JPH0781297B2 - 小断面ボックスカルバートおよびその連結工法 - Google Patents
小断面ボックスカルバートおよびその連結工法Info
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- JPH0781297B2 JPH0781297B2 JP3106132A JP10613291A JPH0781297B2 JP H0781297 B2 JPH0781297 B2 JP H0781297B2 JP 3106132 A JP3106132 A JP 3106132A JP 10613291 A JP10613291 A JP 10613291A JP H0781297 B2 JPH0781297 B2 JP H0781297B2
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 33
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Landscapes
- Sewage (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人間が内部に入って作
業することができない小断面ボックスカルバートおよび
その連結工法に関するものである。
業することができない小断面ボックスカルバートおよび
その連結工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】口径の小さい小断面ボックスカルバート
は、小断面水路を現場施工の簡略化を図りつつ構築する
のに不可欠なものである。
は、小断面水路を現場施工の簡略化を図りつつ構築する
のに不可欠なものである。
【0003】ところで、従来、人間が内部に入るのが物
理的に不可能なものや、なんとか人間は入れるが労働災
害防止の観点から昭和50年4月7日付け基初第204
号労働省労働基準局庁通達によって内部に作業員を入れ
て作業することが禁止されているような寸法の小断面ボ
ックスカルバートは、連結手段がなくただ並べて置くだ
けのものであった。
理的に不可能なものや、なんとか人間は入れるが労働災
害防止の観点から昭和50年4月7日付け基初第204
号労働省労働基準局庁通達によって内部に作業員を入れ
て作業することが禁止されているような寸法の小断面ボ
ックスカルバートは、連結手段がなくただ並べて置くだ
けのものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
ものでは、不等沈下等を回避することが困難であり、漏
水を招き易いという弊害があった。
ものでは、不等沈下等を回避することが困難であり、漏
水を招き易いという弊害があった。
【0005】本発明は、このような不都合を解消するこ
とを目的としている。
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本発明に係る小断面ボックスカルバート
は、人間が内部に入って作業することができないもので
あって、両側壁における全高さ寸法の半分以下の高さ位
置にのみ連結用ボックスをそれぞれ外面に開口させて設
けるとともに、その側壁内に前記各連結用ボックス内を
両接合端面に連通させるPC鋼材挿入孔をそれぞれ設け
ていることを特徴とする。
的を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本発明に係る小断面ボックスカルバート
は、人間が内部に入って作業することができないもので
あって、両側壁における全高さ寸法の半分以下の高さ位
置にのみ連結用ボックスをそれぞれ外面に開口させて設
けるとともに、その側壁内に前記各連結用ボックス内を
両接合端面に連通させるPC鋼材挿入孔をそれぞれ設け
ていることを特徴とする。
【0007】本発明にかかるボックスカルバートの連結
工法は、一端を敷設済のボックスカルバートの各連結用
ボックス内で固定したPC鋼材の他端を、敷設しようと
するボックスカルバートに一方の接合端面側から挿入し
てその連結用ボックス内で一旦仮固定した後、当該敷設
しようとするボックスカルバートの他方の接合端面側か
ら緊張棒を挿入し、その緊張棒の挿入端を前記PC鋼材
の他端と連結子を介して連結し、次いで、その緊張棒を
前記他方の接合端面に支持させたジャッキにより外方に
牽引して敷設しようとするボックスカルバートを敷設済
のボックスカルバート方向に付勢しつつ前記PC鋼材を
緊張させ、その緊張状態で当該PC鋼材の他端を敷設し
ようとするボックスカルバートの連結用ボックス内に外
側からの操作によって固定し、しかる後に、前記緊張棒
を抜き取って次の敷設しようとするボックスカルバート
を置いてPC鋼材を先に固定したボックスカルバートと
の間に通して仮固定し、以下同様の手順を繰り返して複
数のボックスカルバートを連結することを特徴とする。
工法は、一端を敷設済のボックスカルバートの各連結用
ボックス内で固定したPC鋼材の他端を、敷設しようと
するボックスカルバートに一方の接合端面側から挿入し
てその連結用ボックス内で一旦仮固定した後、当該敷設
しようとするボックスカルバートの他方の接合端面側か
ら緊張棒を挿入し、その緊張棒の挿入端を前記PC鋼材
の他端と連結子を介して連結し、次いで、その緊張棒を
前記他方の接合端面に支持させたジャッキにより外方に
牽引して敷設しようとするボックスカルバートを敷設済
のボックスカルバート方向に付勢しつつ前記PC鋼材を
緊張させ、その緊張状態で当該PC鋼材の他端を敷設し
ようとするボックスカルバートの連結用ボックス内に外
側からの操作によって固定し、しかる後に、前記緊張棒
を抜き取って次の敷設しようとするボックスカルバート
を置いてPC鋼材を先に固定したボックスカルバートと
の間に通して仮固定し、以下同様の手順を繰り返して複
数のボックスカルバートを連結することを特徴とする。
【0008】なお、連結に際しては、連結用ボックスを
備えたボックスカルバートのみを用いてもよいが、これ
ら連結用ボックスを備えたボックスカルバート間に、連
結用ボックスを備えずPC鋼材挿入孔のみを有してなる
ボックスカルバートを必要個数介在させてもよい。
備えたボックスカルバートのみを用いてもよいが、これ
ら連結用ボックスを備えたボックスカルバート間に、連
結用ボックスを備えずPC鋼材挿入孔のみを有してなる
ボックスカルバートを必要個数介在させてもよい。
【0009】
【作用】このような構成のボックスカルバートであれ
ば、PC鋼材により強固に連結することが可能であるた
め、不等沈下等を防止することができる。そして、各ボ
ックスカルバートの連結用ボックスは外側に開口させて
あるため、外部からの操作のみによって連結作業を行う
ことができる。
ば、PC鋼材により強固に連結することが可能であるた
め、不等沈下等を防止することができる。そして、各ボ
ックスカルバートの連結用ボックスは外側に開口させて
あるため、外部からの操作のみによって連結作業を行う
ことができる。
【0010】なお、小断面ボックスカルバートは、作業
者が内部に入りこめる大断面ボックスカルバートに比べ
て軽量であるため、2か所で縦締めすることにより、十
分に接合端面同士を密着させることができる。特に本発
明の連結用ボックスは、全高さ寸法の半分以下の高さ位
置にのみ設定してあるため、2本のPC鋼材により緊締
しているにも漏水を効果的に防止することができる。す
なわち、このような位置を緊締すれば、ボックスカルバ
ートの接合端面の下半部同士を確実に圧密することがで
き、緊締位置を下方に設定するほど底壁部分における接
合端面の圧接力を大きくすることができる。また、1個
の小断面ボックスカルバートに対して締結箇所が2か所
であるため、作業量を減少させることができ、作業時間
を短縮することができる。
者が内部に入りこめる大断面ボックスカルバートに比べ
て軽量であるため、2か所で縦締めすることにより、十
分に接合端面同士を密着させることができる。特に本発
明の連結用ボックスは、全高さ寸法の半分以下の高さ位
置にのみ設定してあるため、2本のPC鋼材により緊締
しているにも漏水を効果的に防止することができる。す
なわち、このような位置を緊締すれば、ボックスカルバ
ートの接合端面の下半部同士を確実に圧密することがで
き、緊締位置を下方に設定するほど底壁部分における接
合端面の圧接力を大きくすることができる。また、1個
の小断面ボックスカルバートに対して締結箇所が2か所
であるため、作業量を減少させることができ、作業時間
を短縮することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。
説明する。
【0012】図1〜図3は本発明に係る小断面ボックス
カルバート1を示している。このボックスカルバート1
は、人間が内部に入って作業することができない寸法の
プレキャストコンクリート製品であり、底版11と、側
壁12と、頂版13とを具備してなる角柱状をなしてい
る。両側壁12には、連結用ボックス2とPC鋼材挿入
孔3をそれぞれ設けている。連結用ボックス2は筐形を
なす金属製のもので、各側壁12における全高さ寸法H
の半分の高さ寸法Lの位置にのみ該側壁12の外面12
aに開口させてそれぞれ埋設されている。PC鋼材挿入
孔3は各側壁12内に水平に形成されたもので、前記各
連結用ボックス2内をボックスカルバート1の両接合端
面1aに連通させている。ボックスカルバート1の接合
端面1aには、漏れ止め用の軟質パッキング4を設ける
とともに、前記PC鋼材挿通孔3が開口する部位には、
前記パッキング4よりも硬度の高い弾性物質により作ら
れた板状の目地間隔保持材5が貼着してある。この目地
間隔保持材5は、前記軟質パッキング4よりも薄く設定
してあり、ボックスカルバート1の接合端面1aを合わ
せて接合した場合に、パッキング4の圧縮量を制限する
働きをさせる。
カルバート1を示している。このボックスカルバート1
は、人間が内部に入って作業することができない寸法の
プレキャストコンクリート製品であり、底版11と、側
壁12と、頂版13とを具備してなる角柱状をなしてい
る。両側壁12には、連結用ボックス2とPC鋼材挿入
孔3をそれぞれ設けている。連結用ボックス2は筐形を
なす金属製のもので、各側壁12における全高さ寸法H
の半分の高さ寸法Lの位置にのみ該側壁12の外面12
aに開口させてそれぞれ埋設されている。PC鋼材挿入
孔3は各側壁12内に水平に形成されたもので、前記各
連結用ボックス2内をボックスカルバート1の両接合端
面1aに連通させている。ボックスカルバート1の接合
端面1aには、漏れ止め用の軟質パッキング4を設ける
とともに、前記PC鋼材挿通孔3が開口する部位には、
前記パッキング4よりも硬度の高い弾性物質により作ら
れた板状の目地間隔保持材5が貼着してある。この目地
間隔保持材5は、前記軟質パッキング4よりも薄く設定
してあり、ボックスカルバート1の接合端面1aを合わ
せて接合した場合に、パッキング4の圧縮量を制限する
働きをさせる。
【0013】次いで、このボックスカルバート1を連結
する工法を図4〜図6に基づいて説明する。
する工法を図4〜図6に基づいて説明する。
【0014】連結に当たっては、本発明に係るボックス
カルバート11 、12 …のみを用いてもよいが、連結の
手間と経済性を考えると、図4に示すように、本発明に
係るボックスカルバート11 、12…間に、中間ボック
スカルバート101を2、3個づつ介在させるのが望ま
しい。中間ボックスカルバート101は、連結用ボック
スを備えずPC鋼材挿入孔3のみを有してなるもので、
その接合端面101aには、前記と同様な漏れ止め用パ
ッキング4および目地間隔保持材5が設けてある。
カルバート11 、12 …のみを用いてもよいが、連結の
手間と経済性を考えると、図4に示すように、本発明に
係るボックスカルバート11 、12…間に、中間ボック
スカルバート101を2、3個づつ介在させるのが望ま
しい。中間ボックスカルバート101は、連結用ボック
スを備えずPC鋼材挿入孔3のみを有してなるもので、
その接合端面101aには、前記と同様な漏れ止め用パ
ッキング4および目地間隔保持材5が設けてある。
【0015】まず、一端6aを敷設済のボックスカルバ
ート11 の各連結用ボックス2内で固定したPC鋼材6
の他端6bを、敷設しようとするボックスカルバート1
2 に図中左側の接合端面1a側から挿入してその連結用
ボックス2内で一旦仮固定した後、当該敷設しようとす
るボックスカルバート12 の図中右側の接合端面1a側
から緊張棒7を挿入し、その緊張棒7の挿入端7aを前
記PC鋼材6の他端6bと連結子8を介して連結し、次
いで、その緊張棒7を前記ボックスカルバート12 の図
中右側の接合端面1aに支持させた油圧ジャッキ9によ
り外方に牽引して敷設しようとするボックスカルバート
12 を敷設済のボックスカルバート11 方向に付勢しつ
つ前記PC鋼材6を緊張させ、その緊張状態で当該PC
鋼材6の他端6bを敷設しようとするボックスカルバー
ト12 の連結用ボックス2内に外側からの操作によって
固定する。
ート11 の各連結用ボックス2内で固定したPC鋼材6
の他端6bを、敷設しようとするボックスカルバート1
2 に図中左側の接合端面1a側から挿入してその連結用
ボックス2内で一旦仮固定した後、当該敷設しようとす
るボックスカルバート12 の図中右側の接合端面1a側
から緊張棒7を挿入し、その緊張棒7の挿入端7aを前
記PC鋼材6の他端6bと連結子8を介して連結し、次
いで、その緊張棒7を前記ボックスカルバート12 の図
中右側の接合端面1aに支持させた油圧ジャッキ9によ
り外方に牽引して敷設しようとするボックスカルバート
12 を敷設済のボックスカルバート11 方向に付勢しつ
つ前記PC鋼材6を緊張させ、その緊張状態で当該PC
鋼材6の他端6bを敷設しようとするボックスカルバー
ト12 の連結用ボックス2内に外側からの操作によって
固定する。
【0016】具体的に説明すれば、PC鋼材6の両端6
a、6bには、おねじ部61が形成してあり、これら端
部6a、6bの連結用ボックス2への固定は、連結用ボ
ックス2内に挿入された前記おねじ部61に、図5およ
び図6に示すように、ゴムパッキン62、アンカープレ
ート63およびワッシャ64を介してナット65を螺着
しておき(仮固定状態)、前述したように油圧ジャッキ
9によりPC鋼材6に張力を与えた状態で、前記ナット
65を締め付けることにより行う。ナット65の締め付
けは、側壁12の外面12a側から連結用ボックス2内
に挿入したレンチAにより前記ナット65を回動操作す
ることによる。なお、前記アンカープレート63には、
グラウト材注入孔63aが設けてあり、このグラウト材
注入孔63aを通してPC鋼材挿入孔3内にグラウトを
注入するようにしている。
a、6bには、おねじ部61が形成してあり、これら端
部6a、6bの連結用ボックス2への固定は、連結用ボ
ックス2内に挿入された前記おねじ部61に、図5およ
び図6に示すように、ゴムパッキン62、アンカープレ
ート63およびワッシャ64を介してナット65を螺着
しておき(仮固定状態)、前述したように油圧ジャッキ
9によりPC鋼材6に張力を与えた状態で、前記ナット
65を締め付けることにより行う。ナット65の締め付
けは、側壁12の外面12a側から連結用ボックス2内
に挿入したレンチAにより前記ナット65を回動操作す
ることによる。なお、前記アンカープレート63には、
グラウト材注入孔63aが設けてあり、このグラウト材
注入孔63aを通してPC鋼材挿入孔3内にグラウトを
注入するようにしている。
【0017】以上のようにしてボックスカルバート12
の敷設が完了すると、前記緊張棒7を抜き取って次の敷
設しようとするボックスカルバート(図示せず)を置い
てPC鋼材を先に固定したボックスカルバート12 との
間に通して仮固定し、以下同様の手順を繰り返して複数
のボックスカルバート1を連結する。
の敷設が完了すると、前記緊張棒7を抜き取って次の敷
設しようとするボックスカルバート(図示せず)を置い
てPC鋼材を先に固定したボックスカルバート12 との
間に通して仮固定し、以下同様の手順を繰り返して複数
のボックスカルバート1を連結する。
【0018】なお、図示実施例では、連結用ボックスを
全高さ寸法Hの半分の高さ寸法Lの位置に設けた場合に
ついて説明したが、本発明は必ずしもこのようなものに
限定されるものではなく、連結用ボックスを、全高さ寸
法Hの半分の高さよりも低い位置に設けてもよい。この
ようにすればPC鋼材の緊締力に基づく接合圧力が、ボ
ックスカルバートの底部側により大きく作用することに
なるため、漏水をより効果的に防止することが可能とな
る。
全高さ寸法Hの半分の高さ寸法Lの位置に設けた場合に
ついて説明したが、本発明は必ずしもこのようなものに
限定されるものではなく、連結用ボックスを、全高さ寸
法Hの半分の高さよりも低い位置に設けてもよい。この
ようにすればPC鋼材の緊締力に基づく接合圧力が、ボ
ックスカルバートの底部側により大きく作用することに
なるため、漏水をより効果的に防止することが可能とな
る。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、各ボッ
クスカルバートの連結用ボックスを外側に開口させて設
けているため、外部からの操作のみによって連結作業を
行うことができる。そのため、内部に人間が入って作業
することができない小断面ボックスカルバートであるに
もかかわらず相互にPC鋼材により連結することが可能
となり、不等沈下等を効果的に防止することができる。
クスカルバートの連結用ボックスを外側に開口させて設
けているため、外部からの操作のみによって連結作業を
行うことができる。そのため、内部に人間が入って作業
することができない小断面ボックスカルバートであるに
もかかわらず相互にPC鋼材により連結することが可能
となり、不等沈下等を効果的に防止することができる。
【0020】しかも、小断面ボックスカルバートは、作
業者が内部に入りこめる大断面ボックスカルバートに比
べて軽量であるため、本発明のように2か所で縦締めす
るだけで十分に接合端面同士を密着させることができ
る。特に本発明では連結用ボックスを全高さ寸法の半分
以下の高さ位置にだけ設けているため、2本のPC鋼材
により緊締しているにもかかわらず底部側の接合圧力を
大きくすることが可能となり、漏水をきわめて効果的に
防止することができる。さらに、4か所で縦締めする場
合に比べて緊締に要する作業量が1/2となり、施工期
間を短縮することができる。
業者が内部に入りこめる大断面ボックスカルバートに比
べて軽量であるため、本発明のように2か所で縦締めす
るだけで十分に接合端面同士を密着させることができ
る。特に本発明では連結用ボックスを全高さ寸法の半分
以下の高さ位置にだけ設けているため、2本のPC鋼材
により緊締しているにもかかわらず底部側の接合圧力を
大きくすることが可能となり、漏水をきわめて効果的に
防止することができる。さらに、4か所で縦締めする場
合に比べて緊締に要する作業量が1/2となり、施工期
間を短縮することができる。
【図1】本発明一実施例を示す小断面ボックスカルバー
トの斜視図。
トの斜視図。
【図2】同ボックスカルバートの側面図。
【図3】同ボックスカルバートの側断面図。
【図4】同ボックスカルバートを連結する工法を説明す
るための正面図。
るための正面図。
【図5】連結用ボックス部分を拡大して示す正断面図。
【図6】図5におけるVI−VI線断面図。
1…ボックスカルバート 1a…接合端面 2…連結用ボックス 3…PC鋼材挿入孔 4…漏れ止め用パッキン 5…目地間隔保持材 6…PC鋼材 6a…一端 6b…他端 7…緊張棒 8…連結子 9…油圧ジャッキ 11…底版 12…側壁 12a…外面 13…頂版 61…おねじ部 62…ゴムパッキン 63…アンカープレート 63a…グラウト注入孔 64…ワッシャ 65…ナット 101…ボックスカルバート 101a…接合端面 A…レンチ
Claims (3)
- 【請求項1】人間が内部に入って作業することができな
い小断面ボックスカルバートであって、両側壁における
全高さ寸法の半分以下の高さ位置にのみ連結用ボックス
をそれぞれ外面に開口させて設けるとともに、その側壁
内に前記各連結用ボックス内を両接合端面に連通させる
PC鋼材挿入孔をそれぞれ設けていることを特徴とする
小断面ボックスカルバート。 - 【請求項2】一端を敷設済の請求項1記載のボックスカ
ルバートの各連結用ボックス内で固定したPC鋼材の他
端を、敷設しようとする請求項1記載のボックスカルバ
ートに一方の接合端面側から挿入してその連結用ボック
ス内で一旦仮固定した後、当該敷設しようとするボック
スカルバートの他方の接合端面側から緊張棒を挿入し、
その緊張棒の挿入端を前記PC鋼材の他端と連結子を介
して連結し、次いで、その緊張棒を前記他方の接合端面
に支持させたジャッキにより外方に牽引して敷設しよう
とするボックスカルバートを敷設済のボックスカルバー
ト方向に付勢しつつ前記PC鋼材を緊張させ、その緊張
状態で当該PC鋼材の他端を敷設しようとするボックス
カルバートの連結用ボックス内に外側からの操作によっ
て固定し、しかる後に、前記緊張棒を抜き取って次の敷
設しようとするボックスカルバートを置いてPC鋼材を
先に固定したボックスカルバートとの間に通して仮固定
し、以下同様の手順を繰り返して複数のボックスカルバ
ートを連結することを特徴とする小断面ボックスカルバ
ートの連結工法。 - 【請求項3】相互に連結される請求項1記載のボックス
カルバート間に、連結用ボックスを備えずPC鋼材挿入
孔のみを有してなるボックスカルバートを必要個数介在
させることを特徴とする請求項2記載の小断面ボックス
カルバートの連結工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3106132A JPH0781297B2 (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 小断面ボックスカルバートおよびその連結工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3106132A JPH0781297B2 (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 小断面ボックスカルバートおよびその連結工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04336134A JPH04336134A (ja) | 1992-11-24 |
| JPH0781297B2 true JPH0781297B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=14425875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3106132A Expired - Fee Related JPH0781297B2 (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 小断面ボックスカルバートおよびその連結工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0781297B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113445546B (zh) * | 2021-07-01 | 2023-06-13 | 中建筑港集团有限公司 | 海洋取水箱涵接缝修复方法以及缝修装置和施工工装 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5668024U (ja) * | 1979-10-26 | 1981-06-05 | ||
| JPS5817826U (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-03 | フジマル工業株式会社 | 重ね蓋方式圧力鍋の安全装置 |
| JPH02132783U (ja) * | 1989-04-06 | 1990-11-05 |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP3106132A patent/JPH0781297B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04336134A (ja) | 1992-11-24 |
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