JPH077597Y2 - フアンモータにおけるモータ軸のスラストワツシヤ構造 - Google Patents
フアンモータにおけるモータ軸のスラストワツシヤ構造Info
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- JPH077597Y2 JPH077597Y2 JP1988124890U JP12489088U JPH077597Y2 JP H077597 Y2 JPH077597 Y2 JP H077597Y2 JP 1988124890 U JP1988124890 U JP 1988124890U JP 12489088 U JP12489088 U JP 12489088U JP H077597 Y2 JPH077597 Y2 JP H077597Y2
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- thrust washer
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/60—Mounting; Assembling; Disassembling
- F04D29/64—Mounting; Assembling; Disassembling of axial pumps
- F04D29/644—Mounting; Assembling; Disassembling of axial pumps especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/646—Mounting or removal of fans
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/05—Shafts or bearings, or assemblies thereof, specially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/051—Axial thrust balancing
- F04D29/0513—Axial thrust balancing hydrostatic; hydrodynamic thrust bearings
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ラジエータやエアコンデイシヨナーの冷却等
に使用するためのフアンモータにおけるモータ軸のスラ
ストワツシヤ構造に関するものである。
に使用するためのフアンモータにおけるモータ軸のスラ
ストワツシヤ構造に関するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする課題] 一般に、この種電動フアンにおいては、モータケーシン
グに軸受を介して回動自在に軸支されるモータ軸の突出
先端部にフアンを一体的に軸着することになるが、この
場合に、モータ軸の突出先端部に、段差面を存して先端
側に小径部を形成し、該小径部に貫通せしめたフアンボ
ス部を、前記段差面に突当てる状態でナツトを用いて緊
着し、これによつてモータ軸とフアンとを一体化したも
のがある。
グに軸受を介して回動自在に軸支されるモータ軸の突出
先端部にフアンを一体的に軸着することになるが、この
場合に、モータ軸の突出先端部に、段差面を存して先端
側に小径部を形成し、該小径部に貫通せしめたフアンボ
ス部を、前記段差面に突当てる状態でナツトを用いて緊
着し、これによつてモータ軸とフアンとを一体化したも
のがある。
ところでモータ軸は、円滑な回転を保証するため、軸方
向両側が固定側部材に接触するロツク状態で取付けられ
ることはなく、この結果、モータ軸は、軸方向に僅かな
がらもスラスト移動する構造になつている。このスラス
ト移動の量は小さいほど好ましいが、加工誤差、組付け
誤差等の関係からスラスト移動量を好ましい状態に管理
することは事実上難しく、そこで、スラストワツシヤを
適宜介装してスラスト調整をすることになる。
向両側が固定側部材に接触するロツク状態で取付けられ
ることはなく、この結果、モータ軸は、軸方向に僅かな
がらもスラスト移動する構造になつている。このスラス
ト移動の量は小さいほど好ましいが、加工誤差、組付け
誤差等の関係からスラスト移動量を好ましい状態に管理
することは事実上難しく、そこで、スラストワツシヤを
適宜介装してスラスト調整をすることになる。
そして、この様なスラストワツシヤを前記段差付きのモ
ータ軸に組み込む場合に、これがフアンモータであると
き、モータ軸のフアン取付け側方向(モータ軸のフアン
取付け側がケーシングから突出する方向)のスラスト移
動を受けるスラストワツシヤについては、モータ組込時
に既に組み込まれているのが一般的であるが、反対側方
向(モータ軸がケーシングに没入する方向)のスラスト
移動を受けるスラストワツシヤについては、モータ組込
時にケーシング内において組み込むことなく、フアンの
取付け時において、モータ軸の突出先端部に外付けで組
み込むようにしたものがあり、このものにおいては、該
組込まれたスラストワツシヤがフアン軸芯部(フアンボ
ス部)に接当することでモータ軸がケーシングに没入す
る方向のスラスト移動を受けることになる。
ータ軸に組み込む場合に、これがフアンモータであると
き、モータ軸のフアン取付け側方向(モータ軸のフアン
取付け側がケーシングから突出する方向)のスラスト移
動を受けるスラストワツシヤについては、モータ組込時
に既に組み込まれているのが一般的であるが、反対側方
向(モータ軸がケーシングに没入する方向)のスラスト
移動を受けるスラストワツシヤについては、モータ組込
時にケーシング内において組み込むことなく、フアンの
取付け時において、モータ軸の突出先端部に外付けで組
み込むようにしたものがあり、このものにおいては、該
組込まれたスラストワツシヤがフアン軸芯部(フアンボ
ス部)に接当することでモータ軸がケーシングに没入す
る方向のスラスト移動を受けることになる。
この様なものにおいて、前記スラスト調整は、肉薄なス
ラストワツシヤの枚数調整をすることで行うが、このス
ラストワツシヤおよびフアンの取付け作業は、モータ軸
突出先端部が上方を向くようモータを立てかけた状態に
して作業することが一般で、この場合に、モータ支軸は
自重でケーシング底部に突き当たる最没入状態となり、
この結果、フアンをモータ軸に嵌合する以前の段階でス
ラストワツシヤを組み込んだ場合に、薄板状のスラスト
ワツシヤが段差面を越えて小径部側に位置し、この結
果、第3図に示すように、薄板状のスラストワツシヤ5
が小径部2bに脱落してしまう惧れがあり、そして、この
脱落した状態のままでフアンを組み込むと、フアンとモ
ータ軸との芯が一致せず、フアンの回転バランスが損な
われて円滑な回転ができず、振動の発生や軸受面の異常
摩耗等の不具合を生じるという不具合が有る。
ラストワツシヤの枚数調整をすることで行うが、このス
ラストワツシヤおよびフアンの取付け作業は、モータ軸
突出先端部が上方を向くようモータを立てかけた状態に
して作業することが一般で、この場合に、モータ支軸は
自重でケーシング底部に突き当たる最没入状態となり、
この結果、フアンをモータ軸に嵌合する以前の段階でス
ラストワツシヤを組み込んだ場合に、薄板状のスラスト
ワツシヤが段差面を越えて小径部側に位置し、この結
果、第3図に示すように、薄板状のスラストワツシヤ5
が小径部2bに脱落してしまう惧れがあり、そして、この
脱落した状態のままでフアンを組み込むと、フアンとモ
ータ軸との芯が一致せず、フアンの回転バランスが損な
われて円滑な回転ができず、振動の発生や軸受面の異常
摩耗等の不具合を生じるという不具合が有る。
[課題を解決する手段] 本考案は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠点を一掃
することができるフアンモータにおけるモータ軸のスラ
ストワツシヤ構造を提供することを目的として創案され
たものであつて、ケーシング軸受から突出するモータ軸
の突出先端部に段差面を存して小径部を形成し、前記段
差面にフアンボス部側が突き当たる状態でフアンを小径
部に一体的に取付けるようにしてなるフアンモータにお
いて、前記モータ軸突出先端部の軸受外端から段差面に
至までのあいだに、モータ軸がケーシング内に没入する
方向のスラスト移動に制限を与えるためのスラストワツ
シヤを組み込むにあたり、前記スラストワツシヤのう
ち、フアンボス部に対向する最も先端側のスラストワツ
シヤの板厚Tを、モータ軸が最突出状態から最没入状態
に至るまでの移動量Aよりは厚いが、モータ軸の最突出
状態で隣接スラストワツシヤから段差面に至るまでの距
離Bよりは薄いA<T<Bの範囲となるように設定した
ことを特徴とするものである。
することができるフアンモータにおけるモータ軸のスラ
ストワツシヤ構造を提供することを目的として創案され
たものであつて、ケーシング軸受から突出するモータ軸
の突出先端部に段差面を存して小径部を形成し、前記段
差面にフアンボス部側が突き当たる状態でフアンを小径
部に一体的に取付けるようにしてなるフアンモータにお
いて、前記モータ軸突出先端部の軸受外端から段差面に
至までのあいだに、モータ軸がケーシング内に没入する
方向のスラスト移動に制限を与えるためのスラストワツ
シヤを組み込むにあたり、前記スラストワツシヤのう
ち、フアンボス部に対向する最も先端側のスラストワツ
シヤの板厚Tを、モータ軸が最突出状態から最没入状態
に至るまでの移動量Aよりは厚いが、モータ軸の最突出
状態で隣接スラストワツシヤから段差面に至るまでの距
離Bよりは薄いA<T<Bの範囲となるように設定した
ことを特徴とするものである。
そして本考案は、この構成によつて、スラストワツシヤ
が小径部に脱落することがないようにしたものである。
が小径部に脱落することがないようにしたものである。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、1は電動フアンモータのケーシングであつ
て、該モータケーシング1にはロータを構成するモータ
軸2の両端部が軸芯方向左右に配した軸受3、3aを介し
て自由回動自在に軸承されているが、そのケーシング1
から突出した先端部に後述するようフアン4が一体的に
組付けられるようになつている。そしてこのモータ軸2
は、軸芯方向フアン取付け側へのスラスト移動(モータ
軸2がケーシング1から突出する方向であつて、図面の
右方向への移動)を規制する段部2cが形成されており、
該段部2cが、段部2cと軸受3とのあいだに組込まれたス
ラストワツシヤ5aに突き当たることで、これ以上のモー
タ軸2の突出方向へのスラスト移動が規制されるように
なつている。尚、このスラストワツシヤ5aは、モータ組
込みに合わせて予めケーシング1内に組み込まれたもの
である。そしてモータ軸2は、フアン4を取付ける以前
の状態では、第2図Yに示すように段部2cが最も軸受3
側(右側)に移動した状態(モータ軸2の最突出状態)
から、第2図Xに示すように左端がケーシング1の底面
(エンドブラケツトの底面)に接触した状態(モータ軸
2の最没入状態)に至るまでの間隙Aの範囲でスラスト
移動できる構成になつている。
面において、1は電動フアンモータのケーシングであつ
て、該モータケーシング1にはロータを構成するモータ
軸2の両端部が軸芯方向左右に配した軸受3、3aを介し
て自由回動自在に軸承されているが、そのケーシング1
から突出した先端部に後述するようフアン4が一体的に
組付けられるようになつている。そしてこのモータ軸2
は、軸芯方向フアン取付け側へのスラスト移動(モータ
軸2がケーシング1から突出する方向であつて、図面の
右方向への移動)を規制する段部2cが形成されており、
該段部2cが、段部2cと軸受3とのあいだに組込まれたス
ラストワツシヤ5aに突き当たることで、これ以上のモー
タ軸2の突出方向へのスラスト移動が規制されるように
なつている。尚、このスラストワツシヤ5aは、モータ組
込みに合わせて予めケーシング1内に組み込まれたもの
である。そしてモータ軸2は、フアン4を取付ける以前
の状態では、第2図Yに示すように段部2cが最も軸受3
側(右側)に移動した状態(モータ軸2の最突出状態)
から、第2図Xに示すように左端がケーシング1の底面
(エンドブラケツトの底面)に接触した状態(モータ軸
2の最没入状態)に至るまでの間隙Aの範囲でスラスト
移動できる構成になつている。
一方、モータ軸2の前記軸受3からの突出先端部には、
後述するようにスラストワツシヤ5、6を介在する状態
で、フアン取付け座となる平ワツシヤ7、該平ワツシヤ
7に突き当て嵌合されるインサートプレート4aが嵌め込
まれてフアンボス部を構成し、これがナツト9にて一体
的に緊着される。つまり、モータ軸2の突出先端部は、
段差面2aを存して先端側に小径部2bが形成され、該小径
部2bの先端側は螺子部2dとなつている。そして、平ワツ
シヤ7およびインサートプレート4aを小径部2bに嵌合
し、平ワツシヤ7が段差面2aに面接触するまでナツト9
を螺子部2dに螺合することで、フアン4がモータ軸1に
対して一体的に取付けられるようになつている。
後述するようにスラストワツシヤ5、6を介在する状態
で、フアン取付け座となる平ワツシヤ7、該平ワツシヤ
7に突き当て嵌合されるインサートプレート4aが嵌め込
まれてフアンボス部を構成し、これがナツト9にて一体
的に緊着される。つまり、モータ軸2の突出先端部は、
段差面2aを存して先端側に小径部2bが形成され、該小径
部2bの先端側は螺子部2dとなつている。そして、平ワツ
シヤ7およびインサートプレート4aを小径部2bに嵌合
し、平ワツシヤ7が段差面2aに面接触するまでナツト9
を螺子部2dに螺合することで、フアン4がモータ軸1に
対して一体的に取付けられるようになつている。
また、軸受3の右端から段差面2aに至る部位のモータ軸
2には、前記スラストワツシヤ5、6が組込まれてモー
タ軸2のスラスト調整がなされることになるが、これら
スラストワツシヤ5、6は次ぎのような設定で、前記フ
アン4が組み込まれる前段階でモータ軸2に組込まれる
ことになる。ここで、一方のスラストワツシヤ5は肉薄
で、他方のスラストワツシヤ6は肉厚であつて、肉薄ス
ラストワツシヤ5の枚数調整により事実上のスラスト調
整がなされるが、この肉薄スラストワツシヤ5を先行し
て組込んだ後、肉厚スラストワツシヤ6を組込むように
なつている。そしてこの場合に、肉厚スラストワツシヤ
6の板厚Tは次のように設定される。
2には、前記スラストワツシヤ5、6が組込まれてモー
タ軸2のスラスト調整がなされることになるが、これら
スラストワツシヤ5、6は次ぎのような設定で、前記フ
アン4が組み込まれる前段階でモータ軸2に組込まれる
ことになる。ここで、一方のスラストワツシヤ5は肉薄
で、他方のスラストワツシヤ6は肉厚であつて、肉薄ス
ラストワツシヤ5の枚数調整により事実上のスラスト調
整がなされるが、この肉薄スラストワツシヤ5を先行し
て組込んだ後、肉厚スラストワツシヤ6を組込むように
なつている。そしてこの場合に、肉厚スラストワツシヤ
6の板厚Tは次のように設定される。
つまり、第2図Yに示すモータ軸2の最突出状態では、
軸段部2cが左側スラストワツシヤ5aに接当しているが、
この状態で、さらに肉厚スラストワツシヤ6が平ワツシ
ヤ7に接当すると、フアン4を組付け固定したときモー
タ軸2はロツク状態となつてしまい、このため、肉厚ス
ラストワツシヤ6の板厚Tは、この最突出状態で、肉薄
スラストワツシヤ5の外端面から平ワツシヤ7が面接触
する段差面2aに至るまでの距離Bよりも小さい(T<
B)板厚寸法になつている。さらに、第2図Xに示すモ
ータ軸2の最没入状態では、段差面2aは、前記最突出状
態に対して間隙Aだけ軸受3側に移動することになる
が、この状態で、肉厚スラストワツシヤ6がモータ軸2
から脱落して小径部2bに落ち込むことがないよう間隙A
よりも大きい(T>A)板厚寸法になつている。
軸段部2cが左側スラストワツシヤ5aに接当しているが、
この状態で、さらに肉厚スラストワツシヤ6が平ワツシ
ヤ7に接当すると、フアン4を組付け固定したときモー
タ軸2はロツク状態となつてしまい、このため、肉厚ス
ラストワツシヤ6の板厚Tは、この最突出状態で、肉薄
スラストワツシヤ5の外端面から平ワツシヤ7が面接触
する段差面2aに至るまでの距離Bよりも小さい(T<
B)板厚寸法になつている。さらに、第2図Xに示すモ
ータ軸2の最没入状態では、段差面2aは、前記最突出状
態に対して間隙Aだけ軸受3側に移動することになる
が、この状態で、肉厚スラストワツシヤ6がモータ軸2
から脱落して小径部2bに落ち込むことがないよう間隙A
よりも大きい(T>A)板厚寸法になつている。
叙述のごとく構成された本考案の実施例において、予め
組込まれたモータにフアン4を組込むには、前述したよ
うに、モータ軸2の突出先端部に、必要枚数の肉薄スラ
ストワツシヤ5と肉厚スラストワツシヤ6を嵌合した状
態で、平ワツシヤ7、インサートプレート4aを順次小径
部2bに嵌め込み、ナツト9にて緊着固定すればよく、こ
の場合に、モータ軸2に形成される段差面2aに突き当て
られる平ワツシヤ7に対向する最も先端側の肉厚スラス
トワツシヤ6は、その板厚Tが、前述したようにモータ
軸2が最突出状態から最没入状態に至るまでの移動量A
よりは厚くなつている。この結果、フアン4を組付ける
べくモータ軸2の突出先端部が上方を向くようモータを
立てかけた状態にしたとき、モータ軸2は、図示する左
端がケーシング1の底面に接当する最没入状態に自重移
動することになるが、この様になつたとして、肉厚スラ
ストワツシヤ6の板厚Tは、モータ軸2の没入方向への
最大移動量Aより厚いので、段差面2aが肉厚スラストワ
ツシヤ6を越えることがなく、小径部2bに脱落してしま
う惧れが有効に回避されることになる。このためフアン
4は、モータ軸2の軸芯と合致した状態で組付けられる
ことになり、円滑な回転が損なわれてしまうことがな
く、振動発生や軸受面の異常摩耗等の不具合の発生を未
然に防止できることになる。
組込まれたモータにフアン4を組込むには、前述したよ
うに、モータ軸2の突出先端部に、必要枚数の肉薄スラ
ストワツシヤ5と肉厚スラストワツシヤ6を嵌合した状
態で、平ワツシヤ7、インサートプレート4aを順次小径
部2bに嵌め込み、ナツト9にて緊着固定すればよく、こ
の場合に、モータ軸2に形成される段差面2aに突き当て
られる平ワツシヤ7に対向する最も先端側の肉厚スラス
トワツシヤ6は、その板厚Tが、前述したようにモータ
軸2が最突出状態から最没入状態に至るまでの移動量A
よりは厚くなつている。この結果、フアン4を組付ける
べくモータ軸2の突出先端部が上方を向くようモータを
立てかけた状態にしたとき、モータ軸2は、図示する左
端がケーシング1の底面に接当する最没入状態に自重移
動することになるが、この様になつたとして、肉厚スラ
ストワツシヤ6の板厚Tは、モータ軸2の没入方向への
最大移動量Aより厚いので、段差面2aが肉厚スラストワ
ツシヤ6を越えることがなく、小径部2bに脱落してしま
う惧れが有効に回避されることになる。このためフアン
4は、モータ軸2の軸芯と合致した状態で組付けられる
ことになり、円滑な回転が損なわれてしまうことがな
く、振動発生や軸受面の異常摩耗等の不具合の発生を未
然に防止できることになる。
一方、フアン4を小径部2bに取付けた場合に、平ワツシ
ヤ7は段差面2aに面接触することになるが、その場合
に、先端側である肉厚スラストワツシヤ6の板厚Tが、
モータ軸2の最突出状態において、隣接する肉薄スラス
トワツシヤ5から段差面2aに至るまでの距離Bよりは薄
いため、スラストワツシヤ5aが軸受に接当する状態で、
肉厚スラストワツシヤ6が平ワツシヤ7に強固に押しつ
けられてモータ軸2がロツク状態になつてしまうことが
なく、自由回動状態が維持されて円滑な回転が保証でき
ることになる。
ヤ7は段差面2aに面接触することになるが、その場合
に、先端側である肉厚スラストワツシヤ6の板厚Tが、
モータ軸2の最突出状態において、隣接する肉薄スラス
トワツシヤ5から段差面2aに至るまでの距離Bよりは薄
いため、スラストワツシヤ5aが軸受に接当する状態で、
肉厚スラストワツシヤ6が平ワツシヤ7に強固に押しつ
けられてモータ軸2がロツク状態になつてしまうことが
なく、自由回動状態が維持されて円滑な回転が保証でき
ることになる。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであ
るから、モータ軸は、スラストワツシヤによつてスラス
ト調整されるものであるが、モータ軸突出先端部の軸受
外端とフアンボス部側が突き当たる段差面とのあいだの
モータ軸に、モータ軸がケーシング内に没入する方向の
スラスト移動に制限を与えるべく組込まれるスラストワ
ツシヤのうち、フアンボス部に対向する最も先端側のス
ラストワツシヤは、その板厚が、モータ軸の最突出状態
から最没入状態に至る移動量よりも厚くなつている。こ
の結果、スラストワツシヤおよびフアンを組み込むべく
モータを立てかけ、これによつてモータ軸が最没入状態
になつたとしても、先端側スラストワツシヤの板厚T
が、モータ軸の没入方向への最大移動量Aよりも厚く
て、段差面が先端側スラストワツシヤを越えてしまうこ
とがなく、もつて、先端側スラストワツシヤが小径部に
脱落してしまう惧れが有効に回避される。
るから、モータ軸は、スラストワツシヤによつてスラス
ト調整されるものであるが、モータ軸突出先端部の軸受
外端とフアンボス部側が突き当たる段差面とのあいだの
モータ軸に、モータ軸がケーシング内に没入する方向の
スラスト移動に制限を与えるべく組込まれるスラストワ
ツシヤのうち、フアンボス部に対向する最も先端側のス
ラストワツシヤは、その板厚が、モータ軸の最突出状態
から最没入状態に至る移動量よりも厚くなつている。こ
の結果、スラストワツシヤおよびフアンを組み込むべく
モータを立てかけ、これによつてモータ軸が最没入状態
になつたとしても、先端側スラストワツシヤの板厚T
が、モータ軸の没入方向への最大移動量Aよりも厚く
て、段差面が先端側スラストワツシヤを越えてしまうこ
とがなく、もつて、先端側スラストワツシヤが小径部に
脱落してしまう惧れが有効に回避される。
しかも、先端側スラストワツシヤの板厚Tは、モータ軸
の最突出状態で隣接スラストワツシヤから段差面に至る
までの距離Bよりは薄くなつている結果、先端側スラス
トワツシヤの小径部への脱落を有効に回避できるもので
ありながら、フアンを緊着固定したときに、最突出状態
において先端側スラストワツシヤがフアンボス部に接触
してモータ軸がロツク状態になつてしまうことがない。
従つて、フアンは、モータ軸の軸芯と合致した状態で組
付けられることになつて、円滑な回転が損なわれてしま
うことがなく、振動発生や軸受面の異常摩耗等の不具合
発生を未然に防止できることになる。
の最突出状態で隣接スラストワツシヤから段差面に至る
までの距離Bよりは薄くなつている結果、先端側スラス
トワツシヤの小径部への脱落を有効に回避できるもので
ありながら、フアンを緊着固定したときに、最突出状態
において先端側スラストワツシヤがフアンボス部に接触
してモータ軸がロツク状態になつてしまうことがない。
従つて、フアンは、モータ軸の軸芯と合致した状態で組
付けられることになつて、円滑な回転が損なわれてしま
うことがなく、振動発生や軸受面の異常摩耗等の不具合
発生を未然に防止できることになる。
図面は、本考案に係るフアンモータにおけるモータ軸の
スラストワツシヤ構造の実施例を示したものであつて、
第1図はフアンモータの一部断面側面図、第2図Xはモ
ータ軸の最没入状態を示す要部拡大断面図、第2図Yは
モータ軸の最突出状態を示す要部拡大断面図、第3図は
従来例を示す要部断面図である。 図中、1はケーシング、2はモータ軸、2aは段差面、2b
は小径部、3は軸受、4はフアン、5は肉薄ワツシヤ、
6は肉厚スラストワツシヤ、7は平ワツシヤである。
スラストワツシヤ構造の実施例を示したものであつて、
第1図はフアンモータの一部断面側面図、第2図Xはモ
ータ軸の最没入状態を示す要部拡大断面図、第2図Yは
モータ軸の最突出状態を示す要部拡大断面図、第3図は
従来例を示す要部断面図である。 図中、1はケーシング、2はモータ軸、2aは段差面、2b
は小径部、3は軸受、4はフアン、5は肉薄ワツシヤ、
6は肉厚スラストワツシヤ、7は平ワツシヤである。
Claims (1)
- 【請求項1】ケーシング軸受から突出するモータ軸の突
出先端部に段差面を存して小径部を形成し、前記段差面
にフアンボス部側が突き当たる状態でフアンを小径部に
一体的に取付けるようにしてなるフアンモータにおい
て、前記モータ軸突出先端部の軸受外端から段差面に至
るまでのあいだに、モータ軸がケーシング内に没入する
方向のスラスト移動に制限を与えるためのスラストワツ
シヤを組み込むにあたり、前記スラストワツシヤのう
ち、フアンボス部に対向する最も先端側のスラストワツ
シヤの板厚Tを、モータ軸が最突出状態から最没入状態
に至るまでの移動量Aよりは厚いが、モータ軸の最突出
状態で隣接スラストワツシヤから段差面に至るまでの距
離Bよりは薄いA<T<Bの範囲となるように設定した
ことを特徴とするフアンモータにおけるモータ軸のスラ
ストワツシヤ構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988124890U JPH077597Y2 (ja) | 1988-09-24 | 1988-09-24 | フアンモータにおけるモータ軸のスラストワツシヤ構造 |
| US07/403,817 US5022815A (en) | 1988-09-24 | 1989-09-07 | Structure for mounting a fan to a fan motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988124890U JPH077597Y2 (ja) | 1988-09-24 | 1988-09-24 | フアンモータにおけるモータ軸のスラストワツシヤ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0246097U JPH0246097U (ja) | 1990-03-29 |
| JPH077597Y2 true JPH077597Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=14896635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988124890U Expired - Lifetime JPH077597Y2 (ja) | 1988-09-24 | 1988-09-24 | フアンモータにおけるモータ軸のスラストワツシヤ構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5022815A (ja) |
| JP (1) | JPH077597Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7626292B2 (en) * | 2007-07-03 | 2009-12-01 | Caterpillar Inc. | Cast groove electric motor/generator cooling mechanism |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3169486A (en) * | 1963-07-29 | 1965-02-16 | Duriron Co | Pumps |
| JPS61218793A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-09-29 | Ebara Corp | 遠心式圧縮機 |
-
1988
- 1988-09-24 JP JP1988124890U patent/JPH077597Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-09-07 US US07/403,817 patent/US5022815A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5022815A (en) | 1991-06-11 |
| JPH0246097U (ja) | 1990-03-29 |
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