JPH0768487B2 - 水性ボ−ルペン用インク組成物 - Google Patents

水性ボ−ルペン用インク組成物

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JPH0768487B2
JPH0768487B2 JP62023273A JP2327387A JPH0768487B2 JP H0768487 B2 JPH0768487 B2 JP H0768487B2 JP 62023273 A JP62023273 A JP 62023273A JP 2327387 A JP2327387 A JP 2327387A JP H0768487 B2 JPH0768487 B2 JP H0768487B2
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JP
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water
ink composition
ballpoint pen
ink
based ballpoint
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拓也 岡
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Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水および水溶性有機溶剤を溶媒の主成分と
し、乾燥防止性に優れた水性ボールペン用インク組成物
に関する。
(従来の技術) 一般に水性ボールペン用のインクは油性ボールペン用の
インクに比べて溶媒の主成分である水の沸点が低いため
にキャップをつけないで放置するとペン先の先端部に色
素である染料や顔料、およびその他の添加物が固化し
て、その結果ボールの回転が妨げられ、掠れ等の筆記不
良を起したり、筆記不能に陥る等の幣が生じやいので、
これらの幣を防止するためにエチレングリコールや、プ
ロピレングリコールや、ジエチレングリコール等の高沸
点で且つ吸湿性の高い水溶性有機溶剤が添加されてい
た。しかしながらこれらの水溶性有機溶剤は溶媒の揮発
を遅延化する作用があるのみで、高温且つ低湿度の環境
下での放置や、長時間の放置の場合には染料や顔料、お
よび他の添加物の固化を防止することができない欠点が
あるばかりか、その添加量が過度になると却って滲みや
描線の乾燥性低下等の幣をまねくこととなった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はこのような従来の水性ボールペン用インクの問
題点を解決して、耐乾燥性に優れた水性ボールペン用イ
ンク組成物の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために案出された本発明の水性ボ
ールペン用インク組成物は、水溶性染料又は水性顔料、
水溶性有機溶剤、及び水に次の一般式 で表わされる化合物Aを添加したことを特徴として構成
されるものである。
ここで化合物Aは多価アルコール・エーテルであり、グ
リセリンの縮合によって得られる。化合物Aの添加量は
1〜50重量%の範囲内のとき有効であるが、上記した揮
発防止用の他の水溶性有機溶剤を使用しない系では20〜
30重量%あるいはそれ以上の添加量となっても構わない
が他の揮発防止用の水溶性有機溶剤を使用した系では数
%〜10%程度の範囲内で抑えるのが望ましい。
(作 用) 本発明で添加する化合物Aは吸湿性にすぐれた高沸点の
液体でありインクの揮発成分の揮発を抑制する作用があ
りそれ自体も殆ど蒸発しない。又、分子内に水酸基とエ
ーテル結合を有しており、染料その他の成分の溶解を助
け、又顔料の分散を妨げない性質がある。従って化合物
Aを添加することにより、キャップなして長時間放置し
ても、又高温且つ低湿度の環境下で放置してもインク成
分の固化を防止する作用がある。
(実施例) 実施例1 下記の表で示されるインク組成物を室温にて5時間撹拌
してそのまま室温で放令後濾過して水性ボールペン用イ
ンクを得る。
実施例2 下記の表で示されるインク組成物に実施例1と同様の処
理を施して水性ボールペン用インクを得る。
実施例3 下記の表で示されるインク組成物に実施例1と同様の処
理を施して水性ボールペン用インクを得る。
(発明の効果) 上記実施例1、実施例2、実施例3の夫々のインクと、
比較例1(実施例1の組成から化合物Aを除いたも
の)、比較例2(実施例2の組成から化合物Aを除いた
もの)、比較例3(実施例3の化合物Aをエチレングリ
コールと置換したもの)の夫々のインクを中綿を使用し
たボールペンに充填して、キャップを外した状態で常温
にて1ケ月間放置後筆記試験を行なった結果、実施例
1、実施例2、および実施例3のインクを用いたボール
ペンは初筆よりかすれることなくスムーズに筆記可能で
あった。これに対し比較例1、比較例2、および比較例
3のインクを用いたボールペンは初筆からかすれを生じ
るか筆記不能であった。かかる試験結果からも明らかな
通り本発明の水性ボールペン用インク組成物は乾燥防止
効果が極めて顕著である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水溶性染料又は水性顔料、水溶性有機溶
    剤、及び水に次の一般式 で表わされる化合物Aを添加したことを特徴とする水性
    ボールペン用インク組成物。
  2. 【請求項2】化合物Aの添加量を1〜50重量%としたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の水性ボール
    ペン用インク組成物。
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JP2662882B2 (ja) * 1988-07-29 1997-10-15 ぺんてる株式会社 ボールペン用顔料インキ
JP3274597B2 (ja) * 1995-12-28 2002-04-15 ミネベア株式会社 パルスジェネレータ

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