JPH077021Y2 - エアヒーター - Google Patents

エアヒーター

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JPH077021Y2
JPH077021Y2 JP5677490U JP5677490U JPH077021Y2 JP H077021 Y2 JPH077021 Y2 JP H077021Y2 JP 5677490 U JP5677490 U JP 5677490U JP 5677490 U JP5677490 U JP 5677490U JP H077021 Y2 JPH077021 Y2 JP H077021Y2
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JP
Japan
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air
solder
tube
air heater
outlet
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JP5677490U
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JPH0417357U (ja
Inventor
誠 加藤
和彦 長友
Original Assignee
インフリッヂ工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は,小物部品類に対するハンダ付けを効果的に
行うことができるエアヒーターに関するものである。
〔従来の技術〕
電子部品などの小物部品類のハンダ付けには,一般的に
第3図に示すハンダ槽が専ら使用されている。
このハンダ槽21は,基台22の上面に陶器製又は金属製の
開口部の大きなルツボ23を嵌め込むと共に,基台22の内
部に前記ルツボ23の外周を包囲してニクロム線などの発
熱体を装着し,基台22に設けられたスイッチ25をONにす
ることによって前記発熱体にリード線24を介して通電し
てルツボ23を加熱し,ルツボ23内のハンダを溶融させ,
溶融したハンダにハンダ付けせんとする部品26の所要の
部分を浸漬してハンダ付け作業に供している。
〔考案が解決しよとする課題〕
前記公知のハンダ槽は,あらゆる部品のハンダ付けを行
うことができるよう開口部の大きなルツボを使用してい
るため,比較的大きな部品類に対するハンダ付けは簡単
に行うことができる利点を有しているが,電子部品のよ
うな細かい部品類に対するハンダ付けは,ルツボが大き
すぎ,その結果部品類の浸漬に際しハンダ付けをする必
要のない部位にもハンダが付着し,製品の歩留まりを悪
くすると共に,作業中に部品類をルツボ中に落下させて
使用できなくすることも多々生ずるので,作業者は多大
の労力を要求されている。
この考案はかゝる現状に鑑み,電子部品,セラミック基
板,ガラス基板のハンダ付け,さらには熱可塑性樹脂の
溶接,合成樹脂成形物のバリ取りや接着材の乾燥固化な
ど多目的な用途に使用されているエアヒーターを利用
し,電子部品など小物部品へのハンダ付け作業を的確
に,しかも簡単かつ容易に行うことができるエアヒータ
ーを提供することを目的としたものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため,この考案のエアヒーターは,
基端部に空気の供給口を,先端部に吹出口をそれぞれ設
けた耐熱性を有する管体の内部に発熱体を設け,前記供
給口から管体内に供給された空気を加熱して吹出口から
熱風を吹き出すよう構成すると共に、前記管体の吹出口
に近接して充填したハンダが前記熱風によって溶融し,
かつ溶融したハンダに対してハンダ付けせんとする部品
等を局部的に浸漬することができるハンダつぼを設けた
ことを特徴とするものである。
この考案において,熱風を発生させる管体は,例えば石
英ガラスなど耐熱性を有する材料で構成し,該管体の基
端部に内部に空気を供給するため供給口を設けると共
に,先端部に熱風を吹き出すための吹出口を形成し,か
つ管体内に発熱体を設けたもので,該発熱体に対して徐
々に電圧を上げながら通電してその温度を上昇させ,管
体内に供給された空気を瞬時に加熱して温度が800℃〜
1,100℃程度の熱風として送り出すことができるもので
あれば,その形状や,吹出口の大きさ,発熱体の種類な
どには特別な制限はない。
また,この管体に装着するハンダつぼは,電子部品など
小物部品の必要部位のみを局部的に浸漬できる大きさの
開口部を有するものであればよいが,具体的には石英ガ
ラスやセラミック,さらには金属など耐熱性を有する材
料をもって径の細いチューブをU字状に形成し,これを
前記管体に設けてハンダつぼとするもので,かゝる形状
とすることによってハンダつぼ自体を小さくし,局部的
なハンダ付けを可能とし,重量的にもきわめて軽いもの
とすることができる。
また,このハンダつぼは,管体の熱風の吹出口の近傍に
設けるもので,その取付け方法には特別な限定はない
が,管体の先端部を開口して吹出口とし,該吹出口に沿
っ局部的なハンダ付けが可能なハンダつぼを設けたも
や,管体の先端部を閉塞すると共に,閉塞された先端部
近傍の周壁に吹出口を形成し,該吹出口に近接して耐熱
性を有するU字状のチューブからなるハンダつぼを管体
内に設け,その開口端部を管体外に突出させたものなど
が使用に際して好適である。
〔作用〕
この考案のエアヒーターは,耐熱性を有する管体の基端
側の供給口から管体内に空気を供給し,この供給した空
気を管体に内蔵させた発熱体で加熱しつゝ先端側の吹出
口から熱風として送り出すと共に,この熱風で吹出口の
近傍に設けたハンダつぼ内のハンダを溶融し,このハン
ダつぼに形成された開口部より溶融ハンダ内にハンダ付
けの対象となる小物部品類のハンダ付けすべき部分のみ
を浸漬してハンダを付着させ,この小物部品類のハンダ
付着部分をハンダ付けすべき相手部品に当接させつゝ,
エアヒーターの吹出口から吹出す熱風によって当該部品
と相手部品を加熱しながらハンダ付けするものである。
〔実施例〕
以下,この考案をエアヒーターの実施例を添付の図面に
基づいて具体的に説明する。
第1図はこの考案のエアヒーターの一例を示すものであ
って,エアヒーター1は,内径が8.5mmφで,長さ10cm
の石英ガラス管からなる両端部の開口した管体2の内部
にFe-cr系合金からなる発熱体4を内蔵させると共に,
該管体2の基端側には空気の供給口6を有するセラミッ
ク製のベース3を設け,先端の開口部を吹出口7とした
もので,前記発熱体4はベース3を貫通して外部に引出
されたリード線5に連結されている。
このリード線5は,例えばスライダック或いは温度調節
器(いずれも図示せず)を介して定電流電源に接続され
ているもので,所定の電圧を前記発熱体4にかけること
によって発熱させ,実用熱風温度1,100℃となるよう構
成されている。
しかして,この管体2の先端の吹出口7には,石英管か
らなる径が1.5mmφのチューブをU字状に形成して構成
したハンダつぼ8を,両端の開口部9a,9bが上向きとな
るようにして設けたものである。
かゝる構成からなるエアヒーター1は,以下のようにし
て使用するものである。
すなわち,管体2の基端部に設けたベース3の空気の供
給口6にエアホースを接続し,所定流量の空気を管体2
内にコンプレッサーによって供給する。
同時にリード線5を介して発熱体4に電圧を徐々に上昇
させながら通電すると,発熱体4が発熱し,管体2内の
空気が瞬時に加熱され,吹出口7から熱風として吹き出
される。
その際,熱風は,管体2の吹出口7に設けたハンダつぼ
8を高温で加熱するため,ハンダつぼ8内のフラックス
と錫との混合物からなるハンダは溶融するので,ハンダ
付けのための部品10のハンダ付けすべき部分を,ハンダ
つぼ8の開口部9a又は9bから溶融したハンダの中に浸漬
して部品10の所要の部位にハンダを付着させる。
ついで,この部品10のハンダの付着した部分をハンダ付
けすべき他の部品の結合すべき部分に当接させてエアヒ
ーター1の吹出口7から吹出す熱風で所定の温度下にお
いて両者をハンダ付けするものである。
第2図はこの考案のエアヒーターの他の例を示すもの
で,エアヒーター11は,前記第1図と同様に石英ガラス
管からなる管体12,空気の供給口16を有するセラミック
製のベース13,白金−ロジウム合金からなる発熱体14,リ
ード線15によって構成されているが,管体12の先端はこ
れを閉鎖し,先端周壁に径が1.5φmm程度の2個の透孔
を設けて吹出口17a,17bとすると共に,これら吹出口17
a,17bに近接して,径が2mmφの石英管製のU字状のチュ
ーブを管体2内に長手方向に沿って取付け,該チューブ
の両端の開口部を管体2外に突出させてハンダつぼ18と
したものである。
かゝるハンダつぼ18を有するエアヒーター11の使用は,
前記第1図に示した使用方法と同様で,部品20のハンダ
付けすべき部分をハンダつぼ18の開口部19a又は19bより
溶融したハンダの中に浸没させて付着させ,ついで,こ
の部品20のハンダの付着した部分を他の部品の結合すべ
き部分に当接させてエアヒーター11の吹出口17a又は17b
から吹出す熱風で所定の温度下においてハンダ付けする
ものである。
なお,前記実施例においては,ハンダつぼをいずれも所
定の径を有するチューブをU字状に形成することによっ
て構成しているが,小物部品類のハンダ付けしたい箇所
を局部的に挿入することができる形状を有し,かつ所定
量の溶融ハンダを保持することのできる容量さえ有すれ
ば,ポット状のものであっても,有底筒状体からなるも
のであってもよく,前記実施例にのみ限定されるもので
はない。
〔考案の効果〕
この考案のエアヒーターは,耐熱性を有する管体の基端
側に空気の供給口を,また先端側に吹出口を形成すると
共に,管体内に発熱体を設け,かつ前記吹出口の近傍に
小物部品類を局部的に挿入することのできる開口部を有
するハンダつぼを設けたので,吹き出す熱風によって電
子部品の加熱や医療機器の殺菌,銀ろう付け,ハンダ付
け等通常のエアヒーターとして使用することができると
同時に,管体の熱風の吹出口の近傍に設けたハンダつぼ
内にはんだを充填しておくことによって,ハンダつぼ内
のハンダが熱風によって自動的に溶融してその状態を保
持しているので,該ハンダつぼの開口部からハンダ付け
したい小物部品類に所要部位を挿入することによって小
物部品類に所定量のハンダを簡単かつ容易に,しかも確
実に付着させることができるものである。
特に,この考案のエアヒーターは,ハンダつぼを小物部
品類を局部的に浸漬することのできる開口部を有するも
ので形成しているので,ハンダは必要な部位に必要な量
のみが付着し,余分なハンダが一切付着しないため,部
品類の歩留まりを上げることができると共に,体裁のよ
いハンダ付けを行うことができるものである。
しかも,管体に設けられるハンダつぼがきわめて小型で
あるので,重量も軽くハンダ付け操作に際して一切の支
障がないなど実用上多大の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のエアヒーターの一実施例を示す斜視
図,第2図はこの考案のエアヒーターの他の実施例を示
す斜視図,第3図は従来のハンダ槽を示す斜視図であ
る。 1,11……エアヒーター 2,12……管体 3,13……ベース 4,14……発熱体 6,16……空気の供給口 7,17……熱風の吹出口 8,18……ハンダつぼ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基端部に空気の供給口を,先端部に吹出口
    をそれぞれ設けた耐熱性を有する管体の内部に発熱体を
    設け,前記供給口から管体内に供給された空気を加熱し
    て吹出口から熱風を吹き出すよう構成すると共に、前記
    管体の吹出口に近接して充填したハンダが前記熱風によ
    って溶融し,かつ溶融したハンダに対してハンダ付けせ
    んとする部品等を局部的に浸漬することができるハンダ
    つぼを設けたことを特徴とするエアヒーター。
  2. 【請求項2】前記ハンダつぼは,耐熱性を有する径の細
    いチューブをU字状に形成したものであることを特徴と
    する請求項1に記載のエアヒーター。
  3. 【請求項3】前記エアヒーターは,管体の先端部を開口
    して吹出口とすると共に,該吹出口に沿っ耐熱性を有す
    るU字状のチューブを設けてハンダつぼとしたことを特
    徴とする請求項1に記載のエアヒーター。
  4. 【請求項4】前記エアヒーターは,管体の先端部を閉塞
    すると共に,閉塞された先端部近傍の周壁に吹出口を形
    成し,該吹出口に近接して耐熱性を有するU字状のチュ
    ーブを管体内に設け,その開口端部を管体外に突出させ
    てハンダつぼとしたことを特徴とする請求項1に記載の
    エアヒーター。
JP5677490U 1990-05-30 1990-05-30 エアヒーター Expired - Lifetime JPH077021Y2 (ja)

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