JPH0768491A - 切削装置及びその把持機構並びにそのドライブユニット - Google Patents

切削装置及びその把持機構並びにそのドライブユニット

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JPH0768491A
JPH0768491A JP3613694A JP3613694A JPH0768491A JP H0768491 A JPH0768491 A JP H0768491A JP 3613694 A JP3613694 A JP 3613694A JP 3613694 A JP3613694 A JP 3613694A JP H0768491 A JPH0768491 A JP H0768491A
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cut
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洋一郎 尾崎
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博 清水
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勝平 大見
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】被切削管の外周面を容易に切削する。 【構成】電動ドリル等のチャックを駆動軸34に締付け
る。電動ドリルの駆動に伴いその回転力がトルク伝達機
構30を介して駆動輪42,43に伝達され、駆動輪4
2,43は回転される。同駆動輪42,43と把持機構
2における両チャック4,5周面との摩擦力により、把
持機構2及び被切削管19が相対的に回転され、切削刃
体25にて被切削管19の表面が切削される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂製の被切削管の周面
を切削する切削装置及びその把持機構並びにドライブユ
ニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ガス管等には合成樹脂管が使用さ
れており、そのガス管同士の接続は金属管とは異なった
接合方法が採られている。例えば、樹脂管から他の樹脂
管を分岐接続する場合には、図18に示すように、以下
の方法が提案されている。すなわち、第一樹脂管70の
先端に一体に設けられた半割れ管70aの内周面と第二
樹脂管71の外周面とを当接する。この状態で、第一樹
脂管70の半割れ管70a内に埋設された電熱線72に
プラス及びマイナス電極73、74を介して通電する。
この通電により、電熱線72が発熱し、半割れ管70a
の内周面及び第二樹脂管71の外周面の樹脂が溶け出
し、両者70、71は連結される。
【0003】ところで、第一及び第二樹脂管70、71
の接合を良好に行うべく、両者70、71の溶着前処理
として、手カンナ等を使用し、継手溶着箇所である第二
樹脂管71の外周面を切削している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した手
作業による切削方法にて第二樹脂管71を均一に切削す
ることは、道路上等の現場作業においては困難である。
このため、第二樹脂管71の切削処理面が粗切削とな
り、第一及び第二樹脂管70、71の溶着不良となるお
それがあった。
【0005】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであって、その目的
とするところは、被切削管の周面を均一に切削可能な切
削装置及びその把持機構並びにドライブユニットを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、請求項1に記載の発明は、互いに協働して
被切削管を回転自在に把持する第一チャック及び第二チ
ャックの基端部に両者を揺動可能に連結するヒンジを設
け、前記両チャックの先端部に被切削管を把持状態にロ
ックするロック機構を設け、前記第一チャックもしくは
第二チャックのうち少なくとも何れか一方に両チャック
と被切削管との相対回転により被切削管の周面を切削す
る切削手段を設けた把持機構であることを要旨とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、フレームに対し
て回動可能に支持され、把持機構の両チャックの周面に
当接係合して把持状態の両チャックを転動させる駆動輪
と、前記フレームに設けられ、前記駆動輪に対し原動部
からのトルク伝達を行うトルク伝達機構と、前記駆動輪
に対してチャックを挟んで対向配置され、前記駆動輪と
の間に前記両チャックが着脱可能に挟入されるととも
に、駆動輪と協働してチャックを回転可能に支持する対
向輪とを備えたドライブユニットであることを要旨とす
る。
【0008】請求項3に記載の発明は、互いに協働して
被切削管を回転自在に把持する第一チャック及び第二チ
ャックの基端部に設けられ、両者を揺動可能に連結する
ヒンジと、前記両チャックの先端部に設けられ、被切削
管を把持状態にロックするロック機構と、前記両チャッ
クのうち少なくとも何れか一方に設けられ、両チャック
と被切削管との相対回転により被切削管の周面を切削す
る切削手段とを具備する把持機構と、フレームに対して
回動可能に支持され、前記把持機構の両チャックの周面
に当接係合して把持状態の両チャック転動させる駆動輪
と、前記フレームに設けられ、前記駆動輪に対し原動部
からのトルク伝達を行うトルク伝達機構と、前記駆動輪
に対してチャックを挟んで対向配置され、前記駆動輪と
の間に前記両チャックが着脱可能に挟入されるととも
に、駆動輪と協働してチャックを回転可能に支持する対
向輪とを備えた切削装置であることを要旨とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項3の切削
装置において前記フレームには駆動輪及び第一及び第二
チャックの当接係合面を清掃するための清掃手段を少な
くとも一つ設けたことを要旨とする。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項3又は4
のうちいずれかに記載の切削装置において前記第一チャ
ック及び第二チャックの内周面には両チャックの中心軸
と略同方向に延びる軸を中心に回動する複数のローラが
取り付けられ、それらのローラの内少なくとも一つは前
記第一チャック及び第二チャックの中心軸方向に被切削
管を押圧する付勢手段を備えたスイングローラであるこ
とを要旨とする。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項3乃至5
のうちいずかに記載の切削装置において、前記切削手段
は弾性体により付勢されて前記第一チャック及び第二チ
ャックの中心軸方向に被切削管を押圧するように設けら
れ、前記弾性体の押圧力は前記スイングローラの付勢手
段の押圧力より弱いことを要旨とする。
【0012】請求項7に記載の発明は請求項3乃至6の
うちいずれかに記載の切削装置において、前記第一チャ
ックまたは第二チャックの内少なくともどちらか一方の
先端部に同先端部からチャックの周方向へ突出するとと
もに第一チャック及び第二チャックの先端部がその中心
軸と同方向へ移動不能に規制する案内板を設けたことを
要旨とする。
【0013】請求項8に記載の発明は、請求項2に記載
のドライブユニットにおいて、フレームに対して回動可
能に支持され、把持機構の両チャックの外側周面に当接
するカウンターローラを設けたことを要旨とする。
【0014】
【作用】従って、請求項1及び請求項3の発明によれ
ば、第一及び第二チャックの基端におけるヒンジを中心
にしてそれらの先端を開く。その状態で第一もしくは第
二チャックを駆動輪及び対向輪の間に挟入する。第一及
び第二チャックの間に被切削管を把持させ、ロック機構
にて両チャックの先端を接合状態にロックする。すなわ
ち、把持機構により、両チャック及び被切削管が相対回
転自在に把持される。
【0015】請求項2及び請求項3の発明によれば、原
動部からの原動力がトルク伝達機構を介して駆動輪に伝
達される。駆動輪の回転に伴い、同駆動輪及び把持機構
における両チャック周面の摩擦力により把持機構と被切
削管が相対的に回転され、切削手段にて被切削管の周面
が切削される。また、請求項4の発明によれば把持機構
の当接面は清掃手段にて清掃されるので、駆動輪及び周
縁フランジの摩擦力は常に良好な状態に保持される。こ
のため、駆動輪から把持機構に対する駆動効率が低下す
るのが防止される。
【0016】また、請求項5の発明によればスイングロ
ーラにより被切削管が押圧されるので被切削管が若干変
形しても弾性体にて付勢された切削手段がその変形に応
じて追従し、被切削管の切削周面は確実に切削される。
【0017】また、請求項6の発明によればスイングロ
ーラを付勢する押圧力より切削手段を付勢する押圧力の
方が弱いので、被切削管が両チャックに挟持された状態
においては、確実に被切削管を切削手段に押圧する。
【0018】また、請求項7の発明によれば案内板は両
チャックを接合状態にロックした際、両チャックがずれ
るのを防ぐ。また、請求項8の発明によればカウンター
ローラは両チャックの外側周面に当接しながら回転する
のでフレームに両チャックの外側周面が当接することは
ない。
【0019】
【実施例】以下、本発明を具体化した第一実施例を図面
に従って説明する。図3に示すように、切削装置本体1
はホイール形状をなす把持機構2と、把持機構2を回転
駆動するための駆動機構3とから構成されている。把持
機構2と駆動機構3とは分離可能となっている。
【0020】まず、把持機構2の構成について説明す
る。図3及び図6に示すように、把持機構2は半割れホ
イール形状をなす第一チャック4及び第二チャック5と
から構成されている。両チャック4、5は図5及び図6
に示すように、その幅方向において、左右の大径部αと
中央部の小径部βとが一体に形成されている。両チャッ
ク4、5の基端には一対のヒンジ6が設けられている。
すなわち、図1及び図6に示すように、各チャック4、
5において大径部αの基端内側壁には連結板6a、6b
がビス7にて固定されている。両連結板6a、6bの基
端にはピン8により揺動可能に支持され、ピン8を中心
にして両チャック4、5が揺動可能に支持されている。
【0021】図1及び図5に示すように、第一チャック
4及び第二チャック5の先端には、両チャック4、5を
接合状態にロック可能なロック機構9が配置されてい
る。すなわち、第一チャック4の先端には、固定ネジ5
3にて先端に爪部10aを有する被引掛片10がその周
方向に沿って突設されている。一方、第二チャック5の
先端付近には支持片11が把持機構2の径方向外方へ向
かって突設されている。支持片11の両端には先端が二
股形状をなす操作片12がピン13により回動可能に支
持されている。操作片12の長手方向中央付近には先端
に爪部14aを有する引掛片14がピン15により回動
可能に支持されている。
【0022】そして、前記被引掛片10の爪部10aに
対し引掛片14の爪部14a同士を係合して操作片12
をロック位置(図1中実線にて示す)に位置させること
により、両チャック4、5の先端面は接合状態に保持さ
れ得るようになっている。操作片12をロック位置から
ロック解除位置(図1中二点鎖線にて示す)に移動させ
ることにより、被引掛片10の爪部10aと引掛片14
の爪部14aとの係合を解除できるようになっている。
【0023】前記第一及び第二チャック4、5の対向す
る位置には互いに同径となる正面半円状の溝16、17
が形成されている。そして、両チャック4、5の接合ロ
ック状態において溝16、17の対向配置により、前記
把持機構2の中央部には挿通孔18が形成され、この挿
通孔18内にはポリエチレン製の被切削管19を挿通し
得るようになっている。
【0024】図2及び図3に示すように、前記把持機構
2の正面における挿通孔18の周囲には、複数の第一支
軸20が同一円周上で所定間隔をおくとともに、挿通孔
18の軸心線Lに対し所定角度(本実施例では1.5
°)の傾きで突設配置されている。第一支軸20の先端
には第一ローラ21が回転可能に支持されている。
【0025】図2及び図4に示すように、把持機構2の
背面における挿通孔18の周囲には、複数の第二支軸2
2が同一円周上で所定間隔をおくとともに、挿通孔18
の軸心線Lに対し所定角度(本実施例では1.5°)の
傾きで突設配置されている。各々の第二支軸22と前記
第一支軸20は対向した位置に配置されている。第二支
軸22の先端には第二ローラ23が回転可能に支持さ
れ、その周囲には一対の突条23aが形成されている。
そして、被切削管19の切削時に突条23aは被切削管
19の外周面に対し、若干の食い込みを許容し得るよう
になっている。また、被切削管19の切削時に被切削管
19は前記第一及び第二ローラ21、23にて回転自在
に支持されるようになっている。
【0026】図2及び図7に示すように、前記第一チャ
ック4の溝16内には収容孔24が形成され、その収容
孔24内には切削手段としての切削刃体25がブラケッ
ト26を介して固定されている。切削刃体25及びブラ
ケット26の対向面には透孔25a、26aが前記挿通
孔18の径方向に直交するように形成されているととも
に、互いに連通されている。各透孔25a、26a内に
は連結ネジ27が挿通され、ネジ部27aに螺合したナ
ット28により切削刃体25をブラケット26に対し挿
通孔18の径方向に沿って摺動可能に連結されている。
【0027】前記切削刃体25及びブラケット26の対
向面には収容溝25b、26bが挿通孔18の径方向に
沿って形成され、収容溝25b、26b内にはバネ31
が収容されている。切削刃体25の先端には刃身32が
設けられ、バネ31の作用により常時挿通孔18の軸心
へ付勢されているとともに、被切削管19の切削時にお
いて、被切削管19の外周面に対し若干の食い込みを許
容し得るようになっている。
【0028】続いて、前記駆動機構3の構成を図2に従
って説明する。前記把持機構2の径方向に延びるように
基台33の中央部には駆動軸34がベアリング35を介
して回転可能に支持されている。駆動軸34の先端には
駆動傘歯車36が固着されている。前記基台33の正面
及び背面には支持板37、38が固定されている。前記
基台33及び支持板37、38にてフレーム29が構成
されている。
【0029】各支持板37、38の上部には従動軸39
がベアリング40を介して回転可能に架設され、その従
動軸39には従動傘歯車41が前記駆動傘歯車36と噛
合されている。従動軸39の両端にはウレタン製の駆動
輪42、43が嵌合されるとともに、それらの先端周面
は把持機構2の先端周面に対し当接可能となっている。
前記駆動軸34、駆動傘歯車36、従動軸39及び従動
傘歯車41にてトルク伝達機構が構成されている。
【0030】前記支持板37、38には支持ピン44、
45が互いに対向するように突設配置されるとともに、
その基端のネジ部はナット46にて締付固定されてい
る。各支持ピン44、45の先端には対向輪47、48
が回転可能に支持されている。前記第一及び第二チャッ
ク4、5の周部2a、2bの外面は半円状に凹部4a、
5aが形成されている。凹部4a、5aの内周面には前
記対向輪47、48が当接され、かつ周部2a、2b外
面には前記駆動輪42、43が当接されている。すなわ
ち、対向輪47、48及び駆動輪42、43間には第一
及び第二チャック4、5が挟入されることにより、同把
持機構2が回転可能に支持されている。
【0031】そして、図3に示すように、把持機構2は
駆動輪42、43の正面反時計周り方向の回転に伴っ
て、正面時計周り方向に回転するようになっている。な
お、対向輪47、48及び駆動輪42、43間には、被
切削管19の径が25mm〜100mmに対応する把持
機構2を挟入できるようになっている。
【0032】図3及び図6に示すように、前記基台33
の左右両端面には保護板49が固定されている。正面左
側における保護板49の下端には、一対の清掃手段とし
てのブラシ50が取付片51を介して取付ネジ52にて
着脱可能に取付られ、各々の先端は前記把持機構2の周
部2a、2bに接触されている。そして、把持機構2の
回転時には、その周囲に付着した粉塵もしくは埃等をブ
ラシ50にて清掃され得るようになっている。
【0033】次に、上記のように構成された切削装置の
作用及び効果について説明する。まず、把持機構2及び
駆動機構3の分離された状態において、把持機構2を駆
動機構3への装着方法を説明する。第一及び第二チャッ
ク4、5の非ロック状態、すなわち、把持機構2が分割
された状態でその周部2aの先端を駆動輪42及び対向
輪47間に挟入するとともに、周部2bの先端を駆動輪
43及び対向輪48間に挟入し、駆動輪42への装着を
完了する。
【0034】第一もしくは第二チャック4、5の溝1
6、17内に被切削管19を収容した状態で、被引掛片
10の爪部10aに引掛片14の爪部14aを係合さ
せ、操作片12を把持機構2の内径方向に回動させる。
すると、両爪部10a、14aは互いに引き合わされ、
第一及び第二チャック4、5同士が互いに接合状態にロ
ックされる。すなわち、被切削管19が把持機構2にて
把持されるとともに、その周囲は第一及び第二ローラ2
1、23にて回転自在に支持される。
【0035】続いて、駆動軸34の先端に図示しない駆
動源としての電動ドリル等のチャックを締付けて接続
し、そのモータの駆動力にてチャックを回転させる。駆
動軸34は図3中に示す矢印Y1 方向に回転され、駆動
傘歯車36、従動傘歯車41及び従動軸39を介して両
駆動輪42、43は共に正面反時計回り方向に回転され
る。駆動輪42の周面及び周部2aの周面と、駆動輪4
3の周面及び周部2bの周面との摩擦力により、把持機
構2が正面時計回り方向に回転される。すると、被切削
管19が把持機構2と相対回転されるに伴い、図2中に
示す矢印Y2 方向へ相対的に移動される。このとき、切
削刃体25が被切削管19の周方向に沿って相対的に移
動され、その刃身32により、被切削管19の周面は所
定厚で切削される。万が一、被切削管19の切削周面が
断面楕円であっても、刃身32はバネ31の圧力により
被切削管19の切削周面に対し一定の圧力で押圧され
る。
【0036】また、把持機構2の回転する際、周部2
a、2bの周面は、ブラシ50にて常に清掃されるので
砂埃等の滞留が防止される。すなわち、駆動輪42、4
3及び周部2a、2bの摩擦力による回転駆動力の伝達
効率低下が防止される。
【0037】切削終了後、駆動軸34の駆動を停止す
る。そして、ロック機構9の操作片12を把持機構2の
反内径方向に回動させる。被引掛片10の爪部10a及
び引掛片14の爪部14aの係合を解除し、第一及び第
二チャック4、5の先端を分割し、切削された被切削体
19を切削前の被切削体19と交換する。また、上記の
被切削体19の径を変更する場合には、駆動機構3及び
把持機構2を上記に説明した装着する際の逆の順序で分
離させる。その後、挿通孔18の径が所望の径である把
持機構2を上記に説明した装着方法にて駆動機構3に装
着する。
【0038】さて、この実施例においては、把持機構2
が駆動輪42、43及び対向輪47、48間にその周部
2a、2bを挟入することにより回転自在に支持されて
いる。すなわち、駆動機構3に対して被切削体19の任
意の径に対応する把持機構2を装着脱されるようになっ
ている。このため、異なる径の把持機構2に対応して駆
動機構3を共通化することができる。この結果、切削装
置本体1の製造コストを低減することができる。
【0039】また、把持機構2は第一及び第二チャック
4、5とにより構成し、両者4、5の基端をヒンジ6に
て相対的に揺動されるようになっている。また、第一及
び第二チャック4、5の先端をロック機構9にて接合状
態に保持されるようになっている。このため、把持機構
2の挿通孔18内に被切削管19を容易に装着脱するこ
とができる。
【0040】さらに、把持機構2の回転時には、その周
部2a、2bの周面に付着した砂埃等がブラシ50にて
掃き出されるようになっている。このため、駆動輪4
2、43と周部2a、2bとの摩擦力が低下するのを防
止することができる。その結果、把持機構2の回転駆動
効率が低下するのを防止することができる。
【0041】次に、第二実施例について説明する。な
お、前記第一実施例と同一構成、または、相当する構成
に対しては同一符号を付して説明を省略する。従って、
以下には第一実施例と異なった点を中心に説明する。
【0042】把持機構2は第一及び第二チャック4、5
とにより構成し、両者4、5の基端をヒンジ6にて相対
的に揺動されるようになっている。前記第一実施例にお
いて、対向輪47、48及び駆動輪42、43間には被
切削管19の径が25mm〜100mmに対応する把持
機構2を挟入可能としたが、把持機構2及び挿通孔18
の径を大きくして被切削管19の径が100mm以上で
も対応可能としてもよい。その際、被切削管19の径が
大きくなると同被切削管19は挿通孔18内で若干変形
し、刃身32がバネ31の圧力により被切削管19の切
削周面に対して押圧されても十分に被切削管19の切削
周面を削れない場合が発生する。
【0043】そこで、この第二実施例では図8〜図11
に示すように第一実施例において対向した一組の第一及
び第二の回転ローラ21、23の代わりにスイングロー
ラとしての押圧体80が挿通孔18の径方向に移動可能
に設けられている。この押圧体80は断面略二等辺三角
形状の基台81と同基台81の先端の支軸82と同支軸
82の両端に回転可能に取り付けられた第一及び第二の
ローラ83、84とから構成されている。また、第二チ
ャック5の小径部βには基台81を出没可能に収納する
収納孔85が形成されている。また、この収納孔85と
連通して第二チャック5にはその正面及び背面の凹部5
aの挿通孔18側から同孔18の径方向に切欠86が透
設され、第一及び第二のローラ83、84が挿脱可能に
収納されるようになっている。また、正面及び背面の凹
部5aには前記切欠86の両側に隣接して挿通孔18の
径方向に延びる一対の案内長孔87が透設されている。
前記基台81の二つのコーナーの両側面には係合ピン8
8が各々突設され、両ピン88は各案内長孔87に摺動
可能と係入されている。
【0044】また、図9、11に示すように、第二チャ
ック5の外周で収納孔85に対応する位置に円板状の蓋
89がビス90によって取り付けられている。同収納孔
85内において、この蓋89の内側と基台81の間にコ
イルバネ91が配置され、このコイルバネ91の作用に
より基台81は挿通孔18の軸心方向に常時付勢されて
いる。このコイルバネ91の付勢力は前記切削刃体25
を挿通孔18の軸心方向に付勢するバネ31の付勢力よ
り大きくされている。なお、このコイルバネ91の付勢
力はバネ31の付勢力よりも大きければ大きい程好まし
い。
【0045】また、図11に示すように、第一及び第二
ローラ83、84の回転軸は挿通孔18の軸心線Lに対
して所定角度(本実施例では1.5度)の傾きで配置さ
れている。第二ローラ84の周囲には突条84aが形成
され、被切削管19の切削時に突条84aは被切削管1
9の外周面に対し、若干の食い込みを許容し得るように
なっている。また、被切削管19の切削時に被切削管1
9は前記第一及び第二ローラ21、23、及び押圧体8
0の第一及び第二ローラ83、84にて回転自在に支持
されるようになっている。
【0046】また、図10、12に示すように、第一チ
ャック4の正面及び背面の凹部4aの基端部には同基端
部から突出して案内板92がビス94にて取り付けられ
ている。また、第二チャック5の正面及び背面の凹部5
aの先端部には同先端部から突出して案内板93がビス
94にて取り付けられている。両チャック4、5の先端
部を互いに接合状態にする際、第一チャック4の二枚の
案内板92は第二チャック5の基端部の両側面をガイド
するようになっている。また、両チャック4、5の先端
部を接合状態にする際、第二チャック5の二枚の案内板
93は第一チャック5の先端部の両側面をガイドするよ
うになっている。また、一方の案内板93の先端には孔
101が設けられている。
【0047】また、第一実施例においては第一チャック
4と第二チャック5をロックする際、被引掛片10と引
掛片14等からなるロック機構9を用いたが、この第二
実施例では図12、13に示すように、第一チャック4
の先端寄りに設けたロック機構としてのラッチ機構95
を用いる。このラッチ機構95について説明すると、第
一チャック4の先端寄りにおいて、正面の凹部4aには
収納穴96が形成され、同収納穴96にはピン97が摺
動可能に収納されている。前記収納穴96において、ピ
ン97と収納穴96の底部間にはコイルバネ98が収納
され、同コイルバネ98にて前記ピン97が同収納穴9
6の開口方向(図12、13中矢印Y3方向)へ付勢さ
れている。
【0048】第一チャック4の先端寄りには前記収納穴
96と連通して案内長孔99がピン97の長手方向に沿
って透設されている。前記ピン97には案内長孔99を
介してネジ100が取り付けられ、このネジ100の頭
部100aは案内長孔99より外方へ突出している。こ
のネジ100が案内長孔99の一端99aに当接した状
態ではピン97の先端は収納穴96から突出され、両チ
ャック4、5の先端部が接合状態のときに一方の案内板
93の孔101に係入可能となっている。
【0049】また、コイルバネ98の弾性力に抗してネ
ジ100を反矢印Y3方向へ移動させ、同ネジ100が
案内長孔99の他端99bに当接した状態にするとピン
97の先端は収納穴96内に没するようになっている。
また、図12に示すように、ピン97の先端に斜状のガ
イド面97aが形成されている。
【0050】図10、11に示すように、背面側の支持
板37にはナット46の若干上の位置に孔102が透設
されている。この孔102の上方において支持板37に
はブラケット103aを介してカウンターローラ103
が回動可能に軸支されている。カウンターローラ103
の一側は孔102に貫入され、フレーム29内へその一
部が突出されている。このカウンターローラ103は把
持機構2を対向輪47、48及び駆動輪42、43に挟
入した際、両ラチェット4、5の外周端面4b、5bと
当接して回動するようになっている。
【0051】図10に示すように、背面左右側における
保護板49の下端には、一対の清掃手段としてのブラシ
50がその基端を支持する取付片51に対して取付ネジ
52が螺合されることにより着脱可能に取付られ、各々
の先端は前記把持機構2の周部2a、2bに接触されて
いる。そして、把持機構2が回転する際には、その周部
2a、2bの周面に付着した粉塵もしくは埃などが同周
部2a、2bが駆動輪42、43に接触する直前、直後
にブラシ50にて清掃され得るようになっている。
【0052】次に、上記のように構成された切削装置の
作用及び効果について説明する。まず、把持機構2及び
駆動機構3の分離された状態において、把持機構2の駆
動機構3への装着方法を説明する。第一及び第二チャッ
ク4、5の非ロック状態、すなわち、把持機構2が分割
された状態でその周部2aの先端を駆動輪42及び対向
輪47間に挟入するとともに、周部2bの先端を駆動輪
43及び対向輪48間に挟入し、駆動輪42への装着を
完了する。
【0053】第一もしくは第二チャック4、5の溝1
6、17内に被切削管19を収容した状態で、両チャッ
ク4、5を接合ロック状態にする際、まず、案内板93
の先端をピン97のガイド面97aに当接する。続い
て、案内板93の先端がガイド面97aをスライドしな
がらピン97を押すことにより、ピン97は反矢印Y3
方向へコイルバネ98の弾性力に抗して移動する。そし
て、両チャック4、5の先端が完全に接合した際、ピン
97はコイルバネ98に付勢され矢印Y3方向へ押され
る。そして、案内板93の孔101内へピン97の先端
が係入することにより、両チャック4、5の先端部が離
間しないようにロックされる。
【0054】続いて、駆動軸34の先端に図示しない駆
動源としての電動ドリル等のチャックを締付けて接続
し、そのモータの駆動力にてチャックを回転させる。駆
動軸34は図11中に示す矢印Y1 方向に回転され、駆
動傘歯車36、従動傘歯車41及び従動軸39を介して
両駆動輪42、43は共に正面反時計回り方向に回転さ
れる。駆動輪42の周面及び周部2aの周面と、駆動輪
43の周面及び周部2bの周面との摩擦力により、把持
機構2が正面時計回り方向に回転される。すると、被切
削管19が把持機構2と相対回転されるに伴い、図11
中に示す矢印Y2方向へ相対的に移動される。この際、
押圧体80が被切削管19を押圧することにより、被切
削管19の周面が切削刃体25に押圧された状態で、切
削刃体25が被切削管19の周方向に沿って相対的に移
動され、その刃身32により、被切削管19の周面は所
定厚で切削される。また、両ラチェット4、5の外周端
面4b、5bはカウンターローラ103に当接しながら
回動する。
【0055】切削終了後、駆動軸34の駆動を停止す
る。そして、両チャック4、5を非ロック状態にする
際、ネジ100を反矢印Y3方向へコイルバネ98の弾
性力に抗して移動することにより、案内板93の孔10
1に係入していたピン97の先端を離脱する。そして、
案内板93の先端が第一チャック4の先端から離れるま
で両チャック4、5を開き、コイルバネ98の弾性力に
任せてピン97を矢印Y3方向へ移動する。
【0056】従って、ラッチ機構95により容易に両チ
ャック4、5をロック及び非ロック状態にできるととも
に確実にロックする。案内板92、93を設けたことに
より、第一及び第二チャック4、5の基端部及び先端部
は両チャック4、5の接合状態において、図12中矢印
Y3方向及び反矢印Y3方向にずれることはない。
【0057】また、被切削管19の径が大きく挿通孔1
8内で若干変形しても押圧体80によって被切削管19
は径方向に押圧され刃身32は確実に被切削管19の切
削周面を切削する。また、コイルバネ91の付勢力はバ
ネ31の付勢力より大きいので確実に被切削管19を押
圧し刃身32に被切削管19の切削周面を切削すること
ができる。
【0058】また、カウンターローラ103を設けたこ
とにより両ラチェット4、5の外周端面4b、5bはフ
レーム29に接触して支持板37及び両ラチェット4、
5の外周端面4b、5bが削れることはない。
【0059】また、ブラシ50を支持板37の正面及び
背面に設けたので、把持機構2の回転する際には、その
周部2a、2bの周面に付着した粉塵もしくは埃などが
同周部2a、2bが駆動輪42、43に接触する直前、
直後にブラシ50にて清掃され得るようになっている。
従って、駆動輪42、43と周部2a、2bとの摩擦力
が低下するのを防止することができる。その結果、把持
機構2の回転駆動効率が低下するのを防止することがで
きる。
【0060】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
となく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で、例えば以
下のように適宜変更してもよい。 (1)上記実施例において、押圧体80は四つの案内長
孔87を摺動する係合ピン88により移動可能になって
いるが、図14に示すように一方の係合ピン88を第二
チャック5の凹部5aに対して固定し、基台81の一端
を同係合ピン88に対して回動可能にする。更に、収納
孔85の内側面で基台81の他端が近接する面にL字状
の係止ピン104を取り付け、同ピン104の一端10
4aを収納孔85の挿通孔18に面した開口面に突出さ
せ、基台81の他端が収納孔85からコイルバネ91に
付勢されて突出しないように設けてもよい。
【0061】(2)前記ブラシ50は周部2a、2bに
設けたが、これ以外にも、駆動輪42、43にも設けて
もよい。 (3)上記実施例では原動部として電動ドリルを用いた
が、これ以外にも、駆動軸の先端をモータ連結すること
も可能である。
【0062】(4)図15に示すように、前記基台33
の代わりに基台54a、54bにて構成し、両者54
a、54bをスライド可能に連結する。また、両チャッ
ク4、5の凹部4a、5a(一部のみ図示する。)の内
周縁には内歯車55を固定する。また、支持板37には
内歯車55に噛合される歯車56を回転軸57にて回転
可能に支持する。従動軸58と回転軸57とを自在継手
59a、59bとシャフト60と連結し、駆動軸34か
らの回転力を歯車56に伝達できるようにしてもよい。
そして、把持機構2に駆動機構3を装着する際には、基
台54a、54bを幅広にした状態で、両基台54a、
54bのスライドにより内歯車55と歯車56を噛合さ
せるようにしてもよい。その後は図示しないロック体に
て基台54a、54bが広がらないようにロックする。
【0063】(5)図16に示すように、駆動機構3を
ヒンジ62にて揺動可能にし、前記内歯車55と歯車5
6を噛合させるようにしてもよい。 (6)図17に示すように、前記駆動軸34、駆動傘歯
車36、従動傘歯車41を省略し、その代わりに駆動輪
42、43を一体回転可能に連結するとともに、支持板
37の外方へ延出した駆動シャフト61を設けてもよ
い。そして、駆動シャフト61の先端に電動ドリル等の
チャックを締付け、電動ドリルの回転力を駆動シャフト
61を介して駆動輪42、43に伝達させるようにして
もよい。
【0064】(7)上記実施例において、押圧体80は
一つ設けたが、その他、複数設けてもよい。また、切削
刃体25も複数設けてもよい。なお、この明細書におい
てバネとは弾性体を意味し、板バネ、コイルバネ、つる
まきバネ、棒バネ、竹の子バネ等のバネのみならず、ス
ポンジ、板ゴム等の高分子弾性材やエアクッション等の
流体利用弾性体を含むものとする。
【0065】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載の発
明によれば、ロック機構にて第一及び第二チャックの先
端を容易に開閉できて、被切削管を両チャックに対し容
易に着脱することができるという優れた効果を奏する。
【0066】請求項2に記載の発明によれば、駆動輪と
対向輪との間に把持機構を着脱できるので、把持機構の
径サイズに影響されることなく、ドライブユニットの共
通化を図ることができるという優れた効果を奏する。
【0067】請求項3に記載の発明によれば、被切削管
の周面を切削手段にて均一に切削することができるとい
う優れた効果を奏する。請求項4に記載の発明によれ
ば、把持機構と駆動輪の当接係合面は清掃手段にて清掃
されるので、駆動輪の摩擦力による把持機構に対する駆
動効率が低下するのを防止できるという優れた効果を奏
する。
【0068】請求項5に記載の発明によれば、被切削管
が若干変形してもスイングローラによって被切削管は押
圧されるので確実に切削刃体によってその周面を切削す
ることができる。
【0069】請求項6に記載の発明によれば、スイング
ローラの押圧力は切削刃体の押圧力よりはるかに大きい
ので、被切削管が若干変形してもスイングローラによっ
て被切削管は押圧され確実に切削刃体によってその周面
を切削することができる。
【0070】請求項7に記載の発明によれば、案内板に
よって両チャックがチャックの軸心方向にずれるのを防
ぐことができる。請求項8に記載の発明によれば、カウ
ンターローラは両チャックの外側周面に当接回転するの
で、両チャックの外側周面がフレームに擦れることを防
ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における図5のA−A断面図である。
【図2】同じく、図3のB−B断面図である。
【図3】同じく、切削装置本体の一部切欠正面図であ
る。
【図4】同じく、切削装置本体の一部切欠背面図であ
る。
【図5】同じく、切削装置本体の左側面図である。
【図6】同じく、切削装置本体の右側面図である。
【図7】同じく、切削刃体の断面図である。
【図8】同じく、別例の押圧体の斜視図である。
【図9】同じく、別例の押圧体の正面図である。
【図10】同じく、別例の切削装置本体の一部切欠正面
図である。
【図11】同じく、別例の切削装置本体に被切削管を装
着した状態の断面図である。
【図12】同じく、別例のラッチ機構の正面図である。
【図13】図12のC−C断面図である。
【図14】同じく、別例の押圧体の斜視図である。
【図15】同じく、別例を示す切削装置本体の断面図で
ある。
【図16】同じく、別例を示す駆動機構の原理説明図で
ある。
【図17】同じく、別例を示す切削装置本体の断面図で
ある。
【図18】従来の技術において樹脂管の接合を示す斜視
図である。
【符号の説明】
2…把持機構、4…第一チャック、5…第二チャック、
6…ヒンジ、9…ロック機構、19…被切削管、25…
切削刃体(切削手段)、29…フレーム、30…、31
…弾性体としてのバネ、42、43…駆動輪、47、4
8…対向輪、50…ブラシ(清掃手段)、80…スイン
グローラとしての押圧体、α…大径部、β…小径部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大見 勝平 愛知県安城市新明町27番地7 大見工業 株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに協働して被切削管を回転自在に把持
    する第一チャック及び第二チャックの基端部に両者を揺
    動可能に連結するヒンジを設け、前記両チャックの先端
    部に被切削管を把持状態にロックするロック機構を設
    け、前記第一チャックもしくは第二チャックのうち少な
    くとも何れか一方に両チャックと被切削管との相対回転
    により被切削管の周面を切削する切削手段を設けたこと
    を特徴とする切削装置の把持機構。
  2. 【請求項2】フレームに対して回動可能に支持され、把
    持機構の両チャックの周面に当接係合して把持状態の両
    チャックを転動させる駆動輪と、 前記フレームに設けられ、前記駆動輪に対し原動部から
    のトルク伝達を行うトルク伝達機構と、 前記駆動輪に対してチャックを挟んで対向配置され、前
    記駆動輪との間に前記両チャックが着脱可能に挟入され
    るとともに、駆動輪と協働してチャックを回転可能に支
    持する対向輪とを備えたことを特徴とする切削装置のド
    ライブユニット。
  3. 【請求項3】互いに協働して被切削管を回転自在に把持
    する第一チャック及び第二チャックの基端部に設けら
    れ、両者を揺動可能に連結するヒンジと、 前記両チャックの先端部に設けられ、被切削管を把持状
    態にロックするロック機構と、 前記両チャックのうち少なくとも何れか一方に設けら
    れ、両チャックと被切削管との相対回転により被切削管
    の周面を切削する切削手段とを具備する把持機構と、 フレームに対して回動可能に支持され、前記把持機構の
    両チャックの周面に当接係合して把持状態の両チャック
    転動させる駆動輪と、 前記フレームに設けられ、前記駆動輪に対し原動部から
    のトルク伝達を行うトルク伝達機構と、 前記駆動輪に対してチャックを挟んで対向配置され、前
    記駆動輪との間に前記両チャックが着脱可能に挟入され
    るとともに、駆動輪と協働してチャックを回転可能に支
    持する対向輪とを備えたことを特徴とする切削装置。
  4. 【請求項4】前記フレームには駆動輪及び第一及び第二
    チャックの当接係合面を清掃するための清掃手段を少な
    くとも一つ設けたことを特徴とする請求項3に記載の切
    削装置。
  5. 【請求項5】前記第一チャック及び第二チャックの内周
    面には両チャックの中心軸と略同方向に延びる軸を中心
    に回動する複数のローラが取り付けられ、それらのロー
    ラの内少なくとも一つは前記第一チャック及び第二チャ
    ックの中心軸方向に被切削管を押圧する付勢手段を備え
    たスイングローラであることを特徴とする請求項3また
    は4のうちいずれかに記載の切削装置。
  6. 【請求項6】前記切削手段は弾性体により付勢されて前
    記第一チャック及び第二チャックの中心軸方向に被切削
    管を押圧するように設けられ、前記弾性体の押圧力は前
    記スイングローラの付勢手段の押圧力より弱いことを特
    徴とする請求項3乃至5のうちいずれかに記載の切削装
    置。
  7. 【請求項7】前記第一チャックまたは第二チャックの内
    少なくともどちらか一方の先端部に同先端部からチャッ
    クの周方向へ突出するとともに第一チャック及び第二チ
    ャックの先端部がその中心軸と同方向へ移動不能に規制
    する案内板を設けたことを特徴とする請求項3乃至6の
    うちいずれかに記載の切削装置。
  8. 【請求項8】フレームに対して回動可能に支持され、把
    持機構の両チャックの外側周面に当接するカウンターロ
    ーラを設けたことを特徴とする請求項2に記載のドライ
    ブユニット。
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