JPH0778816A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0778816A JPH0778816A JP16124293A JP16124293A JPH0778816A JP H0778816 A JPH0778816 A JP H0778816A JP 16124293 A JP16124293 A JP 16124293A JP 16124293 A JP16124293 A JP 16124293A JP H0778816 A JPH0778816 A JP H0778816A
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- Japan
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- film
- substrate
- sog film
- semiconductor device
- sog
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- Formation Of Insulating Films (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】簡便かつ短時間の工程で、膜質が均一で平坦な
SOG膜を含む層間絶縁膜を有する半導体装置を得るこ
とができる方法の提供。 【構成】SOG膜を含む層間絶縁膜を有する半導体装置
の製造方法であって、基板上にSOG膜を形成してプリ
ベークする工程と、減圧された反応容器において、該基
板を加熱して熱処理するとともに、反応容器内にエッチ
ングガスを供給し、該エッチングガスに高周波を印加し
て発生するプラズマによってSOG膜のエッチバック処
理を同時に行なう工程を含む半導体装置の製造方法。
SOG膜を含む層間絶縁膜を有する半導体装置を得るこ
とができる方法の提供。 【構成】SOG膜を含む層間絶縁膜を有する半導体装置
の製造方法であって、基板上にSOG膜を形成してプリ
ベークする工程と、減圧された反応容器において、該基
板を加熱して熱処理するとともに、反応容器内にエッチ
ングガスを供給し、該エッチングガスに高周波を印加し
て発生するプラズマによってSOG膜のエッチバック処
理を同時に行なう工程を含む半導体装置の製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、特に簡便かつ短時間の工程で、膜質が均一で平
坦なSOG膜を含む層間絶縁膜を有する半導体装置を得
ることができる方法に関する。
に関し、特に簡便かつ短時間の工程で、膜質が均一で平
坦なSOG膜を含む層間絶縁膜を有する半導体装置を得
ることができる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体装置における配線の信頼
性を確保するために、配線間の層間絶縁膜を平坦化する
技術が必要となる。特に、近年の配線の多層化、複雑化
の進行に伴って、配線の信頼性を確保するために、層間
絶縁膜の平坦化技術は、重要な技術となっている。この
層間絶縁膜の平坦化技術として、シラノール系化合物を
有機溶剤に溶解してなる塗布液を、スピン塗布法によっ
て、配線層、SiO2 層間絶縁膜等が形設された基板上
に塗布した後、プリベークにより有機溶剤を蒸発させ、
N2 、空気等の雰囲気中、400〜450℃の温度で熱
処理しシラノール系化合物をガラス化してSOG膜を形
成する方法がある。このSOG膜は、液状の塗布液をス
ピン塗布して形成するため、凸部に薄く、凹部に厚く形
成されるという特性を有するため、層間絶縁膜の平坦化
には適している。しかしながら、SOG膜は吸湿しやす
く、熱処理時の脱ガス量も多い問題がある。そのため、
SOG膜を層間絶縁膜の一部として用いる場合、ビアホ
ール等の側壁が露出しないようにエッチバックを行な
い、配線上の余剰SOGを除去するという方法が採用さ
れている。
性を確保するために、配線間の層間絶縁膜を平坦化する
技術が必要となる。特に、近年の配線の多層化、複雑化
の進行に伴って、配線の信頼性を確保するために、層間
絶縁膜の平坦化技術は、重要な技術となっている。この
層間絶縁膜の平坦化技術として、シラノール系化合物を
有機溶剤に溶解してなる塗布液を、スピン塗布法によっ
て、配線層、SiO2 層間絶縁膜等が形設された基板上
に塗布した後、プリベークにより有機溶剤を蒸発させ、
N2 、空気等の雰囲気中、400〜450℃の温度で熱
処理しシラノール系化合物をガラス化してSOG膜を形
成する方法がある。このSOG膜は、液状の塗布液をス
ピン塗布して形成するため、凸部に薄く、凹部に厚く形
成されるという特性を有するため、層間絶縁膜の平坦化
には適している。しかしながら、SOG膜は吸湿しやす
く、熱処理時の脱ガス量も多い問題がある。そのため、
SOG膜を層間絶縁膜の一部として用いる場合、ビアホ
ール等の側壁が露出しないようにエッチバックを行な
い、配線上の余剰SOGを除去するという方法が採用さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のSOG
膜の形成方法では、400〜450℃での熱処理が2〜
3時間もの長時間を要し、さらに、その後、SOG膜の
エッチバック処理を行なうため、平坦な層間絶縁膜を形
成するためには非常に多くの時間を必要とする。
膜の形成方法では、400〜450℃での熱処理が2〜
3時間もの長時間を要し、さらに、その後、SOG膜の
エッチバック処理を行なうため、平坦な層間絶縁膜を形
成するためには非常に多くの時間を必要とする。
【0004】また、従来のN2 、空気等の雰囲気中で行
なう熱処理においては、段差部などに溜まったSOG膜
の膜質に不均一な部分が生じ、脱ガス等によって、得ら
れる半導体装置の信頼性が低下する原因となるという問
題があった。
なう熱処理においては、段差部などに溜まったSOG膜
の膜質に不均一な部分が生じ、脱ガス等によって、得ら
れる半導体装置の信頼性が低下する原因となるという問
題があった。
【0005】そこで本発明の目的は、簡便かつ短時間の
工程で、膜質が均一で平坦なSOG膜を含む層間絶縁膜
を有する半導体装置を得ることができる方法を提供する
ことにある。
工程で、膜質が均一で平坦なSOG膜を含む層間絶縁膜
を有する半導体装置を得ることができる方法を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、SOG膜を含む層間絶縁膜を有する半導
体装置の製造方法であって、基板上にSOG膜を形成し
てプリベークする工程と、減圧された反応容器におい
て、該基板を加熱して熱処理するとともに、反応容器内
にエッチングガスを供給し、該エッチングガスに高周波
を印加して発生するプラズマによってSOG膜のエッチ
バック処理を同時に行なう工程を含む半導体装置の製造
方法を提供するものである。
に、本発明は、SOG膜を含む層間絶縁膜を有する半導
体装置の製造方法であって、基板上にSOG膜を形成し
てプリベークする工程と、減圧された反応容器におい
て、該基板を加熱して熱処理するとともに、反応容器内
にエッチングガスを供給し、該エッチングガスに高周波
を印加して発生するプラズマによってSOG膜のエッチ
バック処理を同時に行なう工程を含む半導体装置の製造
方法を提供するものである。
【0007】以下、本発明の半導体装置の製造方法(以
下、「本発明の方法」という)について、半導体装置の
基板上に形成された配線層の上に平坦な層間絶縁層を形
成する工程を例にとり、この工程を示す図1にしたがっ
て、詳細に説明する。
下、「本発明の方法」という)について、半導体装置の
基板上に形成された配線層の上に平坦な層間絶縁層を形
成する工程を例にとり、この工程を示す図1にしたがっ
て、詳細に説明する。
【0008】この図1に示す工程において、まず、図1
(a)に示すように、配線層1a,1bと、該配線層1
a,1bおよび段差部2a,2b,2cの全面を被覆す
るP−SiO2 層間絶縁層3とを有する基板4に、スピ
ンコート法により、SOG塗布液を塗布してSOG塗膜
5を形成する。
(a)に示すように、配線層1a,1bと、該配線層1
a,1bおよび段差部2a,2b,2cの全面を被覆す
るP−SiO2 層間絶縁層3とを有する基板4に、スピ
ンコート法により、SOG塗布液を塗布してSOG塗膜
5を形成する。
【0009】スピンコート法によるSOG塗布液の塗布
は、特に制限されず、常法にしたがって、行なうことが
できる。SOG塗布液の調製は、特に制限されず、常法
に従って、行うことができる。用いられるシラノール系
化合物としては、例えば、モノメチルシラノール、ジメ
チルシラノール等が挙げられ、また、用いられる有機溶
剤としては、例えば、アルコール類、エステル類、ケト
ン類等が挙げられるが、本発明はこれに制限されない。
は、特に制限されず、常法にしたがって、行なうことが
できる。SOG塗布液の調製は、特に制限されず、常法
に従って、行うことができる。用いられるシラノール系
化合物としては、例えば、モノメチルシラノール、ジメ
チルシラノール等が挙げられ、また、用いられる有機溶
剤としては、例えば、アルコール類、エステル類、ケト
ン類等が挙げられるが、本発明はこれに制限されない。
【0010】また、SOG塗膜の膜厚は、SOG塗布液
の種類、下地段差等に応じて適宜調整される。通常、無
機SOGを用いる場合、0.1〜0.3μm程度であ
り、有機SOGを用いる場合には、0.3〜0.6μm
程度であるのが好ましい。
の種類、下地段差等に応じて適宜調整される。通常、無
機SOGを用いる場合、0.1〜0.3μm程度であ
り、有機SOGを用いる場合には、0.3〜0.6μm
程度であるのが好ましい。
【0011】次に、プリベークを行い、SOG塗膜中の
有機溶剤をある程度蒸発させる。このプリベークは、例
えば、ホットプレート等を用いて、100〜250℃程
度の温度で基板を加熱することによって行なうことがで
きる。
有機溶剤をある程度蒸発させる。このプリベークは、例
えば、ホットプレート等を用いて、100〜250℃程
度の温度で基板を加熱することによって行なうことがで
きる。
【0012】次いで、減圧された反応容器において、基
板を加熱して熱処理するとともに、エッチングガスを供
給し、該エッチングガスに高周波を印加して発生するプ
ラズマによってSOG膜のエッチバック処理を行い、図
1(b)に示すとおり、段差部2a,2b,2cの上部
の凹部6a,6b,6c内がSOG膜7で充填されるよ
うに、SOG膜7を残して、余剰のSOG膜が除去さ
れ、P−SiO2 層間絶縁層3とSOG膜7とで、平坦
化された層間絶縁膜8が形成される。配線層1aおよび
1bの上部のP−SiO2 層間絶縁層3aおよび3bの
上面9a,9bは、図1(b)に示すとおりに露出され
ていてもよいし、SOG膜に被覆されていてもよい。
板を加熱して熱処理するとともに、エッチングガスを供
給し、該エッチングガスに高周波を印加して発生するプ
ラズマによってSOG膜のエッチバック処理を行い、図
1(b)に示すとおり、段差部2a,2b,2cの上部
の凹部6a,6b,6c内がSOG膜7で充填されるよ
うに、SOG膜7を残して、余剰のSOG膜が除去さ
れ、P−SiO2 層間絶縁層3とSOG膜7とで、平坦
化された層間絶縁膜8が形成される。配線層1aおよび
1bの上部のP−SiO2 層間絶縁層3aおよび3bの
上面9a,9bは、図1(b)に示すとおりに露出され
ていてもよいし、SOG膜に被覆されていてもよい。
【0013】以上、本発明の方法の一実施態様である図
1(a)および(b)に示す工程に基づいて、本発明の
方法を説明したが、本発明の方法は、この図1(a)お
よび(b)に示す工程に限定されず、層間絶縁膜を有す
る各種の半導体装置の製造に適用できることは勿論であ
る。例えば、メモリまたはロジック素子を有する多層メ
タル配線のバイポーラ半導体装置、MOS半導体装置等
に適用できる。
1(a)および(b)に示す工程に基づいて、本発明の
方法を説明したが、本発明の方法は、この図1(a)お
よび(b)に示す工程に限定されず、層間絶縁膜を有す
る各種の半導体装置の製造に適用できることは勿論であ
る。例えば、メモリまたはロジック素子を有する多層メ
タル配線のバイポーラ半導体装置、MOS半導体装置等
に適用できる。
【0014】本発明の方法において、基板の熱処理およ
びエッチバック処理を行なう反応容器は、特に制限され
ず、熱処理およびエッチバック処理を同時に行なうこと
ができる装置であれば、いずれの装置を用いてもよい。
この反応容器の具体例として、図2および図3に概略断
面図を示す装置が挙げられる。
びエッチバック処理を行なう反応容器は、特に制限され
ず、熱処理およびエッチバック処理を同時に行なうこと
ができる装置であれば、いずれの装置を用いてもよい。
この反応容器の具体例として、図2および図3に概略断
面図を示す装置が挙げられる。
【0015】図2に示す装置は、いわゆるバッチ式プラ
ズマエッチング装置であり、反応容器の外側を構成する
アウターチューブ11と、該アウターチューブ11の内
側に配設されたインナーチューブ12と、多数の基板1
3を水平に保持し、回転台座14により回転可能に支持
された基板支持ポート15と、ガス供給口16から導入
されるエッチングガスを基板13に供給するインジェク
ター17とを有するものである。また、アウターチュー
ブ11の外側には、高周波電源18に接続された、少な
くとも一対の高周波発生用電極19と、基板を加熱する
ためのヒーター20が配設され、さらに、排気孔21に
連結された減圧装置(図示せず)によってアウターチュ
ーブ11内部を排気して、減圧状態にすることができる
ように構成されている。
ズマエッチング装置であり、反応容器の外側を構成する
アウターチューブ11と、該アウターチューブ11の内
側に配設されたインナーチューブ12と、多数の基板1
3を水平に保持し、回転台座14により回転可能に支持
された基板支持ポート15と、ガス供給口16から導入
されるエッチングガスを基板13に供給するインジェク
ター17とを有するものである。また、アウターチュー
ブ11の外側には、高周波電源18に接続された、少な
くとも一対の高周波発生用電極19と、基板を加熱する
ためのヒーター20が配設され、さらに、排気孔21に
連結された減圧装置(図示せず)によってアウターチュ
ーブ11内部を排気して、減圧状態にすることができる
ように構成されている。
【0016】この図2に示す装置においては、基板13
を基板支持ポート15に載置した後、減圧装置によって
アウターチューブ11内の雰囲気を排気して減圧し、回
転台座14によって矢印Aの方向に回転されている基板
13をヒーター20によって加熱するとともに、インジ
ェクター17からエッチングガスを供給すると同時に、
高周波電源18によって高周波発生用電極19から高周
波を印加して、エッチングガスをプラズマ化して、基板
13のSOG膜をエッチバック処理することができる。
を基板支持ポート15に載置した後、減圧装置によって
アウターチューブ11内の雰囲気を排気して減圧し、回
転台座14によって矢印Aの方向に回転されている基板
13をヒーター20によって加熱するとともに、インジ
ェクター17からエッチングガスを供給すると同時に、
高周波電源18によって高周波発生用電極19から高周
波を印加して、エッチングガスをプラズマ化して、基板
13のSOG膜をエッチバック処理することができる。
【0017】また、図3に示す装置は、いわゆる枚葉式
プラズマエッチング装置であり、反応容器の本体31
と、該本体31の上部に配設されたガス導入口32と、
本体31の下部に配設された排気孔33とを有し、本体
内部31には、基板34が載置される高周波発生用の下
部電極35と、上部電極36とが配設され、下部電極3
5と上部電極36とは、高周波電源37に接続されてな
るものである。また、下部電極35の下側には基板34
を加熱するためのヒーター38が配設され、上部電極3
6には、ガス導入口32から導入されるエッチングガス
を基板13上に供給するためのガス供給孔39が穿設さ
れている。
プラズマエッチング装置であり、反応容器の本体31
と、該本体31の上部に配設されたガス導入口32と、
本体31の下部に配設された排気孔33とを有し、本体
内部31には、基板34が載置される高周波発生用の下
部電極35と、上部電極36とが配設され、下部電極3
5と上部電極36とは、高周波電源37に接続されてな
るものである。また、下部電極35の下側には基板34
を加熱するためのヒーター38が配設され、上部電極3
6には、ガス導入口32から導入されるエッチングガス
を基板13上に供給するためのガス供給孔39が穿設さ
れている。
【0018】この図3に示す装置においては、基板34
を下部電極35の上に載置した後、排気孔33に連結さ
れた減圧装置(図示せず)によって反応容器の本体31
内を排気して減圧し、ヒーター38によって基板34を
加熱するとともに、ガス導入口32から導入されたエッ
チングガスを、ガス供給孔39を通じて基板34上に供
給すると同時に、高周波電源37によって上部電極36
と下部電極35から高周波を印加して、エッチングガス
をプラズマ化して基板34をエッチバック処理すること
ができる。
を下部電極35の上に載置した後、排気孔33に連結さ
れた減圧装置(図示せず)によって反応容器の本体31
内を排気して減圧し、ヒーター38によって基板34を
加熱するとともに、ガス導入口32から導入されたエッ
チングガスを、ガス供給孔39を通じて基板34上に供
給すると同時に、高周波電源37によって上部電極36
と下部電極35から高周波を印加して、エッチングガス
をプラズマ化して基板34をエッチバック処理すること
ができる。
【0019】本発明の方法において、減圧によって反応
容器内の圧力は、通常、0.1〜0.8Torr程度に
調整される。
容器内の圧力は、通常、0.1〜0.8Torr程度に
調整される。
【0020】本発明の方法において、基板の熱処理にお
ける加熱温度は、通常、300〜450℃程度であり、
Al配線への熱ストレスを少なくするという点で、好ま
しくは350〜400℃程度である。また、このとき、
急激に高温で加熱すると、厚膜化したSOG膜の場合、
クラックが発生しやすくなり、また、図4に各温度にお
けるSOG膜のエッチング速度を示すとおり、エッチン
グ速度も急激に変動するため、エッチング量の制御が難
しくなる。また、SOG膜の膜質を均一にする上でも、
急激に加熱することは良くない。そこで、昇温は最低で
も2ステップで行なうことが望ましい。まず、第1ステ
ップで200℃前後の温度で一定に保ち、SOG膜の乾
燥と、配線上の余剰SOG膜を8割程度除去する。次
に、400℃程度まで昇温し、下地の酸化膜とエッチン
グ速度が近づいた状態で、残りの余剰SOG膜をエッチ
ングするように調整すれと、好ましい。
ける加熱温度は、通常、300〜450℃程度であり、
Al配線への熱ストレスを少なくするという点で、好ま
しくは350〜400℃程度である。また、このとき、
急激に高温で加熱すると、厚膜化したSOG膜の場合、
クラックが発生しやすくなり、また、図4に各温度にお
けるSOG膜のエッチング速度を示すとおり、エッチン
グ速度も急激に変動するため、エッチング量の制御が難
しくなる。また、SOG膜の膜質を均一にする上でも、
急激に加熱することは良くない。そこで、昇温は最低で
も2ステップで行なうことが望ましい。まず、第1ステ
ップで200℃前後の温度で一定に保ち、SOG膜の乾
燥と、配線上の余剰SOG膜を8割程度除去する。次
に、400℃程度まで昇温し、下地の酸化膜とエッチン
グ速度が近づいた状態で、残りの余剰SOG膜をエッチ
ングするように調整すれと、好ましい。
【0021】エッチバック処理に用いられるエッチング
ガスは、特に制限されず、この種の処理に用いられる常
用のものでよい。例えば、CF4 +O2 ガス、CF4 +
CHF3 ガス、NF3 ガス等が挙げられる。特に、CF
4 +O2 ガス、CF4 +CHF3 ガス等のCF4 系のエ
ッチングガスでSOG膜のエッチバック処理を行なう
と、エッチバック後のSOG膜表面が疎水性となり、エ
ッチバック後に上層絶縁膜を成膜する場合、密着力に問
題が生じることがある。そこで、SOG膜のエッチバッ
ク終了後にエッチングガスをO2 のみとしO2 プラズマ
によりエッチバック後の表面改質を行なうと有効であ
る。
ガスは、特に制限されず、この種の処理に用いられる常
用のものでよい。例えば、CF4 +O2 ガス、CF4 +
CHF3 ガス、NF3 ガス等が挙げられる。特に、CF
4 +O2 ガス、CF4 +CHF3 ガス等のCF4 系のエ
ッチングガスでSOG膜のエッチバック処理を行なう
と、エッチバック後のSOG膜表面が疎水性となり、エ
ッチバック後に上層絶縁膜を成膜する場合、密着力に問
題が生じることがある。そこで、SOG膜のエッチバッ
ク終了後にエッチングガスをO2 のみとしO2 プラズマ
によりエッチバック後の表面改質を行なうと有効であ
る。
【0022】本発明の方法によって得られるSOG膜
は、通常のN2 もしくはAir雰囲気中で熱処理したも
のと比べよりち密で膜中深くまで均一な膜質となる。
は、通常のN2 もしくはAir雰囲気中で熱処理したも
のと比べよりち密で膜中深くまで均一な膜質となる。
【0023】
【発明の効果】本発明の方法によれば、SOG膜のエッ
チバックと熱処理とを同時に行なうことにより、SOG
膜の膜質が均一となり、段差部などで局所的に膜質の弱
い(エッチバックが速い)部分が少なくなる。また、エ
ッチバックと熱処理とを同時に行なうことにより工程も
大幅に短縮することができる。さらにエッチバック時の
昇温ステップの工夫によりSOG膜を厚膜化した時のク
ラック発生の軽減可能となり、半導体装置の信頼性向上
につながる利点もある。
チバックと熱処理とを同時に行なうことにより、SOG
膜の膜質が均一となり、段差部などで局所的に膜質の弱
い(エッチバックが速い)部分が少なくなる。また、エ
ッチバックと熱処理とを同時に行なうことにより工程も
大幅に短縮することができる。さらにエッチバック時の
昇温ステップの工夫によりSOG膜を厚膜化した時のク
ラック発生の軽減可能となり、半導体装置の信頼性向上
につながる利点もある。
【図1】 本発明の方法の一実施態様における主要工程
を説明する概略断面図。
を説明する概略断面図。
【図2】 バッチ式プラズマエッチング装置の一例の模
式断面図。
式断面図。
【図3】 枚葉式プラズマエッチング装置の一例の模式
断面図。
断面図。
【図4】 キュア温度とエッチング速度の関係を示す
図。
図。
1a,1b 配線層 2a,2b,2c 段差部 3 P−SiO2 層間絶縁層 4 基板 5 SOG塗膜 6a,6b,6c 凹部 7 SOG膜 8 層間絶縁膜 9a,9b P−SIO2 層間絶縁層の上面 11 アウターチューブ 12 インナーチューブ 13 基板 14 回転台座 15 基板支持ポート 16 ガス供給口 17 インジェクター 18 高周波電源 19 高周波発生用電極 20 ヒーター 21 排気孔 31 反応容器の本体 32 ガス導入口 33 排気孔 34 基板 35 下部電極 36 上部電極 37 高周波電源 38 ヒーター 39 ガス供給孔
Claims (1)
- 【請求項1】SOG膜を含む層間絶縁膜を有する半導体
装置の製造方法であって、基板上にSOG膜を形成して
プリベークする工程と、減圧された反応容器において、
該基板を加熱して熱処理するとともに、反応容器内にエ
ッチングガスを供給し、該エッチングガスに高周波を印
加して発生するプラズマによってSOG膜のエッチバッ
ク処理を同時に行なう工程を含む半導体装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16124293A JPH0778816A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16124293A JPH0778816A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0778816A true JPH0778816A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=15731356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16124293A Pending JPH0778816A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0778816A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08330301A (ja) * | 1995-05-22 | 1996-12-13 | Hyundai Electron Ind Co Ltd | 半導体素子のsog膜の形成方法 |
| CN115159449A (zh) * | 2022-07-25 | 2022-10-11 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 改善刻蚀缺陷的方法 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP16124293A patent/JPH0778816A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08330301A (ja) * | 1995-05-22 | 1996-12-13 | Hyundai Electron Ind Co Ltd | 半導体素子のsog膜の形成方法 |
| CN115159449A (zh) * | 2022-07-25 | 2022-10-11 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 改善刻蚀缺陷的方法 |
| CN115159449B (zh) * | 2022-07-25 | 2024-11-12 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 改善刻蚀缺陷的方法 |
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