JPH0770882A - 織機における捨耳引取装置 - Google Patents
織機における捨耳引取装置Info
- Publication number
- JPH0770882A JPH0770882A JP22111393A JP22111393A JPH0770882A JP H0770882 A JPH0770882 A JP H0770882A JP 22111393 A JP22111393 A JP 22111393A JP 22111393 A JP22111393 A JP 22111393A JP H0770882 A JPH0770882 A JP H0770882A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- selvage
- tension
- belt
- selvedge
- Prior art date
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- Pending
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- Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 均質な耳部の形成ができるとともに捨耳ロー
ラにより経糸のあがり糸を同時に引き取ることができ
る、捨耳の張力に応じて自動的に引取速度が調節される
織機における捨耳引取装置を提供する。 【構成】 サーフェイスローラ(1)と、圧接ローラ
(7)と協働して捨耳糸を引き取る捨耳ローラ(5)
と、サーフェイスローラから捨耳ローラに動力を伝達す
る動力伝達機構とからなる織機における捨耳引取装置に
おいて、前記動力伝達機構がベルト(15,16)とこ
のベルトの張力を維持するように弾性的支持機構に支持
されたアイドルローラ(13)とを含み、支持機構が捨
耳の張力に応じて変位して前記ベルトの張力を調整し、
ベルト(15,16)のスリップの程度によって捨耳ロ
ーラ(5)の回転速度を調節するものである。
ラにより経糸のあがり糸を同時に引き取ることができ
る、捨耳の張力に応じて自動的に引取速度が調節される
織機における捨耳引取装置を提供する。 【構成】 サーフェイスローラ(1)と、圧接ローラ
(7)と協働して捨耳糸を引き取る捨耳ローラ(5)
と、サーフェイスローラから捨耳ローラに動力を伝達す
る動力伝達機構とからなる織機における捨耳引取装置に
おいて、前記動力伝達機構がベルト(15,16)とこ
のベルトの張力を維持するように弾性的支持機構に支持
されたアイドルローラ(13)とを含み、支持機構が捨
耳の張力に応じて変位して前記ベルトの張力を調整し、
ベルト(15,16)のスリップの程度によって捨耳ロ
ーラ(5)の回転速度を調節するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、革新織機といわれる
グリッパ、レピアあるいはエアジェット式等のシャット
ルレス織機、すなわち、緯入れの際に、緯糸の折り返し
がなく、はみ出した緯糸を切り揃えて捨てる必要のある
織機に関し、特に、織成された織布をクロスローラに移
送するサーフェイスローラと、圧接ローラと協働して捨
耳糸を引き取る捨耳ローラと、前記サーフェイスローラ
から捨耳ローラに動力を伝達する動力伝達機構とからな
る織機に関するものである。
グリッパ、レピアあるいはエアジェット式等のシャット
ルレス織機、すなわち、緯入れの際に、緯糸の折り返し
がなく、はみ出した緯糸を切り揃えて捨てる必要のある
織機に関し、特に、織成された織布をクロスローラに移
送するサーフェイスローラと、圧接ローラと協働して捨
耳糸を引き取る捨耳ローラと、前記サーフェイスローラ
から捨耳ローラに動力を伝達する動力伝達機構とからな
る織機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、捨耳糸を織布の巻取速度より多少
速い速度で引き取るために、サーフェイスローラの軸に
サーフェイスローラの径より大径の捨耳ローラが固着さ
れていた。このような捨耳ローラは、緯糸の種類、番手
あるいは経糸の間隔の相違などに応じて取り替える必要
があった。
速い速度で引き取るために、サーフェイスローラの軸に
サーフェイスローラの径より大径の捨耳ローラが固着さ
れていた。このような捨耳ローラは、緯糸の種類、番手
あるいは経糸の間隔の相違などに応じて取り替える必要
があった。
【0003】このような取替の労力を低減するために、
織成された織布をクロスローラに移送するサーフェイス
ローラと、圧接ローラと協働して捨耳糸を引き取る捨耳
ローラと、前記サーフェイスローラから捨耳ローラに動
力を伝達する動力伝達機構とからなる織機における捨耳
装置において、この動力伝達機構に変速機構を設け、緯
糸の種類、番手などの相違に応じて変速機構を調節し捨
耳ローラの回転速度を変えることが既に提案されている
(実開昭58−168587号公報)。
織成された織布をクロスローラに移送するサーフェイス
ローラと、圧接ローラと協働して捨耳糸を引き取る捨耳
ローラと、前記サーフェイスローラから捨耳ローラに動
力を伝達する動力伝達機構とからなる織機における捨耳
装置において、この動力伝達機構に変速機構を設け、緯
糸の種類、番手などの相違に応じて変速機構を調節し捨
耳ローラの回転速度を変えることが既に提案されている
(実開昭58−168587号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の捨耳
装置にあっては、捨耳糸の引取の経過とともに捨耳糸の
張力が増加し、それが切断部を介して織布の耳部に及ぶ
ので、均質な耳部形成が困難であるばかりでなく、捨耳
ローラにより経糸のあがり糸(「アゲ糸」とも言う。特
殊な耳構成用などに用意されたもので当該織布には余分
の経糸)を同時に引き取る場合には、捨耳ローラの周速
度をサーフェイスローラの周速度より大きくすると、こ
の経糸のあがり糸が切断することがあり、その引取を同
時に行うのは困難であった。
装置にあっては、捨耳糸の引取の経過とともに捨耳糸の
張力が増加し、それが切断部を介して織布の耳部に及ぶ
ので、均質な耳部形成が困難であるばかりでなく、捨耳
ローラにより経糸のあがり糸(「アゲ糸」とも言う。特
殊な耳構成用などに用意されたもので当該織布には余分
の経糸)を同時に引き取る場合には、捨耳ローラの周速
度をサーフェイスローラの周速度より大きくすると、こ
の経糸のあがり糸が切断することがあり、その引取を同
時に行うのは困難であった。
【0005】この発明は、このような従来の欠陥を解消
するためになされたもので、均質な織布の耳部形成がで
きるとともに、捨耳ローラにより経糸のあがり糸を同時
に引き取ることができる、捨耳の張力に応じて自動的に
引取速度が調節される織機における捨耳装置を提供する
ものである。
するためになされたもので、均質な織布の耳部形成がで
きるとともに、捨耳ローラにより経糸のあがり糸を同時
に引き取ることができる、捨耳の張力に応じて自動的に
引取速度が調節される織機における捨耳装置を提供する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、織成された織布をクロスローラに移送
するサーフェイスローラと、圧接ローラと協働して捨耳
糸を引き取る捨耳ローラと、前記サーフェイスローラか
ら捨耳ローラに動力を伝達する動力伝達機構とからなる
織機における捨耳引取装置において、前記動力伝達機構
がベルトとこのベルトの張力を維持するように弾性的支
持機構に支持されたアイドルローラとを含み、前記支持
機構が捨耳の張力に応じて変位して前記ベルトの張力を
調整し、ベルトのスリップの程度によって捨耳ローラの
回転速度を調節するものである。
に、この発明は、織成された織布をクロスローラに移送
するサーフェイスローラと、圧接ローラと協働して捨耳
糸を引き取る捨耳ローラと、前記サーフェイスローラか
ら捨耳ローラに動力を伝達する動力伝達機構とからなる
織機における捨耳引取装置において、前記動力伝達機構
がベルトとこのベルトの張力を維持するように弾性的支
持機構に支持されたアイドルローラとを含み、前記支持
機構が捨耳の張力に応じて変位して前記ベルトの張力を
調整し、ベルトのスリップの程度によって捨耳ローラの
回転速度を調節するものである。
【0007】また、動力伝達機構のベルトが、サーフェ
イスローラの軸に固着された駆動プーリと、サーフェイ
スローラの軸と平行に配設されたアイドルローラ間、お
よび、このアイドルローラと、前記サーフェイスローラ
の軸に回転自在に支持された捨耳ローラの従動プーリの
間にそれぞれかけわたされていることが有利である。
イスローラの軸に固着された駆動プーリと、サーフェイ
スローラの軸と平行に配設されたアイドルローラ間、お
よび、このアイドルローラと、前記サーフェイスローラ
の軸に回転自在に支持された捨耳ローラの従動プーリの
間にそれぞれかけわたされていることが有利である。
【0008】
【作用】動力伝達機構がベルトとこのベルトの張力を維
持するように支持機構に弾性的に支持されたアイドルロ
ーラとを含み、前記支持機構が捨耳糸の張力に応じて変
位して前記ベルトの張力を調整し、ベルトのスリップの
程度によって捨耳ローラの回転速度を調節するものであ
るから、アイドルローラの支持機構が捨耳糸の張力に応
じて変位し、そのアイドルローラの変位に応じて捨耳ロ
ーラへ動力を伝達するベルトの張力が変動し、ベルトの
スリップ量が増加または減少し、捨耳ローラの回転速度
が調節されることとなる。したがって、捨耳ローラによ
る引取速度が一定となり、均質な耳部の形成ができるば
かりでなく、捨耳糸と同時に経糸のあがり糸を引き取る
場合にも、その経糸のあがり糸が切断することはない。
持するように支持機構に弾性的に支持されたアイドルロ
ーラとを含み、前記支持機構が捨耳糸の張力に応じて変
位して前記ベルトの張力を調整し、ベルトのスリップの
程度によって捨耳ローラの回転速度を調節するものであ
るから、アイドルローラの支持機構が捨耳糸の張力に応
じて変位し、そのアイドルローラの変位に応じて捨耳ロ
ーラへ動力を伝達するベルトの張力が変動し、ベルトの
スリップ量が増加または減少し、捨耳ローラの回転速度
が調節されることとなる。したがって、捨耳ローラによ
る引取速度が一定となり、均質な耳部の形成ができるば
かりでなく、捨耳糸と同時に経糸のあがり糸を引き取る
場合にも、その経糸のあがり糸が切断することはない。
【0009】また、動力伝達機構のベルトが、サーフェ
イスローラの軸に固着された駆動プーリと、サーフェイ
スローラの軸と平行に配設されたアイドルローラ間、お
よび、このアイドルローラと、前記サーフェイスローラ
の軸に回転自在に支持された捨耳ローラの従動プーリの
間にそれぞれかけわたされている場合には、捨耳引取装
置全体をコンパクトにすることができる。
イスローラの軸に固着された駆動プーリと、サーフェイ
スローラの軸と平行に配設されたアイドルローラ間、お
よび、このアイドルローラと、前記サーフェイスローラ
の軸に回転自在に支持された捨耳ローラの従動プーリの
間にそれぞれかけわたされている場合には、捨耳引取装
置全体をコンパクトにすることができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に示された織機
における捨耳引取装置について説明する。なお、図中、
同一および相当部分には同一符号が付されている。
における捨耳引取装置について説明する。なお、図中、
同一および相当部分には同一符号が付されている。
【0011】図1および図2において、織機のフレーム
Fに、ベアリングを介して支持軸2が回転可能に支持さ
れ、この支持軸2には、織成された織布をクロスローラ
(図示しない)に移送するサーフェイスローラ1が取り
付けられている。このサーフェイスローラ1の支持軸2
の端部には、溝つきの駆動プーリ3が固定され、この駆
動プーリ3の外側に隣接して、溝つきの従動プーリ4を
一体に有する捨耳ローラ5が回転自在に支持されてい
る。
Fに、ベアリングを介して支持軸2が回転可能に支持さ
れ、この支持軸2には、織成された織布をクロスローラ
(図示しない)に移送するサーフェイスローラ1が取り
付けられている。このサーフェイスローラ1の支持軸2
の端部には、溝つきの駆動プーリ3が固定され、この駆
動プーリ3の外側に隣接して、溝つきの従動プーリ4を
一体に有する捨耳ローラ5が回転自在に支持されてい
る。
【0012】また、フレームFには、突軸6が設けら
れ、この突軸6には、一端に圧接ローラ7を回転自在に
支持する圧接ローラレバー8が回動可能に支持されてい
る。なお、この圧接ローラレバー8の他端には、圧接ロ
ーラ7を捨耳ローラ5に弾性的に押圧するための引張り
スプリング9が設けられている。
れ、この突軸6には、一端に圧接ローラ7を回転自在に
支持する圧接ローラレバー8が回動可能に支持されてい
る。なお、この圧接ローラレバー8の他端には、圧接ロ
ーラ7を捨耳ローラ5に弾性的に押圧するための引張り
スプリング9が設けられている。
【0013】さらに、織機のフレームFには、突軸10
が設けられ、この突軸10がアイドルローラレバー11
を回動自在に支持し、このアイドルローラレバー11に
は、サーフェイスローラ1の支持軸2と平行にアイドル
ローラ13を支持するためのピン12が植設されてい
る。アイドルローラレバー11の先端部には、引張りス
プリング14が設けられ、アイドルローラレバー11、
すなわちアイドルローラ13をサーフェイスローラ1の
支持軸2から遠ざかる方向に付勢している。なお、この
付勢力は、このアイドルローラ13にかけられたベルト
がスリップすることがないような大きさである。かくし
て、突軸10、アイドルローラレバー11、ピン12お
よび引張りスプリング14がアイドルローラ13の支持
機構を構成している。
が設けられ、この突軸10がアイドルローラレバー11
を回動自在に支持し、このアイドルローラレバー11に
は、サーフェイスローラ1の支持軸2と平行にアイドル
ローラ13を支持するためのピン12が植設されてい
る。アイドルローラレバー11の先端部には、引張りス
プリング14が設けられ、アイドルローラレバー11、
すなわちアイドルローラ13をサーフェイスローラ1の
支持軸2から遠ざかる方向に付勢している。なお、この
付勢力は、このアイドルローラ13にかけられたベルト
がスリップすることがないような大きさである。かくし
て、突軸10、アイドルローラレバー11、ピン12お
よび引張りスプリング14がアイドルローラ13の支持
機構を構成している。
【0014】図2に示されるように、駆動プーリ3とア
イドルローラ13にはベルト15がかけわたされ、アイ
ドルローラ13と従動プーリ4にはベルト16がかけわ
たされている。したがって、サーフェイスローラ1の支
持軸2からの動力は、駆動プーリ3、ベルト15、アイ
ドルローラ13、ベルト16および従動プーリ4を介し
て、捨耳ローラ5に伝達されるものであり、これらはサ
ーフェイスローラ1から捨耳ローラ5への動力伝達機構
を構成している。なお、この動力伝達機構はサーフエイ
スローラの周速度に比して捨耳ローラの周速度が僅かに
大きいように設計されている。
イドルローラ13にはベルト15がかけわたされ、アイ
ドルローラ13と従動プーリ4にはベルト16がかけわ
たされている。したがって、サーフェイスローラ1の支
持軸2からの動力は、駆動プーリ3、ベルト15、アイ
ドルローラ13、ベルト16および従動プーリ4を介し
て、捨耳ローラ5に伝達されるものであり、これらはサ
ーフェイスローラ1から捨耳ローラ5への動力伝達機構
を構成している。なお、この動力伝達機構はサーフエイ
スローラの周速度に比して捨耳ローラの周速度が僅かに
大きいように設計されている。
【0015】また、さらに、織機のフレームFには、突
軸17が設けられ、捨耳ガイドローラレバー18を回動
可能に支持している。この捨耳ガイドローラレバー18
の一端には、ピン19が植設され、このピン19に、捨
耳Eを案内すると同時にその張力を受ける捨耳ガイドロ
ーラ20が回転自在に支持されている。また、捨耳ガイ
ドローラレバー18の他端には、第1ロッドエンド21
が枢着され、この第1ロッドエンド21に接続されるロ
ッド(図1点線)は、リンクを介してアイドルローラレ
バー11に枢着された第2ロッドエンド22に接続され
ている。なお、23は捨耳ボックスであり、Yは経糸の
あがり糸である。
軸17が設けられ、捨耳ガイドローラレバー18を回動
可能に支持している。この捨耳ガイドローラレバー18
の一端には、ピン19が植設され、このピン19に、捨
耳Eを案内すると同時にその張力を受ける捨耳ガイドロ
ーラ20が回転自在に支持されている。また、捨耳ガイ
ドローラレバー18の他端には、第1ロッドエンド21
が枢着され、この第1ロッドエンド21に接続されるロ
ッド(図1点線)は、リンクを介してアイドルローラレ
バー11に枢着された第2ロッドエンド22に接続され
ている。なお、23は捨耳ボックスであり、Yは経糸の
あがり糸である。
【0016】今、織機の運転中、カッターにより切断さ
れた捨耳糸Eは、捨耳ガイドローラ20でほぼ直角に偏
向するように案内されて、捨耳ローラ5とこの捨耳ロー
ラ5に圧接する圧接ローラ7に挟持されて引き取られ、
捨耳ボックス23に収容される。捨耳糸Eの引取速度は
捨耳ローラ5の周速度に依存し、前述のように、サーフ
ェイスローラ1の周速度、すなわち、織布の巻取速度よ
り僅かに大きく設定されている。この増速割合は、織布
の種類、糸の番手等の相違によって相違し、経験的には
約1.0〜1.3倍である。経糸のあがり糸Yは、図示
しないガイドローラに案内されて導かれ、捨耳ローラ5
とその圧接ローラ5に挟持されて捨耳糸Eと同様に捨耳
ボックス23に収容される。
れた捨耳糸Eは、捨耳ガイドローラ20でほぼ直角に偏
向するように案内されて、捨耳ローラ5とこの捨耳ロー
ラ5に圧接する圧接ローラ7に挟持されて引き取られ、
捨耳ボックス23に収容される。捨耳糸Eの引取速度は
捨耳ローラ5の周速度に依存し、前述のように、サーフ
ェイスローラ1の周速度、すなわち、織布の巻取速度よ
り僅かに大きく設定されている。この増速割合は、織布
の種類、糸の番手等の相違によって相違し、経験的には
約1.0〜1.3倍である。経糸のあがり糸Yは、図示
しないガイドローラに案内されて導かれ、捨耳ローラ5
とその圧接ローラ5に挟持されて捨耳糸Eと同様に捨耳
ボックス23に収容される。
【0017】捨耳糸Eは織布よりも速く引き取られるた
め、その張力は徐々に上昇する。捨耳糸Eの張力が増大
すると、捨耳ガイドローラ20に押圧力が作用し、ガイ
ドローラレバー18が反時計方向に回動し、そのガイド
ローラレバー18の他端に枢着されている第1ロッドエ
ンド21、リンク、アイドルローラレバー11に枢着さ
れている第2ロッドエンド22を介して、アイドルロー
ラレバー11が引張りスプリング14の引張り力に抗し
て時計方向に回動され、アイドルローラ13をサーフェ
イスローラ1の支持軸2に近付けることとなる。この結
果、アイドルローラ13と駆動プーリ3および従動プー
リ4にかけわたされているベルト15,16はその張力
をなくし、各プーリ3,4に対してスリップするように
なる。かくして、サーフェイスローラ1と捨耳ローラ5
間の動力伝達機構の伝達力が低減し、捨耳糸Eの引取速
度が低下し、捨耳糸Eの張力が減少する。
め、その張力は徐々に上昇する。捨耳糸Eの張力が増大
すると、捨耳ガイドローラ20に押圧力が作用し、ガイ
ドローラレバー18が反時計方向に回動し、そのガイド
ローラレバー18の他端に枢着されている第1ロッドエ
ンド21、リンク、アイドルローラレバー11に枢着さ
れている第2ロッドエンド22を介して、アイドルロー
ラレバー11が引張りスプリング14の引張り力に抗し
て時計方向に回動され、アイドルローラ13をサーフェ
イスローラ1の支持軸2に近付けることとなる。この結
果、アイドルローラ13と駆動プーリ3および従動プー
リ4にかけわたされているベルト15,16はその張力
をなくし、各プーリ3,4に対してスリップするように
なる。かくして、サーフェイスローラ1と捨耳ローラ5
間の動力伝達機構の伝達力が低減し、捨耳糸Eの引取速
度が低下し、捨耳糸Eの張力が減少する。
【0018】捨耳糸Eの張力が減少すると、引張りスプ
リング14の引張力が、アイドルローラレバー11、第
2ロッドエンド22、リンク、第1ロッドエンド21を
介してガイドローラレバー18に作用し、捨耳ガイドロ
ーラ20は旧位置に戻ることとなる。かくして、再び、
織布に比して速い捨耳糸の引取が行われる。この装置に
よれば、この動作を自動的に繰り返しながら捨耳糸Eの
張力の増加を防止することができるとともに、あがり糸
の切断も防止することができる。
リング14の引張力が、アイドルローラレバー11、第
2ロッドエンド22、リンク、第1ロッドエンド21を
介してガイドローラレバー18に作用し、捨耳ガイドロ
ーラ20は旧位置に戻ることとなる。かくして、再び、
織布に比して速い捨耳糸の引取が行われる。この装置に
よれば、この動作を自動的に繰り返しながら捨耳糸Eの
張力の増加を防止することができるとともに、あがり糸
の切断も防止することができる。
【0019】なお、この発明の捨耳ローラに関しては、
動力伝達機構を介しているので、特にその大きさを問題
にする必要がなく、挟持する捨耳糸Eの張力がほほ一定
に維持されるので、その表面に高価な耐摩材を使用する
必要もない。
動力伝達機構を介しているので、特にその大きさを問題
にする必要がなく、挟持する捨耳糸Eの張力がほほ一定
に維持されるので、その表面に高価な耐摩材を使用する
必要もない。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、捨耳ローラに動力を
伝達する動力伝達機構に捨耳糸の張力変動に応じてベル
トの張力が調整される、ベルトとアイドルローラとを含
ませたので、自動的に捨耳ローラの回転速度を調節する
ことができる。したがって、捨耳糸の張力を均一にし、
均質な耳部の形成ができるとともに、捨耳ローラにより
経糸のあがり糸を引き取ることができる。
伝達する動力伝達機構に捨耳糸の張力変動に応じてベル
トの張力が調整される、ベルトとアイドルローラとを含
ませたので、自動的に捨耳ローラの回転速度を調節する
ことができる。したがって、捨耳糸の張力を均一にし、
均質な耳部の形成ができるとともに、捨耳ローラにより
経糸のあがり糸を引き取ることができる。
【図1】この発明の織機における捨耳引取装置の概略斜
視図である。
視図である。
【図2】図1の装置の一部断面とした要部側面図であ
る。
る。
1 サーフェイスローラ 2 支持軸 3 駆動プーリ 4 従動プーリ 5 捨耳ローラ 6,10,17 突軸 7 圧接ローラ 8 圧接ローラレバー 9,14 引張りスプリング 11 アイドルローラレバー 13 アイドルローラ 15,16 ベルト 18 ガイドローラレバー 20 捨耳ガイドローラ 21 第1ロッドエンド 22 第2ロッドエンド 23 捨耳ボックス
Claims (2)
- 【請求項1】 織成された織布をクロスローラに移送す
るサーフェイスローラと、圧接ローラと協働して捨耳糸
を引き取る捨耳ローラと、前記サーフェイスローラから
捨耳ローラに動力を伝達する動力伝達機構とからなる織
機における捨耳引取装置において、前記動力伝達機構が
ベルトとこのベルトの張力を維持するように弾性的支持
機構に支持されたアイドルローラとを含み、前記支持機
構が捨耳の張力に応じて変位して前記ベルトの張力を調
整し、ベルトのスリップの程度によって捨耳ローラの回
転速度を調節することを特徴とする織機における捨耳引
取装置。 - 【請求項2】 前記動力伝達機構のベルトが、サーフェ
イスローラの軸に固着された駆動プーリと、サーフェイ
スローラの軸と平行に配設されたアイドルローラ間、お
よび、このアイドルローラと、前記サーフェイスローラ
の軸に回転自在に支持された捨耳ローラの従動プーリの
間にかけわたされていることを特徴とする請求項1記載
の織機における捨耳引取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22111393A JPH0770882A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 織機における捨耳引取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22111393A JPH0770882A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 織機における捨耳引取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0770882A true JPH0770882A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=16761688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22111393A Pending JPH0770882A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 織機における捨耳引取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0770882A (ja) |
-
1993
- 1993-09-06 JP JP22111393A patent/JPH0770882A/ja active Pending
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