JPH07787Y2 - 電磁弁 - Google Patents
電磁弁Info
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- JPH07787Y2 JPH07787Y2 JP1988124722U JP12472288U JPH07787Y2 JP H07787 Y2 JPH07787 Y2 JP H07787Y2 JP 1988124722 U JP1988124722 U JP 1988124722U JP 12472288 U JP12472288 U JP 12472288U JP H07787 Y2 JPH07787 Y2 JP H07787Y2
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- plunger
- iron core
- valve seat
- fixed iron
- solenoid
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 41
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- 230000004907 flux Effects 0.000 description 8
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
本考案は、プランジャを弁座に対し圧接または離隔させ
て弁作用を行う電磁弁に関する。
て弁作用を行う電磁弁に関する。
【従来の技術及び課題】 従来の2位置または3位置のいわゆるダブルソレノイド
型電磁弁は、ソレノイドとプランジャと固定鉄心がそれ
ぞれ2個ずつ設けられていた。 本考案は、かかる従来の電磁弁よりも小型化できるとと
もに、確実に開閉動作させることができ、しかも電力消
費も少ない電磁弁を提供することを目的とする。
型電磁弁は、ソレノイドとプランジャと固定鉄心がそれ
ぞれ2個ずつ設けられていた。 本考案は、かかる従来の電磁弁よりも小型化できるとと
もに、確実に開閉動作させることができ、しかも電力消
費も少ない電磁弁を提供することを目的とする。
本考案の電磁弁は、実施例の参照符号を付して説明する
と、次のような構成を採用したことにその特徴がある。 永久磁石である一対のプランジャ7を、固定鉄心2の
軸線方向の両側に形成されたプランジャ室4に、それぞ
れ摺動自在にしかも互いの同磁極が固定鉄心2を挟んで
対抗する向きにして嵌装したこと。 各プランジャ7と協働してインポート9とアウトポー
ト18との間を開閉する弁座12を各プランジャ室4の外側
端に設けたこと。 上記固定鉄心2の外周に、該固定鉄心2よりも軸線方
向に長くその両端を越えて両側のプランジャ室4の外周
にわたる長さでしかもプランジャ7の磁力よりも大きい
電磁力を発生する1個のソレノイド5を配設したこと。 このソレノイド5にその通電極性を切り換える極性切
換スイッチ24を接続したこと。 各プランジャ室4の外側端に連続する各ピストン室11
に、中空のピストン20を摺動自在に配置したこと。 該ピストン20と協働して上記アウトポート18と排出ポ
ート10との間を開閉する弁座16を各ピストン20の内方に
おいて設けたこと。 各プランジャ7には、それを上記弁座12に圧接させる
べく付勢するスプリング23を作用させたこと。 各ピストン20には、それを上記スプリング23よりも弱
いバネ力で、対応するプランジャ7及び上記弁座13に圧
接させるべく付勢するスプリング22を作用させたこと。
と、次のような構成を採用したことにその特徴がある。 永久磁石である一対のプランジャ7を、固定鉄心2の
軸線方向の両側に形成されたプランジャ室4に、それぞ
れ摺動自在にしかも互いの同磁極が固定鉄心2を挟んで
対抗する向きにして嵌装したこと。 各プランジャ7と協働してインポート9とアウトポー
ト18との間を開閉する弁座12を各プランジャ室4の外側
端に設けたこと。 上記固定鉄心2の外周に、該固定鉄心2よりも軸線方
向に長くその両端を越えて両側のプランジャ室4の外周
にわたる長さでしかもプランジャ7の磁力よりも大きい
電磁力を発生する1個のソレノイド5を配設したこと。 このソレノイド5にその通電極性を切り換える極性切
換スイッチ24を接続したこと。 各プランジャ室4の外側端に連続する各ピストン室11
に、中空のピストン20を摺動自在に配置したこと。 該ピストン20と協働して上記アウトポート18と排出ポ
ート10との間を開閉する弁座16を各ピストン20の内方に
おいて設けたこと。 各プランジャ7には、それを上記弁座12に圧接させる
べく付勢するスプリング23を作用させたこと。 各ピストン20には、それを上記スプリング23よりも弱
いバネ力で、対応するプランジャ7及び上記弁座13に圧
接させるべく付勢するスプリング22を作用させたこと。
このような構造によると、一対のプランジャ7に対して
固定鉄心2及びソレノイド5は1個で共用できることに
なる。 ソレノイド5がオフのときは、第1図のように、両プラ
ンジャ7はスプリング23によってそれぞれの弁座12に圧
接される一方、両ピストン20は弱いスプリング22に抗し
てプランジャ7で押動されて弁座13から離れている。 一対のプランジャ7は永久磁石になっているため、それ
らの共通のソレノイド5に通電する極性を極性切換スイ
ッチ24で切り換えれば、共通の固定鉄心2のN・Sの磁
極の向きが変わるので、両プランジャ7は固定鉄心2に
対し一方が吸引、他方が反発され、それに伴いピストン
20も切り換えられ、各プランジャ7及びピストン20が対
応する弁座12・13をそれぞれ開閉する。 この場合、ソレノイド5は、固定鉄心2の外周からその
左右両端を越えて両側のプランジャ室11の外周まで延び
ているので、その越えて長くなっている分、磁束容量が
大きくなり、磁化される固定鉄心2の磁力を大きくでき
る。しかもソレノイド5は、永久磁石であるプランジャ
7の磁力よりも大きい電磁力を発生するため、その長く
なっている部分によって、ソレノイド5からの磁束を、
プランジャ7を通して固定鉄心2へ作用させることもで
きるので、ソレノイド5の磁束利用効率が良く、磁束密
度の高い磁気回路を形成できる。
固定鉄心2及びソレノイド5は1個で共用できることに
なる。 ソレノイド5がオフのときは、第1図のように、両プラ
ンジャ7はスプリング23によってそれぞれの弁座12に圧
接される一方、両ピストン20は弱いスプリング22に抗し
てプランジャ7で押動されて弁座13から離れている。 一対のプランジャ7は永久磁石になっているため、それ
らの共通のソレノイド5に通電する極性を極性切換スイ
ッチ24で切り換えれば、共通の固定鉄心2のN・Sの磁
極の向きが変わるので、両プランジャ7は固定鉄心2に
対し一方が吸引、他方が反発され、それに伴いピストン
20も切り換えられ、各プランジャ7及びピストン20が対
応する弁座12・13をそれぞれ開閉する。 この場合、ソレノイド5は、固定鉄心2の外周からその
左右両端を越えて両側のプランジャ室11の外周まで延び
ているので、その越えて長くなっている分、磁束容量が
大きくなり、磁化される固定鉄心2の磁力を大きくでき
る。しかもソレノイド5は、永久磁石であるプランジャ
7の磁力よりも大きい電磁力を発生するため、その長く
なっている部分によって、ソレノイド5からの磁束を、
プランジャ7を通して固定鉄心2へ作用させることもで
きるので、ソレノイド5の磁束利用効率が良く、磁束密
度の高い磁気回路を形成できる。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。 第1図において、円筒形のケーシング1内の中央には固
定鉄心2が固定配置され、また該ケーシング1の両外端
には左右一対の弁本体3が固着され、固定鉄心2の軸線
方向の両側、つまりそれと左右両側の弁本体3との間に
一対のプランジャ室4が形成されている。ケーシング1
の外周にはソレノイド5が巻き付けられ、該ケーシング
1は巻胴を兼ねている。 ソレノイド5は、固定鉄心2の外周からその左右両端を
越えて両側のプランジャ室4の外周まで延び、また外カ
バー6で覆われている。両側のプランジャ室4にはそれ
ぞれプランジャ7が摺動自在に嵌装されている。これら
プランジャ7は、互いの同磁極が固定鉄心2を挟んで対
抗する向き、例えば固定鉄心2と対抗する内側がN極、
外側がS極の永久磁石になっている。各プランジャ7の
外端面の凹部にはゴム等のシール材8が埋設されてい
る。ソレノイド5は、上記のように固定鉄心2よりも軸
線方向に長く、永久磁石であるプランジャ7の磁力より
も大きい電磁力を発生する。 両側の弁本体3の外面にはそれぞれインポート9、排出
ポート10が設けられ、また内部には、ピストン室11と、
プランジャ室4内の外端に位置する第1の弁座12と、そ
の反対側のピストン室11内に位置する第2の弁座13とが
それぞれ設けられている。第1の弁座12の弁口14は通路
15を介してインポート9と連通し、第2の弁座13の弁口
16は通路17を介して排出ポート10と連通している。各ピ
ストン室11の外端開口はアウトポート18を穿設したキャ
ップ19で覆われ、その覆われたピストン室11内に中空の
ピストン20が摺動自在に嵌装されている。このピストン
20の外端の中央部にもゴム等のシール材21が埋設されて
いる。そして、各ピストン20は、そのシール材21で第2
の弁座13の弁口16を閉塞すべくスプリング22によって第
2の弁座13側へ付勢され、ピストン20の内側端はプラン
ジャ7の外側端面と係合することができる。 また、各プランジャ7は、そのシール材8で第1の弁座
12の弁口14を閉塞すべくスプリング23によって第1の弁
座12側へ付勢されている。このスプリング23はピストン
20の上記スプリング22よりも強い。ソレノイド5は連動
するダブル型極性切換スイッチ24を介して外部の直流電
源25に接続される。 第1図に示すように極性切換スイッチ24が中立位置に設
定されてソレノイド5がオフのときは、両側のプランジ
ャ7は、いずれもスプリング23によってシール材8を第
1の弁座12に圧接させ、その弁口14を閉塞する。このと
き、両側のピストン20は、対応するプランジャ7によっ
てスプリング22に抗して押され、第2の弁座13から離れ
る。従って、この第2の弁座13の弁口16が開き、アウト
ポート18がこの開いた弁口13を介して排出ポート10と連
通することができる。 第4図は、ソレノイド5によって磁化される固定鉄心2
の磁力と、永久磁石であるプランジャ7の磁力と、スプ
リング22・23の反発力との相関関係によるプランジャ7
の吸引力を示し、縦軸に力、横軸に固定鉄心2の端面を
基準としたプランジャ7のストロークをとってある。ま
た、この図は、一方のプランジャ7を固定鉄心2へ吸引
させる正の力を横軸より上に示し、これに抗する負の
力、つまり反力を横軸より下に示す。 同図において、ソレノイド5を励磁して一方のプランジ
ャ7を固定鉄心2に吸引する場合、一方のプランジャ7
の磁力による吸引力は、該プランジャ7が固定鉄心2
の端面に接近する(ストロークが0に近づく)に従い固
定鉄心2との間の磁気抵抗が減少するため、曲線を描い
て上昇する。また、ソレノイド5によって磁化された固
定鉄心2の磁力による吸引力も、ソレノイド5からの
磁束がプランジャ7を通して固定鉄心2へ流れるため、
プランジャ7が固定鉄心2の端面へ接近するのに従い同
様に曲線を描いて上昇する。そして、これら2つの吸引
力を合成した合成吸引力(+)が、一方のプランジ
ャ7の吸引に正の力として働く。 一方、磁化された固定鉄心2の磁力と反発する他方のプ
ランジャ7は、弁座12側へ偏倚して停止したままである
が、永久磁石であるため、その磁力が、一方のプランジ
ャ7の吸引にとっては、固定鉄心2の磁束を減殺するよ
うに作用し、一方のプランジャ7に対してそのストロー
クの始終を通じて一定の反力として働く。また、スプ
リング22又は23による反力は、一方のプランジャ7が
固定鉄心2の端面へ接近するのに従い直線状に上昇す
る。そして、これら2つ反力を合成した合成反力(+
)が、一方のプランジャ7の吸引に負の力として働
く。 従って、図4においてハッチングで示すように、合成吸
引力(+)から合成反力(+)を差し引いた分
が、一方のプランジャ7の吸引に有効な力となる。 極性切換スイッチ24を図1に示した中立位置から第2図
のように左側に切り換えてソレノイド5を正極通電する
と、固定鉄心2が例えば右側をN極、左側をS極として
励磁され、右側のプランジャ7は、スプリング23のバネ
力にさらに固定鉄心2のN極との反発力が加わるため、
さらに強い力で第1の弁座12に圧接される。一方、左側
のプランジャ7は、図4に示したような有効吸引力によ
り固定鉄心2に吸着され、第1の弁座12から離れてその
弁口14を開放する。これに伴い、左側のピストン20はス
プリング22によって右方へ移動され、シール材21を第2
の弁座13に圧接させてその弁口16を閉塞する。このとき
左側のピストン20と左側のプランジャ7とは離れる。 従って、左側のインポート9が、開いた弁口14を介して
左側のアウトポート18と連通する。右側のインポート9
とアウトポート18と排出ポート10の関係は第1図の場合
と同じである。 極性切換スイッチ24を中立位置から第3図のように右側
に切り換えてソレノイド5を負極通電すると、固定鉄心
2が左側をN極、右側をS極として励磁されるため、第
2図とは逆に、左側のプランジャ7がさらに強い力で第
1の弁座12に圧接され、右側のプランジャ7が図4に示
したような有効吸引力により固定鉄心2に吸着され、第
1の弁座12から離れてその弁口14を開放する。これに伴
い、右側のピストン20はスプリング22によって左方へ移
動され、シール材21を第2の弁座13に圧接させてその弁
口16を閉塞する。このとき右側のピストン20と右側のプ
ランジャ7とが離れ、右側のインポート9が、開いた弁
口14を介して右側のアウトポート18と連通する。
る。 第1図において、円筒形のケーシング1内の中央には固
定鉄心2が固定配置され、また該ケーシング1の両外端
には左右一対の弁本体3が固着され、固定鉄心2の軸線
方向の両側、つまりそれと左右両側の弁本体3との間に
一対のプランジャ室4が形成されている。ケーシング1
の外周にはソレノイド5が巻き付けられ、該ケーシング
1は巻胴を兼ねている。 ソレノイド5は、固定鉄心2の外周からその左右両端を
越えて両側のプランジャ室4の外周まで延び、また外カ
バー6で覆われている。両側のプランジャ室4にはそれ
ぞれプランジャ7が摺動自在に嵌装されている。これら
プランジャ7は、互いの同磁極が固定鉄心2を挟んで対
抗する向き、例えば固定鉄心2と対抗する内側がN極、
外側がS極の永久磁石になっている。各プランジャ7の
外端面の凹部にはゴム等のシール材8が埋設されてい
る。ソレノイド5は、上記のように固定鉄心2よりも軸
線方向に長く、永久磁石であるプランジャ7の磁力より
も大きい電磁力を発生する。 両側の弁本体3の外面にはそれぞれインポート9、排出
ポート10が設けられ、また内部には、ピストン室11と、
プランジャ室4内の外端に位置する第1の弁座12と、そ
の反対側のピストン室11内に位置する第2の弁座13とが
それぞれ設けられている。第1の弁座12の弁口14は通路
15を介してインポート9と連通し、第2の弁座13の弁口
16は通路17を介して排出ポート10と連通している。各ピ
ストン室11の外端開口はアウトポート18を穿設したキャ
ップ19で覆われ、その覆われたピストン室11内に中空の
ピストン20が摺動自在に嵌装されている。このピストン
20の外端の中央部にもゴム等のシール材21が埋設されて
いる。そして、各ピストン20は、そのシール材21で第2
の弁座13の弁口16を閉塞すべくスプリング22によって第
2の弁座13側へ付勢され、ピストン20の内側端はプラン
ジャ7の外側端面と係合することができる。 また、各プランジャ7は、そのシール材8で第1の弁座
12の弁口14を閉塞すべくスプリング23によって第1の弁
座12側へ付勢されている。このスプリング23はピストン
20の上記スプリング22よりも強い。ソレノイド5は連動
するダブル型極性切換スイッチ24を介して外部の直流電
源25に接続される。 第1図に示すように極性切換スイッチ24が中立位置に設
定されてソレノイド5がオフのときは、両側のプランジ
ャ7は、いずれもスプリング23によってシール材8を第
1の弁座12に圧接させ、その弁口14を閉塞する。このと
き、両側のピストン20は、対応するプランジャ7によっ
てスプリング22に抗して押され、第2の弁座13から離れ
る。従って、この第2の弁座13の弁口16が開き、アウト
ポート18がこの開いた弁口13を介して排出ポート10と連
通することができる。 第4図は、ソレノイド5によって磁化される固定鉄心2
の磁力と、永久磁石であるプランジャ7の磁力と、スプ
リング22・23の反発力との相関関係によるプランジャ7
の吸引力を示し、縦軸に力、横軸に固定鉄心2の端面を
基準としたプランジャ7のストロークをとってある。ま
た、この図は、一方のプランジャ7を固定鉄心2へ吸引
させる正の力を横軸より上に示し、これに抗する負の
力、つまり反力を横軸より下に示す。 同図において、ソレノイド5を励磁して一方のプランジ
ャ7を固定鉄心2に吸引する場合、一方のプランジャ7
の磁力による吸引力は、該プランジャ7が固定鉄心2
の端面に接近する(ストロークが0に近づく)に従い固
定鉄心2との間の磁気抵抗が減少するため、曲線を描い
て上昇する。また、ソレノイド5によって磁化された固
定鉄心2の磁力による吸引力も、ソレノイド5からの
磁束がプランジャ7を通して固定鉄心2へ流れるため、
プランジャ7が固定鉄心2の端面へ接近するのに従い同
様に曲線を描いて上昇する。そして、これら2つの吸引
力を合成した合成吸引力(+)が、一方のプランジ
ャ7の吸引に正の力として働く。 一方、磁化された固定鉄心2の磁力と反発する他方のプ
ランジャ7は、弁座12側へ偏倚して停止したままである
が、永久磁石であるため、その磁力が、一方のプランジ
ャ7の吸引にとっては、固定鉄心2の磁束を減殺するよ
うに作用し、一方のプランジャ7に対してそのストロー
クの始終を通じて一定の反力として働く。また、スプ
リング22又は23による反力は、一方のプランジャ7が
固定鉄心2の端面へ接近するのに従い直線状に上昇す
る。そして、これら2つ反力を合成した合成反力(+
)が、一方のプランジャ7の吸引に負の力として働
く。 従って、図4においてハッチングで示すように、合成吸
引力(+)から合成反力(+)を差し引いた分
が、一方のプランジャ7の吸引に有効な力となる。 極性切換スイッチ24を図1に示した中立位置から第2図
のように左側に切り換えてソレノイド5を正極通電する
と、固定鉄心2が例えば右側をN極、左側をS極として
励磁され、右側のプランジャ7は、スプリング23のバネ
力にさらに固定鉄心2のN極との反発力が加わるため、
さらに強い力で第1の弁座12に圧接される。一方、左側
のプランジャ7は、図4に示したような有効吸引力によ
り固定鉄心2に吸着され、第1の弁座12から離れてその
弁口14を開放する。これに伴い、左側のピストン20はス
プリング22によって右方へ移動され、シール材21を第2
の弁座13に圧接させてその弁口16を閉塞する。このとき
左側のピストン20と左側のプランジャ7とは離れる。 従って、左側のインポート9が、開いた弁口14を介して
左側のアウトポート18と連通する。右側のインポート9
とアウトポート18と排出ポート10の関係は第1図の場合
と同じである。 極性切換スイッチ24を中立位置から第3図のように右側
に切り換えてソレノイド5を負極通電すると、固定鉄心
2が左側をN極、右側をS極として励磁されるため、第
2図とは逆に、左側のプランジャ7がさらに強い力で第
1の弁座12に圧接され、右側のプランジャ7が図4に示
したような有効吸引力により固定鉄心2に吸着され、第
1の弁座12から離れてその弁口14を開放する。これに伴
い、右側のピストン20はスプリング22によって左方へ移
動され、シール材21を第2の弁座13に圧接させてその弁
口16を閉塞する。このとき右側のピストン20と右側のプ
ランジャ7とが離れ、右側のインポート9が、開いた弁
口14を介して右側のアウトポート18と連通する。
以上のように本考案の電磁弁によれば次のような効果が
ある。 (1)プランジャ及びピストンを両側にそれぞれ設けて
これらで弁座の開閉を行う3ポート弁構造とし、1個の
ソレノイドと1個の固定鉄心で2個のプランジャを切り
換え作動できるとともに、それに伴いピストンも切り換
え作動できる構成であるため、2つの3ポート弁の開閉
を1個のソレノイドで行える。すなわち、従来のダブル
ソレノイド型の電磁弁の弁機能と同じことを1個のソレ
ノイドで行えるので、従来のダブルソレノイド型の電磁
弁に比べ小型化できるとともに、消費電力が少なくて済
む。 (2)一対のプランジャを永久磁石とし、それらの共通
のソレノイドに通電する極性を極性切換スイッチで切り
換えれば、共通の固定鉄心のN・Sの磁極の向きが変わ
り、両プランジャを中立状態から固定鉄心に対し一方が
吸引、他方が反発される関係とし、それに伴いピストン
も切り換えられて2つの3ポート弁の開閉関係が切り換
わるようにしたので、2つの3ポート弁の開閉を1個の
ソレノイドの通電極性を切り換えるだけで簡単に行え、
その制御が容易である。 (3)ソレノイドは、固定鉄心の外周からその左右両端
を越えて両側のプランジャ室の外周まで延びているの
で、その越えて長くなっている分、磁束容量が大きくな
り、磁化される固定鉄心の磁力を大きくできる。しかも
ソレノイドは、永久磁石であるプランジャの磁力よりも
大きい電磁力を発生するため、その長くなっている部分
によって、ソレノイドからの磁束を、プランジャを通し
て固定鉄心へ作用させることもできるので、ソレノイド
の磁束利用効率が良く、磁束密度の高い磁気回路を形成
できる。
ある。 (1)プランジャ及びピストンを両側にそれぞれ設けて
これらで弁座の開閉を行う3ポート弁構造とし、1個の
ソレノイドと1個の固定鉄心で2個のプランジャを切り
換え作動できるとともに、それに伴いピストンも切り換
え作動できる構成であるため、2つの3ポート弁の開閉
を1個のソレノイドで行える。すなわち、従来のダブル
ソレノイド型の電磁弁の弁機能と同じことを1個のソレ
ノイドで行えるので、従来のダブルソレノイド型の電磁
弁に比べ小型化できるとともに、消費電力が少なくて済
む。 (2)一対のプランジャを永久磁石とし、それらの共通
のソレノイドに通電する極性を極性切換スイッチで切り
換えれば、共通の固定鉄心のN・Sの磁極の向きが変わ
り、両プランジャを中立状態から固定鉄心に対し一方が
吸引、他方が反発される関係とし、それに伴いピストン
も切り換えられて2つの3ポート弁の開閉関係が切り換
わるようにしたので、2つの3ポート弁の開閉を1個の
ソレノイドの通電極性を切り換えるだけで簡単に行え、
その制御が容易である。 (3)ソレノイドは、固定鉄心の外周からその左右両端
を越えて両側のプランジャ室の外周まで延びているの
で、その越えて長くなっている分、磁束容量が大きくな
り、磁化される固定鉄心の磁力を大きくできる。しかも
ソレノイドは、永久磁石であるプランジャの磁力よりも
大きい電磁力を発生するため、その長くなっている部分
によって、ソレノイドからの磁束を、プランジャを通し
て固定鉄心へ作用させることもできるので、ソレノイド
の磁束利用効率が良く、磁束密度の高い磁気回路を形成
できる。
第1図、第2図及び第3図は本考案の一実施例のそれぞ
れ異なる状態の断面図で、第1図はソレノイドをオフに
した状態、第2図はそれを正極通電したときの状態、第
3図は負極通電したときの状態、第4図はプランジャを
切り換え作動させる力関係を説明するグラフである。 2……固定鉄心、4……プランジャ室、5……ソレノイ
ド、7……プランジャ、9……インポート、10……排出
ポート、11……ピストン室、12・13……弁座、18……ア
ウトポート、20……ピストン、22・23……スプリング、
24……極性切換スイッチ。
れ異なる状態の断面図で、第1図はソレノイドをオフに
した状態、第2図はそれを正極通電したときの状態、第
3図は負極通電したときの状態、第4図はプランジャを
切り換え作動させる力関係を説明するグラフである。 2……固定鉄心、4……プランジャ室、5……ソレノイ
ド、7……プランジャ、9……インポート、10……排出
ポート、11……ピストン室、12・13……弁座、18……ア
ウトポート、20……ピストン、22・23……スプリング、
24……極性切換スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】永久磁石である一対のプランジャ7を、固
定鉄心2の軸線方向の両側に形成されたプランジャ室4
に、それぞれ摺動自在にしかも互いの同磁極が固定鉄心
2を挟んで対抗する向きにして嵌装したこと、 各プランジャ7と協働してインポート9とアウトポート
18との間を開閉する弁座12を各プランジャ室4の外側端
に設けたこと、 上記固定鉄心2の外周に、該固定鉄心2よりも軸線方向
に長くその両端を越えて両側のプランジャ室4の外周に
わたる長さでしかもプランジャ7の磁力よりも大きい電
磁力を発生する1個のソレノイド5を配設したこと、 このソレノイド5にその通電極性を切り換える極性切換
スイッチ24を接続したこと、 各プランジャ室4の外側端に連続する各ピストン室11
に、中空のピストン20を摺動自在に配置したこと、 該ピストン20と協働して上記アウトポート18と排出ポー
ト10との間を開閉する弁座16を各ピストン20の内方にお
いて設けたこと、 各プランジャ7には、それを上記弁座12に圧接させるべ
く付勢するスプリング23を作用させたこと、 各ピストン20には、それを上記スプリング23よりも弱い
バネ力で、対応するプランジャ7及び上記弁座13に圧接
させるべく付勢するスプリング22を作用させたことを特
徴とする電磁弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988124722U JPH07787Y2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988124722U JPH07787Y2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 電磁弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0246180U JPH0246180U (ja) | 1990-03-29 |
| JPH07787Y2 true JPH07787Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31374702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988124722U Expired - Lifetime JPH07787Y2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 電磁弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07787Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS578908U (ja) * | 1980-06-16 | 1982-01-18 |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP1988124722U patent/JPH07787Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0246180U (ja) | 1990-03-29 |
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