JPH0773060A - 計算機間主記憶バックアップ装置 - Google Patents

計算機間主記憶バックアップ装置

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JPH0773060A
JPH0773060A JP5221603A JP22160393A JPH0773060A JP H0773060 A JPH0773060 A JP H0773060A JP 5221603 A JP5221603 A JP 5221603A JP 22160393 A JP22160393 A JP 22160393A JP H0773060 A JPH0773060 A JP H0773060A
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JP
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computer
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data
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JP5221603A
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Inventor
Yoshifumi Hashimoto
芳文 橋本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、異種計算機間での主記憶及び業務の
バックアップを目的とする。 【構成】 この主記憶バックアップ装置は、第1の計算
機1−1の主記憶情報が記憶される第1の主記憶情報記
憶部4−1と、第2の計算機1−2の主記憶情報が記憶
される第2の主記憶情報記憶部4−2と、第1,第2の
計算機の計算機条件が設定され、第1,第2の計算機間
で主記憶を受け渡すための変換情報が設定された計算機
条件ファイル3と、第1の計算機1−1の計算機条件を
参照して第1の計算機1−1の計算機データに変換する
第1のデータ変換手段12と、第2の計算機1−2の計
算機条件を参照して第2の計算機1−2の計算機データ
に変換する第2のデータ変換手段14とを具備して構成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同種又は異種の計算機
間で主記憶情報をバックアップする計算機間主記憶バッ
クアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】非常に高い信頼性を要求される計算機シ
ステムでは、システムの一部が故障しても,直ちに復旧
できるようにするため、高い信頼性が要求される機能を
実行している計算機を2重化している場合がある。すな
わち、本業務を遂行している計算機とは別に同一の計算
機からなるバックアップ用計算機を待機しておき、計算
機の主メモリに保存されている情報(以下、主記憶情報
と呼ぶ)を、バックアップ用計算機の主メモリにバック
アップ用主記憶情報として逐次記憶していく。そして、
計算機に異常が発生したならば、直ちにバックアップ用
計算機に業務を引き渡す。業務を引き渡されたバックア
ップ用計算機は、主メモリに異常発生直前の主記憶情報
を記憶しているため、その主記憶情報により業務を継続
して遂行できる。
【0003】上記したように同一種の計算機をバックア
ップ用計算機として用いるのは、ハードウエア構成が同
じであることから業務遂行中の計算機の主記憶を極めて
用意に2重化できるからである。
【0004】ところが、異種の計算機間では、主記憶が
存在する主メモリ等の構成が大きく異なるため、ある計
算機のメモリ構成に対応した形態の主記憶情報を、異種
の計算機へそのデータ形態のまま転送したとしても主記
憶のバックアップすることはできない。そのためにバッ
クアップを行うための計算機は同一の計算機を用いてい
るのが現状であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の計
算機システムは、異種計算機間で主記憶をバックアップ
するのが困難であり、ある計算機の主記憶を同一種類の
計算機でバックアップしなければならないことから、バ
ックアップする計算機の種類が大きく制限されていた。
【0006】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、計算機のハードアウエ条件を考慮すること
なく、異種の計算機間で計算機の異常時のバックアップ
を行うことができ、バックアップ用計算機の選択の幅を
大幅に拡大でき、コストダウンを図り得る計算機間主記
憶バックアップ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は以下のような手段を講じた。請求項1に対
応する計算機間主記憶バックアップ装置は、第1の計算
機及び第2の計算機を備えた計算機システムに設けら
れ、少なくとも第1の計算機の主記憶情報をバックアッ
プするものにおいて、前記第1の計算機のメモリ構成及
び処理形態に対応したバックアップ用主記憶情報が記憶
される第1の主記憶情報記憶部と、前記第2の計算機の
メモリ構成及び処理形態に対応したバックアップ用主記
憶情報が記憶される第2の主記憶情報記憶部と、前記第
1の計算機および前記第2の計算機の計算機条件が設定
され、第1,第2の計算機間のメモリ構成及び処理形態
を対応させた変換情報が設定された計算機条件ファイル
と、前記第1の計算機から前記第1の主記憶情報記憶部
へ送られるバックアップ用主記憶情報および前記第1の
主記憶情報記憶部から前記第1の計算機へ渡されるバッ
クアップ用主記憶情報を、前記第1の計算機の計算機条
件を参照してデータ変換する第1のデータ変換手段と、
前記第2の計算機から前記第2の主記憶情報記憶部へ送
られるバックアップ用主記憶情報および前記第2の主記
憶情報記憶部から前記第2の計算機へ渡されるバックア
ップ用主記憶情報を、前記第2の計算機の計算機条件を
参照してデータ変換する第2のデータ変換手段とを具備
する構成とした。
【0008】請求項2に対応する計算機間主記憶バック
アップ装置は、上記構成に加え、前記第1の主記憶情報
記憶部に記憶されている第1の計算機のバックアップ用
主記憶情報を、前記計算機条件ファイルの変換情報に基
づいて、前記第2の計算機のメモリ構成及び処理形態に
対応した情報へ変換して前記第2の主記憶情報記憶部へ
格納する異常時復旧手段を具備する構成とした。
【0009】請求項3に対応する計算機間主記憶バック
アップ装置は、前記第1の計算機から前記第1のデータ
変換手段を介して前記第1の主記憶情報記憶部へ格納さ
れるバックアップ用主記憶情報と同一内容の主記憶情報
を前記計算機条件ファイルの変換情報に基づいて前記第
2の計算機のメモリ構成及び処理形態に対応した情報へ
変換し前記第2の主記憶情報記憶部へ格納する手段と、
前記第1の主記憶情報記憶部に格納されている第1の計
算機のバックアップ用主記憶情報と前記第2の主記憶情
報記憶部に格納されている第1の計算機のバックアップ
用主記憶情報とを並列にトレースするデータシミュレー
ションを実行し、バックアップ用主記憶情報のデータチ
ェックを行うデータシミュレーション手段と、前記デー
タシミュレーション手段に対してシミュレーションの実
行指令を出力するシミュレーション指令手段とを具備す
る構成とした。
【0010】
【作用】本発明は、以上のような手段を講じたことによ
り、次のような作用を奏することができる。請求項1に
対応する計算機間主記憶バックアップ装置では、第1の
計算機から送られて来るバックアップ用主記憶情報が、
第1のデータ変換手段により計算機条件を参照して第1
の計算機のメモリ構成及び処理形態に対応したバックア
ップ用主記憶情報に変換されて第1の主記憶情報記憶部
に記憶される。一方、第1の主記憶情報記憶部に記憶さ
れているバックアップ用主記憶情報が、第1のデータ変
換手段により計算機条件を参照して第1の計算機で処理
可能に変換されて第1の計算機へ渡される。従って、第
1の計算機が正常に動作している間は、第1の計算機の
バックアップ用主記憶情報が第1の主記憶情報記憶部へ
逐次記憶され、第1の計算機に異常が発生した場合に
は、その回復後に第1の主記憶情報記憶部に記憶されて
いる異常発生直前までの情報を第1の計算機へ渡し所定
の業務を遂行することができる。
【0011】同様に、第2の計算機と第2の主記憶情報
記憶部との間でも、計算機条件ファイルに記憶された第
2の計算機の計算機条件を参照した第2のデータ変換手
段による変換処理を介してデータの送受信が行われ、第
2の計算機のバックアップが行われる。
【0012】請求項2に対応する計算機間主記憶バック
アップ装置では、異常時復旧手段により第1の主記憶情
報記憶部に記憶されている第1の計算機のバックアップ
用主記憶情報が計算機条件ファイルの変換情報に基づい
て第2の計算機のメモリ構成及び処理形態に対応した情
報へ変換され第2の主記憶情報記憶部へ格納される。
【0013】従って、第2の主記憶情報記憶部へ格納さ
れた第1の計算機のバックアップ用主記憶情報を第2の
データ変換手段により変換すれば、第1の計算機のバッ
クアップ用主記憶情報が第2の計算機で処理可能な状態
となり、第1の計算機を第2の計算機でバックアップす
ることが可能となる。
【0014】請求項3に対応する計算機間主記憶バック
アップ装置では、第1の計算機から送られて来たバック
アップ用主記憶情報が第1のデータ変換手段を介して第
1の主記憶情報記憶部へ格納されると共に、同一内容の
バックアップ用主記憶情報が計算機条件ファイルの変換
情報に基づいて第2の計算機のメモリ構成及び処理形態
に対応した情報へ変換され、第2の主記憶情報記憶部へ
格納される。そしてシミュレーション指令手段からデー
タシュミレーション手段へ実行指令が与えられると、デ
ータシミュレーション手段により第1,第2の主記憶情
報記憶部にそれぞれ格納されている第1の計算機のバッ
クアップ用主記憶情報が並列にトレースされ、バックア
ップ用主記憶情報のデータチェックが行なわれる。従っ
て、バックアップ用主記憶情報の健全性を確認した上で
業務を遂行できるものとなる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1には本発明に係る計算機間主記憶バックアップ装置を
備えた計算機システムの概略的な構成が示されている。
【0016】本実施例の計算機システムは、互いに種類
の異なる第1計算機1−1,第2計算機1−2を含む複
数の異種計算機1を備え、それら異種計算機1の主記憶
を異種計算機間主記憶バックアップ装置(以下、主記憶
バックアップ装置と呼ぶ)2がバックアップしている。
主記憶バックアップ装置2は、後述する計算機条件ファ
イル3,主記憶情報記憶部4を備えており、情報の入出
力要求,確認問合わせ,情報出力を行うためのキーボー
ド5,CRTからなるコンソールモニタ6,漢字シリア
ルプリンタ7が接続されている。なお第1計算機1−1
は本業務を行っており、第2計算機1−2は別の業務を
行うと共に第1計算機1−1の業務をバックアップする
アプリケーション機能を備えているものとする。
【0017】図2は、主記憶バックアップ装置2の機能
ブロック構成および周辺機器との接続関係を示してい
る。主記憶情報記憶部4は、各異種計算機1−1〜1−
Nの各々に対応して設けられているが、同図には第1計
算機1−1と第2計算機1−2に対応した第1主記憶情
報記憶部4−1と第2主記憶情報記憶部4−2のみを図
示している。
【0018】第1計算機1−1の主メモリに第1主記憶
通知手段11が接続されている。この第1主記憶通知手
段11は、第1計算機1−1の主メモリとの間でバック
アップ用主記憶情報の授受を行う。第1主記憶通知手段
11から通知される第1計算機1−1の主記憶情報は第
1主記憶データ変換手段12が、第1計算機1−1のメ
モリ構成及び処理形態を維持した状態でデータ変換す
る。また第1主記憶データ変換手段12は、第1主記憶
情報記憶部4−1に格納されているバックアップ用の主
記憶情報を第1計算機1−1の計算機データへ変換す
る。第1主記憶データ変換手段12は上記2通りのデー
タ変換の際に計算機条件ファイル3の計算機条件を利用
する。
【0019】また、第2計算機1−2の主メモリに第2
主記憶通知手段13が接続されており、その第2主記憶
通知手段13が第2計算機1−2の主メモリとの間でバ
ックアップ用主記憶情報の授受を行う。上記同様に、計
算機条件ファイル3の計算機条件を利用して、第2主記
憶データ変換手段14が、第2計算機1−2の主記憶情
報を第1計算機1−2のメモリ構成及び処理形態を維持
した状態でデータ変換し、かつ、第2主記憶情報記憶部
4−2の主記憶情報を第2計算機1−2の計算機データ
へ変換する。
【0020】各計算機1の主記憶情報はバックアップ手
段13が管理している。バックアップ手段13は、第1
主記憶データ変換手段12で変換した主記憶情報を第1
主記憶情報記憶部4−1へ格納し、第2主記憶データ変
換手段14で変換した主記憶情報を第2主記憶情報記憶
部4−2へ格納する。また各主記憶情報記憶部4の主記
憶情報を取出して対応する主記憶データ変換手段へ渡す
ように動作する。なお、バックアップ手段13による各
計算機1の主記憶情報の管理は計算機条件ファイル3の
情報に基づいて行われる。
【0021】主記憶バックアップ装置2は、さらに計算
機異常時のバックアップ管理を行う異常時対応手段1
6、異常時対応手段16から指示を受けて異常復旧処置
を行う異常時復旧手段17、バックアップされている主
記憶情報の健全性をチェックするデータトレースシミュ
レーション手段18、計算機条件ファイル3に計算機の
各種条件を設定する計算機条件作成手段19を備えてい
る。
【0022】図3は、計算機条件ファイル3に設定され
た計算機の各種条件を示している。計算機条件ファイル
3は、各計算機の主メモリのメモリ構成、計算機間で主
記憶情報を受け渡すための受渡しテーブル、各計算機の
条件ルールテーブル、各計算機のダウン情報、その他の
必要な情報が条件として設定されている。その他の情報
としては、バックアップ形態,バックアップ時の事前準
備に必要な情報などが含まれている。
【0023】受渡しテーブルは、第1計算機1−1の主
メモリの構成に対応したアドレス等のデータを、第2計
算機1−2の主メモリの構成に対応したデータへ変換す
る機能を持ったテーブルである。例えば、第1計算機1
−1の100番地のアプリケーションが第2計算機1−
2の200番地でリンクされている場合に、第1計算機
1−1の100番地を第2計算機1−2の200番地へ
変換する。
【0024】条件ルールテーブルは、各計算機の主記憶
情報の中に含まれている各種のルールを、バックアップ
側の計算機で処理可能な形態に変換するためのテーブル
である。主記憶情報の中のルールの一つとして、「10
0番地の演算結果が110番地の演算結果の2分の1と
なる」といったような確かめ条件のためのルールが設定
される。この確かめ条件は、後述するデータトレースシ
ミュレーション手段18でデータチェックを行うときに
利用される。
【0025】次に、以上のように構成された本実施例の
動作について説明する。第1計算機1−1及び第2計算
機1−2の各種記憶情報を主記憶バックアップ装置2で
バックアップすると共に、第1計算機1−1がダウンし
たときに第2計算機1−2が第1計算機1−1の業務を
引継ぎ、第2計算機1−2がダウンしたときに第1計算
機1−1が第2計算機1−2の業務を引継ぐ場合につい
て説明する。なお、第1計算機1−1は100番地から
1000番地をデータ領域として利用し、第2計算機1
−2は1000番地から1900番地をデータ領域とし
て利用しているものとする。また第1,第2の計算機1
−1,1−2は、互いの業務を引き継ぐことのできるア
プリケーションを持っている。
【0026】第1計算機1−1の主記憶情報に変化があ
ると、その変化後の主記憶情報がバックアップ用に第1
主記憶通知手段11へ与えられる。第1主記憶通知手段
11は計算機条件ファイル3から計算機1−1のメモリ
構成を取出し、そのメモリ構成及び主記憶情報を第1主
記憶データ変換手段12へ通知する。
【0027】第1主記憶データ変換手段12は、計算機
条件ファイル3からデータ変換の有無,バックアップ形
態,変換タイプ等の情報を取出し、その取出した情報に
基づいた各種変換形式に従い、通知された主記憶情報を
変換する。
【0028】バックアップ手段15は、計算機条件ファ
イル3からバックアップ形態に関する情報を取出し、第
2計算機1−2でバックアップされているか否か判断す
る。第2計算機1−2でバックアップされていれば(本
例の場合はバックアップしている)、第1主記憶情報記
憶部4−1へ直接格納すると共に、第2主記憶情報記憶
部4−2へ第2計算機1−2のメモリ構成及び処理形態
等に対応した状態に変換した後に格納される。第1計算
機1−1からの主記憶情報を第2計算機1−2に対応し
た状態に変換する場合は、計算機条件ファイル3から第
1計算機1−1から第2計算機1−2へ主記憶を受け渡
すための受け渡しテーブルを使い、この計算機間の変換
を異常時復旧手段17が行う。
【0029】なお、第2計算機1−2が第1計算機1−
1をバックアップするために待機状態にある場合は、受
け渡しテーブルにて変換後の主記憶情報を、第2主記憶
データ変換手段14,第2主記憶通知手段を介して第2
計算機1−2の主メモリへ直接格納する。また第1計算
機1−1自体がホットスタンバイの状態にあったり、第
1計算機1−1に異状があり止まってしまうような場合
も同様である。これらの判断は計算機条件ファイル3よ
り判断する。
【0030】この様にして、第1計算機1−1に関し
て、第1計算機1−1の100番地から1000番地ま
でのデータの変化状態が全て第1主記憶情報記憶部4−
1及び第2主記憶情報記憶部4−2に格納される。
【0031】一方、第2計算機1−2の1000番地か
ら1900番地の主記憶情報のデータの変化状態が、上
記同様にして、第1主記憶情報記憶部4−1及び第2主
記憶情報記憶部4−2に格納される。その結果、異種計
算機である第1,第2の計算機1−1,1−2の主記憶
が主記憶バックアップ装置2にてバックアップされたこ
とになる。
【0032】第1計算機1−1が何等かの要因でダウン
すると、その第1計算機1−1からの計算機ダウン情報
を第1主記憶通知手段11が判断し、バックアップデー
タ異常時対応手段16へ異常対応を指示する。
【0033】異常対応を開始したバックアップデータ異
常時対応手段16は、最初に異常復旧手段17に対して
バックアップ指示を出す。このバックアップ指示を受け
た異常復旧手段17は、計算機条件ファイル3から第1
計算機1−1に関する異常復旧の事前準備に必要となる
情報を取出して第2主記憶情報記憶部4−2に設定す
る。
【0034】次に、バックアップデータ異常時対応手段
16は、バックアップ手段15に対して第2主記憶情報
記憶部4−2に設定されている異常復旧の事前準備の情
報および第1計算機1−1のバックアップ用主記憶情報
を第2計算機1−2へ通知すべき旨を指示する。
【0035】ここで、ユーザーからキーボード5でバッ
クアップ用主記憶情報のデータチェックが要求される
と、第2計算機1−2で引き継いだ業務を実行する前
に、次のようなデータチェックが行われる。すなわち、
キーボード5からデータチェック要求を受けたデータト
レースシミュレーション手段18が起動され、第1,第
2主記憶情報記憶部4−1,4−2の夫々に保存されて
いる第1計算機1−1の主記憶情報が異常時復旧手段1
7へ入力する。そして、データトレースシミュレーショ
ン手段18が第1,第2主記憶情報記憶部4−1,4−
2の各主記憶情報のデータをトレースし、両者のデータ
の差異を調べる。または、上記確かめ条件を使ってデー
タの矛盾等をチェックし、主記憶情報の健全性を判断す
る。データトレースシミュレーション手段18によるデ
ータチェックの結果は、漢字シリアルプリンター7から
出力される。
【0036】ユーザーは、コンソールモニタ6に主記憶
情報を表示し、その表示された主記憶情報をキーボード
5で操作して、データトレースシミュレーション手段1
8にて明らかになったデータの矛盾を適宜修正すること
ができる。主記憶情報に修正が施された場合は、その修
正後の主記憶情報が異常時復旧手段17へ渡され、異常
時復旧手段17が第1,第2主記憶情報記憶部4−1,
4−2の記憶内容を修正後の主記憶情報に更新する。
【0037】しかる後、バックアップデータ異常時対応
手段16が、バックアップ手段15に対して,第2主記
憶情報記憶部4−2から第1計算機1−1の更新後の主
記憶情報および異常復旧の事前準備情報をセットにして
第2計算機1−2へ通知すべき旨を指示する。
【0038】バックアップデータ異常時対応手段16か
ら指示を受けたバックアップ手段15は、第2主記憶情
報記憶部4−2から第1計算機1−1の異常復旧の事前
準備情報を取出して第2主記憶データ変換手段14へ入
力する。そして第2主記憶データ変換手段14が当該情
報を第2計算機1−2の計算機データへ変換し、その変
換した計算機データを第2主記憶通知手段13が第2計
算機1−21へ通知する。その結果、第2計算機1−2
が第1計算機1−1の主記憶情報を受取り、第1計算機
1−1の業務を引き継いで実行する。
【0039】また、各構成要素で各種判断を行うための
条件は計算機条件ファイル3で管理されるが、その条件
の修正がキーボード5,コンソールモニタ6から要求さ
れると、計算機条件作成手段19で処理されて計算機条
件ファイル3に設定される。
【0040】なお、第1計算機1−1の復旧の見込みが
ない場合の動作を今まで説明したが、第1の計算機1−
1が直ぐに復旧可能な場合は、バックアップデータ異常
時対応手段16がバックアップ手段15に指示して、第
1主記憶情報記憶部4−1に保存されている第1計算機
1−1のバックアップ用主記憶情報を第1主記憶データ
変換手段12で第1計算機1−1の計算機データへ変換
する。その変換した計算機データを第1主記憶通知手段
11から第1計算機1−1へ通知する。これにより第1
計算機1−1が再び同一業務を継続的に実行できるもの
となる。
【0041】このバックアップ動作においても、上記同
様に、主記憶情報のデータシミュレーションを行ってか
ら主記憶情報を第1計算機1−1へ戻すこともできる。
また、第2計算機1−1がダウンした場合は、上記同様
に第1計算機1−1で第2計算機1−2の業務を引き受
けることができ、また回復の見込みがあれば第2計算機
1−2へバックアップしていた主記憶情報を再び通知す
ることもできる。具体的な処理内容は、前述した第1計
算機1−1のバックアップの場合と同様であるので、こ
こでは詳しい説明は省略する。
【0042】また、第1計算機1−1と第2計算機1−
2との関係についてのみ説明したが、計算機条件ファイ
ル3に1:Nの計算機条件を同様に設定しておくことに
より、1:Nのバックアップが可能になる。
【0043】このように本実施例によれば、バックアッ
プ対象となる異種計算機のメモリ構成,受渡しテーブ
ル,条件ルールテーブル等を計算機条件ファイル3に設
定し、各種類の計算機に対応して主記憶情報記憶部4を
設け、各計算機からのバックアップ用主記憶情報を計算
機条件ファイル3にて変換して対応する主記憶情報記憶
部4へ格納するようにしたので、異種計算機の主記憶で
あっても容易にバックアップすることができる。
【0044】本実施例によれば、第1計算機1−1のバ
ックアップ用主記憶情報を計算機条件ファイル3により
第2計算機1−2のメモリ構成,処理形態等に対応した
データに変換して第2計算機1−2に対応して設けた第
2主記憶情報記憶部4−2に格納するようにしたので、
計算機条件ファイル3への条件設定といった簡単な作業
で、異種計算機である第1計算機1−1の業務を第2計
算機1−2でバックアップすることができる。従って、
同一種類の計算機を用意しなくても計算機の2重化が可
能となり、計算機のハードアウエ条件を考慮することな
く、異種の計算機間で計算機の異常時のバックアップを
行うことができ、バックアップ用計算機の選択の幅を大
幅に拡大できる。
【0045】本実施例によれば、バックアップ用主記憶
情報を第1,第2主記憶情報記憶部4−1,4−2にそ
れぞれ格納し、バックアップ時には双方の主記憶情報を
データトレースシミュレーションを行ってデータチェッ
クを行うようにしたので、バックアップデータの信頼性
を上げることができる。本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種
々変形実施可能である。
【0046】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、計
算機のハードアウエ条件を考慮することなく、異種の計
算機間で計算機の異常時のバックアップを行うことがで
き、バックアップ用計算機の選択の幅を大幅に拡大で
き、コストダウンを図り得る計算機間主記憶バックアッ
プ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る計算機システムの概略
図である。
【図2】主記憶バックアップ装置の機能ブロックおよび
周辺機器との接続関係を示す図である。
【図3】計算機条件ファイルの構成図である。
【符号の説明】
1…計算機、2…異種計算機間主記憶バックアップ装
置、3…計算機条件ファイル、4…主記憶情報記憶部、
11…第1主記憶通知手段、12…第1主記憶データ変
換手段、13…第2主記憶通知手段、14…第2主記憶
データ変換手段、15…バックアップ手段、16…バッ
クアップデータ異常時対応手段、17…異常時復旧手
段、18…データトレースシミュレーション手段、19
…計算機条件作成手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の計算機及び第2の計算機を備えた
    計算機システムに設けられ、少なくとも第1の計算機の
    主記憶情報をバックアップする計算機間主記憶バックア
    ップ装置において、 前記第1の計算機のメモリ構成及び処理形態に対応した
    バックアップ用主記憶情報が記憶される第1の主記憶情
    報記憶部と、 前記第2の計算機のメモリ構成及び処理形態に対応した
    バックアップ用主記憶情報が記憶される第2の主記憶情
    報記憶部と、 前記第1の計算機および前記第2の計算機の計算機条件
    が設定され、第1,第2の計算機間のメモリ構成及び処
    理形態を対応させた変換情報が設定された計算機条件フ
    ァイルと、 前記第1の計算機から前記第1の主記憶情報記憶部へ送
    られるバックアップ用主記憶情報および前記第1の主記
    憶情報記憶部から前記第1の計算機へ渡されるバックア
    ップ用主記憶情報を、前記第1の計算機の計算機条件を
    参照してデータ変換する第1のデータ変換手段と、 前記第2の計算機から前記第2の主記憶情報記憶部へ送
    られるバックアップ用主記憶情報および前記第2の主記
    憶情報記憶部から前記第2の計算機へ渡されるバックア
    ップ用主記憶情報を、前記第2の計算機の計算機条件を
    参照してデータ変換する第2のデータ変換手段とを具備
    したことを特徴とする計算機間主記憶バックアップ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1の主記憶情報記憶部に記憶され
    ている第1の計算機のバックアップ用主記憶情報を、前
    記計算機条件ファイルの変換情報に基づいて、前記第2
    の計算機のメモリ構成及び処理形態に対応した情報へ変
    換して前記第2の主記憶情報記憶部へ格納する異常時復
    旧手段を具備したことを特徴とする請求項1記載の計算
    機間主記憶バックアップ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の計算機から前記第1のデータ
    変換手段を介して前記第1の主記憶情報記憶部へ格納さ
    れるバックアップ用主記憶情報と同一内容の主記憶情報
    を前記計算機条件ファイルの変換情報に基づいて前記第
    2の計算機のメモリ構成及び処理形態に対応した情報へ
    変換し前記第2の主記憶情報記憶部へ格納する手段と、 前記第1の主記憶情報記憶部に格納されている第1の計
    算機のバックアップ用主記憶情報と前記第2の主記憶情
    報記憶部に格納されている第1の計算機のバックアップ
    用主記憶情報とを並列にトレースするデータシミュレー
    ションを実行し、バックアップ用主記憶情報のデータチ
    ェックを行うデータシミュレーション手段と、 前記データシミュレーション手段に対してシミュレーシ
    ョンの実行指令を出力するシミュレーション指令手段と
    を具備したことを特徴とする請求項1記載の計算機間主
    記憶バックアップ装置。
JP5221603A 1993-09-07 1993-09-07 計算機間主記憶バックアップ装置 Pending JPH0773060A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007116466A1 (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Fujitsu Limited コンピュータシステム、サーバ装置切替方法、管理装置および管理装置用プログラム

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JPWO2007116466A1 (ja) * 2006-03-31 2009-08-20 富士通株式会社 コンピュータシステム、サーバ装置切替方法および管理装置用プログラム
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