JPH0768501B2 - 複合材用コンタクト型接着剤組成物 - Google Patents

複合材用コンタクト型接着剤組成物

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JPH0768501B2
JPH0768501B2 JP63308928A JP30892888A JPH0768501B2 JP H0768501 B2 JPH0768501 B2 JP H0768501B2 JP 63308928 A JP63308928 A JP 63308928A JP 30892888 A JP30892888 A JP 30892888A JP H0768501 B2 JPH0768501 B2 JP H0768501B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は木材合板、無機ボード等の多孔質基材とポリオ
レフィン発泡体およびシート、ゴム発泡体およびシート
等の防音、吸音、断熱材の複合化、即ち、複合材の製造
に用いる接着剤組成物に関するものである。
〈従来の技術〉 防音、断熱材のような複合材は、通常下記のような方法
により製造されている。即ち、接着剤をロールスプレッ
ダー等の塗工機で合板等の基板に均一に塗布し、接着剤
がウェット状態のまま防音材等の基材を貼合わせ、室温
にて静荷重をかけ接着させる。複合材の製造に用いられ
ていた接着剤としては、溶剤系ではクロロプレンゴム系
接着剤、水系エマルション型接着剤としてはエチレン−
酢酸ビニル共重合体エマルションまたはスチレン−ブタ
ジェン共重合体ラテックス等の接着剤が挙げられる。
〈本発明が解決しようとする問題点〉 溶剤型接着剤は有機溶剤の揮発による安全衛生上の問
題、火災等の危険から近年水系接着剤に移行しつつあ
る。一方、水系エマルション型接着剤は架橋剤を併用す
る二液タイプ、また、自己架橋タイプ等の接着剤の開発
がみられるが、前者は可使時間や硬化時間、配合量の管
理の問題があり、後者についても養生の温度、PHの影響
の問題があり、耐熱接着力、耐温水接着力の接着性能は
満足するに至っていない。また、接着剤をロールスプレ
ッダー等の塗工機で合板等の基板に均一に塗布し、接着
剤がウェット状態のまま防音剤等の基材を貼合わせ、室
温にて静荷重をかけ接着させるために接着剤の乾燥が遅
くなり初期接着力の発現が遅く、作業性も悪い。
さらに、防音、断熱材等の基材は発泡ポリエチレン、フ
ェルト地含浸ポリエチレンシート、ポリエチレンエアキ
ャップシート、ゴム発泡体など種々にわたっており、特
に安価なポリオレフィン基材に対して優れた接着性を示
す接着剤が要求されている。
〈問題を解決するための手段〉 本発明者達は上記の各種欠点を除去すべく鋭意検討の結
果、ロジンまたは重合ロジンを含有する(メタ)アクリ
ル酸エステル共重合体ラテックスとオキサゾリン基含有
ラテックスを特定量組み合わせることによって、ウェッ
ト状態からドライ状態まで接着できる複合材の製造用に
耐熱接着力、耐温水接着力の優れた接着剤を見いだし、
本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は [A] 酸価が50〜150であるロジンまたは重合ロジン
5〜40重量%(不揮発分換算)と [B] 一般式(1) (式中、R1、R2、R3、R4はそれぞれ独立に水素、ハロゲ
ン、アルキル、アラルキル、フェニルまたは置換フェニ
ル基であり、R5は付加重合性不飽和基を持つ非環状有機
基である。)で表される付加重合性オキサゾリン(a)
(以下、モノマー(a)とする)および少なくとも一種
の他のモノマー(b)(以下、モノマー(b)とする)
を乳化重合させて得られる共重合体ラテックスおよび、 [C] オキサゾリン基と反応する官能基含有モノマー
(c)(以下、モノマー(c)とする)とアクリル酸エ
ステルまたはメタアクリル酸エステル(アルキル基の炭
素数が1〜12)および必要に応じてその他の共重合可能
なモノマー(d)(以下、モノマー(d)とする)を乳
化重合させて得られる共重合体ラテックスからなる、 共重合体ラテックス[B]と共重合体ラテックス[C]
の合計量が60〜95重量%(不揮発分換算)でかつ、 共重合体ラテックス[B]/共重合体ラテックス[C]
の重量比が1/2〜1/25(不揮発分換算ただし、[A]、
[B]、[C]の合計は100重量%)である複合材用コ
ンタクト型接着剤組成物に関するものである。。
本発明におけるロジンまたは重合ロジン[A]とは、酸
価が50〜150でポリオレフィンに対して接着性を改善す
るものであり、一般に粘着付与剤として使用されている
ものならば特に制限はないが、軟化温度が高い方が耐熱
性に対して有利である。ロジンまたは重合ロジンは一般
にアルカリに対して不安定であり老化性に劣るため、ロ
ジン系樹脂はほとんどがグリセリン、ペンタエリストー
ルのエステルの形で使用されている。しかし、本発明に
おいては、ロジン系樹脂の持つカルボキシル基をオキサ
ゾリン基と架橋反応させることによってアルカリに対し
ても安定である。また、一般に粘着付与剤をアクリル樹
脂に混合すると耐熱性が低下するが、本発明においては
ロジン系樹脂の持つカルボキシル基とオキサゾリン基と
を架橋反応させることによって耐熱性の低下を防止して
いる。ロジンまたは重合ロジン[A]と共重合体ラテッ
クス[B]および共重合体ラテックス[C]とを混合し
て水分散体とするに際し、ロジンまたは重合ロジン
[A]はそのまま用いることもできるが、混合時の安定
性を考慮して、トルエン、キシレン、シクロヘキサン等
の水不溶性有機溶剤の高濃度溶液としたり、必要により
乳化剤を用いて水性乳化物として用いてもよい。
ロジンまたは重合ロジン[A]の酸価が50未満である
と、オキサゾリン基によるロジンまたは重合ロジンのカ
ルボキシル基との反応が十分でなく耐熱、耐アルカリ性
が低下する。
また、酸価が150より大きいと、オキサゾリン基との反
応が多くなり、接着剤としてのその他の所望の性質を与
えるにはロジンまたは重合ロジン[A]の配合量を少な
くする必要があり、その結果、ポリオレフィンとの接着
性が低下する。ロジンまたは重合ロジン[A]は、共重
合体ラテックス[B]および共重合体ラテックス[C]
とよりなる水分散体の不揮発分中、5〜40重量%(不揮
発分換算)となる量で使用する。ロジンまたは重合ロジ
ン[A]の使用量が5重量%未満の場合は、ポリオレフ
ィン基材との十分な接着力の向上は見られず、逆に40重
量%を越えて多量の場合は、耐熱性が低下したり、接着
剤の乾燥後のタックが減少し、ドライ状態での接着性が
低下する。
共重合体ラテックス[B]の製造に用いられるモノマー
(a)としては、一般式(1) (式中、R1、R2、R3、R4はそれぞれ独立に水素、ハロゲ
ン、アルキル、アラルキル、フェニルまたは置換フェニ
ル基であり、R5は付加重合性不飽和基を持つ非環状有機
基である。)で表されるものであり、具体例としては、
2−ビニル−2−オキサゾリン、2−ビニル−4−メチ
ル−2−オキサゾリン、2−ビニル−5−メチル−2−
オキサゾリン、2−イソプロペニル−2−オキサゾリ
ン、2−イソプロペニル−4−メチル−2−オキサゾリ
ン、2−イソプロペニル−5−エチル−2−オキサゾリ
ン等を挙げることができ、これの群から選ばれる1種ま
たは2種以上の混合物を使用することができる。中で
も、2−イソプロペニル−2−オキサゾリンが工業的に
も入手しやすく好適である。
共重合体ラテックス[B]の製造に用いられるモノマー
(b)としては、モノマー(a)と共重合可能なモノマ
ーであれば制限はなく、例えば、(メタ)アクリル酸メ
チル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸
2−エチルヘキシル等の(メタ)アクリル酸エステル
類;(メタ)アクリロニトリル等の不飽和ニトリル類;
酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニルエステル
類;メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル等の
ビニルエーテル類;エチレン、プロピレン等のα−オレ
フィン類;塩化ビニル、塩化ビニリデン、フッ化ビニル
等の含ハロゲンα,β−不飽和モノマー類;スチレン、
α−メチルスチレン等のα、β−不飽和芳香族モノマー
類等が挙げられ、これらの1種または2種以上の混合物
を使用することができる。
モノマー(a)および少なくとも1種の他のモノマー
(b)は従来公知の乳化重合法によって重合することが
できる。例えば、重合触媒、水、界面活性剤および重合
性単量体を一括混合して重合する方法、もしくはいわゆ
るモノマー滴下法、多段重合法、プレエマルション滴下
法などの方法により合成することができる。
重合触媒は従来公知のものならば何でも使用することが
でき、過酸化水素、過硫酸カリウム、2,2′−アゾビス
(2−アミジノプロパン)二塩酸塩等の通常のラジカル
重合開始剤を挙げることができる。
また、界面活性剤としては通常のアニオン系、ノニオン
系、カチオン系および両性界面活性剤や反応性界面活性
剤等を挙げることができる。重合温度は0〜100℃、好
ましくは50〜80℃、重合時間は1〜10時間である。オキ
サゾリンモノマーのオキサゾリン基は高いPH、または低
いPHで加水分解したり、他種モノマーと反応するので重
合はPHは3〜11、好ましくは7〜10の範囲で行うのが望
ましい。
共重合体ラテックス[C]の製造に用いるモノマー
(c)としては活性水素原子を含む官能基を持つものな
らば制限はなく、例えば、アクリル酸、メタアクリル
酸、イタコン酸、マレイン酸等の不飽和カルボン酸類、
o−およびm−ビニルフェノール等のフェノール類、ヒ
ドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルメタ
アクリレート、N−ヒドロキシメチル−N−メチルアク
リルアミド等のアルコール類、(メタ)アクリルアミ
ド、ビニルアセトアミド等のアミド類、2−アミノエチ
ル(メタ)アクリレート等のアミン類等が挙げられる。
共重合体ラテックス(c)の製造に用いるモノマー
(c)と共重合させるアクリル酸エステル、または、メ
タアクリル酸エステルは特に制限はなく、例えば、(メ
タ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、
(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸2−エ
チルヘキシル等が挙げられる。
共重合体ラテックス[C]の製造に用いるモノマー
(d)としては特に制限はなく、例えば、(メタ)アク
リロニトリル等の不飽和ニトリル類;酢酸ビニル、プロ
ピオン酸ビニル等のビニルエステル類;メチルビニルエ
ーテル、エチルビニルエーテル等のビニルエーテル類;
エチレン、プロピレン等のα−オレフィン類;塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン、フッ化ビニル等の含ハロゲンα,
β−不飽和モノマー類;スチレン、α−メチルスチレン
等のα,β−不飽和芳香族モノマー類等が挙げられ、こ
れらの1種または2種以上の混合物を使用することがで
きる。
共重合体ラテックス[B]と共重合体ラテックス[C]
の混合比は1/2〜1/25(不揮発分換算)が望ましい。混
合比が1/25未満であると架橋反応を十分に行うために共
重合体ラテックス[B]中のモノマー(a)の共重合比
を高くする必要がある。しかし、モノマー(a)の共重
合比を高くし過ぎると(20重量%以上)、オキサゾリン
基の強い親水性の影響で安定な共重合体ラテックス
[B]は得にくい。また、混合比が1/2より大きいと接
着剤としての接着剤としての所望の性質を寄与している
共重合体ラテックス[C]の物性が発揮しにくい。ま
た、共重合体ラテックス[B]中のモノマー(a)の量
がモノマー(c)に対し、0.05当量未満では架橋反応が
十分でなく、また20当量を超えて使用してもそれ以上の
架橋反応は望まれない。さらに、経済的にも不利であ
る。
〈発明の効果〉 本発明の接着剤組成物は接着に用いるのに際し、耐熱性
や耐温水性等の性能が従来の溶剤型接着剤と同等あるい
はそれ以上であるにもかかわらず、揮発成分の大半が水
であるために、火災の危険性、作業環境、人体への悪影
響等の問題が少ない特徴を有している。また、基材との
接着後、その接着性能が要求されるまでの時間が数日か
ら一週間以上のタイムラグが存在する産業上の利用分野
であるため、オキサゾリン基及びオキサゾリン基と反応
する官能基との架橋反応が常温で進行することから特別
な養生設備も必要としない。さらに、必要ならば接着剤
の塗工ラインに遠赤外線等の乾燥設備を設け、接着剤が
ドライ状態で被着体と接着させることにより作業性の向
上を図れる。
そして、オキサゾリン基とロジンまたは重合ロジン
[A]のカルボキシル基および共重合体ラテックス
[C]中のオキサゾリン基と反応する官能基との架橋反
応による接着剤の凝集力の向上により、耐熱性、耐温水
性が高い接着力を得ることができる。
〈実施例〉 次に本発明を製造例、実施例および比較例により具体的
に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるもの
ではない。
尚、以下に於て特に指定のない限り部および%はそれぞ
れ重量部、および重量%である。
オキサゾリン基含有共重合体ラテックスの製造 参考例 1 撹拌機、還流冷却器、窒素導入管、温度計、滴下ロート
を備えたフラスコに、脱イオン水782.4部、ハイテノー
ルN−08(15%水溶液、第一工業製薬社製)128部を入
れ、適量のアンモニア水(28%)でPH9〜9.5に調整し、
緩やかに窒素ガスを流しながら70℃に加熱した。そこへ
過硫酸カリウムの5%水溶液64部を注入し、続いて予め
調整しておいたアクリル酸ブチル576部、2−イソプロ
ペニル−2−オキサゾリン64部のモノマー混合物を3時
間にわたって滴下した。反応中は窒素ガスを吹き込み続
け、内温を70℃±1℃に保った。滴下終了後も2時間同
じ内温に保った後、内温80℃に昇温させて1時間撹拌を
続けて反応を完結させた。その後、冷却し、不揮発分3
9.8%の共重合体ラテックス[B−1]を得た。
参考例 2 参考例1に於て、モノマー混合物の組成を第1表に示し
た通りとする他は参考例1と同様の操作を繰り返して共
重合体ラテックス[B−2]を得た。
オキサゾリン基と反応する官能基含有共重合体ラテック
スの製造 参考例 3 撹拌機、還流冷却器、窒素導入管、温度計、滴下ロート
を備えた1フラスコに、脱イオン水157部を加え内温
を75℃に保つ。反応器内を窒素置換した後、予め調整し
ておいたアクリル酸5部、アクリル酸ブチル420部、ス
チレン75部および水190部、ハイテノール18E(20%水溶
液、第一工業製薬社製)50部からなる単量体プレエマル
ションのうち、1.5%に相当する量と過硫酸カリウム0.2
5部を溶解した水溶液5.25部および亜硫酸水素ナトリウ
ム0.125部を溶解した水溶液5部を添加して反応を開始
した。次いで残りの単量体プレエマルションと過硫酸カ
リウム2.25部を溶解した水溶液51部および亜硫酸水素ナ
トリウム1.125部を溶解した水溶液50部を3時間にわた
って滴下した。反応中は窒素ガスを吹き込み続け、内温
を75℃±1℃に保った。さらに、80℃で1時間反応した
後、60℃に冷却しブースターとして、過硫酸カリウム0.
25部を溶解した水溶液5.25部、亜硫酸水素ナトリウム0.
125部を溶解した水溶液5部を添加し1時間保持した。
その後、冷却しアンモニア(28%)でPH7.5〜8.0に調整
して共重合ラテックス[C−1]を得た。この共重合体
ラテックス[C−1]は不揮発分は52.0%であった。
参考例 4 参考例3に於て、重合性巣量体混合物の組成を第2表に
示した通りとする他は参考例3と同様の操作を繰り返し
て共重合体ラテックス[C−2]を得た。
以下に示す部はすべて不揮発分換算した重量部である。
実施例 1 重合ロジン[A−1]20部と参考例1で得た共重合体ラ
テックス[B−1]10部と参考例3で得た共重合体ラテ
ックス[C−1]70部を室温で十分に撹拌混合して接着
剤組成物[D−1]を得た。
実施例 2〜4 実施例1において、重合ロジン[A−1],[A−2]
と参考例1,2で得た共重合体ラテックス[B−1],
[B−2]および参考例3,4で得た共重合体ラテックス
[C−1],[C−2]の配合を第3表に示すように種
類、割合を変更し、実施例1と同様の操作を行い、接着
剤組成物[D−2]〜[D−4]を得た。
比較例 1 実施例1において、重合ロジン[A−1]の代わりに重
合ロジンエステル[F−1]20部と参考例3で得た共重
合体ラテックス[B−1]10部および参考例3で得た共
重合体ラテックス[C−1]70部を実施例1と同様な操
作を行い、比較組成物[E−1]を得た。
比較例 2 参考例1で得た共重合体ラテックス[B−1]20部と共
重合体ラテックス[C−1]80部を室温で十分に撹拌混
合して粘着付与剤の入っていない比較組成物[E−2]
を得た。
比較例 3 重合ロジン[A−1]30部と参考例3で得た共重合体ラ
テックス[C−1]70部を室温で十分に撹拌混合してオ
キサゾリン基含有ラテックスの入っていない比較組成物
[E−3]を得た。
実施例 5 実施例1〜4および比較例1〜3で得た接着剤組成物
[D−1]〜[D−4]および比較用組成物[E−1]
〜[E〜3]を用い、以下の方法で接着試験を行い耐熱
接着性、耐温水接着性を調べた。
接着力試験 1 ベニヤ合板〈JAS一類合格品、厚さ5.5mm〉上にアプリケ
ーターを用いて接着剤組成物[D−1]〜[D−4]お
よび比較組成物[E−1]〜[E〜3]をウェット6mil
(約150g/m2)の厚さで塗布し、そのまま接着剤がウェ
ット状態で被着体(厚さ10mm、30倍発泡ポリエチレン:
ペフ:東レ社製)を接着するものとオープンタイムを1
時間とって接着剤がドライ状態になってから被着体を接
着するものを作成し、その後卓上プレス機で静荷重2kg/
m2を約1分負荷する。常温にて一週間養生し、4cm×4cm
の金属製のアタッチメントを2液型エポキシ接着剤(ア
ラルダイトスタンダード:長瀬チバ株式会社製)を取り
付けた。そして各種条件下にてインストロン万能試験機
を用いて垂直剥離試験をを行った。剥離速度は200mm/mi
nとした。結果を第4表に示す。
接着力試験 2 ベニヤ合板〈JAS一類合格品、厚さ5.5mm〉上にアプリケ
ーターを用いて接着剤組成物[D−1]〜[D−4]お
よび比較組成物[E−1]〜[E〜3]をウェット6mil
(約150g/m2)の厚さで塗布し、そのまま接着剤がウェ
ット状態で被着体(ポリエチレンシート、厚さ0.5mmコ
ロナ放電処理済み:指数38)を接着するものとオープン
タイムを1時間とって接着剤がドライ状態になってから
被着体を接着するものを作成し、その後卓上プレス機で
静荷重2kg/m2を約1分負荷する。常温にて一週間養生し
たあと2.5cm幅の短冊状に切り出し、各種条件下にてイ
ンストロン万能試験機を用いて180度剥離試験をを行っ
た。剥離速度は200mm/minとした。結果を第5表に示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 晃明 兵庫県姫路市網干区興浜字西沖992番地の 1 日本触媒化学工業株式会社姫路研究所 内 審査官 谷口 浩行

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】[A] 酸価が50〜150であるロジンまた
    は重合ロジン5〜40重量%(不揮発分換算)と、 [B] 一般式(1) (式中、R1、R2、R3、R4はそれぞれ独立に水素、ハロゲ
    ン、アルキル、アラルキル、フェニルまたは置換フェニ
    ル基であり、R5は付加重合性不飽和基を持つ非環状有機
    基である。)で表される付加重合性オキサゾリン(a)
    および少なくとも一種の他のモノマー(b)を乳化重合
    させて得られるオキサゾリン基含有共重合体ラテックス
    および、 [C] オキサゾリン基と反応する官能基含有モノマー
    (c)とアクリル酸エステルまたはメタアクリル酸エス
    テル(アルキル基の炭素数が1〜12)および必要に応じ
    てその他の共重合可能なモノマー(d)を乳化重合させ
    て得られる共重合体ラテックスからなり、 共重合体ラテックス[B]と共重合体ラテックス[C]
    の合計量が60〜95重量%(不揮発分換算)でかつ、 共重合体ラテックス[B]中の付加重合性オキサゾリン
    (a)は20重量%未満であり、 付加重合性オキサゾリン(a)の量が官能基含有モノマ
    ー(c)に対し0.05〜20当量でありかつ、 共重合体ラテックス[B]/共重合体ラテックス[C]
    の重量比が1/2〜1/25(不揮発分換算ただし、[A]、
    [B]、[C]の合計は100重量%)である複合材用コ
    ンタクト型接着剤組成物。
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