JPH077122Y2 - 座掘カッタ - Google Patents

座掘カッタ

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JPH077122Y2
JPH077122Y2 JP1987168353U JP16835387U JPH077122Y2 JP H077122 Y2 JPH077122 Y2 JP H077122Y2 JP 1987168353 U JP1987168353 U JP 1987168353U JP 16835387 U JP16835387 U JP 16835387U JP H077122 Y2 JPH077122 Y2 JP H077122Y2
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JP
Japan
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cutting
blade
shank
cut
wood
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Application number
JP1987168353U
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English (en)
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JPH0172304U (ja
Inventor
顕寿 宮尾
Original Assignee
大見工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はシャンクの一端にガイド軸を設けると共に支
持部を設け、その支持部に設けた複数の切削刃により木
材に凹所を切削形成する座掘カッタに関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、この種の座掘カッタとして、第5図に示すよう
に、支持部21の一側端面21aからガイド軸22側へ向かっ
て各切削刃23の刃端23aを突設させたものが知らされて
いる。そして、木材Wに予め透設された案内穴にガイド
軸22を挿入し、シャンク24の回転に基いてシャンク24と
直交する面内にて各切削刃23を切削回転方向Xへ回転さ
せると共に、座掘カッタ全体をガイド軸22に沿って前進
させることにより木材Wの切削を行うようになってい
る。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、従前の座掘カッタでは、各切削刃23の刃端23
aが支持部21の一側端面21aから突設されているので、木
材Wの材質の軟・硬の違いによって、木材Wに対する刃
端23aの食い込み量が異なることになる。そして、刃端2
3aの食い込み量が必要以上に大きくなると、その切削抵
抗により支持部21の回転が不安定となり、円滑な切削を
行うことが困難となる。この刃端23aの食い込み量は、
特に支持部21の外側寄りに配設された切削刃23において
大きくなるものであった。又、前方刃端23aの食い込み
量の調節は手加減に頼っていただけなので、力の入れ方
によって大きな食い込みが生じて作業者が振り回される
虞れがあり、熟練を要するものであた。
(考案の目的) この考案は前述した事情に鑑みてなされたものであっ
て、被切削材に対する切削刃の食い込み量を適度にし、
熟練を要することなく容易且つ安全な切削を行い得る座
掘カッタの提供を目的としている。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するためにこの考案においては、各切
削刃のうち少なくとも一つの切削刃のすくい面に、被切
削材への食い込みを規制するためのシャンクの半径方向
に対する負のすくい角を設け、同負のすくい角を設けた
切削刃における刃渡りの刃元側を刃先よりも切削回転方
向の前方へ突出させたことを要旨としている。
(作用) 従って、シャンクの回転に基き切削刃が切削回転方向へ
回転されることにより、切削刃にて被切削材が切削され
る。そして、各切削刃のうちシャンクの半径方向に対す
る負のすくい角が設けられた切削刃により被切削材が切
削されるときに、その切削刃の刃渡りの刃元側、即ちシ
ャンクの中心軸側から、刃先側、即ち、外側にかけて順
次切削が行われ、その切削刃全体が被切削材に対して同
時に食い込むことが防止される。このため、他の切削刃
も含めて切削刃の食い込み量が適度に規制され、切削抵
抗が大きくなることなく被切削材の切削が行われる。
(実施例) 以下、この考案を具体化した一実施例を第1図〜第3図
に基づいて詳細に説明する。
第1,2図に示すように、回転駆動装置のチャック(図示
略)に接続されるシャンク1の先端側には複数個(この
場合は3個)の支持部2が配設されると共に、シャンク
1の中心軸線Lに沿って延びるガイド軸3が設けられて
いる。又、シャンク1と支持部2との間にはチャックの
一側端面に係合して同チャックの爪を保護するための係
合リング4が設けられている。
第2図に示すように、前記各支持部2はほぼ扇形状をな
し、シャンク1の半径方向へ向かって突出すると共に、
シャンク1を中心に等角度間隔をもって配列されてい
る。又、各支持部2の外周面2aは中心軸線Lを中心にし
た円周面を形成している。
各支持部2においてほぼシャンク1の半径方向に沿って
延びる側面のうち、互いに対向しない一側面2bには中心
軸線Lに対して所定の角度θ1の傾斜が設けられてい
る。第1,2図に示すように、各側面2bに複数(この場合
は3個)の切削刃5A,5B,5Cが配設されている。又、各切
削刃5A〜5Cはその刃端5a側の一部が支持部2の一側端面
2cからガイド軸3側へ向かって突設されている。更に、
各切削刃5A〜5Cは各支持部2の側面2bの互いに異なった
位置に配置されている。即ち、切削刃5Aは中心軸線Lか
ら最も離れた位置である側面2bの外側寄りに配置されて
いる。又、切削刃5Cは中心軸線Lに最も近い位置である
側面2bの内側寄りに配置されている。更に、切削刃5Bは
前記両切削刃5A,5Cの中間の位置にそれぞれ配置されて
いる。そして、各支持部2のうち一つの支持部2の側面
2bの外側寄りには凹部2dが形成され、その凹部2dに対応
して切削刃5Aが嵌合固着されている。この嵌合状態によ
り切削刃5Aのすくい面5bには、被切削材としての木材W
(第3図参照)への食い込みを規制するためのシャンク
1の半径方向に対する負のすくい角θ2(ラジアルレー
キ)が設けられている。これによって、第2図に示すよ
うに、切削刃5Aにおける刃端5aの刃渡りの刃元P側は刃
先Q側よりも切削回転方向Xの前方へ突出されている。
そして、中心軸線Lを中心に支持部2が切削回転方向X
へ回転されることにより、木材Wが刃端5aにてシャンク
1と直交する切削面に沿って切削される。
各支持部2の外周面2aにおいて各切削刃5A〜5Cの切削回
転方向Xに対する後方側には毛引刃6が配設されてい
る。各毛引刃6の刃端6aは支持部2の端面2cからガイド
軸3側へ向かって突設されている。そして、支持部2が
中心軸線Lを中心に回転されることにより、刃端6aによ
り木材Wがほぼ支持部2の外周面2aに沿って刻切され
る。
次に、上記のように構成された座掘カッタの作用を説明
する。
さて、座掘カッタを使用するには、まずシャンク1を回
転駆動装置のチャックに接続する。次に、第3図に示す
ように、予め木材Wの透設された案内穴Waにガイド軸3
を挿入し、回転駆動装置の動作に基いてシャンク1、支
持部2及びガイド軸3を一体的に切削回転方向Xへ回転
させながら支持部2をガイド軸3の挿入方向へ前進させ
る。
これにより、各切削刃5A〜5C及び毛引刃6が切削回転方
向Xへ回転されながら木材Wに圧接され、毛引刃6の刃
端6aにより木材Wが円形状に刻切される。又、毛引刃6
による刻切軌跡の内側において、各切削刃5A〜5Cの刃端
5aにより木材Wがシャンク1と直交する切削面に沿って
切削される。このように、支持部2をガイド軸3の挿入
方向へ所定量前進させることにより、第3図に2点鎖線
で示すように、木材Wに凹所Wbが切削形成される。
そして、この実施例では、各切削刃5A〜5Cのうち支持部
2の外側寄りに位置する切削刃5Aのすくい面5bにシャン
ク1の半径方向に対する負のすくい角θ2が設けられて
いるので、その切削刃5Aにより木材Wが切削される際に
は、その刃端5aの刃渡りの元刃P側から刃先Q側にかけ
て順次切削が行われる。即ち、元刃P側のほうが刃先Q
側よりも先に木材Wを切削することになる。このため、
切削刃5Aの刃元P側から刃先Q側までの全体が木材Wに
対して同時に食い込みことが防止される。従って、他の
切削刃5B,5Cも含めて切削刃5Aの木材Wに対する食い込
み量が適度に規制される。このため、熟練した手加減の
調節に基き木材Wに対する切削刃5A〜5C、特に支持部2
の外側寄りに位置する切削刃5Aの食い込み量を調節する
必要がなく、その食い込み量を適度にし、切削抵抗を増
大させることなく切削作業を安定且つ円滑に行うことが
できる。よって、支持部2を安定的に回転させて切削刃
5A〜5C及び毛引刃6による木材Wの切削及び刻切を容易
に行うことができる。
尚、前方切削刃5Aのすくい面5bの負のすくい角θ2を増
減して設定することにより、木材Wの材質の硬・軟に合
わせて切削刃5Aの食い込み量を調節することができる。
又、この考案は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば前記切削刃5A以外の他の切削刃5B,5Cのいずれか
一方の切削刃5B,5Cのすくい面に負のすくい角θ2を設
けるように構成したり、全ての切削刃5A〜5Cのすくい面
に負のすくい角θ2を設けるように構成したり、前記支
持部2を不等角度間隔に配設したものに適用したり、第
4図に示すように、支持部2の数を2個にし、その外側
寄りに配置した切削刃5Aと内側寄りに配置した切削刃5C
との合計2個の切削刃5A,5Cのものに適用したり、前記
毛引刃6を省略したものに適用したりする等、考案の趣
旨を逸脱しない範囲において構成の一部を適宜に変更し
て実施することもできる。
(考案の効果) 以上詳述したように、この考案によれば、負のすくい角
が設けられた切削刃により、被切削材が切削されるとき
に、その切削刃の刃渡りの刃元側、即ちシャンクの中心
軸線側から、刃先側、即ち外側にかけて順次切削が行わ
れ、その切削刃全体が被切削材に対して同時に食い込む
ことが防止できる。しかも、切削分担を行う少なくとも
複数の切削刃のうち一つの切削刃に設けられているた
め、切削抵抗をより少なくすることができる。このた
め、他の切削刃も含めて切削刃の食い込み量が適度に記
載され、切削抵抗が大きくなることが防止できる。
このため、熟練を要することなく、安定且つ円滑に切削
を行うことができ、切削作業を容易かつ安全にすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案を具体化した一実施例を示
し、第1図は座掘カッタの側面図、第2図は座掘カッタ
の正面図、第3図は座掘カッタの使用説明図である。第
4図はこの考案を具体化した別の実施例を示す座掘カッ
タの正面図である。第5図は従来例を示す座掘カッタの
部分破断側面図である。 1……シャンク、2……支持部、3……ガイド軸、5A〜
5C……切削刃、5b……すくい面、L……中心軸線、W…
…被切削材としての木材、X……切削回転方向、θ2…
…負のすくい角。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャンク(1)の一端にその中心軸線
    (L)に沿って延びるガイド軸(3)を設けると共に、
    シャンク(1)の半径方向へ向かって突出する支持部
    (2)を設け、その支持部(2)のガイド軸(3)側に
    ほぼシャンク(1)の半径方向に沿って延びると共に、
    前記中心軸線(L)から互いに異なった位置に配置され
    た複数の切削刃(5A〜5C)を設けた座掘カッタであっ
    て、 前記各切削刃(5A〜5C)のうち少なくとも一つの切削刃
    (5A〜5C)のすくい面(5b)に、被切削材(W)への食
    い込みを規制するためのシャンク(1)の半径方向に対
    する負のすくい角(θ2)を設け、同負のすくい角(θ
    2)を設けた切削刃(5A〜5C)における刃渡りの刃元
    (P)側を刃先(Q)よりも切削回転方向(X)の前方
    へ突出させたことを特徴とする座掘カッタ。
JP1987168353U 1987-11-02 1987-11-02 座掘カッタ Expired - Lifetime JPH077122Y2 (ja)

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JP1987168353U JPH077122Y2 (ja) 1987-11-02 1987-11-02 座掘カッタ

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Publication Number Publication Date
JPH0172304U JPH0172304U (ja) 1989-05-16
JPH077122Y2 true JPH077122Y2 (ja) 1995-02-22

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