JPH0770495A - 液体インク - Google Patents

液体インク

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Publication number
JPH0770495A
JPH0770495A JP22117793A JP22117793A JPH0770495A JP H0770495 A JPH0770495 A JP H0770495A JP 22117793 A JP22117793 A JP 22117793A JP 22117793 A JP22117793 A JP 22117793A JP H0770495 A JPH0770495 A JP H0770495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid ink
pigment
pigments
solution
specific gravity
Prior art date
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Pending
Application number
JP22117793A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomichi Kobayashi
直道 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0770495A publication Critical patent/JPH0770495A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液体インクに含む色や比重の異なる二種類以
上の顔料をマイクロカプセル化することによって、浮き
や沈降による色の分離のおきにくい液体インクを提供す
る。 【構成】 顔料3及び4をマイクロカプセル化すること
によって得られるマイクロカプセル1と、それを分散さ
せている溶液の比重を同じにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筆記具、印字記録に用
いられる液体インクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、筆記具、印字記録に用いられる液
体インクは、着色手段として、染料を液体インクの主成
分である溶液中に溶かして使用していた。しかし、染料
を使用した液体インクは、耐光性が悪いため、長期の保
存において変退色を起こしていた。そこで、その変退色
を防ぐために顔料を使用した液体インクが考案された。
この液体インクには、顔料を分散剤の使用によって、液
体インクの主成分である溶液中に分散させたものや、顔
料自体に表面処理を施して溶液中に分散させたもの等が
あった。
【0003】また、溶液中において顔料のような粒子を
分散させた場合、粒子の沈降速度は次のような式で表す
ことが出来る。
【0004】V=de2(P−P0)g/18η ここで、 de:粒径 P,P0:粒子及び溶液の比重 g:重力加速度 η:溶液の粘度 したがって、ここで粒子すなわち顔料の比重と、それを
分散させている溶液の比重が等しければ、沈降速度が0
になり、顔料の沈降や浮きが起こらないことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、着色手
段として顔料を用いた液体インクにおいて、その使用す
る顔料自身の比重が、液体インクの主成分である溶液の
比重と必ずしも同じとはならない。そのため、長期間使
用せずに放置しておくと、顔料の沈降や浮きがおきるな
ど経時安定性に問題があり、インクづまり、濃度不足な
どの記録不良がおきていた。また、顔料の沈降や浮きを
防止するために顔料を一次粒子まで細かく分散をする
と、今度はインク自身の隠ぺい力が弱くなってしまうと
いう問題がある。さらに、インクの色を任意に設定した
い場合は、色の異なる顔料を複数種用いることになり、
顔料同士の凝集や、比重の違いによる色の分離などさら
に深刻な問題を起こしていた。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、液体インク中に分散している顔
料が沈降、浮き、凝集、色の分離等のおきにくい液体イ
ンクを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の液体インクは、比重の違う複数種類の顔料を
マイクロカプセル中に含有させ、その顔料含有マイクロ
カプセルの比重を溶液の比重と同じに調製することによ
って、溶液との比重の差を無くしたことを特徴としてい
る。
【0008】
【作用】上記の構成を有する本発明の液体インクによれ
ば、比重の違う二種類以上の顔料を含有させ、溶液の比
重と等しくなるように調製することによって得られたマ
イクロカプセルを溶液中に分散することにより、長期間
放置しても、顔料の沈降や浮きがおきることがなく、安
定した顔料分散の状態を長期間保つことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0010】本実施例の液体インクは、主成分の溶液中
に、二種類以上の顔料を含有するマイクロカプセルを液
体インクの主成分である溶液中に分散させることによっ
て得られる。図1に示されるように、このマイクロカプ
セル1は、マイクロカプセル壁2と、顔料3及び4を分
散させた溶媒5とからなっている。
【0011】本実施例に用いられる顔料は無機顔料、有
機顔料の中から選ぶことができる。無機顔料は、例え
ば、亜鉛華、酸化チタン、ベンガラ、酸化クロム、鉄
黒、複合酸化物、チタンエロー、コバルトブルー、セル
リアンブルー、コバルトグリーン、アルミナホワイト、
黄色酸化鉄、ビリジアン、カドミウムエロー、カドミウ
ムレッド、朱、リトポン、黄鉛、モリブデートオレン
ジ、ジンククロメート、石膏、硫酸バリウム、炭酸カル
シウム、鉛白、群青、マンガンバイオレット、コバルト
バイオレット、エメラルドグリーン、紺青、カーボンブ
ラック、アルミニウム粉、ブロンズ粉、亜鉛末等があげ
られる。
【0012】有機顔料は、例えば、モノアゾレーキ、モ
ノアゾ、ジスアゾ、縮合アゾ、金属錯塩アゾ、フタロシ
アニン、酸性染料レーキ、塩基性染料レーキ、アンスラ
キノン、チオインジゴ、ペリノン、ペリレン、キナクリ
ドン、ジオキサジン、イソインドリノン、ニトロソ、ア
リザリンレーキ、金属錯塩アゾメチン、アニリンブラッ
ク、アルカリブルー等があげられる。
【0013】これらの中から選ばれた顔料を含有するマ
イクロカプセルは、二種類以上の顔料を顔料分散媒中に
分散させ、それをマイクロカプセル化することによって
得られる。顔料分散媒としては、水、有機溶媒、油脂等
がある。これらの顔料分散媒は、顔料の分散のために界
面活性剤等を添加することができる。
【0014】ここで用いられる顔料分散媒中の顔料の比
率は、カプセル化された顔料分散媒の比重が、液体イン
クの比重と等しくなるように調製することで決定され
る。顔料分散媒のカプセル化方法としては、周知の化学
的製法、物理的製法、物理化学的製法、機械的製法等が
あるが、おもに界面重合法、in−situ重合法、コ
アセルベーション法、液中乾燥法、融解分散冷却法、液
中硬化被覆法等で製造される。
【0015】また、この時用いられるマイクロカプセル
壁の材料は、ポリアミド、ポリウレタン、ポリエステ
ル、ポリウレア、エポキシ樹脂、ポリカーボネート、尿
素樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、ゼラチン、ア
ラビアゴム、デキストラン、ガゼイン、タンパク質、セ
ルロース、カルボキシポリメチレン、スチレンマレイン
酸反応生成物、ポリビニルアルコール、多糖類、ポリ酢
酸ビニル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、エチ
ルセルロース、メチルセルロース、ポリエチレン、ポリ
スチレン、天然ゴム、ニトロセルロース、ポリメチルメ
タクリレート、酢酸セルロース、ポリアクリル酸エステ
ル、ポリビニルホルマール、ポリビニルピロリドン、シ
リコーン樹脂、澱粉、ポリアクリル酸ナトリウム、ヒド
ロキシエチルセルロース、パラフィン、ミツロウ、水ろ
う、硬化牛脂、カルナバロウ、脂肪酸、アルギン酸ソー
ダ、グリセリン、アルブミン等が用いられる。
【0016】以上のようにして得られたマイクロカプセ
ル1は、図2に示されるように液体インクの主成分であ
る溶液6中に分散させられる。液体インク主成分である
溶液5は例えば、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、ア
ルコール、ケトン、エステル、エーテル、グリコール等
の溶剤、植物油、鉱物油、水等がある。マイクロカプセ
ルの液体インク中への分散には、高分子界面活性剤、陰
イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、非イオン界面
活性剤、両性界面活性剤、金属セッケン等の分散剤の使
用、もしくは、マイクロカプセルの表面改質等の方法で
行われる。この他、インク中には、可塑剤、樹脂、ワッ
クス等の各種補助剤を添加することもできる。
【0017】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、その主旨を逸脱しない範囲において種々の変
形ができる。例えば、マイクロカプセルの内包物は、ゲ
ル状もしくは固体でも良い。例えば、噴霧凝固法等の方
法によって、ゼラチン/アラビアゴム、メチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸ナトリウ
ム、ポリビニルピロリドン、トラガントゴム等の固形物
中に顔料を分散させ、それをカプセル化することもでき
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したことからあきらかなよう
に、本発明の液体インクは、色も比重も違う二種以上の
顔料をカプセル化することによって、一つの顔料と見な
すことができる。また、カプセル化する場合に、液体イ
ンクの主成分である溶液と比重を同じにできるため、長
期間使用せずに放置しておいた場合でも顔料の沈降、浮
き、顔料同士の凝集、色の分離といった問題が起こらな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液体インク中に分散しているマイクロ
カプセルの構成図である。
【図2】本発明の液体インクの構成図である。
【符号の説明】
1 マイクロカプセル 3、4 顔料

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比重の違う少なくとも二種類以上の顔料
    を着色手段とし、該二種類以上の顔料を封じ込めたマイ
    クロカプセルをインク主成分である溶液中に分散させた
    液体インクにおいて、 該顔料内包マイクロカプセルと、該溶液の比重が同じで
    あることを特徴とする液体インク。
JP22117793A 1993-09-06 1993-09-06 液体インク Pending JPH0770495A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22117793A JPH0770495A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 液体インク

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JP22117793A JPH0770495A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 液体インク

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JPH0770495A true JPH0770495A (ja) 1995-03-14

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ID=16762688

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JP22117793A Pending JPH0770495A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 液体インク

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