JPH0777466B2 - 遠隔制御装置 - Google Patents

遠隔制御装置

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JPH0777466B2
JPH0777466B2 JP62308152A JP30815287A JPH0777466B2 JP H0777466 B2 JPH0777466 B2 JP H0777466B2 JP 62308152 A JP62308152 A JP 62308152A JP 30815287 A JP30815287 A JP 30815287A JP H0777466 B2 JPH0777466 B2 JP H0777466B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、給湯器付き自動風呂釜等の燃焼器具の燃焼制
御を遠隔操作できるようにした遠隔制御装置に関する。
<従来技術とその問題点> 従来、給湯器付き風呂釜等の燃焼器具の燃焼制御を遠隔
操作する方式として、本体制御部に複数の遠隔操作部を
接続し、これらの遠隔操作部の内から一つの遠隔操作部
を切り換え選択して任意の場所から目標温度を調節する
ようにしたマルチ方式と、本体制御部に単一の遠隔操作
部を接続し、専らこの遠隔操作部を設置した一箇所から
目標温度を調節するマスタ方式とがある。しかし、いづ
れか一方の方式しか採用できないものは汎用性に乏しい
ため、従来は、マスタ方式とマルチ方式と適宜選択使用
できるように構成した遠隔制御装置が提供されている。
従来のこの主の遠隔制御装置として、第3図に示すもの
がある。この装置において、マルチ方式を採用する場合
には、たとえば浴室に主遠隔操作部100が、給湯器が取
り付けられた台所に副遠隔操作部102がそれぞれ設置さ
れる。これらの主、副遠隔操作部100、102は、目標温度
を設定するための温度調節用ボリューム104、106を備
え、さらに、主遠隔操作部100にはこの主遠隔操作部100
と副遠隔操作部102とを優先的に切り換える優先切換ス
イッチ108が設けられるている。そして、上記の各温度
調節用ボリューム104、106と優先切換スイッチ108が本
体制御部110に設けた各接続端112、114、116にそれぞえ
個別に接続される。本体制御部110は、優先切換スイッ
チ108からの出力信号に応答して主遠隔操作部100と副遠
隔操作部102の各温度調節用ボリューム104、106からの
出力信号のいずれか一方を選択出力する信号選択部11
8、この信号選択部118からの出力信号をデジタル化する
A/D変換器120およびA/D変換器120からの出力データに基
づいて燃焼制御を行う燃焼コントローラ122を備えてい
る。第4図は、上記の信号選択部118の詳細を示す回路
図である。同図において、130は優先切換スイッチ108の
接続端116からの信号を入力するTフリップフロップ、1
32はTフリップフロップ130の出力レベルを反転するイ
ンバータ、134は主遠隔操作部100の接続端112とインバ
ータ132からの信号を入力する第1アンドゲート、136は
副遠隔操作部102の接続端114とTフリップフロップ130
からの信号を入力する第2アンドゲート、138は第1、
第2アンドゲート134、136からの信号を出力するオアゲ
ートである。
したがって、浴室に設置した主遠隔操作部100で目標温
度を設定したい場合には、優先切換スイッチ108を何等
操作しない。この状態ではTフリップフロップ130の出
力はローレベルにあり、このため、第2アンドゲートが
閉じる一方、インバータ132によってレベル反転された
ハイレベルの信号が第1アンドゲート134に加わってい
る。このため、第1アンドゲート134が開かれて主遠隔
操作部100の温度調節ボリューム104からの信号Vaが接続
端112、第1アンドゲート134、オアゲート138、さらに
はA/D変換器120を介して燃焼コントローラ122に伝送さ
れる。このため、主遠隔操作部100の温度調節ボリュー
ム104を操作することで目標温度が設定される。
また、一方、台所に設置した副遠隔操作部102で目標温
度を設定する場合には、優先切換スイッチ108を操作す
る。すると、優先切換スイッチ108からの信号が接続端1
16を介してTフリップフロップ130に加わり、Tフリッ
プフロップ130の出力がハイレベルとなる。これに伴
い、第2アンドゲート136が開く一方、インバータ、132
によってレベル反転されたローレベルの信号が第1アン
ドゲート134に加わるので、第1アンドゲート134が閉じ
る。その結果、副遠隔操作部102の温度調節ボリューム1
06からの信号Vbが接続端114と第2アンドゲート136、オ
アゲート138、さらにはA/D変換器120を介して燃焼コン
トローラ122に伝送される。このため、副遠隔操作部102
の温度調節ボリューム106を操作することで目標温度が
設定される。
これに対して、マスタ方式を採用する場合には、副遠隔
操作部102は設けられず、浴室に配置した主遠隔操作部1
00が本体制御部110に接続される。そして、その温度調
節用ボリューム104を操作することで目標温度が設定さ
れる。この場合でも、上記マルチ方式が採用される場合
があることを考慮して、主遠隔操作部100には優先切換
スイッチ108が設けられている。そのため、使用者が優
先切替スイッチ108を誤って操作することがある。する
と、Tフリップフロップ130からはハイレベルの信号が
出力されるため、第1アンドゲート134が閉じて第2ア
ンドゲート136が開く。その結果、接続端114からの信号
Vbのみが燃焼コントローラ122側に出力されるが、マス
タ方式ではこの接続端114に温度調節用ボリューム106が
接続されていないので、主遠隔操作部100側の温度調節
用ボリューム104をいくら操作しても温度調節ができな
くなる。
このように、従来装置では、マスタ方式を採用した際に
優先切換スイッチが誤操作された場合には目標温度に設
定できなくなるため、使い勝手が悪いという問題があっ
た。
<目的> 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、マスタ方式とマルチ方式とを選択できる遠隔制御装
置を、専らマスタ方式として使用する場合において、優
先切換スイッチを使用者が誤って操作しても確実に目標
温度に設定できるようにして、使い勝手を良することを
目的とする。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、上記の目的を達成するたえに、給湯器付き自
動風呂釜等の燃焼器具の燃焼制御を行う本体制御部に、
該本体制御部に対して必須的に取り付けられる主遠隔操
作部の接続端と、選択的に取り付けられる副遠隔操作部
の接続端と、前記主遠隔操作部と副遠隔操作部とを優先
的に切り変える優先切換スイッチの接続端とがそれぞれ
設けられるとともに、前記優先切換スイッチの接続端か
らの入力信号に応答して主遠隔操作部接続端からの入力
信号を優先させる主遠隔操作部優先信号と副遠隔操作部
接続端らの入力信号を優先させる副遠隔操作部優先信号
のいずれか一方を出力する優先判定手段を備えた遠隔制
御装置において、次の構成を採る。
すなわち、本発明の遠隔制御装置は、上記の優先判定手
段から出力される副遠隔操作部優先信号に応答して、前
記副遠隔操作部接続端からの入力信号を予め設定された
しきい値と比較することによりマルチ方式かマスタ方式
かを判定し、マルチ方式と判定した場合にはマルチ方式
判定信号を、マスタ方式と判定した場合にはマスタ方式
判定信号をそれぞれ出力する方式判定手段と、 優先判定手段からの主遠隔操作部優先信号と前記方式判
定手段からのマスタ方式判定信号のいずれか一方の信号
に応答して前記主遠隔操作部接続端からの入力信号を選
択出力し、前記方式判定手段からのマルチ方式判定信号
に応答して前記副遠隔操作部接続端からの入力信号を選
択出力する出力選択手段とを備えている。
<作用> マスタ方式が採用されている状態で、主遠隔操作部で目
標温度を設定する際に優先切換スイッチが誤操作された
場合には、優先判定手段からは副遠隔操作部接続端から
の入力信号を優先させる副遠隔操作部優先信号が出力さ
れる。これに応じて、方式判定手段には副遠隔操作部接
続端からの信号が与えられる。方式判定手段は、この副
遠隔操作部接続端からの入力信号を予め設定されたしき
い値と比較する。マスタ方式では副遠隔操作部が接続さ
れていないから、その接続端からの入力信号はしきい値
以下であり、したがって、方式判定手段からはマスタ方
式と判定するマスタ方式判定信号が出力される。そし
て、このマスタ方式判定信号が次段の出力選択手段に与
えられる。出力選択手段は、方式判定手段からマスタ方
式判定信号が与えられた場合には、主遠隔操作部接続端
からの入力信号を選択出力する。
このように、マスタ方式において優先切換スイッチを誤
操作した場合でも主遠隔操作部の温度調節用ボリューム
の信号が確実に本体制御部に伝送される。
<実施例> 第1図は本発明の実施例に係る遠隔制御装置の要部を示
す回路図であり、特に、給湯器付き自動風呂釜等の燃焼
器具の燃焼制御を行う本体制御部が備える信号選択部の
構成を示している。なお、この信号選択部以外の主遠隔
操作部、副遠隔操作部等の構成は従来例と同様であり、
それらの部分については必要に応じて第3図に示す従来
例の参照符号をそのまま用いて説明する。
第1図において、符号112は本体制御部に対して必須的
に取り付けられる主遠隔操作部100の接続端、114は本体
制御部に対して選択的に採り付けられる副遠隔操作部10
2の接続端、116は主遠隔操作部100と副遠隔操作部102と
を優先的に切り換える優先切換スイッチ108の接続端で
ある。また、130は優先切換スイッチ接続端116からの入
力信号に応答して主遠隔操作部接続端112からの入力信
号を優先させるローレベルの主遠隔操作部優先信号と副
遠隔操作部接続端114からの入力信号を優先させるハイ
レベルの副遠隔操作部優先信号のいずれか一方を出力す
る優先判定手段としてのTフリップフロップ、10はTフ
リップフロップ130の出力部Qからの信号と副遠隔操作
部接続端114からの信号とを入力する第1アンドゲート
である。
また、20は、上記の優先判定手段(Tフリップフロッ
プ)130から出力されるハイレベルの副遠隔操作部優先
信号に応答して、副遠隔操作部接続端114からの入力信
号を予め設定されたしきい値Vと比較することによりマ
ルチ方式かマスタ方式かを判定する方式判定手段として
のコンパレータである。すなわち、このコンパレタ20
は、第2図に示すように、副遠隔操作部接続端114から
の入力信号Vbレベルがしきい値VSHよりも大きい場合に
はマルチ方式と判定してハイレベルのマルチ方式判定信
号を、入力信号Vbのレベルがしきい値VSHよりも小さい
場合にはマスタ方式と判定してローレベルのマスタ方式
判定信号をそれぞれ出力する。
30は、優先判定手段(Tフリップフロップ)130から出
力されるローレベルの主遠隔操作部優先信号もしくは方
式判定手段(コンパレータ)20から出力されるローレベ
ルのマスタ方式判定信号のいずれか一方の信号に応答し
て主遠隔操作部接続端112からの入力信号を選択出力
し、方式判定手段(コンパレータ)20からのハイレベル
のマルチ方式判定信号に応答して副遠隔操作部接続端11
4からの入力信号を選択出力する出力選択手段である。
そして、この出力選択手段30は、コンパレータ20の出力
レベルを反転するインバータ32、主遠隔操作部接続端11
2とインバータ32からの信号を共に入力する第2アンド
ゲート34、第1アンドゲート10とコンパレータ20の各出
力信号を共に入力する第3アンドゲート36および第2、
第3アンドゲート34、36からの信号を共に出力するオア
ゲート38で構成されている。
次に、上記構成を有する信号選択部の動作について説明
する。
マスタ方式が採用された場合には、副遠隔操作部102は
設けられず、このため、これに対応する接続端114は開
放端となっている。また、浴室に配置した主遠隔操作部
100の温度調節用ボリューム104が対応する接続端112
に、優先切換スイッチ108が対応する接続端116にそれぞ
れ接続される。このマスタ方式採用時には通常、優先切
換スイッチ108は何等操作されない。そのため、Tフリ
ップフロップ130の出力部Qからはローレベルの主遠隔
操作部優先信号が出力されている。したがって、第1ア
ンドゲート10は閉状態にあり、これに伴ってコンパレー
タ20からはローレベルのマスタ方式判定信号が出力され
ている。その結果、第2アンドゲート34にはインバータ
32でレベル反転されたハイレベルの信号が加わるため該
ゲートが開放され、逆に第3アンドゲート36は閉鎖され
ている。これにより、主遠隔操作部100の温度調節ボリ
ューム104を操作すると、その信号Vaが接続端112、第2
アンドゲート34、オアゲート38、さらにはA/D変換器120
を介して燃焼コントローラ122に伝送されるため、所望
の目標温度に調節される。
マスタ方式採用時に主遠隔操作部100に設けた優先切換
スイッチ108が誤って操作された場合には、Tフリップ
フロップ130の出力部Qからはハイレベルの副遠隔操作
部優先信号が出力される。このため、第1アンドゲート
10が開かれ、副遠隔操作部接続端114からの入力信号が
コンパレータ20と第3アンドゲート36に加わるようにな
る。コンパレータ20は、この副遠隔操作部接続端114か
らの入力信号Vbレベルを予め設定されたしきい値VSHと
比較する。マスタ方式では副遠隔操作部102は接続され
ていないから、その接続端114からの入力信号はしきい
値VSH以下であり、したがって、コンパレータ20からは
ローレベルのマスタ方式判定信号が出力される。その結
果、第2アンドゲート34にはインバータ32でレベル反転
されたハイレベルの信号が加わるため該ゲートが開放さ
れる一方、第3アンドゲート36は閉鎖状態が維持され
る。これにより、優先切換スイッチ108を誤操作した場
合でも、主遠隔操作部接続端112からの入力信号が選択
出力される。
このように、マスタ方式において優先切換スイッチ108
を誤操作した場合でも主遠隔操作部100の温度調節用ボ
リューム104の信号Vaが確実に燃焼コントローラ132に伝
送される。
一方、マルチ方式を採用した場合には、台所に設置した
副遠隔操作部102の温度調節用ボリューム106が対応する
接続端114に接続される。そして、この副遠隔操作部102
において目標温度を設定する場合には、優先切換スイッ
チ108を操作する。すると、Tフリップフロップ130の出
力部Qからはハイレベルの副遠隔操作部優先信号が出力
されて第1アンドゲート10が開かれ、副遠隔操作部接続
端114からの入力信号がコンパレータ20と第3アンドゲ
ート36に加わるようになる。コンパレータ20は、この副
遠隔操作部接続端114からの入力信号Vbレベルを予め設
定されたしきい値VSHと比較する。マルチ方式では副遠
隔操作部102が接続されているから、その接続端114から
の入力信号はしきい値VSH以上であり、したがって、コ
ンパレータ20からはハイレベルのマルチ方式判定信号が
出力される。その結果、第2アンドゲート34にはインバ
ータ32でレベル反転されたローレベルの信号が加わりる
ため該ゲートが閉鎖される一方、第3アンドゲート36が
開放される。これにより、副遠隔操作部接続端112から
の入力信号が第3アンドゲート36を通過するようにな
る。このため、副遠隔操作部102の温度調節ボリューム1
06を操作することで目標温度を調節することができる。
なお、この実施例では、本体制御部の信号選択部を個別
の回路部品で構成しているが、その他、マイクロコンピ
ュータで構成することも勿論可能である。
<発明の効果> 以上のように本発明によれば、マスタ方式を採用した際
に優先切換スイッチが誤操作された場合でも主遠隔操作
部の温度調節用ボリュームの信号が確実に本体制御部に
伝送されるようになるので、従来よりも一層使い勝手が
良くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る遠隔制御装置の信号選択
部を示す回路図、第2図は方式判定手段により副遠隔操
作部接続端からの入力信号を予め設定されたしきい値と
比較することによりマルチ方式かマスタ方式かを判定す
る場合の説明図、第3図は従来の遠隔制御装置の構成
図、第4図は第3図における信号選択部の回路図であ
る。 112……主遠隔操作部の接続端、114……副遠隔操作部の
接続端、116……優先切換スイッチの接続端、130……優
先判定手段(Tフリップフロップ)、20……方式判定手
段(コンパレータ)、30……出力選択手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給湯器付き自動風呂釜等の燃焼器具の燃焼
    制御を行う本体制御部に、該本体制御部に対して必須的
    に取り付けられる主遠隔操作部の接続端と、選択的に取
    り付けられる副遠隔操作部の接続端と、前記主遠隔操作
    部と副遠隔操作部とを優先的に切り換える優先切換スイ
    ッチの接続端とがそれぞれ設けられるとともに、前記優
    先切換スイッチの接続端からの入力信号に応答して主遠
    隔操作部接続端からの入力信号を優先させる主遠隔操作
    部優先信号と副遠隔操作部接続端からの入力信号を優先
    させる副遠隔操作部優先信号のいずれか一方を出力する
    優先判定手段を備えた遠隔制御装置において、 前記優先判定手段から出力される副遠隔操作部優先信号
    に応答して、前記副遠隔操作部接続端からの入力信号を
    予め設定されたしきい値と比較することによりマルチ方
    式かマスタ方式かを判定し、マルチ方式と判定した場合
    にはマルチ方式判定信号を、マスタ方式と判定した場合
    にはマスタ方式判定信号をそれぞれ出力する方式判定手
    段と、 前記優先判定手段からの主遠隔操作部優先信号と前記方
    式判定手段からのマスタ方式判定信号のいずれか一方の
    信号に応答して前記主遠隔操作部接続端からの入力信号
    を選択出力し、前記方式判定手段からのマルチ方式判定
    信号に応答して前記副遠隔操作部接続端からの入力信号
    を選択出力する出力選択手段と、 を備えることを特徴とする遠隔制御装置。
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