JPH0780178B2 - ストランドの冷却長調整方法及びその装置 - Google Patents
ストランドの冷却長調整方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH0780178B2 JPH0780178B2 JP41465490A JP41465490A JPH0780178B2 JP H0780178 B2 JPH0780178 B2 JP H0780178B2 JP 41465490 A JP41465490 A JP 41465490A JP 41465490 A JP41465490 A JP 41465490A JP H0780178 B2 JPH0780178 B2 JP H0780178B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strand
- cooling
- water
- lower conveyor
- cooling water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims description 59
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 36
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 33
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 16
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 claims description 16
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 1
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性樹脂を複数個
のノズルを有するダイヘッドからストランド状に吐出
し、この吐出されたストランドを冷却水に浸漬させ、冷
却水を伴ったストランドを上下搬送ベルト間に挟持して
冷却しながら搬送し切断機に導いてチップを形成するも
のにおけるストランドの冷却長調整方法及びその装置に
関するものである。
のノズルを有するダイヘッドからストランド状に吐出
し、この吐出されたストランドを冷却水に浸漬させ、冷
却水を伴ったストランドを上下搬送ベルト間に挟持して
冷却しながら搬送し切断機に導いてチップを形成するも
のにおけるストランドの冷却長調整方法及びその装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ストラ
ンドは、熱可塑性樹脂をダイヘッドから紐状に吐出した
ものであり、多数のストランドを一列に並べ、適当な手
段を用いて連続的に冷却固化しながら切断機へ導いて切
断し、チップを作り、このチップが合成繊維や合成樹脂
製品の原料として使用される。ところで、ダイヘッドか
ら吐出されたストランドを冷却固化しながら切断機へ導
く装置の典型例は、特開昭61−189908号公報に
開示されているように、上下一対のベルトを備え、ダイ
ヘッドから吐出されたストランドを冷却水と伴にベルト
対の間に挟んで冷却搬送するように構成されている。と
ころで、ストランドの冷却に際しては、以下の理由によ
り、ストランドを希望する冷却温度に冷却する必要があ
る。
ンドは、熱可塑性樹脂をダイヘッドから紐状に吐出した
ものであり、多数のストランドを一列に並べ、適当な手
段を用いて連続的に冷却固化しながら切断機へ導いて切
断し、チップを作り、このチップが合成繊維や合成樹脂
製品の原料として使用される。ところで、ダイヘッドか
ら吐出されたストランドを冷却固化しながら切断機へ導
く装置の典型例は、特開昭61−189908号公報に
開示されているように、上下一対のベルトを備え、ダイ
ヘッドから吐出されたストランドを冷却水と伴にベルト
対の間に挟んで冷却搬送するように構成されている。と
ころで、ストランドの冷却に際しては、以下の理由によ
り、ストランドを希望する冷却温度に冷却する必要があ
る。
【0003】冷却し過ぎると、ストランドが硬くなり
過ぎるため、ストランドを切断する際に、折れたり、割
れたりして、切断処理が困難となる。又、冷却し過ぎ
ると、ストランドの内部温度が低下するため、冷却処理
後、切断機まで搬送される間に、ストランド表面に付着
した水分を、心熱により蒸発させて除去することができ
なくなる。一方、冷却が足りないと、ストランドが充
分固まっていないため、ストランドが切断される際に、
切断面が変形したり、所謂ヒゲが生じることになる。
又、斜め切りされたりして、チップ形状がいびつにな
る。そこで、予め定めた固化状態となるようストランド
を冷却する必要があり、そのため使用する熱可塑性樹脂
に応じて、ストランドの冷却長を調整することが必要と
なる。
過ぎるため、ストランドを切断する際に、折れたり、割
れたりして、切断処理が困難となる。又、冷却し過ぎ
ると、ストランドの内部温度が低下するため、冷却処理
後、切断機まで搬送される間に、ストランド表面に付着
した水分を、心熱により蒸発させて除去することができ
なくなる。一方、冷却が足りないと、ストランドが充
分固まっていないため、ストランドが切断される際に、
切断面が変形したり、所謂ヒゲが生じることになる。
又、斜め切りされたりして、チップ形状がいびつにな
る。そこで、予め定めた固化状態となるようストランド
を冷却する必要があり、そのため使用する熱可塑性樹脂
に応じて、ストランドの冷却長を調整することが必要と
なる。
【0004】かかるストランドの冷却長調整に当たっ
て、上記従来例では、冷却長に応じた長さを有するベル
トに交換するか又は、ベルト列を多段階連結している。
しかし、このような従来例では、切断機も移動させる必
要があり、手間が掛かり面倒である。そこで、上記問題
を解決するため、ベルトの搬送速度を調整することが考
えられる。即ち、冷却長が大であるストランドの場合に
は、搬送速度を小とし、冷却長が小であるストランドの
場合には、搬送速度を大とする。しかしながら、このよ
うに搬送速度を可変にすると、チップの製造量が変化す
るという新たな問題が発生する。本発明は、上記問題を
解決できるストランドの冷却長調整方法及びその装置を
提供することを目的とする。
て、上記従来例では、冷却長に応じた長さを有するベル
トに交換するか又は、ベルト列を多段階連結している。
しかし、このような従来例では、切断機も移動させる必
要があり、手間が掛かり面倒である。そこで、上記問題
を解決するため、ベルトの搬送速度を調整することが考
えられる。即ち、冷却長が大であるストランドの場合に
は、搬送速度を小とし、冷却長が小であるストランドの
場合には、搬送速度を大とする。しかしながら、このよ
うに搬送速度を可変にすると、チップの製造量が変化す
るという新たな問題が発生する。本発明は、上記問題を
解決できるストランドの冷却長調整方法及びその装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明が提供するストランドの冷却長調整方法の特
徴的構成は、熱可塑性樹脂を複数個のノズルを有するダ
イヘッドからストランド状に吐出し、この吐出されたス
トランドを冷却水に浸漬させ、冷却水を伴ったストラン
ドを上下搬送ベルト間に挟持して冷却しながら搬送し切
断機に導いてチップを形成するものにおいて、前記下搬
送ベルトは予め多数の透孔を有するメッシュ状に形成さ
れており、かつ下搬送ベルトを支持すると共に盲板とさ
れた封止板を複数準備し、ストランドの冷却搬送に先立
って、下搬送ベルトの上張架部分の下部に、封止板を下
搬送ベルトの始端側から挿入並設し、上張架部分の始端
から封止板により封止された最終位置までの長さが、使
用する熱可塑性樹脂の種類に応じたストランドの冷却長
にぼぼ対応するようにした点にある。
に、本発明が提供するストランドの冷却長調整方法の特
徴的構成は、熱可塑性樹脂を複数個のノズルを有するダ
イヘッドからストランド状に吐出し、この吐出されたス
トランドを冷却水に浸漬させ、冷却水を伴ったストラン
ドを上下搬送ベルト間に挟持して冷却しながら搬送し切
断機に導いてチップを形成するものにおいて、前記下搬
送ベルトは予め多数の透孔を有するメッシュ状に形成さ
れており、かつ下搬送ベルトを支持すると共に盲板とさ
れた封止板を複数準備し、ストランドの冷却搬送に先立
って、下搬送ベルトの上張架部分の下部に、封止板を下
搬送ベルトの始端側から挿入並設し、上張架部分の始端
から封止板により封止された最終位置までの長さが、使
用する熱可塑性樹脂の種類に応じたストランドの冷却長
にぼぼ対応するようにした点にある。
【0006】前記封止板に加えて、前記上張架部分上の
冷却水を排出することができると共に上張架部分を支持
する透水部材を複数準備し、上張架部分の下部で、かつ
封止板の並設部分以外の残余の部分に、透水部材を挿入
並設することもある。前記透水部材が、冷却水を排出す
るための複数の排水孔が形成されている板状体であって
もよい。更に、封止板のうちの最終位置にある封止板
と、その最終の封止板に隣接する透水部材との間に設け
られた吸引装置で、冷却水を吸引させることもある。
又、本発明が提供するストランドの冷却長調整装置の特
徴的構成は、熱可塑性樹脂を複数個のノズルを有するダ
イヘッドからストランド状に吐出し、この吐出されたス
トランドを冷却水を浸漬させ、冷却水を伴ったストラン
ドを上下搬送ベルト間に挟持して冷却しながら搬送し切
断機に導いてチップを形成するものにおいて、前記下搬
送ベルトが多数の透孔を有するメッシュ状に形成され、
この下搬送ベルトの上張架部分の下部に、下搬送ベルト
を支持すると共に盲板とされた複数の封止板が、着脱自
在に装着されている点にある。前記封止板に加えて、前
記上張架部分上の冷却水を排出することができると共に
上張架部分を支持する透水部材が、下搬送ベルトの上張
架部分の下部に、着脱自在に装着されることもある。前
記透水部材が、冷却水を排出するための複数の排水孔が
形成されている板状体であってもよい。更に、封止板の
うちの最終位置にある封止板と、その最終の封止板に隣
接する透水部材との間に、冷却水を吸引する吸引装置を
設けることもある。
冷却水を排出することができると共に上張架部分を支持
する透水部材を複数準備し、上張架部分の下部で、かつ
封止板の並設部分以外の残余の部分に、透水部材を挿入
並設することもある。前記透水部材が、冷却水を排出す
るための複数の排水孔が形成されている板状体であって
もよい。更に、封止板のうちの最終位置にある封止板
と、その最終の封止板に隣接する透水部材との間に設け
られた吸引装置で、冷却水を吸引させることもある。
又、本発明が提供するストランドの冷却長調整装置の特
徴的構成は、熱可塑性樹脂を複数個のノズルを有するダ
イヘッドからストランド状に吐出し、この吐出されたス
トランドを冷却水を浸漬させ、冷却水を伴ったストラン
ドを上下搬送ベルト間に挟持して冷却しながら搬送し切
断機に導いてチップを形成するものにおいて、前記下搬
送ベルトが多数の透孔を有するメッシュ状に形成され、
この下搬送ベルトの上張架部分の下部に、下搬送ベルト
を支持すると共に盲板とされた複数の封止板が、着脱自
在に装着されている点にある。前記封止板に加えて、前
記上張架部分上の冷却水を排出することができると共に
上張架部分を支持する透水部材が、下搬送ベルトの上張
架部分の下部に、着脱自在に装着されることもある。前
記透水部材が、冷却水を排出するための複数の排水孔が
形成されている板状体であってもよい。更に、封止板の
うちの最終位置にある封止板と、その最終の封止板に隣
接する透水部材との間に、冷却水を吸引する吸引装置を
設けることもある。
【0007】
【作用】本発明に従えば、ストランドの冷却搬送に先立
って、下搬送ベルトの上張架部分の下部に、封止板を下
搬送ベルトの始端側から挿入並設して、下搬送ベルトの
始端から封止板により封止された最終位置までの長さ
が、ストランドの冷却長にほぼ対応した長さとなるよう
にする。これにより、ダイヘッドから吐出されたストラ
ンドが冷却水を伴って上下搬送ベルト間に挟持されて搬
送される際に、封止板が設けられているベルト部分で
は、冷却水は排水されることがなく、そのため、該ベル
ト部分ではストランドは冷却される。しかも、該ベルト
部分の長さは、使用する熱可塑性樹脂の種類に応じたス
トランドの冷却長にほぼ対応するように予め調整されて
いるため、最終の封止板を通過したストランドは、所望
する固化状態となる。尚、冷却水は、後続する透水部材
から排出される。従って、以後、ストランドは冷却され
ることなく、所望の固さで切断機に導かれる。
って、下搬送ベルトの上張架部分の下部に、封止板を下
搬送ベルトの始端側から挿入並設して、下搬送ベルトの
始端から封止板により封止された最終位置までの長さ
が、ストランドの冷却長にほぼ対応した長さとなるよう
にする。これにより、ダイヘッドから吐出されたストラ
ンドが冷却水を伴って上下搬送ベルト間に挟持されて搬
送される際に、封止板が設けられているベルト部分で
は、冷却水は排水されることがなく、そのため、該ベル
ト部分ではストランドは冷却される。しかも、該ベルト
部分の長さは、使用する熱可塑性樹脂の種類に応じたス
トランドの冷却長にほぼ対応するように予め調整されて
いるため、最終の封止板を通過したストランドは、所望
する固化状態となる。尚、冷却水は、後続する透水部材
から排出される。従って、以後、ストランドは冷却され
ることなく、所望の固さで切断機に導かれる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の好適な実施例を図面に基づ
き説明する。図1乃至図5は本発明の第1実施例を示
し、図1は本発明の第1実施例の全体斜視図、図2は要
部分解斜視図、図3は要部側面図、図4及び図5は本発
明の原理を説明するための図である。先ず、図1を参照
して、1はダイヘッドで、バッチ式重合釜(図示省略)
に接続されている。ダイヘッド1は、多数のノズル孔
(図示省略)を備えており、各ノズルから溶融状樹脂を
紐状に吐出してストランド列Sを形成する。図には、2
0本のストランドが示されているが、産業上は1本から
数百本のストランドが必要に応じて形成されることは勿
論であって、例えばダイヘッドは50個ずつ2列のノズ
ルを備え、100本のストランドを形成することもでき
る。
き説明する。図1乃至図5は本発明の第1実施例を示
し、図1は本発明の第1実施例の全体斜視図、図2は要
部分解斜視図、図3は要部側面図、図4及び図5は本発
明の原理を説明するための図である。先ず、図1を参照
して、1はダイヘッドで、バッチ式重合釜(図示省略)
に接続されている。ダイヘッド1は、多数のノズル孔
(図示省略)を備えており、各ノズルから溶融状樹脂を
紐状に吐出してストランド列Sを形成する。図には、2
0本のストランドが示されているが、産業上は1本から
数百本のストランドが必要に応じて形成されることは勿
論であって、例えばダイヘッドは50個ずつ2列のノズ
ルを備え、100本のストランドを形成することもでき
る。
【0009】このダイヘッド1に接近してシュート2が
設けられており、ダイヘッド1から吐出されたストラン
ド列Sはシュート2の上に落下し、シュート2上に設け
られた冷却水流出部から流出される冷却水により冷却さ
れながら、冷却水と共にシュート2上を流下して冷却搬
送部Aの入口部に達する。ダイヘッド1及びシュート2
は公知の技術のものが採用されているので詳細な説明は
省略する。
設けられており、ダイヘッド1から吐出されたストラン
ド列Sはシュート2の上に落下し、シュート2上に設け
られた冷却水流出部から流出される冷却水により冷却さ
れながら、冷却水と共にシュート2上を流下して冷却搬
送部Aの入口部に達する。ダイヘッド1及びシュート2
は公知の技術のものが採用されているので詳細な説明は
省略する。
【0010】冷却搬送部Aは、無端状の上搬送ベルト3
A,3Bと、無端状の下搬送ベルト4とを有する。上搬
送ベルト3Aはローラ5,6間に巻き掛けられ、上搬送
ベルト3Bはロ−ラ7,8間に巻き掛けられ、下搬送ベ
ルト4はロ−ラ9,10間に巻き掛けられている。ロ−
ラ5,6の矢印方向の回転により、上搬送ベルト3Aは
矢印方向に走行駆動され、ロ−ラ7,8の矢印方向の回
転により、上搬送ベルト3Bは矢印方向に走行駆動さ
れ、ロ−ラ9,10の矢印方向の回転により、下搬送ベ
ルト4は矢印方向に走行駆動される。
A,3Bと、無端状の下搬送ベルト4とを有する。上搬
送ベルト3Aはローラ5,6間に巻き掛けられ、上搬送
ベルト3Bはロ−ラ7,8間に巻き掛けられ、下搬送ベ
ルト4はロ−ラ9,10間に巻き掛けられている。ロ−
ラ5,6の矢印方向の回転により、上搬送ベルト3Aは
矢印方向に走行駆動され、ロ−ラ7,8の矢印方向の回
転により、上搬送ベルト3Bは矢印方向に走行駆動さ
れ、ロ−ラ9,10の矢印方向の回転により、下搬送ベ
ルト4は矢印方向に走行駆動される。
【0011】このようなベルト3A,3B,4の走行に
より、冷却搬送部Aの入口部に達したストランドは冷却
水を伴って冷却搬送部Aの出口部に搬送される。この搬
送時に、ストランドは冷却固化され、所望の硬さとなっ
て送りローラ11,12間に導かれる。更にストランド
は、送りローラ11,12間を通過して、固定刃13及
び回転カッタ14からなる切断機15に導かれ、切断機
15で所定長さに切断されてチップ16が形成される。
より、冷却搬送部Aの入口部に達したストランドは冷却
水を伴って冷却搬送部Aの出口部に搬送される。この搬
送時に、ストランドは冷却固化され、所望の硬さとなっ
て送りローラ11,12間に導かれる。更にストランド
は、送りローラ11,12間を通過して、固定刃13及
び回転カッタ14からなる切断機15に導かれ、切断機
15で所定長さに切断されてチップ16が形成される。
【0012】次に、図2及び図3を参照して、冷却搬送
部Aにおけるストランドの冷却機構の構成について詳細
に説明する。下搬送ベルト4は、図2に示すように多数
の透孔17を有するメッシュ状に形成されている。この
下搬送ベルト4の上張架部分4Aの下部には、封止板で
ある複数の第1の支持板20と、透水部材である複数の
第2の支持板21が、ベルトの始端側から終端側にわた
って、この順序で並設されており、これらの支持板2
0,21によって該上張架部分4Aが水平に支持されて
いる。従って、上張架部分4A上をストランドが通過す
る際、上張架部分4Aに撓みが生じることがなく、その
ためストランドは波打つことなく真っ直ぐな状態で搬送
される。
部Aにおけるストランドの冷却機構の構成について詳細
に説明する。下搬送ベルト4は、図2に示すように多数
の透孔17を有するメッシュ状に形成されている。この
下搬送ベルト4の上張架部分4Aの下部には、封止板で
ある複数の第1の支持板20と、透水部材である複数の
第2の支持板21が、ベルトの始端側から終端側にわた
って、この順序で並設されており、これらの支持板2
0,21によって該上張架部分4Aが水平に支持されて
いる。従って、上張架部分4A上をストランドが通過す
る際、上張架部分4Aに撓みが生じることがなく、その
ためストランドは波打つことなく真っ直ぐな状態で搬送
される。
【0013】 又、第1及び第2の支持板20,21
は、支持部材(図示せず)により支持されていると共
に、着脱自在となっている。従って、第1及び第2の支
持板20,21を適宜着脱することにより、第1の支持
板20と第2の支持板21を、所望の配列状態で並設す
ることができる。尚、本実施例では、第1の支持板20
及び第2の支持板21は、同一の大きさであり、各々予
め複数準備されている。前記第1の支持板20は、図2
に示すように、排水孔が形成されていない所謂盲板とさ
れており、又、前記第2の支持板21には、冷却水を排
出するための多数の排水孔22が形成されている。従っ
て、下搬送ベルト4の上張架部分4Aにおいて、第1の
支持板20が配置されている領域では、透孔17が第1
の支持板20により封止されているため、冷却水が排出
されず、冷却水によるストランドの冷却状態が維持され
る。一方、下搬送ベルト4の上張架部分4Aにおいて、
第2の支持板21が配置されている領域では、冷却水が
透孔17及び排水孔22を介して排出されるため、スト
ランドは冷却されない。
は、支持部材(図示せず)により支持されていると共
に、着脱自在となっている。従って、第1及び第2の支
持板20,21を適宜着脱することにより、第1の支持
板20と第2の支持板21を、所望の配列状態で並設す
ることができる。尚、本実施例では、第1の支持板20
及び第2の支持板21は、同一の大きさであり、各々予
め複数準備されている。前記第1の支持板20は、図2
に示すように、排水孔が形成されていない所謂盲板とさ
れており、又、前記第2の支持板21には、冷却水を排
出するための多数の排水孔22が形成されている。従っ
て、下搬送ベルト4の上張架部分4Aにおいて、第1の
支持板20が配置されている領域では、透孔17が第1
の支持板20により封止されているため、冷却水が排出
されず、冷却水によるストランドの冷却状態が維持され
る。一方、下搬送ベルト4の上張架部分4Aにおいて、
第2の支持板21が配置されている領域では、冷却水が
透孔17及び排水孔22を介して排出されるため、スト
ランドは冷却されない。
【0014】ところで、ストランドの冷却に当たって
は、チップの品質向上を図るため、ストランドの冷却温
度を、使用する熱可塑性樹脂に合わせる必要から、熱可
塑性樹脂に応じてストランドの冷却長を調整する必要が
生じる。かかる場合、本発明では、ストランドの冷却搬
送に先立って予め第1及び第2の支持板20,21の配
列状態を変えることにより希望する冷却長に調整するこ
とができる。例えば、この例で使用する熱可塑性樹脂の
冷却長M(図4参照)が第1の支持板20の幅長m(図
4参照)の3倍の長さと仮定すると、第1の支持板20
を3個並設すれば、冷却長Mを得ることができる。そこ
で、図1及び図2に示す例では、図4に示すように、下
搬送ベルト4の始端側から終端側にわたり、3個の第1
の支持板20及び2個の第2の支持板21が、並設され
る。
は、チップの品質向上を図るため、ストランドの冷却温
度を、使用する熱可塑性樹脂に合わせる必要から、熱可
塑性樹脂に応じてストランドの冷却長を調整する必要が
生じる。かかる場合、本発明では、ストランドの冷却搬
送に先立って予め第1及び第2の支持板20,21の配
列状態を変えることにより希望する冷却長に調整するこ
とができる。例えば、この例で使用する熱可塑性樹脂の
冷却長M(図4参照)が第1の支持板20の幅長m(図
4参照)の3倍の長さと仮定すると、第1の支持板20
を3個並設すれば、冷却長Mを得ることができる。そこ
で、図1及び図2に示す例では、図4に示すように、下
搬送ベルト4の始端側から終端側にわたり、3個の第1
の支持板20及び2個の第2の支持板21が、並設され
る。
【0015】使用する熱可塑性樹脂の冷却長Mが図4の
場合より小のとき、例えば冷却長Mが第1の支持板20
の幅長mの2倍のときには、第1の支持板20を2個並
設すれば、使用する熱可塑性樹脂の冷却長Mを得ること
ができる。従って、図5に示すように、下搬送ベルト4
の始端側から終端側にわたり、2個の第1の支持板20
及び3個の第2の支持板21が、並設されることにな
る。こうして、第1の支持板20及び第2の支持板21
を予め複数個準備し、ストランドの冷却搬送に先立っ
て、これらの第1及び第2の支持板17,18の配列状
態を変えるという簡単な操作で、使用する熱可塑性樹脂
に応じた冷却長を得ることができる。
場合より小のとき、例えば冷却長Mが第1の支持板20
の幅長mの2倍のときには、第1の支持板20を2個並
設すれば、使用する熱可塑性樹脂の冷却長Mを得ること
ができる。従って、図5に示すように、下搬送ベルト4
の始端側から終端側にわたり、2個の第1の支持板20
及び3個の第2の支持板21が、並設されることにな
る。こうして、第1の支持板20及び第2の支持板21
を予め複数個準備し、ストランドの冷却搬送に先立っ
て、これらの第1及び第2の支持板17,18の配列状
態を変えるという簡単な操作で、使用する熱可塑性樹脂
に応じた冷却長を得ることができる。
【0016】尚、参考までに述べると、本実施例では、
透水部材として第2の支持板21を用いたけれども、透
水部材としては支持ロ−ラを用いてもよい。即ち、下搬
送ベルト4の上張架部分4Aの下部に、支持ロ−ラを間
隔を開けて配置して、冷却水を排出するようにしてもよ
い。但し、このように支持ロ−ラを用いた場合、冷却長
調整に際して支持ローラを移動しなければならず、操作
が極端に面倒である。この点に関し、本実施例では、支
持板の抜き差し交換を行うだけでよく、格段に操作性に
優れている。
透水部材として第2の支持板21を用いたけれども、透
水部材としては支持ロ−ラを用いてもよい。即ち、下搬
送ベルト4の上張架部分4Aの下部に、支持ロ−ラを間
隔を開けて配置して、冷却水を排出するようにしてもよ
い。但し、このように支持ロ−ラを用いた場合、冷却長
調整に際して支持ローラを移動しなければならず、操作
が極端に面倒である。この点に関し、本実施例では、支
持板の抜き差し交換を行うだけでよく、格段に操作性に
優れている。
【0017】図6は、本発明の第2実施例の要部構成を
簡略化して示す斜視図である。この第2実施例では、最
終の第1の支持板20と、これに隣接する最初の第2の
支持板21との間に、吸引装置30が設けられる。これ
により、第2の支持板21の排水孔から排出される冷却
水の量を小とすることができるため、冷却水の排水効率
を向上することができ、ストランドの冷却固化状態を更
に高精度に実現できる。尚、上記第1及び第2実施例で
は、第1の支持板20及び第2の支持板21は、同一形
状のものが用いられたけれども、多数の幅長の異なるも
のを各々準備すれば、更に多段階にわたって冷却長を調
整することが可能となる。又、上記第1及び第2の実施
例では、第1の支持板20及び第2の支持板21を用い
たけれども、下搬送ベルト4がストランドの通過時に撓
まない程度の硬さのものであれば、第2の支持板21を
省略してもよい。このようにしてもまた、ストランドの
冷却長を可変にして、かつストランドを真っ直ぐな状態
で搬送することができる。
簡略化して示す斜視図である。この第2実施例では、最
終の第1の支持板20と、これに隣接する最初の第2の
支持板21との間に、吸引装置30が設けられる。これ
により、第2の支持板21の排水孔から排出される冷却
水の量を小とすることができるため、冷却水の排水効率
を向上することができ、ストランドの冷却固化状態を更
に高精度に実現できる。尚、上記第1及び第2実施例で
は、第1の支持板20及び第2の支持板21は、同一形
状のものが用いられたけれども、多数の幅長の異なるも
のを各々準備すれば、更に多段階にわたって冷却長を調
整することが可能となる。又、上記第1及び第2の実施
例では、第1の支持板20及び第2の支持板21を用い
たけれども、下搬送ベルト4がストランドの通過時に撓
まない程度の硬さのものであれば、第2の支持板21を
省略してもよい。このようにしてもまた、ストランドの
冷却長を可変にして、かつストランドを真っ直ぐな状態
で搬送することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
トランドを上下搬送ベルト方式で冷却長搬送させ、かつ
そのベルト長が一定とされるものにおいて、冷却長の調
整を、簡単な操作で、かつ簡単な構造で実現することが
できる。従って、使用する熱可塑性樹脂に応じた冷却長
を得ることができ、その後のストランドの切断等の処理
を円滑に行うことができる。
トランドを上下搬送ベルト方式で冷却長搬送させ、かつ
そのベルト長が一定とされるものにおいて、冷却長の調
整を、簡単な操作で、かつ簡単な構造で実現することが
できる。従って、使用する熱可塑性樹脂に応じた冷却長
を得ることができ、その後のストランドの切断等の処理
を円滑に行うことができる。
【図1】本発明の第1実施例の全体斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例の要部分解斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例の要部側面図である。
【図4】本発明の第1実施例の第1及び第2の支持板の
配列状態を示す図である。
配列状態を示す図である。
【図5】本発明の第1実施例の第1及び第2の支持板の
配列状態を示す図である。
配列状態を示す図である。
【図6】本発明の第2実施例の要部構成を簡略化して示
す斜視図である。
す斜視図である。
1…ダイヘッド、3A,3B…上搬送ベルト、4…下搬
送ベルト、4A…下搬送ベルトの上張架部分、15…切
断機、16…チップ、17…透孔、20…第1の支持板
(封止板)、21…第2の支持板(透水部材)、22…
排水孔、A…冷却搬送部、M…冷却長、m…第1の支持
板20の幅長、S…ストランド列。
送ベルト、4A…下搬送ベルトの上張架部分、15…切
断機、16…チップ、17…透孔、20…第1の支持板
(封止板)、21…第2の支持板(透水部材)、22…
排水孔、A…冷却搬送部、M…冷却長、m…第1の支持
板20の幅長、S…ストランド列。
Claims (8)
- 【請求項1】熱可塑性樹脂を複数個のノズルを有するダ
イヘッドからストランド状に吐出し、この吐出されたス
トランドを冷却水に浸漬させ、冷却水を伴ったストラン
ドを上下搬送ベルト間に挟持して冷却しながら搬送し切
断機に導いてチップを形成するものにおいて、前記下搬
送ベルトは予め多数の透孔を有するメッシュ状に形成さ
れており、かつ下搬送ベルトを支持すると共に盲板とさ
れた封止板を複数準備し、ストランドの冷却搬送に先立
って、下搬送ベルトの上張架部分の下部に、封止板を下
搬送ベルトの始端側から挿入並設し、上張架部分の始端
から封止板により封止された最終位置までの長さが、使
用する熱可塑性樹脂の種類に応じたストランドの冷却長
にぼぼ対応するようにしたことを特徴とするストランド
の冷却長調整方法。 - 【請求項2】前記封止板に加えて、前記上張架部分上の
冷却水を排出することができると共に上張架部分を支持
する透水部材を複数準備し、上張架部分の下部で、かつ
封止板の並設部分以外の残余の部分に、透水部材を挿入
並設するようにした請求項1記載のストランドの冷却長
調整方法。 - 【請求項3】前記透水部材が、冷却水を排出するための
複数の排水孔が形成されている板状体である請求項2記
載のストランドの冷却長調整方法。 - 【請求項4】封止板のうちの最終位置にある封止板と、
その最終の封止板に隣接する透水部材との間に設けられ
た吸引装置で、冷却水を吸引させるようにした請求項2
又は3記載のストランドの冷却長調整方法。 - 【請求項5】熱可塑性樹脂を複数個のノズルを有するダ
イヘッドからストランド状に吐出し、この吐出されたス
トランドを冷却水を浸漬させ、冷却水を伴ったストラン
ドを上下搬送ベルト間に挟持して冷却しながら搬送し切
断機に導いてチップを形成するものにおいて、前記下搬
送ベルトが多数の透孔を有するメッシュ状に形成され、
この下搬送ベルトの上張架部分の下部に、下搬送ベルト
を支持すると共に盲板とされた複数の封止板が、着脱自
在に装着されていることを特徴とするストランドの冷却
長調整装置。 - 【請求項6】前記封止板に加えて、前記上張架部分上の
冷却水を排出することができると共に上張架部分を支持
する透水部材が、下搬送ベルトの上張架部分の下部に、
着脱自在に装着されている請求項5記載のストランドの
冷却長調整装着。 - 【請求項7】前記透水部材が、冷却水を排出するための
複数の排水孔が形成されている板状体である請求項6記
載のストランドの冷却長調整装着。 - 【請求項8】封止板のうちの最終位置にある封止板と、
その最終の封止板に隣接する透水部材との間に、冷却水
を吸引する吸引装置を設けた請求項6又は7記載のスト
ランドの冷却長調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41465490A JPH0780178B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | ストランドの冷却長調整方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41465490A JPH0780178B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | ストランドの冷却長調整方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04224908A JPH04224908A (ja) | 1992-08-14 |
| JPH0780178B2 true JPH0780178B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=18523105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41465490A Expired - Lifetime JPH0780178B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | ストランドの冷却長調整方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0780178B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6202689B2 (ja) * | 2015-11-04 | 2017-09-27 | 株式会社エイチアンドエフ | 搬送パレット、当該搬送パレットから軟化させた繊維強化樹脂を取り出す取り出し方法及びプレスセット |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP41465490A patent/JPH0780178B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04224908A (ja) | 1992-08-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4035538A (en) | Core block for plywood and method and apparatus for forming same | |
| US5044240A (en) | Apparatus for conveying and cutting a product into discrete pieces | |
| EP0221033B1 (en) | Apparatus for cutting wafer shell valves | |
| JPH0780178B2 (ja) | ストランドの冷却長調整方法及びその装置 | |
| US3204384A (en) | Skin packaging method and apparatus | |
| JP4012415B2 (ja) | 食品の列移動装置 | |
| EP1310176B1 (en) | Method and apparatus for severing root of bean sprout and dewatering bean sprout | |
| JPS6325918B2 (ja) | ||
| EP0634100B1 (en) | Cannelloni production | |
| US6346288B1 (en) | Method and apparatus for severing root of bean sprout | |
| JPH10100097A (ja) | ストロー用筒部材の切断装置 | |
| EP1225815B1 (en) | Apparatus and method for declustering cherries | |
| US4733437A (en) | Apparatus and method for cutting deep-frozen foodstuff | |
| JPH0469211A (ja) | ストランドの冷却装置 | |
| JPH0138456B2 (ja) | ||
| US7033631B1 (en) | Apparatus and method for declustering cherries | |
| JP3020009U (ja) | ストランドの冷却搬送装置 | |
| JPH0751888Y2 (ja) | 粘性食品の切断移送装置 | |
| JPS6260048B2 (ja) | ||
| CN220219700U (zh) | 一种3d打印机自动取件装置 | |
| JP2568339Y2 (ja) | 樹脂ストランドの移送案内装置 | |
| JPH11123698A (ja) | とろろ昆布等の製造装置と、その排出用コンベヤ装置 | |
| JP2958887B1 (ja) | 食品の切断装置 | |
| JPS621700B2 (ja) | ||
| CN118902138A (zh) | 全自动干米纸春卷生产线 |