JPH0780110B2 - 圧油封入構造を有する位置決めピン - Google Patents
圧油封入構造を有する位置決めピンInfo
- Publication number
- JPH0780110B2 JPH0780110B2 JP25367686A JP25367686A JPH0780110B2 JP H0780110 B2 JPH0780110 B2 JP H0780110B2 JP 25367686 A JP25367686 A JP 25367686A JP 25367686 A JP25367686 A JP 25367686A JP H0780110 B2 JPH0780110 B2 JP H0780110B2
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- Japan
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- pallet
- cap
- positioning
- positioning pin
- pin
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- Clamps And Clips (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は工作機械パレットクランプ装置のパレットの位
置決めピンに係り、特にパレットを正確にテーブル上に
位置決めするのに好適な油圧封入構造を有する位置決め
ピンに関するものである。
置決めピンに係り、特にパレットを正確にテーブル上に
位置決めするのに好適な油圧封入構造を有する位置決め
ピンに関するものである。
従来の技術 例えばパレットチェンジャを有する工作機械において、
ワークを載置してテーブル上に移送されるパレットは、
クランプ装置によりクランプされてテーブル上に固着さ
れると共にテーブル上に位置決めされる。
ワークを載置してテーブル上に移送されるパレットは、
クランプ装置によりクランプされてテーブル上に固着さ
れると共にテーブル上に位置決めされる。
従来のパレットの位置決め方法は、テーブル上に位置決
めピンが着脱可能に配設され、パレットに位置決めピン
挿入穴を設けることにより行なわれた。すなわち、パレ
ットがテーブル上に自動移送時にパレットの位置決めピ
ン挿入穴内にテーブル上の位置決めピンが挿入され、パ
レットの水平方向の位置決めが行なわれる。
めピンが着脱可能に配設され、パレットに位置決めピン
挿入穴を設けることにより行なわれた。すなわち、パレ
ットがテーブル上に自動移送時にパレットの位置決めピ
ン挿入穴内にテーブル上の位置決めピンが挿入され、パ
レットの水平方向の位置決めが行なわれる。
パレットの前記挿入穴と位置決めピン間には微少隙間が
形成され、位置決めピンの挿入を容易にしているが、反
面、この微少隙間分だけ位置決め精度が低下する不具合
が生ずる。また位置決めピンが複数個有する場合には
(通常は2個)前記の微少隙間寸法及びピッチ寸法の精
度、誤差等により挿入が円滑に行なわれない不具合も生
ずる。
形成され、位置決めピンの挿入を容易にしているが、反
面、この微少隙間分だけ位置決め精度が低下する不具合
が生ずる。また位置決めピンが複数個有する場合には
(通常は2個)前記の微少隙間寸法及びピッチ寸法の精
度、誤差等により挿入が円滑に行なわれない不具合も生
ずる。
発明が解決しようとする問題点 本発明は前記問題点を解決しようとするもので、その目
的は、位置決めされるべく移送されるパレット部材を位
置決めピンの中心に精密に位置決めし得る圧油封入構造
を有する位置決めピンを提供することにある。
的は、位置決めされるべく移送されるパレット部材を位
置決めピンの中心に精密に位置決めし得る圧油封入構造
を有する位置決めピンを提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明は前記目的を達成するため、部材の位置決め穴に
嵌着されてこれを位置決めする位置決めピンであって、
内圧を受けて外径を膨出変化すべく形成されると共に外
周面に複数個のスリット溝を刻設されたキャップと、該
キャップを薄肉円筒を介して環着支持するピン本体と、
該ピン本体内に形成されて油圧源に連結する油路に連通
し、前記円筒内面と該ピン本体間に密閉形成された油ポ
ケットとを設けることを特徴とする圧油封入構造を有す
る位置決めピンをその手段とするものである。
嵌着されてこれを位置決めする位置決めピンであって、
内圧を受けて外径を膨出変化すべく形成されると共に外
周面に複数個のスリット溝を刻設されたキャップと、該
キャップを薄肉円筒を介して環着支持するピン本体と、
該ピン本体内に形成されて油圧源に連結する油路に連通
し、前記円筒内面と該ピン本体間に密閉形成された油ポ
ケットとを設けることを特徴とする圧油封入構造を有す
る位置決めピンをその手段とするものである。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する第1図、
第2図に示す如く、位置着めピン1は工作機械のテーブ
ル11上にボルト14で固定される。
第2図に示す如く、位置着めピン1は工作機械のテーブ
ル11上にボルト14で固定される。
ワークを載置したパレット9がパレットチェンジャから
テーブル11上に移送される。このときパレット9の移送
に伴って(第1図の紙面に垂直方向)パレット9の挿入
穴10内に位置決めピン1が挿入され、パレット9は水平
方向の位置決めが行なわれるべく形成される。
テーブル11上に移送される。このときパレット9の移送
に伴って(第1図の紙面に垂直方向)パレット9の挿入
穴10内に位置決めピン1が挿入され、パレット9は水平
方向の位置決めが行なわれるべく形成される。
位置決めピン1はキャップ2,薄肉円筒8,ピン本体4とか
ら構成される。
ら構成される。
キャップ2は焼入鋼で形成され、その外径はパレット9
の挿入穴10に僅少の隙間を介して挿入され得る如く構成
される。キャップ2はピン本体4の外周上に嵌挿される
薄肉円筒8に密接して環着すると共に、ピン本体4にボ
ルト13により固定支持される。キャップ2の外周面に軸
線に沿って複数個のスリット溝3が刻設される。スリッ
ト溝3内に必要により弾性接触部材として生ゴム、樹脂
等の部材が埋設される。
の挿入穴10に僅少の隙間を介して挿入され得る如く構成
される。キャップ2はピン本体4の外周上に嵌挿される
薄肉円筒8に密接して環着すると共に、ピン本体4にボ
ルト13により固定支持される。キャップ2の外周面に軸
線に沿って複数個のスリット溝3が刻設される。スリッ
ト溝3内に必要により弾性接触部材として生ゴム、樹脂
等の部材が埋設される。
ピン本体4はボルト14により移動可能にテーブル11上に
固定支持される。ピン本体4のキャップ2が環着される
外周側に薄肉円筒8が嵌装される。薄肉円筒8はピン本
体4に密接して嵌装されると共に、その外周上に前記の
如くキャップ2が環着される。ピン本体4の薄肉円筒8
と接する外周上に油ポケット6が刻設され、油ポケット
6はピン本体4内の水平油路5と少なくとも2箇所で連
通されると共にピン本体4内の軸線に沿って設けられる
軸方向の油路5Aに連通する。油路5Aはテーブル内の油路
12に連通し、油路12はテーブル11内に配設される図示し
ない油圧源に連結される。
固定支持される。ピン本体4のキャップ2が環着される
外周側に薄肉円筒8が嵌装される。薄肉円筒8はピン本
体4に密接して嵌装されると共に、その外周上に前記の
如くキャップ2が環着される。ピン本体4の薄肉円筒8
と接する外周上に油ポケット6が刻設され、油ポケット
6はピン本体4内の水平油路5と少なくとも2箇所で連
通されると共にピン本体4内の軸線に沿って設けられる
軸方向の油路5Aに連通する。油路5Aはテーブル内の油路
12に連通し、油路12はテーブル11内に配設される図示し
ない油圧源に連結される。
ピン本体4の外周上の油ポケット6が設けられる両端側
にOリング7が埋設され、Oリング7は油ポケット6内
に供給される圧油がピン本体4の外側に漏出することを
防止する。
にOリング7が埋設され、Oリング7は油ポケット6内
に供給される圧油がピン本体4の外側に漏出することを
防止する。
次に本実施例の作用を説明する。
加工時にワークを載置したパレット9がテーブル11上に
移送され、位置決めピン1がパレット9の挿入穴10内に
自動的に挿入される。このときキャップ2の外周面は挿
入穴10の内面と僅少の隙間を介して挿入される。
移送され、位置決めピン1がパレット9の挿入穴10内に
自動的に挿入される。このときキャップ2の外周面は挿
入穴10の内面と僅少の隙間を介して挿入される。
パレット9がテーブル11上の所定の位置に移送され終わ
ると、テーブル11側に設けられる図示しないクランプ装
置が作動してパレット9をクランプし、パレット9をテ
ーブル11側に圧迫固定しようとする。前記クランプ装置
がクランプすると同時にテーブル11内に設けられる前記
油圧源が作動して圧油が第1図に示す矢視の方向に供給
され、油路12,5A,5内に滞留している圧油は油ポケット
6内に封入されている圧油を圧力をかけて膨出させる。
このため油ポケット6内の封入圧油は薄肉円筒8及びこ
れに接するキャップ2に内圧を与えて外周側方向に膨出
させる。これによりキャップ2の外周面のスリット溝3
は溝の開口部が開いて溝内に充填されている生ゴムを開
口部外に突出する。実験によるとスリット溝3の開口部
の開き代は、キャップ2の径が30mmの場合約0.1mmであ
る。
ると、テーブル11側に設けられる図示しないクランプ装
置が作動してパレット9をクランプし、パレット9をテ
ーブル11側に圧迫固定しようとする。前記クランプ装置
がクランプすると同時にテーブル11内に設けられる前記
油圧源が作動して圧油が第1図に示す矢視の方向に供給
され、油路12,5A,5内に滞留している圧油は油ポケット
6内に封入されている圧油を圧力をかけて膨出させる。
このため油ポケット6内の封入圧油は薄肉円筒8及びこ
れに接するキャップ2に内圧を与えて外周側方向に膨出
させる。これによりキャップ2の外周面のスリット溝3
は溝の開口部が開いて溝内に充填されている生ゴムを開
口部外に突出する。実験によるとスリット溝3の開口部
の開き代は、キャップ2の径が30mmの場合約0.1mmであ
る。
パレット9がテーブル11上に移送時に水平方向の位置が
ずれていて挿入口10が中心点と位置決めピン1の中心点
が一致しないで挿入された時、前記のキャップ2の膨出
により、挿入穴10の中心点と位置決めピン1の中心線は
一致しようとするので、パレット9は水平方向に僅かに
移動してパレット9は位置決めピン1の中心により設定
された位置に正確に位置決めされ、同時にパレット9は
前記のクランプ装置によってテーブル11上にクランプ固
定される。
ずれていて挿入口10が中心点と位置決めピン1の中心点
が一致しないで挿入された時、前記のキャップ2の膨出
により、挿入穴10の中心点と位置決めピン1の中心線は
一致しようとするので、パレット9は水平方向に僅かに
移動してパレット9は位置決めピン1の中心により設定
された位置に正確に位置決めされ、同時にパレット9は
前記のクランプ装置によってテーブル11上にクランプ固
定される。
加工終了時にパレット9がパレットチェンジャ上に移送
して戻される時は、パレット9のクランプが開放される
と第1図に示した矢視と反対方向に圧油が流出して油ポ
ケット6の圧力が低下するので、弾性部材のキャップ2
の外周面は内側に向ってへこんで元に復し、生ゴムはス
リット溝3内に収まりキャップ2と挿入穴10との挿入固
定が開放されてパレット9はテーブル11外に移送され得
る。
して戻される時は、パレット9のクランプが開放される
と第1図に示した矢視と反対方向に圧油が流出して油ポ
ケット6の圧力が低下するので、弾性部材のキャップ2
の外周面は内側に向ってへこんで元に復し、生ゴムはス
リット溝3内に収まりキャップ2と挿入穴10との挿入固
定が開放されてパレット9はテーブル11外に移送され得
る。
以上の如く、パレットチェンジャ上の複数個のパレット
9が逐次テーブル11上の移送時に、各々のパレットはテ
ーブル11上で常に位置決めピン1の中心を基準として正
確に位置決めされるので、工作加工の加工原点は常に一
定になり正確な加工が行なわれる。
9が逐次テーブル11上の移送時に、各々のパレットはテ
ーブル11上で常に位置決めピン1の中心を基準として正
確に位置決めされるので、工作加工の加工原点は常に一
定になり正確な加工が行なわれる。
本実施例では工作機械におけるワーク載置用のパレット
9について説明したが、勿論これに限定しない。
9について説明したが、勿論これに限定しない。
また油圧源について特に説明していないが、油圧源とし
ては例えばパレット9をクランプするための油圧シリン
ダによるクランプ板の移動を利用して圧油を形成するも
のでもよく、また独立の油圧発生装置でもよい。
ては例えばパレット9をクランプするための油圧シリン
ダによるクランプ板の移動を利用して圧油を形成するも
のでもよく、また独立の油圧発生装置でもよい。
キャップ2は摩耗した場合は交換可能である。
発明の効果 以上の説明で明らかの如く、本発明によれば位置決めさ
れるべく移送される部材を位置決めピンの軸中心に対し
正確に位置決めする効果を上げることができ、また位置
決めを円滑、かつ迅速に行ない得る効果が上げられる。
れるべく移送される部材を位置決めピンの軸中心に対し
正確に位置決めする効果を上げることができ、また位置
決めを円滑、かつ迅速に行ない得る効果が上げられる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明一実施例の正面断面図、第2図は第1図
のキャップ斜視図である。 1……位置決めピン、2……キャップ、3……スリット
溝、4……ピン本体、5,5A,12……油路、6……油ポケ
ット、7……Oリング、8……薄肉円筒、9……パレッ
ト、10……挿入穴、11……テーブル。
のキャップ斜視図である。 1……位置決めピン、2……キャップ、3……スリット
溝、4……ピン本体、5,5A,12……油路、6……油ポケ
ット、7……Oリング、8……薄肉円筒、9……パレッ
ト、10……挿入穴、11……テーブル。
Claims (1)
- 【請求項1】部材の位置決め穴に嵌着されてこれを位置
決めする位置決めピンであって、内圧を受けて外径を膨
出変化すべく形成されると共に外周面に複数個のスリッ
ト溝を刻設されたキャップと、該キャップを薄肉円筒を
介して環着支持するピン本体と、該ピン本体内に形成さ
れて油圧源に連結する油路に連通し、前記円筒内面と該
ピン本体間に密閉形成される油ポケットとを設けること
を特徴とする圧油封入構造を有する位置決めピン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25367686A JPH0780110B2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 圧油封入構造を有する位置決めピン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25367686A JPH0780110B2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 圧油封入構造を有する位置決めピン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63109938A JPS63109938A (ja) | 1988-05-14 |
| JPH0780110B2 true JPH0780110B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=17254615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25367686A Expired - Fee Related JPH0780110B2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 圧油封入構造を有する位置決めピン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0780110B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101098412B1 (ko) | 2011-06-15 | 2011-12-23 | 조지훈 | 피가공물 홀딩 장치 |
| CN104029066B (zh) * | 2014-06-30 | 2016-08-24 | 中核(天津)科技发展有限公司 | 自带定位的薄壁大直径零件装卡装置 |
-
1986
- 1986-10-27 JP JP25367686A patent/JPH0780110B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63109938A (ja) | 1988-05-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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