JPH0773292A - 画像処理システム - Google Patents
画像処理システムInfo
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- JPH0773292A JPH0773292A JP5219733A JP21973393A JPH0773292A JP H0773292 A JPH0773292 A JP H0773292A JP 5219733 A JP5219733 A JP 5219733A JP 21973393 A JP21973393 A JP 21973393A JP H0773292 A JPH0773292 A JP H0773292A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】イメージセンサの出力を可視表示して原稿に対
するピント調整を容易にする。 【構成】ディスプレイ3上に、対象画像のピント調整状
態に対応する画像のコントラスト、つまり、原稿上の明
るい部分と暗い部分の差を示すグラフ3cを表示し、そ
のグラフに示されたレベルを参照しながら透過原稿投影
装置の拡大レンズを光軸方向に位置調整することで、目
視によりピント調整状態を直観的に把握する。
するピント調整を容易にする。 【構成】ディスプレイ3上に、対象画像のピント調整状
態に対応する画像のコントラスト、つまり、原稿上の明
るい部分と暗い部分の差を示すグラフ3cを表示し、そ
のグラフに示されたレベルを参照しながら透過原稿投影
装置の拡大レンズを光軸方向に位置調整することで、目
視によりピント調整状態を直観的に把握する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷原稿や透過原稿上
の画像を光学的に読み取る画像処理システムに関するも
のである。
の画像を光学的に読み取る画像処理システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、カラー画像の読み取りは、例
えば、図8,図9にその概略構成を示すカラー画像読み
取り装置にて行なっている(図8は本装置の平面図、図
9は装置の断面構成図である)。図8,図9において、
符号Pは、原稿台ガラス100p上に置かれた読み取り
原稿で、この原稿を光源101pによって照射した反射
光を、ミラー102p,103p,104pによって折
り返し、レンズ105pによってイメージセンサ106
pに結像する。そして、本装置は、光源101p、ミラ
ー102p,103p,104p、レンズ105p、イ
メージセンサ106pを固定載置した読み取りユニット
107pを原稿台ガラス100pに平行に走査すること
により、原稿Pのページ全体を読み取っている。
えば、図8,図9にその概略構成を示すカラー画像読み
取り装置にて行なっている(図8は本装置の平面図、図
9は装置の断面構成図である)。図8,図9において、
符号Pは、原稿台ガラス100p上に置かれた読み取り
原稿で、この原稿を光源101pによって照射した反射
光を、ミラー102p,103p,104pによって折
り返し、レンズ105pによってイメージセンサ106
pに結像する。そして、本装置は、光源101p、ミラ
ー102p,103p,104p、レンズ105p、イ
メージセンサ106pを固定載置した読み取りユニット
107pを原稿台ガラス100pに平行に走査すること
により、原稿Pのページ全体を読み取っている。
【0003】図10は、従来のカラー画像読み取り装置
にて、原稿上の画像がイメージセンサの受光部に結像す
る様子を模式的に描いたものである。同図に示すよう
に、イメージセンサ106pの受光部の周囲は、受光部
が光電変換した電荷を蓄積する部分や信号を出力段に転
送する部分が隣接しているため、R,G,B3色の受光
部106R,106G,106Bが、所定の間隔をもっ
て並んでいる。
にて、原稿上の画像がイメージセンサの受光部に結像す
る様子を模式的に描いたものである。同図に示すよう
に、イメージセンサ106pの受光部の周囲は、受光部
が光電変換した電荷を蓄積する部分や信号を出力段に転
送する部分が隣接しているため、R,G,B3色の受光
部106R,106G,106Bが、所定の間隔をもっ
て並んでいる。
【0004】そして、イメージセンサ106pを原稿と
相対的に動かして、R,G,Bに関して同じ位置にある
画像を読むために、受光部どうしの間隔は、受光部の幅
の整数倍になっている。例えば、RG間が走査mライ
ン、GB間がnラインの間隔を持つ場合、原稿上の、あ
る1ライン上のGの画像信号は、Rの画像信号に対して
mライン分、Bの画像信号は(m+n)ライン分遅れて
読み取られる。
相対的に動かして、R,G,Bに関して同じ位置にある
画像を読むために、受光部どうしの間隔は、受光部の幅
の整数倍になっている。例えば、RG間が走査mライ
ン、GB間がnラインの間隔を持つ場合、原稿上の、あ
る1ライン上のGの画像信号は、Rの画像信号に対して
mライン分、Bの画像信号は(m+n)ライン分遅れて
読み取られる。
【0005】図11は、従来のカラー画像読み取り装置
における、カラーイメージセンサによる読み取り画像デ
ータ処理部のブロック構成図である。同図において、イ
メージセンサ106pが読み取った各色の画像データ
は、それぞれ増幅器121R,121G,121Bに送
られ、そこで増幅された後、A/Dコンバータ122
R,122G,122Bによりデジタル画像信号に変換
される。
における、カラーイメージセンサによる読み取り画像デ
ータ処理部のブロック構成図である。同図において、イ
メージセンサ106pが読み取った各色の画像データ
は、それぞれ増幅器121R,121G,121Bに送
られ、そこで増幅された後、A/Dコンバータ122
R,122G,122Bによりデジタル画像信号に変換
される。
【0006】上述のように、イメージセンサ106pの
各色の受光部は、所定間隔をもって並んでいるので、画
像信号が画像処理回路124pに入力される前に、それ
らの位相を合わせるため、A/Dコンバータ122Rの
後段には(m+n)ライン分のバッファメモリ123
R、また、A/Dコンバータ122Gの後段にはnライ
ン分のバッファメモリ123Gが設けられている。そし
て、画像信号は、一番最後に読み取られるB信号に合わ
せて出力される。画像処理回路124pにおいては、色
補正演算や二値化処理などが行なわれ、処理後の画像信
号が、それぞれR画像信号、G画像信号、B画像信号と
して出力される。
各色の受光部は、所定間隔をもって並んでいるので、画
像信号が画像処理回路124pに入力される前に、それ
らの位相を合わせるため、A/Dコンバータ122Rの
後段には(m+n)ライン分のバッファメモリ123
R、また、A/Dコンバータ122Gの後段にはnライ
ン分のバッファメモリ123Gが設けられている。そし
て、画像信号は、一番最後に読み取られるB信号に合わ
せて出力される。画像処理回路124pにおいては、色
補正演算や二値化処理などが行なわれ、処理後の画像信
号が、それぞれR画像信号、G画像信号、B画像信号と
して出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の画像読み取
り装置において、その原稿圧着板110を開き、透過原
稿投影装置を含む透過原稿読み取りユニットを装着した
場合、この透過原稿読み取りユニットでフィルム上の画
像を良好に読み取るために、ユニットは、内部に配設さ
れた拡大レンズを光軸方向に動かしてピントを微調整す
る機構を持っている。そして、この調整機構には、イメ
ージセンサからの出力を演算して調整量を割り出し、自
動的にレンズを動かすオートフォーカス機構と、使用者
が手動でピント調整する機構とがある。
り装置において、その原稿圧着板110を開き、透過原
稿投影装置を含む透過原稿読み取りユニットを装着した
場合、この透過原稿読み取りユニットでフィルム上の画
像を良好に読み取るために、ユニットは、内部に配設さ
れた拡大レンズを光軸方向に動かしてピントを微調整す
る機構を持っている。そして、この調整機構には、イメ
ージセンサからの出力を演算して調整量を割り出し、自
動的にレンズを動かすオートフォーカス機構と、使用者
が手動でピント調整する機構とがある。
【0008】しかし、オートフォーカス機構を搭載した
装置は、価格が高い上、装置の外形が大きく、他方、ピ
ント調整を手動で行なう装置では、オートフォーカス機
構を備えた装置と比較して、価格、大きさ、信頼性の点
で有利であるが、使用者が、原稿台ガラス上に結像した
画像を見てそのピント合わせの合否を判断しているの
で、ピント調整が困難を極め、その確度に問題が生じや
すいという欠点がある。
装置は、価格が高い上、装置の外形が大きく、他方、ピ
ント調整を手動で行なう装置では、オートフォーカス機
構を備えた装置と比較して、価格、大きさ、信頼性の点
で有利であるが、使用者が、原稿台ガラス上に結像した
画像を見てそのピント合わせの合否を判断しているの
で、ピント調整が困難を極め、その確度に問題が生じや
すいという欠点がある。
【0009】本発明の目的は、イメージセンサの出力を
可視表示して原稿に対するピント調整を容易にした画像
処理システムを提供することである。
可視表示して原稿に対するピント調整を容易にした画像
処理システムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、イメージセンサを原稿上の画像に対して
所定方向に移動して該画像を光学的に読み取る光学手段
を備える画像処理システムにおいて、前記イメージセン
サの出力をもとに前記原稿上の任意の位置での前記画像
の明度情報を抽出する手段と、前記明度情報を前記画像
に対応させて逐次可視表示する表示手段とを備え、前記
明度情報は前記光学手段を介して抽出され、前記原稿に
対する該光学手段の相対的な位置を変えることで得られ
る該明度情報のレベルの変化の最適値を前記可視表示を
もとに判断して、該光学手段における該原稿上の画像の
結像状態を調整する。
め、本発明は、イメージセンサを原稿上の画像に対して
所定方向に移動して該画像を光学的に読み取る光学手段
を備える画像処理システムにおいて、前記イメージセン
サの出力をもとに前記原稿上の任意の位置での前記画像
の明度情報を抽出する手段と、前記明度情報を前記画像
に対応させて逐次可視表示する表示手段とを備え、前記
明度情報は前記光学手段を介して抽出され、前記原稿に
対する該光学手段の相対的な位置を変えることで得られ
る該明度情報のレベルの変化の最適値を前記可視表示を
もとに判断して、該光学手段における該原稿上の画像の
結像状態を調整する。
【0011】
【作用】以上の構成において、画像処理システムにおけ
るピント調整が容易になるよう機能する。
るピント調整が容易になるよう機能する。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。図1,図2は、本発明の
実施例に係る画像読み取り装置に透過原稿投影装置を装
着した場合の装置構成を示す。なお、図1は装置の平面
図、図2は装置の断面構成を示す図である。
適な実施例を詳細に説明する。図1,図2は、本発明の
実施例に係る画像読み取り装置に透過原稿投影装置を装
着した場合の装置構成を示す。なお、図1は装置の平面
図、図2は装置の断面構成を示す図である。
【0013】図1,図2に示す画像読み取り装置1本体
において、原稿台ガラス100上に置かれた原稿を光源
101によって照射した反射光を、ミラー102,10
3,104によって折り返し、レンズ105によってイ
メージセンサ106に結像する。そして、光源101、
ミラー102,103,104、レンズ105、イメー
ジセンサ106を固定載置した読み取りユニット107
を、図示しない駆動源により原稿台ガラス100に平行
に走査することにより、原稿のページ全体を読み取る。
において、原稿台ガラス100上に置かれた原稿を光源
101によって照射した反射光を、ミラー102,10
3,104によって折り返し、レンズ105によってイ
メージセンサ106に結像する。そして、光源101、
ミラー102,103,104、レンズ105、イメー
ジセンサ106を固定載置した読み取りユニット107
を、図示しない駆動源により原稿台ガラス100に平行
に走査することにより、原稿のページ全体を読み取る。
【0014】本実施例に係る装置では、画像読み取り装
置1本体の原稿圧着板110を開き、透過原稿投影装置
2を画像読み取り装置1に装着して、信号線(図示せ
ず)を接続することにより、透過原稿投影装置の使用が
可能となる。図2において、符号201は光源、202
は拡大レンズ、203はフレネルレンズであり、それら
は画像読み取り装置1の原稿台ガラス100上に配置さ
れる。
置1本体の原稿圧着板110を開き、透過原稿投影装置
2を画像読み取り装置1に装着して、信号線(図示せ
ず)を接続することにより、透過原稿投影装置の使用が
可能となる。図2において、符号201は光源、202
は拡大レンズ、203はフレネルレンズであり、それら
は画像読み取り装置1の原稿台ガラス100上に配置さ
れる。
【0015】透過原稿投影装置2に設置された透過原稿
Fの画像は、拡大レンズ202により拡大され、フレネ
ルレンズ203を介して画像読み取り装置1本体の原稿
台ガラス100上に結像する。拡大レンズ202は、原
稿台ガラス100上への結像状態(ピント)を調整でき
るように、図示しない操作手段により、手動で光軸方向
(図中、矢印A方向)に位置調整可能である。そして、
読み取りユニット107が透過原稿Fが投影された範囲
を走査することにより、イージセンサ106は、この原
稿台ガラス100上の像を読み取る。なお、拡大レンズ
202による拡大倍率をn倍とすると、透過原稿の読み
取り解像度は反射原稿の読み取り解像度のn倍になる。
Fの画像は、拡大レンズ202により拡大され、フレネ
ルレンズ203を介して画像読み取り装置1本体の原稿
台ガラス100上に結像する。拡大レンズ202は、原
稿台ガラス100上への結像状態(ピント)を調整でき
るように、図示しない操作手段により、手動で光軸方向
(図中、矢印A方向)に位置調整可能である。そして、
読み取りユニット107が透過原稿Fが投影された範囲
を走査することにより、イージセンサ106は、この原
稿台ガラス100上の像を読み取る。なお、拡大レンズ
202による拡大倍率をn倍とすると、透過原稿の読み
取り解像度は反射原稿の読み取り解像度のn倍になる。
【0016】また、画像読み取り装置1に接続されたコ
ンピュータ(不図示)は、画像読み取り装置からの情報
により、現在、透過原稿読み取りモードにあることを自
動的に認識する。以下、本実施例に係る透過原稿投影装
置におけるピントの調整方法について詳細に説明する。
ンピュータ(不図示)は、画像読み取り装置からの情報
により、現在、透過原稿読み取りモードにあることを自
動的に認識する。以下、本実施例に係る透過原稿投影装
置におけるピントの調整方法について詳細に説明する。
【0017】一般的に、コンピュータに接続されて用い
られる画像読み取り装置においては、読み取り領域の全
域を読み取り、読み取った画像をディスプレ上に表示さ
せて、その画像の中から読み取り範囲を選択する。ある
いは、読み取り階調数や倍率、解像度等の設定を行なう
ためのプリスキャン、及び必要な画像データを読み込む
ためのファイナルスキャンの2つの読み取りモードを有
する。ここで、プリスキャンを選択すると、読み取りユ
ニット107は画像読み取り可能領域の全域をスキャン
し、図3に示すように、コンピュータのディスプレイ3
上には、その全体図3aが縮小して表示される。
られる画像読み取り装置においては、読み取り領域の全
域を読み取り、読み取った画像をディスプレ上に表示さ
せて、その画像の中から読み取り範囲を選択する。ある
いは、読み取り階調数や倍率、解像度等の設定を行なう
ためのプリスキャン、及び必要な画像データを読み込む
ためのファイナルスキャンの2つの読み取りモードを有
する。ここで、プリスキャンを選択すると、読み取りユ
ニット107は画像読み取り可能領域の全域をスキャン
し、図3に示すように、コンピュータのディスプレイ3
上には、その全体図3aが縮小して表示される。
【0018】本透過原稿投影装置の使用者が、ディスプ
レイ3上のプリスキャン画面を見ながら、さらにピント
を良好に合わせたい部分3bを選び、所定の操作を実行
してピント調整命令を送ると、画像読み取り装置1の読
み取りユニット107は原稿の対応する位置まで移動し
て停止し、その位置でのラインの読取り画像データを読
み取ってコンピュータに繰り返し送り続ける。
レイ3上のプリスキャン画面を見ながら、さらにピント
を良好に合わせたい部分3bを選び、所定の操作を実行
してピント調整命令を送ると、画像読み取り装置1の読
み取りユニット107は原稿の対応する位置まで移動し
て停止し、その位置でのラインの読取り画像データを読
み取ってコンピュータに繰り返し送り続ける。
【0019】コンピュータは、受け取った画像データを
処理して、ディスプレイ3上において、横軸にイメージ
センサ106の画素番号、縦軸にその画素の出力をとっ
たグラフ3cを表示する。ここでは、イメージセンサ1
06からの3色の画像データの内、1色のデータが処理
され、表示される。後述するように、ピント合否の判断
は、その画像のコントラストの度合いに依拠するので、
ここでは、データ処理の対象とする色を選択可能にして
おくことにより、最もコントラストの高い色のデータを
ピント調整に用いる。なお、データ処理及び上記のグラ
フの更新は、ピント調整が終了するまで繰り返し行なわ
れる。
処理して、ディスプレイ3上において、横軸にイメージ
センサ106の画素番号、縦軸にその画素の出力をとっ
たグラフ3cを表示する。ここでは、イメージセンサ1
06からの3色の画像データの内、1色のデータが処理
され、表示される。後述するように、ピント合否の判断
は、その画像のコントラストの度合いに依拠するので、
ここでは、データ処理の対象とする色を選択可能にして
おくことにより、最もコントラストの高い色のデータを
ピント調整に用いる。なお、データ処理及び上記のグラ
フの更新は、ピント調整が終了するまで繰り返し行なわ
れる。
【0020】透過原稿投影装置2において画像のピント
が合っている場合、原稿上の明るい部分と暗い部分のイ
メージセンサ106の出力差、すなわち、コントラスト
が大きいので、上記ディスプレイ3上のグラフが示す画
素の振幅は大きいものになる(図4の(a)参照)。一
方、ピントが合っていない場合、イメージセンサ106
の出力は、全体的に中間濃度の値を示し、その振幅は小
さくなる(図4の(b)参照)。
が合っている場合、原稿上の明るい部分と暗い部分のイ
メージセンサ106の出力差、すなわち、コントラスト
が大きいので、上記ディスプレイ3上のグラフが示す画
素の振幅は大きいものになる(図4の(a)参照)。一
方、ピントが合っていない場合、イメージセンサ106
の出力は、全体的に中間濃度の値を示し、その振幅は小
さくなる(図4の(b)参照)。
【0021】そこで、拡大レンズ202を光軸方向に位
置調整すると、結像状態の変化に伴いイメージセンサ1
06の出力が変化する。コンピュータは、上述のように
受け取ったデータをリアルタイムに処理しているので、
ディスプレイ3上のグラフは、逐次更新される。そし
て、グラフに示された振幅が最大になったところで拡大
レンズ202を固定し、ピント調整終了の指示を送る
と、画像読み取り装置1の読み取りユニット107はホ
ームポジションへ戻り、引き続き画像の読み取りが可能
となる。
置調整すると、結像状態の変化に伴いイメージセンサ1
06の出力が変化する。コンピュータは、上述のように
受け取ったデータをリアルタイムに処理しているので、
ディスプレイ3上のグラフは、逐次更新される。そし
て、グラフに示された振幅が最大になったところで拡大
レンズ202を固定し、ピント調整終了の指示を送る
と、画像読み取り装置1の読み取りユニット107はホ
ームポジションへ戻り、引き続き画像の読み取りが可能
となる。
【0022】図5は、本実施例の画像読み取り装置にお
けるピント調整手順を示すフローチャートである。同図
に示すステップS1で読み取りモードの判断、つまり、
それがプリスキャンであるかファイナルスキャンである
かの判断を行なう。そして、ステップS2では、ピント
調整を実行するか否かの判断を行ない、ピント調整をす
る場合には、続くステップS3でピント調整位置の指定
をする。この指定は、上述のように、ディスプレイ3上
のプリスキャン画面を見ながら、所定操作の実行にてピ
ント調整命令を送ることで行なわれる。
けるピント調整手順を示すフローチャートである。同図
に示すステップS1で読み取りモードの判断、つまり、
それがプリスキャンであるかファイナルスキャンである
かの判断を行なう。そして、ステップS2では、ピント
調整を実行するか否かの判断を行ない、ピント調整をす
る場合には、続くステップS3でピント調整位置の指定
をする。この指定は、上述のように、ディスプレイ3上
のプリスキャン画面を見ながら、所定操作の実行にてピ
ント調整命令を送ることで行なわれる。
【0023】ステップS4では、画像のコントラストに
基づくピント調整を実行し、ステップS5でピント調整
が完了したと判断されたならば、ステップS6でその他
の設定を行なった後、再度、ステップS1の処理に戻
る。以上説明したように、本実施例によれば、画像読み
取り装置に接続されたコンピュータのディスプレイ上
に、対象画像のピント調整状態に対応する画像のコント
ラストのグラフを表示し、そのグラフに示されたレベル
を参照しながら透過原稿投影装置を操作することで、目
視によりピント調整状態が直観的に把握でき、装置の操
作性の向上とともにピント調整の信頼性を高めることが
できるという効果がある。
基づくピント調整を実行し、ステップS5でピント調整
が完了したと判断されたならば、ステップS6でその他
の設定を行なった後、再度、ステップS1の処理に戻
る。以上説明したように、本実施例によれば、画像読み
取り装置に接続されたコンピュータのディスプレイ上
に、対象画像のピント調整状態に対応する画像のコント
ラストのグラフを表示し、そのグラフに示されたレベル
を参照しながら透過原稿投影装置を操作することで、目
視によりピント調整状態が直観的に把握でき、装置の操
作性の向上とともにピント調整の信頼性を高めることが
できるという効果がある。
【0024】また、レベルの演算や表示等、ピント調整
に対するソフトウェア処理に重点を置くことでハードウ
エア構成を簡略化し、装置全体のコストを低減できると
いう効果がある。なお、上記のピント調整方法は、上述
の組み合わせをとる画像読み取り装置への適用に限定さ
れず、例えば、手動のピント調整手段を有し、原稿に対
してラインイメージセンサを相対的に走査して、透過原
稿あるいは反射原稿を読み取る方式をとる装置全般にお
いて有効である。 <変形例>上記の画像読み取り装置において、読み取り
対象となる原稿は必ずしもコントラストが良好であると
は限らない。そこで、透過原稿ユニットにピント調整用
のチャートフィルムを用意しておき、それを用いてピン
ト調整の精度を向上させるようにしてもよい。
に対するソフトウェア処理に重点を置くことでハードウ
エア構成を簡略化し、装置全体のコストを低減できると
いう効果がある。なお、上記のピント調整方法は、上述
の組み合わせをとる画像読み取り装置への適用に限定さ
れず、例えば、手動のピント調整手段を有し、原稿に対
してラインイメージセンサを相対的に走査して、透過原
稿あるいは反射原稿を読み取る方式をとる装置全般にお
いて有効である。 <変形例>上記の画像読み取り装置において、読み取り
対象となる原稿は必ずしもコントラストが良好であると
は限らない。そこで、透過原稿ユニットにピント調整用
のチャートフィルムを用意しておき、それを用いてピン
ト調整の精度を向上させるようにしてもよい。
【0025】図6は、本変形例におけるピント調整用チ
ャートの一例である。同図に示すチャートでは、透過率
の高い部分(図中、白い部分)と透過率が低い部分(図
中、黒い部分)が繰り返し配置された構成をとり、それ
らの変化点の切れが鋭いので、ディスプレイ3上に表示
されるグラフでは、チャート画像に対応する出力レベル
が明瞭になり、表示そのものは非常に見やすくなる。つ
まり、ピント調整によるグラフの振幅の変化の度合いが
大きいので調整状態がわかりやすくなる。
ャートの一例である。同図に示すチャートでは、透過率
の高い部分(図中、白い部分)と透過率が低い部分(図
中、黒い部分)が繰り返し配置された構成をとり、それ
らの変化点の切れが鋭いので、ディスプレイ3上に表示
されるグラフでは、チャート画像に対応する出力レベル
が明瞭になり、表示そのものは非常に見やすくなる。つ
まり、ピント調整によるグラフの振幅の変化の度合いが
大きいので調整状態がわかりやすくなる。
【0026】図7の(a),(b)は、それぞれ、透過
原稿投影装置において、図6に示すチャートにピントが
合った状態、及びピントが合っていない状態に対応す
る、ディスプレイ3上のグラフ出力例である。なお、上
記の調整用チャートは、透過原稿ユニットに内蔵しても
よいし、他の対象原稿と同じように、装置に装着する構
成にしてもよい。
原稿投影装置において、図6に示すチャートにピントが
合った状態、及びピントが合っていない状態に対応す
る、ディスプレイ3上のグラフ出力例である。なお、上
記の調整用チャートは、透過原稿ユニットに内蔵しても
よいし、他の対象原稿と同じように、装置に装着する構
成にしてもよい。
【0027】本発明は、複数の機器から構成されるシス
テムに適用しても1つの機器から成る装置に適用しても
良い。
テムに適用しても1つの機器から成る装置に適用しても
良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光学手段の調整による原稿画像の明度の変化を直接観察
できるようにすることで、そのレベルから装置のピント
調整の合否を容易に判断できるという効果がある。
光学手段の調整による原稿画像の明度の変化を直接観察
できるようにすることで、そのレベルから装置のピント
調整の合否を容易に判断できるという効果がある。
【図1】本発明の実施例に係る画像読み取り装置に透過
原稿投影装置を装着した場合の装置構成の平面図であ
る。
原稿投影装置を装着した場合の装置構成の平面図であ
る。
【図2】実施例に係る画像読み取り装置に透過原稿投影
装置を装着した装置の断面構成図である。
装置を装着した装置の断面構成図である。
【図3】実施例に係る読み取りユニット107にて読み
取った画像及びそのレベルをコンピュータディスプレイ
上に表示した例を示す図である。
取った画像及びそのレベルをコンピュータディスプレイ
上に表示した例を示す図である。
【図4】実施例におけるピント調整の合否とディスプレ
イ上の表示との対応を示す図である。
イ上の表示との対応を示す図である。
【図5】実施例の画像読み取り装置におけるピント調整
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図6】変形例におけるピント調整用チャートの一例を
示す図である。
示す図である。
【図7】図6に示すチャートにピントが合った状態及び
ピントが合っていない状態に対応するディスプレイ上の
グラフ出力例を示す図である。
ピントが合っていない状態に対応するディスプレイ上の
グラフ出力例を示す図である。
【図8】従来のカラー画像読み取り装置の概略構成を示
す平面図である。
す平面図である。
【図9】従来のカラー画像読み取り装置の断面構成図で
ある。
ある。
【図10】従来のカラー画像読み取り装置にて、原稿上
の画像がイメージセンサの受光部に結像する様子を模式
的に描いた図である。
の画像がイメージセンサの受光部に結像する様子を模式
的に描いた図である。
【図11】従来のカラー画像読み取り装置における、カ
ラーイメージセンサによる読み取り画像データ処理部の
ブロック構成図である。
ラーイメージセンサによる読み取り画像データ処理部の
ブロック構成図である。
1 画像読み取り装置 2 透過原稿投影装置 3 コンピュータのディスプレイ 100 原稿台ガラス 101,201 光源 102〜104 ミラー 105 レンズ 106 イメージセンサ 202 拡大レンズ 203 フレネルレンズ
Claims (5)
- 【請求項1】 イメージセンサを原稿上の画像に対して
所定方向に移動して該画像を光学的に読み取る光学手段
を備える画像処理システムにおいて、 前記イメージセンサの出力をもとに前記原稿上の任意の
位置での前記画像の明度情報を抽出する手段と、 前記明度情報を前記画像に対応させて逐次可視表示する
表示手段とを備え、 前記明度情報は前記光学手段を介して抽出され、前記原
稿に対する該光学手段の相対的な位置を変えることで得
られる該明度情報のレベルの変化の最適値を前記可視表
示をもとに判断して、該光学手段における該原稿上の画
像の結像状態を調整することを特徴とする画像処理シス
テム。 - 【請求項2】 前記光学手段は、前記原稿からの反射光
を前記イメージセンサに取り込んで画像を読み取るか、
あるいは、着脱可能な透過原稿からの画像を該イメージ
センサ上に投影することで該画像を読み取ることを特徴
とする請求項1に記載の画像処理システム。 - 【請求項3】 前記結像状態の調整を所定画像を有する
チャートからの画像をもとに行なうことを特徴とする請
求項1に記載の画像処理システム。 - 【請求項4】 前記表示手段は、前記画像を構成する色
成分ごとに前記明度情報を表示することを特徴とする請
求項1に記載の画像処理システム。 - 【請求項5】 前記明度情報のレベルの変化の最適値は
該レベルの最大値であり、該最大値が得られるときを前
記画像の結像状態とすることを特徴とする請求項1に記
載の画像処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5219733A JPH0773292A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 画像処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5219733A JPH0773292A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 画像処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0773292A true JPH0773292A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16740134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5219733A Withdrawn JPH0773292A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 画像処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773292A (ja) |
-
1993
- 1993-09-03 JP JP5219733A patent/JPH0773292A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001107 |