JPH0768424A - 超硬ダイスの製造方法 - Google Patents
超硬ダイスの製造方法Info
- Publication number
- JPH0768424A JPH0768424A JP5221460A JP22146093A JPH0768424A JP H0768424 A JPH0768424 A JP H0768424A JP 5221460 A JP5221460 A JP 5221460A JP 22146093 A JP22146093 A JP 22146093A JP H0768424 A JPH0768424 A JP H0768424A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die base
- ring
- shaped member
- base metal
- cemented carbide
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 超硬ダイスの基準面を容易に形成することが
でき、製造コストを低減することのできる超硬ダイスの
製造方法を提供する。 【構成】 台金14を予めリング状部材12の他端面1
2c側に微小角度反った形状に成形し、この台金14を
リング状部材12に焼ばめする。
でき、製造コストを低減することのできる超硬ダイスの
製造方法を提供する。 【構成】 台金14を予めリング状部材12の他端面1
2c側に微小角度反った形状に成形し、この台金14を
リング状部材12に焼ばめする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アルミ缶の押出加工
装置などに用いられる超硬ダイスに関するものである。
装置などに用いられる超硬ダイスに関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】図3において、符号6はア
ルミ缶の製造行程において用いられる従来の超硬ダイス
を示すものであり、超硬合金よりなるリング状部材2
に、このリング状部材2の外周面2a及び一端面2bを
覆う台金4を焼ばめしてなるものである。台金4は、超
硬合金より硬度の低い工具鋼などから形成されている。
ルミ缶の製造行程において用いられる従来の超硬ダイス
を示すものであり、超硬合金よりなるリング状部材2
に、このリング状部材2の外周面2a及び一端面2bを
覆う台金4を焼ばめしてなるものである。台金4は、超
硬合金より硬度の低い工具鋼などから形成されている。
【0003】かかる超硬ダイス6は、押出加工装置の所
定位置に固定配置されて使用されるものであり、図示す
るような工具鋼などからなるパンチ8によってアルミニ
ウムなどのワーク10を押圧して超硬ダイス6を通過さ
せ、これにより所定の形状に塑性変形させる押出加工が
行われる。
定位置に固定配置されて使用されるものであり、図示す
るような工具鋼などからなるパンチ8によってアルミニ
ウムなどのワーク10を押圧して超硬ダイス6を通過さ
せ、これにより所定の形状に塑性変形させる押出加工が
行われる。
【0004】ところで、上記のような超硬ダイス6は、
上述のように、リング状部材2に台金4を焼ばめするこ
とにより製造されるが、焼ばめ後の台金4は、その外形
が図の実線に示すような中心軸線O1に対して正確に直
交する方向に延びた形状とはならず、図3の下側に仮想
線X1に示されるように、リング状部材2の他端面2c
と反対側に反った形状となる。そして、リング状部材2
の他端面2c側が外方に突出する状態となるため、位置
決め及び加工の基準点を定めること等を目的として、図
上、直線C1に示す位置までリング状部材2及び台金4
を研削し、中心軸線O1に正確に直交する基準面6aを
形成することが行われている。前述のようにリング状部
材2は超硬合金から形成されているため、リング状部材
2を研削することは容易でなく、またコストもかかるた
め、これを改善することのできる超硬ダイスの製造方法
が要望されていた。
上述のように、リング状部材2に台金4を焼ばめするこ
とにより製造されるが、焼ばめ後の台金4は、その外形
が図の実線に示すような中心軸線O1に対して正確に直
交する方向に延びた形状とはならず、図3の下側に仮想
線X1に示されるように、リング状部材2の他端面2c
と反対側に反った形状となる。そして、リング状部材2
の他端面2c側が外方に突出する状態となるため、位置
決め及び加工の基準点を定めること等を目的として、図
上、直線C1に示す位置までリング状部材2及び台金4
を研削し、中心軸線O1に正確に直交する基準面6aを
形成することが行われている。前述のようにリング状部
材2は超硬合金から形成されているため、リング状部材
2を研削することは容易でなく、またコストもかかるた
め、これを改善することのできる超硬ダイスの製造方法
が要望されていた。
【0005】本発明は上記の如き事情に鑑みてなされた
ものであり、超硬ダイスの基準面を容易に形成すること
ができ、製造コストを低減することのできる超硬ダイス
の製造方法を提供することを目的としている。
ものであり、超硬ダイスの基準面を容易に形成すること
ができ、製造コストを低減することのできる超硬ダイス
の製造方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、超硬合金より
なるリング状部材に、このリング状部材の外周面及び一
端面を覆う台金を焼ばめしてなる超硬ダイスの製造方法
であって、前記台金を予め前記リング状部材の他端面側
に微小角度反った形状に成形し、この台金を前記リング
状部材に焼ばめすることを特徴とするものである。
なるリング状部材に、このリング状部材の外周面及び一
端面を覆う台金を焼ばめしてなる超硬ダイスの製造方法
であって、前記台金を予め前記リング状部材の他端面側
に微小角度反った形状に成形し、この台金を前記リング
状部材に焼ばめすることを特徴とするものである。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。図1は本発明の一実施例に係る超硬ダイス製
造用(焼ばめ前)の台金14を示している。この台金1
4は、工具鋼などからなり、前述した従来の超硬ダイス
6に用いられたリング状部材2と全く同様のリング状部
材12(図1に組み込み状態を仮想線で示す)に焼ばめ
されるものであり、その内周側には、リング状部材12
の外周面12a及び一端面12bに嵌合する凹部14a
が形成され、該凹部14aの角部には逃げ部14bが形
成されている。
説明する。図1は本発明の一実施例に係る超硬ダイス製
造用(焼ばめ前)の台金14を示している。この台金1
4は、工具鋼などからなり、前述した従来の超硬ダイス
6に用いられたリング状部材2と全く同様のリング状部
材12(図1に組み込み状態を仮想線で示す)に焼ばめ
されるものであり、その内周側には、リング状部材12
の外周面12a及び一端面12bに嵌合する凹部14a
が形成され、該凹部14aの角部には逃げ部14bが形
成されている。
【0008】本実施例に係る台金14の主たる特徴は、
リング状部材12の他端面12c側に微小角度反った形
状に成形されている点にある。即ち、台金14の一端面
16及び他端面18は、軸線O2に直交する仮想面C2、
C3に対して、それぞれθ2、θ1ずつ傾斜するように形
成されている。これら傾斜角θ1、θ2は、焼ばめ後の台
金14の変形を考慮して定められるものであり、一例を
示せば0゜14´程度である。
リング状部材12の他端面12c側に微小角度反った形
状に成形されている点にある。即ち、台金14の一端面
16及び他端面18は、軸線O2に直交する仮想面C2、
C3に対して、それぞれθ2、θ1ずつ傾斜するように形
成されている。これら傾斜角θ1、θ2は、焼ばめ後の台
金14の変形を考慮して定められるものであり、一例を
示せば0゜14´程度である。
【0009】また、本実施例に示す台金14の両端側は
軸線O2側に向けて傾斜して形成されており、図上、傾
斜角θ3、θ4はおよそ15゜程度となっている。さら
に、台金14の内周面も外周側に向けて傾斜して形成さ
れ、図に示す傾斜角θ5はおよそ5゜程度となってい
る。
軸線O2側に向けて傾斜して形成されており、図上、傾
斜角θ3、θ4はおよそ15゜程度となっている。さら
に、台金14の内周面も外周側に向けて傾斜して形成さ
れ、図に示す傾斜角θ5はおよそ5゜程度となってい
る。
【0010】上記の台金14を用いて超硬ダイスを製造
する場合には、従来と同様に、該台金14をリング状部
材12に対して焼きばめすればよい。すると、焼ばめ
後、台金14が変形してリング状部材12の他端面12
cと反対側に反ることにより、台金14の初期形状の反
りが相殺され、台金14は中心軸線O2に対してほぼ直
交する状態となる。従って、従来のようにリング状部材
の研削加工を要することなく、焼ばめだけで超硬ダイス
の基準面が形成され、超硬ダイスの製造に要する手間及
び労力を軽減し、製造コストを低減することが可能とな
る。
する場合には、従来と同様に、該台金14をリング状部
材12に対して焼きばめすればよい。すると、焼ばめ
後、台金14が変形してリング状部材12の他端面12
cと反対側に反ることにより、台金14の初期形状の反
りが相殺され、台金14は中心軸線O2に対してほぼ直
交する状態となる。従って、従来のようにリング状部材
の研削加工を要することなく、焼ばめだけで超硬ダイス
の基準面が形成され、超硬ダイスの製造に要する手間及
び労力を軽減し、製造コストを低減することが可能とな
る。
【0011】なお、本考案は上記図1に示した形状の台
金14に限られるものではなく、例えば図2に示すよう
に、フランジ部20を有する台金14等、各種の形状の
台金に適用できるものである。
金14に限られるものではなく、例えば図2に示すよう
に、フランジ部20を有する台金14等、各種の形状の
台金に適用できるものである。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る超
硬ダイスの製造方法によれば、台金を予めリング状部材
の他端面側に微小角度反った形状に成形し、この台金を
リング状部材に焼ばめするので、焼ばめ後、台金が変形
してリング状部材の他端面と反対側に反ることにより、
台金の初期形状の反りが相殺され、台金は中心軸線に対
してほぼ直交する状態となる。従って、研削加工を要す
ることなく超硬ダイスの基準面を形成することができ、
超硬ダイスの製造に要する手間及び労力を軽減し、製造
コストを低減することが可能となる。
硬ダイスの製造方法によれば、台金を予めリング状部材
の他端面側に微小角度反った形状に成形し、この台金を
リング状部材に焼ばめするので、焼ばめ後、台金が変形
してリング状部材の他端面と反対側に反ることにより、
台金の初期形状の反りが相殺され、台金は中心軸線に対
してほぼ直交する状態となる。従って、研削加工を要す
ることなく超硬ダイスの基準面を形成することができ、
超硬ダイスの製造に要する手間及び労力を軽減し、製造
コストを低減することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例に係る超硬ダイスの断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の他の実施例に係る超硬ダイスの断面図
である。
である。
【図3】従来の超硬ダイスの断面図である。
12 台金 12a 台金外周面 12b 台金一端面 12c 台金他端面 14 リング状部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 和彦 岐阜県安八郡神戸町大字横井字中新田1528 番地 三菱マテリアル株式会社岐阜製作所 内
Claims (1)
- 【請求項1】超硬合金よりなるリング状部材に、このリ
ング状部材の外周面及び一端面を覆う台金を焼ばめして
なる超硬ダイスの製造方法であって、前記台金を予め前
記リング状部材の他端面側に微小角度反った形状に成形
し、この台金を前記リング状部材に焼ばめすることを特
徴とする超硬ダイスの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5221460A JPH0768424A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 超硬ダイスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5221460A JPH0768424A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 超硬ダイスの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0768424A true JPH0768424A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=16767071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5221460A Withdrawn JPH0768424A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 超硬ダイスの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0768424A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7687593B2 (en) | 2005-09-28 | 2010-03-30 | Chisso Corporation | Fluorinated polymer and polymer composition |
-
1993
- 1993-09-06 JP JP5221460A patent/JPH0768424A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7687593B2 (en) | 2005-09-28 | 2010-03-30 | Chisso Corporation | Fluorinated polymer and polymer composition |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001107 |