JPH0774494B2 - 小型除雪機 - Google Patents
小型除雪機Info
- Publication number
- JPH0774494B2 JPH0774494B2 JP5555087A JP5555087A JPH0774494B2 JP H0774494 B2 JPH0774494 B2 JP H0774494B2 JP 5555087 A JP5555087 A JP 5555087A JP 5555087 A JP5555087 A JP 5555087A JP H0774494 B2 JPH0774494 B2 JP H0774494B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- lever
- traveling
- roller
- clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/081—Torsion springs
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、クローラ形の走行体を備えた自走式の小型除
雪機に関する。
雪機に関する。
車体の左右両側部にクローラ形の走行体を設けた小型除
雪機として、従来、例えば「特開昭58−12837号公報」
に見られるように、エンジンの動力を走行体に伝える動
力伝達経路に、そのエンジン側から順にクラッチと複数
の歯車を噛み合せてなる変速機を設けたものが知られて
いる。
雪機として、従来、例えば「特開昭58−12837号公報」
に見られるように、エンジンの動力を走行体に伝える動
力伝達経路に、そのエンジン側から順にクラッチと複数
の歯車を噛み合せてなる変速機を設けたものが知られて
いる。
ところで、この種の除雪機は、運転者が車体後部のハン
ドルに設けた各種の操作レバー類を操作することで、オ
ーガによって掻き取った雪を排出筒から遠方に吹き飛ば
しつつ前進走行するものであるが、除雪又は走行中、運
転者が車体から離れた時でも、そのまま走行が継続して
行なわれると、安全性の見地からも好ましくないものと
なる。
ドルに設けた各種の操作レバー類を操作することで、オ
ーガによって掻き取った雪を排出筒から遠方に吹き飛ば
しつつ前進走行するものであるが、除雪又は走行中、運
転者が車体から離れた時でも、そのまま走行が継続して
行なわれると、安全性の見地からも好ましくないものと
なる。
そこで、従来では、上記動力伝達経路に新たにクラッチ
を設けるとともに、除雪作業中、運転者が把持するハン
ドルに、上記クラッチに連動する走行レバーを設け、除
雪又は走行中に、運転者が走行レバーから手を離すと、
クラッチが切れて走行体への動力伝達が遮断される、い
わゆるデッドマン対策を講じられている。
を設けるとともに、除雪作業中、運転者が把持するハン
ドルに、上記クラッチに連動する走行レバーを設け、除
雪又は走行中に、運転者が走行レバーから手を離すと、
クラッチが切れて走行体への動力伝達が遮断される、い
わゆるデッドマン対策を講じられている。
ところが、この構成によると、エンジン動力の伝達経路
に、変速操作用のクラッチとは別に、走行レバーに連動
するクラッチを設ける必要があり、その分、部品点数が
増大してコスト高となる不具合がある。
に、変速操作用のクラッチとは別に、走行レバーに連動
するクラッチを設ける必要があり、その分、部品点数が
増大してコスト高となる不具合がある。
しかも、小型除雪機に採用されているクラッチは、駆動
プーリと従動プーリとの間に張設されたベルトにローラ
を接触させ、このローラによりベルトを緊張および弛緩
させることで動力伝達を断続する、いわゆるテンション
クラッチであるため、二種類のクラッチを必要とする従
来の構造では、一つのベルトに二つのローラを介してテ
ンションを付与させねばならない。このため、プーリ間
の軸間距離を長くしなくてはならず、ローラおよびその
操作系が二つ必要なことと相まって、クラッチ回りが大
型化してしまう等の問題もある。
プーリと従動プーリとの間に張設されたベルトにローラ
を接触させ、このローラによりベルトを緊張および弛緩
させることで動力伝達を断続する、いわゆるテンション
クラッチであるため、二種類のクラッチを必要とする従
来の構造では、一つのベルトに二つのローラを介してテ
ンションを付与させねばならない。このため、プーリ間
の軸間距離を長くしなくてはならず、ローラおよびその
操作系が二つ必要なことと相まって、クラッチ回りが大
型化してしまう等の問題もある。
したがって、本発明の目的は、従来二つ必要としていた
クラッチを一つにまとめることができ、構造簡単でコス
トも安く、しかも、クラッチ回りのコンパクト化が可能
となる小型除雪機を得ることにある。
クラッチを一つにまとめることができ、構造簡単でコス
トも安く、しかも、クラッチ回りのコンパクト化が可能
となる小型除雪機を得ることにある。
そこで、本発明においては、エンジンの動力を走行体に
伝える動力伝達経路に、そのエンジン側から順に走行ク
ラッチと複数の歯車を噛み合せてなる変速機を設け、こ
の走行クラッチは、エンジンによって常時回転駆動され
る駆動プーリと変速機の入力軸に連なる従動プーリとの
間に緩んだ状態で張設されたベルトと、このベルトの外
周に転接するとともに、ベルトに対し接離する方向に変
位可能に支持されたローラと、このローラを常時ベルト
に押付ける方向に押圧して、ベルトにテンションを付与
するスプリングとを備え、この走行クラッチに上記変速
機のシフトレバーを連動させ、このシフトレバーの操作
により、上記ローラをベルトに対し接離する方向に変位
させてエンジンから変速機への動力伝達を断続するよう
にした小型除雪機を前提とし、 上記シフトレバーとは別に、走行中、運転者が把持する
走行レバーを設け、この走行レバーを上記走行クラッチ
に連動させるとともに、この走行クラッチと走行レバー
との連動経路に、走行レバーの非操作時にはローラをベ
ルトから離間する方向に変位させて、このローラをベル
トにテンションを付与しない復帰位置に保持するととも
に、上記走行レバーを把持操作した際にローラの保持を
解除する連動機構を設けたことを特徴とする。
伝える動力伝達経路に、そのエンジン側から順に走行ク
ラッチと複数の歯車を噛み合せてなる変速機を設け、こ
の走行クラッチは、エンジンによって常時回転駆動され
る駆動プーリと変速機の入力軸に連なる従動プーリとの
間に緩んだ状態で張設されたベルトと、このベルトの外
周に転接するとともに、ベルトに対し接離する方向に変
位可能に支持されたローラと、このローラを常時ベルト
に押付ける方向に押圧して、ベルトにテンションを付与
するスプリングとを備え、この走行クラッチに上記変速
機のシフトレバーを連動させ、このシフトレバーの操作
により、上記ローラをベルトに対し接離する方向に変位
させてエンジンから変速機への動力伝達を断続するよう
にした小型除雪機を前提とし、 上記シフトレバーとは別に、走行中、運転者が把持する
走行レバーを設け、この走行レバーを上記走行クラッチ
に連動させるとともに、この走行クラッチと走行レバー
との連動経路に、走行レバーの非操作時にはローラをベ
ルトから離間する方向に変位させて、このローラをベル
トにテンションを付与しない復帰位置に保持するととも
に、上記走行レバーを把持操作した際にローラの保持を
解除する連動機構を設けたことを特徴とする。
この構成によれば、走行レバーを把持操作しない限り、
ローラはベルトにテンションを付与しない復帰位置に保
持されるから、除雪又は走行中に、運転者が除雪機から
離れる等して、走行レバーの把持が解除されると、ロー
ラは強制的に復帰位置に戻される。このため、ベルトと
プーリとの間に滑りが生じ、走行体へのエンジン動力の
伝達が遮断されて、除雪機の走行が停止される。
ローラはベルトにテンションを付与しない復帰位置に保
持されるから、除雪又は走行中に、運転者が除雪機から
離れる等して、走行レバーの把持が解除されると、ロー
ラは強制的に復帰位置に戻される。このため、ベルトと
プーリとの間に滑りが生じ、走行体へのエンジン動力の
伝達が遮断されて、除雪機の走行が停止される。
したがって、走行レバーとシフトレバーとで、一つのク
ラッチを共通して操作することができ、従来二つ必要と
していたクラッチを一つにまとめることができる。
ラッチを共通して操作することができ、従来二つ必要と
していたクラッチを一つにまとめることができる。
しかも、ベルトにテンションを付与するローラも一つで
済むから、駆動プーリと従動プーリとの間の軸間距離を
長くする必要もなく、走行クラッチ回りのコンパクト化
が可能となる。
済むから、駆動プーリと従動プーリとの間の軸間距離を
長くする必要もなく、走行クラッチ回りのコンパクト化
が可能となる。
以下本発明を、図面に示す一実施例にもとづいて説明す
る。
る。
第8図中符号1は車体であり、この車体1の前端部には
前方に向って開口するオーガハウジング2が設けられて
いる。オーガハウジング2内にはオーガ3が収容されて
おり、このオーガ3が車体1に塔載したエンジン4によ
って回転駆動される。
前方に向って開口するオーガハウジング2が設けられて
いる。オーガハウジング2内にはオーガ3が収容されて
おり、このオーガ3が車体1に塔載したエンジン4によ
って回転駆動される。
すなわち、第7図に概略的に示すように、エンジン4の
出力軸5とオーガ3に連なる回転軸6とは、Vベルト7
を用いた動力伝達機構8により連動されており、この動
力伝達機構8からの動力伝達によってオーガ3が回転駆
動される。そして、このオーガ3の回転によって掻き取
られた雪は、オーガハウジング2の中央部に掻き寄せら
れるとともに、回転軸6上に設けたインペラ9の回転に
より、排出筒10を通じて外方に吹き飛ばされる。
出力軸5とオーガ3に連なる回転軸6とは、Vベルト7
を用いた動力伝達機構8により連動されており、この動
力伝達機構8からの動力伝達によってオーガ3が回転駆
動される。そして、このオーガ3の回転によって掻き取
られた雪は、オーガハウジング2の中央部に掻き寄せら
れるとともに、回転軸6上に設けたインペラ9の回転に
より、排出筒10を通じて外方に吹き飛ばされる。
なお、第7図中符号11はVベルト7を緊張あるいは弛緩
させることで、オーガ3およびインペラ9への動力伝達
を断続するオーガクラッチを示す。
させることで、オーガ3およびインペラ9への動力伝達
を断続するオーガクラッチを示す。
また、車体1の左右両側部には、夫々クローラ形の走行
体12が設けられている。この走行体12は前側の駆動スプ
ロケット13と後側の従動スプロケット14との間に、クロ
ーラ15を張設してなり、この走行体12の駆動スプロケッ
ト13は、上記オーガ3と同様にエンジン4からの動力伝
達によって駆動される。
体12が設けられている。この走行体12は前側の駆動スプ
ロケット13と後側の従動スプロケット14との間に、クロ
ーラ15を張設してなり、この走行体12の駆動スプロケッ
ト13は、上記オーガ3と同様にエンジン4からの動力伝
達によって駆動される。
この動力伝達経路について説明を加えると、第6図に示
すように、上記エンジン4の出力軸5と駆動スプロケッ
ト13との間には変速機14が介在されており、この変速機
14の入力軸15に設けた従動プーリ16と、エンジン4の出
力軸5に設けた駆動プーリ17との間には、Vベルト18が
張設されている。このVベルト18は両プーリ16,17に対
し緩く巻き掛けられており、このため、緩んだ状態では
各プーリ16,17との間に滑りが生じて、駆動プーリ17か
ら従動プーリ16への動力伝達が遮断されている。
すように、上記エンジン4の出力軸5と駆動スプロケッ
ト13との間には変速機14が介在されており、この変速機
14の入力軸15に設けた従動プーリ16と、エンジン4の出
力軸5に設けた駆動プーリ17との間には、Vベルト18が
張設されている。このVベルト18は両プーリ16,17に対
し緩く巻き掛けられており、このため、緩んだ状態では
各プーリ16,17との間に滑りが生じて、駆動プーリ17か
ら従動プーリ16への動力伝達が遮断されている。
また、変速機14には入力軸15と連動する中間軸20および
出力軸21が設けられている。中間軸20の外周には複数の
変速歯車22が固定されているとともに、出力軸21上には
これらの変速歯車22と噛み合う他の変速歯車23が回転自
在に軸支されており、これら各変速歯車23は出力軸21の
軸方向にスライドする変速レバー24により、出力軸21に
対し選択的に結合される。
出力軸21が設けられている。中間軸20の外周には複数の
変速歯車22が固定されているとともに、出力軸21上には
これらの変速歯車22と噛み合う他の変速歯車23が回転自
在に軸支されており、これら各変速歯車23は出力軸21の
軸方向にスライドする変速レバー24により、出力軸21に
対し選択的に結合される。
したがって、この変速レバー24のスライドにより、中間
軸20から出力軸21への動力伝達を行なう変速歯車22,23
の噛み合いが選択され、このことにより変速比が変化す
るようになっている。
軸20から出力軸21への動力伝達を行なう変速歯車22,23
の噛み合いが選択され、このことにより変速比が変化す
るようになっている。
そして、出力軸21は傘歯車25を介してクラッチ軸26に連
動されており、このクラッチ軸26は、左右のクラッチ27
および減速歯車28を介して、上記駆動スプロケット13の
駆動軸29に連動されている。
動されており、このクラッチ軸26は、左右のクラッチ27
および減速歯車28を介して、上記駆動スプロケット13の
駆動軸29に連動されている。
一方、上記車体1の後部には、除雪および走行中、運転
者が把持するハンドル30が設置されており、このハンド
ル30の左右のグリップ部31間には、第5図に示すように
操作パネル32が設けられている。操作パネル32には変速
機14のシフトレバー33が前後および左右方向に揺動可能
に支持されており、このシフトレバー33は操作パネル32
の上面に設けたシフトパターンを表示するガイド溝34内
を貫通している。ガイド溝34は第6図に示すように、後
進位置ならびに1速から4速までの位置を特定する複数
の縦溝35と、中立位置を特定する横溝36を備え、この横
溝36は縦溝35の一端部を互いに結んでいる。
者が把持するハンドル30が設置されており、このハンド
ル30の左右のグリップ部31間には、第5図に示すように
操作パネル32が設けられている。操作パネル32には変速
機14のシフトレバー33が前後および左右方向に揺動可能
に支持されており、このシフトレバー33は操作パネル32
の上面に設けたシフトパターンを表示するガイド溝34内
を貫通している。ガイド溝34は第6図に示すように、後
進位置ならびに1速から4速までの位置を特定する複数
の縦溝35と、中立位置を特定する横溝36を備え、この横
溝36は縦溝35の一端部を互いに結んでいる。
したがって、変速操作は、シフトレバー33をある一つの
縦溝35内から一端横溝36内に移動し、この横溝36内を所
望の縦溝35の位置まで左右いずれかの方向に移動させた
後、その縦溝35内に向って前方に押し込むことで行なわ
れるようになっており、このようなシフトレバー33に
は、上記変速機14の変速レバー24に連なる変速操作ロッ
ド37が連結されている。変速操作ロッド37はシフトレバ
ー33を横軸36に沿って左右に移動させた際に、このシフ
トレバー33の動きを変速レバー24に伝えるようになって
おり、このことにより変速レバー24が出力軸21の軸方向
にスライドされて、上述の如く変速歯車22,23の噛み合
いが切換えられる。
縦溝35内から一端横溝36内に移動し、この横溝36内を所
望の縦溝35の位置まで左右いずれかの方向に移動させた
後、その縦溝35内に向って前方に押し込むことで行なわ
れるようになっており、このようなシフトレバー33に
は、上記変速機14の変速レバー24に連なる変速操作ロッ
ド37が連結されている。変速操作ロッド37はシフトレバ
ー33を横軸36に沿って左右に移動させた際に、このシフ
トレバー33の動きを変速レバー24に伝えるようになって
おり、このことにより変速レバー24が出力軸21の軸方向
にスライドされて、上述の如く変速歯車22,23の噛み合
いが切換えられる。
また、操作パネル32にはシフトレバー33の他に、左右の
クラッチ26を操作するクラッチレバー38やエンジン4の
スロットルレバー39等の各種のレバーが設けられている
とともに、ハンドル30のグリップ部31には、除雪および
走行中に運転者が把持する走行レバー40と、上記オーガ
クラッチ11を操作するクラッチレバー41が設けられてい
る。
クラッチ26を操作するクラッチレバー38やエンジン4の
スロットルレバー39等の各種のレバーが設けられている
とともに、ハンドル30のグリップ部31には、除雪および
走行中に運転者が把持する走行レバー40と、上記オーガ
クラッチ11を操作するクラッチレバー41が設けられてい
る。
ところで、エンジン動力の伝達経路を構成する駆動プー
リ17と従動プーリ16との間には、Vベルト18を緊張又は
弛緩させることで、駆動プーリ17から従動プーリ16への
動力伝達を断続する走行クラッチ45が設けられている。
この走行クラッチ45は第1図ないし第3図に示すよう
に、Vベルト18の緩み側18aの外周面に転接するローラ4
6を備え、このローラ46は揺動アーム47の上端部に軸支
されている。揺動アーム47は枢軸48の外周に軸支された
カラー49に溶接されており、この枢軸48を支点としてV
ベルト18に対し接離する方向に揺動可能に支持されてい
る。
リ17と従動プーリ16との間には、Vベルト18を緊張又は
弛緩させることで、駆動プーリ17から従動プーリ16への
動力伝達を断続する走行クラッチ45が設けられている。
この走行クラッチ45は第1図ないし第3図に示すよう
に、Vベルト18の緩み側18aの外周面に転接するローラ4
6を備え、このローラ46は揺動アーム47の上端部に軸支
されている。揺動アーム47は枢軸48の外周に軸支された
カラー49に溶接されており、この枢軸48を支点としてV
ベルト18に対し接離する方向に揺動可能に支持されてい
る。
なお、枢軸48は駆動プーリ17やVベルト18の周囲を覆う
ベルトカバー50に、ブラケット51を介して支持されてい
る。
ベルトカバー50に、ブラケット51を介して支持されてい
る。
そして、この揺動アーム47は上記シフトレバー33および
走行レバー40に連動されており、以下これら揺動アーム
47とシフトレバー33および走行レバー40との連動構造に
ついて説明する。
走行レバー40に連動されており、以下これら揺動アーム
47とシフトレバー33および走行レバー40との連動構造に
ついて説明する。
すなわち、揺動アーム47と一体に回動するカラー49に
は、揺動アーム47に沿って突出する固定ピン52が溶接さ
れており、この固定ピン52のVベルト18側の面には、こ
れと交差する係合ピン53が当接されている。係合ピン53
はベルトカバー50側から延びる回動軸54に溶接されてお
り、上記固定ピン52と直交する方向に回動するととも
に、上記回動軸54はレバー55を介して第1のロッド56に
連結されている。第1のロッド56は車体1の後方に延び
るとともに、この車体1の後部に上下方向に回動可能に
支持されたリンク板57を介して上向きに延びる第2のロ
ッド58に連結されており、この第2のロッド58は上記シ
フトレバー33に連結されている。そして、第2のロッド
58はシフトレバー33を縦溝35に沿って前後に移動させた
際に、上下に移動してこのシフトレバー33の動きをリン
ク板57および第1のロッド56を介して係合ピン53に伝え
るものであり、シフトレバー33が縦溝35内に保持されて
いる状態では、上記係合ピン53は第3図および第4図中
想像線で示すように、Vベルト18側に回動されている。
は、揺動アーム47に沿って突出する固定ピン52が溶接さ
れており、この固定ピン52のVベルト18側の面には、こ
れと交差する係合ピン53が当接されている。係合ピン53
はベルトカバー50側から延びる回動軸54に溶接されてお
り、上記固定ピン52と直交する方向に回動するととも
に、上記回動軸54はレバー55を介して第1のロッド56に
連結されている。第1のロッド56は車体1の後方に延び
るとともに、この車体1の後部に上下方向に回動可能に
支持されたリンク板57を介して上向きに延びる第2のロ
ッド58に連結されており、この第2のロッド58は上記シ
フトレバー33に連結されている。そして、第2のロッド
58はシフトレバー33を縦溝35に沿って前後に移動させた
際に、上下に移動してこのシフトレバー33の動きをリン
ク板57および第1のロッド56を介して係合ピン53に伝え
るものであり、シフトレバー33が縦溝35内に保持されて
いる状態では、上記係合ピン53は第3図および第4図中
想像線で示すように、Vベルト18側に回動されている。
したがって、変速操作に伴って、シフトレバー33を横溝
36内に移動させると、第2のロッド58が上方に引かれて
第1のロッド56が後方に移動し、第3図および第4図中
実線で示すように、係合ピン53が固定ピン52をVベルト
18から離間する方向に押圧する。このため、揺動アーム
47がVベルト18から離間する方向(矢印A方向)に回動
され、ローラ46をVベルト18にテンションを付与しない
復帰位置に保持している。
36内に移動させると、第2のロッド58が上方に引かれて
第1のロッド56が後方に移動し、第3図および第4図中
実線で示すように、係合ピン53が固定ピン52をVベルト
18から離間する方向に押圧する。このため、揺動アーム
47がVベルト18から離間する方向(矢印A方向)に回動
され、ローラ46をVベルト18にテンションを付与しない
復帰位置に保持している。
また、上記枢軸48上には第2図に示すように、揺動アー
ム47を支持するカラー49に隣接して他のカラー60が軸支
されており、このカラー60には回動レバー61が溶接され
ている。回動レバー61は揺動アーム47に沿って上方に延
びる係止片62と、この係止片62の下端からVベルト18と
は離間する方向に延びる延出片63とを有する略L字形を
なし、この係止片62のVベルト18とは反対側の側縁部
が、上記揺動アーム47に突設したストッパピン64に当接
されている。
ム47を支持するカラー49に隣接して他のカラー60が軸支
されており、このカラー60には回動レバー61が溶接され
ている。回動レバー61は揺動アーム47に沿って上方に延
びる係止片62と、この係止片62の下端からVベルト18と
は離間する方向に延びる延出片63とを有する略L字形を
なし、この係止片62のVベルト18とは反対側の側縁部
が、上記揺動アーム47に突設したストッパピン64に当接
されている。
なお、回動レバー61の延出片63とベルトカバー50との間
には、その係止片62をストッパピン64に押圧する方向に
付勢するリターンスプリング64が張設されている。
には、その係止片62をストッパピン64に押圧する方向に
付勢するリターンスプリング64が張設されている。
また、上記カラー49,60の外周にはねじりコイルスプリ
ング65が巻回されており、このスプリング65の一端65a
は回動レバー61の係止片62に係止されているとともに、
他端65bは揺動アーム47の下端に係止されている。この
ため、揺動アーム47はねじりコイルスプリング65によっ
て、その上端がVベルト18に近接する方向(矢印B方
向)に回動付勢され、このことによりローラ46がVベル
ト18に押圧されるとともに、上記固定ピン52が係合ピン
53に押圧されている。
ング65が巻回されており、このスプリング65の一端65a
は回動レバー61の係止片62に係止されているとともに、
他端65bは揺動アーム47の下端に係止されている。この
ため、揺動アーム47はねじりコイルスプリング65によっ
て、その上端がVベルト18に近接する方向(矢印B方
向)に回動付勢され、このことによりローラ46がVベル
ト18に押圧されるとともに、上記固定ピン52が係合ピン
53に押圧されている。
回動レバー61の延出片63には、スプリング66を介して上
記走行レバー40に連なる操作ワイヤ67が連結されてお
り、走行レバー40を握ると操作ワイヤ67が引張られて、
回動レバー61がリターンスプリング63およびねじりコイ
ルスプリング65の付勢力に抗して回動され、その係止片
62がストッパピン64から離脱するようになっている。
記走行レバー40に連なる操作ワイヤ67が連結されてお
り、走行レバー40を握ると操作ワイヤ67が引張られて、
回動レバー61がリターンスプリング63およびねじりコイ
ルスプリング65の付勢力に抗して回動され、その係止片
62がストッパピン64から離脱するようになっている。
したがって、本実施例の場合は、回動レバー61およびス
トッパピン64が走行レバー40に連動して揺動アーム47の
揺動を規制する連動機構を構成している。
トッパピン64が走行レバー40に連動して揺動アーム47の
揺動を規制する連動機構を構成している。
このような構成において、シフトレバー33が横溝36内に
置かれている状態では、第2のロッド58が上方に引かれ
て、第1のロッド56を後方に変位させるから、揺動アー
ム47はVベルト18から離間された復帰位置に保持され
る。
置かれている状態では、第2のロッド58が上方に引かれ
て、第1のロッド56を後方に変位させるから、揺動アー
ム47はVベルト18から離間された復帰位置に保持され
る。
また、同様に運転者が走行レバー40を握っていない状態
では、回動レバー61がリターンスプリング64の付勢力に
よってVベルト18から離間する方向に回動されるから、
その係止片62がストッパピン64を押圧し、このため、揺
動アーム47は復帰位置に保持される。
では、回動レバー61がリターンスプリング64の付勢力に
よってVベルト18から離間する方向に回動されるから、
その係止片62がストッパピン64を押圧し、このため、揺
動アーム47は復帰位置に保持される。
したがって、ローラ46はVベルト18に単に転接している
だけで、このVベルト18にテンションを付与しないの
で、Vベルト18と駆動プーリ17および従動プーリ16との
間に滑りが生じ、クラッチ45が切られた状態に保たれ
る。
だけで、このVベルト18にテンションを付与しないの
で、Vベルト18と駆動プーリ17および従動プーリ16との
間に滑りが生じ、クラッチ45が切られた状態に保たれ
る。
この状態から走行レバー40を握り、操作ワイヤ67を介し
て回動レバー61をVベルト18に近づく方向(図中矢印B
方向)に回動させると、回動レバー61の係止片62がスト
ッパピン64から離脱し、回動レバー61による揺動レバー
47の保持が解除される。
て回動レバー61をVベルト18に近づく方向(図中矢印B
方向)に回動させると、回動レバー61の係止片62がスト
ッパピン64から離脱し、回動レバー61による揺動レバー
47の保持が解除される。
次いで、シフトレバー33を横溝36内から例えば1速を示
す縦溝35に移動させると、変速機14の変速歯車22,23の
噛み合いが切り換わるとともに、第2のロツド58、リン
ク板57および第1のロッド56を通じて、係合ピン53が固
定ピン52から離間する方向に回動される。このため、上
記回動レバー61がストッパピン64から離間していること
と相まって、揺動アーム47はねじりコイルスプリング65
の付勢力により、Vベルト18に近接する方向に揺動変位
し、ローラ46をVベルト18の外周に押付けて、Vベルト
18にテンションを付与する。
す縦溝35に移動させると、変速機14の変速歯車22,23の
噛み合いが切り換わるとともに、第2のロツド58、リン
ク板57および第1のロッド56を通じて、係合ピン53が固
定ピン52から離間する方向に回動される。このため、上
記回動レバー61がストッパピン64から離間していること
と相まって、揺動アーム47はねじりコイルスプリング65
の付勢力により、Vベルト18に近接する方向に揺動変位
し、ローラ46をVベルト18の外周に押付けて、Vベルト
18にテンションを付与する。
したがって、クラッチ45が繋がり、エンジン4の動力が
変速機14を経て走行体12へと伝達される。
変速機14を経て走行体12へと伝達される。
ところで、このような走行状態において、除雪又は走行
中、例えば運転者が走行レバー40から手を離したとする
と、操作ワイヤ67の引張りが解除されるから、回動レバ
ー61がリターンスプリング64およびねじりコイルスプリ
ング65の付勢力により、Vベルト18から離間する方向
(図中矢印A方向)に強制的に回動される。すると、回
動レバー61の係止片62がストッパピン64に当接して、こ
れを押圧するから、この押圧により揺動アーム47がVベ
ルト18と離間する方向、つまり復帰位置に向って押し戻
され、このことによりクラッチ45が切られる。
中、例えば運転者が走行レバー40から手を離したとする
と、操作ワイヤ67の引張りが解除されるから、回動レバ
ー61がリターンスプリング64およびねじりコイルスプリ
ング65の付勢力により、Vベルト18から離間する方向
(図中矢印A方向)に強制的に回動される。すると、回
動レバー61の係止片62がストッパピン64に当接して、こ
れを押圧するから、この押圧により揺動アーム47がVベ
ルト18と離間する方向、つまり復帰位置に向って押し戻
され、このことによりクラッチ45が切られる。
したがって、エンジン4から変速機14への動力伝達が遮
断され、走行体12の走行が停止される。
断され、走行体12の走行が停止される。
このような本発明の一実施例によれば、単一のクラッチ
45を、走行レバー40とシフトレバー33の双方で操作する
ことができるから、従来のように動力伝達経路に二つの
クラッチを設ける必要もなく、その分、構造簡単で部品
点数も少なくて済み、コストの低減が可能となる。
45を、走行レバー40とシフトレバー33の双方で操作する
ことができるから、従来のように動力伝達経路に二つの
クラッチを設ける必要もなく、その分、構造簡単で部品
点数も少なくて済み、コストの低減が可能となる。
それとともに、Vベルト18にテンションを付与するロー
ラ46が一つで済むから、駆動プーリ17と従動プーリ16と
の間の軸間距離を長くする必要もなく、ローラ46が一つ
で済むことと相まって、クラッチ45回りのコンパクト化
が可能となる。
ラ46が一つで済むから、駆動プーリ17と従動プーリ16と
の間の軸間距離を長くする必要もなく、ローラ46が一つ
で済むことと相まって、クラッチ45回りのコンパクト化
が可能となる。
以上詳述した本発明によれば、動力伝達経路に走行レバ
ーで操作される格別なクラッチを設ける必要もなく、そ
の分、構造簡単で部品点数も少なくて済み、コストの低
減やクラッチ回りのコンパクト化が可能となる。
ーで操作される格別なクラッチを設ける必要もなく、そ
の分、構造簡単で部品点数も少なくて済み、コストの低
減やクラッチ回りのコンパクト化が可能となる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は走行クラッチ
回りを一部断面した側面図、第2図は第1図中II−II線
に沿う断面図、第3図は走行クラッチ回りの斜視図、第
4図は第2図中IV−IV線に沿う断面図、第5図はシフト
レバーおよび走行レバーと走行クラッチとの連動関係を
示す斜視図、第6図はガイド溝の平面図、第7図は動力
伝達経路の概略を示す構成図、第8図は小型除雪機の側
面図である。 4…エンジン、12…走行体、14…変速機、16…従動プー
リ、17…駆動プーリ、18…ベルト(Vベルト)、22,23
…歯車、33…シフトレバー、40…走行レバー、45…走行
クラッチ、46…ローラ、61,64…連動機構(回動レバ
ー、ストッパピン)、65…ねじりコイルスプリング。
回りを一部断面した側面図、第2図は第1図中II−II線
に沿う断面図、第3図は走行クラッチ回りの斜視図、第
4図は第2図中IV−IV線に沿う断面図、第5図はシフト
レバーおよび走行レバーと走行クラッチとの連動関係を
示す斜視図、第6図はガイド溝の平面図、第7図は動力
伝達経路の概略を示す構成図、第8図は小型除雪機の側
面図である。 4…エンジン、12…走行体、14…変速機、16…従動プー
リ、17…駆動プーリ、18…ベルト(Vベルト)、22,23
…歯車、33…シフトレバー、40…走行レバー、45…走行
クラッチ、46…ローラ、61,64…連動機構(回動レバ
ー、ストッパピン)、65…ねじりコイルスプリング。
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンの動力を走行体に伝える動力伝達
経路に、そのエンジン側から順に走行クラッチと複数の
歯車を噛み合せてなる変速機を設け、この走行クラッチ
は、エンジンによって常時回転駆動される駆動プーリと
変速機の入力軸に連なる従動プーリとの間に緩んだ状態
で張設されたベルトと、このベルトの外周に転接すると
ともに、ベルトに対し接離する方向に変位可能に支持さ
れたローラと、このローラを常時ベルトに押付ける方向
に押圧して、ベルトにテンションを付与するスプリング
とを備え、この走行クラッチに上記変速機のシフトレバ
ーを連動させ、このシフトレバーの操作により、上記ロ
ーラをベルトに離間する方向に変位させてエンジンから
変速機への動力伝達を断続するようにした小型除雪機に
おいて、 上記シフトレバーとは別に、走行中、運転者が把持する
走行レバーを設け、この走行レバーを上記走行クラッチ
に連動させるとともに、この走行クラッチと走行レバー
との連動経路に、走行レバーの非操作時にはローラをベ
ルトから離間する方向に変位させて、このローラをベル
トにテンションを付与しない復帰位置に保持するととも
に、上記走行レバーを把持操作した際にローラの保持を
解除する連動機構を設けたことを特徴とする小型除雪
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5555087A JPH0774494B2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 小型除雪機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5555087A JPH0774494B2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 小型除雪機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63223207A JPS63223207A (ja) | 1988-09-16 |
| JPH0774494B2 true JPH0774494B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=13001811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5555087A Expired - Lifetime JPH0774494B2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 小型除雪機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0774494B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3734670B2 (ja) | 2000-03-27 | 2006-01-11 | 本田技研工業株式会社 | 除雪機 |
| CA2382731C (en) | 2001-04-20 | 2007-03-27 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Walk behind self-propelled crawler snow plow |
| JP4356898B2 (ja) | 2006-11-27 | 2009-11-04 | 本田技研工業株式会社 | 回転方向切換装置 |
| JP4659064B2 (ja) | 2008-05-21 | 2011-03-30 | 本田技研工業株式会社 | 変速機構造 |
| US8182380B2 (en) | 2008-05-21 | 2012-05-22 | Honda Motor Co., Ltd. | Power transmission device |
| JP7261450B2 (ja) * | 2019-01-31 | 2023-04-20 | 八鹿鉄工株式会社 | 除雪機 |
-
1987
- 1987-03-11 JP JP5555087A patent/JPH0774494B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63223207A (ja) | 1988-09-16 |
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