JPH0768227B2 - イオウ含有トリアジン化合物の混合物の製造方法 - Google Patents
イオウ含有トリアジン化合物の混合物の製造方法Info
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- JPH0768227B2 JPH0768227B2 JP62219304A JP21930487A JPH0768227B2 JP H0768227 B2 JPH0768227 B2 JP H0768227B2 JP 62219304 A JP62219304 A JP 62219304A JP 21930487 A JP21930487 A JP 21930487A JP H0768227 B2 JPH0768227 B2 JP H0768227B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D251/00—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings
- C07D251/02—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings
- C07D251/12—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D251/26—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hetero atoms directly attached to ring carbon atoms
- C07D251/40—Nitrogen atoms
- C07D251/48—Two nitrogen atoms
- C07D251/52—Two nitrogen atoms with an oxygen or sulfur atom attached to the third ring carbon atom
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/36—Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
- C08K5/37—Thiols
- C08K5/378—Thiols containing heterocyclic rings
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、イオウ含有トリアジン化合物の混合物の製造
方法に関する。
方法に関する。
従来の技術 西ドイツ国特許第1699954号明細書から、ビス−(2−
エチルアミノ−4−ジエチルアミノ−S−トリアジン−
6−イル)ジスルフアンは公知である。これは、たとえ
ば相応するモノメルカプトトリアジンからヨウ素または
過酸化水素を用いる酸化により製造することができる。
こうして得られた化合物は、ゴム混合物中に加硫促進剤
として使用される。
エチルアミノ−4−ジエチルアミノ−S−トリアジン−
6−イル)ジスルフアンは公知である。これは、たとえ
ば相応するモノメルカプトトリアジンからヨウ素または
過酸化水素を用いる酸化により製造することができる。
こうして得られた化合物は、ゴム混合物中に加硫促進剤
として使用される。
相当するテトラスルフアンは、西ドイツ国特許出願公開
第3438290号明細書に記載されている。
第3438290号明細書に記載されている。
この化合物は、メルカプトトリアジンとS2Cl2との反応
の際に生じかつ加硫可能の混合物中で架橋剤としてない
しは加硫促進剤として使用され成果を収めた。
の際に生じかつ加硫可能の混合物中で架橋剤としてない
しは加硫促進剤として使用され成果を収めた。
双方のトリアジン環を、定義されたS4架橋ではなく、4
個のイオウ原子の統計的組成の長さを有するポリスルフ
アンが結合するような、ビストリアジニルポリスルフア
ンからなる混合物も同じ作用を発揮する(西ドイツ国特
許出願P3610794号明細書)。
個のイオウ原子の統計的組成の長さを有するポリスルフ
アンが結合するような、ビストリアジニルポリスルフア
ンからなる混合物も同じ作用を発揮する(西ドイツ国特
許出願P3610794号明細書)。
発明を達成するための手段 本発明の対象は、一般式: 〔式中R1,R2=H、R2=ベンジル、R2,R3,R4=C1〜C8
アルキル、アリル、非置換または1〜3個のメチル基で
置換されたC3〜C8シクロアルキル、2−ヒドロキシエチ
ル、3−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロキシプロピル
を表わすかまたはR3とR4は一緒になって、C4〜C6アルキ
レン、−(CH2-CHX)2Y(ただしX=H,CH3、Y=O,S)を
表わし、Saは2〜10個のS原子(つまり2a10)を
有するポリスルファン鎖を表わし、その際個々のポリス
ルファンは、統計的平均が2〜5までの整数または分
数値をとるような濃度で存在する〕で示されるイオウ含
有トリアジン化合物の混合物の製造方法であつて、一般
式: 〔式中R1,R2,R3,R4は上記のものを表わす〕で示され
るトリアジン化合物と、プロトン性の極性溶剤、(特に
水)またはそれらと水の混合物中に溶解した、一般式: Me2S (III) 〔式中Meはアンモニウムイオンまたはアルカリ金属陽イ
オン、有利にはNa+またはK+を表わし、かつは2
5を有する統計的平均値に一致する〕で示される化合
物とを、モル比2:1〜2:1.1で、80〜140℃の温度で反応
させかつ生じる反応混合物から生成物を自体公知の方法
で分離することを特徴とする。有利には、反応を生じる
還流温度で進行させ;水は特に95〜100℃で溶剤の主成
分を形成する。しかし、高めた温度でかつ生じる圧力の
ため、反応は耐圧容器中で実施することも可能である。
アルキル、アリル、非置換または1〜3個のメチル基で
置換されたC3〜C8シクロアルキル、2−ヒドロキシエチ
ル、3−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロキシプロピル
を表わすかまたはR3とR4は一緒になって、C4〜C6アルキ
レン、−(CH2-CHX)2Y(ただしX=H,CH3、Y=O,S)を
表わし、Saは2〜10個のS原子(つまり2a10)を
有するポリスルファン鎖を表わし、その際個々のポリス
ルファンは、統計的平均が2〜5までの整数または分
数値をとるような濃度で存在する〕で示されるイオウ含
有トリアジン化合物の混合物の製造方法であつて、一般
式: 〔式中R1,R2,R3,R4は上記のものを表わす〕で示され
るトリアジン化合物と、プロトン性の極性溶剤、(特に
水)またはそれらと水の混合物中に溶解した、一般式: Me2S (III) 〔式中Meはアンモニウムイオンまたはアルカリ金属陽イ
オン、有利にはNa+またはK+を表わし、かつは2
5を有する統計的平均値に一致する〕で示される化合
物とを、モル比2:1〜2:1.1で、80〜140℃の温度で反応
させかつ生じる反応混合物から生成物を自体公知の方法
で分離することを特徴とする。有利には、反応を生じる
還流温度で進行させ;水は特に95〜100℃で溶剤の主成
分を形成する。しかし、高めた温度でかつ生じる圧力の
ため、反応は耐圧容器中で実施することも可能である。
有利な実施態様では、式IIによる溶融化合物を、100℃
に加熱された、Me2S の強アルカリ性水溶液中へ滴下
する。
に加熱された、Me2S の強アルカリ性水溶液中へ滴下
する。
含水反応混合物中で、反応の間pH値は低下する。それゆ
え、有利な実施態様では、特に水が溶剤の主要部分また
はその全量を形成する場合、アルカリ性水溶液、たとえ
ば苛性ソーダ溶液または炭酸水素ナトリウム溶液を、反
応の間連続的に配量して、pH値が9.0〜7.5、特に8.5ま
でに低下しないようにする。
え、有利な実施態様では、特に水が溶剤の主要部分また
はその全量を形成する場合、アルカリ性水溶液、たとえ
ば苛性ソーダ溶液または炭酸水素ナトリウム溶液を、反
応の間連続的に配量して、pH値が9.0〜7.5、特に8.5ま
でに低下しないようにする。
使用されたMe2S は、ポリスルフイド鎖長に関して統
計的組成を有する。それゆえ、Na2S4における化学量論
的係数4はたんに、混合物中に存在するジアニオンSa
2(2a10)が、次の関係: 〔式中n=存在するジアニオンの総数、na=鎖長aの存
在するジアニオンの数、=統計的平均値である〕で満
たすような相互関係にあることを述べるにすぎない。Me
2S 中に存在するすべてのジアニオンは化学反応にお
いて求核特性を有するので、本発明による反応の際には
最初からポリスルフアン鎖長に関し統計的組成を有する
生成物混合物を考慮しなければならない。
計的組成を有する。それゆえ、Na2S4における化学量論
的係数4はたんに、混合物中に存在するジアニオンSa
2(2a10)が、次の関係: 〔式中n=存在するジアニオンの総数、na=鎖長aの存
在するジアニオンの数、=統計的平均値である〕で満
たすような相互関係にあることを述べるにすぎない。Me
2S 中に存在するすべてのジアニオンは化学反応にお
いて求核特性を有するので、本発明による反応の際には
最初からポリスルフアン鎖長に関し統計的組成を有する
生成物混合物を考慮しなければならない。
水性媒体中では100℃で遅くとも3時間後に反応は完結
している。しかし、安全のために、反応混合物はより長
時間還流下に煮沸することもできる。
している。しかし、安全のために、反応混合物はより長
時間還流下に煮沸することもできる。
引続き、下相として沈殿するイオウ含有トリアジン誘導
体を熱時に液状で流出させ、次いで冷却しかつ水分残分
をたとえば真空中での乾燥により除去する。
体を熱時に液状で流出させ、次いで冷却しかつ水分残分
をたとえば真空中での乾燥により除去する。
ゴム混合物に使用するために必要な微細粒形に変えるの
は、先行技術により、たとえば粉砕することにより行な
われる。
は、先行技術により、たとえば粉砕することにより行な
われる。
分析が最終生成物中に遊離イオウを指示する場合には、
精製はたとえば粗生成物を熱エタノールに溶解すること
により行うことができる。
精製はたとえば粗生成物を熱エタノールに溶解すること
により行うことができる。
その後、イオウまたはNaClのような不純物を濾過により
分離することができる。
分離することができる。
他の製造法は、Me2S を、たとえばエタノールに溶か
して装入するかまたは溶剤としてn−プロパノールまた
はグリコールならびに同様に前記アルコールと水との混
合物を使用することにある。
して装入するかまたは溶剤としてn−プロパノールまた
はグリコールならびに同様に前記アルコールと水との混
合物を使用することにある。
次いで、式IIによるトリアジン誘導体を粉末の形でまた
は有利には相応するアルコールに溶かすかまたは懸濁し
て配量するかまたは他の方法で装入し、引続きMe2S
溶液を添加する。次に、生成物を分離するために、反応
混合物にたとえば水を添加し、濾別する。不溶性の濾過
残留物を乾燥し、粉砕する。
は有利には相応するアルコールに溶かすかまたは懸濁し
て配量するかまたは他の方法で装入し、引続きMe2S
溶液を添加する。次に、生成物を分離するために、反応
混合物にたとえば水を添加し、濾別する。不溶性の濾過
残留物を乾燥し、粉砕する。
本発明のもう1つの対象は一般式: 〔式中R1,R2=H、R2=ベンジル、R2,R3,R4=C1〜C8
アルキル、アリル、非置換または1〜3個のメチル基で
置換されたC3〜C8シクロアルキル、2−ヒドロキシエチ
ル、3−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロキシプロピル
を表わすかまたはR3とR4は一緒になつて、C4〜C6アルキ
レン、−(CH2-CHX)2Y(ただしX=H,CH3、Y=O,S)を
表わし、Saは2〜10個のS原子を有するポリスルフアン
鎖(つまり2a10)を表わし、その際個々のポリス
ルフアンは、統計的平均が4を除いた2〜5の整数ま
たは分数をとるような濃度で存在する〕で示されるイオ
ウ含有トリアジン化合物の混合物である。
アルキル、アリル、非置換または1〜3個のメチル基で
置換されたC3〜C8シクロアルキル、2−ヒドロキシエチ
ル、3−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロキシプロピル
を表わすかまたはR3とR4は一緒になつて、C4〜C6アルキ
レン、−(CH2-CHX)2Y(ただしX=H,CH3、Y=O,S)を
表わし、Saは2〜10個のS原子を有するポリスルフアン
鎖(つまり2a10)を表わし、その際個々のポリス
ルフアンは、統計的平均が4を除いた2〜5の整数ま
たは分数をとるような濃度で存在する〕で示されるイオ
ウ含有トリアジン化合物の混合物である。
本発明により製造される化合物は、架橋剤ないしは加硫
促進剤としてゴム混合物に使用する場合に、それから得
られる加硫物の卓越した特性を生じる。
促進剤としてゴム混合物に使用する場合に、それから得
られる加硫物の卓越した特性を生じる。
本発明による方法により製造できる有利な混合物の例と
して、次の生成物が挙げられる: A ビス−(2−エチルアミノ−4−ジイソプロピルア
ミノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴスルフイド B ビス−(2−n−ブチルアミノ−4−ジエチルアミ
ノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴスルフイド C ビス−(2−イソプロピルアミノ−4−ジイソプロ
ピルアミノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴスル
フイド D ビス−(2−エチルアミノ−4−ジイソブチルアミ
ノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴスルフイド E ビス−(2−エチルアミノ−4−ジ−n−プロピル
アミノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴスルフイ
ド F ビス−(2−n−プロピルアミノ−4−ジエチルア
ミノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴスルフイド G ビス−(2−n−プロピルアミノ−4−ジ−n−プ
ロピルアミノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴス
ルフイド H ビス−(2−n−ブチルアミノ−4−ジ−n−プロ
ピルアミノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴスル
フイド I ビス−(2−エチルアミノ−4−ジ−n−ブチルア
ミノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴスルフイド K ビス−(2−シクロヘキシルアミノ−4−ジエチル
アミノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴスルフイ
ド L ビス−(2−エチルアミノ−4−ジエチルアミノ−
S−トリアジン−6−イル)−オリゴスルフイド M ビス−(2−アミノ−4−ジエチルアミノ−S−ト
リアジン−6−イル)−オリゴスルフイド この場合、オリゴスルフイドとは、S鎖長2a10を
有する個々のポリスルフアンが、S鎖長の統計的平均値
が2〜5の整数または分数値をとる(25)よ
うな割合で存在する化合物を表わす。
して、次の生成物が挙げられる: A ビス−(2−エチルアミノ−4−ジイソプロピルア
ミノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴスルフイド B ビス−(2−n−ブチルアミノ−4−ジエチルアミ
ノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴスルフイド C ビス−(2−イソプロピルアミノ−4−ジイソプロ
ピルアミノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴスル
フイド D ビス−(2−エチルアミノ−4−ジイソブチルアミ
ノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴスルフイド E ビス−(2−エチルアミノ−4−ジ−n−プロピル
アミノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴスルフイ
ド F ビス−(2−n−プロピルアミノ−4−ジエチルア
ミノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴスルフイド G ビス−(2−n−プロピルアミノ−4−ジ−n−プ
ロピルアミノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴス
ルフイド H ビス−(2−n−ブチルアミノ−4−ジ−n−プロ
ピルアミノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴスル
フイド I ビス−(2−エチルアミノ−4−ジ−n−ブチルア
ミノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴスルフイド K ビス−(2−シクロヘキシルアミノ−4−ジエチル
アミノ−S−トリアジン−6−イル)−オリゴスルフイ
ド L ビス−(2−エチルアミノ−4−ジエチルアミノ−
S−トリアジン−6−イル)−オリゴスルフイド M ビス−(2−アミノ−4−ジエチルアミノ−S−ト
リアジン−6−イル)−オリゴスルフイド この場合、オリゴスルフイドとは、S鎖長2a10を
有する個々のポリスルフアンが、S鎖長の統計的平均値
が2〜5の整数または分数値をとる(25)よ
うな割合で存在する化合物を表わす。
実施例 例 1 2−エチルアミノ−4−ジエチルアミノ−6−クロルト
リアジン229,7g(1.0モルに相当)、統計的組成Na2S4の
二ナトリウムポリスルフイド混合物(製法:西ドイツ国
特許出願公開第3436698号明細書参照)95.8g(0.55モル
に相当)ならびにH2O1000mlをこの順序で、KPG撹拌機、
還流冷却器およびpH電極を備えた2l三つ口フラスコ中へ
装入し、この反応混合物を30分の間還流温度に加熱す
る。その際、初めに測定したpH値10.7は次第に低下しか
つ2時間の還流時間後pH=8.5の値に達する。これと平
行して、反応媒体の濃橙褐色から黄色への変色が観察さ
れる。そこで、さらに1時間還流下で撹拌し、その際Na
OH水溶液(20%)の配量によりpH値を8.5に保持する
(消費量:NaOH0.1モル)。KPG撹拌機を止めた後、二相
系が生成し、その際主として生成物混合物からなる比重
の重い成分は、底部排出弁を通して水相から分離しかつ
黄褐色のコハク状固形物に凝固する(凝固点約90℃)。
その中に含有されている約5%の水分残分は、95℃で16
時間の真空処理(15トル)により0.5%の残留水分に
なるまで除去する。こうして得られた固形物を乳鉢中で
室温で流動性粉末に粉砕する。この粉末はエタノールに
澄明に溶解する、つまり著量の元素状イオウまたはNaCl
を含有していない。
リアジン229,7g(1.0モルに相当)、統計的組成Na2S4の
二ナトリウムポリスルフイド混合物(製法:西ドイツ国
特許出願公開第3436698号明細書参照)95.8g(0.55モル
に相当)ならびにH2O1000mlをこの順序で、KPG撹拌機、
還流冷却器およびpH電極を備えた2l三つ口フラスコ中へ
装入し、この反応混合物を30分の間還流温度に加熱す
る。その際、初めに測定したpH値10.7は次第に低下しか
つ2時間の還流時間後pH=8.5の値に達する。これと平
行して、反応媒体の濃橙褐色から黄色への変色が観察さ
れる。そこで、さらに1時間還流下で撹拌し、その際Na
OH水溶液(20%)の配量によりpH値を8.5に保持する
(消費量:NaOH0.1モル)。KPG撹拌機を止めた後、二相
系が生成し、その際主として生成物混合物からなる比重
の重い成分は、底部排出弁を通して水相から分離しかつ
黄褐色のコハク状固形物に凝固する(凝固点約90℃)。
その中に含有されている約5%の水分残分は、95℃で16
時間の真空処理(15トル)により0.5%の残留水分に
なるまで除去する。こうして得られた固形物を乳鉢中で
室温で流動性粉末に粉砕する。この粉末はエタノールに
澄明に溶解する、つまり著量の元素状イオウまたはNaCl
を含有していない。
収量:淡黄色の粉末246.5g、理論量の95.4%に相当 元素分析:C18H32N10S4(516.76) C H N S Cl 計算値: 41.84 6.24 27.10 24.82 0 測定値: 41.07 6.24 26.68 24.80 0.1 HPLC−分析(公知方法による、ヒラー(K.O.Hiller)お
よび協力者;“ツアイトシユリフト・フユア・アナリユ
ステイツシエ・ヒエミー(Z.Anal.Chem.)”第280巻(1
976年)第293頁):化合物*) 相対的面積%(rel.Flaechen%)**) R−S2−R 48.5 R−S3−R 12.6 R−S4−R 18.8 R−S5−R 8.8 R−S6−R 6.7 R−S7−R 3.1 R−S8−R 1.5 *) R=2−エチルアミノ−4−ジエチルアミノ−6
−トリアジニル **) 溶離剤により惹起されるピーク面積を無視、10
0面積%に対して規格化 例 2 例1に記載したと同様の標準装置中で、五流化二アンモ
ニウム25.5g(0.13モルに相当)〔製造:トーマス(J.
S.Thonas)および協力者、“ジャーナル・オブ・ザ・ケ
ミカル・ソサエテイー(Journal of the Chemical Soci
ety)”、第1923巻、第1726頁以降参照)を、水300ml中
に溶かす。生じる赤褐色のポリ硫化アンモニウム溶液
に、還流温度で液化した2−エチルアミノ−4−ジエチ
ルアミノ−6−クロルトリアジン(融点:98℃)57.4g
(0.25モルに相当)を30分間に加熱した滴下漏斗から撹
拌下に配量する。反応溶液をさらに90分間還流下に撹拌
し、その際初めに測定したpH値11.7は徐々に8.0に低下
する。NaOH水溶液の配量により、pH値を次の60分に9.0
に保つ(消費量:NaOH0.04モル)。例1に記載したよう
にして、生成物混合物を底部排出弁によつて単離し、乾
燥しかつ粉砕する。熱エタノールに完全に溶けない帯黄
色の粉末66.3gが得られる。ソツクスレー抽出器中で、
エタノール150mlで処理した後に、98.6%のS含量を有
する黄色粉末2.6gが残留する。生成物を抽出物から、溶
剤の留去により分離する。
よび協力者;“ツアイトシユリフト・フユア・アナリユ
ステイツシエ・ヒエミー(Z.Anal.Chem.)”第280巻(1
976年)第293頁):化合物*) 相対的面積%(rel.Flaechen%)**) R−S2−R 48.5 R−S3−R 12.6 R−S4−R 18.8 R−S5−R 8.8 R−S6−R 6.7 R−S7−R 3.1 R−S8−R 1.5 *) R=2−エチルアミノ−4−ジエチルアミノ−6
−トリアジニル **) 溶離剤により惹起されるピーク面積を無視、10
0面積%に対して規格化 例 2 例1に記載したと同様の標準装置中で、五流化二アンモ
ニウム25.5g(0.13モルに相当)〔製造:トーマス(J.
S.Thonas)および協力者、“ジャーナル・オブ・ザ・ケ
ミカル・ソサエテイー(Journal of the Chemical Soci
ety)”、第1923巻、第1726頁以降参照)を、水300ml中
に溶かす。生じる赤褐色のポリ硫化アンモニウム溶液
に、還流温度で液化した2−エチルアミノ−4−ジエチ
ルアミノ−6−クロルトリアジン(融点:98℃)57.4g
(0.25モルに相当)を30分間に加熱した滴下漏斗から撹
拌下に配量する。反応溶液をさらに90分間還流下に撹拌
し、その際初めに測定したpH値11.7は徐々に8.0に低下
する。NaOH水溶液の配量により、pH値を次の60分に9.0
に保つ(消費量:NaOH0.04モル)。例1に記載したよう
にして、生成物混合物を底部排出弁によつて単離し、乾
燥しかつ粉砕する。熱エタノールに完全に溶けない帯黄
色の粉末66.3gが得られる。ソツクスレー抽出器中で、
エタノール150mlで処理した後に、98.6%のS含量を有
する黄色粉末2.6gが残留する。生成物を抽出物から、溶
剤の留去により分離する。
収量:淡黄色粉末63.2g、(統計的組成のペンタスルフ
アンに対して)理論量の92.1%に相当 元素分析:C18H32N10S4.5(532.79) C H N S Cl 計算値: 40.58 6.05 26.29 27.08 0 測定値: 41.12 6.43 27.12 26.61 0.2 HPLC分析配量 相対的面積% R−S2−R 9.0 R−S3−R 29.8 R−S4−R 37.8 R−S5−R 12.4 R−S6−R 6.5 R−S7−R 3.1 R−S8−R 1.4 例 3 例1に記載した方法を、次の遊離体を用いて実施する: 2−エチルアミノ−4−ジ−n−ブチルアミノ−6−ク
ロルトリアジン71.4g(0.25モルに相当); 三硫化二カリウム22.7g〔製造:“ブラウアー(Braue
r)”、第1巻、第375頁参照〕; 水250ml; 次の分析データを有する、淡黄色の固形物71.8g(測定
量の96.3%に相当)を単離する: C26H48N10S3(596.93): C H N S Cl 計算値: 52.31 8.11 23.46 16.11 0 測定値: 52.67 8.62 23.83 15.89 0.15 HPLC線図は、ビストリアジニルジスルフアン(45.7面積
%)、相応するトリスルフアン(39.1%)、テトラスル
フアン(12.8%)およびペンタスルフアン(2.4%)そ
れぞれの信号を含有している。
アンに対して)理論量の92.1%に相当 元素分析:C18H32N10S4.5(532.79) C H N S Cl 計算値: 40.58 6.05 26.29 27.08 0 測定値: 41.12 6.43 27.12 26.61 0.2 HPLC分析配量 相対的面積% R−S2−R 9.0 R−S3−R 29.8 R−S4−R 37.8 R−S5−R 12.4 R−S6−R 6.5 R−S7−R 3.1 R−S8−R 1.4 例 3 例1に記載した方法を、次の遊離体を用いて実施する: 2−エチルアミノ−4−ジ−n−ブチルアミノ−6−ク
ロルトリアジン71.4g(0.25モルに相当); 三硫化二カリウム22.7g〔製造:“ブラウアー(Braue
r)”、第1巻、第375頁参照〕; 水250ml; 次の分析データを有する、淡黄色の固形物71.8g(測定
量の96.3%に相当)を単離する: C26H48N10S3(596.93): C H N S Cl 計算値: 52.31 8.11 23.46 16.11 0 測定値: 52.67 8.62 23.83 15.89 0.15 HPLC線図は、ビストリアジニルジスルフアン(45.7面積
%)、相応するトリスルフアン(39.1%)、テトラスル
フアン(12.8%)およびペンタスルフアン(2.4%)そ
れぞれの信号を含有している。
例 4 例1に記載した方法を、次の遊離体を用いて実施する: 2−シクロヘキシルアミノ−4−ジエチルアミノ−6−
クロルトリアジン71g(0.25モルに相当); 二硫化二ナトリウム13.8g(0.13モルに相当)〔製造:
“ブラウアー(Brauer)”、第1巻、第374頁〕; 水300ml; 次の分析データを有する淡黄色固形物54.3g(測定量の8
7.4%に相当)を単離する: C26H44N10S2(560.84) C H N S Cl 計算値: 55.68 7.91 24.97 11.43 0 測定値: 56.21 7.98 25.31 10.73 0.4 HPLC線図は、ビストリアジニルジスルフアン(89.1面積
%)、相当するトリスルフアン(9.7%)およびテトラ
スルフアン(1.2%)それぞれに対する信号を含有して
いる。
クロルトリアジン71g(0.25モルに相当); 二硫化二ナトリウム13.8g(0.13モルに相当)〔製造:
“ブラウアー(Brauer)”、第1巻、第374頁〕; 水300ml; 次の分析データを有する淡黄色固形物54.3g(測定量の8
7.4%に相当)を単離する: C26H44N10S2(560.84) C H N S Cl 計算値: 55.68 7.91 24.97 11.43 0 測定値: 56.21 7.98 25.31 10.73 0.4 HPLC線図は、ビストリアジニルジスルフアン(89.1面積
%)、相当するトリスルフアン(9.7%)およびテトラ
スルフアン(1.2%)それぞれに対する信号を含有して
いる。
例 5〜9 例2に記載の方法(2−エチルアミノ−4−ジエチルア
ミノ−6−クロルトリアジンを液体の形で配量)を、ポ
リスルフアン二ナトリウム(西ドイツ国特許出願公開第
3436698号明細書により諸元素から製造)の使用下に様
様の溶剤中で実施した。反応データおよび生成物データ
は、表1および2に掲載されている。生成物後処理のた
め、反応混合物にそれぞれ95℃で水を、溶融ビストリア
ジンポリスルフアンと溶剤との明瞭な相分離が生じるま
で添加した。
ミノ−6−クロルトリアジンを液体の形で配量)を、ポ
リスルフアン二ナトリウム(西ドイツ国特許出願公開第
3436698号明細書により諸元素から製造)の使用下に様
様の溶剤中で実施した。反応データおよび生成物データ
は、表1および2に掲載されている。生成物後処理のた
め、反応混合物にそれぞれ95℃で水を、溶融ビストリア
ジンポリスルフアンと溶剤との明瞭な相分離が生じるま
で添加した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター・クラインシユミト ドイツ連邦共和国ハナウ9・ヴイルダウシ ユトラーセ19 (72)発明者 ジークフリート・ヴオルフ ドイツ連邦共和国ボルンハイム・ヴアイア ーシユトラーセ28 (56)参考文献 特開 昭61−100573(JP,A) 特公 昭47−8134(JP,B1)
Claims (3)
- 【請求項1】一般式: [式中、R1,R2=H、R2=ベンジル、R2,R3,R4=C1〜
C8アルキル、アリル、非置換または1〜3個のメチル基
で置換されたC3〜C8シクロアルキル、2−ヒドロキシエ
チル、3−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロキシプロピ
ルを表わすか、またはR3とR4は一緒になってC4〜C6−ア
ルキレン、−(CH2-CHX)2Y(ただしX=H,CH3、Y=O,
S)を表わし、Saは2〜10個のS原子を有するポリスル
ファン鎖(つまり2a10)を表わし、その際個々の
ポリスルファンは、統計的平均が、4を除き2〜5の
整数または分数値をとるような濃度で存在する]で示さ
れるイオウ含有トリアジン化合物の混合物の製造方法に
おいて、一般式: [式中、R1,R2,R3,R4は前記のものを表わす]で示さ
れるトリアジン化合物と、プロトン性の極性溶剤または
それらと水の混合物中に溶解した一般式: Me2S (III) [式中Meはアンモニウムイオンまたはアルカリ金属陽イ
オンを表わし、は25の統計的平均値に一致す
る]で示される化合物とを、モル比2:1〜2:1.1で、80〜
140℃の温度で反応させかつ生じる反応混合物から生成
物を自体公知の方法で分離することを特徴とする、イオ
ン含有トリアジン化合物の混合物の製造方法。 - 【請求項2】式Iによる化合物を溶融した形で、式IIに
よる化合物の95〜100℃に加熱した水溶液中へ配量し、
該温度で進行する反応の間にアルカリ性水溶液を、反応
混合物のpH値が7.5〜9.0より下に低下しないように添加
する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項3】式Iおよび式IIによる化合物をそのつど使
用される溶剤に溶かして装入し、その後反応温度に加熱
する特許請求の範囲第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3630055A DE3630055C2 (de) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | Verfahren zur Herstellung schwefelhaltiger Triazinverbindungen |
| DE3630055.1 | 1986-09-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6368576A JPS6368576A (ja) | 1988-03-28 |
| JPH0768227B2 true JPH0768227B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=6308862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62219304A Expired - Lifetime JPH0768227B2 (ja) | 1986-09-04 | 1987-09-03 | イオウ含有トリアジン化合物の混合物の製造方法 |
Country Status (21)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0258676B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0768227B2 (ja) |
| CN (1) | CN1019297B (ja) |
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| IN (1) | IN168976B (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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-
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- 1986-09-04 DE DE3630055A patent/DE3630055C2/de not_active Expired - Fee Related
-
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