JPH0774849B2 - 線材の布設・回収装置および布設・回収方法 - Google Patents

線材の布設・回収装置および布設・回収方法

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JPH0774849B2
JPH0774849B2 JP2072723A JP7272390A JPH0774849B2 JP H0774849 B2 JPH0774849 B2 JP H0774849B2 JP 2072723 A JP2072723 A JP 2072723A JP 7272390 A JP7272390 A JP 7272390A JP H0774849 B2 JPH0774849 B2 JP H0774849B2
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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    • G02B6/46Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
    • G02B6/50Underground or underwater installation; Installation through tubing, conduits or ducts
    • G02B6/52Underground or underwater installation; Installation through tubing, conduits or ducts using fluid, e.g. air

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、管状部材に圧力流体を用いて通信用線材
(通信用線材を集合させた通信用ユニットを含む)を布
設、あるいは管状部材の中に挿通された通信用線材を回
収する装置、方法に関するものである。
〔従来の技術〕
光ファイバを布設する方法として、光ファイバまたはそ
の集合体を予め布設された管状部材(チューブ)の中へ
圧力流体を用いて移送する技術が知られている(特開昭
59-104607)。
第6図は、従来技術に係る線材の布設装置、方法を示す
説明図である。この布設技術によると、通信用線材1は
大気圧下に置かれたサプライリール2から供給され、圧
送ヘッド3を通じてケーブル4内に既に設置された(以
下、「既設」という。)管状部材5へと供給される。こ
の圧送ヘッド3にはコンプレッサ6が接続されており、
このコンプレッサ6により加圧された大気圧以上の圧力
流体が圧送ヘッド3内に供給される。この圧力流体によ
り、通信用線材1は既設管状部材5の中に挿通される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の布設装置、方法は以下の問題があ
る。
第1に、圧送ヘッド3の通信用線材の入口側が大気圧下
に置かれていることから圧力流体が入口側から洩れ、通
信用線材1を入口から外方向へ押出す力が作用する。そ
の為、通信用線材1を移送する圧力流体の圧送効率が悪
くなり、これを補償する為に圧送流量の大きい大型コン
プレッサが必要であった。
第2に、リールサプライ2、圧送ヘッド3およびコンプ
レッサ6などの装置を圧送現場まで持ち込む必要がある
が、圧送現場は一般的にビル内やマンホール内等、装置
を搬入することが困難な場所であり、通信用線材の布設
が困難であった。
第3に、通信用線材1を圧送する場合、既設管状部材5
の曲がり部や昇降部に対して、その圧送速度を調節しな
ければならないが、圧送ヘッド3は前述したように、入
口から外方向へ押出す力に逆行する力を発生させなけれ
ばならいなので、その調節が困難であった。
第4に、通信用線材を圧力流体を用いて回収する場合、
通信用線材は一定しない速度で振動しながら逆送されて
くるので、この通信用線材を再使用できるように巻き取
り回収することが困難であった。
そこで本発明は、圧力流体の逆流を除き、大型コンプレ
ッサを使用することなく、かつ、コプレッサ等の圧送装
置を現場に持ち込む必要がなく、簡単に通信用線材を布
設、回収することができる線材の布設、回収装置を提供
することにより、布設、回収作業における作業性の向上
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を達成するため、この発明はケーブル内に配置
された第1管状部材の中に通信用線材を挿通する線材の
布設装置であって、上記第1管状部材に一端が接続され
上記通信用線材が内部に挿通された第2管状部材と、上
記第2管状部材の他端から圧力流体を送り込むコンプレ
ッサとを含んで構成される。
また、ケーブル内に配置された第1管状部材の中に挿通
された通信用線材を回収する線材の回収装置であって、
上記第1管状部材の一端に接続された第2管状部材と、
上記第1管状部材の他端から圧力流体を送り込むコンプ
レッサとを含んで構成される。
さらに、あらかじめ布設されたケーブル内に配置された
既設管状部材の中に通信用線材を挿通する線材の布設方
法であって、既設管状部材と接続可能な未設管状部材に
あらかじめ通信用線材を挿通しておき、上記未設管状部
材の一端を上記既設管状部材に接続し、未設管状部材の
他端から圧力流体を送り込むことにより、未設管状部材
の中の通信用線材を既設管状部材の中に移送することを
特徴とする。この場合、上記未設管状部材の途中に分岐
管を取り付け、この未設管状部材の他端から圧力流体を
送り込むことにより未設管状部材の中の通信用線材を既
設管状部材の中に移送し、上記通信用線材の終端部が上
記未設管状部材の分岐管取り付け位置まで送られた時に
上記分岐管より圧力流体を送り込んでもよい。
また、あらかじめ布設されたケーブル内に配置された既
設管状部材の中に挿通された通信用線材を回収する線材
の回収方法であって、既設管状部材の一端に、この既設
管状部材と接続可能な未設管状部材を接続し、上記既設
管状部材の他端から圧力流体を送り込むことにより、上
記既設管状部材の中の通信用線材を未設管状部材の中に
移送することを特徴とする。
〔作用〕
この発明は、以上のように構成されているので、線材の
布設装置を用いた布設方法においては、第2管状部材
(未設管状部材)の他端から送り込まれる圧力流体は未
設管状部材にあらかじめ挿通されている通信用線材を一
端側へ圧送する。この未設管状部材の一端には第1管状
部材(既設管状部材)が接続されているので、通信用線
材は未設管状部材から既設管状部材へと移送され、通信
用線材が既設管状部材内に布設される。
なお、未設管状部材の途中に取り付けられた分岐管から
供給される圧力流体は、通信用線材が分岐管取り付け位
置を通過後、通信用線材を一端側へ圧送する。
また、線材の回収装置を用いた回収方法においては、既
設管状部材の他端から送り込まれる圧力流体は、既設管
状部材に挿通されている通信用線材を一端側へ圧送す
る。この既設管状部材の一端には未設管状部材が接続さ
れているので、通信用線材は既設管状部材から未設管状
部材へと移送され、通信用線材が未設管状部材内に回収
される。
〔実施例〕
以下、本発明に係る線材の布設・回収方法および布設・
回収装置の一実施例として、通信用ユニットの布設・回
収方法および布設装置を添付図面に基づき説明する。な
お、説明において同一要素には同一符号を用い、重複す
る説明は省略する。
第1図は、この通信用ユニットの布設装置、布設方法お
よび回収装置、回収方法を示す説明図である。まず、同
時(b)に基づき、通信用ユニットの回収装置、回収方
法を説明する。
既設管状部材5は、束になってケーブル4内に配置され
ており(第2図(a)参照)、管状部材5の中には通信
用ユニット10が挿通されている。通信用ユニット10は、
第2図(b)で拡大されて示されているように、例えば
7心の光ファイバ素線10aを集合させた状態で外被10bに
覆われている。管状部材5の一端には、この既設管状部
材5と接続可能であり未だ設置されていない(以下、
「未設」という。)可搬の管状部材7が接続される。こ
の未設管状部材7は例えばコイル状に巻かれて保管・搬
入がなされるが、内部には通信用ユニット10は挿通され
ていない。管状部材5の他端にはコンプレッサ6が接続
され、既設管状部材5の他端から圧力流体が送り込まれ
る。この圧力流体により、既設管状部材5内の通信用ユ
ニット10は未設管状部材7へと移送される。通信用ユニ
ット10が未設管状部材7内に移送されたことが確認され
ると、未設管状部材7の開放端が閉じられる。この開放
端を閉じることにより通信用ユニット10の移送が停止
し、通信用ユニット10の回収は完了する。
このように、圧力流体により通信用ユニット10を簡単に
回収することができ、さらに、この巻き取られた通信用
ユニット10を再び使用することができる。
次に、第1図(a)に基づき、通信用ユニット10の布設
装置、布設方法を説明する。通信用ユニット10の回収等
によって、空になった既設管状部材5の中に別の通信用
ユニット10を挿通する。この場合、あらかじめ、その既
設管状部材5と接続可能な未設管状部材7にその通信用
ユニット10を挿通しておく。この未設管状部材7は、例
えば、コイル状に管理・搬入されているので、まず、未
設管状部材7の一端を必要な長さだけ引き伸し、その先
端を接続コネクタを介して上記既設管状部材5に接続す
る。さらに、その他端を接続コネクタを介してコンプレ
ッサ6に接続する。このコンプレッサ6から圧力流体を
未設管状部材7の一端側に送り込み、未設管状部材7の
中の通信用ユニット10を既設管状部材5の中に移送す
る。通信用ユニット10の全長が既設管状部材5内に移送
されたことが確認された段階で、既設管状部材5の開放
端を閉じれば通信用ユニット10の移送が停止する。この
移送停止により、通信用ユニット10の布設が完了する。
このように、通信用ユニット10は未設管状部材7の中に
挿通された状態で既設管状部材5に圧送されるので、従
来技術において必要であった圧送ヘッドやリールサプラ
イ等の機材が不要になる。従って、そのような機材の搬
入、移動、制御等の作業や必要な人員を大巾に削減する
ことができる。また、圧送ヘッドを用いない為、ケーブ
ル4内に配置された既設管状部材5とコンプレッサ6と
を直接接続することができ、圧送ヘッドに伴う問題(圧
送力の不足、大型コンプレッサの必要性、押し込み速度
の調整など)を解決することができる。
さらに、布設する通信用ユニット10を別の未設管状部材
7の中に圧送しておき、この通信用ユニット入り未設管
状部材7を布設現場に搬入し、必要に応じて未設管状部
材7をコイル状態から引き伸ばして先端部を既設管状部
材5と接続することができるので、電気コードを伸ばす
ように容易に取り扱うことができる。また、未設管状部
材7を引き伸ばすことにより、工事上問題がある場所を
簡単に回避することができるので、コンプレッサ等の布
設機材を一定の場所に置いた状態で布設作業をすること
ができる。その為、ビル内やマンホール内などの機材の
搬入が困難な場所での布設作業が容易になる。
次に、第3図に基づき、この発明の応用例に係る通信用
ユニットの布設・回収方法を説明する。この応用例で
は、この発明に係る布設・回収方法を用いて、通信用ユ
ニットの接続切り替えを行うものである。
B点で接続された2本のケーブル8、9には、通信用ユ
ニット10が挿通されている。また、ケーブル8のA点に
はコンプレッサ6が接続されており、ケーブル9のC点
には移送保管用チューブ11が接続されている(同図
(a))。まず、コンプレッサ6を用いて圧力流体を圧
送して通信用ユニット10を移送保管用チューブ11に移送
し(線材の回収)、ケーブル9の接続をケーブル8か
ら、別のケーブル12へと変更する。変更すると同時に、
コンプレッサ6をケーブル8から切り離してケーブル11
の開放端(右端)に接続する(第3図(b))。次に、
コンプレッサ6から圧力流体を圧送して通信用ユニット
10を別のケーブル12に移送する(線材の布設)。このよ
うに、線材の回収・布設方法を利用することにより、通
信用ユニット10をケーブル8から別のケーブル12に移送
させることができる(同図(c))。
次に、第4図に基づき、本発明の他の実施例に係る通信
用ユニットの布設・回収方法を説明する。上記実施例と
の差異は、通信用ユニット10の終端部、すなわち、コン
プレッサ側端部が太くなっている点である。この通信用
ユニットは、一体成型、あるいは末端治具を装備するこ
とにより構成できる。この方法によると、線材終端太径
部と未設管状部材の管路との間の空隙が狭いことから、
圧力流体が供給される圧力供給端から線材終端太径部間
の圧力降下が小さくなっている。その為、線材終端太径
部より先の線材位置における圧力降下が大きくなり、圧
送速度を増大させることができる。この場合の圧力降下
の傾きと圧送力との関係は、S.Hornungらによる“ザ
ブロウンファイバケーブル”(The Blown Fiber Cabl
e)と題する論文(アイイーイーイージャーナル オン
セレクテド エリアズ イン コミュニケーションズ
(IEEE Journal on Selected Areas in Communication
s)、第SAC-4巻第5号、pp.679-685,1986年8月)に、
圧送力(f)が圧力降下の傾き(dP/dL)に比例する次
式で示されている。
f=(π/4)(dP/dL)d1d2…(1) ここで、d1は光ファイバの外径、d2は管路の内径を示
す。
上記(1)式において、光ファイバの外径、管路の内径
は使用条件が定まれば決定されるので、実際の使用にお
いて圧送力(f)は圧力降下の傾き(dP/dL)に比例す
ることが分かる。すなわち、管路内の圧力分布は、出口
に近くなる程、大きな傾きを持った形状になる。そのた
め、管路入口に近い圧送力より、管路出口に近い圧送力
の方が大きくなる。したがって、管内の光ファイバにか
かる圧送力は先端になる程、大きくなる。
本発明においては、光ファイバが、入口付近に存在する
小さな圧力勾配を持つ圧送力の小さな条件から、布設の
進行と共に、より大きな圧送力が得られる出口側の条件
へと状態が変わるため、一度動き出した光ファイバは加
速されながら全長が挿通される。したがって、本発明に
よれば、光ファイバは一旦動き始めたら、高い信頼性を
もって布設される。
一方、従来工法(第6図参照)における圧送力の変化は
本発明の場合とは異なり、布設の進行と共に入口付近で
の圧力勾配は逆に小さくなる。そのため、圧送力は次第
に小さくなっていく。入口付近で圧送力が不足すると、
光ファイバは途中で停止する。したがって、一度動き出
しても必ず全長が挿通されるという確証はない。
なお、未設管状部材の内径が既設管状部材の内径よりも
小さい場合には、この細い未設管状部材内の圧力降下は
小さくなる。この場合、未設管状部材内の線材表面での
圧力降下は両方の管状部材の内径が等しい場合よりも大
きくなるので、(1)式で示されているように、より大
きな圧送力を得ることができる。
次に、第5図に基づき、本発明の別の実施例に係る線材
の布設装置および布設方法について説明する。上記実施
例との差異は、未設管状部材の途中に分岐管が取り付け
られており、この分岐管から加圧流体が送り込まれる点
である。同図(a)は、この実施例に係る線材の布設装
置を示すブロック図、同図(b)は管状部材(未設管状
部材、既設管状部材)内の圧力分布を示すものである。
コンプレッサ13には圧力本管14が接続されており、この
圧力本管14の下流側には開閉バルブ15を介して第1未設
管状部材16が接続されている。また、第1未設管状部材
16の他端側には第2未設管状部材17が接続されており、
その他端側には第3未設管状部材18が接続されている。
第3未設管状部材18の他端部には既設管状部材19が接続
されている。第1未設管状部材16と第2未設管状部材17
との間には、開閉バルブ20を介して圧力本管14に接続さ
れた分岐管21が接続されている。また、第2未設管状部
材17と第3未設管状部材18との間には、開閉バルブ22を
介して圧力本管14に接続された分岐管23が接続されてい
る。
この布設装置によると、第1分岐部21a、第2分岐部23a
より圧力流体を供給することにより、圧力供給体と分岐
部との間の圧力を均一化し、これより前方の圧力降下を
大きくすることができる。その為、実際に線材を挿通す
る際に、線材の終端部が分岐部21a、23aを通過した後に
分岐管21、23より圧力流体を供給すると、線材上の圧力
降下が大きくなるので圧送力が増し、さらに、大きな圧
送速度を得ることができる。
次に、上記実施例に係る通信用ユニットの布設方法およ
び回収方法についての実験結果を説明する。
まず、従来の布設方法と上記実施例に係る布設方法を比
較した第1実験結果を説明する。まず、7本の内径6mm
の管状部材を内部に配置した250mのケーブル(第2図参
照)に、7心の光ファイバを集合させて構成された外径
2mmの通信用ユニットを繰り出し、従来法により圧送ヘ
ッドを介して圧送した。この場合、4kg/cm2の加圧空気
を使用して7分間を要し、コンプレッサによる空気の吐
出量は1分間で130lであった。一方、本発明に係る布設
方法において、300mの内径6mmの未設管状部材の中に、
十分な流量を有するコンプレッサを用いて270mの通信用
ユニットを挿通し、これを250mのケーブル内の既設管状
部材に接続し、他端にコンプレッサを接続した。管状部
材間の接続点における加圧空気の圧力を4kg/cm2とした
場合、布設所要時間は6分50秒であったが、コンプレッ
サによる空気の吐出量は1分間で70lであった。なお、
未設管状部材をコイル状にせず、展伸させた状態でも測
定値は変わらなかった。
次に、既設管状部材より内径が小さい未設管状部材を接
続した第2実験例を説明する。この実験では、長さ300
m、内径4mmの未設管状部材を使用し、長さ250m、内径6m
mの既設管状部材内に長さ270m、外径2mmの通信用ユニッ
トを挿通した。加圧空気は4kg/cm2とし、未設管状部材
の端部から供給した。布設所要時間は6分30秒であり、
より短時間で通信用ユニットを挿通することができた。
次に、この未設管状部材の途中に分岐管を設置した第3
実験例を説明する。この実験では、未設管状部材に既設
管状部材との接続端から200mの位置に分岐管を設置し、
長さ270mの通信用ユニットを長さ250mの既設管状部材に
布設した。圧縮空気の圧力は未設管状部材の端部で4kg/
cm2とし、圧送開始時には圧縮空気を未設管状部材の端
部から供給し、通信用ユニットが分岐管設置位置を通過
した後は、未設管状部材の端部を密閉して分岐管から圧
縮空気を供給した。布設所要時間は6分20秒であり、よ
り短時間で通信用ユニットを挿通することができた。
次に、通信用ユニットの終端に円筒状終端材を装着した
第4実験例を説明する。この実験では、長さ270mの7心
の光ファイバを集合させて構成された外径2mmの通信用
ユニットの終端に直径3.5mm、長さ4mmの円筒状終端材を
装着し、前述したように、300mの未設管状部材の中に挿
通した。この未設管状部材の一端を250mのケーブル内の
既設管状部材に接続し、未設管状部材の他端から4kg/cm
2の圧縮空気を供給した。この場合の布設所要時間は6
分10秒であり、円筒状終端材を取り付けない場合と比
べ、より短時間で通信用ユニットを挿通することができ
た。
最後に、線材の回収方法を比較した実験結果を説明す
る。従来の回収方法において、圧力ヘッドを外し、端末
をサプライリールに巻き取った。管状部材から逆送され
てくる通信用ユニットはその速度が不安定であり、間欠
的に送られたり、振動が発生したりすることから、リー
ルの巻き取り速度の制御が困難であった。しかし、本発
明に係る回収方法を用いて通信用ユニットを未設管状部
材へ圧送したところ、4分40秒で通信用ユニットの全長
が移送・保管用未設管状部材に移動した。これを確認し
て、未設管状部材の開放端(既設管状部材に接続されて
いない端部)を閉じると、通信用ユニットが停止した。
このように回収された通信用ユニットは、本発明の布設
方法により、再使用することができた。
さらに、第3図で示した応用例に関し、A-C区間200mに
布設されていた通信用ユニットを移送保管用チューブに
150mだけ回収し、B点でケーブル接続を変更した上、C-
D間に布設したところ、巻き状態の悪い通信用ユニット
もなく、接続の変更は20分程度で終了した。
このように、本発明に係る線材の布設・回収方法による
と、ビル内配線やマンホール、洞道内など布設設備の搬
入が難しい場合、圧送ヘッド、リールサプライ等の装置
を現場に持ち込む必要がなく、さらに、電源やコンプレ
ッサ等の重量機材を一箇所に置いた状態で多箇所の工事
が可能になる。この場合、加圧流体の逆による圧送力不
足という問題がないことから小型の装置(コンプレッサ
等)を使用することができ、圧送ヘッド、リールサプラ
イ等の装置を現場で使用する必要がなくなる。従って、
線材の布設・回収方法における作業効率を向上させるこ
とができる。
また、回収された線材も管状部材の中で処理されること
から、一度布設された通信用ユニットを良好な状態で回
収でき、再使用が可能である。
さらに、布設・回収とも通信用ユニットが管状部材の中
で処理されるので、雨天時やその他の悪環境下で布設・
回収する場合にも、外部からの水や汚れ等の付着を受け
にくい。この場合、未設管状部材を金属材料等で保護す
ることにより、通信用ユニットの保護効果は一段と向上
する。
また、実際の生産時において、大容量のコンプレッサを
製造所に設置して、ここで、通信用ユニットの必要な長
さを従来の方法により管状部材の中に挿通し、これを施
工現場まで移送して本発明の方法により挿通することに
より、圧送に関する特性の確認を現場施工前に行うこと
ができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、通信用ユニットは接続されたものでもよ
く、ケーブル、管状部材、通信用線材の長さ、構造、形
状等は当該実施例に限定されるものではない。従って、
ケーブル長よりも遥かに長い通信用ユニットを未設管状
部材の中に入れておき、1本の管状部材に必要な長さの
通信用ユニットを布設して切断し、次に別の管状部材の
中に必要な長さの通信用ユニットを布設して切断すると
いう連続的な布設方法でもよい。
さらに、既設管状部材の片端より新たな通信用ユニット
を挿通しつつ逆端から先に挿入されていた通信用ユニッ
トを排出することを同時に行ってもよい。この場合、両
ユニットは接続した状態で挿通してもよいし、別々に分
離された状態で挿通してもよい。この際、挿通に本発明
に係る方法を使用できることはいうまでもない。
また、この実施例では通信用ユニットを使用している
が、集合体ではなく光ファイバ等の線材をそのまま使用
してもよい。
さらに、この発明は通信用ユニットあるいは通信用線材
を部分的に布設・回収する場合(第3図参照)も含むも
のである。
〔発明の効果〕
この発明は、以上説明したように構成されているので、
小型コンプレッサを用いることができ、コンプレッサ等
の圧送装置を現場に持ち込む必要がなく、簡単に通信用
線材を布設、回収することができる。
より具体的には、本発明を用いることにより、従来のシ
ステムの物品をそのまま利用しつつ、以下の効果が得ら
れる。
所要設備が少なく、また小型化できる為に設備コスト
の低減が可能で、かつ布設工事現場での搬送や設置に要
する作業時間が短縮される。
通信用線材(光ファイバユニット)は常に第2管状部
材(搬送用チューブ)や第1管状部材(布設先チュー
ブ)中にあって保護されるため、外傷や汚染を受けにく
く信頼性が高い。
制御が必要な圧送ヘッドを用いない為、作業が簡便で
スキルが不要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る通信用線材の布設・回
収装置および方法を示す説明図、第2図は本発明に使用
できるケーブル及び通信用ユニットの構造例を示す図、
第3図は本発明の応用例に係る通信用ユニットの布設・
回収方法を示す工程図、第4図は本発明の他の実施例に
係る通信用線材の布設方法を示す説明図、第5図は本発
明の別の実施例に係る通信用線材の布設方法を示す説明
図、第6図は従来技術に係る通信用線材の布設方法を示
す説明図である。 1……通信用ユニット、2……サプライリール、3……
圧送ヘッド、4、8、9、12……ケーブル、5、19……
既設管状部材、6、13……コンプレッサ、7……未設管
状部材、10……通信用ユニット、11……移送保管用チュ
ーブ、14……圧力本管、15、20、22……開閉バルブ、16
……第1未設管状部材、17……第2未設管状部材、18…
…第3未設管状部材、21……第1分岐管、23……第2分
岐管。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブル内に配置された第1管状部材の中
    に通信用線材を挿通する線材の布設装置であって、 前記第1管状部材に一端が接続され、前記通信用線材が
    内部に挿通された第2管状部材と、 前記第2管状部材の他端から圧力流体を送り込むコンプ
    レッサとを含んで構成される線材の布設装置。
  2. 【請求項2】ケーブル内に配置された第1管状部材の中
    に挿通された通信用線材を回収する線材の回収装置であ
    って、 前記第1管状部材の一端に接続された第2管状部材と、 前記第1管状部材の他端から圧力流体を送り込むコンプ
    レッサとを含んで構成される線材の回収装置。
  3. 【請求項3】あらかじめ布設されたケーブル内に配置さ
    れた既設管状部材の中に通信用線材を挿通する線材の布
    設方法であって、 前記既設管状部材と接続可能な未設管状部材にあらかじ
    め通信用線材を挿通しておき、 前記未設管状部材の一端を前記既設管状部材に接続し、
    前記未設管状部材の他端から圧力流体を送り込むことに
    より、前記未設管状部材の中の通信用線材を前記既設管
    状部材の中に移送することを特徴とする線材の布設方
    法。
  4. 【請求項4】前記未設管状部材の地端から圧力流体を送
    り込むことにより前記未設管状部材の中の通信用線材を
    前記既設管状部材の中に移送し、前記通信用線材の終端
    部が前記未設管状部材の分岐管取り付け位置まで送られ
    た時に前記分岐管より圧力流体を送り込むことを特徴と
    する請求項3記載の線材の布設方法。
  5. 【請求項5】あらかじめ布設されたケーブル内に配置さ
    れた既設管状部材の中に挿通された通信用線材を回収す
    る線材の回収方法であって、 前記既設管状部材の一端に、この既設管状部材と接続可
    能な未設管状部材を接続し、 前記既設管状部材の他端から圧力流体を送り込むことに
    より、前記既設管状部材の中の通信用線材を前記未設管
    状部材の中に移送することを特徴とする線材の回収方
    法。
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