JPH0772684B2 - ストリップの板厚測定方法 - Google Patents

ストリップの板厚測定方法

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JPH0772684B2
JPH0772684B2 JP11114691A JP11114691A JPH0772684B2 JP H0772684 B2 JPH0772684 B2 JP H0772684B2 JP 11114691 A JP11114691 A JP 11114691A JP 11114691 A JP11114691 A JP 11114691A JP H0772684 B2 JPH0772684 B2 JP H0772684B2
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strip
plate thickness
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thickness measuring
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洋一 本屋敷
琢雅 寺内
恒男 池田
逸夫 古川
栄 菅
鈴木  茂
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JFE Engineering Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ストリップの板厚測
定方法、特に、ストリップの板幅方向の板厚分布および
エッジ部の板厚を正確に測定することができるストリッ
プの板厚測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】帯鋼を熱間圧延して、均一な厚さを有す
るストリップを得るには、圧延されたストリップの板厚
を正確に測定することが不可欠である。即ち、ストリッ
プの板厚を正確に測定し、この測定値に基づいて圧延機
のロールギャップやロールクラウンを調整すれば、均一
な厚さを有するストリップ得ることができる。
【0003】従来の、熱間圧延されたストリップの板厚
の測定手段を図面を参照しながら説明する。図1は、第
1から第4板厚測定器の設置態様を示す斜視図、図2
は、第3および第4板厚測定器の正面図、図3は、第1
から第4板厚測定器による板厚測定点を示す平面図であ
る。図1において、第1板厚測定器1は、図中L方向に
連続的に移動するストリップ5の板幅方向中央部の板厚
をX線等によって連続的に測定するものであり、ストリ
ップ5の移動ラインAのセンター上に固定されている。
第2板厚測定器2は、ストリップ5の板幅方向の板厚を
X線等によって連続的に測定するものであり、ストリッ
プ5の移動ラインAと直交する図中W方向に沿って一定
の周期で往復移動する。
【0004】第3板厚測定器3は、ストリップ5の一方
のエッジ部の、複数箇所の板厚を連続的に測定するもの
であり、ストリップ5の一方のエッジ部の移動ライン上
に、ストリップ5の幅方向に応じて設定されている。第
3板厚測定器3は、図2に示すように、ストリップ5の
上方に設置された発振器6と、発振器6の下方にストリ
ップ5のエッジ部を挟んでストリップ5の板幅方向に円
弧状に設置された複数個の受信機7とからなっている。
第4板厚測定器4は、ストリップ5の他方のエッジ部
の、複数箇所の板厚を連続的に測定するものであり、第
3板厚測定器3と同一構造のもので、ストリップ5の他
方のエッジ部の移動ライン上に、ストリップ5の幅方向
に応じて設定されている。
【0005】第1から第4板厚測定器1から4によるス
トリップ5の板厚測定点をまとめて説明すると以下の通
りである。図3に示すように、第1板厚測定器1は、ス
トリップ5の板幅方向中央部の板厚を、図中Aで示すよ
うに連続的に測定し、第2板厚測定器2は、ストリップ
5の板幅方向の板厚を、図中Bで示すように連続的に測
定し、第3板厚測定器3は、ストリップ5の一方のエッ
ジ部の、複数箇所の板厚を、図中Cで示すように連続的
に測定し、そして、第4板厚測定器4は、ストリップ5
の他方のエッジ部の、複数箇所の板厚を、図中Dで示す
ように連続的に測定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、第1
から第4板厚測定器1から4によって測定されたストリ
ップ5の板厚測定値に基づいて圧延機のロールギャップ
やロールクラウンを調整していたが、各板厚測定器に
は、機差、精度差および応答差等がある。従って、スト
リップ5の板幅方向の板厚分布およびエッジ部の板厚を
正確に測定することができなかった。従って、この発明
の目的は、ストリップの板幅方向の板厚分布およびエッ
ジ部の板厚を正確に測定することができる、ストリップ
の板厚測定方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、連続的に移
動するストリップの板幅方向中央部の板厚を、前記スト
リップの移動ラインセンター上に固定された第1板厚測
定器によって連続的に測定し、前記ストリップの板幅方
向の板厚を、前記ストリップの移動ラインと直交する方
向に沿って往復移動する第2板厚測定器によって連続的
に測定し、前記ストリップの一方のエッジ部の板厚を、
前記ストリップの一方のエッジ部の移動ライン上に固定
された第3板厚測定器によって連続的に測定し、前記ス
トリップの他方のエッジ部の板厚を、前記ストリップの
他方のエッジ部の移動ライン上に固定された第4板厚測
定器によって連続的に測定する方法において、前記第2
板厚測定器を、前記第1板厚測定器および前記第2板厚
測定器からの測定値に基づいて校正し、前記第3板厚測
定器を、前記第2板厚測定器および前記第3板厚測定器
からの測定値に基づいて校正し、そして、前記第4板厚
測定器を、前記第2板厚測定器および前記第4板厚測定
器からの測定値に基づいて校正し、かくして、前記スト
リップの板幅方向の板厚分布およびエッジ部の板厚を正
確に測定することに特徴を有するものである。
【0008】次に、この発明の、ストリップの板厚測定
方法の一実施態様を説明する。この発明の、ストリップ
の板厚測定方法の特徴は、図1に示した、ストリップの
各板厚測定器間の校正を以下のようにして行うことによ
って、ストリップ5の板幅方向の板厚分布およびエッジ
部の板厚を正確に測定することにある。即ち、第2板厚
測定器2は、ストリップ5の板幅方向に沿って連続的に
移動するので、第1板厚測定器1および第2板厚測定器
2は、ストリップ5の幅方向中央部の同一箇所(図3
中、例えば、(1) )の板厚を測定する。従って、第1板
厚測定器1と第2板厚測定器2との間の校正は、下式に
従って行うことができる。
【0009】t2' =t2+(ts 1 − ts 2) 但し、t2' :第2板厚測定器2の校正値、 t2 :第2板厚測定器2の測定値、 ts 1 :第1板厚測定器1によるストリップ5の板幅方
向中央部の板厚測定値、 ts 2 :第2板厚測定器2によるストリップ5の板幅方
向中央部の板厚測定値。
【0010】第2板厚測定器2は、ストリップ5の板幅
方向に沿って連続的に移動するので、第2板厚測定器2
および第3板厚測定器3は、ストリップ5の一方のエッ
ジ部の複数の同一箇所(図3中、例えば、(2) 、(3) 、
(4) )の板厚を測定する。例えば、ストリップ5の幅が
1200mmの場合、エッジ部(2) は、ストリップ端部から25
mm 、エッジ部(3) は、ストリップ端部から75mm、そし
て、エッジ部(4) は、ストリップ端部から150mm それぞ
れ離れた箇所とする。従って、第2板厚測定器2と第3
板厚測定器3との間の校正は、下式に従って行うことが
できる。
【0011】t3' =t3+{(t(2) 2 −t (2) 3)+(t(3)
2 −t (3) 3)+(t(4) 2 −t (4) 3)}/3 但し、t3' :第3板厚測定器3の校正値、 t3 :第3板厚測定器3の測定値、 t(2) 2 :第2板厚測定器2によるエッジ部の(2) 部分
の板厚測定値、 t(2) 3 :第3板厚測定器3によるエッジ部の(2) 部分
の板厚測定値、 t(3) 2 :第2板厚測定器2によるエッジ部の(3) 部分
の板厚測定値、 t(3) 3 :第3板厚測定器3によるエッジ部の(3) 部分
の板厚測定値、 t(4) 2 :第2板厚測定器2によるエッジ部の(4) 部分
の板厚測定値、 t(4) 3 :第3板厚測定器3によるエッジ部の(4) 部分
の板厚測定値。
【0012】第2板厚測定器2と第4板厚測定器4との
間の校正は、上述した第2板厚測定器2と第3板厚測定
器3との間の校正と同様に、下式に従って行うことがで
きる。この場合、例えば、エッジ部(5) は、ストリップ
端部から150mm 、エッジ部(6) は、ストリップ端部から
75mm、そして、エッジ部(7) は、ストリップ端部から25
mmそれぞれ離れた箇所とする。
【0013】t4' =t4+{(t(5) 2 −t (5) 4)+(t(6)
2 −t (6) 4)+(t(7) 2 −t (7) 4)}/3 但し、t4' :第4板厚測定器4の校正値、 t4 :第4板厚測定器4の測定値、 t(5) 2 :第2板厚測定器2によるエッジ部の(5) 部分
の板厚測定値、 t(5) 4 :第4板厚測定器4によるエッジ部の(5) 部分
の板厚測定値、 t(6) 2 :第2板厚測定器2によるエッジ部の(6) 部分
の板厚測定値、 t(6) 4 :第4板厚測定器4によるエッジ部の(6) 部分
の板厚測定値、 t(7) 2 :第2板厚測定器2によるエッジ部の(7) 部分
の板厚測定値、 t(7) 4 :第4板厚測定器4によるエッジ部の(7) 部分
の板厚測定値。
【0014】以上述べたようにして、各板厚測定器間の
校正を行うことによって、ストリップ5の板幅方向の板
厚分布およびエッジ部の板厚を正確に測定することがで
きる。従って、この測定値に基づいて圧延機のロールギ
ャップやロールクラウンを調整すれば、均一な厚さを有
するストリップ得ることができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、各板厚測定器間の校正を行うことによって、ストリ
ップの板幅方向の板厚分布およびエッジ部の板厚を正確
に測定することができるといった有用な効果がもたらさ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1から第4板厚測定器の設置態様を示す斜視
図である。
【図2】第3および第4板厚測定器の正面図である。
【図3】第1から第4板厚測定器による板厚測定点を示
す平面図である。
【符号の説明】
1:第1板厚測定器、 2:第2板厚測定器、 3:第3板厚測定器、 4:第4板厚測定器、 5:ストリップ、 6:発振器、 7:受振器。
フロントページの続き (72)発明者 古川 逸夫 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 菅 栄 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 鈴木 茂 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−79404(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的に移動するストリップの板幅方向
    中央部の板厚を、前記ストリップの移動ラインセンター
    上に固定された第1板厚測定器によって連続的に測定
    し、前記ストリップの板幅方向の板厚を、前記ストリッ
    プの移動ラインと直交する方向に沿って往復移動する第
    2板厚測定器によって連続的に測定し、前記ストリップ
    の一方のエッジ部の板厚を、前記ストリップの一方のエ
    ッジ部の移動ライン上に固定された第3板厚測定器によ
    って連続的に測定し、前記ストリップの他方のエッジ部
    の板厚を、前記ストリップの他方のエッジ部の移動ライ
    ン上に固定された第4板厚測定器によって連続的に測定
    する方法において、前記第2板厚測定器を、前記第1板
    厚測定器および前記第2板厚測定器からの測定値に基づ
    いて校正し、前記第3板厚測定器を、前記第2板厚測定
    器および前記第3板厚測定器からの測定値に基づいて校
    正し、そして、前記第4板厚測定器を、前記第2板厚測
    定器および前記第4板厚測定器からの測定値に基づいて
    校正し、かくして、前記ストリップの板幅方向の板厚分
    布およびエッジ部の板厚を正確に測定することを特徴と
    する、ストリップの板厚測定方法。
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