JPH078159U - 車両用タンク - Google Patents
車両用タンクInfo
- Publication number
- JPH078159U JPH078159U JP4291593U JP4291593U JPH078159U JP H078159 U JPH078159 U JP H078159U JP 4291593 U JP4291593 U JP 4291593U JP 4291593 U JP4291593 U JP 4291593U JP H078159 U JPH078159 U JP H078159U
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- JP
- Japan
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- oil
- baffle
- tank
- injection port
- hole
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 バッフル30の円板部31の下面に区画筒部
36を形成する。この区画筒部36により、円板部31
より下側に位置するタンク本体20の内部空間を環状空
間80Aと80Bとに区分する。 【効果】 オイル60が大きく波立つのを防止すること
ができ、これによりオイル60が貫通孔34を通って注
入口26の内周面にまで飛散するのを防止することがで
きる。
36を形成する。この区画筒部36により、円板部31
より下側に位置するタンク本体20の内部空間を環状空
間80Aと80Bとに区分する。 【効果】 オイル60が大きく波立つのを防止すること
ができ、これによりオイル60が貫通孔34を通って注
入口26の内周面にまで飛散するのを防止することがで
きる。
Description
【0001】
この考案は、パワーステアリング用オイルリザーバ等の車両用タンクに関する ものである。
【0002】
従来の車両用タンクの一つとしてパワーステアリング用オイルリザーバがある 。このオイルリザーバは、図4に示すように、タンク本体1と、このタンク本体 1の内部に設けられたバッフル2とを備えている。タンク本体1の上端部中央に は、内部にオイルを注入するために注入口1aが形成されている。注入口1aの 下側にはフィルタ3が配置されている。一方、バッフル2は、平板状をなすもの であり、その中央部には貫通孔2aが形成されている。この貫通孔2aは、注入 口1aから注入されたオイルをバッフル2より下側のタンク本体1内に入れるた めのものであり、貫通孔2aにはフィルタ3の下端部が挿入されている。
【0003】 ところで、車両が振動したり揺れたりするとタンク本体1内のオイルが波立つ 。この場合、仮にバッフル2が設置されていないと、オイルが飛散して注入口1 aに付着し、注入口1aと蓋体4との間から外部に滲み出ることがある。そこで 、バッフル2を設置し、オイルが飛散して注入口1aに付着するのを極力防止す るようにしているのである。
【0004】
しかしながら、上記従来のオイルリザーバにおいては、オイルの滲み出しを満 足する程度にまで防止することができなかった。すなわち、タンク本体1の注入 口1aとバッフル2の貫通孔2aとは、オイルをタンク本体1内に注入する必要 上、上下に対向して配置されている。したがって、オイルが大きく波立つと貫通 孔2aを通って注入口1aまで飛散することがある。
【0005】 このような問題を未然に防止するには、オイルが大きく波立つのを防止すれば よい。ところが、従来のバッフルはオイルの飛散は防止することができるものの 、オイルが大きく波立つのを防止することがほとんどできなかった。これは、バ ッフル2が設置されていても、オイルは水平方向へは移動可能であり、この結果 オイルが大きく波立っていたのである。
【0006】
この考案は、上記問題を解決するためになされたもので、上部に注入口が形成 されたタンク本体と、このタンク本体の内部にほぼ水平に設けられ、上記注入口 の下方に位置する箇所に貫通孔が形成されたバッフルとを備えた車両用タンクに おいて、上記バッフルの下面部に下方に延びる波止め板を形成したことを特徴と している。
【0007】
波止め板がタンク本体内に収容されたオイル等の液体の水平方向への移動を阻 止する。したがって、液体が大きく波立つことがない。
【0008】
以下、この考案の一実施例について図1〜図3を参照して説明する。 図1はこの考案に係るパワーステアリング用オイルリザーバ(車両用タンク) を示すものであり、このオイルリザーバ10は、タンク本体20と、バッフル3 0とを備えている。
【0009】 タンク本体20は、下半体20Aと上半体20Bとから構成されている。下半 体20Aは、短円筒状をなすものであり、その上端部には外側に突出する環状の フランジ部21が形成されている。下半体20Aの下端部には底部22が形成さ れている。この底部22の中央部には、タンク本体20の内部をポンプ(図示せ ず)に接続するための口金40が設けられている。
【0010】 上記上半体20Bは、下半体20Aと同径の短円状をなすものであり、その下 端部には外側に突出する環状のフランジ部23が形成されている。このフランジ 部23をガスケット等のシール材24を介して上記フランジ21に突き当て、フ ランジ部21を包み込むようにしてかしめることにより、上半体20Bと下半体 20Aとが一体に固定されている。また、上半体20Bの上端部には、上底部2 5が形成されている。この上底部25の中央部には、注入口26が形成されてい る。この注入口26の上端開口部26aは、内側に向かって突出せしめられると ともに、内側へ向かうにしたがって下方へ向かうように傾斜せしめられている。 なお、開口部26aは、蓋体50によって開閉されるようになっている。
【0011】 上記バッフル30は、樹脂によって全体を一体成形してなるものであり、図3 に示すように、円板部31を有している。この円板部31は、オイル60が飛散 するのを防止するためのものであり、オイル60の油面より若干上方に水平に配 置されている。なお、円板部31には、それと上底部25との間に入り込んだオ イルをバッフル30より下側に戻すための孔31aが形成されている。
【0012】 円板部31の外周部には、下方に向かって延びる筒部32が形成されている。 この筒部32は、タンク本体20の内径より僅かに大きくなっており、筒部32 をタンク本体20に圧入することにより、バッフル30がタンク本体20に固定 されている。この場合、筒部32をタンク本体20に容易に圧入することができ るよう、筒部32の下部には、上方へ向かって延びる切欠き32aが形成されて いる。
【0013】 円板部31の中央部には、嵌合筒部33が形成されている。この嵌合筒部33 の上部は、上記注入口26の下部に油密に嵌合せしめられている。ただし、図2 にも示すように、嵌合筒部33の外周には、上端から中央部まで延びる溝部33 aが形成されており、この溝部33aと注入口26の内周との間から空気等の気 体がタンク本体20の内外に流通するようになっている。
【0014】 また、嵌合筒部33の内周が貫通孔34になっており、この貫通孔34の内周 面中央部には、環状の支持板部35が形成されている。この係合板部35には、 フィルタ70が装着されている。そして、注入口26から注入されたオイルが、 貫通孔34およびフィルタ70を介してタンク本体20内に収容されるようにな っている。
【0015】 円板部31の下面には、下方に延びる区画筒部(波止め板)36が形成されて いる。この分割筒部36は、底部22に突き当たっており、これによって円板部 31より下側のタンク本体20の内部空間が、区画筒部36の外側の環状空間8 0Aと区画筒部36の内側の中央空間80Bとに区画されている。ただし、分割 筒部36の下端部の適宜箇所には、切欠き36aが形成されており、この切欠き 36aを介して両空間80A,80Bは連通している。
【0016】 なお、図1において符号90は、ポンプによってパワーステアリング機構に供 給されたオイル60をタンク本体20内に戻すためのリターンパイプであり、こ のリターンパイプ90のタンク本体20内に位置する先端部にはストレーナ91 が設けられている。
【0017】 上記構成のオイルリザーバ10においては、タンク本体20のオイル60を収 容する内部空間が区画筒部36によって2つの空間80A,80Bに区分されて いるので、オイル60の水平方向への移動が規制される。したがって、オイル6 0の波立ちを小さく抑えることができ、これによってオイル60が貫通孔34お よびフィルタ70を通って注入口26まで飛散するのを極力防止することができ 、ひいてはオイル60が注入口26から外部に滲み出すのを軽減ないし防止する ことができる。
【0018】 特にこの実施例においては、嵌合筒部33の内周を貫通孔34とし、その長さ を長くしているので、オイル60が注入口26まで飛散するのをより一層防止す ることができる。しかも、注入口26の開口部26aが内側に突出するとともに 、下方に傾斜しているので、仮に注入口26の内周面にオイル60が付着したと しても、オイル60が外部に滲み出すのをより一層確実に防止することができる 。
【0019】 なお、この考案は、上記の実施例に限定されるものでなく、その要旨を逸脱し ない範囲において適宜変更可能である。 例えば、上記の実施例は、この考案をパワーステアリング用オイルリザーバに 適用したものであるが、この考案は燃料タンク等の他の車両用タンクにも適用す ることができる。また、タンク本体20を断面円形に形成しているが、他の形状 にしてもよい。
【0020】 さらに、波止め板として環状をなす区画筒部36を形成しているが、環状をな すものでなく、互いに独立した複数の波止め板を形成してもよい。さらに、区画 筒部36の内側および/または外側にこれと同芯の筒部(波止め板)を形成する ようにしてもよい。
【0021】
以上説明したように、この考案の車両用タンクによれば、バッフルの下面部に 下方に延びる波止め板を形成しているから、タンク内のオイル又は燃料等の収容 液体が大きく波立つのを防止し、これによって液体が貫通孔を通って注入口にま で飛散するのを防止することができ、ひいては注入口から外部に滲み出すのを防 止することができるという効果が得られる。
【図1】この考案の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1のX−X矢視拡大断面図である。
【図3】バッフルを示す斜視図である。
【図4】従来の車両用タンクの一例を示す縦断面図であ
る。
る。
10 パワーステアリング用オイルリザーバ(車両用タ
ンク) 20 タンク本体 26 注入口 30 バッフル 31 円板部 34 貫通孔 36 区画筒部(波止め板)
ンク) 20 タンク本体 26 注入口 30 バッフル 31 円板部 34 貫通孔 36 区画筒部(波止め板)
Claims (1)
- 【請求項1】 上部に注入口が形成されたタンク本体
と、このタンク本体の内部にほぼ水平に設けられ、上記
注入口の下方に位置する箇所に貫通孔が形成されたバッ
フルとを備えた車両用タンクにおいて、上記バッフルの
下面部に下方に延びる波止め板を形成したことを特徴と
する車両用タンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4291593U JPH078159U (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 車両用タンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4291593U JPH078159U (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 車両用タンク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078159U true JPH078159U (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=12649321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4291593U Pending JPH078159U (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 車両用タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078159U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS492290U (ja) * | 1972-04-08 | 1974-01-10 | ||
| JP2018532654A (ja) * | 2015-11-06 | 2018-11-08 | カスコウィクス,マシュー,アラン | エネルギーハーベスティングサスペンションシステムを備える車両、および機械的エネルギーを電気的エネルギーに変換する方法 |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP4291593U patent/JPH078159U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS492290U (ja) * | 1972-04-08 | 1974-01-10 | ||
| JP2018532654A (ja) * | 2015-11-06 | 2018-11-08 | カスコウィクス,マシュー,アラン | エネルギーハーベスティングサスペンションシステムを備える車両、および機械的エネルギーを電気的エネルギーに変換する方法 |
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