JPH0639318U - スローアウェイ式溝入れカッター - Google Patents
スローアウェイ式溝入れカッターInfo
- Publication number
- JPH0639318U JPH0639318U JP7537492U JP7537492U JPH0639318U JP H0639318 U JPH0639318 U JP H0639318U JP 7537492 U JP7537492 U JP 7537492U JP 7537492 U JP7537492 U JP 7537492U JP H0639318 U JPH0639318 U JP H0639318U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool body
- tip
- outer peripheral
- tool
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速回転時においてもチップが抜け落ちるこ
とがなく、また、他の工具のチップを流用できコストを
低減することのできるカッターを提供する。 【構成】 工具本体20の外周部30に、外方に向けて
開口し直線状に延びる凹部34を複数形成し、各凹部3
4に、両端部に切刃部38が形成されるとともに中央部
にその長手方向と直交する方向に延びる断面略V字状の
溝42が形成されたスローアウェイチップ22を、その
一端部を外方に突出させて装着可能とし、さらに工具本
体20の外周部30に、各凹部34の略中央部から外方
に向けて延びるねじ穴36を複数形成し、各ねじ穴36
に螺合せしめられるねじ部材39の先端部でスローアウ
ェイチップ22の溝42の片側面を係止可能とする。
とがなく、また、他の工具のチップを流用できコストを
低減することのできるカッターを提供する。 【構成】 工具本体20の外周部30に、外方に向けて
開口し直線状に延びる凹部34を複数形成し、各凹部3
4に、両端部に切刃部38が形成されるとともに中央部
にその長手方向と直交する方向に延びる断面略V字状の
溝42が形成されたスローアウェイチップ22を、その
一端部を外方に突出させて装着可能とし、さらに工具本
体20の外周部30に、各凹部34の略中央部から外方
に向けて延びるねじ穴36を複数形成し、各ねじ穴36
に螺合せしめられるねじ部材39の先端部でスローアウ
ェイチップ22の溝42の片側面を係止可能とする。
Description
【0001】
この考案は、被削材の切断加工や所定幅の溝入れ加工を行う際に用いられるス ローアウェイ式溝入れカッター(以下「カッター」と略称する。)に関する。
【0002】
図6及び図7は従来のこの種のカッターの一例を示すものである。これらの図 に示すカッターは、中心穴2aを有し略円板状を呈する工具本体2の外周部に、 切刃を外方に突出させるスローアウェイチップ(以下「チップ」という。)4が 、周方向に沿って複数装着されてなるものである。工具本体2の中心部6は厚肉 部とされ、中心穴2aの内側にはキー溝8が形成されている。また工具本体2の 外周部10は一定肉厚の円環状とされるとともに、その周方向に沿って一定間隔 で複数のチップポケット12が形成されており、チップポケット12,12間に 形成された各突出部14の工具回転方向前方側には、略工具径方向内側に向けて 延びる凹部(チップ取付座)16が形成され、この凹部16に前記チップ4が装 着されている。
【0003】 チップ4は、基端部4aから切刃4b側に向かうにつれて漸次幅が大きくなる ように形成されており、工具本体2の凹部16に圧入されて、工具本体2の弾性 変形を用いて固定されるようになっている。また、チップ4の底部(工具本体2 に押圧される部分)4cは、図7に示すように、厚さ方向中央部がくぼんだV字 形とされており、これによりチップ厚さ方向の位置決めが図られている。
【0004】 上記のようなカッターによれば、チップ4をクランプする機構が簡易であり、 チップ4をはめ込む凹部16をコンパクト化することができるため、工具本体2 に装着できるチップ数を多くすることができるという利点がある。ところが、チ ップ数を増やして高能率加工を行う場合には、必然的に工具の回転速度が高速と なるため、上記のようなカッターでは、チップ4が切削中において工具本体2か ら離脱する恐れがあった。また、消耗品であるチップ4は、工具本体2の凹部1 6に対応した特殊な形状となり、他の工具のものを流用できないため、コストを 低減するために他の工具のものを流用できるカッターが求められていた。
【0005】 本考案は上記の如き事情に鑑みてなされたものであり、高速回転時においても チップが抜け落ちることがなく、また、他の工具のチップを流用でき、コストを 低減することのできるカッターを提供することを目的とする。
【0006】
本考案は、略円板状を呈する工具本体の外周部に、切刃を外方に突出させるチ ップが周方向に沿って複数装着され、前記工具本体の軸線回りの回転により前記 各切刃で所定幅の溝切入れ加工を行うカッターにおいて、前記工具本体の前記外 周部には、外方に向けて開口し直線状に延びる凹部が複数形成され、前記各凹部 には、両端部に切刃部が形成されるとともに中央部にその長手方向と直交する方 向に延びる断面略V字状の溝が形成されたチップが、その一端部を外方に突出さ せて装着可能とされ、さらに前記工具本体の前記外周部には、前記各凹部の略中 央部から外方に向けて延びるねじ穴が複数形成され、前記各ねじ穴に螺合せしめ られるねじ部材の先端部で、前記チップの前記溝の片側面を係止可能とされたこ とを特徴とするものである。
【0007】
以下、添付図面を参照して本考案の実施例を説明する。 図1及び図2は本考案の一実施例に係るカッターを示すものである。これらの 図に示すカッターは、符号20に示す工具本体の外周部に、図3乃至図5に示す チップ22を、周方向に沿って等間隔で複数個装着してなるものである。
【0008】 工具本体20は、中心穴24を有し略円板状を呈する部材からなり、その中心 部26は厚肉部とされ、中心穴24の内側にはキー溝28が形成されている。ま た工具本体20の外周部30は、一定肉厚の円環状とされるとともに、その周方 向に沿って一定間隔で複数のチップポケット32が形成されている。
【0009】 また、各チップポケット32の工具回転方向後方側には、チップポケット32 に向けて開口し、工具本体20の径方向に直線状に延びる凹部(チップ取付座) 34が形成されている。この凹部34は工具本体の両側面20a、20aに向け ても開口している。凹部34の工具回転方向後方側の壁部34aは、図2に示す ように、厚さ方向中央部がくぼんだV字形とされている。また、凹部34の基端 部には、チップ22の切刃との干渉を避けるための逃げ部34bが形成されてい る。
【0010】 また、工具本体20の外周部30には、各凹部34の略中央部から外方に向け て延びるねじ穴36が、周方向に沿って複数形成されている。本実施例の場合、 ねじ穴36の外側の開口部36aは、チップポケット32の工具回転方向先端部 の近傍とされているが、ねじ穴36の延びる方向は、工具回転方向前方に位置す る凹部34と交差しない範囲で変更可能である。但し、このねじ穴36の方向に より、凹部34に装着されるチップ22の、後述する溝部の形状が定まる関係に ある。ねじ穴36内にはねじ部材39が装着されている。このねじ部材39はね じ穴36に螺合するものであればよいが、その頭部側が工具本体20の外方に突 出しないよう、端面にレンチ穴等の回転用係合部が形成されたものを用いるのが 好ましい。
【0011】 チップ22は、図3乃至図5に示すように、両端部に切刃部38が形成された 長尺状の部材であり、その底部40は、図5に示すように、V字形に下方に向け て突出する形状とされている。また、チップ22の上面の中央部には、断面V字 状の溝42が、長手方向と直交する方向に形成されている。
【0012】 上記構成に係るカッターにおいては、チップ22を凹部34に挿入して、その 切刃部38が工具本体20の外方に突出する状態とした上で、ねじ穴36に螺合 されたねじ部材39を締め付け、その先端部で前記溝42の片面側を押圧してチ ップ22を工具本体20に固定する。しかる後、工具本体20を工作機械の軸部 に装着して軸線回りに回転せしめ、外方に突出する切刃部38により被削材の切 断加工や切刃部38の幅の溝入れ加工を行ってゆく。
【0013】 上記カッターによれば、切削加工時において、チップ22はねじ部材39によ り工具本体20に対して径方向に強固に固定されているため、回転速度が高速と なっても抜け落ちることがなく、高能率加工を安全に行うことができる。また、 チップ22の両端側の切刃部38を使用することができるので、従来のものに比 べて経済的であり、チップ22の底部40の中央部が下に凸となり底部両側が鈍 角となるため、前述の従来のチップ4に比べてチップ自体が欠けにくい。
【0014】 また、チップ22と同様の形状であって、溝42の形成されていないチップが 、一般的に溝入れバイト用として使用されており、このチップに溝42と同様の 溝加工をすることにより、本カッターに流用することができ、これによりチップ に要するコストを軽減することができる。
【0015】
以上説明したように、この考案に係るカッターよれば、工具本体の外周部に、 外方に向けて開口し直線状に延びる凹部が複数形成され、各凹部には、両端部に 切刃部が形成されるとともに中央部にその長手方向と直交する方向に延びる断面 略V字状の溝が形成されたチップが、その一端部を外方に突出させて装着可能と され、さらに工具本体の外周部には、各凹部の略中央部から外方に向けて延びる ねじ穴が複数形成され、各ねじ穴に螺合せしめられるねじ部材の先端部で、チッ プの溝の片側面を係止可能とされているので、チップをねじ部材を用いて工具径 方向に強固に固定でき、高速回転時におけるチップの抜け落ちを防止することが できる。また、溝入れバイト用として使用されているチップに溝加工をするだけ で、本カッターに流用することができ、チップに要するコストを軽減することが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るカッターの正面図であ
る。
る。
【図2】図1のカッターの側面図である。
【図3】図1のカッターに用いられるチップの正面図で
ある。
ある。
【図4】図3のカッターの平面図である。
【図5】図3のカッターの側面図である。
【図6】従来のカッターの一例を示す正面図である。
【図7】図6のカッターの側面図である。
20 工具本体 22 チップ 34 凹部 36 ねじ穴 38 切刃部 39 ねじ部材 42 溝
Claims (1)
- 【請求項1】略円板状を呈する工具本体の外周部に、切
刃を外方に突出させるスローアウェイチップが周方向に
沿って複数装着され、前記工具本体の軸線回りの回転に
より前記各切刃で所定幅の溝切入れ加工を行うスローア
ウェイ式溝入れカッターにおいて、前記工具本体の前記
外周部には、外方に向けて開口し直線状に延びる凹部が
複数形成され、前記各凹部には、両端部に切刃部が形成
されるとともに中央部にその長手方向と直交する方向に
延びる断面略V字状の溝が形成されたスローアウェイチ
ップが、その一端部を外方に突出させて装着可能とさ
れ、さらに前記工具本体の前記外周部には、前記各凹部
の略中央部から外方に向けて延びるねじ穴が複数形成さ
れ、前記各ねじ穴に螺合せしめられるねじ部材の先端部
で、前記スローアウェイチップの前記溝の片側面を係止
可能とされたことを特徴とするスローアウェイ式溝入れ
カッター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7537492U JPH0639318U (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | スローアウェイ式溝入れカッター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7537492U JPH0639318U (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | スローアウェイ式溝入れカッター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0639318U true JPH0639318U (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=13574371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7537492U Pending JPH0639318U (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | スローアウェイ式溝入れカッター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639318U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10263912A (ja) * | 1997-03-24 | 1998-10-06 | Shiyooda Tectron Kk | 面取りカッターのチップ及びその刃部 |
| WO2002032605A1 (en) * | 2000-10-10 | 2002-04-25 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Rotary cutting tool and throw-away tip |
| JP2018501117A (ja) * | 2014-11-28 | 2018-01-18 | サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ | フライスインサートおよびフライス工具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02160409A (ja) * | 1988-10-20 | 1990-06-20 | Ae Bishop & Assoc Pty Ltd | 回転溝孔切削工具及びそのインサート着脱方法 |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP7537492U patent/JPH0639318U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02160409A (ja) * | 1988-10-20 | 1990-06-20 | Ae Bishop & Assoc Pty Ltd | 回転溝孔切削工具及びそのインサート着脱方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10263912A (ja) * | 1997-03-24 | 1998-10-06 | Shiyooda Tectron Kk | 面取りカッターのチップ及びその刃部 |
| WO2002032605A1 (en) * | 2000-10-10 | 2002-04-25 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Rotary cutting tool and throw-away tip |
| JP2018501117A (ja) * | 2014-11-28 | 2018-01-18 | サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ | フライスインサートおよびフライス工具 |
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