JPH0778003A - 燃焼装置の停電制御装置 - Google Patents

燃焼装置の停電制御装置

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JPH0778003A
JPH0778003A JP22362593A JP22362593A JPH0778003A JP H0778003 A JPH0778003 A JP H0778003A JP 22362593 A JP22362593 A JP 22362593A JP 22362593 A JP22362593 A JP 22362593A JP H0778003 A JPH0778003 A JP H0778003A
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徳夫 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 停電後、所定時間内に復電したときは燃焼装
置の運転を自動的に復帰させる。 【構成】 停電が発生すると燃焼装置1が停止すると共
に、トランジスタ9がOFFとなってコンデンサ13が
抵抗12を通じて放電し、その端子電圧が下り、所定時
間後に一定レベル以下となる。この所定時間内に復電す
ると、電圧レベル検出回路8からのHレベル信号によ
り、マイコン2がバックアップ回路6でバックアップさ
れたRAM5に保持された停電前の運転情報を用いて、
燃焼装置1の動作を再開させる。 【効果】 停電後、所定時間内に復電した場合は、運転
スイッチを再度操作しなくても燃焼装置の運転を再開さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はガス給湯器、石油焚き
給湯器等の燃焼装置の停電に対する制御を行うための燃
焼装置の停電制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】燃焼装置においては、浴室や台所等に設
置されたリモートコントローラ等の制御装置によりバー
ナの燃焼を制御することにより、給湯温度や風呂の温度
を設定温度に制御するようにしている。また、燃焼装置
の使用中に停電が生じた場合は燃焼装置は動作を停止す
るが、復電して再度電源が供給されても、燃焼装置はそ
のまま動作を停止しており、運転スイッチを再度ONと
成すことにより運転が再開されるように成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の燃焼装置の停電
制御装置は以上のように構成されているので、短い停電
であっても復電したときは、運転を再開するには運転ス
イッチを再度操作する手間を必要としていた。例えば燃
焼装置で風呂の自動運転中に家庭用のブレーカが容量オ
ーバ等により動作して停電が生じたとき、ユーザが直ぐ
にブレーカを元に戻して電源を復帰させたような場合で
も、運転スイッチをONにしない限り燃焼装置の運転は
再開されず、従って風呂は沸かない。特に石油焚き燃焼
装置の場合、設置する家庭は木造家屋が多く、火災予防
の見地からブレーカの容量も15A程度と小さく設定さ
れており、このため容量に余裕がなく、ブレーカが動作
する頻度が高いという実情もある。
【0004】また、停電には瞬時停電のような極く短い
時間の停電があり、このような極く短い停電の場合は、
ユーザは停電があったことを気付かないが、燃焼装置は
停電を検知して動作を停止してしまうため、ユーザは燃
焼装置が故障したものと判断してしまうという問題点が
あった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、一定の短い時間内に復電した場
合は、運転スイッチを再度操作しなくても、燃焼装置を
停電前の運転状態にし自動的に復帰させることのできる
燃焼装置の停電制御装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る燃焼装置
の停電制御装置は、停電が生じてから所定時間の経過を
検出する時間検出手段と、上記停電前の燃焼装置の運転
状態を示す情報を記憶する記憶手段と、上記所定時間以
内に復電した場合に上記記憶された情報を用いて燃焼装
置の運転を再開させる制御手段とを設けたものである。
【0007】
【作用】この発明における時間検出手段は停電が生じて
から所定時間を検出するまでの間に復電した場合は、制
御手段が記憶手段に記憶された情報を用いて燃焼装置を
停電前の運転状態となるように動作させる。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の一実施例による燃焼装置の
停電制御装置を示すブロック図であり、図1において、
バーナ等を含む燃焼装置1と制御手段としてのマイコン
(マイクロコンピュータ)2とは制御インタフェース3
を介して運転に必要な制御信号等の情報の通信を行うよ
うに成されている。マイコン2には、制御プログラム等
が格納されたROM4と、燃焼装置の運転に関する情報
を記憶する記憶手段としてのRAM5と、停電時にRA
M5の内容を保持するための電源を供給するバックアッ
プ回路6とが接続されている。
【0009】マイコン2にはさらに出力制御回路7と電
圧レベル検出回路8とが接続され、出力制御回路7の出
力信号によりトランジスタ9が制御されるように成され
ている。このトランジスタ9はコレクタが電源Vccに接
続され、エミッタは抵抗10と時定数回路11とを介し
て接地されている。
【0010】時定数回路11は抵抗値Rの抵抗12と容
量Cのコンデンサ13とから構成され、コンデンサ13
の端子電圧が所定レベルを越えているか否かが電圧レベ
ル検出回路8で検出されるように成されている。尚、時
定数回路11及び電圧レベル検出回路8により時間検出
手段を構成している。
【0011】次に上記構成による動作について説明す
る。通常運転時には燃焼装置1は制御インタフェース3
を介してマイコン2により制御されている。このときの
設定温度等の運転に必要な情報及び情報のチェックサム
等がRAM5に記憶される。また出力制御回路7はマイ
コン2の指示により一定レベルの信号を出力してトラン
ジスタ9を導通状態としている。従って、このトランジ
スタ9を流れる電流によりコンデンサ13が充電され、
その充電電圧(端子電圧)は所定レベルを越えている。
【0012】この状態で停電が発生すると、マイコン
2、出力制御回路7の動作が停止し、トランジスタ9は
OFFとなり、燃焼装置は運転を停止する。また、RA
M5はバックアップ回路6によってしばらくの間は記憶
内容を保持している。
【0013】トランジスタ9がOFFすると、コンデン
サ13は抵抗12を通じて放電し、その端子電圧がRC
の時定数で下っていく。このコンデンサ13の端子電圧
が一定レベルに達するまでの間、即ち、トランジスタ9
がOFFしてから所定時間T(例えばT=1分間)を経
過するまでの間に復電した場合は、電圧レベル検出回路
8はHレベルの信号をマイコン2に送る。
【0014】マイコン2は上記Hレベルの信号を受ける
と、RAM5に保持されている停電直前の運転情報及び
チェックサムをチェックし、正常であればその運転情報
を用いて燃焼装置1を動作させる。即ち、時間T以内に
復電した場合は、運転スイッチを操作しなくても燃焼装
置の運転を自動的に再開することができる。尚、チェッ
クサムが異常の場合は運転停止状態として安全を確保す
るように成される。
【0015】上記コンデンサ13の端子電圧が時間Tを
経過して一定レベルより下った場合は、電圧レベル検出
回路8はLレベルの信号をマイコン2に送る。これによ
りマイコン2はRAM5の内容をリセットすると共に、
燃焼装置を運転停止状態と成す。そして運転スイッチが
ONとなるのを待って運転を再開する。
【0016】図2は上述した動作を行うためのマイコン
2のフローチャートを示す。ステップST1で復電して
電源が供給されると、ステップST2でコンデンサ13
の端子電圧を調べ、時間T内で復電した場合はステップ
ST3でRAM5の内容を調べ、正常の場合はステップ
ST4でその情報を採用して、ステップ5、ステップ6
を経て、ステップ7にて運転スイッチON情報を確認
後、ステップ8にて運転を再開する。
【0017】ステップST2で時間T後に復電した場合
及びステップST3でRAM5に異常が見付かった場合
は、ステップST9でRAM5の情報をリセットした
後、ステップ5、ステップ6を経て、ステップ7にて運
転スイッチのONを待ってステップ8にて運転再開とな
る。
【0018】運転中はステップST5で必要な運転情報
及びチェックサムをRAM5に随時取り込むと共にステ
ップST6で出力制御回路7及び時定数回路11を動作
させステップ7にて運転スイッチONを確認後、さらに
ステップST8で燃焼装置1の制御を行いながら運転を
行う。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、停電
後、所定時間内に復電した場合は、記憶手段に記憶され
ている停電前の運転情報を用いて燃焼装置の運転を再開
し、所定時間が経過した場合は運転停止状態と成すよう
に構成したので、瞬時停電等を含む短い停電があった場
合は、復電すれば運転スイッチを操作しなくても直ちに
自動的に燃焼装置の運転を再開することができ、また長
い停電で所定時間経過後に復電した場合は、燃焼装置を
そのまま運転停止状態に保持して安全を確保することが
できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による燃焼装置の停電制御
装置を示すブロック図である。
【図2】同装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 燃焼装置 2 マイコン(制御手段) 5 RAM(記憶手段) 8 電圧レベル検出回路(時間検出手段) 11 時定数回路(時間検出手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 停電の発生から復帰するまで所定時間が
    経過したか否かを検出する時間検出手段と、停電が発生
    する前の燃焼装置の運転に関する情報を記憶する記憶手
    段と、上記時間検出手段が上記所定時間の経過を検出し
    ていない間に停電が復帰したときは、上記憶手段の情報
    を用いて上記燃焼装置の運転を再開し、上記所定時間の
    経過を検出したときは上記燃焼装置を運転停止状態と成
    す制御を行う制御手段とを備えた燃焼装置の停電制御装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006031995A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Ebara Ballard Corp 燃料電池システム及び燃料電池システムの運転方法
JP2012166073A (ja) * 2012-06-11 2012-09-06 Sophia Co Ltd 遊技機

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JP2006031995A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Ebara Ballard Corp 燃料電池システム及び燃料電池システムの運転方法
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