JPH0777876B2 - 自動二輪車のフレ−ム - Google Patents
自動二輪車のフレ−ムInfo
- Publication number
- JPH0777876B2 JPH0777876B2 JP60056904A JP5690485A JPH0777876B2 JP H0777876 B2 JPH0777876 B2 JP H0777876B2 JP 60056904 A JP60056904 A JP 60056904A JP 5690485 A JP5690485 A JP 5690485A JP H0777876 B2 JPH0777876 B2 JP H0777876B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- side wall
- frame member
- guide pipe
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヘッドパイプに後方斜め下向きに延びる左右
一対のフレーム部材を連結した自動二輪車のフレームに
関する。
一対のフレーム部材を連結した自動二輪車のフレームに
関する。
この種のフレームにおいて、最近本出願人は、軽量化と
高剛性化の両立を図るために、ヘッドパイプとリヤアー
ムの枢支部との間を結ぶ左右一対のフレーム部材を、そ
の断面が上下方向に縦長となる偏平な角パイプで構成す
ることを提案し、既に「特願昭59−156868号」として出
願を完了している。
高剛性化の両立を図るために、ヘッドパイプとリヤアー
ムの枢支部との間を結ぶ左右一対のフレーム部材を、そ
の断面が上下方向に縦長となる偏平な角パイプで構成す
ることを提案し、既に「特願昭59−156868号」として出
願を完了している。
ところで、エンジンレイアウトの都合上、左右のフレー
ム部材の間にエンジンの気化器が入り込む自動二輪車に
あっては、上記先行技術のようにフレーム部材を縦長と
すると、このフレーム部材が気化器の外側方を通過する
ことになる。
ム部材の間にエンジンの気化器が入り込む自動二輪車に
あっては、上記先行技術のようにフレーム部材を縦長と
すると、このフレーム部材が気化器の外側方を通過する
ことになる。
ところが、通常気化器の外側面には、アイドル調整用の
スクリューが位置するので、このスクリューが上記フレ
ーム部材によって側方から覆われてしまう。このため、
フレーム部材が邪魔となってスクリューの調整作業が妨
げられるといった問題がある。
スクリューが位置するので、このスクリューが上記フレ
ーム部材によって側方から覆われてしまう。このため、
フレーム部材が邪魔となってスクリューの調整作業が妨
げられるといった問題がある。
本発明は、このような事情にもとづいてなされたもの
で、フレーム部材の外側から気化器のアイドル調整作業
を簡単に行うことができ、しかも、工具を案内するため
のガイドパイプを利用してフレーム部材の剛性を高める
ことができるとともに、このフレーム部材の側面の振動
も防止することができ、フレーム部材からの騒音を抑え
ることができる自動二輪車のフレームの提供を目的とす
る。
で、フレーム部材の外側から気化器のアイドル調整作業
を簡単に行うことができ、しかも、工具を案内するため
のガイドパイプを利用してフレーム部材の剛性を高める
ことができるとともに、このフレーム部材の側面の振動
も防止することができ、フレーム部材からの騒音を抑え
ることができる自動二輪車のフレームの提供を目的とす
る。
上記目的を達成するため、本発明に係る自動二輪車のフ
レームは、フロントフォークを枢支するヘッドパイプ
と、このヘッドパイプから後方斜め下向きに延びるとと
もに、上下方向に縦長の断面偏平な角筒形をなす左右一
対のフレーム部材とを備えている。
レームは、フロントフォークを枢支するヘッドパイプ
と、このヘッドパイプから後方斜め下向きに延びるとと
もに、上下方向に縦長の断面偏平な角筒形をなす左右一
対のフレーム部材とを備えている。
そして、上記フレーム部材は、上下方向に延びる平板状
の側面壁と、この側面壁の上下縁部から車幅方向に延び
るフランジ壁とを有する断面コ字形をなす一対のフレー
ム素材を備え、これらフレーム素材は、車幅方向に並べ
て配置されるとともに、夫々のフランジ壁の先端部を互
いに重ね合わせて溶接することで、上記断面偏平な角筒
形に形成され、これらフレーム部材の後部は、エンジン
の気化器の外側を通過してエンジンの後方に延びてお
り、このフレーム部材の後部に、このフレーム部材の左
右側面となる上記各フレーム素材の側面壁を貫通して上
記気化器の外側面に設けたアイドル調整用の調整子に対
向する工具挿入用の通孔を開設し、この通孔内にガイド
パイプを挿通配置して、このガイドパイプの両端部を上
記フレーム素材の側面に夫々溶接したことを特徴として
いる。
の側面壁と、この側面壁の上下縁部から車幅方向に延び
るフランジ壁とを有する断面コ字形をなす一対のフレー
ム素材を備え、これらフレーム素材は、車幅方向に並べ
て配置されるとともに、夫々のフランジ壁の先端部を互
いに重ね合わせて溶接することで、上記断面偏平な角筒
形に形成され、これらフレーム部材の後部は、エンジン
の気化器の外側を通過してエンジンの後方に延びてお
り、このフレーム部材の後部に、このフレーム部材の左
右側面となる上記各フレーム素材の側面壁を貫通して上
記気化器の外側面に設けたアイドル調整用の調整子に対
向する工具挿入用の通孔を開設し、この通孔内にガイド
パイプを挿通配置して、このガイドパイプの両端部を上
記フレーム素材の側面に夫々溶接したことを特徴として
いる。
この構成によると、通孔を通じてドライバのような棒状
の工具を調整子に導くことができ、フレーム部材の外側
方から気化器のアイドル調整を行うことができる。しか
も、工具はガイドパイプの内面に案内されて調整子に到
達するので、工具の挿入先端が気化器側の通孔の開口縁
に引っ掛かることもなく、工具の挿入作業を容易に行う
ことができる。
の工具を調整子に導くことができ、フレーム部材の外側
方から気化器のアイドル調整を行うことができる。しか
も、工具はガイドパイプの内面に案内されて調整子に到
達するので、工具の挿入先端が気化器側の通孔の開口縁
に引っ掛かることもなく、工具の挿入作業を容易に行う
ことができる。
また、ガイドパイプの両端部は、左右のフレーム素材の
側面壁に溶接され、これら側面壁を連結するクロスメン
バとして機能するので、これら各側面壁が変形し難くな
る。このため、フレーム部材の断面形状の変化が抑えら
れ、フレーム部材の剛性が向上する。
側面壁に溶接され、これら側面壁を連結するクロスメン
バとして機能するので、これら各側面壁が変形し難くな
る。このため、フレーム部材の断面形状の変化が抑えら
れ、フレーム部材の剛性が向上する。
加えて、フレーム部材は上下方向に縦長の偏平な断面形
状を有し、その側面となるフレーム素材の側面壁の面積
が肉厚に比べて大きくなるので、面剛性を高める上で不
利となってくる。しかるに、上記のように、側面壁はガ
イドパイプによって結合され、その変形が抑えられてい
るので、この側面壁が振動し難くなり、フレーム部材か
らの騒音を防止することができる。
状を有し、その側面となるフレーム素材の側面壁の面積
が肉厚に比べて大きくなるので、面剛性を高める上で不
利となってくる。しかるに、上記のように、側面壁はガ
イドパイプによって結合され、その変形が抑えられてい
るので、この側面壁が振動し難くなり、フレーム部材か
らの騒音を防止することができる。
以下本発明を、図面に示す一実施例にもとづいて説明す
る。
る。
図中符号1はアルミ合金製のフレームであり、その前端
に縦置きされたヘッドパイプ2を備えている。このヘッ
ドパイプ2には、フロントフォーク3が枢支されてい
る。ヘッドパイプ2には、後方斜め下向きに側面視略一
直線状に延びる左右一対のフレーム部材4,4が溶接され
ている。
に縦置きされたヘッドパイプ2を備えている。このヘッ
ドパイプ2には、フロントフォーク3が枢支されてい
る。ヘッドパイプ2には、後方斜め下向きに側面視略一
直線状に延びる左右一対のフレーム部材4,4が溶接され
ている。
フレーム部材4,4は、第2図に示すように、一側面が開
口された断面略コ字形のフレーム素材5a,5bを車幅方向
から衝合して溶接したもので、その断面形状が上下方向
に縦長となる偏平な角筒形に形成されている。すなわ
ち、夫々のフレーム素材5a,5bは、上下方向に延びる側
面壁51と、この側面壁51の上下縁部から車幅方向に延び
る上下のフランジ壁52a,52bとを一体に備えている。そ
して、車幅方向外側に位置された一方のフレーム素材5a
のフランジ壁52a,52bの内側に、車幅方向側に位置され
た他方のフレーム素材5bのフランジ壁52a,52bが嵌め合
わされており、この嵌め合い部分を溶接することで、断
面偏平なフレーム部材4,4として組み立てられている。
口された断面略コ字形のフレーム素材5a,5bを車幅方向
から衝合して溶接したもので、その断面形状が上下方向
に縦長となる偏平な角筒形に形成されている。すなわ
ち、夫々のフレーム素材5a,5bは、上下方向に延びる側
面壁51と、この側面壁51の上下縁部から車幅方向に延び
る上下のフランジ壁52a,52bとを一体に備えている。そ
して、車幅方向外側に位置された一方のフレーム素材5a
のフランジ壁52a,52bの内側に、車幅方向側に位置され
た他方のフレーム素材5bのフランジ壁52a,52bが嵌め合
わされており、この嵌め合い部分を溶接することで、断
面偏平なフレーム部材4,4として組み立てられている。
また、フレーム部材4,4は、そのヘッドパイプ2に連な
る前端部の縦方向寸法が、上記ヘッドパイプ2との連結
部分の強度を高めるために、このヘッドパイプ2の軸長
と略等しく形成されており、これらフレーム部材4,4の
縦方向寸法は、後方に進むに従い逐次減少されている。
このため、フレーム部材4,4の側面は、後方に進むに従
い先細り状に形成されている。
る前端部の縦方向寸法が、上記ヘッドパイプ2との連結
部分の強度を高めるために、このヘッドパイプ2の軸長
と略等しく形成されており、これらフレーム部材4,4の
縦方向寸法は、後方に進むに従い逐次減少されている。
このため、フレーム部材4,4の側面は、後方に進むに従
い先細り状に形成されている。
フレーム部材4,4は、ヘッドパイプ2の直後において車
幅方向外側に拡開されるとともに、その拡開された端部
から互いに略平行をなして後方に延びており、この後端
部には、夫々リヤアーム6aを枢支するためのブラケット
6が連結されている。そして、ブラケット6とフレーム
部材4,4の前端部間を結ぶクロスチューブ7との間に
は、ダウンチューブ8が架設されている。
幅方向外側に拡開されるとともに、その拡開された端部
から互いに略平行をなして後方に延びており、この後端
部には、夫々リヤアーム6aを枢支するためのブラケット
6が連結されている。そして、ブラケット6とフレーム
部材4,4の前端部間を結ぶクロスチューブ7との間に
は、ダウンチューブ8が架設されている。
なお、フレーム部材4,4の後部上面には、後方に延びる
左右のシートレール9が溶接されており、このシートレ
ール9の後部とブラケット6との間にはバックステー10
が架設されている。
左右のシートレール9が溶接されており、このシートレ
ール9の後部とブラケット6との間にはバックステー10
が架設されている。
ところで、フレーム部材4,4とダウンチューブ8との間
には、並列二気筒エンジン11が搭載されている。このエ
ンジン11は、略直立したシリンダ12を有し、このシリン
ダ12の後方には、一対の気化器13,13が左右に並べて配
置されている。気化器13,13は、フレーム部材4,4の後部
の間に入り込んでおり、これら気化器13,13の外側方を
上記フレーム部材4,4が通過している。
には、並列二気筒エンジン11が搭載されている。このエ
ンジン11は、略直立したシリンダ12を有し、このシリン
ダ12の後方には、一対の気化器13,13が左右に並べて配
置されている。気化器13,13は、フレーム部材4,4の後部
の間に入り込んでおり、これら気化器13,13の外側方を
上記フレーム部材4,4が通過している。
各気化器13,13の外側面には、アイドル調整用の調整
子、すなわち、スロットルバルブ14の全閉時での開度を
増減調整するアイドルスクリュー15が配置されている。
アイドルスクリュー15の頭部15aは、第2図に示すよう
に、フレーム部材4,4の互いに対向し合う内側面に近接
対向されている。そして、夫々のフレーム部材4,4の左
右両側面4a,4bには、通孔16a,16bが開口されている。通
孔16a,16bは、フレーム素材5a,5bの側面壁51に形成され
ており、互いに同軸状に位置されている。通孔16a,16b
は、アイドルスクリュー15の頭部15aよりも大径に形成
され、この頭部15aの側方に対向されている。
子、すなわち、スロットルバルブ14の全閉時での開度を
増減調整するアイドルスクリュー15が配置されている。
アイドルスクリュー15の頭部15aは、第2図に示すよう
に、フレーム部材4,4の互いに対向し合う内側面に近接
対向されている。そして、夫々のフレーム部材4,4の左
右両側面4a,4bには、通孔16a,16bが開口されている。通
孔16a,16bは、フレーム素材5a,5bの側面壁51に形成され
ており、互いに同軸状に位置されている。通孔16a,16b
は、アイドルスクリュー15の頭部15aよりも大径に形成
され、この頭部15aの側方に対向されている。
したがって、アイドルスクリュー15は、通孔16a,16bを
通じてフレーム部材4,4の外側方から視認されており、
これら通孔16a,16bを通じてフレーム部材4,4の外側方か
らアイドルスクリュー15を回転させるためのドライバの
ような棒状の工具17が挿入される。
通じてフレーム部材4,4の外側方から視認されており、
これら通孔16a,16bを通じてフレーム部材4,4の外側方か
らアイドルスクリュー15を回転させるためのドライバの
ような棒状の工具17が挿入される。
各フレーム部材4,4において、その通孔16a,16bの間に
は、中空円筒状のガイドパイプ18が架け渡されている。
ガイドパイプ18の両端部は、通孔16a,16bの開口縁部に
溶接されており、左右のフレーム素材5a,5bの側面壁51
を互いに結合している。したがって、上記工具17は、ガ
イドパイプ18内に挿通され、このガイドパイプ18の内周
面を経てアイドルスクリュー15に導かれる。
は、中空円筒状のガイドパイプ18が架け渡されている。
ガイドパイプ18の両端部は、通孔16a,16bの開口縁部に
溶接されており、左右のフレーム素材5a,5bの側面壁51
を互いに結合している。したがって、上記工具17は、ガ
イドパイプ18内に挿通され、このガイドパイプ18の内周
面を経てアイドルスクリュー15に導かれる。
このような構成によれば、左右のフレーム部材4,4に、
気化器13,13のアジャストスクリュー15に対向して通孔1
6a,16bを形成したので、この通孔16a,16bを通じてアジ
ャストスクリュー15に棒状の工具17を導くことができ、
フレーム部材4,4の外側方からアイドル調整を行える。
気化器13,13のアジャストスクリュー15に対向して通孔1
6a,16bを形成したので、この通孔16a,16bを通じてアジ
ャストスクリュー15に棒状の工具17を導くことができ、
フレーム部材4,4の外側方からアイドル調整を行える。
しかも、通孔16a,16bの間にはガイドパイプ18を架け渡
してあるから、通孔16a,16bに棒状の工具17を挿入した
際に、この工具17の挿入部分はガイドパイプ18の内面に
案内されてアジャストスクリュー15に到達する。したが
って、工具17の挿入先端部が気化器13,13に近い奥方の
通孔16bの開口縁部に引っ掛かることもなくなるから、
この工具17の挿入を円滑に行うことができ、作業性が向
上する。
してあるから、通孔16a,16bに棒状の工具17を挿入した
際に、この工具17の挿入部分はガイドパイプ18の内面に
案内されてアジャストスクリュー15に到達する。したが
って、工具17の挿入先端部が気化器13,13に近い奥方の
通孔16bの開口縁部に引っ掛かることもなくなるから、
この工具17の挿入を円滑に行うことができ、作業性が向
上する。
加えて、ガイドパイプ18の両端部は、単に通孔16a,16b
に差し込まれているだけでなく、フレーム部材4,4を構
成する一対のフレーム素材5a,5bの側面壁51に溶接され
ているので、このガイドパイプ18がフレーム素材5a,5b
の側面壁51を連結するクロスメンバとして機能すること
になる。このため、側面壁51が変形し難くなり、特にフ
レーム部材4,4を一対のフレーム素材5a,5bを突き合わせ
て溶接した構造とした場合に、フレーム部材4,4の断面
形状の変化が抑えられ、これらフレーム部材4,4の剛性
が向上する。
に差し込まれているだけでなく、フレーム部材4,4を構
成する一対のフレーム素材5a,5bの側面壁51に溶接され
ているので、このガイドパイプ18がフレーム素材5a,5b
の側面壁51を連結するクロスメンバとして機能すること
になる。このため、側面壁51が変形し難くなり、特にフ
レーム部材4,4を一対のフレーム素材5a,5bを突き合わせ
て溶接した構造とした場合に、フレーム部材4,4の断面
形状の変化が抑えられ、これらフレーム部材4,4の剛性
が向上する。
また、フレーム部材4,4は,上下方向に縦長な偏平な断
面形状を有するので、その側面4a,4bを形成するフレー
ム素材5a,5bの側面壁51は、肉厚に比較して面積が大き
くなり、剛性面の点で不利となる。しかるに、上記のよ
うに、各フレーム部材4,4の左右の側面壁51は、上記の
ようにガイドパイプ18によって結合され、その変形が抑
えられているので、フレーム部材4,4にエンジン11の振
動が伝えられても、上記側面壁51が振動し難くなる。こ
のため、フレーム部材4,4が断面縦長の角筒形をなして
いても、フレーム部材4,4からの騒音を防止することが
でき、静粛な運転が可能となる。
面形状を有するので、その側面4a,4bを形成するフレー
ム素材5a,5bの側面壁51は、肉厚に比較して面積が大き
くなり、剛性面の点で不利となる。しかるに、上記のよ
うに、各フレーム部材4,4の左右の側面壁51は、上記の
ようにガイドパイプ18によって結合され、その変形が抑
えられているので、フレーム部材4,4にエンジン11の振
動が伝えられても、上記側面壁51が振動し難くなる。こ
のため、フレーム部材4,4が断面縦長の角筒形をなして
いても、フレーム部材4,4からの騒音を防止することが
でき、静粛な運転が可能となる。
なお、上述した実施例では、フレーム部材を後方に進む
に従い先細り状としたが、本発明はこれに限らず、例え
ばヘッドパイプに連なる前端部と同等の幅のまま後方に
延長しても良い。
に従い先細り状としたが、本発明はこれに限らず、例え
ばヘッドパイプに連なる前端部と同等の幅のまま後方に
延長しても良い。
以上詳述した本発明によれば、工具の挿入部分は、ガイ
ドパイプの内面に案内されて気化器の調整子を到達する
ので、この工具をフレーム部材の外側方から通孔内に容
易に挿通することができ、気化器のアイドル調整時の作
業性が向上する。
ドパイプの内面に案内されて気化器の調整子を到達する
ので、この工具をフレーム部材の外側方から通孔内に容
易に挿通することができ、気化器のアイドル調整時の作
業性が向上する。
しかも、ガイドパイプの両端部は、単に通孔に差し込ま
れているだけでなく、互いに溶接されたフレーム素材の
側面壁に溶接されているので、このガイドパイプがフレ
ーム素材の側面壁を連結するクロスメンバとして機能す
ることになり、この側面壁が変形し難くなる。そのた
め、フレーム部材の断面形状の変化が抑えられ、フレー
ム部材の剛性が向上する。
れているだけでなく、互いに溶接されたフレーム素材の
側面壁に溶接されているので、このガイドパイプがフレ
ーム素材の側面壁を連結するクロスメンバとして機能す
ることになり、この側面壁が変形し難くなる。そのた
め、フレーム部材の断面形状の変化が抑えられ、フレー
ム部材の剛性が向上する。
加えて、ガイドパイプによって側面壁の変形が抑えられ
ているので、フレーム部材にエンジンの振動が伝えられ
ても、上記側面壁が振動し難くなる。したがって、フレ
ーム部材を断面縦長の角筒形に形成したにも拘らず、フ
レーム部材からの騒音を防止することができ、静粛な運
転が可能となるといった利点がある。
ているので、フレーム部材にエンジンの振動が伝えられ
ても、上記側面壁が振動し難くなる。したがって、フレ
ーム部材を断面縦長の角筒形に形成したにも拘らず、フ
レーム部材からの騒音を防止することができ、静粛な運
転が可能となるといった利点がある。
図面は本発明の一実施例を示し、 第1図は、自動二輪車の側面図、 第2図は、第1図中II−II線に沿う断面図、 第3図は、気化器回りの側面図、 第4図は、気化器の断面図である。 1……フレーム、2……ヘッドパイプ、 3……フロントフォーク、4……フレーム部材、 5a,5b……フレーム素材、11……エンジン、 13……気化器、15……調整子(アジャストスクリュ
ー)、 16a,16b……通孔、17……工具、 18……ガイドパイプ、51……側面壁、 52a,52b……フランジ壁。
ー)、 16a,16b……通孔、17……工具、 18……ガイドパイプ、51……側面壁、 52a,52b……フランジ壁。
Claims (1)
- 【請求項1】フロントフォークを枢支するヘッドパイプ
と、 このヘッドパイプから後方斜め下向きに延びるととも
に、上下方向に縦長の断面偏平な角筒形をなす左右一対
のフレーム部材と、を備えている自動二輪車のフレーム
において、 上記フレーム部材は、上下方向に延びる平板状の側面壁
と、この側面壁の上下縁部から車幅方向に延びるフラン
ジ壁とを有する断面コ字形をなす一対のフレーム素材を
備え、これらフレーム素材は、車幅方向に並べて配置さ
れるとともに、そのフランジ壁の先端部を互いに重ね合
わせて溶接することで、上記断面偏平な角筒形に形成さ
れ、 これらフレーム部材の後部は、エンジンの気化器の外側
を通過してエンジンの後方に延びており、 このフレーム部材の後部に、このフレーム部材の左右側
面となる上記各フレーム素材の側面壁を貫通して上記気
化器の外側面に設けたアイドル調整用の調整子に対向す
る工具挿入用の通孔を開設し、 この通孔内にガイドパイプを挿通配置して、このガイド
パイプの両端部を上記フレーム素材の側面壁に夫々溶接
したことを特徴とする自動二輪車のフレーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60056904A JPH0777876B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 自動二輪車のフレ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60056904A JPH0777876B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 自動二輪車のフレ−ム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61215187A JPS61215187A (ja) | 1986-09-24 |
| JPH0777876B2 true JPH0777876B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=13040434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60056904A Expired - Fee Related JPH0777876B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 自動二輪車のフレ−ム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0777876B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0295799B1 (en) * | 1987-06-19 | 1993-05-12 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Motorcycle frame |
| JP5613444B2 (ja) * | 2010-04-26 | 2014-10-22 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車の車体フレーム |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5240258Y2 (ja) * | 1974-03-27 | 1977-09-12 | ||
| JPS603032U (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-10 | 株式会社キョクト−インタ−ナショナル | プリンタ−スロツタ− |
| JPH0811557B2 (ja) * | 1985-03-06 | 1996-02-07 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のメインフレ−ム |
-
1985
- 1985-03-20 JP JP60056904A patent/JPH0777876B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61215187A (ja) | 1986-09-24 |
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| TWI325841B (ja) | ||
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