JPH0775686B2 - 静電浄油ろ過体 - Google Patents
静電浄油ろ過体Info
- Publication number
- JPH0775686B2 JPH0775686B2 JP19875586A JP19875586A JPH0775686B2 JP H0775686 B2 JPH0775686 B2 JP H0775686B2 JP 19875586 A JP19875586 A JP 19875586A JP 19875586 A JP19875586 A JP 19875586A JP H0775686 B2 JPH0775686 B2 JP H0775686B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer member
- oil
- contaminated oil
- carbon particles
- collection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デイーゼルエンジンの潤滑油に含まれるカー
ボン微粒子の除去をする静電浄油ろ過体に関するもので
ある。
ボン微粒子の除去をする静電浄油ろ過体に関するもので
ある。
従来、潤滑油中のカーボン微粒子を除去するものとし
て、ロールテイシユペーパフイルタと呼ばれる、主とし
てコツトンリンターパルプをロール状に巻いたものがあ
る。しかし、このようなフイルタは、カーボン微粒子の
除去率が非常に低いという不具合がある。一方、例え
ば、特開昭58−137452号公報において、捕集率の向上を
目的として、正および負の両電極間に多孔性の誘電体材
料より成る捕集部材を介在して構成したろ過体構造(静
電浄油装置)が提案されている。この装置により捕集率
は向上するが、デイーゼルエンジン用としては、装置が
大型となるため、小型でさらに捕集率の高い浄油装置が
要請されている。
て、ロールテイシユペーパフイルタと呼ばれる、主とし
てコツトンリンターパルプをロール状に巻いたものがあ
る。しかし、このようなフイルタは、カーボン微粒子の
除去率が非常に低いという不具合がある。一方、例え
ば、特開昭58−137452号公報において、捕集率の向上を
目的として、正および負の両電極間に多孔性の誘電体材
料より成る捕集部材を介在して構成したろ過体構造(静
電浄油装置)が提案されている。この装置により捕集率
は向上するが、デイーゼルエンジン用としては、装置が
大型となるため、小型でさらに捕集率の高い浄油装置が
要請されている。
〔技術的問題点を解決するための手段〕 本発明は、かかる要請に答えるべくなされたものであ
り、汚染油が流通するスペーサ部材を電極の負電位側に
配置しかつ汚染油からカーボン粒子を捕集する捕集部材
を電極の正電位側に配置すると共に、スペーサ部材の汚
染油下流側出口に対応する捕集部材の位置にシール部材
を設けている。
り、汚染油が流通するスペーサ部材を電極の負電位側に
配置しかつ汚染油からカーボン粒子を捕集する捕集部材
を電極の正電位側に配置すると共に、スペーサ部材の汚
染油下流側出口に対応する捕集部材の位置にシール部材
を設けている。
スペーサ部材の汚染油下流側出口に対応する捕集部材内
の位置にシール部材を設けることにより、汚染油流によ
る捕集部材に堆積したカーボン堆積物の離脱を防止し、
捕集部材内への閉じ込めを効果的に行うことができ、短
時間に効率良く汚染油中のカーボン捕集が可能となる。
の位置にシール部材を設けることにより、汚染油流によ
る捕集部材に堆積したカーボン堆積物の離脱を防止し、
捕集部材内への閉じ込めを効果的に行うことができ、短
時間に効率良く汚染油中のカーボン捕集が可能となる。
第1図は本発明の静電浄油ろ過ユニツトFの構成を示
す。1および1′はアルミ箔の平板電極で、それぞれ直
流高電圧源7の正電位が印加される。2は同じくアルミ
箔の平板電極で、負電位が印加される。電極1および2
並びに電極1′および2はそれぞれ一対の電極を構成す
る。3は電気絶縁材料の多孔質スペーサ部材で、直流高
電圧源7の負電位が印加されている電極2側に配置さ
れ、上流から下流(図面の下方から上方)にかけて汚染
油が流通する。4は多孔質材の捕集部材で、正電位が印
加されている電極1および1′側に配置され、スペーサ
部材3を流通する汚染油からカーボン粒子を捕集する。
5は微細孔を有する多孔質誘電体膜で、スペーサ部材3
と捕集部材4との間に形成され、スペーサ部材3から捕
集部材4に汚染油中のカーボン粒子を透過する。6はシ
リコーンゴム等のシール部材で、スペーサ部材3の汚染
油下流側出口付近に対応する捕集部材4内の位置におい
て、その下流側出口端の全体に接着等の方法で設けられ
る。
す。1および1′はアルミ箔の平板電極で、それぞれ直
流高電圧源7の正電位が印加される。2は同じくアルミ
箔の平板電極で、負電位が印加される。電極1および2
並びに電極1′および2はそれぞれ一対の電極を構成す
る。3は電気絶縁材料の多孔質スペーサ部材で、直流高
電圧源7の負電位が印加されている電極2側に配置さ
れ、上流から下流(図面の下方から上方)にかけて汚染
油が流通する。4は多孔質材の捕集部材で、正電位が印
加されている電極1および1′側に配置され、スペーサ
部材3を流通する汚染油からカーボン粒子を捕集する。
5は微細孔を有する多孔質誘電体膜で、スペーサ部材3
と捕集部材4との間に形成され、スペーサ部材3から捕
集部材4に汚染油中のカーボン粒子を透過する。6はシ
リコーンゴム等のシール部材で、スペーサ部材3の汚染
油下流側出口付近に対応する捕集部材4内の位置におい
て、その下流側出口端の全体に接着等の方法で設けられ
る。
なお、スペーサ部材3および捕集部材4はコツトンリン
タパルプ、ウツドパルプ等の比較的粗い多孔質体を用
い、誘電体膜5は孔径が数μmで高誘電率のたとえばフ
ツ素樹脂系等の多孔質体を用いる。
タパルプ、ウツドパルプ等の比較的粗い多孔質体を用
い、誘電体膜5は孔径が数μmで高誘電率のたとえばフ
ツ素樹脂系等の多孔質体を用いる。
第1図に示される上記構成の静電浄油ろ過ユニツトF
は、第2図に示されるようにロール巻状に積層されて静
電浄油ろ過体に構成される。汚染油はロール状ろ過体の
中心円筒部上端方向から流入され、ろ過体下端部の複数
の開口から噴出される。この汚染油はろ過ユニツトFの
下端側(上流側)から流入し、上端側(下流側)出口か
ら浄油として流出する。
は、第2図に示されるようにロール巻状に積層されて静
電浄油ろ過体に構成される。汚染油はロール状ろ過体の
中心円筒部上端方向から流入され、ろ過体下端部の複数
の開口から噴出される。この汚染油はろ過ユニツトFの
下端側(上流側)から流入し、上端側(下流側)出口か
ら浄油として流出する。
汚染油中のカーボン粒子は清浄分散散と結合してミセル
構造を形成し負に帯電しているため、カーボン粒子は正
の電極1の方向に引き寄せられる。ところが、分極状態
にある誘電体膜5に接触すると、ミセル構造は破壊され
カーボン粒子の電荷は消失しカーボン粒子が凝集し始め
る。カーボン粒子の平均粒径は0.4μmから1.5μm程度
に成長する。その後、ブラウン運動等により誘電体膜5
を透過したカーボン粒子は凝集しつつ捕集部材4の骨格
上に堆積していく。
構造を形成し負に帯電しているため、カーボン粒子は正
の電極1の方向に引き寄せられる。ところが、分極状態
にある誘電体膜5に接触すると、ミセル構造は破壊され
カーボン粒子の電荷は消失しカーボン粒子が凝集し始め
る。カーボン粒子の平均粒径は0.4μmから1.5μm程度
に成長する。その後、ブラウン運動等により誘電体膜5
を透過したカーボン粒子は凝集しつつ捕集部材4の骨格
上に堆積していく。
捕集部材4のオイル下流側はシール部材6で封止されて
いる。しかし、負に帯電しているカーボン粒子は正電極
側に引き寄せられ、捕集部材4に集まるが、カーボン粒
子が除去され粘性が下がつた浄油オイルはスペーサ部材
3側を流れるため、封止することによる流通抵抗は特に
問題にならない。
いる。しかし、負に帯電しているカーボン粒子は正電極
側に引き寄せられ、捕集部材4に集まるが、カーボン粒
子が除去され粘性が下がつた浄油オイルはスペーサ部材
3側を流れるため、封止することによる流通抵抗は特に
問題にならない。
シール部材6を設けた場合の捕集性能は、シール部材を
設けない場合に比較して4割増の捕集量となつた。又、
オイル上流側にシール部材を設けた場合は、ここにシー
ル部材を設けない場合の1割減の捕集量となつた。この
結果から、シール部材を捕集部材の下流側に設けること
が、カーボン粒子の閉じ込めに効果があることが判明し
た。
設けない場合に比較して4割増の捕集量となつた。又、
オイル上流側にシール部材を設けた場合は、ここにシー
ル部材を設けない場合の1割減の捕集量となつた。この
結果から、シール部材を捕集部材の下流側に設けること
が、カーボン粒子の閉じ込めに効果があることが判明し
た。
第1図は本発明に係る静電浄油ろ過体のユニツト構造を
示す。 第2図は本発明の静電浄油ろ過体の全体の構成を示す。 1,1′……正の電極 2……負の電極 3……スペーサ部材 4……捕集部材 5……誘電体膜 6……シール部材
示す。 第2図は本発明の静電浄油ろ過体の全体の構成を示す。 1,1′……正の電極 2……負の電極 3……スペーサ部材 4……捕集部材 5……誘電体膜 6……シール部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−94112(JP,A) 特開 昭60−106554(JP,A) 特開 昭60−14956(JP,A) 特公 平3−5860(JP,B2) 特公 昭61−12342(JP,B2) 特公 平5−12031(JP,B2) 特公 平3−5861(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】一方に正電位が印加され他方に負電位が印
加され相互に対向配置された一対の電極と、前記電極の
負電位側に配置され上流から下流にかけて汚染油が流通
するスペーサ部材と、前記電極の正電位側に配置され前
記スペーサ部材を流通する汚染油からカーボン粒子を捕
集する捕集部材と、前記スペーサ部材と前記捕集部材と
の間に形成され前記スペーサ部材から前記捕集部材に汚
染油中のカーボン粒子を透過する誘電体膜と、前記スペ
ーサ部材の汚染油下流側出口に対応する前記捕集部材の
位置に設けられたシール部材とを含む静電浄油ろ過体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19875586A JPH0775686B2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | 静電浄油ろ過体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19875586A JPH0775686B2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | 静電浄油ろ過体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6354960A JPS6354960A (ja) | 1988-03-09 |
| JPH0775686B2 true JPH0775686B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=16396418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19875586A Expired - Lifetime JPH0775686B2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | 静電浄油ろ過体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775686B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180090569A (ko) * | 2017-02-03 | 2018-08-13 | (주)동일기연 | 집진부를 포함하는 필터링 장치 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0529045Y2 (ja) * | 1989-10-24 | 1993-07-26 | ||
| MXPA03009722A (es) * | 2001-04-26 | 2004-02-12 | Engineered Machined Products I | SISTEMA DE FILTRACIoN AUXILIAR Y METODO DE FILTRACIoN. |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6112342B2 (ja) | 2013-01-11 | 2017-04-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 屋根構造 |
-
1986
- 1986-08-25 JP JP19875586A patent/JPH0775686B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6112342B2 (ja) | 2013-01-11 | 2017-04-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 屋根構造 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180090569A (ko) * | 2017-02-03 | 2018-08-13 | (주)동일기연 | 집진부를 포함하는 필터링 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6354960A (ja) | 1988-03-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4357150A (en) | High-efficiency electrostatic air filter device | |
| JPS58137452A (ja) | 静電濾過装置用濾過体 | |
| JP4286931B2 (ja) | 通液型コンデンサおよびそれを用いた液体の処理方法 | |
| JPS59228955A (ja) | 静電懸濁物質フイルタ | |
| JPH01168364A (ja) | 濾過方法 | |
| CN86104025A (zh) | 流体过滤装置 | |
| US3117849A (en) | Air cleaner | |
| JPS63221823A (ja) | 粉塵捕集方法およびその装置 | |
| JPS6354960A (ja) | 静電浄油ろ過体 | |
| JPH01266863A (ja) | 空気清浄機 | |
| JP2508747B2 (ja) | 静電浄油装置 | |
| JPS6336852A (ja) | 荷電式フイルタ− | |
| JP2520899Y2 (ja) | フィルタ | |
| JPS61133155A (ja) | 液体の静電浄化装置 | |
| JPS62176559A (ja) | 静電集塵式オイルフイルタ装置 | |
| JPH079417U (ja) | 気体浄化フィルター | |
| JPS62216616A (ja) | 液体濾過装置 | |
| JPS624452A (ja) | 空気清浄装置 | |
| JPS61138550A (ja) | エアフイルタ | |
| JPH01281160A (ja) | 電気式オイルフィルタ | |
| JP2704903B2 (ja) | 絶縁性液体の除水方法 | |
| SU1002012A1 (ru) | Электроочиститель | |
| JPS6122686Y2 (ja) | ||
| JPS59199063A (ja) | 電気集塵装置 | |
| SU593715A1 (ru) | Электрофильтр дл очистки жидкостей |