JPH077952A - 空気調和機のファンモータ駆動回路 - Google Patents
空気調和機のファンモータ駆動回路Info
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- JPH077952A JPH077952A JP14780393A JP14780393A JPH077952A JP H077952 A JPH077952 A JP H077952A JP 14780393 A JP14780393 A JP 14780393A JP 14780393 A JP14780393 A JP 14780393A JP H077952 A JPH077952 A JP H077952A
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- circuit
- fan motor
- high frequency
- switching
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファンモータ駆動回路の構成部品の小型化を
図り、回路実装規模を縮小する。 【構成】 ファンモータ1の駆動用電圧をコンバータ回
路6と降圧チョッパ回路5とで作成する。一方、制御部
12に供給する制御電源を、コンバータ回路に接続され
た高周波トランス7と、該高周波トランスに接続された
スイッチング回路8と、高周波トランスの複数個の2次
巻線のうち、いずれか1つの2次巻線7cに接続され、
整流及び平滑された出力をインバータ2及び降圧チョッ
パ回路に供給する第1の整流・平滑回路9と、他の1つ
の2次巻線7dに接続され、整流及び平滑された出力を
制御部に供給する第2の整流・平滑回路10とから構成
する。なお、コンバータ回路として、出力電圧を入力電
圧の1/n(nは1以上の数)にするスイッチングコン
バータを用いることもできる。
図り、回路実装規模を縮小する。 【構成】 ファンモータ1の駆動用電圧をコンバータ回
路6と降圧チョッパ回路5とで作成する。一方、制御部
12に供給する制御電源を、コンバータ回路に接続され
た高周波トランス7と、該高周波トランスに接続された
スイッチング回路8と、高周波トランスの複数個の2次
巻線のうち、いずれか1つの2次巻線7cに接続され、
整流及び平滑された出力をインバータ2及び降圧チョッ
パ回路に供給する第1の整流・平滑回路9と、他の1つ
の2次巻線7dに接続され、整流及び平滑された出力を
制御部に供給する第2の整流・平滑回路10とから構成
する。なお、コンバータ回路として、出力電圧を入力電
圧の1/n(nは1以上の数)にするスイッチングコン
バータを用いることもできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機のファンモ
ータ駆動回路に係り、特にインバータを内蔵したファン
モータの駆動用電源及び制御用電源の構成に関する。
ータ駆動回路に係り、特にインバータを内蔵したファン
モータの駆動用電源及び制御用電源の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気調和機の室内機に搭載さ
れるDCファンモータ(以下、単にファンモータとい
う)の駆動回路としては、ファンモータに印加する電圧
を外部の降圧回路により任意に変化させて回転数を制御
するPAM制御方式が用いられている。図4に従来より
知られている本方式のファンモータ駆動回路の一例を示
す。この図から明らかなように、PAM制御を行なう場
合、AC−DCコンバータ14と、スイッチング回路1
8と、スイッチングトランス19と、整流・平滑回路2
0と、スイッチングトランス19に通電する電流のデュ
ーティを制御することでファンモータ21の回転数を制
御する制御部17と、該制御部17及びファンモータ2
1に電力を供給する低周波トランス15並びに制御電圧
作成回路16とを必要とする。
れるDCファンモータ(以下、単にファンモータとい
う)の駆動回路としては、ファンモータに印加する電圧
を外部の降圧回路により任意に変化させて回転数を制御
するPAM制御方式が用いられている。図4に従来より
知られている本方式のファンモータ駆動回路の一例を示
す。この図から明らかなように、PAM制御を行なう場
合、AC−DCコンバータ14と、スイッチング回路1
8と、スイッチングトランス19と、整流・平滑回路2
0と、スイッチングトランス19に通電する電流のデュ
ーティを制御することでファンモータ21の回転数を制
御する制御部17と、該制御部17及びファンモータ2
1に電力を供給する低周波トランス15並びに制御電圧
作成回路16とを必要とする。
【0003】本方式のファンモータ駆動回路は、比較的
大きい電流を通電するため、スイッチング回路18、ス
イッチングトランス19、平滑回路20の小型化に限界
があり、室内機の小型化を図ること、あるいは室内機の
設計の自由度を高めることが困難であった。そこで、か
かる不都合を解消するため、従来より、モータ内に高電
圧インバータ回路を内蔵させ、高電圧のまま電流の通電
率制御を行なう方式の駆動回路、及び降圧チョッパ回路
を用いた簡単な回路構成で任意の平滑電圧を得る方式の
駆動回路が提案されている。
大きい電流を通電するため、スイッチング回路18、ス
イッチングトランス19、平滑回路20の小型化に限界
があり、室内機の小型化を図ること、あるいは室内機の
設計の自由度を高めることが困難であった。そこで、か
かる不都合を解消するため、従来より、モータ内に高電
圧インバータ回路を内蔵させ、高電圧のまま電流の通電
率制御を行なう方式の駆動回路、及び降圧チョッパ回路
を用いた簡単な回路構成で任意の平滑電圧を得る方式の
駆動回路が提案されている。
【0004】図5に、パワー素子Q1 〜Q6 からなる高
電圧インバータ回路をモータ内に内蔵させた場合の回路
構成例を示す(実公昭57−59191号公報に記
載)。本例のインバータ回路構成にあっては、パワー素
子Q1 〜Q6 のベースを制御するための電源として、エ
ミッタが共通接続されたQ4 〜Q6 用の電源を1組、エ
ミッタが独立しているQ1 、Q2 、Q3 用の電源を3
組、合計4組の互いに独立した電源を必要とする。そこ
で、図5の駆動回路にあっては、スイッチングトランス
Trに2次巻線を5組設けると共に、各2次巻線に整流
ダイオードDと平滑コンデンサC0 とを接続し、そのう
ちの4組からパワー素子Q4 〜Q6 用及びQ1、Q2 、Q3
用の電源V1 −V4 を取出し、他の1組から制御用電
源VC を取り出すように構成されている。この回路によ
れば、高電圧インバータ回路の電源としてスイッチング
電源を用いたので、トランスの小型化及び平滑コンデン
サの小容量化を図ることができ、回路を小型化できる。
しかるに、部品点数は依然として多いままであり、高電
圧インバータ内蔵のファンモータを使用することによ
り、かえって大幅なコストアップを招くという不都合が
ある。
電圧インバータ回路をモータ内に内蔵させた場合の回路
構成例を示す(実公昭57−59191号公報に記
載)。本例のインバータ回路構成にあっては、パワー素
子Q1 〜Q6 のベースを制御するための電源として、エ
ミッタが共通接続されたQ4 〜Q6 用の電源を1組、エ
ミッタが独立しているQ1 、Q2 、Q3 用の電源を3
組、合計4組の互いに独立した電源を必要とする。そこ
で、図5の駆動回路にあっては、スイッチングトランス
Trに2次巻線を5組設けると共に、各2次巻線に整流
ダイオードDと平滑コンデンサC0 とを接続し、そのう
ちの4組からパワー素子Q4 〜Q6 用及びQ1、Q2 、Q3
用の電源V1 −V4 を取出し、他の1組から制御用電
源VC を取り出すように構成されている。この回路によ
れば、高電圧インバータ回路の電源としてスイッチング
電源を用いたので、トランスの小型化及び平滑コンデン
サの小容量化を図ることができ、回路を小型化できる。
しかるに、部品点数は依然として多いままであり、高電
圧インバータ内蔵のファンモータを使用することによ
り、かえって大幅なコストアップを招くという不都合が
ある。
【0005】一方、降圧チョッパ回路を用いてモータ電
圧を得ると、ファンモータを駆動する電源が交流入力と
接続されるため、制御部と絶縁した新たな電源が必要と
なる。すなわち、従来の制御用電源に加えて、さら1電
源を追加する必要があるため、トランス及び整流・平滑
回路が大形化するという不都合がある。
圧を得ると、ファンモータを駆動する電源が交流入力と
接続されるため、制御部と絶縁した新たな電源が必要と
なる。すなわち、従来の制御用電源に加えて、さら1電
源を追加する必要があるため、トランス及び整流・平滑
回路が大形化するという不都合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術の不都
合を解消し、インバータを内蔵したファンモータの駆動
回路を小型化するためには、制御用電源を単にスイッチ
ング回路化したり、インバータ駆動電源を単に高圧チョ
ッパ回路で構成するだけでは足りず、制御用電源とイン
バータ駆動用電源とを絶縁しつつ共通部品化する回路構
成の開発が必要がある。
合を解消し、インバータを内蔵したファンモータの駆動
回路を小型化するためには、制御用電源を単にスイッチ
ング回路化したり、インバータ駆動電源を単に高圧チョ
ッパ回路で構成するだけでは足りず、制御用電源とイン
バータ駆動用電源とを絶縁しつつ共通部品化する回路構
成の開発が必要がある。
【0007】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたものであって、その目的は、インバータを内蔵し
たファンモータの駆動回路を小型化することにある。
されたものであって、その目的は、インバータを内蔵し
たファンモータの駆動回路を小型化することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するため、インバータを内蔵したファンモータと、
該ファンモータの回転数制御を含む空気調和機各部の制
御を行なう制御部と、交流入力を直流出力に変換するコ
ンバータ回路と、前記制御部からの指令にしたがって前
記コンバータ回路の出力を降圧し、前記ファンモータに
給電する降圧チョッパ回路と、前記インバータ及び制御
部並びに降圧チョッパ回路に給電するための電源回路と
からなる空気調和機のファンモータ駆動回路において、
前記電源回路を、前記コンバータ回路出力の高電位側と
接続された1次巻線及び複数個の2次巻線を有する高周
波トランスと、エミッタ−コレクタ間が前記高周波トラ
ンスの1次巻線に直列接続され、ベースが高周波スイッ
チング信号源に接続されて前記高周波トランスの1次巻
線に高周波通電を行うスイッチング回路と、前記高周波
トランスの2次巻線のうち、いずれか1つの2次巻線に
接続され、整流及び平滑された出力を前記インバータ及
び降圧チョッパ回路に供給する第1の整流・平滑回路
と、他の1つの2次巻線に接続され、整流及び平滑され
た出力を前記制御部に供給する第2の整流・平滑回路と
から構成した。
解決するため、インバータを内蔵したファンモータと、
該ファンモータの回転数制御を含む空気調和機各部の制
御を行なう制御部と、交流入力を直流出力に変換するコ
ンバータ回路と、前記制御部からの指令にしたがって前
記コンバータ回路の出力を降圧し、前記ファンモータに
給電する降圧チョッパ回路と、前記インバータ及び制御
部並びに降圧チョッパ回路に給電するための電源回路と
からなる空気調和機のファンモータ駆動回路において、
前記電源回路を、前記コンバータ回路出力の高電位側と
接続された1次巻線及び複数個の2次巻線を有する高周
波トランスと、エミッタ−コレクタ間が前記高周波トラ
ンスの1次巻線に直列接続され、ベースが高周波スイッ
チング信号源に接続されて前記高周波トランスの1次巻
線に高周波通電を行うスイッチング回路と、前記高周波
トランスの2次巻線のうち、いずれか1つの2次巻線に
接続され、整流及び平滑された出力を前記インバータ及
び降圧チョッパ回路に供給する第1の整流・平滑回路
と、他の1つの2次巻線に接続され、整流及び平滑され
た出力を前記制御部に供給する第2の整流・平滑回路と
から構成した。
【0009】なお、前記コンバータ回路としては、スイ
ッチング電源及び高圧チョッパ回路の部品を低電圧部品
に置き換えられるようにするため、交流入力を直流出力
に変換した後、入力電圧を1/n(nは1以上の数)に
して出力するスイッチングコンバータを備えることが特
に好ましい。
ッチング電源及び高圧チョッパ回路の部品を低電圧部品
に置き換えられるようにするため、交流入力を直流出力
に変換した後、入力電圧を1/n(nは1以上の数)に
して出力するスイッチングコンバータを備えることが特
に好ましい。
【0010】
【作用】複数個の2次巻線を有する高周波トランスを備
え、複数個の2次巻線のそれぞれからインバータ(ファ
ンモータ)の駆動用電源及び制御用電源を得るようにす
ると、各電源が互いに絶縁され、各電源の相互干渉が防
止されると共に、トランス及び平滑コンデンサの小型化
及び低コスト化を図ることができる。また、電源の1次
側の直流電力をファンモータ駆動用のコンバータ回路よ
り得る構成にすると、別個に直流電力をとりだすための
回路を設ける必要がないため、回路構成が簡単になる。
一方、コンバータ回路とその出力側に接続された降圧チ
ョッパ回路とを用いてファンモータ駆動用の電圧を作成
する回路構成にすると、従来のスイッチングトランスを
用いた方式に比較して回路構成が簡単になり、部品点数
を少なくできる。また、高周波化を図ることで、降圧チ
ョッパ回路を構成するリアクタ及びキャパシタを小型
化、低コスト化ができる。よって、インバータを内蔵し
たファンモータの駆動回路の小型化と低コスト化とを図
ることができる。
え、複数個の2次巻線のそれぞれからインバータ(ファ
ンモータ)の駆動用電源及び制御用電源を得るようにす
ると、各電源が互いに絶縁され、各電源の相互干渉が防
止されると共に、トランス及び平滑コンデンサの小型化
及び低コスト化を図ることができる。また、電源の1次
側の直流電力をファンモータ駆動用のコンバータ回路よ
り得る構成にすると、別個に直流電力をとりだすための
回路を設ける必要がないため、回路構成が簡単になる。
一方、コンバータ回路とその出力側に接続された降圧チ
ョッパ回路とを用いてファンモータ駆動用の電圧を作成
する回路構成にすると、従来のスイッチングトランスを
用いた方式に比較して回路構成が簡単になり、部品点数
を少なくできる。また、高周波化を図ることで、降圧チ
ョッパ回路を構成するリアクタ及びキャパシタを小型
化、低コスト化ができる。よって、インバータを内蔵し
たファンモータの駆動回路の小型化と低コスト化とを図
ることができる。
【0011】
【実施例】図1に、本発明に係るファンモータ駆動回路
の一実施例を示す。この図から明らかなように、本例の
ファンモータ駆動回路は、インバータ2を内蔵し、入力
電圧の大きさにより回転数を制御することができるファ
ンモータ1と、ファンモータ1の入力電圧を制御するた
めのスイッチング素子4と、該スイッチング素子4の動
作を制御するデューティ制御回路3と、リアクタL0 、
キャパシタC0 、還流ダイオードD0 を有する降圧チョ
ッパ回路5と、交流入力を直流出力に変換するコンバー
タ回路6と、1次巻線及び2個の2次巻線を有する高周
波トランス7と、前記高周波トランス7の1次巻線に高
周波通電を行うスイッチング回路8と、ファンモータ回
転数の制御を含む空気調和機各部の制御を行なう制御部
12と、一方の2次巻線の出力を整流及び平滑し、前記
インバータ2及びデューティ制御回路3に供給する外部
電源9と、他方の2次巻線の出力を整流及び平滑し、前
記制御部12に供給する制御電源10と、前記制御部1
2からファンモータ1に対し出力される回転数指令を絶
縁するレベルシフト回路13からなる。なお、図中の符
号11は、高周波トランス7と、スイッチング回路8
と、外部電源9と、制御電源10とからなるスイッチン
グ電源を示している。
の一実施例を示す。この図から明らかなように、本例の
ファンモータ駆動回路は、インバータ2を内蔵し、入力
電圧の大きさにより回転数を制御することができるファ
ンモータ1と、ファンモータ1の入力電圧を制御するた
めのスイッチング素子4と、該スイッチング素子4の動
作を制御するデューティ制御回路3と、リアクタL0 、
キャパシタC0 、還流ダイオードD0 を有する降圧チョ
ッパ回路5と、交流入力を直流出力に変換するコンバー
タ回路6と、1次巻線及び2個の2次巻線を有する高周
波トランス7と、前記高周波トランス7の1次巻線に高
周波通電を行うスイッチング回路8と、ファンモータ回
転数の制御を含む空気調和機各部の制御を行なう制御部
12と、一方の2次巻線の出力を整流及び平滑し、前記
インバータ2及びデューティ制御回路3に供給する外部
電源9と、他方の2次巻線の出力を整流及び平滑し、前
記制御部12に供給する制御電源10と、前記制御部1
2からファンモータ1に対し出力される回転数指令を絶
縁するレベルシフト回路13からなる。なお、図中の符
号11は、高周波トランス7と、スイッチング回路8
と、外部電源9と、制御電源10とからなるスイッチン
グ電源を示している。
【0012】図2にスイッチング電源11のより具体的
な回路構成を示す。同図から明らかなように、本例のス
イッチング回路8は、トランジスタTr1 と、ダイオー
ドD1 〜D3 と、ツェナーダイオードZD1 と、抵抗R
1 〜R5 と、コンデンサC1〜C3 とから構成されてい
る。
な回路構成を示す。同図から明らかなように、本例のス
イッチング回路8は、トランジスタTr1 と、ダイオー
ドD1 〜D3 と、ツェナーダイオードZD1 と、抵抗R
1 〜R5 と、コンデンサC1〜C3 とから構成されてい
る。
【0013】以下、本例に係るファンモータ駆動回路の
動作について説明する。
動作について説明する。
【0014】コンバータ回路6に交流入力が印加され、
該コンバータ回路6から直流出力が出力されと、スイッ
チング電源11のスイッチング回路8が動作する。スイ
ッチング電源11に直流(140V)が与えられると、
高周波トランス7の1次巻線7aに高周波電流が流れ
る。そして、トランジスタTr1 がオフしたタイミング
で1次巻線7aに蓄えられた電力は、トランジスタTr
1 のベース制御巻線7b及び2個の2次巻線7c,7d
に供給され、これによって各巻線に高周波電圧が誘起さ
れる。ベース制御巻線7bに誘起された電圧は、整流ダ
イオードD1 及び平滑コンデンサC2 によって整流及び
平滑され、抵抗R2 を介して放電される。トランジスタ
Tr1 のベース電流は、ベース制御巻線7bに逆に誘起
された電圧により、抵抗R1 及びコンデンサC1 を通し
て供給され、トランジスタTr1をオンさせる。各2次
巻線7c,7dに誘起された電圧は、外部電源9又は制
御電源10でそれぞれ整流及び平滑され、直流電源とな
る。外部電源9の出力電圧は、図1に示したインバータ
2及びデューティ制御回路3に供給され、制御電源10
の出力電圧は、制御部12に供給される。制御部12
は、電圧が供給されると動作を開始し、空気調和機の制
御を行い、ユーザからの指令及び空気調和機に備えられ
た各種センサ出力に応じて、ファンモータの回転数指令
をデジタル信号としてレベルシフト回路13に対して出
力する。該デジタル信号が入力されると、レベルシフト
回路13は、該信号を絶縁した後、平滑してアナログの
指令電圧としてデューティ制御回路3に対して出力す
る。デューティ制御回路3は、指令電圧値に応じたデュ
ーティでスイッチング素子4を高周波(50kHz程
度)でオンオフすることにより、通電電流を制御する。
スイッチング素子4がオンすると、コンバータ回路6か
らリアクタL0 に電流が流れ、キャパシタC0 を充電す
る。スイッチング素子4がオフした場合には、リアクタ
L0 に流れていた電流は還流電流として、還流ダイオー
ドD0 を通ってリアクタL0 を流れつづける。この際、
オンデューティの割合とファンモータ1に流れる電流に
応じ、キャパシタC0 の両端に平滑電圧が出力される。
ファンモータ1にはインバータ2が内蔵されており、こ
の平滑電圧に応じた回転数でファンモータ1を駆動す
る。
該コンバータ回路6から直流出力が出力されと、スイッ
チング電源11のスイッチング回路8が動作する。スイ
ッチング電源11に直流(140V)が与えられると、
高周波トランス7の1次巻線7aに高周波電流が流れ
る。そして、トランジスタTr1 がオフしたタイミング
で1次巻線7aに蓄えられた電力は、トランジスタTr
1 のベース制御巻線7b及び2個の2次巻線7c,7d
に供給され、これによって各巻線に高周波電圧が誘起さ
れる。ベース制御巻線7bに誘起された電圧は、整流ダ
イオードD1 及び平滑コンデンサC2 によって整流及び
平滑され、抵抗R2 を介して放電される。トランジスタ
Tr1 のベース電流は、ベース制御巻線7bに逆に誘起
された電圧により、抵抗R1 及びコンデンサC1 を通し
て供給され、トランジスタTr1をオンさせる。各2次
巻線7c,7dに誘起された電圧は、外部電源9又は制
御電源10でそれぞれ整流及び平滑され、直流電源とな
る。外部電源9の出力電圧は、図1に示したインバータ
2及びデューティ制御回路3に供給され、制御電源10
の出力電圧は、制御部12に供給される。制御部12
は、電圧が供給されると動作を開始し、空気調和機の制
御を行い、ユーザからの指令及び空気調和機に備えられ
た各種センサ出力に応じて、ファンモータの回転数指令
をデジタル信号としてレベルシフト回路13に対して出
力する。該デジタル信号が入力されると、レベルシフト
回路13は、該信号を絶縁した後、平滑してアナログの
指令電圧としてデューティ制御回路3に対して出力す
る。デューティ制御回路3は、指令電圧値に応じたデュ
ーティでスイッチング素子4を高周波(50kHz程
度)でオンオフすることにより、通電電流を制御する。
スイッチング素子4がオンすると、コンバータ回路6か
らリアクタL0 に電流が流れ、キャパシタC0 を充電す
る。スイッチング素子4がオフした場合には、リアクタ
L0 に流れていた電流は還流電流として、還流ダイオー
ドD0 を通ってリアクタL0 を流れつづける。この際、
オンデューティの割合とファンモータ1に流れる電流に
応じ、キャパシタC0 の両端に平滑電圧が出力される。
ファンモータ1にはインバータ2が内蔵されており、こ
の平滑電圧に応じた回転数でファンモータ1を駆動す
る。
【0015】本例のファンモータ駆動回路は、高周波ト
ランス7を用いてファンモータ駆動用電源及び制御部電
源を得るようにしたので、高周波トランス7並びに外部
電源9及び制御電源10の平滑コンデンサを小型化でき
る。また、スイッチング電源11の1次側の直流電力
を、ファンモータ用のコンバータ回路6の出力より得る
構成にしたので、特別に直流電力をとりだすための回路
を設ける必要がなく、回路構成を簡単にできる。さら
に、降圧チョッパ回路5を用いてファンモータ駆動用の
電圧を作成する構成にしたので、従来のスイッチングト
ランスを用いた方式に比較して回路構成が簡単になり部
品点数を減少できるとともに、高周波化を図ることでリ
アクタL0 及びキャパシタC0 を小型化できる。よっ
て、インバータを内蔵したファンモータの駆動回路の小
型化と低コスト化とを図ることができる。
ランス7を用いてファンモータ駆動用電源及び制御部電
源を得るようにしたので、高周波トランス7並びに外部
電源9及び制御電源10の平滑コンデンサを小型化でき
る。また、スイッチング電源11の1次側の直流電力
を、ファンモータ用のコンバータ回路6の出力より得る
構成にしたので、特別に直流電力をとりだすための回路
を設ける必要がなく、回路構成を簡単にできる。さら
に、降圧チョッパ回路5を用いてファンモータ駆動用の
電圧を作成する構成にしたので、従来のスイッチングト
ランスを用いた方式に比較して回路構成が簡単になり部
品点数を減少できるとともに、高周波化を図ることでリ
アクタL0 及びキャパシタC0 を小型化できる。よっ
て、インバータを内蔵したファンモータの駆動回路の小
型化と低コスト化とを図ることができる。
【0016】なお、前記実施例におけるコンバータ回路
6に代えて、図5に示すように、nを1以上の数と規定
した場合、出力電圧を1/nにするスイッチングコンバ
ータを用いることも可能である。コンバータ回路として
このスイッチングコンバータを用いると、降圧チョッパ
回路5及びスイッチング電源11の部品を低電圧部品に
置き換えることができ、回路のより一層の小型化と低コ
スト化とが図れる。さらに共振型コンバータを用いれ
ば、スイッチング損失を低減できるために回路の高周波
化が図れ、コンバータ回路の小形実装が可能になる。
6に代えて、図5に示すように、nを1以上の数と規定
した場合、出力電圧を1/nにするスイッチングコンバ
ータを用いることも可能である。コンバータ回路として
このスイッチングコンバータを用いると、降圧チョッパ
回路5及びスイッチング電源11の部品を低電圧部品に
置き換えることができ、回路のより一層の小型化と低コ
スト化とが図れる。さらに共振型コンバータを用いれ
ば、スイッチング損失を低減できるために回路の高周波
化が図れ、コンバータ回路の小形実装が可能になる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
降圧チョッパ回路によりファンモータの入力電圧を制御
するようにしたので、従来のスイッチングトランスを用
いた場合に比較して回路構成が簡単になり、小型化、低
コスト化が図れる。
降圧チョッパ回路によりファンモータの入力電圧を制御
するようにしたので、従来のスイッチングトランスを用
いた場合に比較して回路構成が簡単になり、小型化、低
コスト化が図れる。
【0018】また、高周波トランスを備えたスイッチン
グ電源を用いてファンモータ駆動用電源及び制御部電源
を得るようにしたので、商用周波数用のトランスを用い
た場合の1/3程度の外形寸法のものとすることがで
き、また平滑コンデンサも1/10程度の容量のものと
することができる。さらに小型化の結果、トランスをプ
リント基板上に実装することができるので、配線作業が
簡略化できる。
グ電源を用いてファンモータ駆動用電源及び制御部電源
を得るようにしたので、商用周波数用のトランスを用い
た場合の1/3程度の外形寸法のものとすることがで
き、また平滑コンデンサも1/10程度の容量のものと
することができる。さらに小型化の結果、トランスをプ
リント基板上に実装することができるので、配線作業が
簡略化できる。
【0019】また、インバータ及びインバータの動作を
制御する周辺回路を一体にモノリシックIC化し、モー
タ内に内蔵したファンモータを用いることにより、ファ
ンモータ駆動用電源を1電源化することができるので、
電源回路の小型化が図れる。
制御する周辺回路を一体にモノリシックIC化し、モー
タ内に内蔵したファンモータを用いることにより、ファ
ンモータ駆動用電源を1電源化することができるので、
電源回路の小型化が図れる。
【0020】また、スイッチング回路にフィードバック
機能をもたせたので、出力電圧の安定化を図ることがで
きる。
機能をもたせたので、出力電圧の安定化を図ることがで
きる。
【0021】また、本発明では電源の1次側の直流電力
をファンモータ用のコンバータ回路の出力より得てお
り、特別に直流電力をとりだすための回路を設ける必要
がないため、回路構成を簡単にできる。
をファンモータ用のコンバータ回路の出力より得てお
り、特別に直流電力をとりだすための回路を設ける必要
がないため、回路構成を簡単にできる。
【図1】実施例に係るファンモータ駆動回路の回路図で
ある。
ある。
【図2】実施例に係るスイッチング電源の回路図であ
る。
る。
【図3】他の実施例に係るコンバータの回路図である。
【図4】従来例に係るファンモータ駆動回路の回路図で
ある。
ある。
【図5】従来例に係るインバータ駆動電源回路の回路図
である。
である。
1 モータ 2 インバータ 3 デューティ制御回路 4 スイッチング回路 5 降圧チョッパ回路 6 コンバータ回路 7 高周波トランス 8 スイッチング回路 9 外部電源 10 制御電源 11 スイッチング電源 12 制御部 13 レベルシフト回路 14 コンバータ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯塚 慎一 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所リビング機器事業部内
Claims (2)
- 【請求項1】 インバータを内蔵したファンモータと、
該ファンモータの回転数制御を含む空気調和機各部の制
御を行なう制御部と、交流入力を直流出力に変換するコ
ンバータ回路と、前記制御部からの指令にしたがって前
記コンバータ回路の出力を降圧し、前記ファンモータに
給電する降圧チョッパ回路と、前記インバータ及び制御
部並びに降圧チョッパ回路に給電するための電源回路と
からなる空気調和機のファンモータ駆動回路において、 前記電源回路が、前記コンバータ回路出力の高電位側と
接続された1次巻線及び複数個の2次巻線を有する高周
波トランスと、エミッタ−コレクタ間が前記高周波トラ
ンスの1次巻線に直列接続され、ベースが高周波スイッ
チング信号源に接続されて前記高周波トランスの1次巻
線に高周波通電を行うスイッチング回路と、前記高周波
トランスの2次巻線のうち、いずれか1つの2次巻線に
接続され、整流及び平滑された出力を前記インバータ及
び降圧チョッパ回路に供給する第1の整流・平滑回路
と、他の1つの2次巻線に接続され、整流及び平滑され
た出力を前記制御部に供給する第2の整流・平滑回路と
から構成されていることを特徴とする空気調和機のファ
ンモータ駆動回路。 - 【請求項2】 請求項1において、前記コンバータ回路
として、交流入力を直流出力に変換した後、入力電圧を
1/n(nは1以上の数)にして出力するスイッチング
コンバータを備えたことを特徴とする空気調和機のファ
ンモータ駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14780393A JPH077952A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 空気調和機のファンモータ駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14780393A JPH077952A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 空気調和機のファンモータ駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH077952A true JPH077952A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15438572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14780393A Pending JPH077952A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 空気調和機のファンモータ駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077952A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025236983A1 (zh) * | 2024-05-17 | 2025-11-20 | 佛山市顺德区美的电子科技有限公司 | 空调室外机、控制方法、控制器及室外机 |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP14780393A patent/JPH077952A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025236983A1 (zh) * | 2024-05-17 | 2025-11-20 | 佛山市顺德区美的电子科技有限公司 | 空调室外机、控制方法、控制器及室外机 |
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