JPH0780169A - 座り心地良好なクッション体構造 - Google Patents
座り心地良好なクッション体構造Info
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- JPH0780169A JPH0780169A JP5254799A JP25479993A JPH0780169A JP H0780169 A JPH0780169 A JP H0780169A JP 5254799 A JP5254799 A JP 5254799A JP 25479993 A JP25479993 A JP 25479993A JP H0780169 A JPH0780169 A JP H0780169A
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- B29C44/0461—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles consisting of at least two parts of chemically or physically different materials, e.g. having different densities by having different chemical compositions in different places, e.g. having different concentrations of foaming agent, feeding one composition after the other
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- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
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- A47C7/02—Seat parts
- A47C7/18—Seat parts having foamed material included in cushioning part
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- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/58—Seat coverings
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- B60N2/5816—Seat coverings attachments thereof
- B60N2/5875—Seat coverings attachments thereof by adhesion, e.g. gluing
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
〔目的〕面状係止材を利用して表皮材をクッション材に
係着する自動車用シートのクッション体構造において発
泡体の含浸層を発生させないこと。 〔構成〕面状係止体(4)をクッション材(2,3)の成形
型(20)内において、発泡性原液の進入防止壁(22,2
3) により遮蔽把持して取付け、クッション材と一体成
形することにより、面状係止体の側縁とクッション材サ
イド部(3)との間に開放空間(10)を設けると共に、該
側縁に無含浸部(7)を形成したクッション体構造。
係着する自動車用シートのクッション体構造において発
泡体の含浸層を発生させないこと。 〔構成〕面状係止体(4)をクッション材(2,3)の成形
型(20)内において、発泡性原液の進入防止壁(22,2
3) により遮蔽把持して取付け、クッション材と一体成
形することにより、面状係止体の側縁とクッション材サ
イド部(3)との間に開放空間(10)を設けると共に、該
側縁に無含浸部(7)を形成したクッション体構造。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用シートのクッシ
ョン体構造に関するもので、特に面状係止体を介して表
皮材をクッション材に結合した自動車用シートにおいて
面状係止体の周縁部に硬い違和感を生じさせる含浸層を
生じない座り心地良好なクッション体構造に関するもの
である。
ョン体構造に関するもので、特に面状係止体を介して表
皮材をクッション材に結合した自動車用シートにおいて
面状係止体の周縁部に硬い違和感を生じさせる含浸層を
生じない座り心地良好なクッション体構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術とその問題点】自動車用シートの本体部を
構成するクッション材(発泡体)とその表面に装着され
る表皮材とを結合する方法は、すでに多くの方法が知ら
れ、また公用されているが、中でもシート座部の凹曲面
形状を確保するように表皮材を凹曲面状にクッション材
に結合させる方法として、従来、表皮材の裏面全面を接
着剤でクッション材表面に貼り付ける方法や、表皮材を
クッション材(発泡ウレタン)成形型にセットした状態
でウレタンを注入する一体成形方法等が基本的に多用さ
れている。しかし、いずれの方法においても、そのため
の専用生産設備が必要であり、シートを完成させるため
の一貫組立ライン内への専用設備の設置は困難となり、
そのため資材の取扱い搬送コストを増加させる難点があ
る。また、この従来の方法は設備生産であるためにその
稼働率を一定に保つことが要求されるが、生産変動に対
応したボリューム調節が容易にはできず、そのため結果
的に効率の悪い生産方法となり、コスト上昇の要因とな
る欠点がある。
構成するクッション材(発泡体)とその表面に装着され
る表皮材とを結合する方法は、すでに多くの方法が知ら
れ、また公用されているが、中でもシート座部の凹曲面
形状を確保するように表皮材を凹曲面状にクッション材
に結合させる方法として、従来、表皮材の裏面全面を接
着剤でクッション材表面に貼り付ける方法や、表皮材を
クッション材(発泡ウレタン)成形型にセットした状態
でウレタンを注入する一体成形方法等が基本的に多用さ
れている。しかし、いずれの方法においても、そのため
の専用生産設備が必要であり、シートを完成させるため
の一貫組立ライン内への専用設備の設置は困難となり、
そのため資材の取扱い搬送コストを増加させる難点があ
る。また、この従来の方法は設備生産であるためにその
稼働率を一定に保つことが要求されるが、生産変動に対
応したボリューム調節が容易にはできず、そのため結果
的に効率の悪い生産方法となり、コスト上昇の要因とな
る欠点がある。
【0003】このような欠点を除去して、表皮材のクッ
ション材への結合を簡易経済的に行なうために面状係止
材を使用することが意図されている。この面状係止材
は、面ファスナーともいわれ、編布状又は織布状の基布
に鉤状又は輪状の小突起が無数に植設されたものであ
る。鉤状又は輪状の小突起は表皮材の裏面と係合して表
皮を固定することができ、剥離或いは剪断接着性とも比
較的優れたものであると認められるので、これをサポー
ト材としてのスラブウレタンなどと積層した面状係止体
としてクッション材の発泡成形型内に取付けて使用する
ことが考えられる。しかしながら、この面状係止体をク
ッション材成形型内で一体成形に用いると、良質安価な
表皮材係止手段である利点とは逆に、面状係止材のサポ
ート材へのクッション材原液の含浸硬化という難点が生
じる。具体的に、面状係止体の側縁はクッション材の特
にサイド部から若干開放して取付けることが種々の観点
から好ましいが、この開放空間から面状係止体、特にサ
ポート材の外周端末にクッション材原液が浸透して硬い
含浸層を形成する。この含浸層はクッション材に被着し
た表皮の上からも触手したり身体を動かしたりすると感
じられるので、シート着座者に違和感を与える不具合が
ある。
ション材への結合を簡易経済的に行なうために面状係止
材を使用することが意図されている。この面状係止材
は、面ファスナーともいわれ、編布状又は織布状の基布
に鉤状又は輪状の小突起が無数に植設されたものであ
る。鉤状又は輪状の小突起は表皮材の裏面と係合して表
皮を固定することができ、剥離或いは剪断接着性とも比
較的優れたものであると認められるので、これをサポー
ト材としてのスラブウレタンなどと積層した面状係止体
としてクッション材の発泡成形型内に取付けて使用する
ことが考えられる。しかしながら、この面状係止体をク
ッション材成形型内で一体成形に用いると、良質安価な
表皮材係止手段である利点とは逆に、面状係止材のサポ
ート材へのクッション材原液の含浸硬化という難点が生
じる。具体的に、面状係止体の側縁はクッション材の特
にサイド部から若干開放して取付けることが種々の観点
から好ましいが、この開放空間から面状係止体、特にサ
ポート材の外周端末にクッション材原液が浸透して硬い
含浸層を形成する。この含浸層はクッション材に被着し
た表皮の上からも触手したり身体を動かしたりすると感
じられるので、シート着座者に違和感を与える不具合が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、面状
係止材の裏面に一定厚さのサポート材を結合させた面状
係止体を介して表皮材をクッション材に係止する自動車
用シートのクッション体構造において、面状係止材とそ
の裏面のサポート材との外周端末にクッション材発泡液
の含浸していない無含浸層を形成している、座り心地の
優れた自動車用シートのクッション体構造を提供するこ
とを課題としてなされたものである。
係止材の裏面に一定厚さのサポート材を結合させた面状
係止体を介して表皮材をクッション材に係止する自動車
用シートのクッション体構造において、面状係止材とそ
の裏面のサポート材との外周端末にクッション材発泡液
の含浸していない無含浸層を形成している、座り心地の
優れた自動車用シートのクッション体構造を提供するこ
とを課題としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、クッ
ション材成形型内で面状係止体を載置する領域をクッシ
ョン材原液に対する進入防止壁で区画した成形型を用い
て面状係止体付きクッション体構造を実現するものであ
る。進入防止壁は、好適に面状係止体の厚さを納めるに
足りる長さの直立壁と、その先端から内方へ折れ曲がっ
た鉤状部とから成るものとして成形型の面状係止体載置
領域の周縁、特に両側に立設される。これにより、クッ
ション材と一体成形された面状係止体は、クッション材
のサイド部との間に開放空間を残しているにもかかわら
ず、その側縁は柔軟性を何ら損われていない無含浸層と
して形成されている。
ション材成形型内で面状係止体を載置する領域をクッシ
ョン材原液に対する進入防止壁で区画した成形型を用い
て面状係止体付きクッション体構造を実現するものであ
る。進入防止壁は、好適に面状係止体の厚さを納めるに
足りる長さの直立壁と、その先端から内方へ折れ曲がっ
た鉤状部とから成るものとして成形型の面状係止体載置
領域の周縁、特に両側に立設される。これにより、クッ
ション材と一体成形された面状係止体は、クッション材
のサイド部との間に開放空間を残しているにもかかわら
ず、その側縁は柔軟性を何ら損われていない無含浸層と
して形成されている。
【0006】面状係止体を構成するサポート材、好適に
スラブウレタンの厚さは特に限定するものではないが、
5〜15ミリ、好適に10ミリ厚が適当であると認めら
れ、従って前記進入防止壁はこの厚みを収容する長さと
その上の鉤状部とを有するものとして構成されることが
好適である。
スラブウレタンの厚さは特に限定するものではないが、
5〜15ミリ、好適に10ミリ厚が適当であると認めら
れ、従って前記進入防止壁はこの厚みを収容する長さと
その上の鉤状部とを有するものとして構成されることが
好適である。
【0007】実際上、面状係止体はクッション材の好適
に座面の全部又は少なくとも中央部に相当する領域に取
付けられるので、前記進入防止壁は特にこの領域の両サ
イドに立設される。この両サイド間を横断する面状係止
体の前縁及び後縁は、クッション材の本体部と直接接触
して埋め込まれた形となる。この前縁及び後縁部におい
てクッション材本体部の原料液の含浸が問題となるほど
大きいときは、面状係止体の前縁及び後縁を区画する部
位にも同様な進入防止壁を設けることができるが、一般
的にこの前後縁の防止壁は薄く嵩の小さいものとすれば
足りる。
に座面の全部又は少なくとも中央部に相当する領域に取
付けられるので、前記進入防止壁は特にこの領域の両サ
イドに立設される。この両サイド間を横断する面状係止
体の前縁及び後縁は、クッション材の本体部と直接接触
して埋め込まれた形となる。この前縁及び後縁部におい
てクッション材本体部の原料液の含浸が問題となるほど
大きいときは、面状係止体の前縁及び後縁を区画する部
位にも同様な進入防止壁を設けることができるが、一般
的にこの前後縁の防止壁は薄く嵩の小さいものとすれば
足りる。
【0008】
【実施例】図面を参照して本発明の実施例について説明
する。なお、図示の実施例は面状係止体の両側縁に無含
浸層を設ける例だけを示してあるが、前述のように前後
縁に設ける場合も図示の例から容易に理解されるであろ
う。本発明に係るクッション体1はクッション材本体部
2の上に一体に結合した面状係止体4を有するものとし
て図示されている。このクッション体の上に鎖線で示す
表皮材11が被着されて自動車用シートが完成される。
クッション材本体部2の両脇にはバケット型シートを構
成するようにサイド部3が高く隆起している。面状係止
体4は、好適に後述の面ファスナーのような面状係止材
5にサポート材6としてスラブウレタンを接着又は融着
して積層したものである。面状係止体4の両側端末は、
クッション材サイド部3,3との間にスキマ(開放空間)
10を残しているが、それぞれの端末にはクッション材
の発泡原液が浸入していない無含浸層7が形成されてい
る。このため、従来のような含浸層を生じたクッション
体のように着座者が硬い違和感を感じることがない。
する。なお、図示の実施例は面状係止体の両側縁に無含
浸層を設ける例だけを示してあるが、前述のように前後
縁に設ける場合も図示の例から容易に理解されるであろ
う。本発明に係るクッション体1はクッション材本体部
2の上に一体に結合した面状係止体4を有するものとし
て図示されている。このクッション体の上に鎖線で示す
表皮材11が被着されて自動車用シートが完成される。
クッション材本体部2の両脇にはバケット型シートを構
成するようにサイド部3が高く隆起している。面状係止
体4は、好適に後述の面ファスナーのような面状係止材
5にサポート材6としてスラブウレタンを接着又は融着
して積層したものである。面状係止体4の両側端末は、
クッション材サイド部3,3との間にスキマ(開放空間)
10を残しているが、それぞれの端末にはクッション材
の発泡原液が浸入していない無含浸層7が形成されてい
る。このため、従来のような含浸層を生じたクッション
体のように着座者が硬い違和感を感じることがない。
【0009】本発明以前の面状係止体をクッション体に
一体成形する技法を図3を参照して説明すると、成形型
の下型の底面17上に面状係止体14が載置される。こ
の面状係止体14は本発明で用いる面状係止体4と本質
的に同じで、面状係止材15の裏面にサポート材16と
してスラブウレタンが積層されている。面状係止体14
は型底面17上の所定領域に載置され、クッション材発
泡原液の注入に耐えるように通常は抑え18で端を抑え
られる。しかしながら、この状態で上方から発泡性原液
を注入すると、その一部はサポート材16(スラブウレ
タン)の側縁から浸入して硬い含浸層19を成形してし
まう。この含浸層19は、シートの座面の両側部に沿っ
て形成されるから、着座者が脚や手で触って硬い違和感
を生じるもととなる。
一体成形する技法を図3を参照して説明すると、成形型
の下型の底面17上に面状係止体14が載置される。こ
の面状係止体14は本発明で用いる面状係止体4と本質
的に同じで、面状係止材15の裏面にサポート材16と
してスラブウレタンが積層されている。面状係止体14
は型底面17上の所定領域に載置され、クッション材発
泡原液の注入に耐えるように通常は抑え18で端を抑え
られる。しかしながら、この状態で上方から発泡性原液
を注入すると、その一部はサポート材16(スラブウレ
タン)の側縁から浸入して硬い含浸層19を成形してし
まう。この含浸層19は、シートの座面の両側部に沿っ
て形成されるから、着座者が脚や手で触って硬い違和感
を生じるもととなる。
【0010】そこで本発明はこのような含浸層を形成す
ることなく、座り心地の優れたシート用のクッション体
構造を成形するため、図2に示すような成形型を用いて
面状係止体4をクッション体1と一体成形する。すなわ
ち、本発明で用いる成形型の下型20は、その底面21
のほゞ中央の面状係止体載置領域を区画する部位に、発
泡液に対する進入防止壁22を立設してある。なお、図
2に示す型底面21は平面状に表わしてあるが、これは
図1に示した三次元曲面形状に相当する曲面形状に設計
し得ることはいうまでもない。面状係止体載置領域を区
画する各進入防止壁22は直壁部の先端に内側に曲がっ
た鉤状部23を有している。この鉤状部までの直壁部の
長さは、面状係止体4の厚みを受け入れる長さとする
が、通常5〜15ミリ程度、好適に10ミリの長さとす
れば足りる。このような進入防止壁に面状係止体4を装
着した後、成形型上方から常方に従いウレタン原液(図
示せず)を注入し、上型を閉じて発泡させると、面状係
止体4は型底面21に押しつけられつつその裏面(図2
で上面)でクッション材本体部2と一体に結合する。膨
張する発泡性原液は、面状係止体4の側縁に接近するこ
とができないからここに無含浸層7が形成されるのであ
る。
ることなく、座り心地の優れたシート用のクッション体
構造を成形するため、図2に示すような成形型を用いて
面状係止体4をクッション体1と一体成形する。すなわ
ち、本発明で用いる成形型の下型20は、その底面21
のほゞ中央の面状係止体載置領域を区画する部位に、発
泡液に対する進入防止壁22を立設してある。なお、図
2に示す型底面21は平面状に表わしてあるが、これは
図1に示した三次元曲面形状に相当する曲面形状に設計
し得ることはいうまでもない。面状係止体載置領域を区
画する各進入防止壁22は直壁部の先端に内側に曲がっ
た鉤状部23を有している。この鉤状部までの直壁部の
長さは、面状係止体4の厚みを受け入れる長さとする
が、通常5〜15ミリ程度、好適に10ミリの長さとす
れば足りる。このような進入防止壁に面状係止体4を装
着した後、成形型上方から常方に従いウレタン原液(図
示せず)を注入し、上型を閉じて発泡させると、面状係
止体4は型底面21に押しつけられつつその裏面(図2
で上面)でクッション材本体部2と一体に結合する。膨
張する発泡性原液は、面状係止体4の側縁に接近するこ
とができないからここに無含浸層7が形成されるのであ
る。
【0011】具体的な実施例として、図1に示したよう
な、乗員の着座体形に相等しい三次元凹凸曲面のシート
形状を形成するため、面状係止材5(クラレの面ファス
ナー)と、サポート材としてスラブウレタンフォーム6
(厚さ5〜15mm、密度0.018g/cm3〜0.040
g/cm3)から成る面状係止体4を、座り心地と所要の凹
凸面の形状の度合に応じて適正な厚さと密度で選択す
る。実際例として、曲凹面深さ10mmのシート形状に対
し、ウレタンフォーム10mm厚、密度0.034g/cm3
のサポート材を面状係止材に融着ラミネートした面状係
止体4を利用した。また、シートのバケット量に応じ
て、面状係止体4の周縁7をクッション材のサイド3か
ら5〜20mmの範囲で開離してスキマ10を形成するこ
とにより座り心地を良好にし、且つ含浸層を生じないこ
とが認められた。
な、乗員の着座体形に相等しい三次元凹凸曲面のシート
形状を形成するため、面状係止材5(クラレの面ファス
ナー)と、サポート材としてスラブウレタンフォーム6
(厚さ5〜15mm、密度0.018g/cm3〜0.040
g/cm3)から成る面状係止体4を、座り心地と所要の凹
凸面の形状の度合に応じて適正な厚さと密度で選択す
る。実際例として、曲凹面深さ10mmのシート形状に対
し、ウレタンフォーム10mm厚、密度0.034g/cm3
のサポート材を面状係止材に融着ラミネートした面状係
止体4を利用した。また、シートのバケット量に応じ
て、面状係止体4の周縁7をクッション材のサイド3か
ら5〜20mmの範囲で開離してスキマ10を形成するこ
とにより座り心地を良好にし、且つ含浸層を生じないこ
とが認められた。
【0012】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、面状
係止体をクッション材成形型内で発泡性原液の進入防止
壁で遮蔽把持して一体成形するようにしたから、クッシ
ョン体構造は面状係止体の周縁に含浸層を形成していな
い均一良質な柔軟性のものとして実現することができる
効果がある。面状係止体は、表皮材をクッション材に機
械的に結合する優れた手段であるが、これの使用により
本発明以前のように面状係止体の周縁に硬い含浸層を生
じることがなければ、広く面状係止体の使用を推進する
ことができ、大幅なコスト増をもたらすことなく、良質
な自動車用シートを経済的に且つ迅速に提供することが
できる効果がある。
係止体をクッション材成形型内で発泡性原液の進入防止
壁で遮蔽把持して一体成形するようにしたから、クッシ
ョン体構造は面状係止体の周縁に含浸層を形成していな
い均一良質な柔軟性のものとして実現することができる
効果がある。面状係止体は、表皮材をクッション材に機
械的に結合する優れた手段であるが、これの使用により
本発明以前のように面状係止体の周縁に硬い含浸層を生
じることがなければ、広く面状係止体の使用を推進する
ことができ、大幅なコスト増をもたらすことなく、良質
な自動車用シートを経済的に且つ迅速に提供することが
できる効果がある。
【図1】図1は本発明に係る座り心地良好なクッション
体構造の断面を示す横断端面図である。
体構造の断面を示す横断端面図である。
【図2】図2は図1に示したのと基本的に同様なクッシ
ョン体を成形するための成形型の部分拡大断面端面図で
ある。
ョン体を成形するための成形型の部分拡大断面端面図で
ある。
【図3】図3は従来の不具合を生じる成形型の部分断面
図である。
図である。
1…クッション体 2…クッション材本体部 3…サイド部 4…面状係止体 5…面状係止材 6…サポート材 7…無含浸部 10…スキマ(開放空間) 20…下型 21…型底面 22…進入防止壁 23…鉤状部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 幸弘 岡山県倉敷市児島小川8丁目3番8号 難 波プレス工業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 面状係止材の裏面に一定厚さのサポート
材を結合させた面状係止体を介して表皮材をクッション
材に係止する自動車用シートのクッション体構造におい
て、 面状係止材とその裏面のサポート材との外周端末にクッ
ション材発泡液の含浸していない無含浸層を形成してい
ることを特徴とする、座り心地良好なクッション体構
造。 - 【請求項2】 前記無含浸層は、クッション材のサイド
部との間に開放空間を残して面状係止体の両側縁に形成
されている請求項1に記載のクッション体構造。 - 【請求項3】 前記無含浸層は、クッション材の本体中
央部との間に開放空間を残して面状係止体の前縁及び後
縁にも形成されている請求項2に記載のクッション体構
造。 - 【請求項4】 前記無含浸層は、クッション材成形型内
の面状係止体載置領域を区画する位置に立設された進入
防止壁の存在により形成される請求項1に記載のクッシ
ョン体構造。 - 【請求項5】 前記進入防止壁は直立壁部とその先端か
ら内向きに曲がる鉤状部とから成る請求項4に記載のク
ッション体構造。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5254799A JP2995710B2 (ja) | 1993-09-19 | 1993-09-19 | 座り心地良好なクッション体構造 |
| US08/446,785 US5630240A (en) | 1993-09-19 | 1994-04-25 | Cushion body structure comfortable to sit |
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