JPH0773821B2 - 相対角度調節式ベルト研摩機 - Google Patents
相対角度調節式ベルト研摩機Info
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- JPH0773821B2 JPH0773821B2 JP8025390A JP8025390A JPH0773821B2 JP H0773821 B2 JPH0773821 B2 JP H0773821B2 JP 8025390 A JP8025390 A JP 8025390A JP 8025390 A JP8025390 A JP 8025390A JP H0773821 B2 JPH0773821 B2 JP H0773821B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、コイル状薄板素材等の巾方向中央部のクラ
ウン凸部をはじめ辺縁部の疵をも除去し巾方向に平坦に
研摩することが出来るコンタクトホイルとビリーロール
(バックアップロール)に交差角度を設けた相対角度調
節式ベルト研摩機に関するものである。
ウン凸部をはじめ辺縁部の疵をも除去し巾方向に平坦に
研摩することが出来るコンタクトホイルとビリーロール
(バックアップロール)に交差角度を設けた相対角度調
節式ベルト研摩機に関するものである。
(従来の技術) 従来からレジン研摩ベルトの優れた研削力を利用したベ
ルト研摩機の実施例が種々提示されているなかでも特殊
鋼のコイルやシートの表面手入用即ちコンディショニン
グのための研削加工により素材表面の中高(クラウン)
や波(ウエーブ)の表面形状に追従して表面のスケール
層や脱炭層を除去する、所謂仕上研摩による商品価値の
向上手段が利用されてきた。しかし、鉄鋼分野やシート
やコイル材の素材圧延工程において生ずるクラウンと呼
ぶ中高形状を巾方向に平坦化するため効率化された手段
を有するベルト研摩機又コイル幅方向の辺縁部の部分疵
を効率的に除去するベルト研摩機は提示されていなかっ
た。
ルト研摩機の実施例が種々提示されているなかでも特殊
鋼のコイルやシートの表面手入用即ちコンディショニン
グのための研削加工により素材表面の中高(クラウン)
や波(ウエーブ)の表面形状に追従して表面のスケール
層や脱炭層を除去する、所謂仕上研摩による商品価値の
向上手段が利用されてきた。しかし、鉄鋼分野やシート
やコイル材の素材圧延工程において生ずるクラウンと呼
ぶ中高形状を巾方向に平坦化するため効率化された手段
を有するベルト研摩機又コイル幅方向の辺縁部の部分疵
を効率的に除去するベルト研摩機は提示されていなかっ
た。
(発明が解決しようとする課題) この発明は上述の事情に鑑みてコイル状薄板素材等の圧
延工程において生ずるコイルの巾方向中央部のクラウン
を深く削って巾方向に平坦化することが出来る一方、巾
の辺縁部に生じている疵をも除去出来る効果的な研摩ベ
ルトによる研削手段を開発することによりステンレス鋼
等の薄板の生産性と品質確保上の課題を解決することを
目的とするものである。
延工程において生ずるコイルの巾方向中央部のクラウン
を深く削って巾方向に平坦化することが出来る一方、巾
の辺縁部に生じている疵をも除去出来る効果的な研摩ベ
ルトによる研削手段を開発することによりステンレス鋼
等の薄板の生産性と品質確保上の課題を解決することを
目的とするものである。
(課題を解決するための手段) この発明の上述の目的を達成するため、コイル状薄板素
材等の表面手入用ベルト研摩機として、研摩ベルトを加
工表面に加圧するコンタクトホイルと上下中心線上に対
向して加工物を支承するビリーロールにより線接触に近
い状態で加工される研摩ベルトと加工物の関係に対し
て、第4図及び第5図に示すように、コンタクトホイル
とビリーロールの回転軸心に水平面上において何れか一
方にひねりを与え所定の交差角度を形成して取り付ける
機構を付設してコイル状薄板素材の巾方向中央部に点接
触に近い状態で当接したベルトの上下中心線に沿った研
削送りによって巾方向中央に中高部クラウンに逐次切り
込み深く研削させ巾方向に平坦にする手段である。この
場合のコンタクトホイルは円筒形に形成されているが、
一方、巾方向の辺縁部の疵取りを主目的とする場合はコ
ンタクトホイルをつづみ形に形成し上下のホイルをひね
った状態で表面の辺縁部に研摩ベルトを当接させて研削
し、元に戻すと中央のベルトと素材間に隙間が生ずるよ
うに形成してもよい。以上の手段は上方のコンタクトホ
イルにひねりを与える場合であるが、一方、下方のビリ
ーロールにひねりを与える場合については平行する二本
のコンタクトホイルに対向する下方のビリーロールを二
本一組として互いに反対方向にひねりを与え送り経路上
のコイル状薄板素材の送りが一側にひねりを与えただけ
では一側にずれてゆくのを相殺するように構成した上、
同調させて所定の交差角度を変角自在に形成できる相対
角度調節式ベルト研摩機に関するものである。
材等の表面手入用ベルト研摩機として、研摩ベルトを加
工表面に加圧するコンタクトホイルと上下中心線上に対
向して加工物を支承するビリーロールにより線接触に近
い状態で加工される研摩ベルトと加工物の関係に対し
て、第4図及び第5図に示すように、コンタクトホイル
とビリーロールの回転軸心に水平面上において何れか一
方にひねりを与え所定の交差角度を形成して取り付ける
機構を付設してコイル状薄板素材の巾方向中央部に点接
触に近い状態で当接したベルトの上下中心線に沿った研
削送りによって巾方向中央に中高部クラウンに逐次切り
込み深く研削させ巾方向に平坦にする手段である。この
場合のコンタクトホイルは円筒形に形成されているが、
一方、巾方向の辺縁部の疵取りを主目的とする場合はコ
ンタクトホイルをつづみ形に形成し上下のホイルをひね
った状態で表面の辺縁部に研摩ベルトを当接させて研削
し、元に戻すと中央のベルトと素材間に隙間が生ずるよ
うに形成してもよい。以上の手段は上方のコンタクトホ
イルにひねりを与える場合であるが、一方、下方のビリ
ーロールにひねりを与える場合については平行する二本
のコンタクトホイルに対向する下方のビリーロールを二
本一組として互いに反対方向にひねりを与え送り経路上
のコイル状薄板素材の送りが一側にひねりを与えただけ
では一側にずれてゆくのを相殺するように構成した上、
同調させて所定の交差角度を変角自在に形成できる相対
角度調節式ベルト研摩機に関するものである。
(作用) この発明は上述の構成を有するのでコイル状薄板素材等
の表面手入れ用ベルト研摩機としてその圧延工程におい
て生ずる形状不同のなかで従来の効果的な除去手段が提
示されていなかった巾方向に生ずる中央部のクラウンを
平坦にすると共に、辺縁部の疵取りも可能で断面矩形状
コイル素材の優れた研削面を格段の生産性で得ることが
できるので課題を解決する作用効果を奏するものであ
る。
の表面手入れ用ベルト研摩機としてその圧延工程におい
て生ずる形状不同のなかで従来の効果的な除去手段が提
示されていなかった巾方向に生ずる中央部のクラウンを
平坦にすると共に、辺縁部の疵取りも可能で断面矩形状
コイル素材の優れた研削面を格段の生産性で得ることが
できるので課題を解決する作用効果を奏するものであ
る。
即ち、この発明の基本的構成はコンタクトホイルとビリ
ーロールに交差角度をつけることにより研摩ベルトの点
接触に近い状態で素材の中央部のクラウンに当接させて
深く研削しながら巾方向に平坦にする手段であり、一
方、辺縁部の疵取りをも中央部の仕上げ表面をそこなう
ことなくつづみ形のコンタクトホイルの利用によりコン
ディショニングを行うことができる。次に、所定の交差
角度を得るために交差角度調節機構をベルト研摩機に付
設し A)コンタクトホイルとテンションホイルを同調
させ角度調節する構成を有するもの及び B)ビリーロ
ール2本1組を同調させ角度調節する構成を有するもの
の2方式の何れを用いてもよい。これらによって変角自
在にコイル状薄板素材の表面手入れを可能とする作用を
行わせることができる。
ーロールに交差角度をつけることにより研摩ベルトの点
接触に近い状態で素材の中央部のクラウンに当接させて
深く研削しながら巾方向に平坦にする手段であり、一
方、辺縁部の疵取りをも中央部の仕上げ表面をそこなう
ことなくつづみ形のコンタクトホイルの利用によりコン
ディショニングを行うことができる。次に、所定の交差
角度を得るために交差角度調節機構をベルト研摩機に付
設し A)コンタクトホイルとテンションホイルを同調
させ角度調節する構成を有するもの及び B)ビリーロ
ール2本1組を同調させ角度調節する構成を有するもの
の2方式の何れを用いてもよい。これらによって変角自
在にコイル状薄板素材の表面手入れを可能とする作用を
行わせることができる。
(実施例) この発明の実施例を以下、図面に基づいて説明する。
第1図、第2図は、この発明の相対角度調節式ベルト研
摩機1の実施例1のコンタクトホイル変角式のコイル研
摩機を示すものである。
摩機1の実施例1のコンタクトホイル変角式のコイル研
摩機を示すものである。
ステンレススチールの薄板コイル材Cの表面研摩手段に
は例えば、コイル状薄板素材Cの圧延工程に続いて搬入
された研摩流れ作業ラインにおいて研摩前工程として溶
接および剪断加工されたコイル材Cの表面を並設された
ベルト研摩機1に挿通され所要の粗取り用の重研削又は
表面手入れ研摩を行うレイアウトに配設されるものがあ
る。
は例えば、コイル状薄板素材Cの圧延工程に続いて搬入
された研摩流れ作業ラインにおいて研摩前工程として溶
接および剪断加工されたコイル材Cの表面を並設された
ベルト研摩機1に挿通され所要の粗取り用の重研削又は
表面手入れ研摩を行うレイアウトに配設されるものがあ
る。
第1図において、コイル状薄板素材CのパスラインP
(送り経路)に直交し送り方向に回転する研摩ベルト2
を広い巾一様に線接触に近い状態で素材Cの表面に上方
から加圧するコンタクトホイル3とベルト2の上下中心
線XX上に対向して素材Cを下面から支承しながら転送す
るビリーロール4を設け、研削ヘッド5のパスラインP
の入口側PI及び出口側POにそれぞれ設けたブレーカーロ
ール6を介して張設されたコイル状素材Cを研摩ベルト
2とブレーカーロール6の間に挿通しビリーロール上下
機構7を設けて支承されたビリーロール4に対して、研
削ヘッド5の支持台8の巾方向の一側に設けた支持部材
9にパスラインPに沿って出口側POに近接して設けて支
点部10を入口側PIに近接して設けた油圧作動装置11によ
り昇降させてビリーロール4を上下中心線XXに沿って押
圧し素材Cに研削送りをかけると共に、支持部材9に軸
着されたレバーアーム12の水平側レバー13を油圧作動筒
14に連結し、垂直側アーム15に支承されたビリーロール
4を矢印R方向に回動させることによってビリーロール
4の素材C下部への押圧作用を必要の場合に解除出来る
ように形成する。
(送り経路)に直交し送り方向に回転する研摩ベルト2
を広い巾一様に線接触に近い状態で素材Cの表面に上方
から加圧するコンタクトホイル3とベルト2の上下中心
線XX上に対向して素材Cを下面から支承しながら転送す
るビリーロール4を設け、研削ヘッド5のパスラインP
の入口側PI及び出口側POにそれぞれ設けたブレーカーロ
ール6を介して張設されたコイル状素材Cを研摩ベルト
2とブレーカーロール6の間に挿通しビリーロール上下
機構7を設けて支承されたビリーロール4に対して、研
削ヘッド5の支持台8の巾方向の一側に設けた支持部材
9にパスラインPに沿って出口側POに近接して設けて支
点部10を入口側PIに近接して設けた油圧作動装置11によ
り昇降させてビリーロール4を上下中心線XXに沿って押
圧し素材Cに研削送りをかけると共に、支持部材9に軸
着されたレバーアーム12の水平側レバー13を油圧作動筒
14に連結し、垂直側アーム15に支承されたビリーロール
4を矢印R方向に回動させることによってビリーロール
4の素材C下部への押圧作用を必要の場合に解除出来る
ように形成する。
次に、第3図〜第5図に示すように、素材Cの表面に例
えば中央部Mの中高のクラウンCRを生じている形状不同
のコイル状素材Cである場合、その表面中央部Mから巾
方向に逐次研削して平坦にするため上方から研摩ベルト
2を加圧するコンタクトホイル3の回転軸心AAをビリー
ロール4の回転軸心BBに対してその巾の中心Oを回転支
点として水平面上にひねりを与え所定の交差角度αが付
くように形成し研摩ベルト2が点接触に近い状態で素材
表面に加圧されるようにする。この場合コンタクトホイ
ル3は通常円筒形であるが、これをつづみ形のものとし
て研摩ベルト2の中央部Mが凹み巾方向の両側がホイル
3にひねりを与えた状態で点接触に近い状態に研摩ベル
ト2を辺縁部16において当接させひねりを戻すことによ
って中央部17の凹部によって素材の中央部Mの平坦にさ
れた表面の不必要な研摩加工を避けることができる。コ
ンタクトホイル3にひねりを与える構成についてはコン
タクトホイル3にベルト2のテンションホイル18を同調
させて研摩ベルト2の含む回転体が与えられた交差角度
αにある取付け位置において正確な研摩ベルト2の変角
に伴うトラッキング(ベルトの伝動平面上におけるベル
トの移動軌跡)が維持されるようにコンタクトホイルの
交差角度調節機構19bを研削ヘッド5に付設する。第2
図において、研削ヘッド5の巾方向の両側の支持台8に
支承されて研摩ベルト2の巾一杯に架設された支持部材
20において、ベルト2の巾方向中心線YYに変角軸21を垂
設し、これを支点としてビリーロール4の回転軸心BBに
対して、コンタクトホイル3とベルト2のテンションホ
イル18を同調させて、コンタクトホイル3の回転軸AA
を、その巾の中心点Oを回転支点として水平面上にひね
りを加え変角できる変角及びトラッキング機構22をテン
ションホイル18の回転軸心CC上に巾方向の両側支持台8
に設ける一方、所定の交差角度αに取り付け固定される
クランプシリンダー23を変角軸21の変角装置24を付設し
て変角自在にコイル状素材Cの表面手入れ研削を可能と
する。このベルト研摩機1は据付床面Fに別個に設けた
駆動装置25に連結するユニバーサルジョイント26を設け
てコンタクトホイル3に回転させ研摩ベルト2を駆動す
る。従って、上述のようにコンタクトホイル3に変角操
作を行って駆動軸27が交差することになっても変角自在
に駆動力を伝達することができる。
えば中央部Mの中高のクラウンCRを生じている形状不同
のコイル状素材Cである場合、その表面中央部Mから巾
方向に逐次研削して平坦にするため上方から研摩ベルト
2を加圧するコンタクトホイル3の回転軸心AAをビリー
ロール4の回転軸心BBに対してその巾の中心Oを回転支
点として水平面上にひねりを与え所定の交差角度αが付
くように形成し研摩ベルト2が点接触に近い状態で素材
表面に加圧されるようにする。この場合コンタクトホイ
ル3は通常円筒形であるが、これをつづみ形のものとし
て研摩ベルト2の中央部Mが凹み巾方向の両側がホイル
3にひねりを与えた状態で点接触に近い状態に研摩ベル
ト2を辺縁部16において当接させひねりを戻すことによ
って中央部17の凹部によって素材の中央部Mの平坦にさ
れた表面の不必要な研摩加工を避けることができる。コ
ンタクトホイル3にひねりを与える構成についてはコン
タクトホイル3にベルト2のテンションホイル18を同調
させて研摩ベルト2の含む回転体が与えられた交差角度
αにある取付け位置において正確な研摩ベルト2の変角
に伴うトラッキング(ベルトの伝動平面上におけるベル
トの移動軌跡)が維持されるようにコンタクトホイルの
交差角度調節機構19bを研削ヘッド5に付設する。第2
図において、研削ヘッド5の巾方向の両側の支持台8に
支承されて研摩ベルト2の巾一杯に架設された支持部材
20において、ベルト2の巾方向中心線YYに変角軸21を垂
設し、これを支点としてビリーロール4の回転軸心BBに
対して、コンタクトホイル3とベルト2のテンションホ
イル18を同調させて、コンタクトホイル3の回転軸AA
を、その巾の中心点Oを回転支点として水平面上にひね
りを加え変角できる変角及びトラッキング機構22をテン
ションホイル18の回転軸心CC上に巾方向の両側支持台8
に設ける一方、所定の交差角度αに取り付け固定される
クランプシリンダー23を変角軸21の変角装置24を付設し
て変角自在にコイル状素材Cの表面手入れ研削を可能と
する。このベルト研摩機1は据付床面Fに別個に設けた
駆動装置25に連結するユニバーサルジョイント26を設け
てコンタクトホイル3に回転させ研摩ベルト2を駆動す
る。従って、上述のようにコンタクトホイル3に変角操
作を行って駆動軸27が交差することになっても変角自在
に駆動力を伝達することができる。
次に、第6図、第7図はこの発明の相対角度調節式ベル
ト研摩機1の実施例2のビリーロールの変角式コイル研
摩機を示すものである。第6図において、コイル状薄板
素材CのパスラインPに直交し送り方向に回転する研摩
ベルト2に設けた研削ヘッド5を支持台8aに並設し、そ
れぞれに設けた平行するコンタクトホイル3に対向して
並設されたビリーロール4を二本一組としてその回転軸
心BBを同調させてコンタクトホイル3の平行する回転軸
心AAに対してそれぞれ互いに反対する方向に巾の中心O
を回転支点として水平面上にひねりを与え、所定の交差
角度αを形成して取り付けできるビリーロールの交差角
度調節機構19bを設けてある。コイル状素材Cのパスラ
インPは入口側PIからブレーカーロール6を介して張設
された素材Cが第1の研削ベッド5に挿通され出口側PO
に設けたブレーカーロール6を経て第2の研削ヘッド5
に再び挿通され出口側POのブレーカーロール6を経てベ
ルト研摩機1から搬出される。第7図にも示すように、
研削ヘッド5を並設した支持台8aは巾方向の両側に設け
た支柱28を介して支承されるビリーロール4の回転軸心
BBに水平方向のひねりを与えることができるビリーロー
ルの交差角度調節機構19bが組み込まれている。第8
図、第9図に示すように、それぞれの研削ヘッド5を支
持する両側支柱28に回動自在に枢着したクランクアーム
29を設け、アームの先端部に軸着させ両側において支承
されるビリーロール4の回転軸心BBが入口側PIの研削ヘ
ッド5においてはコンタクトホイル3の回転軸心AAに対
してその巾方向中心Oを支点として反時計方向ACにひね
りを与えられ、所定の交差角度αに変角されるように両
側支柱に設けたクランクアーム29が互いに反対方向RCに
回転するリンク機構を形成し一側のクランクアーム29を
回動するウォームギヤー機構30を設けて他側のクランク
アーム29を従動させる。同様の構成を有する出口側POの
研削ヘッド5のビリーロール4はコンタクトホイル3の
回転軸心AAに対して前者とは別に時計方向CWにひねりを
前者の回動と同調させて与え所定の交差角度αに変角さ
れるように両側支柱28に設けたクランクアーム29が互い
に反対方向に回転するリンク機構でビリーロール4の変
角方向が前者と反対方向になるようなウォームギヤー機
構30を設け、両者を連鎖チェーン31を介して連結できる
チェーン歯車軸32をウォームギヤー機構30に延設し一側
の軸端部には偏角調節ハンドル33を設けて変角自在に両
方のビリーロール4を同調させて互いに反対方向にひね
り所定の交差角度αに調節して取り付けることができ
る。なお、第7図に示すようにベルト研摩機1の取付床
面Fに設けたベッド34上には両側支柱28を昇降操作でき
る駆動モーター35に連結させた昇降装置36を付設しビリ
ーロール4の昇降を可能とすると共に、側方のベッド37
上に設けた駆動装置38を介して変角することなしに研削
ヘッド5に支持され固定されている研摩ベルト2のコン
タクトホイル3に所要の駆動力を伝動させる。
ト研摩機1の実施例2のビリーロールの変角式コイル研
摩機を示すものである。第6図において、コイル状薄板
素材CのパスラインPに直交し送り方向に回転する研摩
ベルト2に設けた研削ヘッド5を支持台8aに並設し、そ
れぞれに設けた平行するコンタクトホイル3に対向して
並設されたビリーロール4を二本一組としてその回転軸
心BBを同調させてコンタクトホイル3の平行する回転軸
心AAに対してそれぞれ互いに反対する方向に巾の中心O
を回転支点として水平面上にひねりを与え、所定の交差
角度αを形成して取り付けできるビリーロールの交差角
度調節機構19bを設けてある。コイル状素材Cのパスラ
インPは入口側PIからブレーカーロール6を介して張設
された素材Cが第1の研削ベッド5に挿通され出口側PO
に設けたブレーカーロール6を経て第2の研削ヘッド5
に再び挿通され出口側POのブレーカーロール6を経てベ
ルト研摩機1から搬出される。第7図にも示すように、
研削ヘッド5を並設した支持台8aは巾方向の両側に設け
た支柱28を介して支承されるビリーロール4の回転軸心
BBに水平方向のひねりを与えることができるビリーロー
ルの交差角度調節機構19bが組み込まれている。第8
図、第9図に示すように、それぞれの研削ヘッド5を支
持する両側支柱28に回動自在に枢着したクランクアーム
29を設け、アームの先端部に軸着させ両側において支承
されるビリーロール4の回転軸心BBが入口側PIの研削ヘ
ッド5においてはコンタクトホイル3の回転軸心AAに対
してその巾方向中心Oを支点として反時計方向ACにひね
りを与えられ、所定の交差角度αに変角されるように両
側支柱に設けたクランクアーム29が互いに反対方向RCに
回転するリンク機構を形成し一側のクランクアーム29を
回動するウォームギヤー機構30を設けて他側のクランク
アーム29を従動させる。同様の構成を有する出口側POの
研削ヘッド5のビリーロール4はコンタクトホイル3の
回転軸心AAに対して前者とは別に時計方向CWにひねりを
前者の回動と同調させて与え所定の交差角度αに変角さ
れるように両側支柱28に設けたクランクアーム29が互い
に反対方向に回転するリンク機構でビリーロール4の変
角方向が前者と反対方向になるようなウォームギヤー機
構30を設け、両者を連鎖チェーン31を介して連結できる
チェーン歯車軸32をウォームギヤー機構30に延設し一側
の軸端部には偏角調節ハンドル33を設けて変角自在に両
方のビリーロール4を同調させて互いに反対方向にひね
り所定の交差角度αに調節して取り付けることができ
る。なお、第7図に示すようにベルト研摩機1の取付床
面Fに設けたベッド34上には両側支柱28を昇降操作でき
る駆動モーター35に連結させた昇降装置36を付設しビリ
ーロール4の昇降を可能とすると共に、側方のベッド37
上に設けた駆動装置38を介して変角することなしに研削
ヘッド5に支持され固定されている研摩ベルト2のコン
タクトホイル3に所要の駆動力を伝動させる。
(発明の効果) この発明は上述の構成を有するので、下記の利点があ
る。
る。
(1)コンタクトホイルとビリーロールに相対角度をつ
けて研摩ベルトを素材表面に押し付け、コイル状薄板素
材の圧延工程において生じた巾方向中央部の中高クラウ
ンを中央部から深く研削して平坦にすることができるこ
と。
けて研摩ベルトを素材表面に押し付け、コイル状薄板素
材の圧延工程において生じた巾方向中央部の中高クラウ
ンを中央部から深く研削して平坦にすることができるこ
と。
(2)また、圧延工程で生じた素材の巾方向の辺縁部の
疵取りを研摩ベルトの中央部を素材に接触させず実施す
るためつづみ形のコンタクトホイルを用いれば容易に表
面手入れができること。
疵取りを研摩ベルトの中央部を素材に接触させず実施す
るためつづみ形のコンタクトホイルを用いれば容易に表
面手入れができること。
(3)上述のコンタクトホイルとビリーロールに相対角
度をつける手段としてコンタクトホイルの変角式及びビ
リーロールの変角式の二通りの交差角度調節機構を付設
したベルト研摩機があるので加圧すべきコイル状薄板素
材の特性に適合させてそれぞれの特徴を利する構成を用
いることができる。そのいずれにしても格段に優れた生
産性を所要の仕上げ研削による品質を確保できる効率化
された手段であること。
度をつける手段としてコンタクトホイルの変角式及びビ
リーロールの変角式の二通りの交差角度調節機構を付設
したベルト研摩機があるので加圧すべきコイル状薄板素
材の特性に適合させてそれぞれの特徴を利する構成を用
いることができる。そのいずれにしても格段に優れた生
産性を所要の仕上げ研削による品質を確保できる効率化
された手段であること。
第1図はこの発明の相対角度調節式ベルト研摩機の実施
例1のコンタクトホイルの変角式のコイル研摩機の全体
組立要部説明側面図、第2図は全体組立要部説明正面
図、第3図はコンタクトホイルのビリーロールに対する
ひねり状態説明平面図、第4図はコンタクトホイルに加
圧される研摩ベルトとコイル状素材を支承したビリーロ
ールのひねり状態説明正面図、第5図はひねり状態説明
側面図、第6図は実施例2のビリーロールの変角式のコ
イル研摩機の全体組立要部説明側面図、第7図は全体組
立要部説明正面図、第8図はビリーロールの交差角度調
節機構要部作用説明平面略図、第9図はビリーロールの
交差角度説明平面図である。 (主要部分の符号の説明) 1……相対角度調節式ベルト研摩機 2……研摩ベルト 3……コンタクトホイル 4……ビリーロール(バックアップロール) 5……研削ヘッド 6……ブレーカーロール 8……支持台 18……テンションホイル 19a……コンタクトホイルの交差角度調節機構 19b……ビリーロールの交差角度調節機構 20……支持部材 21……変角軸 22……変角及びトラッキング機構 23……クランプシリンダー 28……支柱 29……クランクアーム 30……ウォームギヤー機構 31……連鎖チェーン 32……チェーン歯車軸 33……偏角調整ハンドル C……コイル状薄板素材 P……送り経路(パスライン) XX……上下中心線 YY……巾方向中心線 O……巾方向中心 AA……コンタクトホイルの回転軸心 BB……ビリーロールの回転軸心 α……交差角度
例1のコンタクトホイルの変角式のコイル研摩機の全体
組立要部説明側面図、第2図は全体組立要部説明正面
図、第3図はコンタクトホイルのビリーロールに対する
ひねり状態説明平面図、第4図はコンタクトホイルに加
圧される研摩ベルトとコイル状素材を支承したビリーロ
ールのひねり状態説明正面図、第5図はひねり状態説明
側面図、第6図は実施例2のビリーロールの変角式のコ
イル研摩機の全体組立要部説明側面図、第7図は全体組
立要部説明正面図、第8図はビリーロールの交差角度調
節機構要部作用説明平面略図、第9図はビリーロールの
交差角度説明平面図である。 (主要部分の符号の説明) 1……相対角度調節式ベルト研摩機 2……研摩ベルト 3……コンタクトホイル 4……ビリーロール(バックアップロール) 5……研削ヘッド 6……ブレーカーロール 8……支持台 18……テンションホイル 19a……コンタクトホイルの交差角度調節機構 19b……ビリーロールの交差角度調節機構 20……支持部材 21……変角軸 22……変角及びトラッキング機構 23……クランプシリンダー 28……支柱 29……クランクアーム 30……ウォームギヤー機構 31……連鎖チェーン 32……チェーン歯車軸 33……偏角調整ハンドル C……コイル状薄板素材 P……送り経路(パスライン) XX……上下中心線 YY……巾方向中心線 O……巾方向中心 AA……コンタクトホイルの回転軸心 BB……ビリーロールの回転軸心 α……交差角度
Claims (6)
- 【請求項1】加工物の送り方向に回転する研摩ベルト
(2)を加工物の上面に加圧するコンタクトホイル
(3)とベルトの上下中心線(XX)上に対向して加工物
を支承するバックアップロール(4)を設けたベルト研
摩機において、 研摩ベルト(2)のテンションホイル(18)を同調させ
てコンタクトホイル(3)の回転軸心(AA)をバックア
ップロール(4)の回転軸心(BB)に対し、その巾の中
心(0)を回転支点とし水平面上にひねりを与え所定の
交差角度(α)を形成して取り付けできるコンタクトホ
イルの交差角度調節機構(19a)を設けて変角自在に加
工物の表面の手入れ研削を可能としたコンタクトホイル
とバックアップロールの角度が調節出来る相対角度調節
式ベルト研摩機。 - 【請求項2】加工物の送り方向に回転する研摩ベルト
(2)を加工物の上面に加圧するコンタクトホイル
(3)とベルトの上下中心線(XX)上に対向して加工物
を支承するバックアップロール(4)を設けたベルト研
摩機において、 加工物の送り方向に並設した研削ヘッド(5)に夫々設
けた平行するコンタクトホイル(3)に対向して並設さ
れたバックアップロール(4)を二本一組とし、その回
転軸心(BB)を同調させて、コンタクトホイル(3)の
平行する回転軸心(AA)に対して、それぞれ互いに反対
する方向に巾の中心(0)を回転支点として水平面上に
ひねりを与え所定の交差角度(α)を形成して取付けで
きるバックアップロールの交差角度調節機構(19b)を
設けて変角自在に加工物の表面の手入れ研削を可能とし
たコンタクトホイルとバックアップロールの角度が調節
出来る相対角度調節式ベルト研摩機。 - 【請求項3】研削ヘッド(5)内に設けた研摩ベルト
(2)の巾方向中心線(YY)上において支持部材(20)
に垂設される変角軸(21)を支点とし、バックアップロ
ール(4)の回転軸心(BB)に対し、コンタクトホイル
(3)とベルト(2)のテンションホイル(18)を同調
させて変角できる変角及びトラッキング機構(22)と所
定の交差角度(α)に固定できるクランプシリンダー
(23)を巾の両側に設けた支持台(8)に設けてなるコ
ンタクトホイルの交差角度調節機構(19a)を有するこ
とを特徴とする請求項(1)記載の相対角度調節式研摩
ベルト。 - 【請求項4】研削ヘッド(5)を支持する両側支柱(2
8)に回動自在に枢着したクランクアーム(29)を設
け、アーム(29)の先端部に軸着させ支承される平行す
る一組のバックアップロール(4)を加工物の送り方向
に並設し、その回転軸心(BB)の取り付け方向を同調さ
せてコンタクトホイル(3)の平行する回転軸心(AA)
に対し水平面上においてロールの巾方向中心(0)を支
点としてそれぞれ互いに反対方向にひねりを与え所定の
交差角度(α)を互いに反対する方向に形成するウォー
ムギヤー機構(30)を一側の支柱(28)にそれぞれ並設
し、両者を連鎖チェーン(31)を介して連結した上、所
定の変角自在に回動し調節できる偏角調節ハンドル(3
3)を一側のチェーン歯車軸(32)に設けてなるバック
アップロールの交差角度調節機構(19b)を有すること
を特徴とする請求項(1)記載の相対角度調節式研摩ベ
ルト。 - 【請求項5】素材の送り経路(P)にブレーカーロール
(6)を介して張設され研削ヘッド(5)に挿通された
上、再びコイル状に巻き取られるコイル状薄板素材
(C)の表面研削装置であって、 研削ヘッド(5)内に設けた研摩ベルト(2)を素材
(C)の上面に加圧するコンタクトホイル(3)に対向
しベルト(2)の上下中心線(XX)上で素材(C)を支
承するバックアップロール(4)が設けられ、その回転
軸心(BB)に対し、コンタクトホイル(3)の軸心を研
摩ベルト(1)のテンションホイル(18)と同調させて
巾の中心(0)を支点として水平面上にひねりを与え所
定の交差角度(α)に取り付け出来る請求項(3)記載
のコンタクトホイルの交差角度調節機構(19a)を付設
し変角自在に素材の表面の手入れ研削可能としたことを
特徴とするコイル研摩機。 - 【請求項6】素材の送り経路(P)にブレーカーロール
(6)を介して張設され送り方向に並設された研削ヘッ
ド(5)内に順次挿通された上、再びコイル状に巻き取
られるコイル状薄板素材(C)の表面研削装置であっ
て、 それぞれの研削ヘッド(5)内に設けた研摩ベルト
(2)を素材(C)の上面に加圧するコンタクトホイル
(3)に対向し、ベルト(2)の上下中心線(XX)上で
素材(C)を支承するバックアップロール(4)を2本
1組とし平行するコンタクトホイル(3)の回転軸心
(AA)に対し、それぞれ互いに対向する方向に同調させ
て巾の中心(0)を支点として水平面上にひねりを与え
所定の交差角度(α)に取付け出来る請求項(4)記載
のバックアップロールの交差角度調節機構(19b)を付
設し変角自在に素材の表面の手入れ研削可能としたこと
を特徴とするコイル研摩機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8025390A JPH0773821B2 (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 相対角度調節式ベルト研摩機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8025390A JPH0773821B2 (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 相対角度調節式ベルト研摩機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03281162A JPH03281162A (ja) | 1991-12-11 |
| JPH0773821B2 true JPH0773821B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=13713152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8025390A Expired - Fee Related JPH0773821B2 (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 相対角度調節式ベルト研摩機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773821B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102896572A (zh) * | 2012-11-09 | 2013-01-30 | 青岛盛福机械制造有限公司 | 砂架斜置式砂光机的砂光机构 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020052849A (ko) * | 2000-12-26 | 2002-07-04 | 이구택 | 스트립연마기의 빌리롤 조정장치 |
| CN106181692B (zh) * | 2016-07-12 | 2018-11-13 | 盐城工学院 | 一种多表面磨削装置 |
| CN111805366A (zh) * | 2019-04-11 | 2020-10-23 | 雷元平 | 一种磨口机加工装置 |
| CN110539233A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-12-06 | 宜华生活科技股份有限公司 | 一种可调的多角度打磨加工装置 |
| CN112025494A (zh) * | 2020-10-10 | 2020-12-04 | 鑫田(烟台)机电科技有限公司 | 多功能砂带机 |
| CN118238034B (zh) * | 2024-05-28 | 2024-08-13 | 湖南嘉迪汽车零部件有限公司 | 一种汽车零部件喷涂前打磨设备 |
-
1990
- 1990-03-27 JP JP8025390A patent/JPH0773821B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102896572A (zh) * | 2012-11-09 | 2013-01-30 | 青岛盛福机械制造有限公司 | 砂架斜置式砂光机的砂光机构 |
| CN102896572B (zh) * | 2012-11-09 | 2017-06-23 | 青岛盛福精磨科技有限公司 | 砂架斜置式砂光机的砂光机构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03281162A (ja) | 1991-12-11 |
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