JPH0777896A - 分離装置及びこの装置を用いた画像形成装置 - Google Patents
分離装置及びこの装置を用いた画像形成装置Info
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- JPH0777896A JPH0777896A JP16101293A JP16101293A JPH0777896A JP H0777896 A JPH0777896 A JP H0777896A JP 16101293 A JP16101293 A JP 16101293A JP 16101293 A JP16101293 A JP 16101293A JP H0777896 A JPH0777896 A JP H0777896A
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- carrier
- toner
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 感光体上から除去した二成分現像剤中に含ま
れる紙粉等の異物を除去する。 【構成】 現像剤と異物の混在物から異物を分離する分
離装置であって、混在物からキャリアを分離した後、ト
ナーと異物を分離する。 【効果】 トナーだけでなくキャリアも回収できるので
経済的である。
れる紙粉等の異物を除去する。 【構成】 現像剤と異物の混在物から異物を分離する分
離装置であって、混在物からキャリアを分離した後、ト
ナーと異物を分離する。 【効果】 トナーだけでなくキャリアも回収できるので
経済的である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は現像剤と異物の混在物か
ら異物を除去するための分離装置及びこの装置を用いた
画像形成装置に関するものである。
ら異物を除去するための分離装置及びこの装置を用いた
画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真、静電記録等の画像形成装置に
おいては、その高速化にともない、消費される現像剤の
量は飛躍的に増大している。そのため、感光体表面から
クリーニング装置により除去回収される使用済み現像剤
の量も多くなっている。この使用済み現像剤を従来通
り、回収後に廃棄してしまうのは経済的な面からすると
極めて不利である。また、廃棄作業は手間がかかるう
え、環境衛生的に好ましくない。このような理由から、
現像剤を再使用する必要性が増大している。
おいては、その高速化にともない、消費される現像剤の
量は飛躍的に増大している。そのため、感光体表面から
クリーニング装置により除去回収される使用済み現像剤
の量も多くなっている。この使用済み現像剤を従来通
り、回収後に廃棄してしまうのは経済的な面からすると
極めて不利である。また、廃棄作業は手間がかかるう
え、環境衛生的に好ましくない。このような理由から、
現像剤を再使用する必要性が増大している。
【0003】ところが、一度、感光体等の被現像面に供
給された後、回収された現像剤をそのまま再使用したの
では、良好な画像が得られない。二成分現像剤を用いた
場合は、回収した現像剤中にキャリア粒子、トナーの他
に転写紙の紙粉等が混入しており、紙粉がキャリア粒子
に付着してトナーの正常な帯電を妨げ、現像効率を低下
させる原因となっている。現像剤から紙粉を分離除去す
るには、紙粉の大きさより目の細かいメッシュにより現
像剤をふるいにかけ、紙粉を分離する方法が提案されて
いる。
給された後、回収された現像剤をそのまま再使用したの
では、良好な画像が得られない。二成分現像剤を用いた
場合は、回収した現像剤中にキャリア粒子、トナーの他
に転写紙の紙粉等が混入しており、紙粉がキャリア粒子
に付着してトナーの正常な帯電を妨げ、現像効率を低下
させる原因となっている。現像剤から紙粉を分離除去す
るには、紙粉の大きさより目の細かいメッシュにより現
像剤をふるいにかけ、紙粉を分離する方法が提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、紙粉繊維の大
きさはキャリア粒子と同程度のため、小さな網目のフィ
ルタを用いると紙粉と同時にキャリア粒子も除去されて
しまい、現像剤中のキャリア粒子の量が減少していくと
いう問題があった。キャリア粒子を追加補充すれば減少
は抑えられるが不経済である。
きさはキャリア粒子と同程度のため、小さな網目のフィ
ルタを用いると紙粉と同時にキャリア粒子も除去されて
しまい、現像剤中のキャリア粒子の量が減少していくと
いう問題があった。キャリア粒子を追加補充すれば減少
は抑えられるが不経済である。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこでこの課題を解決す
る本発明は、トナーとキャリアを有する二成分現像剤に
その他の異物が混在している混在物から異物を分離する
分離装置及びこの装置を用いた画像形成装置であって、
混在物からキャリアを分離した後、トナーと異物を分離
することを特徴とする。
る本発明は、トナーとキャリアを有する二成分現像剤に
その他の異物が混在している混在物から異物を分離する
分離装置及びこの装置を用いた画像形成装置であって、
混在物からキャリアを分離した後、トナーと異物を分離
することを特徴とする。
【0006】更にこの課題を解決する本発明は、トナー
とキャリアを有する二成分現像剤にその他の異物が混在
している混在物から異物を分離する分離装置及びこの装
置を用いた画像形成装置であって、混在物からトナーを
分離した後、キャリアと異物を分離することを特徴とす
る。
とキャリアを有する二成分現像剤にその他の異物が混在
している混在物から異物を分離する分離装置及びこの装
置を用いた画像形成装置であって、混在物からトナーを
分離した後、キャリアと異物を分離することを特徴とす
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体的に説明する。
【0008】図4は本発明による分離装置を適用した画
像形成装置である複写装置またはプリンターの一例の概
略構成を示すものである。2は表面に光導電層を有する
感光ドラム、3は帯電器、6は未使用のトナーを収納す
るホッパー、5は現像装置、10は転写帯電器、11は
クリーニング装置である。感光ドラム2は矢印方向に回
転可動に軸支されており、感光ドラム表面は帯電器3に
より一様に帯電された後、原稿画像の光像または画像信
号により変調された光ビームの露光4を受けて表面に静
電潜像が形成される。続いて静電潜像に現像装置5から
供給された現像剤が付着して静電潜像に応じた可視像が
形成され、該可視像は転写帯電器10により、装置外部
より搬入された転写紙P上に転写される。このあと転写
紙は不図示の定着装置により可視像が転写紙上に固着さ
れて記録画像となる。一方、転写工程で感光ドラム上に
残留した転写残りの現像剤はクリーニング装置11のク
リーニングブレード7により残留物として除去され、画
像形成の1サイクルが終了する。
像形成装置である複写装置またはプリンターの一例の概
略構成を示すものである。2は表面に光導電層を有する
感光ドラム、3は帯電器、6は未使用のトナーを収納す
るホッパー、5は現像装置、10は転写帯電器、11は
クリーニング装置である。感光ドラム2は矢印方向に回
転可動に軸支されており、感光ドラム表面は帯電器3に
より一様に帯電された後、原稿画像の光像または画像信
号により変調された光ビームの露光4を受けて表面に静
電潜像が形成される。続いて静電潜像に現像装置5から
供給された現像剤が付着して静電潜像に応じた可視像が
形成され、該可視像は転写帯電器10により、装置外部
より搬入された転写紙P上に転写される。このあと転写
紙は不図示の定着装置により可視像が転写紙上に固着さ
れて記録画像となる。一方、転写工程で感光ドラム上に
残留した転写残りの現像剤はクリーニング装置11のク
リーニングブレード7により残留物として除去され、画
像形成の1サイクルが終了する。
【0009】現像剤はトナーとキャリアから成る二成分
現像剤であり、現像工程において、潜像の画像部(文
字、絵などの部分)にトナーが付着し、いわゆる白地部
にキャリアが付着する。さらに転写工程において、感光
ドラムと転写紙が密着した際に転写紙から発生した紙粉
が感光ドラムに付着する。従ってクリーニングブレード
で除去された使用済み現像剤中にはトナー、キャリア、
紙粉が混在している。
現像剤であり、現像工程において、潜像の画像部(文
字、絵などの部分)にトナーが付着し、いわゆる白地部
にキャリアが付着する。さらに転写工程において、感光
ドラムと転写紙が密着した際に転写紙から発生した紙粉
が感光ドラムに付着する。従ってクリーニングブレード
で除去された使用済み現像剤中にはトナー、キャリア、
紙粉が混在している。
【0010】クリーニング装置で回収された使用済み現
像剤(以下、廃現像剤と記す)は搬入スクリュー12で
現像剤再生装置(分離装置)1に送られ、後述する方法
で紙粉を除去され、トナーとキャリアに分離される。ト
ナーとキャリアはそれぞれ搬出スクリュー18、19で
現像剤再生装置1から搬出された後、再び、搬送スクリ
ュー13で混合されながら送られ再使用現像剤として現
像装置5に供給される。
像剤(以下、廃現像剤と記す)は搬入スクリュー12で
現像剤再生装置(分離装置)1に送られ、後述する方法
で紙粉を除去され、トナーとキャリアに分離される。ト
ナーとキャリアはそれぞれ搬出スクリュー18、19で
現像剤再生装置1から搬出された後、再び、搬送スクリ
ュー13で混合されながら送られ再使用現像剤として現
像装置5に供給される。
【0011】再使用現像剤は攪拌棒8、9によりホッパ
ー6から供給された未使用現像剤と充分に混合され再び
現像工程に使用される。
ー6から供給された未使用現像剤と充分に混合され再び
現像工程に使用される。
【0012】次に現像剤再生装置1について詳述する。
【0013】図1は現像剤再生装置1の構成を示したも
のである。R1、R2は現像剤を搬送する搬送ローラー
である。R1は回転可動に軸支された金属スリーブ14
とその内部に固定された磁石ロール15から構成されて
いる。R2も同様にスリーブ16と磁石ロール17から
成る。クリーニング装置で回収された廃現像剤T0は搬
入スクリュー12により搬送ローラーR1へと搬送され
る。
のである。R1、R2は現像剤を搬送する搬送ローラー
である。R1は回転可動に軸支された金属スリーブ14
とその内部に固定された磁石ロール15から構成されて
いる。R2も同様にスリーブ16と磁石ロール17から
成る。クリーニング装置で回収された廃現像剤T0は搬
入スクリュー12により搬送ローラーR1へと搬送され
る。
【0014】廃現像剤中のキャリアとトナーは互いに逆
極性に帯電しておりキャリア粒子の表面にトナー粒子が
付着した状態になっている。また紙粉は、実験による
と、キャリアと逆極性に帯電しておりキャリア表面に付
着していることがわかった。本発明に用いたトナーは正
帯電性トナーであり、キャリアは負帯電性キャリアであ
る。もちろん、採用する感光ドラムの帯電極性や現像方
式に応じてトナー、キャリアの極性が変わっても本発明
は適用できる。
極性に帯電しておりキャリア粒子の表面にトナー粒子が
付着した状態になっている。また紙粉は、実験による
と、キャリアと逆極性に帯電しておりキャリア表面に付
着していることがわかった。本発明に用いたトナーは正
帯電性トナーであり、キャリアは負帯電性キャリアであ
る。もちろん、採用する感光ドラムの帯電極性や現像方
式に応じてトナー、キャリアの極性が変わっても本発明
は適用できる。
【0015】さて、キャリアは磁性体から成るため、廃
現像剤中のトナーと紙粉はキャリアに付着したままキャ
リアとともに磁石ロール15を内蔵する搬送ローラーR
1により矢印A方向に搬送され、搬送ローラーR2と対
向する位置へ運ばれる。R1、R2の対向位置の間隙d
は100〜500μmに保持されており、R1のスリー
ブ14は接地され、R2のスリーブ16は電源23によ
り+500〜1500Vのバイアスが印加されている。
このため、負に帯電したキャリアは対向位置まで運ばれ
るとR1からR2へ向かう電気力を受けてR2へ飛翔す
る。一方、正に帯電したトナーと紙粉はR2からR1へ
向かう電気力を受けるため飛翔せず、キャリアから分離
してR1上に残る。R2に移動したキャリアT1は矢印
B方向に搬送され、スクレーパ21によりR2表面から
掻き取られて搬出スクリュー19により搬出される。R
1上に残ったトナーと紙粉は磁気を持たないためR1上
への拘束力を失い容器壁20に沿って下方へ落下し、メ
ッシュ22によりふるいにかけられる。メッシュの目の
大きさは30μm、トナー粒径は10μm、紙粉の大き
さは50μm以上であるためメッシュ上に紙粉だけが残
り、トナーT2はメッシュを通過して搬出スクリュー1
8により搬出される。
現像剤中のトナーと紙粉はキャリアに付着したままキャ
リアとともに磁石ロール15を内蔵する搬送ローラーR
1により矢印A方向に搬送され、搬送ローラーR2と対
向する位置へ運ばれる。R1、R2の対向位置の間隙d
は100〜500μmに保持されており、R1のスリー
ブ14は接地され、R2のスリーブ16は電源23によ
り+500〜1500Vのバイアスが印加されている。
このため、負に帯電したキャリアは対向位置まで運ばれ
るとR1からR2へ向かう電気力を受けてR2へ飛翔す
る。一方、正に帯電したトナーと紙粉はR2からR1へ
向かう電気力を受けるため飛翔せず、キャリアから分離
してR1上に残る。R2に移動したキャリアT1は矢印
B方向に搬送され、スクレーパ21によりR2表面から
掻き取られて搬出スクリュー19により搬出される。R
1上に残ったトナーと紙粉は磁気を持たないためR1上
への拘束力を失い容器壁20に沿って下方へ落下し、メ
ッシュ22によりふるいにかけられる。メッシュの目の
大きさは30μm、トナー粒径は10μm、紙粉の大き
さは50μm以上であるためメッシュ上に紙粉だけが残
り、トナーT2はメッシュを通過して搬出スクリュー1
8により搬出される。
【0016】なお、上記において、キャリアがR1から
R2に飛翔できるためには対向位置でのR1の磁気引力
が過大でないことが必要で、本発明では、R1の対向位
置での磁極S1の磁束密度を600ガウスとした。ま
た、R2の対向位置での磁極N1の磁束密度をS1より
大きい800ガウスとし飛翔しやすくした。
R2に飛翔できるためには対向位置でのR1の磁気引力
が過大でないことが必要で、本発明では、R1の対向位
置での磁極S1の磁束密度を600ガウスとした。ま
た、R2の対向位置での磁極N1の磁束密度をS1より
大きい800ガウスとし飛翔しやすくした。
【0017】このようにして、廃現像剤から紙粉だけが
除去されトナーとキャリアが取り出される。トナーとキ
ャリアは分離した状態で搬出され搬送スクリュー13で
混合されて現像装置へ送られる。なおメッシュ上の紙粉
が蓄積すると目詰まりを起こすので定期的に溜まった紙
粉を清掃して除去する。
除去されトナーとキャリアが取り出される。トナーとキ
ャリアは分離した状態で搬出され搬送スクリュー13で
混合されて現像装置へ送られる。なおメッシュ上の紙粉
が蓄積すると目詰まりを起こすので定期的に溜まった紙
粉を清掃して除去する。
【0018】(実施例2)上記の現像剤再生装置は磁石
ロールを2本用いたが第2実施例では磁石ロールを1本
だけ用いた現像剤再生装置を示す。
ロールを2本用いたが第2実施例では磁石ロールを1本
だけ用いた現像剤再生装置を示す。
【0019】図に示す現像剤再生装置も搬送ローラーを
2本有しているが、そのうち1本が磁石ロールを内蔵す
る搬送ローラーであり他の1本は磁石ロールを内蔵しな
い金属製の搬送ローラーである。R3が磁石ロールとス
リーブから成る搬送ローラー、25が金属製搬送ローラ
ーである。
2本有しているが、そのうち1本が磁石ロールを内蔵す
る搬送ローラーであり他の1本は磁石ロールを内蔵しな
い金属製の搬送ローラーである。R3が磁石ロールとス
リーブから成る搬送ローラー、25が金属製搬送ローラ
ーである。
【0020】搬入スクリュー24は不図示のクリーニン
グ装置に連結されており、クリーニング装置で回収され
た廃現像剤を現像剤再生装置まで搬送する。搬送された
廃現像剤は搬送ローラーR3に付着し、R3のスリーブ
が回転する(反時計回り)にしたがって搬送ローラー2
5との対向位置に運ばれる。R3と搬送ローラー25は
互いに300〜500μmの間隙をおいて配置されてお
り、その間隙の中間位置に、R3と搬送ローラー25の
中心を結ぶ線と垂直方向に厚さ100μmの非磁性金属
メッシュ29が張られている。メッシュ29の紙面に垂
直方向の長さはR3及び搬送ローラー25の軸長とほぼ
同じであり、本例では長さ150mmである。メッシュ
の目の大きさは前述と同じく30μmである。さらに、
R3のスリーブは接地されており、搬送ローラー25は
−800Vのバイアス30が印加されており、メッシュ
は−400Vのバイアスが印加されている。このため、
対向位置に運ばれた廃現像剤のうち正に帯電したトナー
と紙粉はR3から搬送ローラー25に向かう電気力を受
け、R3から搬送ローラー25に飛翔する。このとき、
トナーはメッシュをすり抜けられるので搬送ローラー2
5に到達するが紙粉はメッシュをすり抜けられないので
メッシュ上で停止する。従って、紙粉が除去され、トナ
ーだけが搬送ローラー25に移動する。移動したトナー
は搬送ローラー25の回転にともない下方に落下し、搬
出スクリュー26により搬出される。一方、キャリアは
負に帯電しているため搬送ローラー25からR3に向か
う電気力を受けR3上に残り、そのままR3の回転とと
もに右上方に搬送されスクレーパー28により掻き取ら
れて搬出スクリュー27により搬出される。このように
して、廃現像剤から紙粉だけが除去され、トナーとキャ
リアが分離した状態で取り出される。トナーとキャリア
は前述と同様に再度混合されて現像装置に送られ、現像
工程に再使用される。
グ装置に連結されており、クリーニング装置で回収され
た廃現像剤を現像剤再生装置まで搬送する。搬送された
廃現像剤は搬送ローラーR3に付着し、R3のスリーブ
が回転する(反時計回り)にしたがって搬送ローラー2
5との対向位置に運ばれる。R3と搬送ローラー25は
互いに300〜500μmの間隙をおいて配置されてお
り、その間隙の中間位置に、R3と搬送ローラー25の
中心を結ぶ線と垂直方向に厚さ100μmの非磁性金属
メッシュ29が張られている。メッシュ29の紙面に垂
直方向の長さはR3及び搬送ローラー25の軸長とほぼ
同じであり、本例では長さ150mmである。メッシュ
の目の大きさは前述と同じく30μmである。さらに、
R3のスリーブは接地されており、搬送ローラー25は
−800Vのバイアス30が印加されており、メッシュ
は−400Vのバイアスが印加されている。このため、
対向位置に運ばれた廃現像剤のうち正に帯電したトナー
と紙粉はR3から搬送ローラー25に向かう電気力を受
け、R3から搬送ローラー25に飛翔する。このとき、
トナーはメッシュをすり抜けられるので搬送ローラー2
5に到達するが紙粉はメッシュをすり抜けられないので
メッシュ上で停止する。従って、紙粉が除去され、トナ
ーだけが搬送ローラー25に移動する。移動したトナー
は搬送ローラー25の回転にともない下方に落下し、搬
出スクリュー26により搬出される。一方、キャリアは
負に帯電しているため搬送ローラー25からR3に向か
う電気力を受けR3上に残り、そのままR3の回転とと
もに右上方に搬送されスクレーパー28により掻き取ら
れて搬出スクリュー27により搬出される。このように
して、廃現像剤から紙粉だけが除去され、トナーとキャ
リアが分離した状態で取り出される。トナーとキャリア
は前述と同様に再度混合されて現像装置に送られ、現像
工程に再使用される。
【0021】(実施例3)上記の現像剤再生装置はいず
れも、対向する2本の搬送ローラー間の電気力を利用し
てトナーまたはキャリアを飛翔させ、トナーとキャリア
を分離するものである。しかし、この方法では2本の搬
送ローラーの間隙を数百μmに保持する必要があり、し
かも、この間隙の大きさが数十μm程度でわずかに変動
しても電気力が大きく変化してトナーやキャリアの飛翔
量が変化してしまうため、高い機械的精度が要求される
が、第3実施例は更にこの点を解決し、機械精度を必要
としない現像剤再生装置を図3に示す。
れも、対向する2本の搬送ローラー間の電気力を利用し
てトナーまたはキャリアを飛翔させ、トナーとキャリア
を分離するものである。しかし、この方法では2本の搬
送ローラーの間隙を数百μmに保持する必要があり、し
かも、この間隙の大きさが数十μm程度でわずかに変動
しても電気力が大きく変化してトナーやキャリアの飛翔
量が変化してしまうため、高い機械的精度が要求される
が、第3実施例は更にこの点を解決し、機械精度を必要
としない現像剤再生装置を図3に示す。
【0022】31は廃現像剤を搬入する搬入スクリュ
ー、32は前述の非磁性金属メッシュ、36は回転する
磁石ローラー、34はスクレーバー、33及び35は搬
出スクリューである。
ー、32は前述の非磁性金属メッシュ、36は回転する
磁石ローラー、34はスクレーバー、33及び35は搬
出スクリューである。
【0023】搬入スクリュー31により搬入された廃現
像剤は、現像剤再生装置の内部に斜めに張られたメッシ
ュ32上に放出される。このメッシュ32は後述する振
動装置により上下方向に振動するようになっており、廃
現像剤は自重でメッシュ上を右下方に落下するうちに振
動によりふるいにかけられ、廃現像剤中のトナーだけが
メッシュを通過して下方に落下する。落下したトナーは
搬出スクリュー33の入口に集積され、搬出スクリュー
32により搬出される。一方、キャリアは粒径が50〜
60μmで紙粉の大きさと同程度のためメッシュを通過
せず、キャリアと紙粉はメッシュ上をすべり落ちて磁石
ローラー36に接触する。磁石ローラー36は+800
Vのバイアスが印加してあり、メッシュは接地されてい
る。このため、磁石ローラーに接触したキャリアと紙粉
のうち負に帯電したキャリアだけが電気引力により磁石
ローラーに付着し、搬送され、スクレーパー34に掻き
取られて搬出スクリュー35により搬出される。紙粉は
正に帯電しているため、磁石ローラーと反発したメッシ
ュ上に残る。これにより、廃現像剤から紙粉が除去され
トナーとキャリアが取り出される。
像剤は、現像剤再生装置の内部に斜めに張られたメッシ
ュ32上に放出される。このメッシュ32は後述する振
動装置により上下方向に振動するようになっており、廃
現像剤は自重でメッシュ上を右下方に落下するうちに振
動によりふるいにかけられ、廃現像剤中のトナーだけが
メッシュを通過して下方に落下する。落下したトナーは
搬出スクリュー33の入口に集積され、搬出スクリュー
32により搬出される。一方、キャリアは粒径が50〜
60μmで紙粉の大きさと同程度のためメッシュを通過
せず、キャリアと紙粉はメッシュ上をすべり落ちて磁石
ローラー36に接触する。磁石ローラー36は+800
Vのバイアスが印加してあり、メッシュは接地されてい
る。このため、磁石ローラーに接触したキャリアと紙粉
のうち負に帯電したキャリアだけが電気引力により磁石
ローラーに付着し、搬送され、スクレーパー34に掻き
取られて搬出スクリュー35により搬出される。紙粉は
正に帯電しているため、磁石ローラーと反発したメッシ
ュ上に残る。これにより、廃現像剤から紙粉が除去され
トナーとキャリアが取り出される。
【0024】図5はメッシュ32の振動装置である。現
像剤再生装置の容器壁38、41に固定されたバネ3
6、39は圧縮された状態でメッシュ32に連結されて
おり、メッシュ32を下方に押し下げようとする力を有
している。一方、メッシュ32を挟んでバネ36、39
の下部にカム37、40が軸支されており、それぞれ、
矢印C、E方向に同一速度で回転するようになってい
る。カム37、40が回転するにしたがい、メッシュ3
2はD、F方向に上下振動するわけである。カムの径お
よび回転速度を変えることで、メッシュの振動変位量、
振動速度を調整でき、トナーがすみやかに通過するよう
に設定可能である。
像剤再生装置の容器壁38、41に固定されたバネ3
6、39は圧縮された状態でメッシュ32に連結されて
おり、メッシュ32を下方に押し下げようとする力を有
している。一方、メッシュ32を挟んでバネ36、39
の下部にカム37、40が軸支されており、それぞれ、
矢印C、E方向に同一速度で回転するようになってい
る。カム37、40が回転するにしたがい、メッシュ3
2はD、F方向に上下振動するわけである。カムの径お
よび回転速度を変えることで、メッシュの振動変位量、
振動速度を調整でき、トナーがすみやかに通過するよう
に設定可能である。
【0025】上記方法では、キャリアと紙粉を磁石ロー
ラーに接触するように構成すればよいので、高い機械精
度は要求されずにすむ。
ラーに接触するように構成すればよいので、高い機械精
度は要求されずにすむ。
【0026】上記実施例では、紙粉を除去する際に、紙
粉が正に帯電しているという物理的性質を利用したが、
使用する紙種や現像剤の種類によっては紙粉が負に帯電
していたり、あるいは帯電していないこともある。その
ような場合でも、搬送ローラーに印加するバイアスの極
性を変えたり、上記のような振動するメッシュを組み合
わせて用いることにより上記発明と同様な方法で紙粉を
除去することが可能である。
粉が正に帯電しているという物理的性質を利用したが、
使用する紙種や現像剤の種類によっては紙粉が負に帯電
していたり、あるいは帯電していないこともある。その
ような場合でも、搬送ローラーに印加するバイアスの極
性を変えたり、上記のような振動するメッシュを組み合
わせて用いることにより上記発明と同様な方法で紙粉を
除去することが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、二成分現像剤を用いた複写装置またはプリンターに
おいて、感光ドラム表面から回収した使用済み現像剤中
のトナー、キャリア、紙粉の粒径および帯電極性の違い
を利用して、使用済み現像剤から紙粉だけを除去しトナ
ーとキャリアをともに回収し再度、現像工程に使用する
現像剤発生装置を設けた。これにより、キャリアの消費
を抑えることができ、現像剤の再使用効率が向上した。
ば、二成分現像剤を用いた複写装置またはプリンターに
おいて、感光ドラム表面から回収した使用済み現像剤中
のトナー、キャリア、紙粉の粒径および帯電極性の違い
を利用して、使用済み現像剤から紙粉だけを除去しトナ
ーとキャリアをともに回収し再度、現像工程に使用する
現像剤発生装置を設けた。これにより、キャリアの消費
を抑えることができ、現像剤の再使用効率が向上した。
【図1】現像剤再生装置(例1)を示す図。
【図2】現像剤再生装置(例2)を示す図。
【図3】現像剤再生装置(例3)を示す図。
【図4】複写装置全体図。
【図5】メッシュ振動装置を示す図。
1 現像剤再生装置 5 現像装置 7 クリーニングブレード 11 クリーニング装置 12 搬入スクリュー 13 搬送スクリュー 15、17 磁石ロール 18、19 搬出スクリュー R1、R2 搬送ローラー 21 スクレーパー 22 メッシュ
Claims (4)
- 【請求項1】 トナーとキャリアを有する二成分現像剤
にその他の異物が混在している混在物から異物を分離す
る分離装置であって、混在物からキャリアを分離した
後、トナーと異物を分離することを特徴とする分離装
置。 - 【請求項2】 トナーとキャリアを有する二成分現像剤
を用いて像担持体にトナー像を形成する現像手段と、像
担持体から残留物を除去するクリーニング手段と、を有
する画像形成装置において、 除去した残留物から異物を分離する分離手段を有し、こ
の分離手段が残留物からキャリアを分離した後、トナー
と異物を分離することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 トナーとキャリアを有する二成分現像剤
にその他の異物が混在している混在物から異物を分離す
る分離装置であって、混在物からトナーを分離した後、
キャリアと異物を分離することを特徴とする分離装置。 - 【請求項4】 トナーとキャリアを有する二成分現像剤
を用いて像担持体にトナー像を形成する現像手段と、像
担持体から残留物を除去するクリーニング手段と、を有
する画像形成装置において、 除去した残留物から異物を分離する分離手段を有し、こ
の分離手段が残留物からトナーを分離した後、キャリア
と異物を分離することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16101293A JPH0777896A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 分離装置及びこの装置を用いた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16101293A JPH0777896A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 分離装置及びこの装置を用いた画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0777896A true JPH0777896A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=15726904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16101293A Withdrawn JPH0777896A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 分離装置及びこの装置を用いた画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0777896A (ja) |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP16101293A patent/JPH0777896A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |