JPH0781573B2 - プラスチック製アンカー及び製法 - Google Patents

プラスチック製アンカー及び製法

Info

Publication number
JPH0781573B2
JPH0781573B2 JP3060832A JP6083291A JPH0781573B2 JP H0781573 B2 JPH0781573 B2 JP H0781573B2 JP 3060832 A JP3060832 A JP 3060832A JP 6083291 A JP6083291 A JP 6083291A JP H0781573 B2 JPH0781573 B2 JP H0781573B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arms
anchor
arm
hole
base element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3060832A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04211708A (ja
Inventor
ダブリュ.マックシェリー トーマス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mechanical Plastics Corp
Original Assignee
Mechanical Plastics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=23873284&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0781573(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Mechanical Plastics Corp filed Critical Mechanical Plastics Corp
Publication of JPH04211708A publication Critical patent/JPH04211708A/ja
Publication of JPH0781573B2 publication Critical patent/JPH0781573B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
    • F16B13/04Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front
    • F16B13/08Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front with separate or non-separate gripping parts moved into their final position in relation to the body of the device without further manual operation
    • F16B13/0808Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front with separate or non-separate gripping parts moved into their final position in relation to the body of the device without further manual operation by a toggle-mechanism
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S411/00Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
    • Y10S411/904Fastener or fastener element composed of nonmetallic material
    • Y10S411/908Resinous material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dowels (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Package Frames And Binding Bands (AREA)
  • Decoration Of Textiles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中空壁用のプラスチック
製アンカーの改良に関し、より具体的には、米国特許第
3651734号に開示され商標名TOGGLERにて世界中
に市販されている中空壁アンカーの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】壁等の基体(substrate)に形成された孔
に挿入して固定する中空壁アンカーは、その直径は最小
になるような構造に作られる。この構造のアンカーには
2つの種類がある。1つは、いわゆる「閉位置」即ち挿
入位置のアンカーを最初に成形したもの、即ち初期形状
を均一な直径にしたMolly(登録商標)の如きエキスパン
ションメタル(metal expansion)のアンカーである。他
の1つは、常態では外方に広がっているアームを抱き合
わせるように折りたたんで均一直径にしたもの、例えば
TOGGLER(登録商標)のねじアンカーの如きプラスチック
製アンカー(plastic anchors)である。
【0003】どちらのアンカーも、壁孔に挿入した後に
拡がるようになっており、その拡がった部分が孔近傍の
壁内面の周縁部を掴む。アームを抱き合わせてコンクリ
ート壁孔に挿入し、更に中央の軸孔に木ネジを螺入し、
アームを拡げるTOGGLERのねじアンカー(Mollyアンカー
ではできない)は中実のソリッド壁にも用いることもで
きる。この場合、両アームの折りたたみ状態が保たれて
おり、ねじを挿入して拡がり方向の力を働かせることに
より、エキスパンションプラグ型のアンカーとして機能
させる。
【0004】商標名TOGGLERの如きプラスチックのねじ
アンカーは、プラスチックの一体成形による締結具(fas
tener)であり、基部のソケット要素に細長い締結部材を
嵌める孔を形成している。基部要素(base element)は、
その一端部に、通常は柱状の形をしたウエブがヒンジ式
に動くことができる(hingeable)ように一体的に接続さ
れる。ウエブは、基部要素から外向きに離れる方向に突
出し、アンカー要素と一体になる。アンカー要素は、一
対の外拡がりの後部アームを備えている。各々の後部ア
ームは、外側の端部にて一対の前部アームに夫々繋がっ
ている(前部アーム又は後部アームのどちらか一方のア
ームの中央部に連結部を有するアンカーもある)。前部
アームは互いに接近する方向に回動点(hinge point)ま
で伸びて、両者の先端は繋がっている。回動点は、締結
装置の基部要素及び内部空間に被さる位置にある。
【0005】図1は、従来のTOGGLERねじアンカー(110)
の具体例を示している。基部要素(116)に回転防止フィ
ン(117)を設けている。基部要素は可撓性のウエブ(113
a)(113b)を有し、これらウエブは夫々、後部アーム(112
a)(112b)に繋がっている。これらの後部アームは、夫
々、(118a)(118b)の位置で前部アーム(111a)(111b)に繋
がっている。前部アーム(111a)(111b)は、夫々ヒンジ部
又は回動部(114)を中心にして折りたたみ可能である。
前部アームと後部アームとの間、即ち(111a)-(112a)、
(111b)-(112b)の間には、夫々、空間(121a)(121b))が形
成される。
【0006】上記図1のプラスチックアンカーの使用に
際し、前部アーム(111a)(111b)を後部アーム(12a)(12b)
の間に折り込み、前部アーム(111a)(111b)及び後部アー
ム(112a)(112b)を抱き合わせるように折りたたんで、固
定具のアンカー要素を形成し、図4の如く、中空壁の壁
孔(131)に挿入できる状態にする。壁孔(131)にアンカー
要素を挿入すると、アンカー要素は壁孔を通過した後、
拡開してアンカー位置を構成する。ねじ等の締結要素(f
astening element)を基部要素の内穴にねじ込むと、基
部要素を超えて前部アームのヒンジ部(回動点)(114)に
突き当たる。中空壁の中で完全に拡開して、アンカーの
固定位置が形成される。アンカー要素が拡開した位置に
て、後部アーム(112a)(112b)が壁等の基体の内側表面に
当接し、荷重を受けることができる。前部アーム(111a)
(111b)は後部アーム(112a)(112b)と一体に繋がってお
り、後部アーム(112a)(112b)を荷重支持位置にまで拡開
させる作用を有し、その荷重支持位置で後部アーム(112
a)(112b)を安定なものとする。さらに、前部アームは、
挿入されたねじと後部アームとの間の支持体として供さ
れ、アンカー要素の折損等を防止している。
【0007】TOGGLERのねじアンカーの場合、壁孔に挿
入する前に、前部アーム(111a)(111b)(両アームの先端
はヒンジ式に接続されている)は、後部アーム(112a)(11
2b)の間に折り込まれ、略均一な直径又は横断面が得ら
れる。この横断面は、後部及び前部の両アームを壁孔に
挿入するのに必要な最小寸法である。壁孔の大きさは、
前部と後部の両アームの肉厚分を嵌めることができるよ
うに形成される。更に、壁孔はまた、前部アームと後部
アームを押圧したとき両アームの間に残存する空間をも
収容できる大きさでなければならない。この空間はプラ
スチック成形(プラスチックのねじアンカーの形成手段)
に必要不可欠のものであり、製造に際して、前部と後部
の両アーム間の連結部(118a)(118b)に金属成形部材を進
入させることにより、小半径のアール部(radius)が形成
される。成形工程でアール部(120a)(120b)が形成される
と、比較的に剛性(強度保持のために必要)を有する前部
及び後部アームを押圧して空間をなくすことはできな
い。この空間はアンカーの負荷強度の向上に全く寄与し
ないにも拘わらず、アンカー挿入用の壁孔は、前部アー
ムと後部アームとの間の空間(121a)(121b)の分も含めた
大きさにしなければならない。
【0008】プラスチックの中空壁用ねじアンカーの第
1の目的は、物品を中空壁に固定できるようにすること
にあるけれども、前述の如く、TOGGLERのねじアンカー
は、中実壁の拡開プラグアンカーとして利用できるもの
もある。この場合、アンカー要素は折りたたんだ状態の
ままであり、挿入されたねじによってアーム材料が押し
拡げられ、アームは壁孔の壁面に押圧されて摩擦力によ
って保持される。しかしながら、前部アームと後部アー
ムとの間に空間が存在すると、ねじが進入するプラスチ
ック材料の中に自由領域ができ、その自由領域によって
壁孔との摩擦力は小さくなってしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す如く、従来
のTOGGLERのねじアンカー(110)の前部アーム(111a)(111
b)及び後部アーム(112a)(112b)を折りたたむと、空間部
(134a)(134b)(折りたたんだ状態のトータル断面の約20
%に相当)が形成される。アール部(120a)(120b)にはバ
ネ作用があるために、この空間部をつぶすことには限界
がある。従って、アンカー(110)を打込む壁孔を大きく
せねばならず、これは、壁の損傷面積が大きくなるし、
取付け作業の労力も増大して好ましくない。更に、中空
壁に使用した場合、アンカーの強度に影響を及ぼす主要
な要因として挙げられるのが、アンカーの中で孔の周縁
部に最も近い部分、即ち最も大きな荷重を受ける部分の
肉厚である。この部分で全体の荷重を受けることもあ
る。より大きな荷重に耐えることができるようにするた
め、この部分の肉厚を大きくするとアームの厚さも大き
くなるため、アンカーを通す壁孔も同じように大きくし
なければならない。アンカーを通す壁孔は小さいほど、
壁の損傷程度は小さくすみ、壁孔は小さいほど望まし
い。しかし、壁孔を小さくすればアームの肉厚を薄くし
なければならず、支持強度の低下を招来する問題があ
る。
【0010】本発明は、壁孔を大きくすることなく、中
空壁アンカーの荷重受け部を厚肉にして強度を大きくす
ることのできる手段を提供することを目的とする。本発
明は、アンカー挿入時のアンカー直径、即ちアンカーの
横断面を小さくし、これに付随してアンカーの負荷強度
を損なうことなく挿入孔の直径を小さくできる手段を提
供することを更に目的とする。本発明は、中実物体にも
使用でき、アンカーサイズを大きくすることなく負荷強
度を増すことのできる手段を提供することを更に目的と
する。本発明のこれらの目的、特徴及び利点並びにその
他の目的、特徴及び利点については、図面及び以下の説
明からより一層明白なものとなるであろう。
【0011】
【課題を解決する手段】本発明のプラスチック製アンカ
ーは、物体を基体に締結するためのプラスチック製アン
カーにおいて、アンカーは第1端部及び第2端部を有す
る基部要素(16)を備え、該基部要素の第1端部が、該端
部から外向きに離れる方向に突出してヒンジ式に回動可
能なウエブ(13a)(13b)に一体的に繋がってアンカー要素
に連続しており、該アンカー要素は、外方に拡がる一対
の後部アーム(12a)(12b)の先端が夫々前部アーム(11a)
(11b)に繋がり、前部アーム(11a)(11b)は互いに接近す
る方向に伸びて基部要素(16)に被さる位置で繋がってお
り、後部アーム(12a)(12b)と前部アーム(11a)(11b)を互
いに抱き合わせるように折りたたむことによって、基体
内の穴の中に挿入可能なアンカー要素を構成し、後部ア
ーム(12a)(12b)と前部アーム(11a)(11b)は連結部(18a)
(18b)の内側にアール部分を有し、該アール部分は、ア
ンカーに対して両連結部(18a)(18b)及び基部要素(16)を
含む面で分ける分割面(26)を仮想したとき、該分割面(2
6)を挟む2つの面領域の内、一方の面領域の前部アーム
(11a)(11b)と後部アーム(12a)(12b)との間に形成される
アール部(20a)(20b)と、他方の面領域の前部アーム(11
a)(11b)と後部アーム(12a)(12b)との間に形成されるア
ール部(20c)(20d)とによって構成され、一方の領域のア
ール部(20a)(20b)と他方の領域のアール部(20c)(20d)
は、前部アーム(11a)(11b)と後部アーム(12a)(12b)の間
の空間領域を二分する平面(22a)(22b)に対して反対の位
置関係にあり、前記2つの面領域が仮想分割面(26)を挟
んで交差する位置にて「鋭利なナイフエッジ」(25a)(25
b)によって鋭利な頂点を形成している。
【0012】
【作用及び効果】前部アーム(11a)(11b)及び後部アーム
(12a)(12b)を折りたたんで、図5に示す如く、壁(30)の
孔(31)の中に挿入すると、アーム(11a)(12a)及び(11b)
(12b)の隣り合う面どうしは略完全に接触して、これら
の間の空間は実質的になくなる。それは、これらのアー
ムは段違い構造の「鋭利なナイフエッジ」(25a)(25b)に
よって鋭利な頂点を形成しているからである。アンカー
を壁孔に挿入する間、前部アーム(11a)(11b)と後部アー
ム(12a)(12b)との間に空間部が殆んど形成されないた
め、荷重を受ける後部アーム(12a)(12b)は、空間部がな
くなった分だけ肉厚を厚くするすることができ、アンカ
ーの強度を高めることができる。或はまた、荷重を受け
る後部アーム(12a)(12b)の肉厚をそのままにしておき、
その分だけアンカーのサイズを小さくすることもでき、
多くの場合、このようにすることが望ましい。従って、
必要な荷重強度が略等しいアンカーの場合、孔径を小さ
くすることができる。さらに、空間部がなくなれば、中
実のソリッド壁に対しても、中空壁の場合と同じように
アンカーの負荷強度を大きくすることができ、負荷強度
を低下させずにアンカーのサイズを小さくすることがで
きる。
【0013】
【実施例】本発明はTOGGLER型のねじアンカーを改良し
たものであるが、壁孔に挿入可能な部材がアール部分で
繋がっており、このアール部分によって前記部材間に空
間が形成されるねじアンカーであれば、どんなねじアン
カーにも適用できる。その空間をなくすことにより、肉
厚を厚くして荷重支持部材の強度を高めることができる
し、或はまた、強度を低下させずにアンカーのサイズを
小さくすることができる。
【0014】本発明は、前部アーム(11a)(11b)と後部ア
ーム(12a)(12b)の連結部の各領域では、前部及び後部の
両アームの内側アール部分近傍にあって両アームの対向
面が、基部要素(16)から連結位置まで伸びる方向の軸線
に沿って分岐し、2つの領域に後部アーム(12a)(12b)と
前部アーム(11a)(11b)の対向面が形成される。面領域
は、前部アーム(11a)(11b)と後部アーム(12a)(12b)の対
向面の間の領域を二分する平面に関して、互いに反対の
位置関係にある。このように、これら2つの面領域は互
いにずれた位置関係にあって、オフセット領域(offset
area)と称する。
【0015】前部アーム(11a)(11b)と後部アーム(12a)
(12b)の隣接面では、前記のオフセット領域が交差し、
それらの交差部に鋭利な頂点(apex point)が形成され
る。各オフセット領域は、この頂点によって、アール部
ではなく「鋭利なナイフエッジ」(25a)(25b)によって鋭
利な頂点が形成される。前部アーム(11a)(11b)と後部ア
ーム(12a)(12b)の間に圧力が加えられると、前部アーム
(11a)(11b)と後部アーム(12a)(12b)の隣り合う面と面が
略全面接触の状態となり、従来のアンカーのように空間
部は形成されない。このように、前部及び後部アーム(1
2a)(12b)の対向面を長手方向に二分したオフセット領域
を形成するには、初期の成形工程中、アール部分となる
領域に2つの成形部材を作用させればよい。この2つの
成形部材は、金属成形部材を一線上に揃えて作用させる
のではなく、分岐部を形成するのに必要な寸法だけ互い
に少しずらして作用させる。
【0016】隣り合うオフセット領域は面対称とするこ
とが望ましいが、それは、製造を容易にして、過度の捩
れ応力が非対称のオフセット領域に及ぶのをできるだけ
少なくするためである。さらにまた、オフセット領域の
ずらし量、即ちオフセット量は、交差部で鋭利なナイフ
エッジを形成するのに必要な程度を超えないようにする
ことが望ましい。オフセット量が大きくなっても、追加
の利点はないし、却って肉薄になってオフセット位置に
おける前部アーム(11a)(11b)又は後部アーム(12a)(12b)
の強度低下を招くことになるからである。逆にオフセッ
ト量が少なすぎると、交差部は全体として小さなアール
部が形成され、空間面積は小さくなるが、鋭利なナイフ
状エッジとはならず、好ましくない。
【0017】図2は本発明にかかる改良されたねじアン
カー(10)を示している。基部要素(16)に回転防止フィン
(17)を設けている。基部要素は可撓性のウエブ(13a)(13
b)を有し、これらウエブは夫々、後部アーム(12a)(12b)
に繋がっている。これらの後部アーム(12a)(12b)は、夫
々、(18a)(18b)の位置で前部アーム(11a)(11b)に繋がっ
ている。前部アーム(11a)(11b)は、夫々ヒンジ部又は回
動部(14)を中心にして折りたたみ可能である。前部アー
ム(11a)(11b)と後部アーム(12a)(12b)との間、即ち(11
a)-(12a)及び(11b)-(12b)の間には、夫々、空間(21a)(2
1b)が形成される。
【0018】後部アーム(12a)と前部アーム(11a)は連結
部(18a)の内側にアール部分を有し、アンカーを両連結
部(18a)(18b)及び基部要素(16)を含む面で分ける分割面
(18)を仮想したとき、アール部分は、2つの部分(20a)
(20c)に分けることができる。即ち、仮想分割面(18)を
挟む一方の面領域の前部アーム(11a)と後部アーム(12a)
との間に形成されるアール部(20a)と、他方の面領域の
前部アーム(11a)と後部アーム(12a)との間に形成される
アール部(20c)である。図3は、アール部(20a)(20c)
と、中心面(22a)からずれた位置にあって前記アール部
から側方に伸びる輪郭面(23a)(23c)を示している。これ
らは、スチール製の成形部材(1a)(1c)(側方の離れた位
置に示している)によって形成され、交差部(25a)の位置
で「鋭利なナイフエッジ」が形成される。また、同様に
スチール製の成形部材によって、アール部(20b)(20d)か
らも、中心面(22b)からずれた位置に輪郭面(23b)(23d)
が側方に伸びて形成され、交差部(25b)にて「鋭利なナ
イフエッジ」が形成される。
【0019】図3に示す如く、アール部(20a)(20c)の輪
郭面(23a)(23c)は、前記分割面上で上下にずれており、
2つの面領域に二分する分割面と、前部アーム(11a)(11
b)と後部アーム(12a)(12b)の間の領域を二分する平面(2
2a)(22b)が交差する線に対して、アール部(20a)と(20b)
と、アール部(20c)と(20d)は夫々回転対称であり、前記
2つの面領域が仮想分割面上にて交差する位置にて「鋭
利なナイフエッジ」(25a)によって鋭利な頂点を形成し
ている。なお、他方のアーム(11b)(12b)間の形状につい
ても、前記と同様な関係を有しており、アール部(20b)
(20d)及び輪郭面(23b)(23d)が形成される。輪郭面(23b)
(23d)は中心面に対して対向する位置にあり、(25b)に示
す位置にて側方から交差し、第2の「鋭利なナイフエッ
ジ」(25b)によって鋭利な頂点を形成している。
【0020】図3において、アール部(20a)(20c)と、中
心面(22a)からずれた位置にあって前記アール部から側
方に伸びる輪郭面(23a)(23c)は、スチール製の成形部材
(1a)(1c)(側方の離れた位置に示している)によって形成
され、交差部の位置で「鋭利なナイフエッジ」(25a)の
鋭利な頂点が形成される。また、同様にスチール製の成
形部材によって、アール部(20b)(20d)からも、中心面(2
2b)からずれた位置に輪郭面(23b)(23d)が側方に伸びて
形成され、交差部にて「鋭利なナイフエッジ」(25b)に
よって鋭利な頂点「鋭利なナイフエッジ」が形成され
る。
【0021】前部アーム(11a)(11b)及び後部アーム(12
a)(12b)を折りたたんで、図5に示す如く、壁(30)の孔
(31)の中に挿入すると、アーム(11a)(12a)及び(11b)(12
b)の隣り合う面どうしは略完全に接触して、これらの間
の空間は実質的になくなる。それは、これらのアームは
段違い構造の「鋭利なナイフエッジ」(25a)(25b)を形成
しているからである。図4に示す如く、従来のねじアン
カー(110)の前部アーム(111a)(111b)及び後部アーム(11
2a)(112b)を同じように折りたたむと、空間部(134a)(13
4b)(折りたたんだ状態のトータル断面の約20%に相当)
が形成される。アール部(120a)(120b)にはバネ作用があ
るために、この空間部をつぶすことには限界がある。こ
れに対し、本発明のアンカー(10)を折りたたんだときの
横断面(33)は、従来のアンカー(110)を折りたたんだと
きの横断面(133)より、少なくとも約20%は小さい。
【0022】本発明のアンカー(10)を使用すると、壁孔
(31)の直径は、従来のねじアンカーと較べて約20%小さ
くてすみ、アームの厚さや強度の低下はない。従って、
孔径5/16インチの標準品の場合、アンカーの保持強度を
低下させることなく、孔径を1/4(4/16)インチにするこ
とができ、孔面積を全体で約36%小さくすることができ
る。
【0023】或はまた、従来アンカーの空間部(134a)(1
34b)がなくなるように、前部アーム(11a)(11b)及び後部
(12a)(12b)の肉厚を次第に厚くすることにより、挿入孔
(31)の大きさを従来品の孔(131)と同じ大きさのままで
アンカーの強度を大きくすることができる。
【0024】前部アーム(11a)(11b)及び後部アーム(12
a)(12b)が、孔(31)の内部側の端部を超えると、これら
のアームは展開して図2に示すように拡開した状態にな
る。その後、図6に示すように、ねじ(200)を内穴(19)
の中にねじ込み、前部アーム(11a)(11b)の間のヒンジ連
結部(14)を突き進ませると、固定は完全なものとなる。
この位置で、後部アーム(12a)(12b)が、締結された物体
によってねじ(200)のヘッド部に作用する荷重を支持す
る。このように、後部アーム(12a)(12b)の肉厚によっ
て、アンカーの強度が決定される。
【0025】図7に示す実施例において、壁(230)は中
実のもので、前部アーム(11a)(11b)及び後部アーム(12
a)(12b)は抱き合わせるように折りたたんだ状態にあ
る。ねじ(200)が内穴(19)の中にねじ込まれ、前部アー
ム(11a)(11b)及び後部アーム(12a)(12b)の間を進入す
る。ねじ(200)は、前部アーム(11a)(11b)及び後部アー
ム(12a)(12b)の材料を押し出して壁穴(231)の壁を押圧
し、摩擦力によって接触して固定される。前部アーム(1
1a)(11b)及び後部アーム(12a)(12b)の間に、図4に示す
従来のアンカーのような空間は形成されないから、ねじ
からの押出し力は、直接にかつ完全に壁穴の壁に伝達さ
れ、保持強度を高めることができる。
【0026】なお、折りたたみ式アンカーで、折りたた
み要素間のアール部分に空間が形成され、その分だけア
ンカーを通す壁孔を大きくせねばならないようなアンカ
ーであれば、どのアンカーにも本発明を同様に適用する
ことができる。例えば、図8に示す如く、米国特許第47
52170号に記載されたアンカー(310)は、前部アーム(311
a)(311b)が後部アーム(312a)(312b)に繋がっている。こ
の実施例において、後部アームは、ウエブ要素(313a)(3
13b)の各端部に形成される。前部アームは、(318a)(318
b)の部位から互いに接近する方向にカンチレバー式に突
出している。前部アーム(311a)(311b)の前方には、さら
に先導アーム(316a)(316b)が夫々設けられる。
【0027】図10に示す如く、壁(330)に挿入するた
めに、先導アーム(316a)(316b)を抱き込むように折りた
たみ、前部アーム(311a)(311b)を折りたたむ。前部アー
ム(311a)(311b)と後部アーム(312a)(312b)との間のアー
ル部(320a)(320b)によって、空間(321a)(321b)が形成さ
れ、これらの空間が存在したまま挿入される。これらの
空間は、図1及び図4に示すアンカーのものと同じでな
いが、それでも壁(330)のアンカー挿入孔(331)の大きさ
を決める要因の1つとなるものである。図9に示すよう
に、前部アーム(311a')(311b')と後部アーム(312a')(31
2b')との間のアール部は2か所に分かれて、平面(322
a')(322b')から離れた位置に形成され、図10に示すよ
うにアンカーを挿入可能状態に折りたたんだとき、同じ
ようにして空間(321a')(321b')はなくなる。
【0028】図面を参照しつつ説明した上記締結具は本
発明の例示にすぎず、本発明を限定するものとして解す
べきでない。特許請求の範囲に規定された発明の範囲か
ら逸脱することなく種々の変形をなすことはできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】商標名TOGGLERにて販売されている従来のねじ
アンカーの正面図である。
【図2】図1に示すねじアンカーを改良したもので、本
発明にかかるねじアンカーの正面図である。
【図3】図2に示すアンカーを3−3線に沿って切断し
た断面図であって、成形部材の一部も含まれている。
【図4】図1に示す従来のアンカーを折りたたみ、壁穴
に挿入したときの状態を示す説明図である。
【図5】図2に示す本発明のアンカーを折りたたみ、壁
穴に挿入したときの状態を示す説明図である。
【図6】図2に示す本発明のアンカーが中空壁の固定位
置にあるときの状態を示す説明図である。
【図7】図2に示す本発明のアンカーが中実壁の固定位
置にあるときの状態を示す説明図である。
【図8】他の方式のアンカーを示す正面図である。
【図9】図8に示す他の方式のアンカーを改良したもの
で、本発明を適用したときのアンカーの正面図である。
【図10】図9に示すアンカーを中空壁に挿入したとき
の状態を示す説明図である。
【図11】本発明のアンカーの一部を破断した斜面図で
ある。
【符号の説明】
(1a)(1c) 成形部材 (10)(110) アンカー (11a)(11b)(111a)(111b)(311a)(311b) 前部アーム (12a)(12b)(112a)(112b)(312a)(312b) 後部アーム (13a)(13b)(113a)(113b)(313a)(313b) ウエブ (18a)(18b)(118a)(118b)(318a)(318b) 連結部 (20a)(20b)(20c)(20d)(120a)(120b) アール部 (21a)(21b)(121a)(121b) 空間部 (23a)(23b)(23c)(23d) 輪郭面 (30)(230)(330) 壁

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体を基体に締結するためのプラスチッ
    ク製アンカーにおいて、アンカーは第1端部及び第2端
    部を有する基部要素(16)を備え、該基部要素の第1端部
    が、該端部から外向きに離れる方向に突出してヒンジ式
    に回動可能なウエブ(13a)(13b)に一体的に繋がってアン
    カー要素に連続しており、該アンカー要素は、外方に拡
    がる一対の後部アーム(12a)(12b)の先端が夫々前部アー
    ム(11a)(11b)に繋がり、前部アーム(11a)(11b)は互いに
    接近する方向に伸びて基部要素(16)に被さる位置で繋が
    っており、後部アーム(12a)(12b)と前部アーム(11a)(11
    b)を互いに抱き合わせるように折りたたむことによっ
    て、基体内の穴の中に挿入可能なアンカー要素を構成
    し、後部アーム(12a)(12b)と前部アーム(11a)(11b)は連
    結部(18a)(18b)の内側にアール部分を有し、該アール部
    分は、アンカーに対して両連結部(18a)(18b)及び基部要
    素(16)を含む面で分ける分割面(26)を仮想したとき、該
    分割面(26)を挟む2つの面領域の内、一方の面領域の前
    部アーム(11a)(11b)と後部アーム(12a)(12b)との間に形
    成されるアール部(20a)(20b)と、他方の面領域の前部ア
    ーム(11a)(11b)と後部アーム(12a)(12b)との間に形成さ
    れるアール部(20c)(20d)とによって構成され、一方の領
    域のアール部(20a)(20b)と他方の領域のアール部(20c)
    (20d)は、前部アーム(11a)(11b)と後部アーム(12a)(12
    b)の間の空間領域を二分する平面(22a)(22b)に対して反
    対の位置関係にあり、前記2つの面領域が仮想分割面(2
    6)を挟んで交差する位置にて「鋭利なナイフエッジ」(2
    5a)(25b)によって鋭利な頂点を形成しており、アンカー
    要素を壁孔へ挿入するために後部アーム(12a)(12b)及び
    前部アーム(11a)(11b)を折たたんだとき、隣り合う後部
    アーム(12a)(12b)と前部アーム(11a)(11b)との間に空間
    が形成されないことを特徴とするプラスチック製アンカ
    ー。
  2. 【請求項2】 2つの面領域に二分する仮想分割面(26)
    と、前部アーム(11a)(11b)と後部アーム(12a)(12b)の間
    の領域を二分する平面(22a)(22b)が交差する線に対し
    て、アール部(20a)と(20b)と、アール部(20c)と(20d)は
    夫々回転対称である請求項1に記載のプラスチック製ア
    ンカー。
  3. 【請求項3】 2つの面領域の段違い寸法は、交差部に
    て鋭利な頂点を形成するのに必要最小限の距離である請
    求項2に記載のプラスチック製アンカー。
  4. 【請求項4】 後部アーム(12a)(12b)は、隣り合う後部
    アーム(12a)(12b)と前部アーム(11a)(11b)との間の省略
    された空間部に略相当する寸法分だけ肉厚を厚くし、挿
    入すべき壁孔のサイズを大きくせずにアンカーの負荷強
    度を大きくすることができるようにしている請求項1に
    記載のプラスチック製アンカー。
  5. 【請求項5】 後部アーム(12a)(12b)の肉厚は略一定に
    維持され、隣り合う後部アーム(12a)(12b)と前部アーム
    (11a)(11b)との間の省略された空間部に略相当する寸法
    分だけ挿入孔を小さくし、挿入孔を小さくしてもアンカ
    ーの負荷強度をそのまま維持できるようにしている請求
    項1に記載のプラスチック製アンカー。
  6. 【請求項6】 物体を基体に締結するためのプラスチッ
    ク製アンカーにおいて、アンカーは第1端部及び第2端
    部を有する基部要素(16)を備え、該基部要素(16)は第1
    端部から第2端部を貫通する内孔を有して締結部材をね
    じ込むことができるようにし、前記基部要素(16)は第1
    端部が、該端部から外向きに離れる方向に突出してヒン
    ジ式に回動可能なウエブ要素に一体的に繋がってアンカ
    ー要素に連続しており、該アンカー要素は外方に拡がる
    一対の後部アーム(12a)(12b)の先端が夫々前部アーム(1
    1a)(11b)に繋がり、前部アーム(11a)(11b)は互いに接近
    する方向に伸びて、基部要素(16)の上方で内孔を通る軸
    線上の位置で繋がっており、後部アーム(12a)(12b)と前
    部アーム(11a)(11b)は、前部アーム(11a)(11b)を後部ア
    ーム(12a)(12b)の間に折りたたむことによって基体内の
    孔の中に挿入可能なアンカー要素を構成し、基体の孔に
    挿入された後に後部及び前部のアームは拡開し、後部ア
    ーム(12a)(12b)は孔の周縁部近傍の基体表面に当接して
    支持されるようにしており、締結要素は基部要素(16)の
    第2端部から内孔に挿入され、基部要素(16)を通って前
    部の両アームの連結位置に当たるようにしており、後部
    アーム(12a)(12b)と前部アーム(11a)(11b)は連結部(18
    a)(18b)の内側にアール部分を有し、該アール部分は、
    アンカーを両連結部(18a)(18b)及び基部要素(16)を含む
    面で分ける分割面(26)を仮想したとき、該分割面を挟む
    一方の面領域の前部アーム(11a)(11b)と後部アーム(12
    a)(12b)との間に形成されるアール部(20a)(20b)と、他
    方の面領域の前部アーム(11a)(11b)と後部アーム(12a)
    (12b)との間に形成されるアール部(20c)(20d)とによっ
    て構成され、一方の領域のアール部(20a)(20b)と他方の
    領域のアール部(20c)(20d)は、前部アーム(11a)(11b)と
    後部アーム(12a)(12b)の間の空間領域を二分する平面(2
    2a)(22b)に対して反対の位置関係にあり、前記2つの領
    域が仮想分割面(26)上にて交差する位置にて「鋭利なナ
    イフエッジ」(25a)(25b)によって鋭利な頂点を形成して
    おり、アンカー要素を壁孔へ挿入するために後部アーム
    (12a)(12b)及び前部アーム(11a)(11b)を折たたんだと
    き、隣り合う後部アーム(12a)(12b)と前部アーム(11a)
    (11b)との間に空間が形成されないことを特徴とするプ
    ラスチック製アンカー。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のプラスチック製アンカ
    ーを成形する方法であって、分割面(26)を挟んで金属成
    形部材を段違い位置に配備し、分割面(26)から互いに反
    対方向に離間させてアール部分を形成する工程を有する
    プラスチック製アンカーの成形方法。
  8. 【請求項8】 物体を中実の基体に締結するためのプラ
    スチック製アンカーにおいて、アンカーは第1端部及び
    第2端部を有する基部要素(16)を備え、該基部要素(16)
    は第1端部から第2端部を貫通する内孔を有して締結部
    材をねじ込むことができるようにし、前記基部要素(16)
    は第1端部が、該端部から外向きに離れる方向に突出し
    てヒンジ式に回動可能なウエブ要素に一体的に繋がって
    アンカー要素に連続しており、該アンカー要素は外方に
    拡がる一対の後部アーム(12a)(12b)及び該後部アームの
    先端が夫々前部アーム(11a)(11b)に繋がり、前部アーム
    (11a)(11b)は互いに接近する方向に伸びて、基部要素(1
    6)の上方で内孔を通る軸線上の位置で繋がっており、後
    部アーム(12a)(12b)と前部アーム(11a)(11b)は、前部ア
    ーム(11a)(11b)を後部アーム(12a)(12b)の間に折りたた
    むことによって基体内の穴の中に挿入可能なアンカー要
    素を構成し、前部及び後部の両アームは基体の穴の中で
    折りたたんだ状態のままであり、締結要素は基部要素(1
    6)の第2端部から内孔に挿入され、基部要素(16)を通っ
    て前部及び後部アーム(12a)(12b)対の間にねじ込まれ、
    前部アーム(11a)(11b)と後部アーム(12a)(12b)は、締結
    部材によって押し出されて穴の壁に当たり、摩擦力によ
    って接触するようにしており、後部アーム(12a)(12b)と
    前部アーム(11a)(11b)は連結部(18a)(18b)の内側にアー
    ル部分を有し、該アール部分はアンカーを両連結部(18
    a)(18b)及び基部要素(16)を含む面で分ける分割面を仮
    想したとき、該分割面を挟む一方の面領域の前部アーム
    (11a)(11b)と後部アーム(12a)(12b)との間に形成される
    アール部(20a)(20b)と、他方の面領域の前部アーム(11
    a)(11b)と後部アーム(12a)(12b)との間に形成されるア
    ール部(20c)(20d)とによって構成され、一方の領域のア
    ール部(20a)(20b)と他方の領域のアール部(20c)(20d)
    は、前部アーム(11a)(11b)と後部アーム(12a)(12b)の間
    の空間領域を二分する平面(22a)(22b)に対して反対の位
    置関係にあり、前記2つの領域が仮想分割面上にて交差
    する位置にて「鋭利なナイフエッジ」(25a)(25b)によっ
    て鋭利な頂点を形成しており、締結部材から後部及び前
    部の両アームに対して加えられる押圧力の略全部が、穴
    の壁に対して伝達されるようにしているプラスチック製
    アンカー。
JP3060832A 1990-01-29 1991-01-29 プラスチック製アンカー及び製法 Expired - Fee Related JPH0781573B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US471864 1990-01-29
US07/471,864 US5028186A (en) 1990-01-29 1990-01-29 Hollow wall anchor with enhanced holding strength

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04211708A JPH04211708A (ja) 1992-08-03
JPH0781573B2 true JPH0781573B2 (ja) 1995-08-30

Family

ID=23873284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3060832A Expired - Fee Related JPH0781573B2 (ja) 1990-01-29 1991-01-29 プラスチック製アンカー及び製法

Country Status (20)

Country Link
US (2) US5028186A (ja)
EP (1) EP0513181B1 (ja)
JP (1) JPH0781573B2 (ja)
KR (1) KR960008321B1 (ja)
CN (1) CN1034293C (ja)
AT (1) ATE155855T1 (ja)
AU (1) AU646433B2 (ja)
BR (1) BR9105963A (ja)
CA (1) CA2064557C (ja)
DE (1) DE69126961T2 (ja)
ES (1) ES2106074T3 (ja)
FI (1) FI99048C (ja)
HU (1) HUT62682A (ja)
IE (1) IE79450B1 (ja)
IL (1) IL97078A (ja)
NZ (1) NZ236899A (ja)
PT (1) PT96598B (ja)
TR (1) TR28336A (ja)
WO (1) WO1991011627A1 (ja)
ZA (1) ZA91352B (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5195856A (en) * 1991-08-29 1993-03-23 Titan Technology, Inc. Deformable fastening device
US5696920A (en) * 1992-09-07 1997-12-09 Sharp Kabushiki Kaisha Stand-alone data driven type information processor
JPH06124352A (ja) * 1992-10-14 1994-05-06 Sharp Corp データ駆動型情報処理装置
US5586281A (en) * 1992-10-27 1996-12-17 Sharp Kabushiki Kaisha Data driven type information processing apparatus
JPH072620U (ja) * 1993-06-10 1995-01-13 貴 高橋 ネジ受け具
JP3285430B2 (ja) * 1993-09-02 2002-05-27 シャープ株式会社 データ駆動型情報処理装置
JP3518034B2 (ja) * 1995-03-30 2004-04-12 三菱電機株式会社 ソート方法並びにソート処理装置並びにデータ処理装置
GB2329226B (en) * 1997-08-28 2001-06-06 William Maxwell Preston Anchorage device
JP3769445B2 (ja) * 2000-03-29 2006-04-26 シャープ株式会社 データ駆動型情報処理装置
US6494653B2 (en) 2001-04-17 2002-12-17 Emerson Electric Company Wall anchor
US6935821B2 (en) * 2002-04-05 2005-08-30 Illinois Tool Works, Inc. Mushrooming expandable anchor
US20090140530A1 (en) * 2007-12-03 2009-06-04 Timothy Alen LePage Dortye
EP2437668B1 (en) * 2009-06-04 2016-08-10 Rotation Medical, Inc. Apparatus for fixing sheet-like materials to a target tissue
US8858143B2 (en) * 2010-05-03 2014-10-14 Black & Decker Inc. Wall anchor
JP5917244B2 (ja) * 2011-06-06 2016-05-11 大和化成工業株式会社 クリップ
DE102012015480A1 (de) * 2012-08-07 2014-02-13 Gunter Tannhäuser Hohlwand-Dübel
US9303669B2 (en) 2013-03-14 2016-04-05 Jonathan Seth Agri Wall fastener and methods for its use
KR102079620B1 (ko) * 2013-11-12 2020-02-21 에스케이하이닉스 주식회사 전자 장치
US9885378B2 (en) 2014-10-09 2018-02-06 Daniel Dale DeClark Flush mount screw anchor
US9850927B2 (en) * 2015-08-04 2017-12-26 The Boeing Company Fastener installation in composite panels with fastener insert
SG10201508699YA (en) * 2015-10-21 2017-05-30 2Elms Pte Ltd Wall support apparatus and its components
CN106760341B (zh) * 2016-12-29 2022-08-23 浙江安居筑友科技有限公司 保温装饰挂板、保温装饰墙体及保温装饰墙体的生产方法
EP4055284B1 (en) * 2019-11-04 2023-09-06 Bullfix Ltd. Fixing device
CN111395545B (zh) * 2020-04-16 2021-06-11 中国建筑第八工程局有限公司 穿墙拉杆
US12172096B1 (en) * 2021-11-06 2024-12-24 Imaginnoodles, Llc Fasteners for toy construction playsets
US12551814B1 (en) * 2022-10-31 2026-02-17 Imaginnoodles, Llc Fasteners for foam construction elements

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3213746A (en) * 1963-10-24 1965-10-26 James E Dwyer Anchoring socket for screw type fasteners
US3651734A (en) * 1969-04-23 1972-03-28 Mechanical Plastics Corp Expansible fastener
US3978452A (en) * 1974-02-28 1976-08-31 Burroughs Corporation System and method for concurrent and pipeline processing employing a data driven network
US4145733A (en) * 1974-03-29 1979-03-20 Massachusetts Institute Of Technology Data processing apparatus for highly parallel execution of stored programs
US4153932A (en) * 1974-03-29 1979-05-08 Massachusetts Institute Of Technology Data processing apparatus for highly parallel execution of stored programs
US4704057A (en) * 1976-09-15 1987-11-03 Mechanical Plastics Corp. Fastening element
AU510498B2 (en) * 1976-09-15 1980-06-26 Mechanical Plastics Corporation Expansible fastener
US4397595A (en) * 1977-06-06 1983-08-09 Dry Dock Industries, Inc. Anchoring retainer for threaded fasteners
CH632365A5 (de) * 1978-01-30 1982-09-30 Patelhold Patentverwertung Datenaustauschverfahren zwischen mehreren partnern.
JPS5752415Y2 (ja) * 1978-03-03 1982-11-15
US4197781A (en) * 1978-04-18 1980-04-15 Giannuzzi Louis Screw anchor
US4327407A (en) * 1979-02-26 1982-04-27 Sanders Associates, Inc. Data driven processor
US4491447A (en) * 1980-05-15 1985-01-01 Dry Dock Industries, Inc. Anchoring retainer for threaded fasteners
US4777595A (en) * 1982-05-07 1988-10-11 Digital Equipment Corporation Apparatus for transferring blocks of information from one node to a second node in a computer network
JPS5936857A (ja) * 1982-08-25 1984-02-29 Nec Corp プロセツサユニツト
JPS60124754A (ja) * 1983-12-09 1985-07-03 Fujitsu Ltd バッファ記憶制御装置
US4775927A (en) * 1984-10-31 1988-10-04 International Business Machines Corporation Processor including fetch operation for branch instruction with control tag
US4881196A (en) * 1985-02-19 1989-11-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Data transmission line branching system
US4878790A (en) * 1985-04-02 1989-11-07 Mechanical Plastics Corp. Expansible fastening element
JPS61276032A (ja) * 1985-05-31 1986-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報処理装置
US4896258A (en) * 1985-07-04 1990-01-23 Hitachi, Ltd. Data processor provided with instructions which refer to both tagged and tagless data
JP2564805B2 (ja) * 1985-08-08 1996-12-18 日本電気株式会社 情報処理装置
GB8526620D0 (en) * 1985-10-29 1985-12-04 British Telecomm Communications network
US4972315A (en) * 1987-03-10 1990-11-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Data flow machine
JPS63240632A (ja) * 1987-03-27 1988-10-06 Nec Corp 情報処理装置
US4828439A (en) * 1987-05-15 1989-05-09 Giannuzzi Louis Screw anchor

Also Published As

Publication number Publication date
FI99048C (fi) 1997-09-25
DE69126961T2 (de) 1998-01-02
IE79450B1 (en) 1998-05-06
CA2064557C (en) 1999-09-28
US5028186A (en) 1991-07-02
CN1034293C (zh) 1997-03-19
IL97078A (en) 1993-04-04
BR9105963A (pt) 1992-11-10
US5392442A (en) 1995-02-21
KR960008321B1 (en) 1996-06-24
FI99048B (fi) 1997-06-13
HUT62682A (en) 1993-05-28
EP0513181A1 (en) 1992-11-19
ATE155855T1 (de) 1997-08-15
PT96598A (pt) 1992-10-30
ES2106074T3 (es) 1997-11-01
EP0513181B1 (en) 1997-07-23
FI923389L (fi) 1992-07-27
PT96598B (pt) 1998-08-31
AU646433B2 (en) 1994-02-24
CN1055803A (zh) 1991-10-30
JPH04211708A (ja) 1992-08-03
IL97078A0 (en) 1992-03-29
DE69126961D1 (de) 1997-09-04
TR28336A (tr) 1996-05-03
ZA91352B (en) 1991-12-24
IE910110A1 (en) 1991-07-31
FI923389A0 (fi) 1992-07-27
NZ236899A (en) 1994-05-26
CA2064557A1 (en) 1991-07-30
AU7249091A (en) 1991-08-21
EP0513181A4 (en) 1993-12-29
WO1991011627A1 (en) 1991-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0781573B2 (ja) プラスチック製アンカー及び製法
US5171118A (en) Attachment member for insulation panels
AU638227B2 (en) A plug
JPH08936U (ja) エネルギ導体用支持鎖
JPH0672605B2 (ja) プラスチック拡張栓
JP4060579B2 (ja) 圧縮可能な部分を有する拡張スリーブを備えたアンカー
KR950008325B1 (ko) 강화된 보지력을 갖는 오버센터(over-center) 중공의 벽앵커
US20030017023A1 (en) Expansion dowel
JPS5833930B2 (ja) 拡張アンカ−
JP3155479B2 (ja) ポリマ碍子
US4187757A (en) Arrangement for mounting an object to a support structure
JP2600128Y2 (ja) プラスチック製の押し込みナット
JPH11153113A (ja) クリップ
JPH0133848Y2 (ja)
JPH04101005U (ja) フアスナー
JP3504996B2 (ja) 竪樋保持具
KR200241757Y1 (ko) 볼트 일체형 앵커볼트
JP2949071B2 (ja) 結合装置
JPH0338841B2 (ja)
KR20020023241A (ko) 앵커 조립체 및 너트 조립체
JP3506454B2 (ja) 変形可能な締付装置
DK112197A (da) Koblingsmøtrik
EP0137874B1 (en) Expanding anchor fastener
JPS6144180Y2 (ja)
JP3076390U (ja) 拡開アンカー

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960220

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090830

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090830

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090830

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090830

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100830

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees