JPH078158Y2 - ウォータジェット加工機のノズルカバー装置 - Google Patents
ウォータジェット加工機のノズルカバー装置Info
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- JPH078158Y2 JPH078158Y2 JP1989149846U JP14984689U JPH078158Y2 JP H078158 Y2 JPH078158 Y2 JP H078158Y2 JP 1989149846 U JP1989149846 U JP 1989149846U JP 14984689 U JP14984689 U JP 14984689U JP H078158 Y2 JPH078158 Y2 JP H078158Y2
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 7
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
本考案はウォータジェット加工機に関し、より詳しく
は、ノズルから噴射されてワークを貫通した液体を回収
するキャッチャを備えたウォータジェット加工機に関す
る。
は、ノズルから噴射されてワークを貫通した液体を回収
するキャッチャを備えたウォータジェット加工機に関す
る。
従来、ウォータジェット加工機として、ワークを支持す
るワーク支持部材と、このワーク支持部材に支持された
ワークに向けて液体を噴射するノズルと、上記ワーク支
持部材に支持されたワークの下方に設けられ、上記ノズ
ルから噴射されてワークを貫通した液体を回収するキャ
ッチャとを備えたものが知られている。 かかる構成のウォータジェット加工機においては、上記
ノズルから噴射されてワークを貫通した液体をキャッチ
ャによって回収することができるので、液体や該液体に
添加された研磨材が周囲に飛散するのを防止することが
できる。 またその他の構成のウォータジェット加工機として、従
来、自走型ノズルを覆うカバーを設け、このカバー内に
負圧を導入して自走型ノズルを構築物の壁面に吸着さ
せ、その状態でノズルを自走させて壁面を切断するとと
もに、上記カバー内に飛散された液体や切断屑を吸引ホ
ースで回収するようにしたものも知られている(特開昭
63-260800号公報)。
るワーク支持部材と、このワーク支持部材に支持された
ワークに向けて液体を噴射するノズルと、上記ワーク支
持部材に支持されたワークの下方に設けられ、上記ノズ
ルから噴射されてワークを貫通した液体を回収するキャ
ッチャとを備えたものが知られている。 かかる構成のウォータジェット加工機においては、上記
ノズルから噴射されてワークを貫通した液体をキャッチ
ャによって回収することができるので、液体や該液体に
添加された研磨材が周囲に飛散するのを防止することが
できる。 またその他の構成のウォータジェット加工機として、従
来、自走型ノズルを覆うカバーを設け、このカバー内に
負圧を導入して自走型ノズルを構築物の壁面に吸着さ
せ、その状態でノズルを自走させて壁面を切断するとと
もに、上記カバー内に飛散された液体や切断屑を吸引ホ
ースで回収するようにしたものも知られている(特開昭
63-260800号公報)。
しかるに、前者のウォータジェット加工機では、ワーク
を貫通した液体はキャッチャによって回収することがで
きるが、ピアッシング加工時には、貫通穴が形成される
まではノズルから噴射された液体がワークによって反射
されるのでキャッチャによって回収することができず、
液体や研磨材が周囲に飛散されてしまうという欠点があ
る。 他方、後者のウォータジェット加工機では、壁面によっ
て反射された液体や研磨材をカバーで回収することがで
きるので、それら液体や研磨材が周囲に飛散されてしま
うのを防止することができるが、上記カバーはその内部
に負圧を導入して自走型ノズルを構築物の壁面に吸着さ
せるためのものなので、該カバーを取外すことはでき
ず、したがって外部から加工状態を監視することができ
なかった。
を貫通した液体はキャッチャによって回収することがで
きるが、ピアッシング加工時には、貫通穴が形成される
まではノズルから噴射された液体がワークによって反射
されるのでキャッチャによって回収することができず、
液体や研磨材が周囲に飛散されてしまうという欠点があ
る。 他方、後者のウォータジェット加工機では、壁面によっ
て反射された液体や研磨材をカバーで回収することがで
きるので、それら液体や研磨材が周囲に飛散されてしま
うのを防止することができるが、上記カバーはその内部
に負圧を導入して自走型ノズルを構築物の壁面に吸着さ
せるためのものなので、該カバーを取外すことはでき
ず、したがって外部から加工状態を監視することができ
なかった。
本考案はそのような事情に鑑み、前者のウォータジェッ
ト加工機を前提として、ピアッシング加工時にノズルか
ら噴射された液体がワークによって反射されてもこれを
回収できるようにし、しかもそれ以外の加工時には外部
から加工状態を直接監視することができるようにしたウ
ォータジェット加工機のノズルカバー装置を提供するも
のである。 すなわち本考案は、ワークを支持するワーク支持部材
と、昇降自在に設けられた昇降フレームと、この昇降フ
レームに設けられ、上記ワーク支持部材に支持されたワ
ークに向けて液体を噴射するノズルと、上記ワーク支持
部材に支持されたワークの下方に設けられ、上記ノズル
から噴射されたワークを貫通した液体を回収するキャッ
チャとを備えたウォータジェット加工機において、 上記昇降フレームに昇降自在に設けられ、上記ノズルか
らワークに向けて噴射されるとともにワークによって反
射された液体を回収するカバーと、このカバーを、上記
ワークに当接してノズルの下端部を囲繞する液体回収位
置と該液体回収位置から上昇さされてノズルの下端部を
露出させる上昇位置とに移動させる駆動手段と、上記カ
バーの昇降フレームに対する昇降量を検出するセンサ
と、上記カバーがワークに当接した状態において上記セ
ンサからの検出信号に基づいて昇降フレームを昇降さ
せ、ワークに対するノズルの高さ位置を予め定めた高さ
位置に位置決めする制御装置とを設けたものである。
ト加工機を前提として、ピアッシング加工時にノズルか
ら噴射された液体がワークによって反射されてもこれを
回収できるようにし、しかもそれ以外の加工時には外部
から加工状態を直接監視することができるようにしたウ
ォータジェット加工機のノズルカバー装置を提供するも
のである。 すなわち本考案は、ワークを支持するワーク支持部材
と、昇降自在に設けられた昇降フレームと、この昇降フ
レームに設けられ、上記ワーク支持部材に支持されたワ
ークに向けて液体を噴射するノズルと、上記ワーク支持
部材に支持されたワークの下方に設けられ、上記ノズル
から噴射されたワークを貫通した液体を回収するキャッ
チャとを備えたウォータジェット加工機において、 上記昇降フレームに昇降自在に設けられ、上記ノズルか
らワークに向けて噴射されるとともにワークによって反
射された液体を回収するカバーと、このカバーを、上記
ワークに当接してノズルの下端部を囲繞する液体回収位
置と該液体回収位置から上昇さされてノズルの下端部を
露出させる上昇位置とに移動させる駆動手段と、上記カ
バーの昇降フレームに対する昇降量を検出するセンサ
と、上記カバーがワークに当接した状態において上記セ
ンサからの検出信号に基づいて昇降フレームを昇降さ
せ、ワークに対するノズルの高さ位置を予め定めた高さ
位置に位置決めする制御装置とを設けたものである。
上記構成によれば、上記制御装置により、上記カバーを
ワークに当接させた状態において、上記センサから検出
信号に基づいて昇降フレームを昇降させることにより、
ワークに対するノズルの高さ位置を予め定めた高さ位置
に位置決めすることができる。 したがって、カバーの外側のノズルから離れた位置に別
途タッチセンサを設ける場合に比較して、ワークの曲が
りや歪等の悪影響を防止することができ、より高精度の
位置決めを安価に実行することができる。 そして、上記ノズルの高さ位置を予め定めた高さ位置に
位置決めしたら、この状態では、カバーはノズルの下端
部を囲繞する液体回収位置に位置しているので、上記ノ
ズルからワークに向けて噴射され、かつワークによって
反射された液体はカバーによって回収することができ、
したがって液体や研磨材が周囲に飛散されることを防止
することができる。 そしてさらに、上記ピアッシング加工が終了してノズル
から噴射された液体がワークを貫通するようになれば、
この液体はキャッチャによって回収されるようになるの
で、上記駆動手段によってカバーを上記ノズル下端部か
ら離隔した上昇位置に移動させても液体や研磨材が周囲
に飛散されることがない。そしてこの状態では、上記ノ
ズル下端部はカバーの外部に露出されるので、外部から
加工状態を直接監視することが可能となる。
ワークに当接させた状態において、上記センサから検出
信号に基づいて昇降フレームを昇降させることにより、
ワークに対するノズルの高さ位置を予め定めた高さ位置
に位置決めすることができる。 したがって、カバーの外側のノズルから離れた位置に別
途タッチセンサを設ける場合に比較して、ワークの曲が
りや歪等の悪影響を防止することができ、より高精度の
位置決めを安価に実行することができる。 そして、上記ノズルの高さ位置を予め定めた高さ位置に
位置決めしたら、この状態では、カバーはノズルの下端
部を囲繞する液体回収位置に位置しているので、上記ノ
ズルからワークに向けて噴射され、かつワークによって
反射された液体はカバーによって回収することができ、
したがって液体や研磨材が周囲に飛散されることを防止
することができる。 そしてさらに、上記ピアッシング加工が終了してノズル
から噴射された液体がワークを貫通するようになれば、
この液体はキャッチャによって回収されるようになるの
で、上記駆動手段によってカバーを上記ノズル下端部か
ら離隔した上昇位置に移動させても液体や研磨材が周囲
に飛散されることがない。そしてこの状態では、上記ノ
ズル下端部はカバーの外部に露出されるので、外部から
加工状態を直接監視することが可能となる。
以下図示実施例について本考案を説明すると、第1図に
おいて、ウォータジェット加工機は図示しないフレーム
に昇降自在に設けた昇降フレーム1を備えており、この
昇降フレーム1の下端部に水平方向に取付けた支持部材
2に加工ヘッド3を取付けている。 ワーク4はワーク支持部材としてのワーク支持ベルト5
上に載置されて静止されている。そして静止されたワー
ク4に対して上記加工ヘッド3を水平面内で相互に直交
するX−Y方向に移動させ、かつ該加工ヘッド3のノズ
ル6から液体およびこの液体内に混入された研磨材をワ
ーク4に向けて高圧で噴射させることにより、該ワーク
4を所要形状に切断することができるようにしている。 上記ノズル6から噴射されてワーク4を貫通した液体
は、ワーク4の下方に設けたキャッチャ7によって回収
できるようにしている。このキャッチャ7は、ノズル6
と一体的にX方向に移動される可動フレーム8に取付け
てあり、かつ上記ノズル6の上記X方向と直交するY方
向の移動分だけの長さを有している。したがって、上記
ノズル6がX−Y方向の任意の位置に移動されても、ノ
ズル6から噴射されてワーク4を貫通した液体をキャッ
チャ7によって確実に回収することができる。 また、上記可動フレーム8に4本の回転ローラ9を回転
自在に設けてあり、そのうちの2本をキャッチャ7の上
方両側に近接させてその長手方向と平行に配設し、かつ
キャッチャ7の上面よりも僅かに上方に突出させてい
る。また他の2本の回転ローラ9はキャッチャ7の下部
両側にそれから若干離隔させてその長手方向と平行に配
設し、かつキャッチャ7の底部よりも若干下方に配置し
ている。 そして上記4本の回転ローラ9に、上記キャッチャ7の
上面を迂回して他の側面および底面を囲むように上述し
たワーク支持ベルト5を概略U字形に掛渡し、さらにこ
のベルト5をフレームの所要位置4か所に軸支した図示
しない回転ローラに無端状に掛渡している。 したがって、上記ワーク支持ベルト5を図示しないモー
タによって循環走行させれば、キャッチャ7の一側でワ
ーク支持ベルト5に載置したワーク4を、キャッチャ7
の上面を越えて他側に移動させることができ、それによ
ってノズル6の下方にワーク4を搬入することができ
る。またこれとは逆に、ワーク4の加工時には、ワーク
支持ベルト5を静止させるとともに図示しないクランパ
でワーク4を固定し、この状態でノズル6、キャッチャ
7、可動フレーム8および回転ローラ9を一体的にX方
向に移動させることができるようになっている。 然して、上記昇降フレーム1の支持部材2にエアシリン
ダ16を鉛直上方に向けて取付けるとともに、このエアシ
リンダ16によってカップ形状のカバー31を昇降させるこ
とができるようにし、それによって上記カバー31を上方
の後退位置と下方の液体回収位置とに位置させることが
できるようにするとともに、該カバー31をノズル6とワ
ーク4との間隙を検出するタッチセンサとして兼用でき
るようにしている。 上記カバー31は昇降ロッド32の下端部にブラケット33を
介して取付けてあり、この昇降ロッド32は昇降フレーム
1の支持部材2に昇降自在に設けている。そして上記エ
アシリンダ16は昇降ロッド32の上端部に設けたブラケッ
ト34を介して昇降ロッド32に連動させてあり、エアが供
給された際に昇降ロッド32を降下させ、エアが排出され
た際に図示しないばねにより昇降ロッド32を上昇させる
ことができるようにしている。 また、上記昇降ロッド32の上端部に設けたブラケット34
に支持部材2に設けたセンサ35を連動させてあり、この
センサ35は上記ブラケット34の昇降量から上記カバー31
の昇降量を検出できるようになっている。このセンサ35
としては、例えばポテンショメータを用いることができ
る。 上記センサ35からの検出信号は図示しない制御装置に入
力され、該制御装置はその検出信号に基づいてワーク4
に対するノズル6の高さ位置を検出し、該ノズル6の高
さが適正となるように上記昇降フレーム1の支持部材2
を所定高さに制御できるようになっている。 さらに上記カバー31に、負圧によってカバー内に回収し
た液体を外部に排出する可撓性を有する導管23を接続し
てあり、また上記昇降ロッド32の下方部分と支持部材2
の下面との間にベローズ36を設け、研磨材が支持部材2
と昇降ロッド32との摺動面に侵入することがないように
している。 以上の構成において、ウォータジェット加工機の図示し
ない制御装置に加工開始指令が与えられると、この制御
装置は加工ヘッド3をX−Y方向に移動させてノズル6
をワーク4の所定加工開始位置に位置させ、次に上記エ
アシリンダ16にエアを供給してカバー31を下降端位置ま
で下降させる。 そしてこの状態で支持部材2が下降され、カバー31がワ
ーク4に当接してその下降が停止されると、該カバー31
は支持部材2の引続く下降により支持部材2に対して相
対的に上昇されるようになる。上記制御装置は上記セン
サ35からの検出信号により支持部材2に対するカバー31
の高さを検出しており、その検出値から上記ノズル6と
ワーク4との間隔が適正となったことが検出されたら支
持部材2の降下を停止させる。この状態では、カバー31
は下方の液体回収位置に位置されてノズル6の下端部を
囲繞している。 この状態となると、上記制御装置はノズル6からワーク
4に向けて液体を高圧で噴射させ、これによりピアッシ
ング加工が開始される。このピアッシング加工の際に
は、上記液体によってワーク4に貫通穴が穿設されるま
では、上記ノズル6からワーク4に向けて噴射された液
体はワーク4によって反射されるようになるが、ノズル
6の下端部はカバー31によって囲繞されているので、ワ
ーク4によって反射された液体はカバー31によって回収
されて周囲に飛散されることがなく、かつカバー31内に
回収された液体は負圧により導管23を介して外部に吸引
排出されるようになる。 上記制御装置が適当なセンサによりワーク4に貫通穴が
穿設されたことを検出し、あるいはピアッシング加工を
開始してからワーク4に貫通穴が穿設されるのに必要な
所定の時間が経過すると、該制御装置は上記エアシリン
ダ16からエアを排出させてアバー31を図示しないばねの
弾撥力により上方の後退位置に移動させてノズル6の下
端部を露出させるとともに、上記ノズル6をX−Y方向
に作動させてワーク4の切断加工を開始させる。 これによりワーク4の切断状態を直接に監視することが
でき、またノズル6から噴射されてワーク4を貫通した
液体はキャッチャ7で回収されるので、やはり液体が外
部に飛散されることがない。
おいて、ウォータジェット加工機は図示しないフレーム
に昇降自在に設けた昇降フレーム1を備えており、この
昇降フレーム1の下端部に水平方向に取付けた支持部材
2に加工ヘッド3を取付けている。 ワーク4はワーク支持部材としてのワーク支持ベルト5
上に載置されて静止されている。そして静止されたワー
ク4に対して上記加工ヘッド3を水平面内で相互に直交
するX−Y方向に移動させ、かつ該加工ヘッド3のノズ
ル6から液体およびこの液体内に混入された研磨材をワ
ーク4に向けて高圧で噴射させることにより、該ワーク
4を所要形状に切断することができるようにしている。 上記ノズル6から噴射されてワーク4を貫通した液体
は、ワーク4の下方に設けたキャッチャ7によって回収
できるようにしている。このキャッチャ7は、ノズル6
と一体的にX方向に移動される可動フレーム8に取付け
てあり、かつ上記ノズル6の上記X方向と直交するY方
向の移動分だけの長さを有している。したがって、上記
ノズル6がX−Y方向の任意の位置に移動されても、ノ
ズル6から噴射されてワーク4を貫通した液体をキャッ
チャ7によって確実に回収することができる。 また、上記可動フレーム8に4本の回転ローラ9を回転
自在に設けてあり、そのうちの2本をキャッチャ7の上
方両側に近接させてその長手方向と平行に配設し、かつ
キャッチャ7の上面よりも僅かに上方に突出させてい
る。また他の2本の回転ローラ9はキャッチャ7の下部
両側にそれから若干離隔させてその長手方向と平行に配
設し、かつキャッチャ7の底部よりも若干下方に配置し
ている。 そして上記4本の回転ローラ9に、上記キャッチャ7の
上面を迂回して他の側面および底面を囲むように上述し
たワーク支持ベルト5を概略U字形に掛渡し、さらにこ
のベルト5をフレームの所要位置4か所に軸支した図示
しない回転ローラに無端状に掛渡している。 したがって、上記ワーク支持ベルト5を図示しないモー
タによって循環走行させれば、キャッチャ7の一側でワ
ーク支持ベルト5に載置したワーク4を、キャッチャ7
の上面を越えて他側に移動させることができ、それによ
ってノズル6の下方にワーク4を搬入することができ
る。またこれとは逆に、ワーク4の加工時には、ワーク
支持ベルト5を静止させるとともに図示しないクランパ
でワーク4を固定し、この状態でノズル6、キャッチャ
7、可動フレーム8および回転ローラ9を一体的にX方
向に移動させることができるようになっている。 然して、上記昇降フレーム1の支持部材2にエアシリン
ダ16を鉛直上方に向けて取付けるとともに、このエアシ
リンダ16によってカップ形状のカバー31を昇降させるこ
とができるようにし、それによって上記カバー31を上方
の後退位置と下方の液体回収位置とに位置させることが
できるようにするとともに、該カバー31をノズル6とワ
ーク4との間隙を検出するタッチセンサとして兼用でき
るようにしている。 上記カバー31は昇降ロッド32の下端部にブラケット33を
介して取付けてあり、この昇降ロッド32は昇降フレーム
1の支持部材2に昇降自在に設けている。そして上記エ
アシリンダ16は昇降ロッド32の上端部に設けたブラケッ
ト34を介して昇降ロッド32に連動させてあり、エアが供
給された際に昇降ロッド32を降下させ、エアが排出され
た際に図示しないばねにより昇降ロッド32を上昇させる
ことができるようにしている。 また、上記昇降ロッド32の上端部に設けたブラケット34
に支持部材2に設けたセンサ35を連動させてあり、この
センサ35は上記ブラケット34の昇降量から上記カバー31
の昇降量を検出できるようになっている。このセンサ35
としては、例えばポテンショメータを用いることができ
る。 上記センサ35からの検出信号は図示しない制御装置に入
力され、該制御装置はその検出信号に基づいてワーク4
に対するノズル6の高さ位置を検出し、該ノズル6の高
さが適正となるように上記昇降フレーム1の支持部材2
を所定高さに制御できるようになっている。 さらに上記カバー31に、負圧によってカバー内に回収し
た液体を外部に排出する可撓性を有する導管23を接続し
てあり、また上記昇降ロッド32の下方部分と支持部材2
の下面との間にベローズ36を設け、研磨材が支持部材2
と昇降ロッド32との摺動面に侵入することがないように
している。 以上の構成において、ウォータジェット加工機の図示し
ない制御装置に加工開始指令が与えられると、この制御
装置は加工ヘッド3をX−Y方向に移動させてノズル6
をワーク4の所定加工開始位置に位置させ、次に上記エ
アシリンダ16にエアを供給してカバー31を下降端位置ま
で下降させる。 そしてこの状態で支持部材2が下降され、カバー31がワ
ーク4に当接してその下降が停止されると、該カバー31
は支持部材2の引続く下降により支持部材2に対して相
対的に上昇されるようになる。上記制御装置は上記セン
サ35からの検出信号により支持部材2に対するカバー31
の高さを検出しており、その検出値から上記ノズル6と
ワーク4との間隔が適正となったことが検出されたら支
持部材2の降下を停止させる。この状態では、カバー31
は下方の液体回収位置に位置されてノズル6の下端部を
囲繞している。 この状態となると、上記制御装置はノズル6からワーク
4に向けて液体を高圧で噴射させ、これによりピアッシ
ング加工が開始される。このピアッシング加工の際に
は、上記液体によってワーク4に貫通穴が穿設されるま
では、上記ノズル6からワーク4に向けて噴射された液
体はワーク4によって反射されるようになるが、ノズル
6の下端部はカバー31によって囲繞されているので、ワ
ーク4によって反射された液体はカバー31によって回収
されて周囲に飛散されることがなく、かつカバー31内に
回収された液体は負圧により導管23を介して外部に吸引
排出されるようになる。 上記制御装置が適当なセンサによりワーク4に貫通穴が
穿設されたことを検出し、あるいはピアッシング加工を
開始してからワーク4に貫通穴が穿設されるのに必要な
所定の時間が経過すると、該制御装置は上記エアシリン
ダ16からエアを排出させてアバー31を図示しないばねの
弾撥力により上方の後退位置に移動させてノズル6の下
端部を露出させるとともに、上記ノズル6をX−Y方向
に作動させてワーク4の切断加工を開始させる。 これによりワーク4の切断状態を直接に監視することが
でき、またノズル6から噴射されてワーク4を貫通した
液体はキャッチャ7で回収されるので、やはり液体が外
部に飛散されることがない。
【考案の効果】 以上のように、本考案によれば、ピアッシング加工時に
はカバーを利用してワークに対するノズルの高さ位置を
予め定めた高さ位置に位置決めすることができるので、
該カバーの外側のノズルから離れた位置に別途タッチセ
ンサを設ける場合に比較して、ワークの曲がりや歪等の
悪影響を防止することができ、より高精度の位置決めを
安価に実行することができる。 そして上記ノズルの高さ位置を予め定めた高さ位置に位
置決めしたら、この状態では、カバーはノズルの下端部
を囲繞する液体回収位置に位置しているので、ノズルか
らワークに向けて噴射され、かつワークによって反射さ
れた液体をカバーによって回収することができ、したが
って液体やこれに混合された研磨材が周囲に飛散される
ことを防止することができる。 そしてさらに、上記ノズルから噴射された液体がワーク
を貫通するようになればこの液体をキャッチャによって
回収することができるので、上記カバーを上昇位置に移
動させてノズルの下端部を露出させることができ、それ
によって外部から切断加工状態を直接監視することがで
きるという効果が得られる。
はカバーを利用してワークに対するノズルの高さ位置を
予め定めた高さ位置に位置決めすることができるので、
該カバーの外側のノズルから離れた位置に別途タッチセ
ンサを設ける場合に比較して、ワークの曲がりや歪等の
悪影響を防止することができ、より高精度の位置決めを
安価に実行することができる。 そして上記ノズルの高さ位置を予め定めた高さ位置に位
置決めしたら、この状態では、カバーはノズルの下端部
を囲繞する液体回収位置に位置しているので、ノズルか
らワークに向けて噴射され、かつワークによって反射さ
れた液体をカバーによって回収することができ、したが
って液体やこれに混合された研磨材が周囲に飛散される
ことを防止することができる。 そしてさらに、上記ノズルから噴射された液体がワーク
を貫通するようになればこの液体をキャッチャによって
回収することができるので、上記カバーを上昇位置に移
動させてノズルの下端部を露出させることができ、それ
によって外部から切断加工状態を直接監視することがで
きるという効果が得られる。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図である。 1……昇降フレーム、3……加工ヘッド、4……ワーク 5……ワーク支持ベルト(ワーク支持部材)、6……ノ
ズル 7……キャッチャ、16……エアシリンダ(駆動手段)、
31……カバー 32……昇降ロッド、35……センサ
ズル 7……キャッチャ、16……エアシリンダ(駆動手段)、
31……カバー 32……昇降ロッド、35……センサ
Claims (1)
- 【請求項1】ワークを支持するワーク支持部材と、昇降
自在に設けた昇降フレームと、この昇降フレームに設け
られ、上記ワーク支持部材に支持されたワークに向けて
液体を噴射するノズルと、上記ワーク支持部材に支持さ
れたワークの下方に設けられ、上記ノズルから噴射され
てワークを貫通した液体を回収するキャッチャとを備え
たウォータジェット加工機において、 上記昇降フレームに昇降自在に設けられ、上記ノズルか
らワークに向けて噴射されるとともにワークによって反
射された液体を回収するカバーと、このカバーを、上記
ワークに当接してノズルの下端部を囲繞する液体回収位
置と該液体回収位置から上昇されてノズルの下端部を露
出させる上昇位置とに移動させる駆動手段と、上記カバ
ーの昇降フレームに対する昇降量を検出するセンサと、
上記カバーがワークに当接した状態において上記センサ
からの検出信号に基づいて昇降フレームを昇降させ、ワ
ークに対するノズルの高さ位置を予め定めた高さ位置に
位置決めする制御装置とを設けたことを特徴とするウォ
ータジェット加工機のノズルカバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989149846U JPH078158Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | ウォータジェット加工機のノズルカバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989149846U JPH078158Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | ウォータジェット加工機のノズルカバー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0388699U JPH0388699U (ja) | 1991-09-10 |
| JPH078158Y2 true JPH078158Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31696220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989149846U Expired - Lifetime JPH078158Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | ウォータジェット加工機のノズルカバー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078158Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008188695A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Disco Abrasive Syst Ltd | ウォータージェット加工装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6435656B2 (ja) * | 2014-06-19 | 2018-12-12 | 東ソー株式会社 | 表面加工装置、表面加工設備および表面加工方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6464799A (en) * | 1987-09-02 | 1989-03-10 | Fujitsu Ltd | Nozzle for water jet cutter |
| JPH0525839Y2 (ja) * | 1987-12-15 | 1993-06-29 |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP1989149846U patent/JPH078158Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008188695A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Disco Abrasive Syst Ltd | ウォータージェット加工装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0388699U (ja) | 1991-09-10 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |