JPH077615Y2 - 防振型ジョイントの外筒 - Google Patents

防振型ジョイントの外筒

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JPH077615Y2
JPH077615Y2 JP1988165247U JP16524788U JPH077615Y2 JP H077615 Y2 JPH077615 Y2 JP H077615Y2 JP 1988165247 U JP1988165247 U JP 1988165247U JP 16524788 U JP16524788 U JP 16524788U JP H077615 Y2 JPH077615 Y2 JP H077615Y2
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JP
Japan
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outer cylinder
vibration
boot
metal fitting
vibration isolator
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JP1988165247U
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JPH0285020U (ja
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克身 古谷
孝志 野▲崎▼
健 小原
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エヌティエヌ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、防振型ジョイントの外筒に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
駆動系が関与する自動車の振動や騒音を解決する手段と
して防振型ジョイントがある。この防振型ジョイント
は、内側外筒と外側外筒との間に振動減衰用の防振材を
介在させた外筒の構造に特徴があり、その外筒構造の違
いから、従来第5図及び第6図に示す構造のものと、第
7図及び第8図に示す構造のものが知られている。
第5図と第6図に示すものは、ゴムブーツ21と防振材22
を一体で形成し、その防振材22の内側に内側外筒23を、
防振材22の外側に外側外筒24をそれぞれ取付けてジョイ
ント外筒20を形成したものである。
一方、第7図及び第8図に示す防振型ジョイントは、内
側外筒26の外径面にゴムブーツ28とは別体の防振材29を
加硫接着し、これらを外側外筒27の内径に圧入固定して
ジョイント外筒25を形成したもので、外側外筒27の開口
端から突出させた内側外筒26の突出部にゴムブーツ28を
嵌め込んで装着している。
〔考案が解決しようとする課題〕 ところが、第5図及び第6図に示す防振ジョイントは、
防振材22とブーツ21が一体構造であるため、ジョイント
の組立てに手間がかかって作業性が悪く、また、ブーツ
21に破損等のトラブルが生じた場合、ジョイント全体を
交換しなければならない欠点がある。さらに、ブーツ21
と防振材22にそれぞれ最適な材料を使用することができ
ず、使用するゴム材が両方に対して中途半端な特性をも
つ材料となるため、ブーツの耐久性や防振効果が十分に
得られない欠点もある。
一方、第7図及び第8図に示す構造では、防振材29とブ
ーツ28が別体であるため、それぞれに最適な材料を利用
できる利点があるが、防振材29と外側外筒27との結合が
防振材29の圧縮ひずみを利用した圧入力によりなされて
いるために、内側部材の耐抜け強度が不足するきらいが
ある。また、防振材29が経時変化等により劣化すると圧
縮率が低下し、結合力がさらに低下することになる。こ
のため、内側外筒26に何らかの抜け方向の力が作用した
場合、内側外筒26や防振材29が外側外筒27から抜け出や
すいという欠点がある。
この考案は、上記欠点に鑑みてなされたもので、防振材
とブーツに最適な材料を選択できる防振材・ブーツ別体
型の構造であって、外側外筒からの内側部材の抜け出し
を防止し、しかも簡単な構造で組立て性に優れた防振型
ジョイントの外筒を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するため、この考案は、先端が開口す
る外側外筒と内側外筒の間に防振材を介在させ、その外
側外筒の開口端部に環状金具の一端を固定し、その環状
金具の他端を、内側外筒の端面の一部と軸方向に向き合
う位置まで内側に屈曲させ、その屈曲部と内側外筒の端
面との間で、防振材とは別体のゴムブーツを圧着して固
定した構造を採用したのである。
〔作用〕
上記の構造では、環状金具の屈曲部が、ゴムブーツを介
して内側外筒と防振材の軸方向の動きを止め、それらの
外側外筒からの抜け出しを防止する。
〔実施例〕
第1図及び第2図に基づいて第1の実施例を説明する。
外筒1は第7図と第8図に示す従来構造と同様に、外側
外筒3の内部に、ゴムブーツ9とは別体の防振材4を接
着した内側外筒2を圧入した3重構造で成っている。
内側外筒2は、全周の3等分位置に形成した軸方向のガ
イド溝5の部分が外方へ突出し、そのガイド溝5相互間
に内方へ突き出る隔壁6を形成して成り、その先端部
は、第1図に示すように防振材4及び外側外筒3の開口
端7よりブーツシール部8の長さだけ突出している。
外側外筒3は、内面が防振材4の外周面形状に沿った形
状に形成され、外周面は円筒面になっており、その開口
端7の外周面に環状金具10が取付けられている。
この環状金具10は薄肉鋼板や合成樹脂板で形成され、そ
の後端の大径部10aを外側外筒3の開口端に嵌め込み、
その大径部10a端部を外側外筒3の外周面に形成した溝1
1に全周加締めて抜け方向に固定される。
また、環状金具10の先端は内側に屈曲して屈曲部10bと
なっている。この屈曲部10bは、大径部10aから外側外筒
3の端面に沿って内側に屈曲した後内側外筒2のシール
部8に沿って平行に延び、さらに、内側外筒2の端面の
一部に軸方向に向かい合う位置まで屈曲しており、この
屈曲部10bと、防振材4及び内側外筒2の端面との間に
ゴムブーツの保持部12が形成される。
ゴムブーツ9の外筒1への取付端部となる大径部9aは、
内周面が内側外筒2の外周面形状に沿った形状に形成さ
れ、外周面は円形に形成されている。
ゴムブーツ9の取付けは、環状金具10の大径部10aを変
形しない円形のままにしておき、その金具10の屈曲部10
bの内側にブーツ大径部9aの外径を嵌め、この状態でブ
ーツ大径部9aの端部を外側外筒3と内側外筒2の端部に
当接させると共に、金具10の大径部10aを外側外筒3の
開口端に嵌合し、次にその大径部10aの端部を外側外筒
3の溝11に加締めて行なう。
これにより、ブーツ9は大径部9aが金具10の屈曲部10b
と両外筒2、3及び防振材4の間で全周圧縮されて装着
される。また、この状態で内側外筒2や防振材4の抜け
出ようとする動きはゴムブーツ9により阻止され、内側
外筒2の抜け出しが完全に防止される。
また、上記構造では、金具10と内側外筒2のシール部8
との間でブーツ大径部9aが圧縮されて収納されるため、
金具10とブーツ9のもつ弾性力によりブーツ9とシール
部8とが密着した状態となり、良好なシール性が得られ
る。
第3図及び第4図は第2の実施例を示し、この例では防
振材4と外側外筒3の長さを内側外筒2の開口端まで延
長し、その両外筒2、3の開口端を同一面にしている。
環状金具13は、外側外筒3の外径に嵌合する大径部13a
と、その大径部13aから内側に屈曲する屈曲部13bとを連
成して成り、その屈曲部13bは、内側外筒2の端面の一
部と軸方向に向かい合う位置まで延び、その先端にブー
ツ14の抜け落ちを防止する係合突部13cが形成してあ
る。
ゴムブーツ14は、大径部14aが内外径とも円形に形成さ
れており、金具13の屈曲部13bと両外筒2、3及び防振
材4の間で形成される保持部15内に大径部14aが全周圧
縮状態で嵌合されて外筒1に装着されるようになってい
る。
上記構造では、ブーツ大径部14aの形状を内側外筒2の
外径形状に合わせる必要がなく、単純な円形の形状でよ
いので、第1実施例の場合に比べ、低コストのブーツを
利用することができ、また、防振材4の軸方向長さを大
きくしたので、防振材4の強度や耐久性が向上し、ジョ
イント外径を大きくすることなく防振効果を向上できる
利点がある。
〔考案の効果〕
この考案は以上のように構成したことにより、次のよう
な効果がある。
(1)ブーツと防振材を別体としたので、それぞれを最
適な材料で形成することができ、優れた耐久性と防振性
能を同時に得ることができる。
(2)環状金具によりブーツを保持し、その環状金具の
屈曲部がブーツを介して内側外筒や防振材の抜け出しを
防止するようにしたので、1つの環状金具だけでブーツ
装着と抜け出し防止を行なうことができる。したがっ
て、ジョイントの組立てが容易になり、低コストで形成
することができると共に、外筒の形状をコンパクトにで
きる。
(3)外側外筒からの内側部材の抜け出しが完全に防止
できるので、防振材の劣化やジョイントに加わる負荷の
変化に関係なく常に安定したジョイント性能を得ること
ができる。
(4)環状金具と内側部材との間にゴムブーツを介在し
たことにより、金具と内側外筒間の金属接触がなく、両
者間のフレッティングが生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の縦断側面図、第2図はそのI−I
線からみた一部縦断正面図、第3図は第2実施例の縦断
側面図、第4図はそのII−II線からみた一部縦断正面
図、第5図は従来構造を示す一部縦断側面図、第6図は
その縦断平面図、第7図は他の従来構造を示す一部縦断
側面図、第8図はそのIII−III線からみた縦断正面図で
ある。 1……外筒、2……内側外筒、3……外側外筒、4……
防振材、7……開口端、9……ゴムブーツ、10……環状
金具、10a……大径部、10b……屈曲部、12……保持部、
13……環状金具、13a……大径部、13b……屈曲部、14…
…ゴムブーツ、15……保持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端が開口する外側外筒と内側外筒の間に
    防振材を介在させ、その外側外筒の開口端部に環状金具
    の一端を固定し、その環状金具の他端を、内側外筒の端
    面の一部と軸方向に向き合う位置まで内側に屈曲させ、
    その屈曲部と内側外筒の端面との間で、防振材とは別体
    のゴムブーツを圧着して固定したことを特徴とする防振
    型ジョイントの外筒。
JP1988165247U 1988-12-20 1988-12-20 防振型ジョイントの外筒 Expired - Lifetime JPH077615Y2 (ja)

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JP1988165247U JPH077615Y2 (ja) 1988-12-20 1988-12-20 防振型ジョイントの外筒

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JP1988165247U JPH077615Y2 (ja) 1988-12-20 1988-12-20 防振型ジョイントの外筒

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JPH0285020U JPH0285020U (ja) 1990-07-03
JPH077615Y2 true JPH077615Y2 (ja) 1995-02-22

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JP1988165247U Expired - Lifetime JPH077615Y2 (ja) 1988-12-20 1988-12-20 防振型ジョイントの外筒

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JPS5212864A (en) * 1975-07-19 1977-01-31 Nippon Nenshiyou Kigu Kensa Kyokai Method of measuring the center of gravity and device therefore

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JPH0285020U (ja) 1990-07-03

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