JPH0780947A - 組紐及び樹脂からなる複合体成型方法 - Google Patents
組紐及び樹脂からなる複合体成型方法Info
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- JPH0780947A JPH0780947A JP5177214A JP17721493A JPH0780947A JP H0780947 A JPH0780947 A JP H0780947A JP 5177214 A JP5177214 A JP 5177214A JP 17721493 A JP17721493 A JP 17721493A JP H0780947 A JPH0780947 A JP H0780947A
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- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】ゴム被覆膜m’が施されたマンドレルmの周囲
に組紐bを組成した後、マンドレルを成型枠m6,m
6’に挿入し、次いで成型枠に樹脂を注入し組紐に樹脂
を含浸させた後に、ゴム被覆膜を膨張させたまま樹脂を
硬化させるようにした組紐及び樹脂からなる複合体の成
型方法に関するものである。 【効果】樹脂が含浸硬化されて成型された複合体の内面
に樹脂層が形成されることが防止できるので、複合体全
体に対する糸条或いは繊維束等の比率が増加し、従っ
て、複合体の強度、耐衝撃度等が増大する。
に組紐bを組成した後、マンドレルを成型枠m6,m
6’に挿入し、次いで成型枠に樹脂を注入し組紐に樹脂
を含浸させた後に、ゴム被覆膜を膨張させたまま樹脂を
硬化させるようにした組紐及び樹脂からなる複合体の成
型方法に関するものである。 【効果】樹脂が含浸硬化されて成型された複合体の内面
に樹脂層が形成されることが防止できるので、複合体全
体に対する糸条或いは繊維束等の比率が増加し、従っ
て、複合体の強度、耐衝撃度等が増大する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筒状、T字型、十字型
等種々の形状のマンドレルの周囲に複数の糸条或いは繊
維束等を交錯させて組成された組紐に樹脂を含浸させた
後、樹脂を硬化させることにより、樹脂及び組紐からな
る複合体を成型する成型方法に関するものである。
等種々の形状のマンドレルの周囲に複数の糸条或いは繊
維束等を交錯させて組成された組紐に樹脂を含浸させた
後、樹脂を硬化させることにより、樹脂及び組紐からな
る複合体を成型する成型方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マンドレルの周囲に組成された組
紐に樹脂を含浸させた後、樹脂を硬化させることによ
り、組紐及び樹脂からなる複合体を成型する成型方法が
知られている。
紐に樹脂を含浸させた後、樹脂を硬化させることによ
り、組紐及び樹脂からなる複合体を成型する成型方法が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、単に、
マンドレルの周囲に組成された組紐に樹脂を含浸させた
場合には、マンドレルとマンドレルの周囲に組成された
組紐との間に間隙が存在するために、樹脂が含浸硬化さ
れて成型された複合体の内面に樹脂層が形成され、従っ
て、複合体全体に対する糸条或いは繊維束等の比率が減
少し、複合体の強度、耐衝撃度等が低下することにな
る。また、樹脂の含浸量が多いと複合体の重量が増加
し、複合体が使用される装置、機器或いは種々の設備等
全体の重量が増加することになり好ましくない。
マンドレルの周囲に組成された組紐に樹脂を含浸させた
場合には、マンドレルとマンドレルの周囲に組成された
組紐との間に間隙が存在するために、樹脂が含浸硬化さ
れて成型された複合体の内面に樹脂層が形成され、従っ
て、複合体全体に対する糸条或いは繊維束等の比率が減
少し、複合体の強度、耐衝撃度等が低下することにな
る。また、樹脂の含浸量が多いと複合体の重量が増加
し、複合体が使用される装置、機器或いは種々の設備等
全体の重量が増加することになり好ましくない。
【0004】本発明の目的は、上述した従来の組紐及び
樹脂からなる複合体の成型方法が有する課題を解決し、
強度、耐衝撃度等の向上した複合体を成型することがで
きる成型方法を提供することにある。
樹脂からなる複合体の成型方法が有する課題を解決し、
強度、耐衝撃度等の向上した複合体を成型することがで
きる成型方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、ゴム被覆膜が施されたマンドレルの周
囲に組紐を組成した後、マンドレルを成型枠に挿入し、
次いで成型枠に樹脂を注入し組紐に樹脂を含浸させた後
に、ゴム被覆膜を膨張させたまま樹脂を硬化させるよう
にしたものである。
達成するために、ゴム被覆膜が施されたマンドレルの周
囲に組紐を組成した後、マンドレルを成型枠に挿入し、
次いで成型枠に樹脂を注入し組紐に樹脂を含浸させた後
に、ゴム被覆膜を膨張させたまま樹脂を硬化させるよう
にしたものである。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の実施例について説明する
が、本発明の趣旨を越えない限り、本実施例に何ら限定
されるものではない。先ず最初に、本発明の組紐及び樹
脂からなる複合体成型方法について説明する前に、本発
明の実施例に使用されているT型組紐を組成する手段に
ついて、T型組紐組成装置の斜視図である図1及びT型
組紐組成装置の主として駆動部等の一部断面を含む要部
拡大図である図2を用いて説明する。
が、本発明の趣旨を越えない限り、本実施例に何ら限定
されるものではない。先ず最初に、本発明の組紐及び樹
脂からなる複合体成型方法について説明する前に、本発
明の実施例に使用されているT型組紐を組成する手段に
ついて、T型組紐組成装置の斜視図である図1及びT型
組紐組成装置の主として駆動部等の一部断面を含む要部
拡大図である図2を用いて説明する。
【0007】図1において、MbはT型組紐組成装置で
あり、糸条、紐、繊維束等(以下、単に、「繊維束」と
いう。)Sが巻回されたボビンbを載置した複数のボビ
ンキャリヤーC(図1においては、例示的に、2個のみ
のボビンキャリヤーCが示されている。)を、機台Bの
上板1に穿設された環状軌道2に沿って交錯走行させる
ことにより、ボビンbから繊維束Sをガイド支柱3を経
て引き出し、引き出された繊維束SをT字型のマンドレ
ルm(以下、単に、「マンドレル」という。)の表面に
交錯させながら巻き付け、T字型の組紐を組成するもの
である。Gは環状軌道2と同心的に機台Bの上板1に配
設された環状ガイドであり、環状ガイドGの端部面G’
で繊維束Sを案内することにより、繊維束Sを組成点に
向けて略水平状態に維持しながら供給するものである。
なお、環状ガイドGに、上下方向或いは水平方向、又は
上下方向と水平方向の複合した振動を与えることによ
り、環状ガイドG上で交錯する繊維束S同士の乗り越え
をスムースに行うことができるように構成することが好
ましい。
あり、糸条、紐、繊維束等(以下、単に、「繊維束」と
いう。)Sが巻回されたボビンbを載置した複数のボビ
ンキャリヤーC(図1においては、例示的に、2個のみ
のボビンキャリヤーCが示されている。)を、機台Bの
上板1に穿設された環状軌道2に沿って交錯走行させる
ことにより、ボビンbから繊維束Sをガイド支柱3を経
て引き出し、引き出された繊維束SをT字型のマンドレ
ルm(以下、単に、「マンドレル」という。)の表面に
交錯させながら巻き付け、T字型の組紐を組成するもの
である。Gは環状軌道2と同心的に機台Bの上板1に配
設された環状ガイドであり、環状ガイドGの端部面G’
で繊維束Sを案内することにより、繊維束Sを組成点に
向けて略水平状態に維持しながら供給するものである。
なお、環状ガイドGに、上下方向或いは水平方向、又は
上下方向と水平方向の複合した振動を与えることによ
り、環状ガイドG上で交錯する繊維束S同士の乗り越え
をスムースに行うことができるように構成することが好
ましい。
【0008】Rはマンドレルmの位置、姿勢或いは駆動
制御等を行うロボットハンド装置であり、マンドレルm
はマンドレル支持部材4の先端部にネジ5等で取着され
ており、マンドレル支持部材4の他端は略L字状の回転
アーム6の一端に取着されている。回転アーム6の他端
は、ガイドフレームFの垂直フレームf1,f1’に沿
って昇降可能な昇降ブロックUに軸受け7、7’を介し
て水平状態に配置されたシャフト8に取着されている。
図2に示されているように、シャフト8には歯車9が取
着されており、歯車9は昇降ブロックUに載置された正
逆回転可能なモーターM1のシャフト10に取着された
歯車11と噛み合っている。従って、モーターM1を適
宜駆動することによりシャフト10を回転させ、歯車1
1及び歯車9を介してシャフト8を回転させ、シャフト
8に取着されている回転アーム6を回転駆動するように
構成されている。図2に示されているように、回転アー
ム6の回転の中心が、T字型のマンドレルmの接合部J
の中心に一致するように構成されている。
制御等を行うロボットハンド装置であり、マンドレルm
はマンドレル支持部材4の先端部にネジ5等で取着され
ており、マンドレル支持部材4の他端は略L字状の回転
アーム6の一端に取着されている。回転アーム6の他端
は、ガイドフレームFの垂直フレームf1,f1’に沿
って昇降可能な昇降ブロックUに軸受け7、7’を介し
て水平状態に配置されたシャフト8に取着されている。
図2に示されているように、シャフト8には歯車9が取
着されており、歯車9は昇降ブロックUに載置された正
逆回転可能なモーターM1のシャフト10に取着された
歯車11と噛み合っている。従って、モーターM1を適
宜駆動することによりシャフト10を回転させ、歯車1
1及び歯車9を介してシャフト8を回転させ、シャフト
8に取着されている回転アーム6を回転駆動するように
構成されている。図2に示されているように、回転アー
ム6の回転の中心が、T字型のマンドレルmの接合部J
の中心に一致するように構成されている。
【0009】M2はガイドフレームFの水平フレームf
2に載置された、昇降ブロックUを上下動させるための
正逆回転可能なモーターであり、モーターM2は、ガイ
ドフレームFの上方に取着されたブラケット12に配置
された軸受け13、14及びガイドフレームFの下方に
配置された軸受け15の間に垂直状態に設置されたネジ
溝付きシャフト16の上端部に取着されたプーリPを、
図示されていないベルトを介して回転させるように構成
されている。正逆回転可能なモーターM2の回転速度を
変えることにより、昇降ブロックUの昇降速度を適宜変
えることができる。なお、16’はネジ溝付きシャフト
16のネジ溝が設けられていない部分に取着されたシャ
フトカバーであり、省略することもできる。
2に載置された、昇降ブロックUを上下動させるための
正逆回転可能なモーターであり、モーターM2は、ガイ
ドフレームFの上方に取着されたブラケット12に配置
された軸受け13、14及びガイドフレームFの下方に
配置された軸受け15の間に垂直状態に設置されたネジ
溝付きシャフト16の上端部に取着されたプーリPを、
図示されていないベルトを介して回転させるように構成
されている。正逆回転可能なモーターM2の回転速度を
変えることにより、昇降ブロックUの昇降速度を適宜変
えることができる。なお、16’はネジ溝付きシャフト
16のネジ溝が設けられていない部分に取着されたシャ
フトカバーであり、省略することもできる。
【0010】17は昇降ブロックUの前面プレート18
にネジ19、19’により取着されたナット部材であ
る。ナット部材17にはネジ溝付きシャフト16が螺合
されており、従って、正逆回転可能なモーターM2を駆
動し、図示されていないベルトを介してプーリPを回転
させ、プーリPに取着されているネジ溝付きシャフト1
6を適宜正逆回転させることにより、ネジ溝付きシャフ
ト16に螺合しているナット部材17を上下方向に移動
させて昇降ブロックUを昇降自在とするものである。以
上のように、正逆回転可能なモーターM1を駆動させる
ことにより回転アーム6を適宜回転させ、また、正逆回
転可能なモーターM2を駆動させることにより昇降ブロ
ックUを適宜上下動させることにより、マンドレルmを
所望の位置に移動し、また、所望の姿勢に制御できるよ
うに構成されている。
にネジ19、19’により取着されたナット部材であ
る。ナット部材17にはネジ溝付きシャフト16が螺合
されており、従って、正逆回転可能なモーターM2を駆
動し、図示されていないベルトを介してプーリPを回転
させ、プーリPに取着されているネジ溝付きシャフト1
6を適宜正逆回転させることにより、ネジ溝付きシャフ
ト16に螺合しているナット部材17を上下方向に移動
させて昇降ブロックUを昇降自在とするものである。以
上のように、正逆回転可能なモーターM1を駆動させる
ことにより回転アーム6を適宜回転させ、また、正逆回
転可能なモーターM2を駆動させることにより昇降ブロ
ックUを適宜上下動させることにより、マンドレルmを
所望の位置に移動し、また、所望の姿勢に制御できるよ
うに構成されている。
【0011】マンドレルmは、マンドレルmの周囲に組
成されたT型組紐がマンドレルmから抜去できるよう
に、Tの字の水平部分と垂直部分とが分離できるように
構成することが好ましい。また、マンドレルmを特定の
溶剤で溶解することが可能な或いは水溶性の樹脂で成形
し、マンドレルmの表面でT型組紐を組成した後、溶剤
或いは水によりマンドレルmを溶解しT型組紐を取り出
すようにすることもできる。更には、マンドレルmを熱
可塑性樹脂で成形し、マンドレルmの表面でT型組紐を
組成した後、マンドレルmを加熱軟化させて溶出しT型
組紐を取り出すようにすることもできる。
成されたT型組紐がマンドレルmから抜去できるよう
に、Tの字の水平部分と垂直部分とが分離できるように
構成することが好ましい。また、マンドレルmを特定の
溶剤で溶解することが可能な或いは水溶性の樹脂で成形
し、マンドレルmの表面でT型組紐を組成した後、溶剤
或いは水によりマンドレルmを溶解しT型組紐を取り出
すようにすることもできる。更には、マンドレルmを熱
可塑性樹脂で成形し、マンドレルmの表面でT型組紐を
組成した後、マンドレルmを加熱軟化させて溶出しT型
組紐を取り出すようにすることもできる。
【0012】なお、図1において、20は操作盤であ
り、操作盤20の操作によってロボットハンド装置Rを
含めT型組紐組成装置Mbの動作を制御する。特に、ロ
ボットハンド装置Rはティーチング方式によって制御さ
れるように構成されており、一旦操作盤20による手動
操作でマンドレルmの駆動を行えばその制御プログラム
を記憶し、その後は記憶された制御プログラムに従って
自動的にマンドレルmの駆動が行われるものである。
り、操作盤20の操作によってロボットハンド装置Rを
含めT型組紐組成装置Mbの動作を制御する。特に、ロ
ボットハンド装置Rはティーチング方式によって制御さ
れるように構成されており、一旦操作盤20による手動
操作でマンドレルmの駆動を行えばその制御プログラム
を記憶し、その後は記憶された制御プログラムに従って
自動的にマンドレルmの駆動が行われるものである。
【0013】以上のように構成されているT型組紐組成
装置Mbにおいて、ロボットハンド装置Rに取着されて
いるT字型マンドレルmを、適宜上下方向に移動させる
とともに回動させることによって、T字型マンドレルm
の周囲に組紐を組成するものである。
装置Mbにおいて、ロボットハンド装置Rに取着されて
いるT字型マンドレルmを、適宜上下方向に移動させる
とともに回動させることによって、T字型マンドレルm
の周囲に組紐を組成するものである。
【0014】以下に、本発明の成型方法に使用されるT
字型マンドレルmの斜視図である図3、周囲に組紐が組
成されたT字型マンドレルmを成型枠に収容する状態の
分解斜視図である図4及び周囲に組紐が組成されたT字
型マンドレルmを成型枠に収容しT字型マンドレルmの
空気注入口より空気を注入した状態を示す断面図である
図5を用いて、本発明の成型方法について説明する。
字型マンドレルmの斜視図である図3、周囲に組紐が組
成されたT字型マンドレルmを成型枠に収容する状態の
分解斜視図である図4及び周囲に組紐が組成されたT字
型マンドレルmを成型枠に収容しT字型マンドレルmの
空気注入口より空気を注入した状態を示す断面図である
図5を用いて、本発明の成型方法について説明する。
【0015】m1はマンドレルmの側壁m2の一つに螺
合等により取着されたチューブであり、チューブm1の
マンドレルm側の周面には、複数の透孔m3,m3’が
穿設されている。後述するチューブm1の空気注入口m
4を除いてマンドレルm及びチューブm1の全面には、
予め、塗装或いは吹き付け等の適当な手段により、シリ
コンゴム等のゴム皮膜m’を形成しておく。このように
ゴム皮膜m’が施されたマンドレルmをT型組紐組成装
置Mbのマンドレル支持部材4に取着し、T型組紐組成
装置Mbを駆動させて、上述したようにゴム皮膜m’が
施されたマンドレルmの周囲に組紐bを組成する。
合等により取着されたチューブであり、チューブm1の
マンドレルm側の周面には、複数の透孔m3,m3’が
穿設されている。後述するチューブm1の空気注入口m
4を除いてマンドレルm及びチューブm1の全面には、
予め、塗装或いは吹き付け等の適当な手段により、シリ
コンゴム等のゴム皮膜m’を形成しておく。このように
ゴム皮膜m’が施されたマンドレルmをT型組紐組成装
置Mbのマンドレル支持部材4に取着し、T型組紐組成
装置Mbを駆動させて、上述したようにゴム皮膜m’が
施されたマンドレルmの周囲に組紐bを組成する。
【0016】次に、周囲に組紐bが組成されたゴム皮膜
m’が施されたマンドレルmをT型組紐組成装置Mbよ
り取り外し、図4に示されているように、組紐bが組成
されたT字型マンドレルmを、該マンドレルmが挿入可
能なT字状の凹部m5,m5’を有する下枠m6及び上
枠m6’間に挿入し、その後、下枠m6に配置された樹
脂注入口m7より樹脂を注入し、組紐bに樹脂を含浸さ
せる。次いで、チューブm1に接続されたホースm8か
ら圧縮空気を注入し、図5に示されているように、マン
ドレルmに被覆されたゴム皮膜m’を膨らませて、マン
ドレルmとマンドレルmの周囲に組成された組紐bとの
間に存在する間隙を除去するとともに余分な樹脂を上枠
m6’に適当数穿設されたドレイン孔m9から排出させ
る。
m’が施されたマンドレルmをT型組紐組成装置Mbよ
り取り外し、図4に示されているように、組紐bが組成
されたT字型マンドレルmを、該マンドレルmが挿入可
能なT字状の凹部m5,m5’を有する下枠m6及び上
枠m6’間に挿入し、その後、下枠m6に配置された樹
脂注入口m7より樹脂を注入し、組紐bに樹脂を含浸さ
せる。次いで、チューブm1に接続されたホースm8か
ら圧縮空気を注入し、図5に示されているように、マン
ドレルmに被覆されたゴム皮膜m’を膨らませて、マン
ドレルmとマンドレルmの周囲に組成された組紐bとの
間に存在する間隙を除去するとともに余分な樹脂を上枠
m6’に適当数穿設されたドレイン孔m9から排出させ
る。
【0017】その後、例えば、樹脂が熱硬化性樹脂であ
る場合には、下枠m6及び上枠m6’を加熱することに
より樹脂を硬化させ、成型を終了する。なお、下枠m6
及び上枠m6’を加熱する場合には、下枠m6及び上枠
m6’の枠内に電熱線等を内蔵し加熱するように構成す
ることが好ましい。上記のようにして、組紐bと樹脂の
複合体の成型が終了した後、下枠m6及び上枠m6’を
分離して、複合体を取り出す。以上にようにして、組紐
b及び樹脂からなる複合体を成型するものである。
る場合には、下枠m6及び上枠m6’を加熱することに
より樹脂を硬化させ、成型を終了する。なお、下枠m6
及び上枠m6’を加熱する場合には、下枠m6及び上枠
m6’の枠内に電熱線等を内蔵し加熱するように構成す
ることが好ましい。上記のようにして、組紐bと樹脂の
複合体の成型が終了した後、下枠m6及び上枠m6’を
分離して、複合体を取り出す。以上にようにして、組紐
b及び樹脂からなる複合体を成型するものである。
【0018】なお、上記の実施例においては、T型組紐
組成装置Mbにより組成されたT型組紐を用いて複合体
を成型した例を説明したが、他の組紐組成装置を用いて
組成した種々の形状の組紐を用いることができる。ま
た、ドレイン孔m9に真空装置を連結し、より積極的
に、且つ、短時間に樹脂を排除するように構成すること
ができる。このように構成することにより、複剛体の生
産性を向上することができる。更に、下枠m6及び上枠
m6’等全体を加熱室に配置し、加熱室内で複合体を成
型硬化させるように構成することができる。更にまた、
下枠m6及び上枠m6’の複数のセットをターレット盤
上に配置し、上枠m6’の開口、組紐bの挿入、上枠m
6’の下枠m6への載置、樹脂の注入、圧縮空気の注
入、加熱、上枠m6’の開口、複合体の取り出し等の諸
工程を連続的に行うように構成することもできる。
組成装置Mbにより組成されたT型組紐を用いて複合体
を成型した例を説明したが、他の組紐組成装置を用いて
組成した種々の形状の組紐を用いることができる。ま
た、ドレイン孔m9に真空装置を連結し、より積極的
に、且つ、短時間に樹脂を排除するように構成すること
ができる。このように構成することにより、複剛体の生
産性を向上することができる。更に、下枠m6及び上枠
m6’等全体を加熱室に配置し、加熱室内で複合体を成
型硬化させるように構成することができる。更にまた、
下枠m6及び上枠m6’の複数のセットをターレット盤
上に配置し、上枠m6’の開口、組紐bの挿入、上枠m
6’の下枠m6への載置、樹脂の注入、圧縮空気の注
入、加熱、上枠m6’の開口、複合体の取り出し等の諸
工程を連続的に行うように構成することもできる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。樹
脂が含浸硬化されて成型された複合体の内面に樹脂層が
形成されることが防止できるので、複合体全体に対する
糸条或いは繊維束等の比率が増加し、従って、複合体の
強度、耐衝撃度等が増大する。樹脂の含浸量を減少させ
ることができるので、複合体の重量の増加を押さえるこ
とができる。組紐を構成する繊維束中に存在するボイド
を除去することができるので、成型後の複合体中に空気
孔が残留し複合体の強度を低下させるようなこともな
い。樹脂を含浸させた組紐を拡張させたまま硬化させる
ことにより、組紐を構成する繊維束が伸長された複合体
を構成することができるので、複合体の強度、剛性等が
増大する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。樹
脂が含浸硬化されて成型された複合体の内面に樹脂層が
形成されることが防止できるので、複合体全体に対する
糸条或いは繊維束等の比率が増加し、従って、複合体の
強度、耐衝撃度等が増大する。樹脂の含浸量を減少させ
ることができるので、複合体の重量の増加を押さえるこ
とができる。組紐を構成する繊維束中に存在するボイド
を除去することができるので、成型後の複合体中に空気
孔が残留し複合体の強度を低下させるようなこともな
い。樹脂を含浸させた組紐を拡張させたまま硬化させる
ことにより、組紐を構成する繊維束が伸長された複合体
を構成することができるので、複合体の強度、剛性等が
増大する。
【図1】図1はT型組紐組成装置の斜視図である。
【図2】図2はT型組紐組成装置の主として駆動部等の
一部断面を含む要部拡大図である。
一部断面を含む要部拡大図である。
【図3】図3は本発明の成型方法に使用されるT字型マ
ンドレルの斜視図である。
ンドレルの斜視図である。
【図4】図4は周囲に組紐が組成されたT字型マンドレ
ルを成型枠に収容する状態の分解斜視図である。
ルを成型枠に収容する状態の分解斜視図である。
【図5】周囲に組紐が組成されたT字型マンドレルを成
型枠に収容しT字型マンドレルの空気注入口より空気を
注入した状態を示す断面図である
型枠に収容しT字型マンドレルの空気注入口より空気を
注入した状態を示す断面図である
b・・・・・・・・・組紐 C・・・・・・・・・ボビンキャリヤー G・・・・・・・・・環状ガイド Mb・・・・・・・・筒状組物構造体組成装置 S・・・・・・・・・繊維束 U・・・・・・・・・昇降ブロック m・・・・・・・・・マンドレル 4・・・・・・・・・マンドレル支持部材 m1・・・・・・・・チューブ m6・・・・・・・・下枠 m6’・・・・・・・上枠
Claims (1)
- 【請求項1】ゴム被覆膜が施されたマンドレルの周囲に
組紐を組成した後、マンドレルを成型枠に挿入し、次い
で成型枠に樹脂を注入し組紐に樹脂を含浸させた後に、
ゴム被覆膜を膨張させたまま樹脂を硬化させるようにし
たことを特徴とする組紐及び樹脂からなる複合体成型方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05177214A JP3141631B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 組紐及び樹脂からなる複合体成型方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05177214A JP3141631B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 組紐及び樹脂からなる複合体成型方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0780947A true JPH0780947A (ja) | 1995-03-28 |
| JP3141631B2 JP3141631B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=16027164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05177214A Expired - Fee Related JP3141631B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 組紐及び樹脂からなる複合体成型方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3141631B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100317552B1 (ko) * | 1999-09-22 | 2001-12-24 | 김병회 | 합성수지제 또는 유리섬유강화플라스틱으로 만들어지는 성형물에 체결연결관을 형성하는 방법과 그 방법을 통하여 만들어지는 성형물 |
| JP2004181658A (ja) * | 2002-11-29 | 2004-07-02 | Japan Aircraft Mfg Co Ltd | 繊維強化樹脂製管分岐部の製造法並びに製造装置 |
| JP2013523480A (ja) * | 2010-03-26 | 2013-06-17 | メシエ−ブガッティ−ドウティ | 固定シャフトまたは回転シャフトを受容するように構成された横方向ベアリングを備える複合材料でアームを製造する方法 |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP05177214A patent/JP3141631B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100317552B1 (ko) * | 1999-09-22 | 2001-12-24 | 김병회 | 합성수지제 또는 유리섬유강화플라스틱으로 만들어지는 성형물에 체결연결관을 형성하는 방법과 그 방법을 통하여 만들어지는 성형물 |
| JP2004181658A (ja) * | 2002-11-29 | 2004-07-02 | Japan Aircraft Mfg Co Ltd | 繊維強化樹脂製管分岐部の製造法並びに製造装置 |
| JP2013523480A (ja) * | 2010-03-26 | 2013-06-17 | メシエ−ブガッティ−ドウティ | 固定シャフトまたは回転シャフトを受容するように構成された横方向ベアリングを備える複合材料でアームを製造する方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3141631B2 (ja) | 2001-03-05 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |