JPH0778527B2 - Squid駆動回路 - Google Patents
Squid駆動回路Info
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- JPH0778527B2 JPH0778527B2 JP3033392A JP3339291A JPH0778527B2 JP H0778527 B2 JPH0778527 B2 JP H0778527B2 JP 3033392 A JP3033392 A JP 3033392A JP 3339291 A JP3339291 A JP 3339291A JP H0778527 B2 JPH0778527 B2 JP H0778527B2
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- Japan
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- bias current
- dcsquid
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
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Landscapes
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は超伝導量子干渉計(dc
SQUID)の駆動回路に関し、特にパルス動作SQU
ID磁束計の検出感度およびSN比を向上させるSQU
ID駆動回路に関するものである。
SQUID)の駆動回路に関し、特にパルス動作SQU
ID磁束計の検出感度およびSN比を向上させるSQU
ID駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、肺臓、心臓、脳、筋肉などの生体
から生じる微弱な磁界を検出するために超伝導状態で動
作するSQUID磁束計が用いられてきた。図3は、”
IEEE’88 International Sol
id−State Circuit Conferen
ce Digest of Technical Pa
per”の40−41頁、または ”IEEE Tra
nsactionon Electron Devic
es”の第5巻第12号(1988年12月号)の24
12−2418頁に示された従来のパルス動作SQUI
D磁束計の原理図である。
から生じる微弱な磁界を検出するために超伝導状態で動
作するSQUID磁束計が用いられてきた。図3は、”
IEEE’88 International Sol
id−State Circuit Conferen
ce Digest of Technical Pa
per”の40−41頁、または ”IEEE Tra
nsactionon Electron Devic
es”の第5巻第12号(1988年12月号)の24
12−2418頁に示された従来のパルス動作SQUI
D磁束計の原理図である。
【0003】通常、トンネル接合型SQUIDはI−Φ
特性(電流−磁束特性)にヒステリシスを持つために、
これを磁束計として用いるためにはSQUIDのジョセ
フソン接合を抵抗でシャントしてヒステリシス特性をな
くすことが必要である。しかし、パルス動作型のSQU
ID磁束計ではスイッチング素子として動作し、パルス
出力を得るためにヒステリシス特性が必要になる。した
がって、図3のSQUID磁束計の2個のトンネル接合
型ジョセフソン接合はI−V特性(電流−電圧特性)の
ヒステリシス特性を持たすためにシャント抵抗を有しな
い構造になっている。この2個のジョセフソン接合の臨
界電流値を等しくし、バイアス電流の注入点をインダク
タンスの一端に選んで非対称にすると図3(a)に示す
ような非対称な閾値特性がえられる。なお、バイアス電
流の注入点をインダクタンスの中点、すなわち、SQU
IDリングの中点に接続するとI−Φ特性は左右対称に
なり、入力磁束に対応した正負のパルスは得られなくな
る。
特性(電流−磁束特性)にヒステリシスを持つために、
これを磁束計として用いるためにはSQUIDのジョセ
フソン接合を抵抗でシャントしてヒステリシス特性をな
くすことが必要である。しかし、パルス動作型のSQU
ID磁束計ではスイッチング素子として動作し、パルス
出力を得るためにヒステリシス特性が必要になる。した
がって、図3のSQUID磁束計の2個のトンネル接合
型ジョセフソン接合はI−V特性(電流−電圧特性)の
ヒステリシス特性を持たすためにシャント抵抗を有しな
い構造になっている。この2個のジョセフソン接合の臨
界電流値を等しくし、バイアス電流の注入点をインダク
タンスの一端に選んで非対称にすると図3(a)に示す
ような非対称な閾値特性がえられる。なお、バイアス電
流の注入点をインダクタンスの中点、すなわち、SQU
IDリングの中点に接続するとI−Φ特性は左右対称に
なり、入力磁束に対応した正負のパルスは得られなくな
る。
【0004】SQUID磁束計にパルス波形の交流バイ
アス(ACバイアス)を加え、その交流バイアス振幅値
は図3(a)のI−Φ特性の閾値曲線の縦軸(I軸)上
の閾値近くに選ばれる。交流バイアス電流が閾値曲線を
内側から外側へ横切るとき、SQUID磁束計のdcS
QUIDは超伝導状態から有限電圧状態にスイッチし、
dcSQUIDの出力としてI−Φ特性の閾値曲線の縦
軸(I軸)上の正の軸上では正のパルス、負の軸上では
負のパルス列が得られる。すなわち、このパルス列の出
力は図3(b)に示すように、入力磁束Φが負の場合
は、閾値曲線の動作点が横軸中央点(O点)から(A
点)に移動して負のパルス列となり、正の磁束の場合
は、閾値曲線の動作点が横軸中央点(O点)から(B
点)に移動して正のパルス列となる。図3(b)に示す
ように、この正または負のパルスを検出することによっ
て入力磁束が正であるか負であるかを知ることができ
る。
アス(ACバイアス)を加え、その交流バイアス振幅値
は図3(a)のI−Φ特性の閾値曲線の縦軸(I軸)上
の閾値近くに選ばれる。交流バイアス電流が閾値曲線を
内側から外側へ横切るとき、SQUID磁束計のdcS
QUIDは超伝導状態から有限電圧状態にスイッチし、
dcSQUIDの出力としてI−Φ特性の閾値曲線の縦
軸(I軸)上の正の軸上では正のパルス、負の軸上では
負のパルス列が得られる。すなわち、このパルス列の出
力は図3(b)に示すように、入力磁束Φが負の場合
は、閾値曲線の動作点が横軸中央点(O点)から(A
点)に移動して負のパルス列となり、正の磁束の場合
は、閾値曲線の動作点が横軸中央点(O点)から(B
点)に移動して正のパルス列となる。図3(b)に示す
ように、この正または負のパルスを検出することによっ
て入力磁束が正であるか負であるかを知ることができ
る。
【0005】入力磁束の大きさの計測について次に説明
する。図4は従来のSQUID磁束計の回路構成を示す
図である。図4では、dcSQUID3とこのdcSQ
UID3に交流バイアス電流を供給するバイアス電流源
6と、dcSQUID3のパルス列出力を積分するカウ
ンタ7と、このカウンタ7の出力を電流値に変換するD
/A変換器8と、フィードバック抵抗9とフィードバッ
クコイル5とから成るフィードバック回路によって構成
される。図4において外部磁界の大きさの検出は入力磁
束を打ち消すようにフィードバックコイル5に電流を流
す零点検出法によって行う。すなわち、外部磁界が変化
したときこの外部磁界を打ち消す方向のフィードバック
ループ電流をフィードバックコイル5に流すことによっ
て、外部磁束の変化δΦと反対向きの磁束をdcSQU
IDに作り、dcSQUIDの動作点が常にO点付近に
なるようにする。この状態のときに正のパルス数(N
+)と負のパルス数(N−)の出現確率が同じになるの
で、この時の入力磁束を打ち消すフィードバック磁束量
すなわちD/A変換器8の出力を計測することにより入
力磁束の大きさの測定ができる。
する。図4は従来のSQUID磁束計の回路構成を示す
図である。図4では、dcSQUID3とこのdcSQ
UID3に交流バイアス電流を供給するバイアス電流源
6と、dcSQUID3のパルス列出力を積分するカウ
ンタ7と、このカウンタ7の出力を電流値に変換するD
/A変換器8と、フィードバック抵抗9とフィードバッ
クコイル5とから成るフィードバック回路によって構成
される。図4において外部磁界の大きさの検出は入力磁
束を打ち消すようにフィードバックコイル5に電流を流
す零点検出法によって行う。すなわち、外部磁界が変化
したときこの外部磁界を打ち消す方向のフィードバック
ループ電流をフィードバックコイル5に流すことによっ
て、外部磁束の変化δΦと反対向きの磁束をdcSQU
IDに作り、dcSQUIDの動作点が常にO点付近に
なるようにする。この状態のときに正のパルス数(N
+)と負のパルス数(N−)の出現確率が同じになるの
で、この時の入力磁束を打ち消すフィードバック磁束量
すなわちD/A変換器8の出力を計測することにより入
力磁束の大きさの測定ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、SQU
ID磁束計の磁束感度は閾値曲線の傾き(dI/dΦ)
に比例するが、従来のSQUID磁束計は図3(a)の
閾値曲線の傾きのゆるやかな側の動作点を使っているた
め、磁束感度が悪くなりSN比が低下するという問題点
があった。本発明は、パルス動作SQUID磁束計の磁
束感度およびSN比を向上させることを目的とするもの
である。
ID磁束計の磁束感度は閾値曲線の傾き(dI/dΦ)
に比例するが、従来のSQUID磁束計は図3(a)の
閾値曲線の傾きのゆるやかな側の動作点を使っているた
め、磁束感度が悪くなりSN比が低下するという問題点
があった。本発明は、パルス動作SQUID磁束計の磁
束感度およびSN比を向上させることを目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のSQUID駆動
回路は、外部磁界を検出する検出コイル(1)と、前記
外部磁界の変化に対応してパルスを発生させる超伝導量
子干渉計(dcSQUID:3)と、前記検出コイル
(1)によって検出された外部磁界を前記dcSQUI
D(3)と結合するための入力コイル(2)と、前記し
たdcSQUID(3)に第1の交流バイアス電流を非
対称に供給する第1のバイアス電流源(6)と、前記d
cSQUID(3)と結合するフィードバックコイル
(5)とを有し、前記フィードバックコイル(5)にフ
ィードバックループ電流を流し、外部磁束の変化と反対
向きの磁束を前記dcSQUID(3)に作ることによ
り入力磁束の測定を行うSQUID駆動回路において、
前記dcSQUID(3)と結合したバイアスコイル
(4)を備え、このバイアスコイル(4)に、前記dc
SQUID(3)に流れる前記第1の交流バイアス電流
と同一の周波数でかつ同期した第2の交流バイアス電流
を供給するとともに、前記dcSQUID(3)の動作
点が電流−磁束特性の閾値曲線において傾きの急な側と
なるように前記バイアスコイル(4)のインダクタンス
を選択するように構成される。
回路は、外部磁界を検出する検出コイル(1)と、前記
外部磁界の変化に対応してパルスを発生させる超伝導量
子干渉計(dcSQUID:3)と、前記検出コイル
(1)によって検出された外部磁界を前記dcSQUI
D(3)と結合するための入力コイル(2)と、前記し
たdcSQUID(3)に第1の交流バイアス電流を非
対称に供給する第1のバイアス電流源(6)と、前記d
cSQUID(3)と結合するフィードバックコイル
(5)とを有し、前記フィードバックコイル(5)にフ
ィードバックループ電流を流し、外部磁束の変化と反対
向きの磁束を前記dcSQUID(3)に作ることによ
り入力磁束の測定を行うSQUID駆動回路において、
前記dcSQUID(3)と結合したバイアスコイル
(4)を備え、このバイアスコイル(4)に、前記dc
SQUID(3)に流れる前記第1の交流バイアス電流
と同一の周波数でかつ同期した第2の交流バイアス電流
を供給するとともに、前記dcSQUID(3)の動作
点が電流−磁束特性の閾値曲線において傾きの急な側と
なるように前記バイアスコイル(4)のインダクタンス
を選択するように構成される。
【0008】
【作用】本発明は、交流バイアス電流によって駆動され
るバイアスコイルをdcSQUIDと結合させ、交流バ
イアス電流と同一の周波数でかつ同期した交流バイアス
磁束をバイアスコイルによってdcSQUIDに誘導す
ることによって、dcSQUIDの動作点が閾値曲線の
傾きの急な側になるようにして、SQUID磁束計の感
度およびSN比を向上させるようにしたものである。
るバイアスコイルをdcSQUIDと結合させ、交流バ
イアス電流と同一の周波数でかつ同期した交流バイアス
磁束をバイアスコイルによってdcSQUIDに誘導す
ることによって、dcSQUIDの動作点が閾値曲線の
傾きの急な側になるようにして、SQUID磁束計の感
度およびSN比を向上させるようにしたものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明す
る。図1は本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。図1において本発明の特徴であるバイアスコイル4
を除いては従来の回路(図4)と同一である。図1で第
1のバイアス電流源である交流バイアス電流源6から出
力される交流バイアス電流は、バイアスコイル4を経由
してdcSQUID3に供給される。この時交流バイア
ス磁束はdcSQUID3に発生する磁束と同期してい
る。バイアスコイル4のインダクタンスを適当な値に選
ぶとdcSQUIDの動作点を閾値曲線の傾きの急な側
にすることができる。これについて以下詳細に説明す
る。
る。図1は本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。図1において本発明の特徴であるバイアスコイル4
を除いては従来の回路(図4)と同一である。図1で第
1のバイアス電流源である交流バイアス電流源6から出
力される交流バイアス電流は、バイアスコイル4を経由
してdcSQUID3に供給される。この時交流バイア
ス磁束はdcSQUID3に発生する磁束と同期してい
る。バイアスコイル4のインダクタンスを適当な値に選
ぶとdcSQUIDの動作点を閾値曲線の傾きの急な側
にすることができる。これについて以下詳細に説明す
る。
【0010】図2は本発明の第1の実施例のパルス動作
SQUID磁束計の動作原理図である。図2において交
流バイアス磁束はdcSQUID3に発生する磁束と同
期している。このため動作曲線はI−Φ座標軸上で破線
のように右下がりの斜線になる。したがって、この斜線
と閾値曲線とが交差する点は閾値曲線上の傾斜が急な部
分になる。これを以下に詳しく説明する。図1におい
て、バイアスコイル4に対抗するdcSQUID3中の
コイルはSQUIDリングを等価的に表したものであ
り、その巻き数は通常1である。dcSQUIDに誘導
される磁束。は次のように表される。 Φ=MI=k×square root(L1×L2) ただし 、M :バイアスコイル4とdcSQUIDリングとの相互イ ンダクタンス I :バイアスコイル4を流れる電流 L1:dcSQUIDリングの自己インダクタンス L2:バイアスコイル4の自己インダクタンス ここでdcSQUIDリングのインダクタンスはその形
状と面積によって一義的に決まってしまう。したがっ
て、バイアスコイルのインダクタンスを適当に選べば、
dcSQUID3に誘導される磁束の大きさΦを閾値曲
線の傾斜が急な部分に持ってくることができる。すなわ
ち、従来のバイアスコイル4がなかった回路と比べる
と、本発明では閾値曲線の傾斜が急になったためにdI
/dΦの値が大きくなり、小さい外部磁界の変化で、電
圧状態から超伝導状態に遷移が起こるようになる。した
がって、測定磁束感度が向上することになる。
SQUID磁束計の動作原理図である。図2において交
流バイアス磁束はdcSQUID3に発生する磁束と同
期している。このため動作曲線はI−Φ座標軸上で破線
のように右下がりの斜線になる。したがって、この斜線
と閾値曲線とが交差する点は閾値曲線上の傾斜が急な部
分になる。これを以下に詳しく説明する。図1におい
て、バイアスコイル4に対抗するdcSQUID3中の
コイルはSQUIDリングを等価的に表したものであ
り、その巻き数は通常1である。dcSQUIDに誘導
される磁束。は次のように表される。 Φ=MI=k×square root(L1×L2) ただし 、M :バイアスコイル4とdcSQUIDリングとの相互イ ンダクタンス I :バイアスコイル4を流れる電流 L1:dcSQUIDリングの自己インダクタンス L2:バイアスコイル4の自己インダクタンス ここでdcSQUIDリングのインダクタンスはその形
状と面積によって一義的に決まってしまう。したがっ
て、バイアスコイルのインダクタンスを適当に選べば、
dcSQUID3に誘導される磁束の大きさΦを閾値曲
線の傾斜が急な部分に持ってくることができる。すなわ
ち、従来のバイアスコイル4がなかった回路と比べる
と、本発明では閾値曲線の傾斜が急になったためにdI
/dΦの値が大きくなり、小さい外部磁界の変化で、電
圧状態から超伝導状態に遷移が起こるようになる。した
がって、測定磁束感度が向上することになる。
【0011】dcSQUIDの出力パルスは、従来技術
と同様にカウンタ7によってディジタル積分され、この
カウンタ7の出力はD/A変換器8でアナログ信号に変
換される。その後、D/A変換器8の出力によってフィ
ードバック抵抗9とフィードバックコイル5からなるフ
ィードバック回路に電流が供給され、dcSQUIDに
入力する入力磁束を打ち消す。従来の回路で説明したよ
うに、前記のフィードバック回路は、いわゆる零点検出
回路である。したがって、入力磁束を打ち消すフィード
バック磁束量、すなわちD/A変換器8の出力を計測す
ることにより入力磁束の測定がおこなえる。なお、交流
バイアス電流の波形は図1のような三角波のほか、方形
波、正弦波のような波形であってもよい。上記第1の実
施例において、交流バイアス電流源6から出力される交
流バイアス電流は、第1の交流バイアス電流に相当する
とともに、第2の交流バイアス電流に相当している。
と同様にカウンタ7によってディジタル積分され、この
カウンタ7の出力はD/A変換器8でアナログ信号に変
換される。その後、D/A変換器8の出力によってフィ
ードバック抵抗9とフィードバックコイル5からなるフ
ィードバック回路に電流が供給され、dcSQUIDに
入力する入力磁束を打ち消す。従来の回路で説明したよ
うに、前記のフィードバック回路は、いわゆる零点検出
回路である。したがって、入力磁束を打ち消すフィード
バック磁束量、すなわちD/A変換器8の出力を計測す
ることにより入力磁束の測定がおこなえる。なお、交流
バイアス電流の波形は図1のような三角波のほか、方形
波、正弦波のような波形であってもよい。上記第1の実
施例において、交流バイアス電流源6から出力される交
流バイアス電流は、第1の交流バイアス電流に相当する
とともに、第2の交流バイアス電流に相当している。
【0012】図5は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図である。図5においてはバイアスコイル4に第2の
交流バイアス電流を供給する第2のバイアス電流源であ
るバイアス電流源12を、dcSQUID3に第1の交
流バイアス電流を供給するバイアス電流源6とは別に設
け、バイアス電流源6とバイアス電流源12とを同期回
路13によって同期させている。図5でバイアス電流源
6から出力される交流バイアス電流は、dcSQUID
3に供給される。バイアス電流源12から出力される交
流バイアス電流はバイアスコイル4に供給される。この
時バイアスコイルにより発生する交流バイアス磁束はバ
イアス電流源6によってdcSQUID3に発生する交
流磁束と同期するように同期回路13によって設定され
るので、バイアスコイル4のインダクタンスを適当な値
に選ぶとdcSQUIDの動作点を閾値曲線の傾きの急
な側にすることができる。第2の実施例においても、第
1の実施例で述べたように、従来のバイアスコイル4が
なかった回路と比べると動作点が閾値曲線の傾斜が急な
点にくるために(dI/dΦ)の値が大きくなり、小さ
い外部磁界の変化で、超伝導状態から電圧状態に遷移が
起こる。したがって、計測磁束感度が向上することにな
る。動作原理は、第1の実施例で説明したことと同じで
あるので説明を省略する。
ク図である。図5においてはバイアスコイル4に第2の
交流バイアス電流を供給する第2のバイアス電流源であ
るバイアス電流源12を、dcSQUID3に第1の交
流バイアス電流を供給するバイアス電流源6とは別に設
け、バイアス電流源6とバイアス電流源12とを同期回
路13によって同期させている。図5でバイアス電流源
6から出力される交流バイアス電流は、dcSQUID
3に供給される。バイアス電流源12から出力される交
流バイアス電流はバイアスコイル4に供給される。この
時バイアスコイルにより発生する交流バイアス磁束はバ
イアス電流源6によってdcSQUID3に発生する交
流磁束と同期するように同期回路13によって設定され
るので、バイアスコイル4のインダクタンスを適当な値
に選ぶとdcSQUIDの動作点を閾値曲線の傾きの急
な側にすることができる。第2の実施例においても、第
1の実施例で述べたように、従来のバイアスコイル4が
なかった回路と比べると動作点が閾値曲線の傾斜が急な
点にくるために(dI/dΦ)の値が大きくなり、小さ
い外部磁界の変化で、超伝導状態から電圧状態に遷移が
起こる。したがって、計測磁束感度が向上することにな
る。動作原理は、第1の実施例で説明したことと同じで
あるので説明を省略する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パルス動作dcSQUIDにおいて、動作点を閾値曲線
の傾きの急な側にすることによって、磁束感度を向上さ
せ、したがって、SN比を向上できる効果が得られる。
パルス動作dcSQUIDにおいて、動作点を閾値曲線
の傾きの急な側にすることによって、磁束感度を向上さ
せ、したがって、SN比を向上できる効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例のパルス動作SQUID磁束
計の構成を示すブロック図である。
計の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のパルス動作SQUID磁束
計の動作原理図である。
計の動作原理図である。
【図3】従来のSQUID磁束計の動作原理図である。
【図4】従来のSQUID磁束計のブロック図である。
【図5】本発明の他の実施例のパルス動作SQUID磁
束計の構成を示すブロック図である。
束計の構成を示すブロック図である。
1 検出コイル 2 入力コイル 3 dcSQUID 4 バイアスコイル 5 フィードバックコイル 6 バイアス電流源 7 カウンタ 8 D/A変換器 9 フィードバック抵抗 10 ディジタル出力 11 アナログ出力 12 バイアス電流源 13 同期回路
Claims (2)
- 【請求項1】外部磁界を検出する検出コイル(1)と、
前記外部磁界の変化に対応してパルスを発生させる超伝
導量子干渉計(dcSQUID:3)と、前記検出コイ
ル(1)によって検出された外部磁界を前記dcSQU
ID(3)と結合するための入力コイル(2)と、前記
したdcSQUID(3)に第1の交流バイアス電流を
非対称に供給する第1のバイアス電流源(6)と、前記
dcSQUID(3)と結合するフィードバックコイル
(5)とを有し、前記フィードバックコイル(5)にフ
ィードバックループ電流を流し、外部磁束の変化と反対
向きの磁束を前記dcSQUID(3)に作ることによ
り入力磁束の測定を行うSQUID駆動回路において、 前記dcSQUID(3)と結合したバイアスコイル
(4)を備え、 このバイアスコイル(4)に、前記dcSQUID
(3)に流れる前記第1の交流バイアス電流と同一の周
波数でかつ同期した第2の交流バイアス電流を供給する
とともに、前記dcSQUID(3)の動作点が電流−
磁束特性の閾値曲線において傾きの急な側となるように
前記バイアスコイル(4)のインダクタンスを選択する
ことを特徴とするSQUID駆動回路。 - 【請求項2】前記バイアスコイル(4)に前記第2の交
流バイアス電流を供給する独立した第2のバイアス電流
源(12)と、前記第2の交流バイアス 電流を前記第1の交流バイアス
電流と同期させる同期回路(13)と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載のSQUID駆
動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3033392A JPH0778527B2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | Squid駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3033392A JPH0778527B2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | Squid駆動回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04357482A JPH04357482A (ja) | 1992-12-10 |
| JPH0778527B2 true JPH0778527B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=12385322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3033392A Expired - Lifetime JPH0778527B2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | Squid駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0778527B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0792247A (ja) * | 1993-09-22 | 1995-04-07 | Chodendo Sensor Kenkyusho:Kk | Squidマグネトメータ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0785104B2 (ja) * | 1987-05-22 | 1995-09-13 | 富士通株式会社 | 超伝導量子干渉素子 |
-
1991
- 1991-02-04 JP JP3033392A patent/JPH0778527B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04357482A (ja) | 1992-12-10 |
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