JPH0775873A - インバータ制御式溶接電源 - Google Patents
インバータ制御式溶接電源Info
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- JPH0775873A JPH0775873A JP5243886A JP24388693A JPH0775873A JP H0775873 A JPH0775873 A JP H0775873A JP 5243886 A JP5243886 A JP 5243886A JP 24388693 A JP24388693 A JP 24388693A JP H0775873 A JPH0775873 A JP H0775873A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 9
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 23
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Landscapes
- Arc Welding Control (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
- Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】無負荷電圧が低く溶接において安全性に優れた
フォワードコンバータのインバータ制御式アーク溶接機
を提案する。 【構成】n組(ただしnは2以上の整数)のフォワード
コンバータの各1次入力を並列または直列に接続し、各
出力を並列接続して、各組をn分の1周期順次位相をず
らせて運転させる制御装置を備えたインバータ制御式ア
ーク溶接機。
フォワードコンバータのインバータ制御式アーク溶接機
を提案する。 【構成】n組(ただしnは2以上の整数)のフォワード
コンバータの各1次入力を並列または直列に接続し、各
出力を並列接続して、各組をn分の1周期順次位相をず
らせて運転させる制御装置を備えたインバータ制御式ア
ーク溶接機。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インバータ制御式のア
ーク溶接用電源に関するものであって、激しい負荷変動
を伴うアーク溶接に対し、安定でかつ無負荷電圧の低い
安全なアーク溶接機を提供しようとするものである。
ーク溶接用電源に関するものであって、激しい負荷変動
を伴うアーク溶接に対し、安定でかつ無負荷電圧の低い
安全なアーク溶接機を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来から激しい負荷変動を伴うアーク溶
接機には、動作が安定なインバータ制御方式としてフォ
ワードコンバータが用いられていた。2石式のフォワー
ドコンバータの例を図1に示し,その動作波形を図2に
示す。図1において、1は直流電源、2はインバータ1
次回路、3はインバータトランス、4はインバータ2次
回路、5はトーチ、6は母材である。図2は図1の装置
の動作を説明するための図であり、(a)はトランジス
タTp1、Tp2のベース電流、(b)はトランジスタTp
1,Tp2のコレクタ電流、(c)はトランジスタTp1,
Tp2のコレクタ・エミッタ間電圧、(d)は整流ダイオ
ードDs1の電流、(e)はフライホイールダイオードD
s2の電流、(f)はフライホイールダイオードDs2の電
圧、(g)は直流リアクトルLの電流すなわち負荷電流
である。
接機には、動作が安定なインバータ制御方式としてフォ
ワードコンバータが用いられていた。2石式のフォワー
ドコンバータの例を図1に示し,その動作波形を図2に
示す。図1において、1は直流電源、2はインバータ1
次回路、3はインバータトランス、4はインバータ2次
回路、5はトーチ、6は母材である。図2は図1の装置
の動作を説明するための図であり、(a)はトランジス
タTp1、Tp2のベース電流、(b)はトランジスタTp
1,Tp2のコレクタ電流、(c)はトランジスタTp1,
Tp2のコレクタ・エミッタ間電圧、(d)は整流ダイオ
ードDs1の電流、(e)はフライホイールダイオードD
s2の電流、(f)はフライホイールダイオードDs2の電
圧、(g)は直流リアクトルLの電流すなわち負荷電流
である。
【0003】図1および図2において、図2(a)に示
すように、ベース電流が流れることにより、図2(b)
に示すようなコレクタ電流が各トランジスタに流れ、コ
レクタ・エミッタ間電圧は図2(c)のようになる。ト
ランジスタTp1、Tp2にベース電流が流れONしている
間,整流ダイオードDs1に順電圧がかかって導通し、フ
ライホイールダイオードDs2に逆電圧がかかり、2次側
の電流は整流ダイオードDs1、直流リアクトルL、トー
チ5、アーク、母材6、インバータトランス3の2次側
の整流ダイオードDs1の回路を流れる。
すように、ベース電流が流れることにより、図2(b)
に示すようなコレクタ電流が各トランジスタに流れ、コ
レクタ・エミッタ間電圧は図2(c)のようになる。ト
ランジスタTp1、Tp2にベース電流が流れONしている
間,整流ダイオードDs1に順電圧がかかって導通し、フ
ライホイールダイオードDs2に逆電圧がかかり、2次側
の電流は整流ダイオードDs1、直流リアクトルL、トー
チ5、アーク、母材6、インバータトランス3の2次側
の整流ダイオードDs1の回路を流れる。
【0004】トランジスタTp1、Tp2のベース電流がな
くなると、これらのトランジスタはOFFし、インバー
タトランス3の1次、2次各巻線にはON時とは逆の電
圧が現れる。1次側ではこの電圧によりダイオードDp
3,Dp4が導通してインバータトランス3はON時に蓄
えた磁気エネルギーを直流電源1に帰還する。次のON
時までに磁気エネルギーの帰還は終了し、インバータト
ランスの巻線に現れる電圧は無くなる。一方この間整流
ダイオードDs1はOFFし、フライホイールダイオード
Ds2はONして、直流リアクトルLに蓄えられた磁気エ
ネルギーが負荷に電力を供給する。この時2次電流は直
流リアクトルL,トーチ5,アーク,母材6,フライホ
イールダイオードDs2,直流リアクトルLの回路を流れ
る。
くなると、これらのトランジスタはOFFし、インバー
タトランス3の1次、2次各巻線にはON時とは逆の電
圧が現れる。1次側ではこの電圧によりダイオードDp
3,Dp4が導通してインバータトランス3はON時に蓄
えた磁気エネルギーを直流電源1に帰還する。次のON
時までに磁気エネルギーの帰還は終了し、インバータト
ランスの巻線に現れる電圧は無くなる。一方この間整流
ダイオードDs1はOFFし、フライホイールダイオード
Ds2はONして、直流リアクトルLに蓄えられた磁気エ
ネルギーが負荷に電力を供給する。この時2次電流は直
流リアクトルL,トーチ5,アーク,母材6,フライホ
イールダイオードDs2,直流リアクトルLの回路を流れ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】直流電源の出力電圧を
Eo 、トランジスタTp1,Tp2のON時、OFF時の各
時間をそれぞれTon,Toff とするとフライホイールダ
イオードDs2の電圧は図2(g)のようになり、電流は
Toff の時流れる。インバータトランス3の1次,2次
各巻線の巻回数をNp ,Ns とすると負荷電圧の最大値
Vmax は、
Eo 、トランジスタTp1,Tp2のON時、OFF時の各
時間をそれぞれTon,Toff とするとフライホイールダ
イオードDs2の電圧は図2(g)のようになり、電流は
Toff の時流れる。インバータトランス3の1次,2次
各巻線の巻回数をNp ,Ns とすると負荷電圧の最大値
Vmax は、
【0006】Vmax =Eo ・(NS /NP )
【0005】負荷電圧の平均値Vavr は、
【0007】Vavr =Eo ・(NS /NP )・(Ton/
(Ton+Toff ))
(Ton+Toff ))
【0008】である。したがって、
【0009】 (Vmax /Vavr )=(Ton+Toff )/Ton
【0010】となる。しかるにフォワードコンバータに
おいては少なくとも磁気エネルギーの蓄積に要した時間
だけ磁気エネルギーの帰還のための時間を設けることが
必要となって ON DUTY が 50%以下に制限されてし
まう。すなわち、
おいては少なくとも磁気エネルギーの蓄積に要した時間
だけ磁気エネルギーの帰還のための時間を設けることが
必要となって ON DUTY が 50%以下に制限されてし
まう。すなわち、
【0011】Ton/(Ton+Toff )<0.5
【0012】であるために、
【0010】 (Vmax /Vavr )=(Ton+Toff )/Ton>2
【0013】となる。一方、他のインバータ方式は、
【0014】Ton/(Ton+Toff )<100%
【0015】であるため、
【0016】 (Vmax /Vavr )=(Ton+Toff )/Ton>1
【0017】である。
【0018】ところで溶接作業者は安全靴をはき絶縁手
袋をしていても、いつもトーチ,母材間の電圧がかかる
危険性の中にある。インバータが作動していて、アーク
が出ていないときには母材、トーチ間に浮遊容量として
存在する小容量のコンデンサあるいは外部からのノイズ
の侵入を防ぐために出力端子間に接続された小容量のコ
ンデンサが前述のVmax で充電され、それが無負荷電圧
として現れる。この無負荷電圧が高いと溶接作業者にと
っては危険である。しかし、前述のようにフォワードコ
ンバータは ON DUTYすなわちTon/(Ton+Toff )が
50%以下のため、ON DUTY がほぼ100%の他の方
式、例えばブリッジ方式のインバータに比べると同じ平
均電圧を得るために約2倍のVmax を必要とし、その結
果無負荷電圧が約2倍となり、危険性が高い欠点があっ
た。
袋をしていても、いつもトーチ,母材間の電圧がかかる
危険性の中にある。インバータが作動していて、アーク
が出ていないときには母材、トーチ間に浮遊容量として
存在する小容量のコンデンサあるいは外部からのノイズ
の侵入を防ぐために出力端子間に接続された小容量のコ
ンデンサが前述のVmax で充電され、それが無負荷電圧
として現れる。この無負荷電圧が高いと溶接作業者にと
っては危険である。しかし、前述のようにフォワードコ
ンバータは ON DUTYすなわちTon/(Ton+Toff )が
50%以下のため、ON DUTY がほぼ100%の他の方
式、例えばブリッジ方式のインバータに比べると同じ平
均電圧を得るために約2倍のVmax を必要とし、その結
果無負荷電圧が約2倍となり、危険性が高い欠点があっ
た。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来装置
の問題点を解決するために複数組のフォワードコンバー
タを用意し、2次側を並列接続するとともに、各フォワ
ードコンバータを順次ON,OFF制御することによっ
て総合的なON DUTY を向上させて、平均電圧と最大電圧
の差を少なくするようにしたものである。
の問題点を解決するために複数組のフォワードコンバー
タを用意し、2次側を並列接続するとともに、各フォワ
ードコンバータを順次ON,OFF制御することによっ
て総合的なON DUTY を向上させて、平均電圧と最大電圧
の差を少なくするようにしたものである。
【0020】
【実施例】以下本発明を図示の実施例によって説明す
る。
る。
【0021】図3は本発明の実施例1である。インバー
タ1次回路2a,2bは図1のインバータ1次回路2
と、インバータトランス3a,3bは図1のインバータ
トランス3と、インバータ2次回路4a,4bは図1の
インバータ2次回路4とそれぞれ同じ構成である。図4
は図3の実施例の動作を説明するための線図である。図
4において、(aa)はインバータ1次回路2aのトラ
ンジスタTp1、Tp2のベース電流、(ba)はインバー
タ1次回路2aのトランジスタTp1,Tp2のコレクタ電
流、(ca)はインバータ1次回路2aのトランジスタ
Tp1、Tp2のコレクタ・エミッタ間電圧、(ab)はイ
ンバータ1次回路2bのトランジスタTp1、Tp2のベー
ス電流、(bb)はインバータ1次回路2bのトランジ
スタTp1、Tp1、Tp2のコレクタ電流、(cb)はイン
バータ1次回路2bのトランジスタTp1、Tp2のコレク
タ・エミッタ間電圧、(da)はインバータ2次回路4
aの整流ダイオードDs1の電流、(ea)はインバータ
2次回路4aのフライホイールダイオードDs2の電流、
(fa)はインバータ2次回路4aのフライホイールダ
イオードDs2の電圧、(db)はインバータ2次回路4
bの整流ダイオードDs1の電流、(eb)はインバータ
2次回路4bのフライホイールダイオードDs2の電流、
(fb)はインバータ2次回路4bのフライホイールダ
イオードDs2の電圧、(ga)はインバータ2次回路4
aの直流リアクトルLの電流、(gb)はインバータ2
次回路4bの直流リアクトルLの電流、(h)は負荷電
流である。
タ1次回路2a,2bは図1のインバータ1次回路2
と、インバータトランス3a,3bは図1のインバータ
トランス3と、インバータ2次回路4a,4bは図1の
インバータ2次回路4とそれぞれ同じ構成である。図4
は図3の実施例の動作を説明するための線図である。図
4において、(aa)はインバータ1次回路2aのトラ
ンジスタTp1、Tp2のベース電流、(ba)はインバー
タ1次回路2aのトランジスタTp1,Tp2のコレクタ電
流、(ca)はインバータ1次回路2aのトランジスタ
Tp1、Tp2のコレクタ・エミッタ間電圧、(ab)はイ
ンバータ1次回路2bのトランジスタTp1、Tp2のベー
ス電流、(bb)はインバータ1次回路2bのトランジ
スタTp1、Tp1、Tp2のコレクタ電流、(cb)はイン
バータ1次回路2bのトランジスタTp1、Tp2のコレク
タ・エミッタ間電圧、(da)はインバータ2次回路4
aの整流ダイオードDs1の電流、(ea)はインバータ
2次回路4aのフライホイールダイオードDs2の電流、
(fa)はインバータ2次回路4aのフライホイールダ
イオードDs2の電圧、(db)はインバータ2次回路4
bの整流ダイオードDs1の電流、(eb)はインバータ
2次回路4bのフライホイールダイオードDs2の電流、
(fb)はインバータ2次回路4bのフライホイールダ
イオードDs2の電圧、(ga)はインバータ2次回路4
aの直流リアクトルLの電流、(gb)はインバータ2
次回路4bの直流リアクトルLの電流、(h)は負荷電
流である。
【0022】図4の(aa)と(ab)、(ba)と
(bb)、(ca)と(cb)、(da)と(db)、
(ea)と(eb)、(fa)と(fb)、(ga)と
(gb)とはそれぞれ同じ波形であるが、位相が互いに
2分の1周期ずれている。負荷電圧は、(ga)がイン
バータ2次回路4aの直流リアクトルLを通して、(g
b)がインバータ2次回路4bの直流リアクトルLを通
して現れる。したがって、負荷電圧の最大値はV1maxで
あり、負荷電圧の平均値は2・V1max・(Ton/(Ton
+Toff ))となる。この負荷電圧の平均値は、溶接に
対する要求値であるので前記した図1の回路のものと同
じでよいから、Vmax =2・V1maxとなる。これより図
3のインバータトランス3a,3bの巻数比(2次/1
次)は、図1のインバータトランス3の1/2でよいこ
とになる。このことは、図3の回路の無負荷電圧は、図
1の回路の2分の1となることを示し、図3の回路は図
1の回路より作業者に対して安全であることを示すもの
である。
(bb)、(ca)と(cb)、(da)と(db)、
(ea)と(eb)、(fa)と(fb)、(ga)と
(gb)とはそれぞれ同じ波形であるが、位相が互いに
2分の1周期ずれている。負荷電圧は、(ga)がイン
バータ2次回路4aの直流リアクトルLを通して、(g
b)がインバータ2次回路4bの直流リアクトルLを通
して現れる。したがって、負荷電圧の最大値はV1maxで
あり、負荷電圧の平均値は2・V1max・(Ton/(Ton
+Toff ))となる。この負荷電圧の平均値は、溶接に
対する要求値であるので前記した図1の回路のものと同
じでよいから、Vmax =2・V1maxとなる。これより図
3のインバータトランス3a,3bの巻数比(2次/1
次)は、図1のインバータトランス3の1/2でよいこ
とになる。このことは、図3の回路の無負荷電圧は、図
1の回路の2分の1となることを示し、図3の回路は図
1の回路より作業者に対して安全であることを示すもの
である。
【0023】なお、図3の各インバータトランス3a,
3bの2次巻線を流れる各電流の最大値も、それぞれ図
1の装置の2分の1となり、前記の巻数比を考慮する
と、各インバータの1次巻線を流れる最大電流は、それ
ぞれ図2の4分の1となる。したがって、図3の2つの
インバータトランスの合計容量は図1の1つのインバー
タトランスの容量の2分の1となる。また各インバータ
を構成するトランジスタに必要な定格電流と定格電圧の
積も図3の場合は図1の場合の4分の1のものを2個用
意すればよいことになる。
3bの2次巻線を流れる各電流の最大値も、それぞれ図
1の装置の2分の1となり、前記の巻数比を考慮する
と、各インバータの1次巻線を流れる最大電流は、それ
ぞれ図2の4分の1となる。したがって、図3の2つの
インバータトランスの合計容量は図1の1つのインバー
タトランスの容量の2分の1となる。また各インバータ
を構成するトランジスタに必要な定格電流と定格電圧の
積も図3の場合は図1の場合の4分の1のものを2個用
意すればよいことになる。
【0024】図5は図3に示した実施例に用いる制御回
路の例である。同図において、7はクロックパルス発生
器、8は制御パルス発生器、9a,9bはトランジスタ
駆動回路である。図6は図5の制御回路の動作を説明す
るための線図であり、同図において、(a)はクロック
パルスVck、(b)は制御パルスVca、(c)はトラン
ジスタ駆動パルスIp1a 、(d)はトランジスタ駆動パ
ルスIp2a 、(e)は制御パルスVcb、(f)はトラン
ジスタ駆動パルスIp1b 、(g)はトランジスタ駆動パ
ルスIp2b 、である。
路の例である。同図において、7はクロックパルス発生
器、8は制御パルス発生器、9a,9bはトランジスタ
駆動回路である。図6は図5の制御回路の動作を説明す
るための線図であり、同図において、(a)はクロック
パルスVck、(b)は制御パルスVca、(c)はトラン
ジスタ駆動パルスIp1a 、(d)はトランジスタ駆動パ
ルスIp2a 、(e)は制御パルスVcb、(f)はトラン
ジスタ駆動パルスIp1b 、(g)はトランジスタ駆動パ
ルスIp2b 、である。
【0025】クロックパルス発生器7は一定の周期でク
ロックパルスVckを発生し、制御パルス発生器8に入力
する。制御パルス発生器8は、クロックパルスを分周し
て、図3のインバータ1次回路2aのトランジスタTp
1,Tp2およびインバータ1次回路2bのトランジスタ
Tp1,Tp2の各最大ON DUTY に相当する制御パルスVca
およびVcbを発生し、トランジスタ駆動回路9a、9b
に入力する。トランジスタ駆動回路9a、9bは、この
制御パルスVca、Vcbの立上りに同期しもうひとつの入
力すなわち出力制御信号Vcnt に応じた時間幅のパルス
Ip1a 、Ip2a およびIp1b 、Ip2b を出力し図3のイ
ンバータ1次回路2aのトランジスタTp1,Tp2および
インバータ1次回路2bのトランジスタTp1,Tp2を駆
動する。なお、このトランジスタ駆動パルスIp1a ,I
p2a およびIp1b ,Ip2b の回路はそれぞれ絶縁されて
いる。
ロックパルスVckを発生し、制御パルス発生器8に入力
する。制御パルス発生器8は、クロックパルスを分周し
て、図3のインバータ1次回路2aのトランジスタTp
1,Tp2およびインバータ1次回路2bのトランジスタ
Tp1,Tp2の各最大ON DUTY に相当する制御パルスVca
およびVcbを発生し、トランジスタ駆動回路9a、9b
に入力する。トランジスタ駆動回路9a、9bは、この
制御パルスVca、Vcbの立上りに同期しもうひとつの入
力すなわち出力制御信号Vcnt に応じた時間幅のパルス
Ip1a 、Ip2a およびIp1b 、Ip2b を出力し図3のイ
ンバータ1次回路2aのトランジスタTp1,Tp2および
インバータ1次回路2bのトランジスタTp1,Tp2を駆
動する。なお、このトランジスタ駆動パルスIp1a ,I
p2a およびIp1b ,Ip2b の回路はそれぞれ絶縁されて
いる。
【0026】ここで、制御パルス発生器としてはクロッ
クパルスVckを入力とし、この入力パルスを2相分割し
て ON DUTYが50%未満で相互に位相が180度ずれた
2組のパルス列を発生する回路であればよい。このため
には例えばステッピングモータ制御用集積回路(株式会
社東芝製TD62803Pなど)を用いることができ
る。図7は制御パルス発生器8の実施例を示す。同図に
おいて、IC1はステッピングモータ制御用集積回路、
Rck1 、Rck2 は抵抗器、SWPはスイッチである。同
図において、クロックパルスVckを入力すると、互いに
位相が180度異なった制御パルスVca,Vcbが得られ
る。
クパルスVckを入力とし、この入力パルスを2相分割し
て ON DUTYが50%未満で相互に位相が180度ずれた
2組のパルス列を発生する回路であればよい。このため
には例えばステッピングモータ制御用集積回路(株式会
社東芝製TD62803Pなど)を用いることができ
る。図7は制御パルス発生器8の実施例を示す。同図に
おいて、IC1はステッピングモータ制御用集積回路、
Rck1 、Rck2 は抵抗器、SWPはスイッチである。同
図において、クロックパルスVckを入力すると、互いに
位相が180度異なった制御パルスVca,Vcbが得られ
る。
【0027】図8は制御パルスVcaと出力制御信号Vcn
t とを入力とし、入力信号に対応したトランジスタ駆動
パルスIp1a ,Ip2a を得るトランジスタ駆動回路9a
の例を示す接続図である。同図において,OP1ないし
OP3は演算増幅器、E1ないしE5は制御電源、PC
1ないしPC3はフォトカプラ、TR11ないしTR14は
トランジスタ、DR1ないしDR3はダイオード、AN
D1はANDゲートである。同図において、演算増幅器
OP1、抵抗器R1,R2は反転増幅器を構成してい
る。さらに演算増幅器OP1のマイナス入力端子には抵
抗器R3と制御電源E1が図示の極性で直列に接続され
ている。演算増幅器OP1の出力は、制御パルスVcaが
プラスのときはマイナス、制御パルスVcaがゼロのとき
はプラスとなる。演算増幅器OP1の出力は、演算増幅
器OP2、抵抗器R4 、コンデンサC1から構成されて
いる積分器と、抵抗器R5、フォトカプラPC1から構
成されている積分器用のリセット回路に入力される。
t とを入力とし、入力信号に対応したトランジスタ駆動
パルスIp1a ,Ip2a を得るトランジスタ駆動回路9a
の例を示す接続図である。同図において,OP1ないし
OP3は演算増幅器、E1ないしE5は制御電源、PC
1ないしPC3はフォトカプラ、TR11ないしTR14は
トランジスタ、DR1ないしDR3はダイオード、AN
D1はANDゲートである。同図において、演算増幅器
OP1、抵抗器R1,R2は反転増幅器を構成してい
る。さらに演算増幅器OP1のマイナス入力端子には抵
抗器R3と制御電源E1が図示の極性で直列に接続され
ている。演算増幅器OP1の出力は、制御パルスVcaが
プラスのときはマイナス、制御パルスVcaがゼロのとき
はプラスとなる。演算増幅器OP1の出力は、演算増幅
器OP2、抵抗器R4 、コンデンサC1から構成されて
いる積分器と、抵抗器R5、フォトカプラPC1から構
成されている積分器用のリセット回路に入力される。
【0028】図9は図8のトランジスタ駆動回路9aの
動作を説明するための線図であり、同図において,
(a)は制御パルスVca、(b)は演算増幅器OP1の
出力電圧、(c)は演算増幅器OP2の出力電圧Vth、
(d)は演算増幅器OP3の出力電圧、(e)はAND
1の出力電圧である。図8および図9において、制御パ
ルスVcaがゼロのときは演算増幅器OP1の出力はプラ
スになり、抵抗器R5とフォトカプラPC1の発光ダイ
オードに電流が流れる。このためフォトカプラPC1の
出力トランジスタはONになってコンデンサC1の電荷
を放電させ、前記積分回路をリセットする。制御パルス
Vcaがプラスのときは演算増幅器OP1の出力はマイナ
スになり、抵抗器R5とフォトカプラPC1の発光ダイ
オードには電流が流れない。このためフォトカプラPC
1の出力トランジスタはOFFになり前記積分回路は積
分動作をするその結果図8(c)に示す三角波Vthが前
記積分回路の出力として得られる。
動作を説明するための線図であり、同図において,
(a)は制御パルスVca、(b)は演算増幅器OP1の
出力電圧、(c)は演算増幅器OP2の出力電圧Vth、
(d)は演算増幅器OP3の出力電圧、(e)はAND
1の出力電圧である。図8および図9において、制御パ
ルスVcaがゼロのときは演算増幅器OP1の出力はプラ
スになり、抵抗器R5とフォトカプラPC1の発光ダイ
オードに電流が流れる。このためフォトカプラPC1の
出力トランジスタはONになってコンデンサC1の電荷
を放電させ、前記積分回路をリセットする。制御パルス
Vcaがプラスのときは演算増幅器OP1の出力はマイナ
スになり、抵抗器R5とフォトカプラPC1の発光ダイ
オードには電流が流れない。このためフォトカプラPC
1の出力トランジスタはOFFになり前記積分回路は積
分動作をするその結果図8(c)に示す三角波Vthが前
記積分回路の出力として得られる。
【0029】この三角波Vthは出力制御信号Vcnt と演
算増幅器OP3,抵抗器R6,R7およびダイオードD
R2からなる比較器に入力されて比較される。この比較
器はVth<Vcnt のときプラス、Vth>Vcnt のときマ
イナスを出力する。この比較器の出力はアンドゲートA
ND1のひとつの入力端子に加えられる。アンドゲート
AND1のもうひとつの入力端子には制御パルスVcaが
加えられる。その結果、制御パルスVcaがプラスでかつ
前記比較器の出力がプラスのとき、アンドゲートAND
1の出力がプラスとなり、抵抗器R8を通してフォトカ
プラPC2,PC3の発光ダイオードに電流が流れる。
これらの発光ダイオードを持つフォトカプラPC2,P
C3の出力トランジスタはそれぞれ制御電源E2,E
3、抵抗器R9,R10,トランジスタTR11,TR12
および制御電源E4,E5,抵抗器R11,R12,ト
ランジスタTR13,TR14とともにトランジスタ駆動パ
ルスIp1a ,Ip2a を発生する。
算増幅器OP3,抵抗器R6,R7およびダイオードD
R2からなる比較器に入力されて比較される。この比較
器はVth<Vcnt のときプラス、Vth>Vcnt のときマ
イナスを出力する。この比較器の出力はアンドゲートA
ND1のひとつの入力端子に加えられる。アンドゲート
AND1のもうひとつの入力端子には制御パルスVcaが
加えられる。その結果、制御パルスVcaがプラスでかつ
前記比較器の出力がプラスのとき、アンドゲートAND
1の出力がプラスとなり、抵抗器R8を通してフォトカ
プラPC2,PC3の発光ダイオードに電流が流れる。
これらの発光ダイオードを持つフォトカプラPC2,P
C3の出力トランジスタはそれぞれ制御電源E2,E
3、抵抗器R9,R10,トランジスタTR11,TR12
および制御電源E4,E5,抵抗器R11,R12,ト
ランジスタTR13,TR14とともにトランジスタ駆動パ
ルスIp1a ,Ip2a を発生する。
【0030】図5のトランジスタ駆動回路9bも9aと
同じものであるが、入力の制御パルスVcbがVcaと2分
の1周期位相がずれているのでトランジスタ駆動パルス
Ip1a ,Ip2a とは180度位相がずれたトランジスタ
駆動パルスIp1b ,Ip2b がトランジスタ駆動回路9b
の出力となる。
同じものであるが、入力の制御パルスVcbがVcaと2分
の1周期位相がずれているのでトランジスタ駆動パルス
Ip1a ,Ip2a とは180度位相がずれたトランジスタ
駆動パルスIp1b ,Ip2b がトランジスタ駆動回路9b
の出力となる。
【0031】図10は本発明の実施例2であり、図3に
示した実施例のうち、インバータ2次回路4a,4bの
フライホイールダイオードDs1、Ds2および直流リアク
トルLを外部に取り出して1個のものを共通に使用する
ようにしたものである。その動作は図11に示すように
図3の実施例の動作を説明する図4の線図とくらべてフ
ライホイールダイオードDs2の波形(e),(f)およ
び直流リアクトルLの波形(g)が異なるだけであるの
で詳細な説明は省略する。
示した実施例のうち、インバータ2次回路4a,4bの
フライホイールダイオードDs1、Ds2および直流リアク
トルLを外部に取り出して1個のものを共通に使用する
ようにしたものである。その動作は図11に示すように
図3の実施例の動作を説明する図4の線図とくらべてフ
ライホイールダイオードDs2の波形(e),(f)およ
び直流リアクトルLの波形(g)が異なるだけであるの
で詳細な説明は省略する。
【0032】図12は本発明の実施例3である。実施例
3と実施例1との違いは、直流リアクトルである。実施
例1では、インバータa側、インバータb側それぞれ独
立したインバータ2次回路4aの直流リアクトルL、イ
ンバータ2次回路4bの直流リアクトルLであるのに対
し、実施例3では、相互に磁気結合した直流リアクトル
Lscが用いられ、インバータa側のLsc(1/2) とインバ
ータb側のLsc(2/2)の各巻線に流れる電流は互いに磁
束を打ち消すように、磁気的に結合している。
3と実施例1との違いは、直流リアクトルである。実施
例1では、インバータa側、インバータb側それぞれ独
立したインバータ2次回路4aの直流リアクトルL、イ
ンバータ2次回路4bの直流リアクトルLであるのに対
し、実施例3では、相互に磁気結合した直流リアクトル
Lscが用いられ、インバータa側のLsc(1/2) とインバ
ータb側のLsc(2/2)の各巻線に流れる電流は互いに磁
束を打ち消すように、磁気的に結合している。
【0033】図13に図12の実施例の動作を説明する
ための線図を示す。図12および図13において、直流
電源1、トーチ5および母材6、インバータ1次回路2
a、2bは、実施例1の図3と同じ動作をする。その動
作波形は図13の(aa)ないし(ca)および(a
b)ないし(cb)となる。図13の(aa)ないし
(ca)の動作と(ab)ないし(cb)の動作は位相
が互いに半周期ずれている。インバータ2次回路4aの
整流ダイオードDs1、フライホイールダイオードDs2お
よびインバータ2次回路4bの整流ダイオードDs1、フ
ライホイールダイオードDs2の動作波形は図13の(d
a)、(ea)および(db)、(eb)に示す通りと
なる。
ための線図を示す。図12および図13において、直流
電源1、トーチ5および母材6、インバータ1次回路2
a、2bは、実施例1の図3と同じ動作をする。その動
作波形は図13の(aa)ないし(ca)および(a
b)ないし(cb)となる。図13の(aa)ないし
(ca)の動作と(ab)ないし(cb)の動作は位相
が互いに半周期ずれている。インバータ2次回路4aの
整流ダイオードDs1、フライホイールダイオードDs2お
よびインバータ2次回路4bの整流ダイオードDs1、フ
ライホイールダイオードDs2の動作波形は図13の(d
a)、(ea)および(db)、(eb)に示す通りと
なる。
【0034】インバータ1次回路2aのトランジスタT
p1,Tp2がONで、インバータ1次回路2bのトランジ
スタTp1,Tp2がOFFのとき、インバータ2次回路4
aの整流ダイオードDs1の電流は、結合直流リアクトル
Lsc(1/2) に流れる電流と同じである。結合直流リアク
トルLsc(2/2) 、トーチ5、アーク、母材6、インバー
タ2次回路4bのフライホイールダイオードDs2、結合
直流リアクトルLsc(2/2) の回路を流れる電流は、結合
直流リアクトルLsc(1/2) に流れる電流と同じになる。
インバータ1次回路2aのトランジスタTp1,Tp2がO
FFで、インバータ1次回路2bのトランジスタTp1,
Tp2がONのとき、インバータ2次回路4bの整流ダイ
オードDs1の電流は結合直流リアクトルLsc(2/2) に流
れる電流と同じである。この時結合直流リアクトルLsc
(1/2) 、トーチ5、アーク、母材6、インバータ2次回
路4aのフライホイールダイオードDs2、結合直流リア
クトルLsc(1/2) の回路を流れる電流は、結合直流リア
クトルLsc(2/2) に流れる電流と同じになる。
p1,Tp2がONで、インバータ1次回路2bのトランジ
スタTp1,Tp2がOFFのとき、インバータ2次回路4
aの整流ダイオードDs1の電流は、結合直流リアクトル
Lsc(1/2) に流れる電流と同じである。結合直流リアク
トルLsc(2/2) 、トーチ5、アーク、母材6、インバー
タ2次回路4bのフライホイールダイオードDs2、結合
直流リアクトルLsc(2/2) の回路を流れる電流は、結合
直流リアクトルLsc(1/2) に流れる電流と同じになる。
インバータ1次回路2aのトランジスタTp1,Tp2がO
FFで、インバータ1次回路2bのトランジスタTp1,
Tp2がONのとき、インバータ2次回路4bの整流ダイ
オードDs1の電流は結合直流リアクトルLsc(2/2) に流
れる電流と同じである。この時結合直流リアクトルLsc
(1/2) 、トーチ5、アーク、母材6、インバータ2次回
路4aのフライホイールダイオードDs2、結合直流リア
クトルLsc(1/2) の回路を流れる電流は、結合直流リア
クトルLsc(2/2) に流れる電流と同じになる。
【0035】インバータ1次回路2aのトランジスタT
p1,Tp2がOFFで、インバータ1次回路2bのトラン
ジスタTp1,Tp2もOFFのとき、結合直流リアクトル
Lsc(1/2) 、トーチ5、アーク、母材6、インバータ2
次回路4aのフライホイールダイオードDs2、結合直流
リアクトルLsc(1/2) の回路を流れる電流と、結合直流
リアクトルLsc(2/2) 、トーチ5、アーク、母材6、イ
ンバータ2次回路4bのフライホイールダイオードDs
2、結合直流リアクトルLsc(1/2) の回路を流れる電流
は同じになる。インバータ2次回路4aのフライホイー
ルダイオードDs2、インバータ2次回路4bのDRS2の
電圧波形は(fa)、(fb)に示す。インバータ2次
回路4aのフライホイールダイオードDs2の電圧はイン
バータ1次回路2aのトランジスタTp1,Tp2がONの
ときV3max となる。インバータ2次回路4bのフライ
ホイールダイオードDs2の電圧はインバータ1次回路2
bのトランジスタTp1,Tp2がONのときV3max とな
る。
p1,Tp2がOFFで、インバータ1次回路2bのトラン
ジスタTp1,Tp2もOFFのとき、結合直流リアクトル
Lsc(1/2) 、トーチ5、アーク、母材6、インバータ2
次回路4aのフライホイールダイオードDs2、結合直流
リアクトルLsc(1/2) の回路を流れる電流と、結合直流
リアクトルLsc(2/2) 、トーチ5、アーク、母材6、イ
ンバータ2次回路4bのフライホイールダイオードDs
2、結合直流リアクトルLsc(1/2) の回路を流れる電流
は同じになる。インバータ2次回路4aのフライホイー
ルダイオードDs2、インバータ2次回路4bのDRS2の
電圧波形は(fa)、(fb)に示す。インバータ2次
回路4aのフライホイールダイオードDs2の電圧はイン
バータ1次回路2aのトランジスタTp1,Tp2がONの
ときV3max となる。インバータ2次回路4bのフライ
ホイールダイオードDs2の電圧はインバータ1次回路2
bのトランジスタTp1,Tp2がONのときV3max とな
る。
【0036】したがって、負荷電圧の最大値はV3maxで
あり、負荷電圧の平均値は2・V3max・(Ton/(Ton
+Toff ))となる。この負荷電圧の平均値は、前記し
た図1の回路のものと同じでよいから、Vmax =2・V
3maxとなる。このことは、図12の回路の無負荷電圧
も、図3の回路と同様に、図1の回路の2分の1である
ことを示し、図12の回路も図1の回路より安全である
ことを示すものである。
あり、負荷電圧の平均値は2・V3max・(Ton/(Ton
+Toff ))となる。この負荷電圧の平均値は、前記し
た図1の回路のものと同じでよいから、Vmax =2・V
3maxとなる。このことは、図12の回路の無負荷電圧
も、図3の回路と同様に、図1の回路の2分の1である
ことを示し、図12の回路も図1の回路より安全である
ことを示すものである。
【0037】
【その他の実施例】前記の実施例1ないし実施例3は、
2石式のフォワードコンバータで説明したが、同様のこ
とが1石式のフォワードコンバータでも言える。また、
各インバータ1次回路の入力はそれぞれ別の直流電源に
接続してもよい。
2石式のフォワードコンバータで説明したが、同様のこ
とが1石式のフォワードコンバータでも言える。また、
各インバータ1次回路の入力はそれぞれ別の直流電源に
接続してもよい。
【0038】また直流電源の出力をコンデンサによって
分割し、各インバータ1次回路の入力をそれぞれのコン
デンサに接続してもよい。図14はそのようにしたとき
の例を示す接続図である。同図において、C1、C2は
直流電源11の出力部に接続したコンデンサであり、直
流電源11の出力を2分する。各コンデンサの端子電圧
はそれぞれのインバータ1次回路2a、2bに供給され
る。同図のその他の部分は図3に示した実施例と同様で
ある。
分割し、各インバータ1次回路の入力をそれぞれのコン
デンサに接続してもよい。図14はそのようにしたとき
の例を示す接続図である。同図において、C1、C2は
直流電源11の出力部に接続したコンデンサであり、直
流電源11の出力を2分する。各コンデンサの端子電圧
はそれぞれのインバータ1次回路2a、2bに供給され
る。同図のその他の部分は図3に示した実施例と同様で
ある。
【0039】さらに図15は、図14の実施例に加え
て、2つのコンデンサによって直流電源の出力電圧を2
分割し、各インバータ1次回路の入力端子を並列にして
直流電源の出力端子に直接接続するか、各インバータ1
次回路の入力端子を直流電源の出力電圧を2分割するそ
れぞれのコンデンサに接続するかの切り替えスイッチS
WPを設けたものである。同図の場合は例えば三相20
0Vまたは400Vのように入力電圧が相互に1対2の
関係にある2種類の電源電圧に対して切り替えスイッチ
Swpを選択することにより共通の装置が使用できる。
て、2つのコンデンサによって直流電源の出力電圧を2
分割し、各インバータ1次回路の入力端子を並列にして
直流電源の出力端子に直接接続するか、各インバータ1
次回路の入力端子を直流電源の出力電圧を2分割するそ
れぞれのコンデンサに接続するかの切り替えスイッチS
WPを設けたものである。同図の場合は例えば三相20
0Vまたは400Vのように入力電圧が相互に1対2の
関係にある2種類の電源電圧に対して切り替えスイッチ
Swpを選択することにより共通の装置が使用できる。
【0040】以上は2組のインバータ回路で説明した
が、3組以上のインバータ回路を用いて2次側を並列に
接続した構造としてもよい。この場合の、制御パルス発
生器にはそれぞれ位相が互いに3分の1周期ずつ(12
0度)ずれた3つの制御パルスを得て、この制御パルス
に同期して出力制御信号に対応した時間幅のパルスを発
生するトランジスタ駆動回路を3組用意すればい。
が、3組以上のインバータ回路を用いて2次側を並列に
接続した構造としてもよい。この場合の、制御パルス発
生器にはそれぞれ位相が互いに3分の1周期ずつ(12
0度)ずれた3つの制御パルスを得て、この制御パルス
に同期して出力制御信号に対応した時間幅のパルスを発
生するトランジスタ駆動回路を3組用意すればい。
【0041】
【本発明の効果】本発明は、上記の通りであるので従来
のフォワードコンバータを用いたインバータ制御式アー
ク溶接機に比べ、無負荷電圧をほぼ2分の1に低減し、
安全性を高められることおよびインバータトランスの合
計容量もほぼ2分の1に低減できる。
のフォワードコンバータを用いたインバータ制御式アー
ク溶接機に比べ、無負荷電圧をほぼ2分の1に低減し、
安全性を高められることおよびインバータトランスの合
計容量もほぼ2分の1に低減できる。
【0042】請求項2においては、さらに低い電圧定格
のトランジスタで高い入力電圧に対応できるフォワード
コンバータを用いたインバータ制御式アーク溶接機を提
供できる。
のトランジスタで高い入力電圧に対応できるフォワード
コンバータを用いたインバータ制御式アーク溶接機を提
供できる。
【0043】請求項3は、さらに例えば200Vにも4
00Vのようにほぼ1対2の関係にある2種類の入力電
圧にも、共用できるフォワードコンバータのインバータ
制御式アーク溶接機を提供できる。
00Vのようにほぼ1対2の関係にある2種類の入力電
圧にも、共用できるフォワードコンバータのインバータ
制御式アーク溶接機を提供できる。
【0044】請求項4および請求項5の各発明は、さら
にインバータ2次回路のフライホイールダイオードと直
流リアクトルまたは直流リアクトルを一体の部品にする
ことができるので部品点数の低減ができる。
にインバータ2次回路のフライホイールダイオードと直
流リアクトルまたは直流リアクトルを一体の部品にする
ことができるので部品点数の低減ができる。
【図1】従来の2石式のフォワードコンバータの回路を
示す接続図、
示す接続図、
【図2】図1のフォワードコンバータの動作波形を示す
線図、
線図、
【図3】本発明の第1の実施例を示す接続図、
【図4】図3の実施例の装置の動作を説明するための線
図、
図、
【図5】図3の実施例に用いる制御回路の例を示す接続
図、
図、
【図6】図5の制御回路の動作明するための線図、
【図7】図5の制御回路に用いる制御パルス発生器8の
例を示す接続図、
例を示す接続図、
【図8】図5の制御回路に用いるトランジスタ駆動回路
9aの例を示す接続図、
9aの例を示す接続図、
【図9】図8のトランジスタ駆動回路9aの動作を説明
するための線図、
するための線図、
【図10】本発明の第2の実施例を示す接続図、
【図11】図10の実施例の装置の動作を説明するため
の線図、
の線図、
【図12】本発明の第3の実施例を示す接続図、
【図13】図12の実施例の装置の動作を説明するため
の線図、
の線図、
【図14】本発明の第4の実施例を示す接続図、
【図15】本発明の第5の実施例を示す接続図
1,11 直流電源 D1 ないしD6 整流器 C,C1 ,C2 平滑用コンデンサ Tm1ないしTm3 交流入力端子 2,2a,2b インバータ1次回路 Tp1,Tp2 トランジスタ TR11ないしTR14 トランジスタ Dp1,Dp2,Dp3,Dp4 ダイオード 3 インバータトランス 3a,3b インバータトランス 4 インバータ2次回路 4a,4b インバータ2次回路 41a,41b インバータ2次回路 42a,42b インバータ2次回路 Ds1 整流ダイオード Ds2 フライホイールダイオード L 直流リアクトル Lsc 結合直流リアクトル 5 トーチ 6 母材 7 クロックパルス発生器 8 制御パルス発生器 IC1 ステッピングモータ制御用IC Rck1 ,Rck2 抵抗器 Swp スイッチ 9a トランジスタ駆動回路 9b トランジスタ駆動回路 OP1ないしOP3 演算増幅器 E 制御電源 E1ないしE5 制御電源 PC1ないしPC3 フォトカプラ AND1 ANDゲート DR1ないしDR3 ダイオード R1ないしR12 抵抗器
Claims (5)
- 【請求項1】1次入力端子を並列にしてひとつの直流電
源に接続するかまたは別々の直流電源から電力を供給さ
れるとともに出力端子を並列接続したn組(ただしnは
2以上の整数)のフォワードコンバータと、前記各組の
フォワードコンバータをn分の1周期ずつ順次位相をず
らせて運転する制御回路とを備えたインバータ制御式溶
接電源。 - 【請求項2】直流電源の出力電圧を分割するn個(ただ
しnは2以上の整数)のコンデンサと、前記各コンデン
サの端子電圧を入力とし出力端子を並列接続したn組の
フォワードコンバータと、前記フォワードコンバータを
n分の1周期ずつ順次位相をずらせて運転する制御回路
とを備えたインバータ制御式溶接電源。 - 【請求項3】直流電源の出力電圧を2等分する2個のコ
ンデンサと、出力端子を並列に接続した2組のフォワー
ドコンバータと、前記直流電源の出力電圧に応じて前記
2組のフォワードコンバータの入力端子を並列にして直
流電源の出力端子に直接接続するか各組のフォワードコ
ンバータの入力端子を前記各コンデンサのそれぞれの端
子に接続するかを選択する切り替え回路と、前記各組の
フォワードコンバータを2分の1周期だけ相互に位相を
ずらせて運転する制御回路とを備えたインバータ制御式
溶接電源。 - 【請求項4】請求項1ないし請求項3に記載のインバー
タ制御式溶接電源において、前記各組のフォワードコン
バータの出力端子を並列接続した後にひとつの直流リア
クトルを接続したインバータ制御式溶接電源。 - 【請求項5】請求項1または2に記載のインバータ制御
式溶接電源において、前記フォワードコンバータを2組
とし、各組の出力端子に直流リアクトルを設け、各直流
リアクトルの巻線が共通の鉄心に巻かれかつ各巻線に流
れる電流がつくる磁界が互いに打ち消しあう極性の巻線
によって構成されたインバータ制御式溶接電源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24388693A JP3277637B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | インバータ制御式溶接電源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24388693A JP3277637B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | インバータ制御式溶接電源 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0775873A true JPH0775873A (ja) | 1995-03-20 |
| JP3277637B2 JP3277637B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=17110456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24388693A Expired - Fee Related JP3277637B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | インバータ制御式溶接電源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3277637B2 (ja) |
Cited By (5)
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| JPH10156536A (ja) * | 1996-11-29 | 1998-06-16 | Hitachi Seiko Ltd | アーク溶接用電源 |
| KR20030018826A (ko) * | 2001-08-31 | 2003-03-06 | 박응덕 | 인버터 용접기의 안전장치 |
| JP2006130512A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Yaskawa Electric Corp | アーク溶接装置 |
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| KR101034263B1 (ko) * | 2008-12-29 | 2011-05-16 | 한국전기연구원 | 태양광 발전용 dc-dc 컨버터 |
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| JPH05277731A (ja) * | 1992-04-03 | 1993-10-26 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | アーク溶接機 |
-
1993
- 1993-09-03 JP JP24388693A patent/JP3277637B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP3277637B2 (ja) | 2002-04-22 |
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