JPH0769679A - ガラス−、ガラスセラミック−又はエナメル表面上に導電性の赤外線反射層を製造する方法 - Google Patents
ガラス−、ガラスセラミック−又はエナメル表面上に導電性の赤外線反射層を製造する方法Info
- Publication number
- JPH0769679A JPH0769679A JP6207319A JP20731994A JPH0769679A JP H0769679 A JPH0769679 A JP H0769679A JP 6207319 A JP6207319 A JP 6207319A JP 20731994 A JP20731994 A JP 20731994A JP H0769679 A JPH0769679 A JP H0769679A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tin
- glass
- acid
- doping agent
- acid sol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C17/00—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
- C03C17/22—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with other inorganic material
- C03C17/23—Oxides
- C03C17/25—Oxides by deposition from the liquid phase
- C03C17/253—Coating containing SnO2
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C2217/00—Coatings on glass
- C03C2217/20—Materials for coating a single layer on glass
- C03C2217/21—Oxides
- C03C2217/211—SnO2
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C2217/00—Coatings on glass
- C03C2217/20—Materials for coating a single layer on glass
- C03C2217/21—Oxides
- C03C2217/24—Doped oxides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C2218/00—Methods for coating glass
- C03C2218/10—Deposition methods
- C03C2218/11—Deposition methods from solutions or suspensions
- C03C2218/112—Deposition methods from solutions or suspensions by spraying
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガラス−、ガラスセラミック−又はエナメル
表面上に導電性の赤外線反射層を製造する方法。 【構成】 これは、液体有機媒体として1分子中に炭素
原子をそれぞれ多くとも6個有する肪族アルコール又は
ケトン又は沸点<180℃を有するエステル並びにドー
ピングに十分な量のフッ素イオンを含有する、イオン安
定化された有機スズ(IV)−酸ゾルを液体調合物とし
て使用して、400〜800℃(しかしながらその軟化
点よりは低い)まで加熱した表面上に、Sn(IV)化
合物及びドーピング剤としてのフッ素化合物を含有する
液体調合物を噴霧及び熱分解することにより製造され
る。
表面上に導電性の赤外線反射層を製造する方法。 【構成】 これは、液体有機媒体として1分子中に炭素
原子をそれぞれ多くとも6個有する肪族アルコール又は
ケトン又は沸点<180℃を有するエステル並びにドー
ピングに十分な量のフッ素イオンを含有する、イオン安
定化された有機スズ(IV)−酸ゾルを液体調合物とし
て使用して、400〜800℃(しかしながらその軟化
点よりは低い)まで加熱した表面上に、Sn(IV)化
合物及びドーピング剤としてのフッ素化合物を含有する
液体調合物を噴霧及び熱分解することにより製造され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、400〜800℃(し
かしながらその軟化点よりは低い)まで加熱した表面上
に、Sn(IV)化合物及びドーピング剤としてのフッ
素化合物を含有する調合物を噴霧及び熱分解することに
より、ガラス−、ガラスセラミック−又はエナメル表面
上に導電性の赤外線反射層を製造する方法に関する。
かしながらその軟化点よりは低い)まで加熱した表面上
に、Sn(IV)化合物及びドーピング剤としてのフッ
素化合物を含有する調合物を噴霧及び熱分解することに
より、ガラス−、ガラスセラミック−又はエナメル表面
上に導電性の赤外線反射層を製造する方法に関する。
【0002】ガラス表面上の、フッ素でドーピングされ
た導電性の酸化スズ層は、こうして被覆された表面の電
気抵抗を減少させ、かつ赤外線反射を高める。このよう
な層を入手するために、適当なスズ化合物(基礎化合
物)を、フッ素を放出する化合物(ドーピング剤)と同
時に、400〜800℃まで加熱したガラス表面と接触
させる。基礎−スズ化合物は、ガラス、ガラスセラミッ
ク又はエナメルの表面上に、密着するスズ層を形成す
る。ドーピング剤からのフッ素は、導電性を高め、かつ
高い赤外線反射をもたらす。
た導電性の酸化スズ層は、こうして被覆された表面の電
気抵抗を減少させ、かつ赤外線反射を高める。このよう
な層を入手するために、適当なスズ化合物(基礎化合
物)を、フッ素を放出する化合物(ドーピング剤)と同
時に、400〜800℃まで加熱したガラス表面と接触
させる。基礎−スズ化合物は、ガラス、ガラスセラミッ
ク又はエナメルの表面上に、密着するスズ層を形成す
る。ドーピング剤からのフッ素は、導電性を高め、かつ
高い赤外線反射をもたらす。
【0003】適当なスズ−及びフッ素含有溶液の噴霧
は、表面上へのフッ素でドーピングされた酸化スズ層の
塗布のために、方法技術的に殊に簡単である。
は、表面上へのフッ素でドーピングされた酸化スズ層の
塗布のために、方法技術的に殊に簡単である。
【0004】
【従来の技術】欧州特許(EP−OS)第015839
9号明細書中には、ガラス表面上に、高価なフッ素ドー
プした酸化スズ層を製造するための、液体調合物を記載
している。調合物は、次のものからなる;a)トリフル
オロ酢酸又はその無水物、トリフルオロ酢酸エチルエス
テル、トリフルオロエタノール及びペンタフルオロプロ
ピオン酸から選択される有機フッ素化合物を基礎とする
ドーピング剤1〜30重量%及びb)アルキルスズトリ
クロリド、ジアルキルスズジクロリド、アルキルジクロ
ロスズアセテート、アルキルクロロスズジアセテート、
塩化スズ又は四塩化スズのエステル。
9号明細書中には、ガラス表面上に、高価なフッ素ドー
プした酸化スズ層を製造するための、液体調合物を記載
している。調合物は、次のものからなる;a)トリフル
オロ酢酸又はその無水物、トリフルオロ酢酸エチルエス
テル、トリフルオロエタノール及びペンタフルオロプロ
ピオン酸から選択される有機フッ素化合物を基礎とする
ドーピング剤1〜30重量%及びb)アルキルスズトリ
クロリド、ジアルキルスズジクロリド、アルキルジクロ
ロスズアセテート、アルキルクロロスズジアセテート、
塩化スズ又は四塩化スズのエステル。
【0005】しかしながら、この方法は、満足させるこ
とはできない。それというのも、フッ素含有ドーピング
剤は、熱いガラス表面で、その低い沸点ゆえに、大部分
作用消失して蒸発し、かつ従って、酸化スズ層中に組み
込まれない。付加的に、これらの効果により、基板の熱
い表面は著しく冷却される。このことは、均一な層形成
のために不利であり、かつ光学的特性及び機能特性の劣
悪化を生じる。
とはできない。それというのも、フッ素含有ドーピング
剤は、熱いガラス表面で、その低い沸点ゆえに、大部分
作用消失して蒸発し、かつ従って、酸化スズ層中に組み
込まれない。付加的に、これらの効果により、基板の熱
い表面は著しく冷却される。このことは、均一な層形成
のために不利であり、かつ光学的特性及び機能特性の劣
悪化を生じる。
【0006】欧州特許(EP−PS)第0312879
号明細書中には、極性有機溶剤中の四塩化スズ又はアル
キルスズトリクロリドと、フルオロホウ酸スズ(II)
からなる調合物が記載されている。
号明細書中には、極性有機溶剤中の四塩化スズ又はアル
キルスズトリクロリドと、フルオロホウ酸スズ(II)
からなる調合物が記載されている。
【0007】ドーピング剤として、ドイツ国特許(DE
−PS)第3735591号明細書によればフルオロケ
イ酸スズ(II)を、及びドイツ国特許(DE−PS)
第3735574号明細書によればフッ化スズ(II)
を使用する。
−PS)第3735591号明細書によればフルオロケ
イ酸スズ(II)を、及びドイツ国特許(DE−PS)
第3735574号明細書によればフッ化スズ(II)
を使用する。
【0008】しかしながら、この調合物の主要な欠点
は、高い塩素含有率である。熱分解の際に、とりわけ、
塩化水素ガスが形成され、これは、健康を危険にさらす
原因となり、かつ材料を侵食又は損傷しうる。
は、高い塩素含有率である。熱分解の際に、とりわけ、
塩化水素ガスが形成され、これは、健康を危険にさらす
原因となり、かつ材料を侵食又は損傷しうる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、次の特性面
を有する調合物を見出すための技術的問題に従事する: (i)調合物は、均一であり、かつドーピング剤を既に
含有している。
を有する調合物を見出すための技術的問題に従事する: (i)調合物は、均一であり、かつドーピング剤を既に
含有している。
【0010】(ii)調合物は、長時間安定性であり、
かつアルコール、ケトン、エステル及び他の極性溶剤で
良好に希釈することができる。
かつアルコール、ケトン、エステル及び他の極性溶剤で
良好に希釈することができる。
【0011】(iii)調合物のクロリド割合を最小限
に減らす。
に減らす。
【0012】(iv)調合物を用いて基板上に製造され
た酸化スズ層は、可視光線波長範囲で高い透明度を有
し、できるだけ低い表面抵抗を有し、かつ赤外線波長範
囲で高い反射を有する。
た酸化スズ層は、可視光線波長範囲で高い透明度を有
し、できるだけ低い表面抵抗を有し、かつ赤外線波長範
囲で高い反射を有する。
【0013】
【課題を解決するための手段】意外にも、液体有機媒体
として1分子中に炭素原子をそれぞれ多くとも6個有す
る脂肪族アルコール又はケトン又は沸点<180℃を有
するエステル並びにドーピングに十分な量のフッ素イオ
ンを含有するイオン安定化有機スズ(IV)−酸ゾルを
液体調合物として使用することを特徴とする調合物は、
この要求を満たす。
として1分子中に炭素原子をそれぞれ多くとも6個有す
る脂肪族アルコール又はケトン又は沸点<180℃を有
するエステル並びにドーピングに十分な量のフッ素イオ
ンを含有するイオン安定化有機スズ(IV)−酸ゾルを
液体調合物として使用することを特徴とする調合物は、
この要求を満たす。
【0014】有利な方法は、塩化スズ(II)、シュウ
酸スズ(II)及び酢酸スズ(II)の群から選択され
るスズ化合物を、過酸化水素と、前記有機媒体中で反応
させることにより得られるスズ(IV)−酸ゾルを噴霧
することよりなり、その際、ドーピング剤は、スズ(I
V)−酸ゾルの形成の間又は後に添加される。
酸スズ(II)及び酢酸スズ(II)の群から選択され
るスズ化合物を、過酸化水素と、前記有機媒体中で反応
させることにより得られるスズ(IV)−酸ゾルを噴霧
することよりなり、その際、ドーピング剤は、スズ(I
V)−酸ゾルの形成の間又は後に添加される。
【0015】特に、ドーピング剤は、ゾルの形成の前に
既に添加する。従って、もう一つの有利な方法は、スズ
基礎化合物、及びフッ化スズ(II)及びトリフルオロ
酢酸スズ(II)の群から選択されるドーピング剤とし
てのスズフッ素化合物と、過酸化水素とを前記有機媒体
中で反応させることにより得られるスズ(IV)−酸ゾ
ルを噴霧することにある。
既に添加する。従って、もう一つの有利な方法は、スズ
基礎化合物、及びフッ化スズ(II)及びトリフルオロ
酢酸スズ(II)の群から選択されるドーピング剤とし
てのスズフッ素化合物と、過酸化水素とを前記有機媒体
中で反応させることにより得られるスズ(IV)−酸ゾ
ルを噴霧することにある。
【0016】もう一つの方法は、ドーピング剤を、形成
されたスズ(IV)−酸ゾルに、後から添加し、かつド
ーピング剤として、フッ化水素酸、トリフルオロ酢酸又
はそれらの無水物又はヘキサフルオロケイ酸を使用する
ことにある。
されたスズ(IV)−酸ゾルに、後から添加し、かつド
ーピング剤として、フッ化水素酸、トリフルオロ酢酸又
はそれらの無水物又はヘキサフルオロケイ酸を使用する
ことにある。
【0017】スズ(IV)−酸ゾルのスズ含有率を、ア
ルキルスズオキシドの添加により高め、その際、アルキ
ル基は、炭素原子を6個まで有していてよい。適当なア
ルキルスズオキシドの例は、モノブチルスズオキシド及
びジブチルスズオキシドである。次いで、これにより、
同じスズ含有率での希釈において、更に減少されたクロ
リド含有率が得られうる。
ルキルスズオキシドの添加により高め、その際、アルキ
ル基は、炭素原子を6個まで有していてよい。適当なア
ルキルスズオキシドの例は、モノブチルスズオキシド及
びジブチルスズオキシドである。次いで、これにより、
同じスズ含有率での希釈において、更に減少されたクロ
リド含有率が得られうる。
【0018】特に、スズ100〜1200g/l、殊に
スズ200〜500g/lを含有するスズ(IV)−酸
ゾルを使用し、その際、スズ対フッ素のモル比は、1対
0.1〜1対0.8である。
スズ200〜500g/lを含有するスズ(IV)−酸
ゾルを使用し、その際、スズ対フッ素のモル比は、1対
0.1〜1対0.8である。
【0019】有機媒体の例は次のものである;アルコー
ル、例えばエタノール、イソプロパノール;ケトン、例
えばアセトン;エステル、例えば酢酸ブチル。
ル、例えばエタノール、イソプロパノール;ケトン、例
えばアセトン;エステル、例えば酢酸ブチル。
【0020】その際、有機媒体、有利にはアルコール
は、コロイド状沈殿物を得るために、かつ結晶成長を阻
止するために使用される。このゾル内の一次粒径を、透
過型電子顕微鏡を用いて測定すると、これは、約5nm
である。スズ(IV)−酸ゾル溶液は、加水分解安定性
であり、これは、長時間放置した場合にも沈殿物を形成
しない。
は、コロイド状沈殿物を得るために、かつ結晶成長を阻
止するために使用される。このゾル内の一次粒径を、透
過型電子顕微鏡を用いて測定すると、これは、約5nm
である。スズ(IV)−酸ゾル溶液は、加水分解安定性
であり、これは、長時間放置した場合にも沈殿物を形成
しない。
【0021】本発明による被覆を実施するために、本発
明方法において使用すべき調合物を、圧搾空気で衝撃を
与えるスプレーガン(Spruepistole)を用いて、スプレー
噴霧法で、予め加熱した表面上に噴霧する。その際、基
板は、400〜800℃の温度を有するが、温度は、そ
れぞれ溶融−もしくは軟化温度より下である。熱分解に
より、この表面上で、フッ素でドーピングした酸化スズ
層が得られる。この層の厚さは、100nm〜2μmの
間で変化しうる。この方法により、本発明による調合物
の使用下で製造された層は、可視光線のための高い透明
度により優れている(75〜88%)。2.5〜15μ
mの波長範囲での積分赤外線反射は、80%より上であ
る。
明方法において使用すべき調合物を、圧搾空気で衝撃を
与えるスプレーガン(Spruepistole)を用いて、スプレー
噴霧法で、予め加熱した表面上に噴霧する。その際、基
板は、400〜800℃の温度を有するが、温度は、そ
れぞれ溶融−もしくは軟化温度より下である。熱分解に
より、この表面上で、フッ素でドーピングした酸化スズ
層が得られる。この層の厚さは、100nm〜2μmの
間で変化しうる。この方法により、本発明による調合物
の使用下で製造された層は、可視光線のための高い透明
度により優れている(75〜88%)。2.5〜15μ
mの波長範囲での積分赤外線反射は、80%より上であ
る。
【0022】
【実施例】次の例で、本発明を詳述する。
【0023】例1 KPG−撹拌器を備える500ml−多頸フラスコ中
に、エタノール82.8g中のフッ化スズ(II)1
6.5g及び塩化スズ(II)113.9gの懸濁液を
装入する。ゆっくりと撹拌下に、2時間の時間にわたっ
て、70%の過酸化水素溶液34.3gを滴加する。そ
の際、反応温度は35℃を超えない。透明な溶液が得ら
れる。これらを、エタノールを用いて50%まで希釈
し、次いで、約700℃の炉温度で予め5分間加熱した
平面ガラス板(160×180×6mm)上に噴霧す
る。
に、エタノール82.8g中のフッ化スズ(II)1
6.5g及び塩化スズ(II)113.9gの懸濁液を
装入する。ゆっくりと撹拌下に、2時間の時間にわたっ
て、70%の過酸化水素溶液34.3gを滴加する。そ
の際、反応温度は35℃を超えない。透明な溶液が得ら
れる。これらを、エタノールを用いて50%まで希釈
し、次いで、約700℃の炉温度で予め5分間加熱した
平面ガラス板(160×180×6mm)上に噴霧す
る。
【0024】この方法で、ヴァルター(Walther)−ハン
ドスプレーガン(ノズル直径1mm、噴霧圧4bar)
を用いて被覆したガラス板は、7mlの噴霧量及び5秒
の噴霧時間で、冷却後に次の値を有する: 表面抵抗:9Ω/平方 IR−反射:89% 層厚:600nm。
ドスプレーガン(ノズル直径1mm、噴霧圧4bar)
を用いて被覆したガラス板は、7mlの噴霧量及び5秒
の噴霧時間で、冷却後に次の値を有する: 表面抵抗:9Ω/平方 IR−反射:89% 層厚:600nm。
【0025】例2 スズ含量497g/lを有する、クロリドで安定化され
たエタノール性のスズ(IV)−酸ゾルを、40%フッ
化水素酸1重量%でドーピングする。次いで、溶液を、
エタノールを用いて、45%の含有率まで希釈する。
たエタノール性のスズ(IV)−酸ゾルを、40%フッ
化水素酸1重量%でドーピングする。次いで、溶液を、
エタノールを用いて、45%の含有率まで希釈する。
【0026】これを用いて被覆された平面ガラス板は、
冷却後に、次の値を示す: 表面抵抗:12Ω/平方 IR−反射:84% 層厚:800nm。
冷却後に、次の値を示す: 表面抵抗:12Ω/平方 IR−反射:84% 層厚:800nm。
【0027】例3 例1からの、フルオリド及びクロリドで安定化されたエ
タノール性のスズ(IV)ゾルを使用するが、付加的
に、モノブチルスズオキシド(MBTO)29.8gを
更に溶かす。次いで、溶液を、エタノールで37.5%
まで希釈する。
タノール性のスズ(IV)ゾルを使用するが、付加的
に、モノブチルスズオキシド(MBTO)29.8gを
更に溶かす。次いで、溶液を、エタノールで37.5%
まで希釈する。
【0028】これを用いて被覆された平面ガラス板は、
冷却後に、次の値を示す: 表面抵抗:9Ω/平方 IR−反射:91% 層厚:700nm。
冷却後に、次の値を示す: 表面抵抗:9Ω/平方 IR−反射:91% 層厚:700nm。
【0029】例4 スズ含量347g/lを有する、フルオリド及びクロリ
ドで安定化されたイソプロパノール性のスズ(IV)−
酸ゾル(モル比 Cl:F=1:0.15)を、希釈せ
ずに、加熱した平面ガラス板上に噴霧する。次の値が得
られる: 表面抵抗:18Ω/平面 IR−反射:81% 層厚:850nm。
ドで安定化されたイソプロパノール性のスズ(IV)−
酸ゾル(モル比 Cl:F=1:0.15)を、希釈せ
ずに、加熱した平面ガラス板上に噴霧する。次の値が得
られる: 表面抵抗:18Ω/平面 IR−反射:81% 層厚:850nm。
【0030】例5 溶剤としてのアセトン中の、フルオリド及びクロリドで
安定化されたスズ(IV)−酸ゾル(モル比 Cl:F
=1:0.2)(スズ含有率287g/l)を、希釈せ
ずに、予め加熱した平面ガラス板上に噴霧する。次の値
が得られる: 表面抵抗:19Ω/平面 IR−反射:79% 層厚:800nm。
安定化されたスズ(IV)−酸ゾル(モル比 Cl:F
=1:0.2)(スズ含有率287g/l)を、希釈せ
ずに、予め加熱した平面ガラス板上に噴霧する。次の値
が得られる: 表面抵抗:19Ω/平面 IR−反射:79% 層厚:800nm。
【0031】例6 溶剤としてのエタノール中の、トリフルオロアセテート
及びアセテートで安定化されたスズ(IV)−酸ゾル
(モル比 トリフルオロアセテート:アセテート=0.
3:1)(スズ含有率312g/l)を、希釈せずに、
予め加熱した平面ガラス板上に噴霧する。次の値が得ら
れる: 表面抵抗:31Ω/平面 IR−反射:69% 層厚:750nm。
及びアセテートで安定化されたスズ(IV)−酸ゾル
(モル比 トリフルオロアセテート:アセテート=0.
3:1)(スズ含有率312g/l)を、希釈せずに、
予め加熱した平面ガラス板上に噴霧する。次の値が得ら
れる: 表面抵抗:31Ω/平面 IR−反射:69% 層厚:750nm。
Claims (7)
- 【請求項1】 400〜800℃(しかしながらその軟
化点よりは低い)まで加熱した表面上に、Sn(IV)
化合物及びドーピング剤としてのフッ素化合物を含有す
る液体調合物を噴霧及び熱分解することにより、ガラス
−、ガラスセラミック−又はエナメル表面上に導電性の
赤外線反射層を製造する方法において、液体有機媒体と
して1分子中に炭素原子をそれぞれ多くとも6個有する
肪族アルコール又はケトン又は沸点<180℃を有する
エステル並びにドーピングに十分な量のフッ素イオンを
含有するイオン安定化された有機スズ(IV)−酸ゾル
を液体調合物として使用することを特徴とする、ガラス
−、ガラスセラミック−又はエナメル表面上に導電性の
赤外線反射層を製造する方法。 - 【請求項2】 塩化スズ(II)、シュウ酸スズ(I
I)及び酢酸スズ(II)の群から選択されるスズ基礎
化合物を、過酸化水素と、請求項1記載の有機媒体中で
反応させることにより得られるスズ(IV)−酸ゾルを
噴霧し、その際、ドーピング剤を、スズ(IV)−酸ゾ
ルの形成の間又は後に添加する、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 スズ基礎化合物、及びフッ化スズ(I
I)及びトリフルオロ酢酸スズ(II)の群から選択さ
れるドーピング剤としてのスズ−フッ素化合物と、過酸
化水素とを請求項1記載の有機媒体中で反応させること
により得られるスズ(IV)−酸ゾルを噴霧する、請求
項2記載の方法。 - 【請求項4】 ドーピング剤を、形成されたスズ(I
V)−酸ゾルに、後から添加し、かつドーピング剤とし
て、フッ化スズ(II)、フッ化水素酸、トリフルオロ
酢酸又はそれらの無水物又はヘキサフルオロケイ酸を使
用する、請求項2記載の方法。 - 【請求項5】 スズ(IV)−酸ゾルのスズ含有率を、
アルキルスズオキシドの添加により高め、その際、アル
キル基は炭素原子を6個まで有していてよい、請求項1
から4までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項6】 100〜1200g/lのスズを含有す
るスズ(IV)−酸ゾルを噴霧し、その際、スズ対フッ
素のモル比は1対0.1〜1対0.8である、請求項1
から5までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項7】 200〜500g/lのスズを有するス
ズ(IV)−酸ゾルを使用する、請求項6記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4329651A DE4329651A1 (de) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | Verfahren zur Herstellung elektrisch leitfähiger, infrarotreflektierender Schichten auf Glas-, Glaskeramik- oder Emailoberflächen |
| DE4329651.3 | 1993-09-03 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0769679A true JPH0769679A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=6496680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6207319A Pending JPH0769679A (ja) | 1993-09-03 | 1994-08-31 | ガラス−、ガラスセラミック−又はエナメル表面上に導電性の赤外線反射層を製造する方法 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5456943A (ja) |
| EP (1) | EP0641745A2 (ja) |
| JP (1) | JPH0769679A (ja) |
| CN (1) | CN1102820A (ja) |
| AU (1) | AU669078B2 (ja) |
| CA (1) | CA2130162A1 (ja) |
| CZ (1) | CZ199094A3 (ja) |
| DE (1) | DE4329651A1 (ja) |
| SK (1) | SK100494A3 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5652019A (en) * | 1995-10-10 | 1997-07-29 | Rockwell International Corporation | Method for producing resistive gradients on substrates and articles produced thereby |
| JP3012547B2 (ja) * | 1997-02-25 | 2000-02-21 | 日本ビクター株式会社 | 光記録媒体及びその製造方法 |
| DE10152069C1 (de) * | 2001-10-25 | 2003-04-10 | Bnt Chemicals Gmbh | Stabilisiertes Alkylzinntrihalogenid und dessen Verwendung |
| US7776444B2 (en) * | 2002-07-19 | 2010-08-17 | University Of Florida Research Foundation, Inc. | Transparent and electrically conductive single wall carbon nanotube films |
| US10115972B2 (en) | 2009-04-30 | 2018-10-30 | University Of Florida Research Foundation, Incorporated | Single wall carbon nanotube based air cathodes |
| EP2652822A4 (en) | 2010-12-17 | 2014-07-30 | Univ Florida | HYDROGEN OXIDATION AND PRODUCTION OVER CARBON LAYERS |
| RU2013148843A (ru) | 2011-04-04 | 2015-05-10 | Юниверсити Оф Флорида Рисеч Фаундэйшн, Инк. | Диспергирующие вещества для нанотрубок и пленки из нанотрубок, не содержащие диспергирующих веществ, на их основе |
| CN102225680B (zh) * | 2011-04-26 | 2013-04-17 | 昆山美邦搪瓷有限公司 | 一种仿木质纹路的搪瓷装饰板制作方法 |
| US10815576B2 (en) | 2013-11-20 | 2020-10-27 | University Of Florida Research Foundation, Incorporated | Carbon dioxide reduction over carbon-containing materials |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2566346A (en) * | 1948-09-08 | 1951-09-04 | Pittsburgh Plate Glass Co | Electroconductive products and production thereof |
| US4265974A (en) * | 1976-11-01 | 1981-05-05 | Gordon Roy G | Electrically conductive, infrared reflective, transparent coatings of stannic oxide |
| US4293594A (en) * | 1980-08-22 | 1981-10-06 | Westinghouse Electric Corp. | Method for forming conductive, transparent coating on a substrate |
| AU575141B2 (en) * | 1984-04-10 | 1988-07-21 | Atofina Chemicals, Inc. | Fluorine-doped tin oxide coating |
| KR900000082B1 (ko) * | 1986-02-08 | 1990-01-19 | 니혼 엑스란 고오교오 가부시끼가이샤 | 주석화합물 투명 수성용액 및 투명 도전성 산화주석의 제조법 |
| DE3735591A1 (de) * | 1987-10-21 | 1989-05-03 | Goldschmidt Ag Th | Fluessige zubereitung zur herstellung elektrisch leitfaehiger und infrarot reflektierender fluordotierter zinnoxidschichten auf glas- oder glaskeramikoberflaechen sowie verfahren zur herstellung derartiger schichten unter verwendung dieser zubereitungen |
| DE3735627A1 (de) * | 1987-10-21 | 1989-05-03 | Goldschmidt Ag Th | Fluessige zubereitung zur herstellung elektrisch leitfaehiger und infrarot reflektierender fluordotierter zinnoxidschichten auf glas- oder glaskeramikoberflaechen sowie verfahren zur herstellung derartiger schichten unter verwendung dieser zubereitungen |
| DE3735574A1 (de) * | 1987-10-21 | 1989-05-03 | Goldschmidt Ag Th | Fluessige zubereitung zur herstellung elektrisch leitfaehiger und infrarot reflektierender fluordotierter zinnoxidschichten auf glas- oder glaskeramikoberflaechen sowie verfahren zur herstellung derartiger schichten unter verwendung dieser zubereitungen |
| DE4105235A1 (de) * | 1991-02-20 | 1992-08-27 | Merck Patent Gmbh | Beschichtetes system |
-
1993
- 1993-09-03 DE DE4329651A patent/DE4329651A1/de not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-08-15 CA CA002130162A patent/CA2130162A1/en not_active Abandoned
- 1994-08-18 CZ CZ941990A patent/CZ199094A3/cs unknown
- 1994-08-23 SK SK1004-94A patent/SK100494A3/sk unknown
- 1994-08-30 AU AU71559/94A patent/AU669078B2/en not_active Ceased
- 1994-08-31 JP JP6207319A patent/JPH0769679A/ja active Pending
- 1994-09-02 US US08/300,290 patent/US5456943A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-02 EP EP94113754A patent/EP0641745A2/de not_active Withdrawn
- 1994-09-02 CN CN94115681.8A patent/CN1102820A/zh active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CZ199094A3 (en) | 1995-10-18 |
| EP0641745A2 (de) | 1995-03-08 |
| AU669078B2 (en) | 1996-05-23 |
| US5456943A (en) | 1995-10-10 |
| CN1102820A (zh) | 1995-05-24 |
| CA2130162A1 (en) | 1995-03-04 |
| SK100494A3 (en) | 1995-07-11 |
| DE4329651A1 (de) | 1995-03-09 |
| AU7155994A (en) | 1995-03-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4965137A (en) | Liquid preparation for the production of electrically conductive and infrared-reflecting fluorine-doped tin oxide layers on glass or glass-ceramic surfaces, as well as a method for the production of such layers | |
| JP2009131844A (ja) | 透明伝導性ナノ粒子コーティングフィルムの製造方法 | |
| JPS62124276A (ja) | フツ素ド−プ酸化スズコ−テイングを生ずる改良化学蒸着法 | |
| US4696837A (en) | Chemical vapor deposition method of producing fluorine-doped tin oxide coatings | |
| US5456943A (en) | Method for the preparation of electrically conductive infrared-reflecting layers on glass, glass-ceramic or enamel surfaces | |
| US3340006A (en) | Method of producing thin flakes of metal oxide | |
| JP2820646B2 (ja) | ガラス生成物、ガラスセラミック生成物およびほうろう生成物を熱分解によって被覆する溶液および方法 | |
| EP0186481B1 (en) | Improved chemical vapor deposition method of producing fluorine-doped tin oxide coatings | |
| US5032319A (en) | Liquid preparation for the production of electrically conductive and infrared-reflecting fluorine-doped tin oxide layers on glass or glass-ceramic surfaces, as well as a method for the production of such layer | |
| JPH09169545A (ja) | 酸化アンチモンドープした酸化スズからなる透過率を低下する層をガラスおよびガラスセラミックに熱分解的に製造する方法、およびそのための配合物 | |
| US4731256A (en) | Liquid coating composition for producing high quality, high performance fluorine-doped tin oxide coatings | |
| JP2589291B2 (ja) | 虹彩抑制方法 | |
| US4963437A (en) | Liquid preparation for the production of electrically conductive and infrared-reflecting fluorine-doped tin oxide layers on glass or glass-ceramic surfaces, as well as a method for the production of such layer | |
| EP0357263B1 (en) | Liquid coating composition and method for forming a fluorine-doped tin oxide coating on glass | |
| JPH01132004A (ja) | 透光性導基板およびその製造方法 | |
| US4235945A (en) | High resistivity electroconductive tin oxide films | |
| JP3889221B2 (ja) | Ito透明導電膜形成用塗布液および透明導電膜の形成方法 | |
| JP2524096B2 (ja) | アルキル錫化合物、その製造方法、および該化合物を含有する、導電性および赤外反射性のフッ素ド―プした酸化錫層をガラス、ガラスセラミックおよびほうろう表面に製造するための薬剤 | |
| JPH046796B2 (ja) | ||
| JPH06150741A (ja) | 透明導電膜の形成方法 | |
| US6231924B1 (en) | Method of partially forming oxide layer | |
| JPH05294672A (ja) | 金属酸化物被覆ガラス体の製造方法 | |
| JPH04167343A (ja) | ブラウン管の帯電防止膜及びブラウン管の帯電防止膜の製造方法 | |
| JPH1087344A (ja) | 分相化透明導電膜及びその製造方法 | |
| JP2001023457A (ja) | 透明導電膜の製造方法 |