JPH0779290B2 - エコ−除去装置 - Google Patents

エコ−除去装置

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JPH0779290B2
JPH0779290B2 JP398587A JP398587A JPH0779290B2 JP H0779290 B2 JPH0779290 B2 JP H0779290B2 JP 398587 A JP398587 A JP 398587A JP 398587 A JP398587 A JP 398587A JP H0779290 B2 JPH0779290 B2 JP H0779290B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2線双方向ディジタル伝送を実現するためのエ
コー除去装置に関するものであり、更に具体的には、2
線/4線変換回路の4線側にて送信回路より受信回路へ漏
れ込むエコーを除去するエコー除去装置の改良に関す
る。
〔従来の技術〕
ペア線を用いて2線双方向ディジタル伝送を実現するた
めの公知の技術としてエコーキャンセラが知られてい
る。アイイーイーイー・トランザクジョンズ・オン・ア
ークスティックス・スピーチ・アンド・シグナル・プロ
セッシング(IEEE TRANSACTIONS ON ACOUSTICS,SPEECH,
AND SIGNAL PROCESSING)、27巻、6号、1979年、768〜
781ページには、このようなエコーキャンセラが示され
ている。エコーキャンセラはエコーのインパルス応答の
長さ分のタップ係数を持つ適応(アダプティブ)・フィ
ルタを用いて送出データ系列に対応した擬似エコー(エ
コーレプリカ)を生成する。アダプティブ・フィルタ
は、前掲の文献ではトランスバーサル型のものが記載さ
れており、このトランスバーサル型のものでは、タップ
毎に係数メモリを有する。このようなアダプティブ・フ
ィルタによってエコーレプリカを生成することにより、
エコーキャンセラは、2線/4線変換回路にて送信回路か
ら受信回路に漏れ込むエコーを抑圧するように動作す
る。この時、アダプティブ・フィルタの各タップ係数
は、エコーと受信信号が混在した混在信号からエコーレ
プリカを差し引いた差信号と送信データとの相関をとる
ことにより逐次修正される。
第5図は、前掲の文献に示されたエコーキャンセラの構
成のもとに、その原理図を示したものである。入力端子
1に送信すべき2値データが供給され、符号器2に入力
される。符号器2では、入力された2値データを用い、
採用される伝送路符号の符号化則に従って零レベルある
いは正または負のパルスを発生する。発生されたパルス
がハイブリッド(HYB)(2線/4線変換回路)3を介し
て2線伝送路12に送出されると同時に、このパルスに対
応した多値符号アダプティブ・フィルタ13に供給され
る。一方受信信号は、伝送路12及びハイブリッド3を介
して低域通過フィルタ4に供給される。低域通過フィル
タ4にて不要な高域成分が除去されたのち、フィルタ出
力は減算器5を介して復調器6に入力される。復調器6
は線路等化、タイミング抽出、識別などの機能を有して
おり、2値データとして復調された受信信号が出力端子
7に現れる。ここで、ハイブリッド3におけるインピー
ダンスの不整合により符号器2の出力がエコーとして受
信回路に漏れ込み低域通過フィルタ4に入力される。こ
のエコーは受信信号を復調する際妨害を与え、問題とな
る。アダプティブ・フィルタ13及び減算器5は受信信号
の復調に妨害を与えるエコーを消去するためのもので、
このアダプティブ・フィルタ13で適応的にエコーレプリ
カを生成することにより、低域通過フィルタ4の出力に
含まれているエコーが除去される。
このようにして、1個のアダプティブ・フィルタ13を用
いて、送信回路より受信回路へ漏れ込むエコーの除去を
行う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、現実の回路では、第5図における符号器
2で発生される正のパルスと負のパルスが完全に対称と
なる条件を満足するのは非常に困難であり、特に回路の
LSI化を考えると通常5%程度の非対称成分を許容せざ
るを得ない。このとき、正負パルスの非対称成分に起因
して在留エコーが増大し、所望のレベルに抑圧すること
が困難になる。これを解決するため、従来はタップ係数
として正及び負の送出パルスに対応する2種類のメモリ
を用意しなければならず、このため第5図に示したよう
に1個のアダプティブ・フィルタを用いる従来の構成に
あっては、必要とするメモリ容量が倍増し、従ってハー
ドウェア規模が大きくなるという問題があった。
本発明の目的は、ハードウェア規模の小さいエコー除去
装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、2線/4線変換回路にて送信回路より受信回路
へ漏れ込むエコーを除去するエコー除去装置において、 送信すべき2値データを受け、伝送路符号の符号化則に
従って零レベルあるいは正または負のパルスを発生する
と同時に、これに対応した3値データを発生する符号器
と、 この符号器から供給される前記3値データを受け、前記
正または負のパルスが対称であるとみなし1種類のタッ
プ係数に対し符号を制御することにより第1のエコーレ
プリカを発生する第1のアダプティブフィルタと、 前記3値データを受け、前記正のパルスが発生した時の
み、または前記負のパルスが発生した時のみ“1"を発生
するデータ変換器と、 このデータ変換器の出力を受け、この出力が“1"の時の
みタップ係数出力を有効とするように動作し第2のエコ
ーレプリカを発生する第2のアダプティブフィルタと、 前記第1のエコーレプリカと第2のエコーレプリカの和
を得る加算器と、 この加算器の出力をエコーと受信信号が混在した混在信
号から差し引く減算器とを具備し、 この減算器の出力を用いて、前記第1のアダプティブフ
ィルタの入力が正または負のパルスを発生しているタッ
プ係数を更新すると同時に、前記第2のアダプティブフ
ィルタの入力が“1"となっているタップ係数のみを更新
することにより、前記第1および第2のアダプティブフ
ィルタを適応動作させることを特徴としている。
〔作用〕
本発明のエコー除去装置は、正と負のパルスの非対称生
に起因するエコーを2個のアダプティブ・フィルタを用
いて除去する。2個のアダプティブ・フィルタを用いる
ときは、第1のアダプティブ・フィルタは正負パルスを
対称とみなしてエコーを除去し、一方、第2のアダプテ
ィブ・フィルタは、正負パルスの非対称性に起因するエ
コーを除去するよう、エコー除去に必要とされるエコー
レプリカをこれら2個のアダプティブ・フィルタで分担
して生成させることが可能となり、所望のエコーレプリ
カは第1と第2のアダプティブ・フィルタの出力を加算
して得られる。非対称性に起因するエコーの振幅は対称
なエコーの振幅よりも小さいので、エコーパスのインパ
ルス応答の長さにより決定されるアダプティブ・フィル
タのタップ数は少なくなり、2個のアダプティブ・フィ
ルタを考慮した所望係数メモリも、正負2種類持つ従来
の方式よりも少なくなる。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
1図において、第5図と同一の参照番号を付与された機
能ブロックは第5図と同一の機能を有するものとする。
すなわち、符号器2は、送信すべき2値データを伝送路
符号に変換するためのものであり、所定の符号化則に従
ってパルスを出力する。符号化則のいくつかの例は第2
図及び第4図に示されている。これについては後述す
る。ハイブリッド3は、符号器2により発生されたパル
スを2線伝送路12に送出し、一方、相手側からの受信信
号を低域通過フィルタ4に供給し、低域通過フィルタ4
では不要な高域成分を除去する。
また、復調器6は、エコー除去後の受信信号を2値デー
タに復調して出力端子7に送出するものであり、第5図
の場合と同様、線路等化、タイミング抽出、識別などの
機能を有する。
このような送受信系において、第1図の場合は、エコー
除去のためアダプティブ・フィルタとして第1と第2の
2個のアダプティブ・フィルタ9,10を用いると共に、更
にデータ変換回路8と加算器11を有しており、減算器
5′へはその加算器11の出力が供給されるようになって
いる。
第1のアダプティブ・フィルタ9は、符号器2から供給
される信号を受けて第1のエコーレプリカを発生するア
ダプティブ・フィルタであり、第2のアダプティブ・フ
ィルタ10は、符号器2から供給される信号を変換するデ
ータ変換回路8の出力を受けて第2のエコーレプリカを
発生するアダプティブ・フィルタである。
加算器11は、これら第1のエコーレプリカと第2のエコ
ーレプリカの和を得るものであり、減算器5′は、この
加算器11の出力をエコーと受信信号が混在した混在信号
から差し引くようにする。
このように、2線/4線変換回路の4線側にて送信回路よ
り受信回路へ漏れ込むエコーを除去する装置において、
送信すべき2値データを伝送路符号に変換するための符
号器2と、この符号器2から供給される信号を受け第1
のエコーレプリカを発生するための第1のアダプティブ
・フィルタ9と、符号器2から供給される信号を変換す
るデータ変換回路8と、このデータ変換回路8の出力を
受け第2のエコーレプリカを発生するための第2のアダ
プティブ・フィルタ10と、第1のエコーレプリカと第2
のエコーレプリカの和を得るための加算器11と、この加
算器11の出力をエコーと受信信号が混在した混在信号か
ら差し引く減算器5′とを少なくとも具備し、この減算
器5′の出力を用いて第1と第2のアダプティブ・フィ
ルタ9,10を適応化することにより、エコーの除去を行う
ように構成されている。
第1図と第5図の相違点は、このように、エコーレプリ
カを生成する第5図のアダプティブ・フィルタ13が、第
1図では第1のアダプティブ・フィルタ9と第2のアダ
プティブ・フィルタ10に置き換えられている点と、これ
に伴ってアダプティブ・フィルタ10にデータを供給する
データ変換回路8が付加されている点と、これら2個の
アダプティブ・フィルタ9,10からの各エコーレプリカを
加算器11で加算して減算器5′に与え、その出力を用い
て各アダプティブ・フィルタ9,10を適応化するようにし
ている点である。
次に、代表的3値符号であるAMI(Alternate Mark Inve
rsion)符号を例にとり、第2図に示す各部の波形例を
参照して第1図の動作を説明する。
第2図(a)は、AMI符号の符号化則を示す。この符号
化則においては、第2図(a)の(イ)のように、入力
データ“0"に対しては0を出力する。また、(ロ)のよ
うに、入力データ“1"に対しては+1と−1を交互に出
力する。第2図(b)の(A)は第1図の入力端子1に
供給される送信すべき2値データを示す。横軸は時間軸
であり、データ周期はT秒とする。送信すべき2値デー
タを受けAMI符号に変換する第1図の符号器2の出力波
形を第2図(b)の(D)に示す。第2図(b)の
(A)と(D)を比較すれば明らかなように、入力され
た2値データが“0"のときは零レベルを、“1"のときは
正のパルス又は負のパルスを交互に出力している。しか
しながら現実の回路では正のパルスと負のパルスが完全
に対称となる条件を満足するのは非常に困難であり、
(D)に示す波形は実線図示の如くある程度の非対称成
分を含んでいる。(D)に示す波形は負のパルスが正の
パルスより若干振幅が小さい場合を表しており、当面こ
のような場合について説明する。このとき、正負パルス
の非対称性に起因して残留エコーが増大し、所望のレベ
ルに抑圧することが困難になる。本実施例では、この問
題は次のようにして解決されている。
まず、第2図(b)の(D)に示す正負パルスが非対称
なAMI符号化出力波形を、(E)に示す正負パルスが対
称な波形と(F)に示す正負パルスの非対称性を補正す
る波形に分割して考える。これら(E)と(F)に示す
波形を加算すれば(D)に示す波形が得られることは明
らかである。そこで、(E)に示す正負パルスの対称な
波形に起因するエコーを除去するためのアダプティブ・
フィルタ9、(F)に示す正負パルスの非対称性を補正
する波形に起因するエコーを除去するためのアダプティ
ブ・フィルタ10を導入している。アダプティブ・フィル
タ9には第2図(b)の(B)に示すような符号器2で
発生された0、+1または−1の3値符号が供給されて
いる。一方、第2図(b)の(B)に示す信号を受けた
データ変換回路8は−1、すなわち負パルスが入力され
たことを検出したときだけ+1、それ以外は0となる第
2図(b)の(C)に示す出力信号を、アダプティブ・
フィルタ10に供給する。従って、アダプティブ・フィル
タ10は−1のパルスが送出されたときだけ、補正分に対
応するエコーレプリカを発生する。一方、アダプティブ
・フィルタ9では符号器2から供給された3値データ列
と各タップ係数との相関をとって加算し、出力する。従
って、実際に係数メモリとして準備するのは1種類だけ
である。加算器11はアダプティブ・フィルタ9による正
負対称なエコーレプリカとアダプティブ・フィルタ10に
よる非対称性補正のためのエコーレプリカを加算して所
望のエコーレプリカを生成し、減算器5′へ供給する。
このようにして、正負別々の係数メモリを有することな
く、送出パルスが正負非対称であっても、対応したエコ
ーレプリカを得ることができる。
第2図のデータ変換回路8は次に述べる入出力関係を満
足するような機能を持つ。入力3値信号が+1、又は0
のときは0を、−1のときは+1を出力する。すなわ
ち、出力は負パルスに対してだけ出力が+1となり、第
2図(b)の(C)に相当する。データ変換回路8に供
給される3値信号は実際には2ビットで表されており、
0,+1,−1をそれぞれ“00",“01",“11"と定義すれ
ば、−1の検出は“11"の検出に等しいので、第3図に
示す論理和回路33で行うことが出来る。第3図の入力信
号31と32は、符号器2からデータ変換回路8へ供給され
ている2ビットの各ビットに、出力信号34はデータ変換
回路8の出力に相当する。
アダプティブ・フィルタ9,10は前述の参考文献に記載さ
れているトランスバーサル型、あるいはアイイーイーイ
ー・トランザクションズ・オン・コミュニケーションズ
(IEEE TRANSACTIONS ON COMMUNICATIONS)、29巻、11
号、1981年、1573〜1581ページに記載されているメモリ
型を用いて実現することができる。既述した如く、トラ
ンスバーサル型ではタップ毎に係数メモリを有するのに
対し、メモリ型では各タップ出力がRAM(Random Access
Memory)のアドレスに入力される。従って、タップ数
をNとすると、前者では基本的にN個のメモリが必要に
なるのに対し、後者では2N個のメモリを要する。ここ
で、従来例を示す第5図のアダプティブ・フィルタ13を
考えると、送出される正負のパルスが非対称であると
き、トランスバーサル型では係数として正のパルスに対
応するメモリと負のパルスに対応する2種類のメモリが
必要となり、メモリ容量は2倍(2N個)となる。また、
メモリ型では、正負パルスを区別するためにその容量は
2倍(2N+1個)必要となる。これに対し、本発明の一実
施例を示す第1図のアダプティブ・フィルタ9及び10
は、トランスバーサル型で実現されてもメモリ型で実現
されても、送出される正負パルスが非対称なときにメモ
リ容量を2倍にする必要がない。これは、次の理由によ
る。まず、パルスを対称として扱い1種類の係数で正負
双方のパルスに対応するアダプティブ・フィルタ9は、
正負別々にタップ係数を持つ必要がないので、従来型で
ある第5図のアダプティブ・フィルタのメモリ容量の半
分で良い。また、パルスの非対称性に起因するエコーの
インパルス応答の長さは正負対称パルスに比較して大幅
に短くなる。これは、パルスの非対称性を補正するアダ
プティブ・フィルタ10のタップ数が大幅に少なくなるこ
とを意味する。従って、アダプティブ・フィルタ9と10
を合計したメモリ容量は従来のアダプティブ・フィルタ
13より少なくなり、ハードウェア規模を縮小することが
可能となる。これは、アダプティブ・フィルタがトラン
スバーサル型でもメモリ型でも有効である。
次に本発明の他の実施例として、第4図を用いて2値符
号の場合について説明する。
第4図(a)の(イ)と(ロ)はデータ“0"と“1"に対
してそれぞれ+1と−1のパルスを送出する2値符号を
表している。この場合も、既に第2図を用いて説明した
AMI符号の場合と全く同様に考えることができる。但
し、アダプティブ・フィルタ9には+1,0,−1の3値信
号の代わりに、+1と−1の2値信号が符号器2から供
給されるようにする。また、同時にこの2値信号が供給
されるデータ変換回路8は、次に述べる入出力関係を満
足するような機能を持つようにする。すなわち、入力2
値信号が+1のときは0を、−1のときは+1を出力す
る。データ変換回路8に供給される+1と−1の2値信
号が、AMI符号と同様に“01",“11"で定義されているな
らば、データ変換回路8はやはり論理和回路で実現する
ことができる。データ変換回路8からの信号をアダプテ
ィブ・フィルタ10に供給し、負パルスに対応して非対称
性補正のエコーレプリカを発生する。
第4図(b)はバイ・フェーズ符号で、第4図(b)の
(イ)と(ロ)に示すように、データ“0"と“1"に対し
てそれぞれ+1から−1に変化するパルスとそれと逆位
相のパルスを送出する。このとき、アダプティブ・フィ
ルタ9にはやはり+1と−1の2値信号が符号器2から
供給されるようにする。また、同時にこの2値信号が供
給されるデータ変換回路8は、次に述べる入出力関係を
満足するような機能を持つようにする。すなわち、入力
2値信号が+1のときは0を、−1のときは+1を出力
する。データ変換回路からの信号をアダプティブ・フィ
ルタ10に供給し、“1"に対応するパルスに対して非対称
性補正のエコーレプリカを発生する。すなわち、アダプ
ティブ・フィルタ10の出力は、基準となっていないパル
スに対する補正分として動作する。このときも、データ
変換回路8は論理和回路で実現することができる。
第3図のデータ変換回路及び第2図の各部の波形例を用
いて説明したこれまでの実施例では、正のパルスを基準
にして負パルスに対応するエコーレプリカを発生してい
たが、負のパルスのレベルを基準にすることも可能であ
る。このときは、第3図の入力信号32は新たに加えられ
る否定回路を経て論理和回路33に供給されるようにす
る。このような若干のデータ変換回路の変更で、負のパ
ルスのレベルを基準にして本発明を実施することも可能
となる。また、実施例として説明したAMI符号と第4図
に示した2値符号以外の2値又は3値の伝送路符号に
も、データ変換回路8を若干修正することにより、適用
できることは明らかである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば正負非対称な送出
パルスに起因するエコーを除去するに際して、従来より
もアダプティブ・フィルタのタップ数を減少することが
でき、必要とするメモリ容量が少なくて済み、装置全体
のハードウェア規模の減少に寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第2図は符号器による符号化例であるAMI符号の符号化
則と第1図の回路動作を説明するための各部の波形例を
示す図、 第3図はデータ変換回路の一例を示す図、 第4図は本発明の他の実施例の説明に供する符号化例を
2値符号の場合を例にとって示す図、 第5図は従来例を示すブロック図である。 1……入力端子 2……符号器 3……ハイブリッド 4……低域通過フィルタ 5′……減算器 6……復調器 7……出力端子 8……データ変換回路 9,10……アダプティブ・フィルタ 11……加算器 12……2線伝送路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2線/4線変換回路にて送信回路より受信回
    路へ漏れ込むエコーを除去するエコー除去装置におい
    て、 送信すべき2値データを受け、伝送路符号の符号化則に
    従って零レベルあるいは正または負のパルスを発生する
    と同時に、これに対応した3値データを発生する符号器
    と、 この符号器から供給される前記3値データを受け、前記
    正または負のパルスが対称であるとみなし1種類のタッ
    プ係数に対し符号を制御することにより第1のエコーレ
    プリカを発生する第1のアダプティブフィルタと、 前記3値データを受け、前記正のパルスが発生した時の
    み、または前記負のパルスが発生した時のみ“1"を発生
    するデータ変換器と、 このデータ変換器の出力を受け、この出力が“1"の時の
    みタップ係数出力を有効とするように動作し第2のエコ
    ーレプリカを発生する第2のアダプティブフィルタと、 前記第1のエコーレプリカと第2のエコーレプリカの和
    を得る加算器と、 この加算器の出力をエコーと受信信号が混在した混在信
    号から差し引く減算器とを具備し、 この減算器の出力を用いて、前記第1のアダプティブフ
    ィルタの入力が正または負のパルスを発生しているタッ
    プ係数を更新すると同時に、前記第2のアダプティブフ
    ィルタの入力が“1"となっているタップ係数のみを更新
    することにより、前記第1および第2のアダプティブフ
    ィルタを適応動作させることを特徴とするエコー除去装
    置。
JP398587A 1987-01-13 1987-01-13 エコ−除去装置 Expired - Lifetime JPH0779290B2 (ja)

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