JPH0771799B2 - 往復式切断装置における切断刃の案内装置 - Google Patents
往復式切断装置における切断刃の案内装置Info
- Publication number
- JPH0771799B2 JPH0771799B2 JP202487A JP202487A JPH0771799B2 JP H0771799 B2 JPH0771799 B2 JP H0771799B2 JP 202487 A JP202487 A JP 202487A JP 202487 A JP202487 A JP 202487A JP H0771799 B2 JPH0771799 B2 JP H0771799B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- cutting blade
- cam
- reciprocating
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 21
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 claims description 5
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 235000012180 bread and bread product Nutrition 0.000 description 1
- 235000013351 cheese Nutrition 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 235000013312 flour Nutrition 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、食パンや、カステラ、ケーキなどの小麦粉製
品、チーズ、ハム等のねり製品、或は野菜等(以下、パ
ン等という)を切断する往復式切断装置における切断刃
の案内装置に関する。
品、チーズ、ハム等のねり製品、或は野菜等(以下、パ
ン等という)を切断する往復式切断装置における切断刃
の案内装置に関する。
ケーキの切断装置として、複数の切断刃を互いに平行に
備えた刃物台を、クランク機構により、上記切断刃の長
さ方向に水平に往復移動させてケーキを切断する往復式
切断装置が知られている(特公昭56−28678号公報)。
備えた刃物台を、クランク機構により、上記切断刃の長
さ方向に水平に往復移動させてケーキを切断する往復式
切断装置が知られている(特公昭56−28678号公報)。
この往復式切断装置の切断刃は、その折返し点付近(ク
ランクの上死点、及び下死点付近)においては、その移
動速度が低下するとともに、折返し点において一瞬停止
するため、その切断形態が、切れ味の良い引き切りか
ら、押し切り、或はそれに近い状態となり、切れ味が損
なわれる上、切断面が平滑にならず、凹凸が生じて商品
価値が低下する、といった問題点がある。
ランクの上死点、及び下死点付近)においては、その移
動速度が低下するとともに、折返し点において一瞬停止
するため、その切断形態が、切れ味の良い引き切りか
ら、押し切り、或はそれに近い状態となり、切れ味が損
なわれる上、切断面が平滑にならず、凹凸が生じて商品
価値が低下する、といった問題点がある。
この問題点を解決するため、本発明の提案者は、第9図
に示すように、切断刃(図示せず)が取り付けられる刃
物台aに、上下3個のカムフオロアbを備えた案内部材
cを枢軸dを介して取り付け、上記案内部材cのカムフ
オロアbを円弧状のカムeの上下両面に案内させ、切断
刃が水平状態を保ったまま、上記案内装置によってその
刃先方向(下方)に凸の円弧運動をするように構成した
往復式切断装置を開発した。
に示すように、切断刃(図示せず)が取り付けられる刃
物台aに、上下3個のカムフオロアbを備えた案内部材
cを枢軸dを介して取り付け、上記案内部材cのカムフ
オロアbを円弧状のカムeの上下両面に案内させ、切断
刃が水平状態を保ったまま、上記案内装置によってその
刃先方向(下方)に凸の円弧運動をするように構成した
往復式切断装置を開発した。
ところが、上記案内装置の構成では、カムフオロアbの
使用個数が多く、構造が複雑になるとともに、騒音が発
生しやすいという問題点があることが判明した。
使用個数が多く、構造が複雑になるとともに、騒音が発
生しやすいという問題点があることが判明した。
本発明は、駆動装置により切断刃を長さ方向にフレーム
に対して往復移動させてパン等の被切断物を切断する往
復式切断装置において、上記フレームと切断刃のいずれ
か一方に、切断刃の刃先方向に所要の間隔を置いて配設
された2個のカムフオロアから成るカムフオロア機構を
複数設け、またフレームと切断刃の他方に、上記カムフ
オロア機構の2個のカムフオロアを表裏2面の案内面に
案内させて切断刃をその刃先方向に凸の往復円弧運動さ
せる複数のカムを、上記カムフオロア機構にそれぞれ対
応して設けることにより、上記の問題点を解決したもの
である。
に対して往復移動させてパン等の被切断物を切断する往
復式切断装置において、上記フレームと切断刃のいずれ
か一方に、切断刃の刃先方向に所要の間隔を置いて配設
された2個のカムフオロアから成るカムフオロア機構を
複数設け、またフレームと切断刃の他方に、上記カムフ
オロア機構の2個のカムフオロアを表裏2面の案内面に
案内させて切断刃をその刃先方向に凸の往復円弧運動さ
せる複数のカムを、上記カムフオロア機構にそれぞれ対
応して設けることにより、上記の問題点を解決したもの
である。
駆動装置を作動させると、切断刃は、その長さ方向に往
復移動するが、この時、切断刃の刃先方向の一方のカム
フオロアは、カムの一方の案内面に案内され、また他方
のカムフオロアは、カムの他方の案内面に案内されて、
カムに対して相対的に移動し、切断刃をその刃先方向に
凸の往復円弧運動させる。この際、2個のカムフオロア
から成るカムフオロア機構は、それら2個のカムフオロ
アをカムの表裏2面の案内面に接して相対移動するた
め、切断刃は姿勢を変えることなく、所定の状態を保っ
て円弧運動を行う。カムフオロア機構を構成するカムフ
オロアの個数が最低限に抑えられているため、作動音が
軽減される。
復移動するが、この時、切断刃の刃先方向の一方のカム
フオロアは、カムの一方の案内面に案内され、また他方
のカムフオロアは、カムの他方の案内面に案内されて、
カムに対して相対的に移動し、切断刃をその刃先方向に
凸の往復円弧運動させる。この際、2個のカムフオロア
から成るカムフオロア機構は、それら2個のカムフオロ
アをカムの表裏2面の案内面に接して相対移動するた
め、切断刃は姿勢を変えることなく、所定の状態を保っ
て円弧運動を行う。カムフオロア機構を構成するカムフ
オロアの個数が最低限に抑えられているため、作動音が
軽減される。
第1図ないし第8図は、本発明の案内装置を採用した新
しい往復式切断装置を示すもので、この往復式切断装置
は、複数の切断刃1と、それらの切断刃1を互いに平行
に支持する刃物台2と、この刃物台2を切断刃1の長さ
方向に往復移動させる駆動装置3と、刃物台2を案内す
る本発明に係る案内装置Aと、上記切断刃1に向けてパ
ン等の被切断物Wを移動させる移送装置5とを主体とす
る。
しい往復式切断装置を示すもので、この往復式切断装置
は、複数の切断刃1と、それらの切断刃1を互いに平行
に支持する刃物台2と、この刃物台2を切断刃1の長さ
方向に往復移動させる駆動装置3と、刃物台2を案内す
る本発明に係る案内装置Aと、上記切断刃1に向けてパ
ン等の被切断物Wを移動させる移送装置5とを主体とす
る。
切断刃1は、第3図に示すように、両端に止着突起6,7
を備え、刃物台2の一方の支持部材8に形成されたスリ
ット8aにその一端を嵌め込まれて止着突起6を止着金具
9の溝9aに嵌着するとともに、刃物台2の他方の支持部
材10に形成されたスリット10aに他端を嵌め込まれて止
着突起7をバネ板11の溝11aに嵌着して刃物台2に着脱
自在に取り付けられている。上記支持部材8は、枠体12
に固定ボルト13で固定され、また他の支持部材10は、調
節ボルト14により第3図で左右方向に調節自在にされて
枠体12に固定ボルト15で固定されている。上記枠体12
は、可動部材17に一体に取り付けられ、その可動部材17
及び上記支持部材8,10と一緒に刃物台2を構成してい
る。
を備え、刃物台2の一方の支持部材8に形成されたスリ
ット8aにその一端を嵌め込まれて止着突起6を止着金具
9の溝9aに嵌着するとともに、刃物台2の他方の支持部
材10に形成されたスリット10aに他端を嵌め込まれて止
着突起7をバネ板11の溝11aに嵌着して刃物台2に着脱
自在に取り付けられている。上記支持部材8は、枠体12
に固定ボルト13で固定され、また他の支持部材10は、調
節ボルト14により第3図で左右方向に調節自在にされて
枠体12に固定ボルト15で固定されている。上記枠体12
は、可動部材17に一体に取り付けられ、その可動部材17
及び上記支持部材8,10と一緒に刃物台2を構成してい
る。
本発明に係る案内装置Aは、上記可動部材17の側部の前
後に取り付けられたカムフオロア機構16と、上記切断刃
1の刃先1a方向、つまり下方に凸にされて(第5図参
照)上部フレーム18の内側の前後左右に取り付けられた
円弧状のカム4とから成り、カムフオロア機構16を構成
する上下一対のカムフオロア16a,16bをカム4の上の案
内面4aと下案内面4bに触れさせて刃物台2を案内し、切
断刃1を往復円弧運動させる構成とされている。
後に取り付けられたカムフオロア機構16と、上記切断刃
1の刃先1a方向、つまり下方に凸にされて(第5図参
照)上部フレーム18の内側の前後左右に取り付けられた
円弧状のカム4とから成り、カムフオロア機構16を構成
する上下一対のカムフオロア16a,16bをカム4の上の案
内面4aと下案内面4bに触れさせて刃物台2を案内し、切
断刃1を往復円弧運動させる構成とされている。
ここで、カム4の上の案内面4aと下の案内面4bの形状に
ついて説明すると、上の案内面4aは、半径Raの円弧面に
形成され、また、下の案内面4bは、上の案内面4aの中心
Oaから、下方にカムフオロア16a,16bの距離D(=ra+r
b+t)下がった位置Obを中心とする半径Rb(=Ra−ra
−rb)の円弧面に形成されている。
ついて説明すると、上の案内面4aは、半径Raの円弧面に
形成され、また、下の案内面4bは、上の案内面4aの中心
Oaから、下方にカムフオロア16a,16bの距離D(=ra+r
b+t)下がった位置Obを中心とする半径Rb(=Ra−ra
−rb)の円弧面に形成されている。
但し、raはカムフオロア16aの半径、rbはカムフオロア1
6bの半径、tは中心Oaからカム4に下ろした垂線位置の
カム4の厚さである。
6bの半径、tは中心Oaからカム4に下ろした垂線位置の
カム4の厚さである。
上記の構成では、上下一対のカムフオロア16a,16bは、
常に、カム4の上下の案内面4a,4bに正しく接して移動
し、刃物台2の姿勢を水平に保つ。
常に、カム4の上下の案内面4a,4bに正しく接して移動
し、刃物台2の姿勢を水平に保つ。
また、駆動装置3は、下部フレーム19に設けられた無段
変速モータ20と、このモータ20に、プーリ21と、伝動ベ
ルト22、及びプーリ23を介して連絡されたクランク軸24
(第7図)と、このクランク軸24に一端を取り付けられ
たクランクロツド25とからなる。そして、上記クランク
ロツド25の他端は、水平ピン26(第6図)と、接手27、
及び垂直ピン28を介して刃物台2の可動部材17に連結さ
れ、モータ20によるクランク軸24の回転で、刃物台2を
介して切断刃1をその長さ方向に移動させるようになっ
ている。
変速モータ20と、このモータ20に、プーリ21と、伝動ベ
ルト22、及びプーリ23を介して連絡されたクランク軸24
(第7図)と、このクランク軸24に一端を取り付けられ
たクランクロツド25とからなる。そして、上記クランク
ロツド25の他端は、水平ピン26(第6図)と、接手27、
及び垂直ピン28を介して刃物台2の可動部材17に連結さ
れ、モータ20によるクランク軸24の回転で、刃物台2を
介して切断刃1をその長さ方向に移動させるようになっ
ている。
さらにまた、移送装置5は、上部フレーム18と下部フレ
ーム19に設けられた隅ガイド29に沿ってシリンダ30によ
り上下させられる昇降台31に被切断物Wの受け部材32
と、受け部材32上の被切断物Wを押える押え部材33とを
取り付けて成り、被切断物Wを切断物1に向けて上昇さ
せることができるようになっている。上記受け部材32と
押え部材33は、針金状、或は帯板状のもので、切断刃1
の移動間隙をあけて複数並設され(第1図では省略され
ている。)、前者の受け部材32は、昇降台31に固定され
るとともに、後者の押え部材33は、昇降台31に回動軸34
を介して起倒自在に軸支され、バネ等を使用した付勢機
構35により第1図で時計方向に回動するように付勢され
ている。また上記回動軸34には、操作レバー36が取り付
けられており、下部フレーム19に設けられた押し棒37を
戻しバネ38の弾力に抗して第1図で右に押すと、操作レ
バー36が押されて押え部材33が回動軸34を支点に第1図
で左方に倒れ、上部フレーム18と下部フレーム19との間
に形成された挿入口39から被切断物Wを受け部材32の上
に載せることができる構成とされている。
ーム19に設けられた隅ガイド29に沿ってシリンダ30によ
り上下させられる昇降台31に被切断物Wの受け部材32
と、受け部材32上の被切断物Wを押える押え部材33とを
取り付けて成り、被切断物Wを切断物1に向けて上昇さ
せることができるようになっている。上記受け部材32と
押え部材33は、針金状、或は帯板状のもので、切断刃1
の移動間隙をあけて複数並設され(第1図では省略され
ている。)、前者の受け部材32は、昇降台31に固定され
るとともに、後者の押え部材33は、昇降台31に回動軸34
を介して起倒自在に軸支され、バネ等を使用した付勢機
構35により第1図で時計方向に回動するように付勢され
ている。また上記回動軸34には、操作レバー36が取り付
けられており、下部フレーム19に設けられた押し棒37を
戻しバネ38の弾力に抗して第1図で右に押すと、操作レ
バー36が押されて押え部材33が回動軸34を支点に第1図
で左方に倒れ、上部フレーム18と下部フレーム19との間
に形成された挿入口39から被切断物Wを受け部材32の上
に載せることができる構成とされている。
この往復式切断装置には、上記以外に、刃物台2の上下
方向の動きに対する慣性を吸収するバランス台40(第4
図)と、刃物台2の左右方向の慣性を吸収し、またクラ
ンクロッド25の質量の釣り合いを保つために、バランス
機構41(第7図)が設けられている。
方向の動きに対する慣性を吸収するバランス台40(第4
図)と、刃物台2の左右方向の慣性を吸収し、またクラ
ンクロッド25の質量の釣り合いを保つために、バランス
機構41(第7図)が設けられている。
バランス台40は、各カム4の下に、それらのカム4と同
形状で、かつ上に凸に設けられたバランス用カム42の上
面と下面に、上下一対のカムフオロア43,43を触れさせ
るとともに、前記垂直ピン28に連結されて設けられてお
り、刃物台2と上下逆に動いて刃物台2の上下方向の慣
性を吸収する。
形状で、かつ上に凸に設けられたバランス用カム42の上
面と下面に、上下一対のカムフオロア43,43を触れさせ
るとともに、前記垂直ピン28に連結されて設けられてお
り、刃物台2と上下逆に動いて刃物台2の上下方向の慣
性を吸収する。
他方、バランス機構41は、クランク軸24に取り付けられ
た歯車44と同径に形成されるとともにバランスウエイト
45を備え、上記歯車44に噛み合わされたバランス歯車46
と、このバランス歯車46と同径に形成されるとともにバ
ランスウエイト47を備え、上記バランス歯車46に噛み合
わされたバランス歯車48と、バランス歯車46の1/2の径
に形成されるとともにバランスウエイト49を備え、上記
バランス歯車46に噛み合わされたバランス歯車50と、該
バランス歯車50と同径に形成されるとともにバランスウ
エイト51を備え、バランス歯車48に噛み合わされたバラ
ンス歯車52とから成り、クランク軸24に同期して回転し
て刃物台2の左右方向の慣性を吸収し、またクランクロ
ッド25の質量の釣り合いを保つようになっている。バラ
ンス機構41は、クランクロッド25を中心に対称に設けら
れているので、偶力を発生しない。
た歯車44と同径に形成されるとともにバランスウエイト
45を備え、上記歯車44に噛み合わされたバランス歯車46
と、このバランス歯車46と同径に形成されるとともにバ
ランスウエイト47を備え、上記バランス歯車46に噛み合
わされたバランス歯車48と、バランス歯車46の1/2の径
に形成されるとともにバランスウエイト49を備え、上記
バランス歯車46に噛み合わされたバランス歯車50と、該
バランス歯車50と同径に形成されるとともにバランスウ
エイト51を備え、バランス歯車48に噛み合わされたバラ
ンス歯車52とから成り、クランク軸24に同期して回転し
て刃物台2の左右方向の慣性を吸収し、またクランクロ
ッド25の質量の釣り合いを保つようになっている。バラ
ンス機構41は、クランクロッド25を中心に対称に設けら
れているので、偶力を発生しない。
なお、第6図の符号53は、刃物台2とバランス台40の上
下動を円滑にしているバネ、第1図と第2図の54は、昇
降台31の側板55に設けられ、被切断物Wの側端面を押さ
える押えバネ、第1図の符号56は防振ゴムである。
下動を円滑にしているバネ、第1図と第2図の54は、昇
降台31の側板55に設けられ、被切断物Wの側端面を押さ
える押えバネ、第1図の符号56は防振ゴムである。
次に上記のように構成された本発明に係る案内装置の作
用を往復式切断装置の作用とともに説明する。
用を往復式切断装置の作用とともに説明する。
第1図の状態から、押し棒37を右に押して押え部材33を
左方に倒して挿入口39から被切断物Wを入れ、押し棒37
を元に戻すと、押え部材33は付勢機構35により起立させ
られて被切断物Wを受け部材32上に押え安定させる。
左方に倒して挿入口39から被切断物Wを入れ、押し棒37
を元に戻すと、押え部材33は付勢機構35により起立させ
られて被切断物Wを受け部材32上に押え安定させる。
上記の操作が済んだら、駆動装置3を作動させて切断刃
1を第1図で左右に往復移動させるが、この時、刃物台
2のカムフオロア16a,16bは、カム4の上の案内面4aと
下の案内面4bにそれぞれ接して移動し、刃物台2と一緒
に切断刃1を下に凸の往復円弧運動させる。この作動状
態でシリンダ30を伸長させて被切断物Wを切断刃1に向
けて上昇させる。切断刃1は、折返し点を過ぎると、直
ちに下降を開始し、被切断物Wに接してその一部を切断
した後、被切断物Wの上昇より早く上昇し、被切断物W
の切断部位から離れて他方の折返し点に到達し、再び下
降して被切断物Wを切断する。このため、切断刃1は、
移動速度がゼロ、若しくはこれに近い遅い速度のときは
上方に後退し、被切断物Wの切断部位から離れて切断に
直接関与せず、早い移動速度の時だけ、被切断物Wの切
断部位に接してこれを切断することになり、被切断物W
の全体を引き切りで切断することになる。切断された引
切断物Wは、切断刃1の上から取り出すが、切断刃1の
刃先1aが下向きとなっているため、危険はなく、安全で
ある。
1を第1図で左右に往復移動させるが、この時、刃物台
2のカムフオロア16a,16bは、カム4の上の案内面4aと
下の案内面4bにそれぞれ接して移動し、刃物台2と一緒
に切断刃1を下に凸の往復円弧運動させる。この作動状
態でシリンダ30を伸長させて被切断物Wを切断刃1に向
けて上昇させる。切断刃1は、折返し点を過ぎると、直
ちに下降を開始し、被切断物Wに接してその一部を切断
した後、被切断物Wの上昇より早く上昇し、被切断物W
の切断部位から離れて他方の折返し点に到達し、再び下
降して被切断物Wを切断する。このため、切断刃1は、
移動速度がゼロ、若しくはこれに近い遅い速度のときは
上方に後退し、被切断物Wの切断部位から離れて切断に
直接関与せず、早い移動速度の時だけ、被切断物Wの切
断部位に接してこれを切断することになり、被切断物W
の全体を引き切りで切断することになる。切断された引
切断物Wは、切断刃1の上から取り出すが、切断刃1の
刃先1aが下向きとなっているため、危険はなく、安全で
ある。
なお、図の案内装置Aのカム4の上の案内面4aと下の案
内面4bは、それぞれ1点を中心とする正確な円弧に形成
されているが、2点以上を中心とする円弧、あるいは2
点以上を中心とし、かつ直線部を含むものであってもよ
い。また、図のものは、フレーム18にカム4が、また刃
物台2にカムフオロア16a,16bがそれぞれ設けられてい
るが、フレーム18にカムフオロア16a,16bを、また刃物
台2にカム4をそれぞれ設けて実施することもできる。
更にまた、カムフオロア16a,16bとしてはローラがもっ
とも一般的であるが、これをスライドシューにすること
もできる。
内面4bは、それぞれ1点を中心とする正確な円弧に形成
されているが、2点以上を中心とする円弧、あるいは2
点以上を中心とし、かつ直線部を含むものであってもよ
い。また、図のものは、フレーム18にカム4が、また刃
物台2にカムフオロア16a,16bがそれぞれ設けられてい
るが、フレーム18にカムフオロア16a,16bを、また刃物
台2にカム4をそれぞれ設けて実施することもできる。
更にまた、カムフオロア16a,16bとしてはローラがもっ
とも一般的であるが、これをスライドシューにすること
もできる。
以上説明したように、本発明に係る往復式切断装置にお
ける切断刃の案内装置は、駆動装置により切断刃を長さ
方向にフレームに対して往復移動させてパン等の被切断
物を切断する往復式切断装置において、上記フレームと
切断刃のいずれか一方に、切断刃の刃先方向に所要の間
隔を置いて配設された2個のカムフオロアから成るカム
フオロア機構が複数設けられ、またフレームと切断刃の
他方に、上記カムフオロア機構の2個のカムフオロアを
表裏2面の案内面に案内させて切断刃をその刃先方向に
凸の往復円弧運動させる複数のカムが、上記カムフオロ
ア機構にそれぞれ対応して設けられた構成とされ、1個
のカムに対応するカムフオロア機構のカムフオロアの個
数が最低限度の2個となっているため、構造が簡単で実
施しやすい上、運転時に大きな作動音を発生せず騒音公
害を防止できるという効果がある。
ける切断刃の案内装置は、駆動装置により切断刃を長さ
方向にフレームに対して往復移動させてパン等の被切断
物を切断する往復式切断装置において、上記フレームと
切断刃のいずれか一方に、切断刃の刃先方向に所要の間
隔を置いて配設された2個のカムフオロアから成るカム
フオロア機構が複数設けられ、またフレームと切断刃の
他方に、上記カムフオロア機構の2個のカムフオロアを
表裏2面の案内面に案内させて切断刃をその刃先方向に
凸の往復円弧運動させる複数のカムが、上記カムフオロ
ア機構にそれぞれ対応して設けられた構成とされ、1個
のカムに対応するカムフオロア機構のカムフオロアの個
数が最低限度の2個となっているため、構造が簡単で実
施しやすい上、運転時に大きな作動音を発生せず騒音公
害を防止できるという効果がある。
第1図は本発明に係る切断刃の案内装置を備えた往復式
切断装置の概略断面図、第2図は平面図、第3図は切断
刃の取付け状態を示す断面図、第4図は刃物台とバラン
ス台の案内構造を示す断面図、第5図は本発明に係る案
内装置を示す正面図、第6図は刃物台とバランス台の接
手に対する連結状態を示す断面図、第7図はクランク軸
と歯車等の関係を示す断面図、第8図はバランス機構の
概略図、第9図は一般的な案内装置を示す正面図であ
る。 1……切断刃、3……駆動装置、4……カム、4a,4b…
…案内面、16……カムフオロア機構、16a,16b……カム
フオロア、18……フレーム、W……被切断物。
切断装置の概略断面図、第2図は平面図、第3図は切断
刃の取付け状態を示す断面図、第4図は刃物台とバラン
ス台の案内構造を示す断面図、第5図は本発明に係る案
内装置を示す正面図、第6図は刃物台とバランス台の接
手に対する連結状態を示す断面図、第7図はクランク軸
と歯車等の関係を示す断面図、第8図はバランス機構の
概略図、第9図は一般的な案内装置を示す正面図であ
る。 1……切断刃、3……駆動装置、4……カム、4a,4b…
…案内面、16……カムフオロア機構、16a,16b……カム
フオロア、18……フレーム、W……被切断物。
Claims (1)
- 【請求項1】駆動装置により切断刃を長さ方向にフレー
ムに対して往復移動させてパン等の被切断物を切断する
往復式切断装置において、上記フレームと切断刃のいず
れか一方に、切断刃の刃先方向に所要の間隔を置いて配
設された2個のカムフオロアから成るカムフオロア機構
が複数設けられ、またフレームと切断刃の他方に、上記
カムフオロア機構の2個のカムフオロアを表裏2面の案
内面に案内させて切断刃をその刃先方向に凸の往復円弧
運動させる複数のカムが、上記カムフオロア機構にそれ
ぞれ対応して設けられたことを特徴とする往復式切断装
置における切断刃の案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP202487A JPH0771799B2 (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 | 往復式切断装置における切断刃の案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP202487A JPH0771799B2 (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 | 往復式切断装置における切断刃の案内装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63169294A JPS63169294A (ja) | 1988-07-13 |
| JPH0771799B2 true JPH0771799B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=11517762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP202487A Expired - Lifetime JPH0771799B2 (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 | 往復式切断装置における切断刃の案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0771799B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2725056B2 (ja) * | 1989-06-16 | 1998-03-09 | 株式会社片岡機械製作所 | シート分割巻取装置の巻取準備装置 |
-
1987
- 1987-01-08 JP JP202487A patent/JPH0771799B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63169294A (ja) | 1988-07-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6520058B2 (en) | Three-side trimmer | |
| US3713470A (en) | Slicing machine with material advancing clamping means | |
| KR880012457A (ko) | 적층시트재의 재단장치 | |
| US5333385A (en) | Movable automatic sawing and clamping framework | |
| JPS6116600B2 (ja) | ||
| KR970058860A (ko) | 시트재의 절단장치 | |
| CN115447210B (zh) | 一种拉筋内袋的加工设备及加工方法 | |
| US4195564A (en) | Machine press | |
| JPH0771799B2 (ja) | 往復式切断装置における切断刃の案内装置 | |
| JPH078479B2 (ja) | パン等の切断装置 | |
| JPH0349719B2 (ja) | ||
| JPH0445319B2 (ja) | ||
| JP6284792B2 (ja) | 電気かみそり | |
| CN219600566U (zh) | 一种瓦楞纸加工用瓦楞纸板压平装置 | |
| US5129436A (en) | Apparatus for forming shaped edges | |
| JPH07164198A (ja) | ダイイングマシン | |
| JP3051027B2 (ja) | ジグソーパズルの裁断機 | |
| JPH074152Y2 (ja) | 傾斜形食肉スライサーの肉箱の肉押さえ装置 | |
| JP2917024B2 (ja) | 帯刃の端部切断装置 | |
| CN114790647B (zh) | 一种裁剪设备及其裁剪装置 | |
| SU730287A3 (ru) | Ленточна механическа пила горизонтального типа | |
| JPH074882Y2 (ja) | 丸鋸盤 | |
| JPH08243834A (ja) | 帯刃の端部切断装置 | |
| US1902021A (en) | Slicing machine | |
| SU1038107A1 (ru) | Ножницы дл резки листа |