JPH0768949B2 - ベ−ンポンプ - Google Patents
ベ−ンポンプInfo
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- JPH0768949B2 JPH0768949B2 JP27193486A JP27193486A JPH0768949B2 JP H0768949 B2 JPH0768949 B2 JP H0768949B2 JP 27193486 A JP27193486 A JP 27193486A JP 27193486 A JP27193486 A JP 27193486A JP H0768949 B2 JPH0768949 B2 JP H0768949B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vane
- rotor
- housing
- cam
- engaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C21/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
- F01C21/08—Rotary pistons
- F01C21/0809—Construction of vanes or vane holders
- F01C21/0818—Vane tracking; control therefor
- F01C21/0827—Vane tracking; control therefor by mechanical means
- F01C21/0836—Vane tracking; control therefor by mechanical means comprising guiding means, e.g. cams, rollers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スーパーチャージャやコンプレッサ等に使用
される回転型ポンプのひとつであるベーンポンプに関す
る。
される回転型ポンプのひとつであるベーンポンプに関す
る。
従来から、第5図に概略構成を示すようにベーンポンプ
が広く知られている。
が広く知られている。
同図において、(31)はハウジング、(32)は該ハウジ
ング(31)の内周空間に偏心した状態で内挿され、回転
軸(33)によって回転自在に支持されたロータ、(35
a)(35b)(35c)はロータ(32)の外周側を周方向に
3分割するごとく等配凹設されたベーン溝(34a)(34
b)(34c)に径方向突没自在に配設された板状のベーン
である。回転軸(33)によってロータ(32)が図中矢印
(X)方向へ回転すると、ベーン(35a)(35b)(35
c)は遠心力によって外径方向に飛び出し、その先端縁
がハウジング(31)の内周面に摺接しながら回転する。
既述したように、ロータ(32)がハウジング(31)に対
して偏心しているため、この回転に伴ない、ハウジング
(31)、ロータ(32)およびベーン(35a)(35b)(35
c)で区画された作動空間(36a)(36b)(36c)の容積
が繰返し拡縮変化して、吸入口(37)から吸い込んだ流
体を吐出口(38)から吐出させる。
ング(31)の内周空間に偏心した状態で内挿され、回転
軸(33)によって回転自在に支持されたロータ、(35
a)(35b)(35c)はロータ(32)の外周側を周方向に
3分割するごとく等配凹設されたベーン溝(34a)(34
b)(34c)に径方向突没自在に配設された板状のベーン
である。回転軸(33)によってロータ(32)が図中矢印
(X)方向へ回転すると、ベーン(35a)(35b)(35
c)は遠心力によって外径方向に飛び出し、その先端縁
がハウジング(31)の内周面に摺接しながら回転する。
既述したように、ロータ(32)がハウジング(31)に対
して偏心しているため、この回転に伴ない、ハウジング
(31)、ロータ(32)およびベーン(35a)(35b)(35
c)で区画された作動空間(36a)(36b)(36c)の容積
が繰返し拡縮変化して、吸入口(37)から吸い込んだ流
体を吐出口(38)から吐出させる。
しかし、上記従来のベーンポンプは、ベーンがハウジン
グの内周面を高速で摺動するため、ベーン先端縁とハウ
ジング内周面との摺動抵抗による回転効率の低下を避け
ることができず、また、摺動発熱により搬送流体の大幅
な体積効率の低下を避け得ないとともにベーンが膨張し
てハウジングの軸方向両内側面とのかじりが生じること
があり、摩耗も著しいといった問題があった。
グの内周面を高速で摺動するため、ベーン先端縁とハウ
ジング内周面との摺動抵抗による回転効率の低下を避け
ることができず、また、摺動発熱により搬送流体の大幅
な体積効率の低下を避け得ないとともにベーンが膨張し
てハウジングの軸方向両内側面とのかじりが生じること
があり、摩耗も著しいといった問題があった。
本発明は、このような問題に鑑み、摺動による抵抗の発
生や発熱を防止して上記回転や体積についての効率を向
上する目的をもってなされたものである。
生や発熱を防止して上記回転や体積についての効率を向
上する目的をもってなされたものである。
この目的を達成するため、本発明のベーンポンプは、ハ
ウジングの内周空間に偏心した状態で回転自在に軸支さ
れたロータと、該ロータに凹設された複数のベーン溝に
突没自在に配設された板状のベーンとを有し、ロータお
よびベーンの回転に伴なう各ベーン間の作動空間の繰返
し容積変化を利用して流体を一方から吸入し、他方へ吐
出する構造において、前記ハウジングの端壁の内側に前
記内周空間と同軸的に形成した環状凹部に、リテーナプ
レートを回転自在に嵌挿し、該リテーナプレートと各ベ
ーンとを角変位自在のカムで連結してベーン溝に対する
ベーンの突没運動を一定範囲に規制してなるものであ
る。
ウジングの内周空間に偏心した状態で回転自在に軸支さ
れたロータと、該ロータに凹設された複数のベーン溝に
突没自在に配設された板状のベーンとを有し、ロータお
よびベーンの回転に伴なう各ベーン間の作動空間の繰返
し容積変化を利用して流体を一方から吸入し、他方へ吐
出する構造において、前記ハウジングの端壁の内側に前
記内周空間と同軸的に形成した環状凹部に、リテーナプ
レートを回転自在に嵌挿し、該リテーナプレートと各ベ
ーンとを角変位自在のカムで連結してベーン溝に対する
ベーンの突没運動を一定範囲に規制してなるものであ
る。
本発明によれば、ベーン溝からのベーンの飛び出しがハ
ウジング内周面との当接によって規制されるものではな
く、ロータとともに回転するベーンはカムを介してリテ
ーナとリンクしているので、リテーナはロータと同期回
転し、また、リテーナとロータが偏心関係にあることか
ら、カムは、リテーナの回転中心とカムの揺動中心を通
る直線の両側へ振れるように周期的に角変位し、このカ
ムの角変位運動によって、ベーンがベーン溝に対して一
定範囲内の移動量で突没運動を行なうようになるため、
ベーンをハウジングの内面に対して非接触の状態として
回転させることができる。
ウジング内周面との当接によって規制されるものではな
く、ロータとともに回転するベーンはカムを介してリテ
ーナとリンクしているので、リテーナはロータと同期回
転し、また、リテーナとロータが偏心関係にあることか
ら、カムは、リテーナの回転中心とカムの揺動中心を通
る直線の両側へ振れるように周期的に角変位し、このカ
ムの角変位運動によって、ベーンがベーン溝に対して一
定範囲内の移動量で突没運動を行なうようになるため、
ベーンをハウジングの内面に対して非接触の状態として
回転させることができる。
以下、本発明に係るベーンポンプの実施例を図面にした
がって説明する。
がって説明する。
第1図ないし第3図において、(1)はフロントハウジ
ング、(2)はリアハウジングで、ともに軽量で熱膨張
率の小さいアルミニウム等の非鉄金属で製せられ、ボル
ト(3)によって互いに一体的に固着されている。
(4)はハウジング内周空間(5)に偏心した状態で内
挿された鉄製のロータで、フロントハウジング(1)の
軸孔段部内に固定リング(6)によって抜け止めされた
ボールベアリング(7a)およびリアハウジング(2)の
軸孔段部内にあってベアリングカバー(8)によって抜
け止めされたボールベアリング(7b)を介してこれら両
ハウジング(1)(2)に貫挿されプーリ(9)から駆
動力が伝達される回転軸(10)に軸着されている。(11
a)(11b)(11c)は摺動性に優れたカーボン材を主材
とする板状のベーンで、ロータ(4)に該ロータ(4)
の外周側を周方向3分割するごとく等配凹設されたベー
ン溝(12a)(12b)(12c)にそれぞれ径方向突没(摺
動)自在に配設されている。フロントハウジング(1)
およびリアハウジング(2)の互いに対向する端壁の内
側面にそれぞれハウジング内周空間(5)と同軸的(フ
ロントハウジング(1)の内出面と同軸的)に形成され
た環状凹部(13a)(13b)には、アルミニウム等の非鉄
金属よりなるリテーナプレート(14a)(14b)がそれぞ
れボールベアリング(15a)(15b)を介して回転自在に
嵌挿されている。各ベーン(11a)(11b)(11c)とこ
のリテーナプレート(14a)(14b)はカム(16a)(16
b)(16c)(17a)(17b)(17c)を介して連結されて
いる。リテーナプレート(14a)(14b)の内側面に3等
配状に形成した凹部(22a)(22b)(22c)(23a)(23
b)(23c)に嵌挿されるカム(16a)(16b)・・・(17
c)は、円形の回転盤の一面(外側面)の中心に該リテ
ーナプレート(14a)(14b)に係合する第1のピン(18
a)(18b)(18c)(19a)(19b)(19c)を突設し、ボ
ールベアリング(24a)(24b)(24c)(25a)(25b)
(25c)を介して該リテーナブレート(14a)(14b)に
対して回転自在(自転)に軸着されるとともに、前記回
転盤の他面(内側面)の周縁近傍にベーン(11a)(11
b)(11c)に係合する第2のピン(20a)(20b)(20
c)(21a)(21b)(21c)を突設し、該第2のピン(20
a)(20b)・・・(21c)をベーン(11a)(11b)(11
c)の側端に形成した係合凹部(26a)(26b)(26c)
(27a)(27b)(27c)に回転自在に係合してなる。こ
の係合凹部(26a)(26b)・・・(27c)は各ベーン(1
1a)(11b)(11c)側端の外端(先端)寄りに設けられ
ており、第3図に示すように、ベーン(11a)がベーン
溝(12a)内に最も引込んだ状態のトップ位置におい
て、カム(16a)(17a)の両ピン(18a)(19a)(20
a)(21a)がベーン(11a)に重なり、かつ第2のピン
(20a)(21a)が第1のピン(18a)(19a)の外端寄り
に位置するようになる。
ング、(2)はリアハウジングで、ともに軽量で熱膨張
率の小さいアルミニウム等の非鉄金属で製せられ、ボル
ト(3)によって互いに一体的に固着されている。
(4)はハウジング内周空間(5)に偏心した状態で内
挿された鉄製のロータで、フロントハウジング(1)の
軸孔段部内に固定リング(6)によって抜け止めされた
ボールベアリング(7a)およびリアハウジング(2)の
軸孔段部内にあってベアリングカバー(8)によって抜
け止めされたボールベアリング(7b)を介してこれら両
ハウジング(1)(2)に貫挿されプーリ(9)から駆
動力が伝達される回転軸(10)に軸着されている。(11
a)(11b)(11c)は摺動性に優れたカーボン材を主材
とする板状のベーンで、ロータ(4)に該ロータ(4)
の外周側を周方向3分割するごとく等配凹設されたベー
ン溝(12a)(12b)(12c)にそれぞれ径方向突没(摺
動)自在に配設されている。フロントハウジング(1)
およびリアハウジング(2)の互いに対向する端壁の内
側面にそれぞれハウジング内周空間(5)と同軸的(フ
ロントハウジング(1)の内出面と同軸的)に形成され
た環状凹部(13a)(13b)には、アルミニウム等の非鉄
金属よりなるリテーナプレート(14a)(14b)がそれぞ
れボールベアリング(15a)(15b)を介して回転自在に
嵌挿されている。各ベーン(11a)(11b)(11c)とこ
のリテーナプレート(14a)(14b)はカム(16a)(16
b)(16c)(17a)(17b)(17c)を介して連結されて
いる。リテーナプレート(14a)(14b)の内側面に3等
配状に形成した凹部(22a)(22b)(22c)(23a)(23
b)(23c)に嵌挿されるカム(16a)(16b)・・・(17
c)は、円形の回転盤の一面(外側面)の中心に該リテ
ーナプレート(14a)(14b)に係合する第1のピン(18
a)(18b)(18c)(19a)(19b)(19c)を突設し、ボ
ールベアリング(24a)(24b)(24c)(25a)(25b)
(25c)を介して該リテーナブレート(14a)(14b)に
対して回転自在(自転)に軸着されるとともに、前記回
転盤の他面(内側面)の周縁近傍にベーン(11a)(11
b)(11c)に係合する第2のピン(20a)(20b)(20
c)(21a)(21b)(21c)を突設し、該第2のピン(20
a)(20b)・・・(21c)をベーン(11a)(11b)(11
c)の側端に形成した係合凹部(26a)(26b)(26c)
(27a)(27b)(27c)に回転自在に係合してなる。こ
の係合凹部(26a)(26b)・・・(27c)は各ベーン(1
1a)(11b)(11c)側端の外端(先端)寄りに設けられ
ており、第3図に示すように、ベーン(11a)がベーン
溝(12a)内に最も引込んだ状態のトップ位置におい
て、カム(16a)(17a)の両ピン(18a)(19a)(20
a)(21a)がベーン(11a)に重なり、かつ第2のピン
(20a)(21a)が第1のピン(18a)(19a)の外端寄り
に位置するようになる。
次に、当該ベーンポンプの作動について説明する。プー
リ(9)からの駆動力によって回転軸(10)およびロー
タ(4)が回転すると、ベーン(11a)(11b)(11c)
も回転し、該ベーン(11a)(11b)(11c)からカム(1
6a)(16b)・・・(17c)を介してリテーナプレート
(14a)(14b)にトルクが伝達される。リテーナプレー
ト(14a)(14b)はハウジング内周面に対して同軸的に
回転し、これに伴ないリテーナプレート(14a)(14b)
の凹部(22a)(22b)・・・(23c)に嵌挿されたカム
(16a)(16b)・・・(17c)もハウジング内周面に対
して同軸的に回転し、その回転はロータ(4)と完全に
同期する。既述したようにロータ(4)はハウジング内
周面に対して偏心して軸着されているため、トップ位置
で重なっていたベーン(11a)とカム(16a)(17a)は
回転に伴なってずれるようになり(但し、ベーン(11
a)がベーン溝(12a)から最も飛び出すボトム位置(ト
ップ位置と180度対称)においては再び重なる)、この
変位によってカム(16a)(16b)・・・(17c)を介し
てリテーナプレート(14a)(14b)に連結されたベーン
(11a)(11b)(11c)はロータ(4)のベーン溝(12
a)(12b)(12c)を径方向に摺動して繰り返し突没
し、両ハウジング(1)(2)、ロータ(4)およびベ
ーン(11a)(11b)(11c)で区画された作動空間
(5)の容積を繰り返し増減して図示しない吸入口から
吐出口へ流体を移送する。上記作動において、ベーン
(11a)(11b)(11c)はベーン溝(12a)(12b)(12
c)からの飛び出しが規制され、その先端縁をハウジン
グ内周面と接触せずに回転するため、トルクの損失をな
くし摩耗や発熱を未然に防止することができる。また、
カム(16a)(16b)・・・(17c)はリテーナプレート
(14a)(14b)と相対的に角変位運動をするだけである
ため、リテーナプレート(14a)(14b)およびベーン
(11a)(11b)(11c)との連結部の摩耗がきわめて少
なく、したがって、ベーン(11a)(11b)(11c)を、
ハウジング内周面(1′)に対して常に一定の微小な隙
間が介在するように突没運動させることができる。
リ(9)からの駆動力によって回転軸(10)およびロー
タ(4)が回転すると、ベーン(11a)(11b)(11c)
も回転し、該ベーン(11a)(11b)(11c)からカム(1
6a)(16b)・・・(17c)を介してリテーナプレート
(14a)(14b)にトルクが伝達される。リテーナプレー
ト(14a)(14b)はハウジング内周面に対して同軸的に
回転し、これに伴ないリテーナプレート(14a)(14b)
の凹部(22a)(22b)・・・(23c)に嵌挿されたカム
(16a)(16b)・・・(17c)もハウジング内周面に対
して同軸的に回転し、その回転はロータ(4)と完全に
同期する。既述したようにロータ(4)はハウジング内
周面に対して偏心して軸着されているため、トップ位置
で重なっていたベーン(11a)とカム(16a)(17a)は
回転に伴なってずれるようになり(但し、ベーン(11
a)がベーン溝(12a)から最も飛び出すボトム位置(ト
ップ位置と180度対称)においては再び重なる)、この
変位によってカム(16a)(16b)・・・(17c)を介し
てリテーナプレート(14a)(14b)に連結されたベーン
(11a)(11b)(11c)はロータ(4)のベーン溝(12
a)(12b)(12c)を径方向に摺動して繰り返し突没
し、両ハウジング(1)(2)、ロータ(4)およびベ
ーン(11a)(11b)(11c)で区画された作動空間
(5)の容積を繰り返し増減して図示しない吸入口から
吐出口へ流体を移送する。上記作動において、ベーン
(11a)(11b)(11c)はベーン溝(12a)(12b)(12
c)からの飛び出しが規制され、その先端縁をハウジン
グ内周面と接触せずに回転するため、トルクの損失をな
くし摩耗や発熱を未然に防止することができる。また、
カム(16a)(16b)・・・(17c)はリテーナプレート
(14a)(14b)と相対的に角変位運動をするだけである
ため、リテーナプレート(14a)(14b)およびベーン
(11a)(11b)(11c)との連結部の摩耗がきわめて少
なく、したがって、ベーン(11a)(11b)(11c)を、
ハウジング内周面(1′)に対して常に一定の微小な隙
間が介在するように突没運動させることができる。
第4図は本発明の他の実施例を示し、トップ位置におい
てベーン(11a)と重なるカム(16a)(17a)の第2の
ピン(20a)(21a)が第1のピン(18a)(19a)より内
端寄りに位置するように構成したもので、各ベーン(11
a)(11b)(11c)の側端に形成する係合凹部(26a)
(26b)・・・(27c)を該側端の内端寄りに設けてな
る。他の構成は上記第1の実施例と同じであるため符号
のみを付して説明を省略する。
てベーン(11a)と重なるカム(16a)(17a)の第2の
ピン(20a)(21a)が第1のピン(18a)(19a)より内
端寄りに位置するように構成したもので、各ベーン(11
a)(11b)(11c)の側端に形成する係合凹部(26a)
(26b)・・・(27c)を該側端の内端寄りに設けてな
る。他の構成は上記第1の実施例と同じであるため符号
のみを付して説明を省略する。
上記両実施例において、飛び出しを規制されたベーン
(11a)(11b)(11c)の先端縁の軌跡は必ずしも真円
にならないため当該ポンプを設計するに際しては各部品
の寸法や配置を調整し、前記軌跡を真円に近づけること
が望ましいが、反対にハウジング内周面を真円とせずに
前記軌跡に合わせ、ベーン(11a)(11b)(11c)の先
端縁とハウジング内周面のクリアランスを全周にわたっ
て等しく保つようにしてもよい。
(11a)(11b)(11c)の先端縁の軌跡は必ずしも真円
にならないため当該ポンプを設計するに際しては各部品
の寸法や配置を調整し、前記軌跡を真円に近づけること
が望ましいが、反対にハウジング内周面を真円とせずに
前記軌跡に合わせ、ベーン(11a)(11b)(11c)の先
端縁とハウジング内周面のクリアランスを全周にわたっ
て等しく保つようにしてもよい。
以上説明したとおり、本発明のベーンポンプは、互いに
偏心関係にある回転自在のリテーナプレートとベーンを
カムで連結して、このカムによってリテーナプレートを
ロータと同期回転させるとともにロータのベーン溝に対
するベーンの突没移動量を規制するもので、上記カムは
リテーナプレートおよびベーンに対して繰り返し角変位
するだけであって、リテーナプレートおよびベーンとの
連結部の摩耗がきわめて少ないため、ベーンを、ハウジ
ング内周面に対して常に一定の微小な隙間を介して回転
させることができ、摺動抵抗による回転効率の低下およ
びベーンの摩耗を防止し、かつ摺動発熱の増大による体
積効率の低下等の不具合の発生を防止することができる
といった優れた効果を奏する。
偏心関係にある回転自在のリテーナプレートとベーンを
カムで連結して、このカムによってリテーナプレートを
ロータと同期回転させるとともにロータのベーン溝に対
するベーンの突没移動量を規制するもので、上記カムは
リテーナプレートおよびベーンに対して繰り返し角変位
するだけであって、リテーナプレートおよびベーンとの
連結部の摩耗がきわめて少ないため、ベーンを、ハウジ
ング内周面に対して常に一定の微小な隙間を介して回転
させることができ、摺動抵抗による回転効率の低下およ
びベーンの摩耗を防止し、かつ摺動発熱の増大による体
積効率の低下等の不具合の発生を防止することができる
といった優れた効果を奏する。
第1図は本発明に係るベーンポンプの一実施例を示す側
断面図、第2図は同じく要部分解斜視図、第3図は同じ
く作動説明図、第4図は他の実施例を示す説明図、第5
図は従来のベーンポンプの概略構成を示す断面図であ
る。 (1)フロントハウジング、(2)リアハウジング (4)ロータ、(5)内周空間 (7)(7a)(15a)(15b)(24a)(24b)……(25
c)ボールベアリング、(10)回転軸 (11a)(11b)(11c)ベーン (12a)(12b)(12c)ベーン溝 (13a)(13b)環状凹部 (14a)(14b)リテーナプレート (16a)(16b)……(17c)カム (18a)(18b)……(19c)リテーナプレート係合用の
第1のピン (20a)(20b)……(21c)ベーン係合用の第2のピン (22a)(22b)……(23c)凹部 (26a)(26b)……(27c)係合凹部
断面図、第2図は同じく要部分解斜視図、第3図は同じ
く作動説明図、第4図は他の実施例を示す説明図、第5
図は従来のベーンポンプの概略構成を示す断面図であ
る。 (1)フロントハウジング、(2)リアハウジング (4)ロータ、(5)内周空間 (7)(7a)(15a)(15b)(24a)(24b)……(25
c)ボールベアリング、(10)回転軸 (11a)(11b)(11c)ベーン (12a)(12b)(12c)ベーン溝 (13a)(13b)環状凹部 (14a)(14b)リテーナプレート (16a)(16b)……(17c)カム (18a)(18b)……(19c)リテーナプレート係合用の
第1のピン (20a)(20b)……(21c)ベーン係合用の第2のピン (22a)(22b)……(23c)凹部 (26a)(26b)……(27c)係合凹部
Claims (4)
- 【請求項1】ハウジングの内周空間に偏心した状態で回
転自在に軸支されたロータと、該ロータに凹設された複
数のベーン溝に突没自在に配設された板状のベーンとを
有し、ロータおよびベーンの回転に伴なう各ベーン間の
作動空間の繰返し容積変化を利用して流体を一方から吸
入し、他方へ吐出する構造において、前記ハウジングの
端壁の内側に前記内周空間と同軸的に形成した環状凹部
に、リテーナプレートを回転自在に嵌挿し、該リテーナ
プレートと各ベーンとを角変位自在のカムで連結してベ
ーン溝に対するベーンの突没運動を一定範囲に規制して
なることを特徴とするベーンポンプ。 - 【請求項2】前記ベーンとリテーナプレートを連結する
カムのそれぞれが、回転盤の一面中央にリテーナプレー
トに係合するピンを突設し、同他面の周縁近傍にベーン
に係合するピンを突設したものであることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のベーンポンプ。 - 【請求項3】前記カムに突設したベーン係合用のピン
を、ベーン側端の外端寄りに設けた係合凹部に係合する
ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のベーンポ
ンプ。 - 【請求項4】前記カムに突設したベーン係合用のピン
を、ベーン側端の内端寄りに設けた係合凹部に係合する
ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のベーンポ
ンプ。
Priority Applications (19)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27193486A JPH0768949B2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | ベ−ンポンプ |
| KR870012393A KR880006462A (ko) | 1986-11-17 | 1987-11-04 | 베인 펌프 |
| GB8725914A GB2197389B (en) | 1986-11-17 | 1987-11-05 | Pumps |
| DE19873738484 DE3738484A1 (de) | 1986-11-17 | 1987-11-12 | Fluegelzellenpumpe |
| IT8767961A IT1211516B (it) | 1986-11-17 | 1987-11-12 | Pompa a palette |
| FR8715694A FR2606838A1 (fr) | 1986-11-17 | 1987-11-13 | Pompe a palettes |
| US07/197,548 US4958995A (en) | 1986-07-22 | 1988-05-23 | Vane pump with annular recesses to control vane extension |
| US07/394,777 US5011390A (en) | 1986-07-22 | 1989-08-16 | Rotary vane machine having stopper engaging recess in vane means |
| US07/394,774 US4997351A (en) | 1986-07-22 | 1989-08-16 | Rotary machine having vanes with embedded reinforcement |
| US07/394,776 US4998868A (en) | 1986-07-22 | 1989-08-16 | Vane pump with sliding members on axial vane projections |
| US07/394,779 US4998867A (en) | 1986-07-22 | 1989-08-16 | Rotary machine having axial projections on vanes closer to outer edge |
| US07/394,773 US5033946A (en) | 1986-07-22 | 1989-08-16 | Rotary vane machine with back pressure regulation on vanes |
| US07/394,778 US5030074A (en) | 1986-07-22 | 1989-08-16 | Rotary machine with dynamic pressure bearing grooves on vane guide ring |
| US07/394,780 US4997353A (en) | 1986-07-22 | 1989-08-16 | Vane pump with dynamic pressure bearing grooves on vane guide ring |
| US07/394,772 US5002473A (en) | 1986-07-22 | 1989-08-16 | Vane pump with annular ring and cylindrical slide as vane guide |
| US07/394,785 US5032070A (en) | 1986-07-22 | 1989-08-16 | Rotary machine having axially biased ring for limiting radial vane movement |
| US07/394,771 US4955985A (en) | 1986-07-22 | 1989-08-16 | Vane pump with annular ring for engaging vanes and drive means in which the rotor drives the annular ring |
| US07/508,743 US5022842A (en) | 1986-07-22 | 1990-04-12 | Vane pump with rotatable annular ring means to control vane extension |
| US07/590,568 US5044910A (en) | 1986-07-22 | 1990-09-28 | Vane pump with rotatable drive means for vanes |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27193486A JPH0768949B2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | ベ−ンポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63129183A JPS63129183A (ja) | 1988-06-01 |
| JPH0768949B2 true JPH0768949B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=17506878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27193486A Expired - Lifetime JPH0768949B2 (ja) | 1986-07-22 | 1986-11-17 | ベ−ンポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0768949B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6383480U (ja) * | 1986-11-21 | 1988-06-01 | ||
| JP5661204B2 (ja) * | 2012-01-11 | 2015-01-28 | 三菱電機株式会社 | ベーン型圧縮機 |
| WO2013105463A1 (ja) * | 2012-01-11 | 2013-07-18 | 三菱電機株式会社 | ベーン型圧縮機 |
-
1986
- 1986-11-17 JP JP27193486A patent/JPH0768949B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63129183A (ja) | 1988-06-01 |
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