JPH076939B2 - 容量型センサの信号処理回路 - Google Patents

容量型センサの信号処理回路

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JPH076939B2
JPH076939B2 JP30950586A JP30950586A JPH076939B2 JP H076939 B2 JPH076939 B2 JP H076939B2 JP 30950586 A JP30950586 A JP 30950586A JP 30950586 A JP30950586 A JP 30950586A JP H076939 B2 JPH076939 B2 JP H076939B2
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JP
Japan
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capacitive sensor
reference capacitor
switch
comparator
integrator
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健蔵 渡辺
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Kurabe Industrial Co Ltd
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Kurabe Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、圧力,流量,湿度等の物理量を検出する容量
型センサからの信号を処理する回路に関するものであ
り、更に詳しくは、種々の容量型センサの容量変化を感
度よく検出し、これをディジタル信号として出力する信
号処理回路に関する。
(従来の技術のその問題点) 容量型センサのキャパシタンスを検出する回路としては
一般に無安定マルチバイブレータがよく知られている。
この回路は簡便ではあるが、検出しようとする物理量に
よる容量型センサの容量変化は一般にそのオフセット容
量に比較して小さいので、高感度の検出は望めない。オ
フセット容量を打ち消し、容量変化のみを検出する方法
にはよく知られている交流ブリッヂがある。この交流ブ
リッヂによれば微少容量変化を検出できるが、この方法
は交流電圧源,高利得差動増幅器,検破器,さらに検出
結果をディジタル信号として取り出す場合はアナログ・
ディジタル変換器を必要とするので信号処理回路が複雑
となり、容量型センサと一体化することは難かしい。
本発明はかゝる問題点を解決し、容量型センサと一体化
できる安価な信号処理回路を提供するためになされたも
のである。
(問題点を解決するための手段) 第1図は本発明の容量型センサの信号処理回路のブロッ
ク図であって、1は容量型センサ、2は第1の基準コン
デンサ、3は第2の基準コンデンサ、4は当該信号処理
回路の動作タイミングを制御するクロック発生器、5は
各クロック毎に容量型センサ1に充電される電荷と第1
の基準コンデンサに充電される電荷との差を積分する積
分器、6は当該積分器の出力電圧の極性を判別する比較
器、7は当該比較器の出力極性が反転する度に積分器5
に積分された電荷から第2の基準コンデンサ3に充電さ
れる電荷を引き出すようにスイッチ32と33の開閉を制御
するスイッチ制御回路、8は比較器6の出力極性が反転
する回数をあらかじめ定められた時期に亘って係数し、
これによって容量型センサの容量変化に比例するディジ
タル信号を出力する計数器である。本ブロック図及び以
下の実施例において、各スイッチの横に記したクロック
信号φi(i=1,2,3,4,5)は当該スイッチの開閉を制
御するディジタル信号で、この信号が正論理1のレベル
の期間、当該スイッチは閉じているものとする。
(作用) 本発明の容量型センサの信号処理回路の作用を第2図に
示す実施例で詳述する。第2図では、容量型センサ1の
容量、第1の基準コンデンサ2の容量、第2の基準コン
デンサ3の容量をそれぞれCx,Cc及びCrとし、第1,第2,
第3の電圧源の電圧をそれぞれVa,Vb,及びVcとしてい
る。クロック発生器4は抵抗43,コンデンサ44,インバー
タ41,42,43及びNORゲート46,47で構成されており、2相
クロック信号φ1を出力する。クロックφ時に容
量型センサ1はスイッチ12を介して第1の電圧源11に接
続されるので、電荷CxVaが当該容量型センサのキャパシ
タンスに充電される。一方、第1の基準コンデンサ2の
1つの端子はスイッチ22を経て第2の電圧源21に接続さ
れ、他端は演算増幅器51の仮想接地端子58に接続されて
いるので、第1の基準コンデンサ2にはCcVbなる電荷が
充電される。積分器5は演算増幅器51、コンデンサ56と
57、及びスイッチ52〜55から成るスイッチドキャパシタ
積分器で、当該φクロック時は直前のφクロック時
にコンデンサ57に充電された積分器出力を保持してい
る。この電圧極性が正と仮定すると、コンパレータ61と
Dフリップフロップ62から成る比較器6のQ出力は論理
レベル0,出力は論理レベル1となっている。
従って、ANDゲート71とORゲート72で構成されているス
イッチ制御回路7のφ出力は論理0,φ出力は論理1
の状態にあり、第2の基準コンデンサ3はスイッチ33を
介して接地されている。又、計数器8はその計数動作可
能(CE)入力端子82の論理レベルが0となっているの
で、φクロック信号がクロック端子81に入力されてい
るにも拘わらず計数動作は行わない。
次のφクロック時に容量型センサ1と第1の基準コン
デンサ2は、スイッチ52,23及び53が閉じるので電荷CxV
aとCcVbをコンデンサ56に転送する。この時、転送され
る電荷の極性は互いに逆極性となるのでコンデンサ56に
充電される正味の電荷はCxVa−CcVbであり、これによっ
て積分器5の出力電圧は(CxVa−CcVb)/C1だけ減少す
る。この時の積分器出力電圧極性を比較器6で判別し、
極性が正であれば、上記1サイクルの動作を当該積分器
出力電圧が負になる迄繰り返す。一方、積分器5の出力
電圧極性が負の場合は、比較器6のQ出力が論理1、
出力が論理0の状態となるので、次のφクロックで計
数器8がインクリメント動作すると同時に、スイッチ制
御回路7のφ出力が論理1となってスイッチ32を閉
じ、第2の基準コンデンサに電荷CrVcを充電する。この
電荷は次のφクロック時に電荷CxVa及びCcVbと共にコ
ンデンサ56に転送される。転送される正味の電荷はCxVa
−CcVb−CrVcで、CrVc+CcVb>CxVaとなるようにCrVcを
選べば積分器5の出力電圧は正となり、その値はほヾ
(CrVc+CcVb+CxVa)/C1となる。
今、第2図の回路が上記電荷積分動作を2相クロック信
号(φ1)の2nサイクルに亘って繰り返し、その
内、m回だけ比較器6のQ出力が論理1の状態になった
とすると、容量型センサ1から積分器5に送られた電荷
の総量は2nCxVa、第1の基準コンデンサ2から積分器5
に送られた電荷の総量は2nCcVb、第2の基準コンデンサ
3から積分器5に送られた電荷の総量はmCrVcである。
前述した電荷の極性を考慮すると、次の不等式が成立
つ。
2n(CxVa−CcVb)−mCrVc≦CrVe (1) 第(1)式を変形して次式を得る。
容量型センサ1のオフセット容量をC0、検出しようとす
る物理量による容量変化を△Cとすれば Cx=C0+△C となる。今、CoVa=CcVbとなるように第1の基準コンデ
ンサ2あるいは第1の基準コンデンサ2あるいは第1の
電圧源21を設定し、計数器8としてnビットの2進カウ
ンタを用い、m1をその最上位桁、mnをその最下位桁(LS
B)とすれば、第(2)式は1LSBの誤差範囲内で となる。第(3)式は本発明の信号処理回路によって容
量型センサの容量変化がディジタル信号として検出され
ることを示している。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば簡単な回路構成で容
量型センサの容量変化を検出し、これをディジタル信号
として取り出すことができる。又、実施例に示した回路
は現状のCMOS技術で容易に集積化できるので、容量型セ
ンサと一体化可能である。従って、本発明は容量型セン
サの知能化を計る信号処理回路として極めて有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の容量型センサの信号処理回路のブロッ
ク図、第2図は本発明の実施例を示す回路図である。 第1図と第2図において、1は容量型センサ、2は第1
の基準コンデンサ、3は第2の基準コンデンサ、4はク
ロック発生器、5は積分器、6は比較器、7はスイッチ
制御回路、8は計数器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチを介して第1の電圧源に接続され
    ている容量型センサ(1)と、別のスイッチを介して第
    2の電圧源に接続されている第1の基準コンデンサ
    (2)と、更に別のスイッチを介して第3の電圧源に接
    続されている第2の基準コンデンサ(3)と、当該スイ
    ッチの開閉を制御するクロック信号を発生するクロック
    発生器(4)と、当該クロック発生器からのクロック信
    号の1周期毎に当該容量型センサに充電される電荷と当
    該第1の基準コンデンサに充電される電荷との差を積分
    する積分器(5)と、当該積分器の出力電圧極性を判別
    する比較器(6)と、当該比較器の出力が反転する毎に
    前期積分器に積分された電荷から第2の基準コンデンサ
    に充電されている電荷をひき出すように第2の基準コン
    デンサに接続されているスイッチの開閉を制御するスイ
    ッチ制御回路(7)と、前期比較器の出力が反転する回
    数をあらかじめ定められた期間に亘って計数して当該容
    量型センサの容量に比例するディジタル信号を出力する
    計数器(8)とから成る容量型センサの信号処理回路。
JP30950586A 1986-12-24 1986-12-24 容量型センサの信号処理回路 Expired - Lifetime JPH076939B2 (ja)

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JP2003028607A (ja) 2001-07-12 2003-01-29 Sony Corp 静電容量検出装置およびこれを用いた指紋照合装置
JP5622596B2 (ja) * 2011-01-13 2014-11-12 アルプス電気株式会社 容量検出装置

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