JPH0770892B2 - 共平面ハイブリツド回路 - Google Patents
共平面ハイブリツド回路Info
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- JPH0770892B2 JPH0770892B2 JP61009614A JP961486A JPH0770892B2 JP H0770892 B2 JPH0770892 B2 JP H0770892B2 JP 61009614 A JP61009614 A JP 61009614A JP 961486 A JP961486 A JP 961486A JP H0770892 B2 JPH0770892 B2 JP H0770892B2
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- slot
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マイクロ波装置に用いられる共平面形導波線
路と、スロット線路とを含む共平面ハイブリッド回路に
関する。
路と、スロット線路とを含む共平面ハイブリッド回路に
関する。
第5図(a)の従来のハイブリッド回路の一例を示す模
式的平面図、第5図(b)はそのA−A′模式的断面図
である。
式的平面図、第5図(b)はそのA−A′模式的断面図
である。
誘電体基板9の下面にマイクロストリップ線路1、2、
3を形成し、その上面にスロット線路4、5、6を形成
し、スルーホールを介して接続導体7a、7bによりマイク
ロストリップ線路2、3のストリップ導体と、スロット
線路6のスロット導体8a、8bとをそれぞれ接続する構造
になっている。
3を形成し、その上面にスロット線路4、5、6を形成
し、スルーホールを介して接続導体7a、7bによりマイク
ロストリップ線路2、3のストリップ導体と、スロット
線路6のスロット導体8a、8bとをそれぞれ接続する構造
になっている。
上記の従来のハイブリッド回路は、誘電体基板に形成さ
れたスルーホールを介してのマイクロストリップ線路と
スロット線路とを接続しているので、この接続による寄
生リアクタンスにより高周波化が困難となる欠点があっ
た。
れたスルーホールを介してのマイクロストリップ線路と
スロット線路とを接続しているので、この接続による寄
生リアクタンスにより高周波化が困難となる欠点があっ
た。
また、スルーホールの作成および誘電体基板両面への線
路形成は、通常の半導体集積回路の製造プロセスにない
特別のプロセスになるため、マイクロ波回路のモノリシ
ック化を困難にする欠点があった。
路形成は、通常の半導体集積回路の製造プロセスにない
特別のプロセスになるため、マイクロ波回路のモノリシ
ック化を困難にする欠点があった。
本発明の目的は、上記の欠点を除去することにより、高
周波化が可能で、かつ半導体集積回路の製造プロセスに
適合し容易にモノリシック化が可能な、共平面ハイブリ
ッド回路を提供することにある。
周波化が可能で、かつ半導体集積回路の製造プロセスに
適合し容易にモノリシック化が可能な、共平面ハイブリ
ッド回路を提供することにある。
本願第一発明は、少なくとも共平面形導波線路を含む伝
送線路とスロット線路とを含む共平面ハイブリッド回路
において、上記少なくとも共平面形導波線路を含む伝送
線路と上記スロット線路は共に同一誘電体基板の一主面
上に形成され、両線路はこの一主面上で相互に所定の接
続が設けられ、上記共平面形導波線路は、第一の中心導
体(22)と第一および第二の接地導体(25、26)とで形
成された第一の共平面形導波線路(11)と、上記第一の
中心導体に接続された第二の中心導体(23)と上記第一
の接地導体および第三の接地導体(27)とで形成された
電気長1/4波長の第二の共平面形導波線路(12)と、上
記第一および第二の中心導体に接続された第三の中心導
体(24)と上記第二および第三の接地導体とで形成され
電気長1/4波長の第三の共平面形導波線路(13)とを含
み、スロット線路は、上記第一の接地導体と第一のスロ
ット導体(28)とで形成された第一のスロット線路(1
4)と、上記第二の接地導体と第二のスロット導体(2
9)とで形成された第二のスロット線路(15)と、上記
第一のスロット導体と上記第二のスロット導体とで形成
された第三のスロット線路(16)とを含み、上記第一、
第二および第三の接地導体は実質的に同一電位を保って
所定の位置で接続され、上記第二の中心導体と上記第一
のスロット導体とが接続され、上記第三の中心導体と上
記第二のスロット導体とが接続されることを特徴とす
る。
送線路とスロット線路とを含む共平面ハイブリッド回路
において、上記少なくとも共平面形導波線路を含む伝送
線路と上記スロット線路は共に同一誘電体基板の一主面
上に形成され、両線路はこの一主面上で相互に所定の接
続が設けられ、上記共平面形導波線路は、第一の中心導
体(22)と第一および第二の接地導体(25、26)とで形
成された第一の共平面形導波線路(11)と、上記第一の
中心導体に接続された第二の中心導体(23)と上記第一
の接地導体および第三の接地導体(27)とで形成された
電気長1/4波長の第二の共平面形導波線路(12)と、上
記第一および第二の中心導体に接続された第三の中心導
体(24)と上記第二および第三の接地導体とで形成され
電気長1/4波長の第三の共平面形導波線路(13)とを含
み、スロット線路は、上記第一の接地導体と第一のスロ
ット導体(28)とで形成された第一のスロット線路(1
4)と、上記第二の接地導体と第二のスロット導体(2
9)とで形成された第二のスロット線路(15)と、上記
第一のスロット導体と上記第二のスロット導体とで形成
された第三のスロット線路(16)とを含み、上記第一、
第二および第三の接地導体は実質的に同一電位を保って
所定の位置で接続され、上記第二の中心導体と上記第一
のスロット導体とが接続され、上記第三の中心導体と上
記第二のスロット導体とが接続されることを特徴とす
る。
さらに、本願第2発明は、共平面形導波線路は、第四の
中心導体(52)と第四および第五の接地導体(55、56)
とで形成された第四の共平面形導波線路(41)と、上記
第四の中心導体に接続された第一の伝送導体(53)と上
記第四の接地導体とで形成された電気長1/4波長の第一
の伝送線路(42)と、上記第四の中心導体および上記第
一の伝送導体に接続された第二の伝送導体(54)と上記
第五の接地導体とで形成された電気波長1/4波長の第二
の伝送線路(43)とを含み、スロット線路は、上記第四
の接地導体と第三のスロット導体(58)とで形成された
第四のスロット線路(44)と、上記第五の接地導体と第
四のスロット導体(59)とで形成された第五のスロット
線路(45)と、上記第三のスロット導体と上記第四のス
ロット導体とで形成された第六のスロット線路(46)と
を含み、上記第四の接地導体と上記第五の接地導体と
は、実質的に同一電位を保って所定の位置で接続され、
上記第一の伝送導体と上記第三のスロット導体とが接続
され、上記第二の伝送導体と上記第四のスロット導体と
が接続されること特徴とする。
中心導体(52)と第四および第五の接地導体(55、56)
とで形成された第四の共平面形導波線路(41)と、上記
第四の中心導体に接続された第一の伝送導体(53)と上
記第四の接地導体とで形成された電気長1/4波長の第一
の伝送線路(42)と、上記第四の中心導体および上記第
一の伝送導体に接続された第二の伝送導体(54)と上記
第五の接地導体とで形成された電気波長1/4波長の第二
の伝送線路(43)とを含み、スロット線路は、上記第四
の接地導体と第三のスロット導体(58)とで形成された
第四のスロット線路(44)と、上記第五の接地導体と第
四のスロット導体(59)とで形成された第五のスロット
線路(45)と、上記第三のスロット導体と上記第四のス
ロット導体とで形成された第六のスロット線路(46)と
を含み、上記第四の接地導体と上記第五の接地導体と
は、実質的に同一電位を保って所定の位置で接続され、
上記第一の伝送導体と上記第三のスロット導体とが接続
され、上記第二の伝送導体と上記第四のスロット導体と
が接続されること特徴とする。
本発明は、マイクロ波線路として少なくとも共平面形導
波線路を含む伝送線路とスロット線路とを用いて、同一
誘電体基板の一主面上にハイブリッド回路を形成してい
る。そして共平面形導波線路とスロット線路との接続は
半導体集積回路における多層配線技術を用いて、例えば
ブリッジ導体によるエアアイソレーション構造をとるこ
とができる。したがって、従来のような接続導体による
寄生インダクタンスも極めて小となり高周波化が可能と
なる。さらに、製造に際しては、従来のように誘電体基
板の両面に線路を形成しスルーホールを設けて接続する
こともなく、半導体集積回路技術を用い容易に製造する
ことが可能となる。
波線路を含む伝送線路とスロット線路とを用いて、同一
誘電体基板の一主面上にハイブリッド回路を形成してい
る。そして共平面形導波線路とスロット線路との接続は
半導体集積回路における多層配線技術を用いて、例えば
ブリッジ導体によるエアアイソレーション構造をとるこ
とができる。したがって、従来のような接続導体による
寄生インダクタンスも極めて小となり高周波化が可能と
なる。さらに、製造に際しては、従来のように誘電体基
板の両面に線路を形成しスルーホールを設けて接続する
こともなく、半導体集積回路技術を用い容易に製造する
ことが可能となる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の第一の実施例の構成を示す模式的斜視
図である。本実施例は、同一の誘電体基板19の一主面上
と、共平面形導波線路とスロット線路とを形成し両線路
を接続することで構成される。
図である。本実施例は、同一の誘電体基板19の一主面上
と、共平面形導波線路とスロット線路とを形成し両線路
を接続することで構成される。
そして共平面形導波線路は、第一の中心導体22と第一お
よび第二の接地導体25および26とで形成された第一の共
平面形導波線路11と、中心導体22に接続された第二の中
心導体23と接地導体25および第三の接地導体27とで形成
され電気長1/4波長の第二の共平面形導波線路12と、中
心導体22および23に接続され接地導体26および27とで形
成され電気長1/4波長の第三の共平面形導波線路13とを
含み、 スロット線路は、接地導体25と第一のスロット導体28と
で形成された第一のスロット線路14と、接地導体26と第
二のスロット導体29とで形成された第二のスロット線路
15と、スロット導体28とのスロット導体29とで形成され
た第三のスロット線路16とを含み、 上記第一、第二および第三の接地導体25、26および27は
実質的に同一電位を保って、スロット線路14および15に
面する端部は連結されており、さらにブリッジ導体18
a、18bおよび18cでそれぞれ接続される。さらに、中心
導体23とスロット導体28とがブリッジ導体17aで接続さ
れ、中心導体24とスロット導体29とがブリッジ導体17b
で接続される。
よび第二の接地導体25および26とで形成された第一の共
平面形導波線路11と、中心導体22に接続された第二の中
心導体23と接地導体25および第三の接地導体27とで形成
され電気長1/4波長の第二の共平面形導波線路12と、中
心導体22および23に接続され接地導体26および27とで形
成され電気長1/4波長の第三の共平面形導波線路13とを
含み、 スロット線路は、接地導体25と第一のスロット導体28と
で形成された第一のスロット線路14と、接地導体26と第
二のスロット導体29とで形成された第二のスロット線路
15と、スロット導体28とのスロット導体29とで形成され
た第三のスロット線路16とを含み、 上記第一、第二および第三の接地導体25、26および27は
実質的に同一電位を保って、スロット線路14および15に
面する端部は連結されており、さらにブリッジ導体18
a、18bおよび18cでそれぞれ接続される。さらに、中心
導体23とスロット導体28とがブリッジ導体17aで接続さ
れ、中心導体24とスロット導体29とがブリッジ導体17b
で接続される。
本発明の特徴は、第1図において、誘電体基板19の一主
面上に、共平面形導波線路11、12および13と、スロット
線路14、15および16とを設け、ブリッジ導体17aで中心
導体23とスロット導体28とを接続し、ブリッジ導体17b
で中心導体24とスロット導体29とを接続したことにあ
る。
面上に、共平面形導波線路11、12および13と、スロット
線路14、15および16とを設け、ブリッジ導体17aで中心
導体23とスロット導体28とを接続し、ブリッジ導体17b
で中心導体24とスロット導体29とを接続したことにあ
る。
次に、本実施例の動作について第2図に示す動作説明図
を参照して説明する。31、32、33および34は入出力用の
ポートであり、31および34は、それぞれ金属導波管マジ
ックTのH、E相当ポートである。また、101、102、10
3および104は電界の方向を模式的に表している。ポート
31に入力された信号は、共平面形導波線路12および13に
並列分岐され、共平面形導波線路12はスロット線路14、
共平面形導波線路13はスロット線路15にそれぞれ接続さ
れる。したがってポート31から入力された信号は、同相
でポート32とポート33に分配される。ポート34に入力さ
れた信号は、スロット線路14および15に逆相で分配され
る。
を参照して説明する。31、32、33および34は入出力用の
ポートであり、31および34は、それぞれ金属導波管マジ
ックTのH、E相当ポートである。また、101、102、10
3および104は電界の方向を模式的に表している。ポート
31に入力された信号は、共平面形導波線路12および13に
並列分岐され、共平面形導波線路12はスロット線路14、
共平面形導波線路13はスロット線路15にそれぞれ接続さ
れる。したがってポート31から入力された信号は、同相
でポート32とポート33に分配される。ポート34に入力さ
れた信号は、スロット線路14および15に逆相で分配され
る。
なお、共平面形導波線路12と13の電気長は1/4波長であ
り、電界の方向が103および104で示すような逆相の信号
に対して分岐部30は短絡面となる。このためポート34か
ら入力された信号に対して、スロット線路14、15に接続
される共平面形導波線路11、12は、高入力インピーダン
スとなる。したがって、共平面形導波線路11、12はスロ
ット線路16からスロット線路14、15への分岐に影響を与
えない。しかもポート31とポート34とは原理的に高いア
イソレーション特性が全周波数にわたって得られる。
り、電界の方向が103および104で示すような逆相の信号
に対して分岐部30は短絡面となる。このためポート34か
ら入力された信号に対して、スロット線路14、15に接続
される共平面形導波線路11、12は、高入力インピーダン
スとなる。したがって、共平面形導波線路11、12はスロ
ット線路16からスロット線路14、15への分岐に影響を与
えない。しかもポート31とポート34とは原理的に高いア
イソレーション特性が全周波数にわたって得られる。
第3図は、本発明の第二実施例の構成を示す模式的平面
図である。本実施例は誘電体基板49の一主面上に、共平
面形導波線路を含む伝送線路と、スロット線路とを形成
し、両線路を接続することで構成される。
図である。本実施例は誘電体基板49の一主面上に、共平
面形導波線路を含む伝送線路と、スロット線路とを形成
し、両線路を接続することで構成される。
そこで、共平面形導波線路は、第四の中心導体52と第四
および第五の接地導体55および56とで形成された第四の
共平面形導波線路41と、中心導体52に接続された第一の
伝送導体53と接地導体55とで形成された電気長1/4波長
の第一の伝送線路42と、中心導体52および伝送導体53に
接続された第二の伝送導体54と接地導体56とで形成され
た電気長1/4波長の第二の伝送線路43とを含み、 スロット線路は、接地導体55と第三のスロット導体58と
で形成された第四のスロット線路44と、接地導体56と第
四のスロット導体59とで形成された第五のスロット線路
45と、スロット導体58とスロット導体59とで形成された
第六のスロット線路46とを含み、 接地導体55と接地導体56とは、中心導体52の伝送導体53
および54への分岐部60においてブリッジ導体48により接
続され、さらにスロット線路44および45に面する端部に
おいて連結される。さらに、伝送導体53とスロット導体
58とが、ブリッジ導体47aにより接続され、伝送導体54
とスロット導体59とがブリッジ導体47bにより接続され
る。
および第五の接地導体55および56とで形成された第四の
共平面形導波線路41と、中心導体52に接続された第一の
伝送導体53と接地導体55とで形成された電気長1/4波長
の第一の伝送線路42と、中心導体52および伝送導体53に
接続された第二の伝送導体54と接地導体56とで形成され
た電気長1/4波長の第二の伝送線路43とを含み、 スロット線路は、接地導体55と第三のスロット導体58と
で形成された第四のスロット線路44と、接地導体56と第
四のスロット導体59とで形成された第五のスロット線路
45と、スロット導体58とスロット導体59とで形成された
第六のスロット線路46とを含み、 接地導体55と接地導体56とは、中心導体52の伝送導体53
および54への分岐部60においてブリッジ導体48により接
続され、さらにスロット線路44および45に面する端部に
おいて連結される。さらに、伝送導体53とスロット導体
58とが、ブリッジ導体47aにより接続され、伝送導体54
とスロット導体59とがブリッジ導体47bにより接続され
る。
本発明の特徴は、第3図において、誘電体基板49の一主
面上に、共平面形導波線路41と、伝送線路42および43
と、スロット線路44、45および46とを設け、ブリッジ導
体47aで伝送導体53とスロット導体58とを接続し、ブリ
ッジ導体47bで伝送導体54とスロット導体59とを接続し
たことにある。
面上に、共平面形導波線路41と、伝送線路42および43
と、スロット線路44、45および46とを設け、ブリッジ導
体47aで伝送導体53とスロット導体58とを接続し、ブリ
ッジ導体47bで伝送導体54とスロット導体59とを接続し
たことにある。
次に、本実施例の動作について第4図に示す動作説明図
を参照して説明する。なお、第4図において111、112、
113および114は電界の方向を模式的に表している。ポー
ト31から入力された信号は、共平面形導波線路41を伝搬
し、さらに電気長1/4波長の伝送線路42および43を伝搬
し、スロット線路44とスロット線路45に同相で分配され
る。また、ポート34から入力された信号は、スロット線
路44とスロット線路45に逆相で分配される。なお、伝送
線路42および43は電気長が1/4波長であるので、電界の
方向が113、114で示す逆相の信号に対して分岐部60は短
絡面となる。このためスロット線路44および45に接続さ
れる伝送線路42および43は、ブリッジ導体47aおよび47b
から見ると、高入力インピーダンスとなる。したがっ
て、伝送線路42および43は、スロット線路46からスロッ
ト線路44および45への分岐に影響を与えない。しかもポ
ート31とポート34は、原理的に高いアイソレーション特
性が全周波数にわたって得られる。
を参照して説明する。なお、第4図において111、112、
113および114は電界の方向を模式的に表している。ポー
ト31から入力された信号は、共平面形導波線路41を伝搬
し、さらに電気長1/4波長の伝送線路42および43を伝搬
し、スロット線路44とスロット線路45に同相で分配され
る。また、ポート34から入力された信号は、スロット線
路44とスロット線路45に逆相で分配される。なお、伝送
線路42および43は電気長が1/4波長であるので、電界の
方向が113、114で示す逆相の信号に対して分岐部60は短
絡面となる。このためスロット線路44および45に接続さ
れる伝送線路42および43は、ブリッジ導体47aおよび47b
から見ると、高入力インピーダンスとなる。したがっ
て、伝送線路42および43は、スロット線路46からスロッ
ト線路44および45への分岐に影響を与えない。しかもポ
ート31とポート34は、原理的に高いアイソレーション特
性が全周波数にわたって得られる。
以上説明したように、第一実施例および第二実施例にお
いて、導体交差部におけるブリッジ導体17a、17b、47
a、47bは、エアーブリッジを用いているため、従来のス
ルーホールによる接続に比べ、寄生リアクタンスを大幅
に低減できるので、高周波化が可能である。また第1図
および第3図から明らかなように、本発明は同一平面上
で回路を構成できるため、半導体集積回路の製造プロセ
スに適しており、ハイブリッド回路のモノリシック化が
容易に可能である。
いて、導体交差部におけるブリッジ導体17a、17b、47
a、47bは、エアーブリッジを用いているため、従来のス
ルーホールによる接続に比べ、寄生リアクタンスを大幅
に低減できるので、高周波化が可能である。また第1図
および第3図から明らかなように、本発明は同一平面上
で回路を構成できるため、半導体集積回路の製造プロセ
スに適しており、ハイブリッド回路のモノリシック化が
容易に可能である。
以上説明したように、本発明は、半導体集積回路におけ
る多層配線技術を導体交差部に適用でき、寄生リアクタ
ンスをきわめて小さくできるため、超高周波においても
寄生リアクタンスに起因する特性劣化が少ない効果があ
る。また、回路を同一誘電体基板の同一主面上に形成で
きるため、半導体集積回路の製造プロセスに適し、ハイ
ブリッド回路を容易にモノリシック化できる効果があ
る。
る多層配線技術を導体交差部に適用でき、寄生リアクタ
ンスをきわめて小さくできるため、超高周波においても
寄生リアクタンスに起因する特性劣化が少ない効果があ
る。また、回路を同一誘電体基板の同一主面上に形成で
きるため、半導体集積回路の製造プロセスに適し、ハイ
ブリッド回路を容易にモノリシック化できる効果があ
る。
したがって本発明を用いることにより、超高周波数化さ
れたマイクロ波回路を得ることができ、その効果は大で
ある。
れたマイクロ波回路を得ることができ、その効果は大で
ある。
第1図は本発明の第一の実施例の構成を示す模式的斜視
図。 第2図はその動作説明図。 第3図は本発明の第二実施例の構成を示す模式的斜視
図。 第4図はその動作説明図。 第5図(a)は従来のハイブリッド回路の一例の構成を
示す模式的平面図、第5図(b)はそのA−A′模式的
断面図。 1〜3……マイクロストリップ線路、4〜6、14〜16、
44〜46……スロット線路、7a、7b……接続導体、8a、8
b、28、29、58、59……スロット導体、9、19、49……
誘電体基板、11〜13、41……共平面形導波線路、17a、1
7b、18a〜18c、47a、47b、48……ブリッジ導体、22〜2
4、52……中心導体、25〜27、55、56……接地導体、2
8、29、58、59……スロット導体、30、60……分岐部、3
1〜34……ポート、53、54……伝送導体、101〜104、111
〜114……電界の方向。
図。 第2図はその動作説明図。 第3図は本発明の第二実施例の構成を示す模式的斜視
図。 第4図はその動作説明図。 第5図(a)は従来のハイブリッド回路の一例の構成を
示す模式的平面図、第5図(b)はそのA−A′模式的
断面図。 1〜3……マイクロストリップ線路、4〜6、14〜16、
44〜46……スロット線路、7a、7b……接続導体、8a、8
b、28、29、58、59……スロット導体、9、19、49……
誘電体基板、11〜13、41……共平面形導波線路、17a、1
7b、18a〜18c、47a、47b、48……ブリッジ導体、22〜2
4、52……中心導体、25〜27、55、56……接地導体、2
8、29、58、59……スロット導体、30、60……分岐部、3
1〜34……ポート、53、54……伝送導体、101〜104、111
〜114……電界の方向。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−172802(JP,A) 特開 昭56−86506(JP,A) 特開 昭50−149252(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】少なくとも共平面形導波線路を含む伝送線
路とスロット線路とを含む共平面ハイブリッド回路にお
いて、 上記少なくとも共平面形導波線路を含む伝送線路と上記
スロット線路は共に同一誘電体基板の一主面上に形成さ
れ、両線路はこの一主面上で相互に所定の接続が設けら
れ、 上記共平面形導波線路は、第一の中心導体(22)と第一
および第二の接地導体(25、26)とで形成された第一の
共平面形導波線路(11)と、上記第一の中心導体に接続
された第二の中心導体(23)と上記第一の接地導体およ
び第三の接地導体(27)とで形成された電気長1/4波長
の第二の共平面形導波線路(12)と、上記第一および第
二の中心導体に接続された第三の中心導体(24)と上記
第二および第三の接地導体とで形成され電気長1/4波長
の第三の共平面形導波線路(13)とを含み、 スロット線路は、上記第一の接地導体と第一のスロット
導体(28)とで形成された第一のスロット線路(14)
と、上記第二の接地導体と第二のスロット導体(29)と
で形成された第二のスロット線路(15)と、上記第一の
スロット導体と上記第二のスロット導体とで形成された
第三のスロット線路(16)とを含み、 上記第一、第二および第三の接地導体は実質的に同一電
位を保って所定の位置で接続され、 上記第二の中心導体と上記第一のスロット導体とが接続
され、 上記第三の中心導体と上記第二のスロット導体とが接続
された ことを特徴とする共平面ハイブリッド回路。 - 【請求項2】少なくもと共平面形導波線路を含む伝送線
路とスロット線路とを含む共平面ハイブリッド回路にお
いて、 上記少なくとも共平面形導波線路を含む伝送線路と上記
スロット線路は共に同一誘電体基板の一主面上に形成さ
れ、両線路はこの一主面上で相互に所定の接続が設けら
れ、 上記共平面形導波線路は、第四の中心導体(52)と第四
および第五の接地導体(55、56)とで形成された第四の
共平面形導波線路(41)と、上記第四の中心導体に接続
された第一の伝送導体(53)と上記第四の接地導体とで
形成された電気長1/4波長の第一の伝送線路(42)と、
上記第四の中心導体および上記第一の伝送導体に接続さ
れた第二の伝送導体(54)と上記第五の接地導体とで形
成された電気波長1/4波長の第二の伝送線路(43)とを
含み、 スロット線路は、上記第四の接地導体と第三のスロット
導体(58)とで形成された第四のスロット線路(44)
と、上記第五の接地導体と第四のスロット導体(59)と
で形成された第五のスロット線路(45)と、上記第三の
スロット導体と上記第四のスロット導体とで形成された
第六のスロット線路(46)とを含み、 上記第四の接地導体と上記第五の接地導体とは、実質的
に同一電位を保って所定の位置で接続され、 上記第一の伝送導体と上記第三のスロット導体とが接続
され、 上記第二の伝送導体と上記第四のスロット導体とが接続
された ことを特徴とする共平面ハイブリッド回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61009614A JPH0770892B2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 共平面ハイブリツド回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61009614A JPH0770892B2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 共平面ハイブリツド回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62168401A JPS62168401A (ja) | 1987-07-24 |
| JPH0770892B2 true JPH0770892B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=11725169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61009614A Expired - Fee Related JPH0770892B2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 共平面ハイブリツド回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0770892B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6348893U (ja) * | 1986-09-16 | 1988-04-02 | ||
| JP2527781B2 (ja) * | 1988-02-05 | 1996-08-28 | 日本電信電話株式会社 | 超高速分周回路 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60153603A (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 共平面回路 |
| JPS60172802A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 共平面ハイブリツド回路 |
-
1986
- 1986-01-20 JP JP61009614A patent/JPH0770892B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62168401A (ja) | 1987-07-24 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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