JPH0770125A - (6r)−n(10)−ホルミル−5,6,7,8−テトラヒドロ葉酸のアルカリ土類金属塩の製造方法 - Google Patents
(6r)−n(10)−ホルミル−5,6,7,8−テトラヒドロ葉酸のアルカリ土類金属塩の製造方法Info
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- JPH0770125A JPH0770125A JP4266234A JP26623492A JPH0770125A JP H0770125 A JPH0770125 A JP H0770125A JP 4266234 A JP4266234 A JP 4266234A JP 26623492 A JP26623492 A JP 26623492A JP H0770125 A JPH0770125 A JP H0770125A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D475/00—Heterocyclic compounds containing pteridine ring systems
- C07D475/02—Heterocyclic compounds containing pteridine ring systems with an oxygen atom directly attached in position 4
- C07D475/04—Heterocyclic compounds containing pteridine ring systems with an oxygen atom directly attached in position 4 with a nitrogen atom directly attached in position 2
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】本発明は、水あるいは水性緩衝液に溶解した、
式IIの(6RS)−N(10)−ホルミル−5,6,
7,8−テトラヒドロ葉酸のアンモニウム塩あるいはア
ルカリ金属塩に、固形物の形状あるいは水溶液の形状と
したアルカリ土類金属の塩を、好ましくは不活性雰囲気
中で添加し、得られた混合物を晶出させ、そして得られ
た固形物を分離する式Iの(6R)−N(10)−ホル
ミル−5,6,7,8−テトラヒドロ葉酸のアルカリ土
類金属塩の製造方法である。 【効果】ジアステレオ異性体の混合物から、特定の異性
体を選択的に得ることができ、得られた化合物のジアス
テレオ異性体純度が高い。
式IIの(6RS)−N(10)−ホルミル−5,6,
7,8−テトラヒドロ葉酸のアンモニウム塩あるいはア
ルカリ金属塩に、固形物の形状あるいは水溶液の形状と
したアルカリ土類金属の塩を、好ましくは不活性雰囲気
中で添加し、得られた混合物を晶出させ、そして得られ
た固形物を分離する式Iの(6R)−N(10)−ホル
ミル−5,6,7,8−テトラヒドロ葉酸のアルカリ土
類金属塩の製造方法である。 【効果】ジアステレオ異性体の混合物から、特定の異性
体を選択的に得ることができ、得られた化合物のジアス
テレオ異性体純度が高い。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、(6R)−N(10)−ホルミ
ル−5,6,7,8−テトラヒドロ葉酸のアルカリ土類
金属塩を製造する方法に関するものである。
ル−5,6,7,8−テトラヒドロ葉酸のアルカリ土類
金属塩を製造する方法に関するものである。
【0002】
【発明の背景】均一な(6S)−あるいは(6R)−形
状を有する還元葉酸塩の製造方法は、フランス国特許出
願第9003032号(公開番号第2659330)に
記載されている。この特許出願には、さらに別の従来技
術も記載されている。この特許出願に言及することをも
って、本明細書にこれらの記載内容を開示したものとみ
なすこととする。
状を有する還元葉酸塩の製造方法は、フランス国特許出
願第9003032号(公開番号第2659330)に
記載されている。この特許出願には、さらに別の従来技
術も記載されている。この特許出願に言及することをも
って、本明細書にこれらの記載内容を開示したものとみ
なすこととする。
【0003】以下では、5,6,7,8−テトラヒドロ
葉酸の略称としてTHFを使用する。N(5),N(1
0)−メテニル−THF・Cl- が、中性あるいは塩基
性のpH値の水性緩衝液中で加水分解すると、N(1
0)−ホルミル−THFが生じることが知られている。
ロビンソン(D. R. Robinson)、酵素学の方法(Method
s in Enzymology )、1971、第XVIII巻、第B
部、184;スミスら(G. K. Smith, P. A. Benkovic,
S. J. Benkovic )、生化学(Biochem.)、1981、
20、4034;ならびにラビノウィッツ(J. C. Rabi
nowitz)、酵素学の方法(Methods in Enzymology )、
1963、6、814を参照されたい。
葉酸の略称としてTHFを使用する。N(5),N(1
0)−メテニル−THF・Cl- が、中性あるいは塩基
性のpH値の水性緩衝液中で加水分解すると、N(1
0)−ホルミル−THFが生じることが知られている。
ロビンソン(D. R. Robinson)、酵素学の方法(Method
s in Enzymology )、1971、第XVIII巻、第B
部、184;スミスら(G. K. Smith, P. A. Benkovic,
S. J. Benkovic )、生化学(Biochem.)、1981、
20、4034;ならびにラビノウィッツ(J. C. Rabi
nowitz)、酵素学の方法(Methods in Enzymology )、
1963、6、814を参照されたい。
【0004】N(10)−ホルミル−THFを、熱によ
ってN(5)−ホルミル−THFに転化しうることも知
られている。上掲のロビンソン(D. R. Robinson)の論
文を参照されたい。N(5),N(10)−メテニル−
THF・Cl- の純粋なジアステレオ異性体を加水分解
すると、これと対応したN(10)−ホルミル−THF
の純粋なジアステレオ異性体が得られる。上掲のスミス
(G. K. Smith )らの論文を参照されたい。
ってN(5)−ホルミル−THFに転化しうることも知
られている。上掲のロビンソン(D. R. Robinson)の論
文を参照されたい。N(5),N(10)−メテニル−
THF・Cl- の純粋なジアステレオ異性体を加水分解
すると、これと対応したN(10)−ホルミル−THF
の純粋なジアステレオ異性体が得られる。上掲のスミス
(G. K. Smith )らの論文を参照されたい。
【0005】驚くべきことに、今回、ジアステレオ異性
体の混合物である(6RS)−N(10)−ホルミル−
THFのアンモニウム塩あるいはアルカリ金属塩を水あ
るいは水性緩衝液に溶解したものに、アルカリ土類金属
の塩を加えると、(6R)−N(10)−ホルミル−T
HFのアルカリ土類金属塩が選択的に晶出することを見
いだした。
体の混合物である(6RS)−N(10)−ホルミル−
THFのアンモニウム塩あるいはアルカリ金属塩を水あ
るいは水性緩衝液に溶解したものに、アルカリ土類金属
の塩を加えると、(6R)−N(10)−ホルミル−T
HFのアルカリ土類金属塩が選択的に晶出することを見
いだした。
【0006】
【発明の開示】本発明は、特に、(6R)−N(10)
−ホルミル−5,6,7,8−テトラヒドロ葉酸のアル
カリ土類金属塩を製造する方法に関するものである。本
発明の、式I:
−ホルミル−5,6,7,8−テトラヒドロ葉酸のアル
カリ土類金属塩を製造する方法に関するものである。本
発明の、式I:
【化4】 で、式中のYがアルカリ土類金属の陽イオン、特にCa
2+である(6R)−N(10)−ホルミル−5,6,
7,8−テトラヒドロ葉酸のアルカリ土類金属塩の製造
方法は、水あるいは水性緩衝液に溶解した、式II:
2+である(6R)−N(10)−ホルミル−5,6,
7,8−テトラヒドロ葉酸のアルカリ土類金属塩の製造
方法は、水あるいは水性緩衝液に溶解した、式II:
【化5】 で、式中のXがアルカリ金属陽イオンあるいはNH4 +
である(6RS)−N(10)−ホルミル−5,6,
7,8−テトラヒドロ葉酸のアンモニウム塩あるいはア
ルカリ金属塩に、固形物の形状あるいは水溶液の形状と
したアルカリ土類金属の塩を、好ましくは不活性雰囲気
中で添加し、得られた混合物を晶出させ、そして得られ
た式Iの固形物を分離することを特徴とするものであ
る。
である(6RS)−N(10)−ホルミル−5,6,
7,8−テトラヒドロ葉酸のアンモニウム塩あるいはア
ルカリ金属塩に、固形物の形状あるいは水溶液の形状と
したアルカリ土類金属の塩を、好ましくは不活性雰囲気
中で添加し、得られた混合物を晶出させ、そして得られ
た式Iの固形物を分離することを特徴とするものであ
る。
【0007】ここで、使用する水が、脱イオン水および
/または脱ガス水であり、使用する緩衝液が、アルカリ
土類金属塩で析出を生じることがなく、好ましくは、ト
リス−ヒドロキシメチル−アミノ−メタン−ヒドロクロ
リドであるのが好ましい。
/または脱ガス水であり、使用する緩衝液が、アルカリ
土類金属塩で析出を生じることがなく、好ましくは、ト
リス−ヒドロキシメチル−アミノ−メタン−ヒドロクロ
リドであるのが好ましい。
【0008】また、アルカリ土類金属塩の添加は、20
℃〜60℃、好ましくは約30℃付近で行い、晶出を、
20℃〜40℃、好ましくは約30℃付近で行うのが好
ましい。
℃〜60℃、好ましくは約30℃付近で行い、晶出を、
20℃〜40℃、好ましくは約30℃付近で行うのが好
ましい。
【0009】アルカリ土類金属塩が、アルカリ土類金属
のハロゲン化物、好ましくはハロゲン化カルシウム、特
に塩化カルシウム、またはアルカリ土類金属の酢酸塩で
あるのが良い。
のハロゲン化物、好ましくはハロゲン化カルシウム、特
に塩化カルシウム、またはアルカリ土類金属の酢酸塩で
あるのが良い。
【0010】さらに、本発明は、式III:
【化6】 の(6R)−N(10)−ホルミル−5,6,7,8−
テトラヒドロ葉酸を製造するにあたっての、式Iの化合
物の、出発物質としての使用および(6R)−N
(5),N(10)−メテニル−THF、(6S)−N
(5)−メチル−THF、または(6S)−N(5)−
ホルミル−THFを製造するにあたっての、式Iまたは
IIIの化合物の出発物質としての使用である。
テトラヒドロ葉酸を製造するにあたっての、式Iの化合
物の、出発物質としての使用および(6R)−N
(5),N(10)−メテニル−THF、(6S)−N
(5)−メチル−THF、または(6S)−N(5)−
ホルミル−THFを製造するにあたっての、式Iまたは
IIIの化合物の出発物質としての使用である。
【0011】
【好適実施態様の説明】本発明の方法は、水あるいは水
性緩衝液に溶解した式IIで示される(6RS)−N
(10)−ホルミル−5,6,7,8−テトラヒドロ葉
酸のアンモニウム塩あるいはアルカリ金属塩に、アルカ
リ土類の金属の塩を、好ましくは不活性雰囲気中で添加
し、得られた混合物を晶出させて、式Iの化合物を分離
する(6R)−N(10)−ホルミル−5,6,7,8
−テトラヒドロ葉酸のアルカリ土類金属塩の製造方法で
ある。
性緩衝液に溶解した式IIで示される(6RS)−N
(10)−ホルミル−5,6,7,8−テトラヒドロ葉
酸のアンモニウム塩あるいはアルカリ金属塩に、アルカ
リ土類の金属の塩を、好ましくは不活性雰囲気中で添加
し、得られた混合物を晶出させて、式Iの化合物を分離
する(6R)−N(10)−ホルミル−5,6,7,8
−テトラヒドロ葉酸のアルカリ土類金属塩の製造方法で
ある。
【化7】 ただしXは、アルカリ金属イオンあるいはNH 4 + であ
る。
る。
【化8】 ただしYは、アルカリ土類金属の陽イオン、特にCa2+
である。式IIの化合物を溶解する水は、脱イオンおよ
び/または脱ガス水が好ましく、使用する水性緩衝液
は、アルカリ土類金属塩と反応して析出物を生じないも
ので、好ましくは、トリス−ヒドロキシメチル−アミノ
−メタン−ヒドロクロリドである。添加されるアルカリ
土類金属塩は、アルカリ土類金属のハロゲン化物、好ま
しくはハロゲン化カルシウム、特に塩化カルシウム、ま
たはアルカリ土類金属の酢酸塩が例示される。
である。式IIの化合物を溶解する水は、脱イオンおよ
び/または脱ガス水が好ましく、使用する水性緩衝液
は、アルカリ土類金属塩と反応して析出物を生じないも
ので、好ましくは、トリス−ヒドロキシメチル−アミノ
−メタン−ヒドロクロリドである。添加されるアルカリ
土類金属塩は、アルカリ土類金属のハロゲン化物、好ま
しくはハロゲン化カルシウム、特に塩化カルシウム、ま
たはアルカリ土類金属の酢酸塩が例示される。
【0012】アルカリ土類金属塩の添加は、好ましくは
不活性雰囲気中で添加し、20℃〜60℃、好ましくは
約30℃付近で行う。式Iの化合物の晶出は、20℃〜
40℃、好ましくは約30℃付近で行う。
不活性雰囲気中で添加し、20℃〜60℃、好ましくは
約30℃付近で行う。式Iの化合物の晶出は、20℃〜
40℃、好ましくは約30℃付近で行う。
【0013】本発明の好適実施態様は、従属クレームに
定義してある。
定義してある。
【0014】本発明の方法によれば、ジアステレオ異性
体の混合物から、特定のジアステレオ異性体を選択的に
得ることができる。
体の混合物から、特定のジアステレオ異性体を選択的に
得ることができる。
【0015】ジアステレオ異性体純度を測定するため
に、本発明の方法にしたがって製造した(6R)−N
(10)−ホルミル−THF・Ca2+を、フランス国特
許出願第9003032号(公開番号第265933
0)に記載された方法にしたがって、(6S)−N
(5)−メチル−THFに転化した。キラルHPLCカ
ラム(レゾルボシル(RESOLVOSIL)カラム)
で分析したところ、この化合物のジアステレオ異性体純
度は80−90%であった。
に、本発明の方法にしたがって製造した(6R)−N
(10)−ホルミル−THF・Ca2+を、フランス国特
許出願第9003032号(公開番号第265933
0)に記載された方法にしたがって、(6S)−N
(5)−メチル−THFに転化した。キラルHPLCカ
ラム(レゾルボシル(RESOLVOSIL)カラム)
で分析したところ、この化合物のジアステレオ異性体純
度は80−90%であった。
【0016】本発明にしたがって製造したジアステレオ
異性体として純粋な化合物は、上掲のロビンソン(D.
R. Robinson)の論文にしたがって、(6S)−N
(5)−ホルミル−THFに転化することができる。
異性体として純粋な化合物は、上掲のロビンソン(D.
R. Robinson)の論文にしたがって、(6S)−N
(5)−ホルミル−THFに転化することができる。
【0017】本発明で製造したジアステレオ異性体とし
て純粋な化合物は、公知の方法にしたがって、酸性条件
下で、(6R)−N(5),N(10)−メテニル−T
HFに転化することもできる。上掲のラビノウィッツ
(J. C. Rabinowitz)の論文を参照されたい。
て純粋な化合物は、公知の方法にしたがって、酸性条件
下で、(6R)−N(5),N(10)−メテニル−T
HFに転化することもできる。上掲のラビノウィッツ
(J. C. Rabinowitz)の論文を参照されたい。
【0018】(6R)−N(5),N(10)−メテニ
ル−THFは、公知の方法にしたがって、(6S)−N
(5)−メチル−THFに還元することもできる。ホワ
イトら(White, B ailey, Goldman)、生物化学雑誌
(J. Biol. Chem.)、1978、253、242を参照
されたい。
ル−THFは、公知の方法にしたがって、(6S)−N
(5)−メチル−THFに還元することもできる。ホワ
イトら(White, B ailey, Goldman)、生物化学雑誌
(J. Biol. Chem.)、1978、253、242を参照
されたい。
【0019】本発明の方法で得られるジアステレオ異性
体のアルカリ土類金属塩は、上述のように、医薬用に用
いられる種々の混合物を製造する原料として用いること
ができる。
体のアルカリ土類金属塩は、上述のように、医薬用に用
いられる種々の混合物を製造する原料として用いること
ができる。
【0020】
【実施例】以下の実施例は、本発明を例示するものであ
り、本発明はこれらに限定されるものではない。
り、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0021】(実施例1)塩酸でpHの値を8.3に調
整した200mlのトリス−ヒドロキシメチル−アミノ−
メタン−ヒドロクロリドの0.2N水溶液に、15gの
(6RS)−N(5),N(10)−メテニル−THF
・Cl- および十分な量のNaOHの20%水溶液を、
同時に、少量ずつ、室温でかきまぜながら、アルゴン雰
囲気中で加えて、pHの値が8.3の透明な溶液を得
た。この溶液を30℃の温度まで暖め、3.7gのCa
Cl2 ・2H2 Oを少量(約10ml)の水に溶解して、
上記溶液に加えた。
整した200mlのトリス−ヒドロキシメチル−アミノ−
メタン−ヒドロクロリドの0.2N水溶液に、15gの
(6RS)−N(5),N(10)−メテニル−THF
・Cl- および十分な量のNaOHの20%水溶液を、
同時に、少量ずつ、室温でかきまぜながら、アルゴン雰
囲気中で加えて、pHの値が8.3の透明な溶液を得
た。この溶液を30℃の温度まで暖め、3.7gのCa
Cl2 ・2H2 Oを少量(約10ml)の水に溶解して、
上記溶液に加えた。
【0022】2、3分で晶出が自発的に生じた。混合物
を同じ温度で2時間にわたってかきまぜた。結晶状の固
形分を濾別し、水で1回、94%エタノールで1回、そ
してアセトンで1回洗浄し、減圧下で60℃の温度にて
乾燥した。
を同じ温度で2時間にわたってかきまぜた。結晶状の固
形分を濾別し、水で1回、94%エタノールで1回、そ
してアセトンで1回洗浄し、減圧下で60℃の温度にて
乾燥した。
【0023】5.5gの(6R)−N(10)−ホルミ
ル−THF・Ca2+の白色の結晶が得られた。
ル−THF・Ca2+の白色の結晶が得られた。
【0024】逆相カラムを用いたHPLCで分析したと
ころ、98%の化学純度を示した。 高速原子衝撃質量分析法(マトリックス、チオグリセリ
ン): m+ が512で、これは推定式C20H21N 7O
7Caに対応する。
ころ、98%の化学純度を示した。 高速原子衝撃質量分析法(マトリックス、チオグリセリ
ン): m+ が512で、これは推定式C20H21N 7O
7Caに対応する。
【0025】IR(KBr): 3407、3345、
3220、1660、1635、1605、1575、
1545、1505、1455、1425、1410、
1360、1330cm-1。
3220、1660、1635、1605、1575、
1545、1505、1455、1425、1410、
1360、1330cm-1。
【0026】ジアステレオ異性体純度を測定するため
に、15mgの上述の結晶を1.5mlのp−トルエンス
ルホン酸の1.8%溶液に溶解した。次に、6mgのN
aBH 3 CNを加え、混合物を室温で30分間にわたっ
てかきまぜた。(6R)−N(10)−ホルミル−TH
Fが、完全に(6S)−N(5)−メチル−THFに転
化した。後者の化合物を、キラルHPLCカラム(レゾ
ルボシル(RESOLVOSIL))で分析したとこ
ろ、ジアステレオ異性体純度は85%であった。
に、15mgの上述の結晶を1.5mlのp−トルエンス
ルホン酸の1.8%溶液に溶解した。次に、6mgのN
aBH 3 CNを加え、混合物を室温で30分間にわたっ
てかきまぜた。(6R)−N(10)−ホルミル−TH
Fが、完全に(6S)−N(5)−メチル−THFに転
化した。後者の化合物を、キラルHPLCカラム(レゾ
ルボシル(RESOLVOSIL))で分析したとこ
ろ、ジアステレオ異性体純度は85%であった。
【0027】
【発明の効果】本発明方法によれば、簡易な反応で異性
体混合物から特定の異性体を高純度で得ることができ
る。
体混合物から特定の異性体を高純度で得ることができ
る。
Claims (8)
- 【請求項1】式I: 【化1】 で、式中のYがアルカリ土類金属の陽イオン、特にCa
2+である(6R)−N(10)−ホルミル−5,6,
7,8−テトラヒドロ葉酸のアルカリ土類金属塩を製造
するにあたり、 水あるいは水性緩衝液に溶解した、式II: 【化2】 で、式中のXがアルカリ金属陽イオンあるいはNH4 +
である(6RS)−N(10)−ホルミル−5,6,
7,8−テトラヒドロ葉酸のアンモニウム塩あるいはア
ルカリ金属塩に、固形物の形状あるいは水溶液の形状と
したアルカリ土類金属の塩を、好ましくは不活性雰囲気
中で添加し、 得られた混合物を晶出させ、そして得られた式Iの固形
物を分離することを特徴とする式Iの(6R)−N(1
0)−ホルミル−5,6,7,8−テトラヒドロ葉酸の
アルカリ土類金属塩の製造方法。 - 【請求項2】前記水が、脱イオン水および/または脱ガ
ス水である請求項1記載の方法。 - 【請求項3】前記緩衝液が、アルカリ土類金属塩で析出
を生じることがなく、好ましくは、トリス−ヒドロキシ
メチル−アミノ−メタン−ヒドロクロリドである請求項
1または2記載の方法。 - 【請求項4】前記アルカリ土類金属塩の添加を、20℃
〜60℃、好ましくは約30℃付近で行う請求項1ない
し3のいずれかに記載の方法。 - 【請求項5】前記晶出を、20℃〜40℃、好ましくは
約30℃付近で行う請求項1ないし4のいずれかに記載
の方法。 - 【請求項6】前記アルカリ土類金属塩が、アルカリ土類
金属のハロゲン化物、好ましくはハロゲン化カルシウ
ム、特に塩化カルシウム、またはアルカリ土類金属の酢
酸塩である請求項1ないし5のいずれかに記載の方法。 - 【請求項7】式III: 【化3】 の(6R)−N(10)−ホルミル−5,6,7,8−
テトラヒドロ葉酸を製造するにあたっての、請求項1記
載の式Iの化合物の、出発物質としての使用。 - 【請求項8】(6R)−N(5),N(10)−メテニ
ル−THF、(6S)−N(5)−メチル−THF、ま
たは(6S)−N(5)−ホルミル−THFを製造する
にあたっての、請求項1記載の式IまたはIIIの化合
物の出発物質としての使用。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH2933/91A CH684270A5 (de) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | Verfahren zur Herstellung von Erdalkalimetallsalzen von (6R)-N(10)-Formyl-5,6,7,8-tetrahydrofolsäure. |
| CH02933/91-9 | 1991-10-04 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0770125A true JPH0770125A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=4244897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4266234A Pending JPH0770125A (ja) | 1991-10-04 | 1992-10-05 | (6r)−n(10)−ホルミル−5,6,7,8−テトラヒドロ葉酸のアルカリ土類金属塩の製造方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5332815A (ja) |
| EP (1) | EP0535710A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0770125A (ja) |
| CH (1) | CH684270A5 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH673459A5 (ja) * | 1987-05-15 | 1990-03-15 | Eprova Ag | |
| CH689831A5 (de) * | 1995-11-07 | 1999-12-15 | Eprova Ag | Stabile kristalline Tetrahydrofolsaeure-Salze. |
| CH693905A5 (de) | 1999-04-15 | 2004-04-15 | Eprova Ag | Stabile kristalline Salze von 5-Methyltetrahydrofolsäure. |
| CN103102350A (zh) * | 2011-11-11 | 2013-05-15 | 重庆华邦胜凯制药有限公司 | 一种左亚叶酸盐的制备方法 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB709574A (en) * | 1950-10-23 | 1954-05-26 | American Cyanamid Co | Improvements in or relating to tetrahydro compounds having the n formyl pteroyl-amino acid nucleus |
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