JPH078223B2 - 飼料又は肥料製造用エクストルーダー - Google Patents

飼料又は肥料製造用エクストルーダー

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JPH078223B2
JPH078223B2 JP5785993A JP5785993A JPH078223B2 JP H078223 B2 JPH078223 B2 JP H078223B2 JP 5785993 A JP5785993 A JP 5785993A JP 5785993 A JP5785993 A JP 5785993A JP H078223 B2 JPH078223 B2 JP H078223B2
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conical
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芳郎 遠藤
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株式会社野澤組
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は大豆等を圧潰して飼料
又は肥料を製造するエクストルーダーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエクストルーダーは図9に示すよ
うに、スクリューシャフト1の端面に同芯に取付けた円
錐形のノーズバレット2を備え、このノーズバレット2
をノーズコーン3の後端面で開口する円錐形穴に嵌合
し、この円錐形穴の内周面と円錐形ノーズバレットの外
周面との間に形成された円錐形通路4の頂部を上記ノー
ズコーン3の中心部に貫設した吐出通路5と連通させ、
上記スクリューシャフト1で圧潰し押し出された飼料又
は肥料を上記円錐形通路4を介して吐出通路5に集中し
導入するようにしている。
【0003】而して上記ノーズバレット2には尖った先
端を設け、この尖鋭端6が図9に示すように、吐出通路
5の出口側端部に到達するか、又は通路内部へ入り込む
構造にして円錐形通路4から吐出通路5への飼料又は肥
料の導入を図る構造にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】上記エクストルーダ
ーにおいてはスクリューによる押出圧力が全て上記吐出
通路5の入口に集中して加わる。
【0005】而して従来例のように通常の使用状態にお
いて、ノーズバレット2の尖鋭端を吐出通路5の内部へ
入れ込む構造にした場合には、吐出通路5の開口面積を
実質的に減殺し、これによって吐出通路5の入口部にお
ける導入抵抗を過度に高め、これが入口部及び他の各部
における目詰りを惹起する原因となっている。
【0006】吐出通路の入口に目詰りを生ずると当然の
結果としてルーダーによる処理能力を低減し、又過度の
温度上昇をもたらし各部における焦げつきや過発熱によ
る不良品の排出を招く。
【0007】従来のエクストルーダーにおいては比較的
短期に上記目詰りや焦げつきを生じ短サイクルで清掃が
強いられており、これはエクストルーダーにおいてはそ
の機能上回避し難いものと認識されていた。
【0008】発明者は上記各部の目詰りや焦げつきの現
象について種々検証と試行を繰り返した結果、その原因
がノーズバレットに存することを突き止め、非常に簡潔
な手段にて上記問題を解決し得ることを見出したもので
ある。
【0009】
【問題点を解決するための手段】即ち、本発明は上記問
題点を解決する手段として、上記エクストルーダーにお
ける円錐形ノーズバレットの先端面に平坦頭頂面を形成
し、この平坦頭頂面を上記ノーズコーンに形成した吐出
通路の入口側端部の開口面より離間し、これによってノ
ーズバレット先端の平坦頭頂面と吐出通路の開口面との
間、即ち前記円錐形通路の頂部に間隙を形成し、この間
隙を介して円錐形通路から吐出通路への飼、肥料の導入
を図るように構成したものである。
【0010】
【作用】この発明によれば、吐出通路の入口側端部の開
口面積を減少することなく、上記平坦頭頂面によって形
成された間隙を介して円錐形通路と吐出通路とを連通さ
せることができる。従って円錐形通路の頂部から吐出通
路の入口に集中して導入される飼料又は肥料の導入抵抗
を低減し、飼、肥料の流れをスムーズにする。
【0011】これによって円錐形通路と吐出通路の連通
部及びその前段側の目詰り、焦げつきの問題を有効に解
決し、目詰りに伴なう過発熱、不良品の生成を効果的に
改善することができ、ルーダーの処理能力を健全に発揮
させることができた。
【0012】又目詰りに伴なう清掃作業の軽減を図るこ
とができた。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図8に基い
て説明する。
【0014】図1に示すように、ルーダーはシリンダー
11に内挿したスクリューシャフト12を備え、スクリ
ューシャフト12は複数の分離可能な単位スクリューシ
ャフト12′間に円盤形のスチームロック盤13を介装
し一体に締付けて成る。
【0015】ルーダー内に投入された大豆、とうもろこ
し、米、麦等の原料は上記スクリューシャフト12にて
搬送されながら、シリンダー11とスクリューシャフト
12間の挟間隙にて圧潰され粉砕され、これによって処
理材は油脂分と水分を含むため自己発熱して蒸気を発生
し加熱処理が遂行される。上記スチームロック盤13は
スクリューシャフト12による原料の移送力に逆らい原
料の流れを抑制する作用を有し、これにより各ロック盤
13間にスチームロックゾーンを形成し、上記加熱処理
を活性的に行なわせる。
【0016】上記シリンダー11の出口側端面に筒形キ
ャップ15を充がいボルトにより締付けてシリンダー1
1の出口を閉塞すると共に、シリンダー11とスクリュ
ーシャフト12間の間隙をその出口において上記筒形キ
ャップ15の室内に開口せしめる。上記筒形キャップ1
5の前端中心部にノーズコーン挿入口16を設け、この
ノーズコーン挿入口16に略円柱形のノーズコーン14
を貫挿し、挿入口16内周面に形成した雌ねじとノーズ
コーン14の外周面に形成した雄ねじを以って両者1
4、15を螺合し、ノーズコーン14を回動することに
より軸線方向への進退を可能とする。
【0017】図4乃至図6に示すように上記ノーズコー
ン14の中心部に飼、肥料の吐出通路17を貫設し、該
吐出通路17の入口側端部に円錐形穴18を連設する。
該円錐形穴18はその頂部(最小径部)において上記通
路17と連通し、最大径部がノーズコーンの入口側端面
において開口する。
【0018】他方上記キャップ15の室内に円錐形のノ
ーズバレット19を配し、このノーズバレット19を前
記スクリューシャフト12の出口側端面に該シャフト1
2と同芯となるように取付ける。
【0019】この取付手段として円錐形ノーズバレット
19の底面より螺軸20を突設し、この螺軸20をスク
リューシャフト12の中心軸21の端面に開口する取付
孔に螺入しスクリューシャフト12と一体回転可に締結
する。
【0020】上記ノーズバレット19とスクリューシャ
フト12との間に円盤形の終段スチームロック盤22を
配し、このスチームロック盤22を上記ノーズバレット
19と共にスクリューシャフト12の端面に共締し一体
に組付ける。
【0021】詳述すると、上記スクリューシャフト12
の端面にスクリューシャフトの山径と同径又はこれより
若干径大のスチームロック盤22を充がい、このスチー
ムロック盤22の中心部に設けた取付穴23にボス24
を滑合して同ボス24の鍔部をスチームロック盤22の
前端面に当接し、更に上記ノーズバレット19の後端面
から同芯に突設した円形の基部25を上記ボス24に滑
合してノーズバレット後端面をボス前端面に当接すると
共に、上記円形基部25の後端面から突設した螺軸20
を以ってスクリューシャフト12の中心軸21に螺合締
結し、これによってノーズバレット19とスチームロッ
ク盤22とをスクリューシャフト12に共締めし一体回
転可とする。
【0022】斯くしてスクリューシャフト12の出口側
端面に取付けた円錐形ノーズバレット19を上記錐形部
を以って前記ノーズコーン14の後端面に開口せしめた
円錐形穴18内に嵌合し、この円錐形穴18の内周面と
円錐形ノーズバレット19の外周面との間に円錐形通路
26を形成する。
【0023】この円錐形通路26はその頂部(最小径
部)において吐出通路17と連通し、最大径部において
キャップ15の室内へ開口する。
【0024】又図1、図8に示すように、上記円錐形ノ
ーズバレット19は上記円錐形穴18への嵌合状態にお
いて、その最大径部斜面が上記円錐形穴18の外方に存
するようにし、この斜面部により飼、肥料の通路26内
への導入を案内する。
【0025】図2、図3に示す如く上記円錐形ノーズバ
レット19の先端に軸線と直交する平坦頭頂面27を形
成する。
【0026】図7、図8に示すように、この平坦頭頂面
27の直径Rは吐出通路17の口径より径大に設定し、
吐出通路17の出口側端面の開口面より離間せしめる。
【0027】図7、図8において、Sは吐出通路17の
開口面と平坦頭頂面27間に形成された間隙を示す。
【0028】平坦頭頂面27を吐出通路17の口径より
径大とすることにより、図7に示す如くノーズバレット
19の外周面にノーズコーン14を密着させた場合にも
間隙Sを形成することができ、これにより円錐形通路2
6を通常使用される最小間隙にした場合にも上記間隙S
の生成がより確実に保証される。
【0029】又上記間隙Sの生成は上記平坦頭頂面27
を吐出通路17の口径と同径とすることによっても保証
される。
【0030】即ち、円錐形ノーズバレット19の傾斜角
と円錐形通路26の傾斜角は共に45度付近に設定され
て互いに同角度であり、図7に示す如くノーズコーン1
4とノーズバレット19とを密着させた場合には平坦頭
頂面27と吐出通路17の開口面とは合致して間隙Sは
生成されないが、円錐形通路26を僅少でも形成する場
合には必然的に上記間隙Sを形成することができる。
【0031】上記平坦頭頂面27の直径を吐出通路17
の口径と同径にした場合には上記円錐形通路26の巾と
間隙Sの寸法とは常に同一であり、又平坦頭頂面27の
直径を吐出通路17の口径より大径にした場合には上記
間隙Sの寸法は常に円錐形通路26の間隔より大とな
る。
【0032】本発明の基本思想は上記平坦頭頂面27を
形成してこれを吐出通路17の開口面より離間すること
によって上記間隙Sを生成し、飼、肥料をノーズバレッ
ト19の尖鋭端に突き当らせずに上記間隙Sを通じて吐
出通路17内へスムーズに導入するようにした点にあ
り、上記平坦頭頂面27の直径を吐出通路17の口径以
下にした場合を包含する。
【0033】前記のように、ノーズコーン14はキャッ
プ15に進退可に取付けられており、ノーズコーン14
を進退することにより上記円錐形通路26と間隙Sの開
口寸法が設定される。前記スクリューシャフト12によ
り、圧潰され、粉砕された原料は圧潰によって自己発熱
して蒸気を発生し、加熱処理されてシリンダー11及び
スクリューシャフト12の出口よりキャップ15の室内
に押し出される。
【0034】キャップ15内を満たした飼、肥料は上記
スクリューシャフト12の押出力により上記円推形通路
26内へ押し込まれ、更に円錐形通路26の頂部へ集中
して押し出されつつ、同頂部に形成された間隙Sを経て
吐出通路17へと押し込まれる。この結果、処理済の
飼、肥料が吐出通路17の出口より噴出されるに至る。
【0035】
【発明の効果】この発明によれば、ノーズコーンに形成
した吐出通路の入口側端部の開口面とノーズバレットに
形成した平坦頭頂面間の間隙を介して円錐形通路と吐出
通路とを連通させ、円錐形通路の頂部から吐出通路の入
口に集中して導入される飼料又は肥料の導入抵抗を低減
し、飼、肥料を円錐形通路から吐出通路へ円滑に導入し
吐出させることができる。
【0036】これによって円錐形通路と吐出通路の連通
部及びその前段側の目詰り、焦げつきの問題を有効に解
決し、目詰りに伴う過発熱、不良品の生成を効果的に改
善することができ、ルーダーの処理能力を健全に発揮さ
せることができる。
【0037】又目詰りに伴う清掃作業の軽減を図ること
ができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】飼、肥料製造用エクストルーダーの要部断面
図。
【図2】ノーズバレットの側面図。
【図3】ノーズバレットの正面図。
【図4】ノーズコーンを一部断面して示す側面図。
【図5】ノーズコーン正面図。
【図6】ノーズコーン背面図。
【図7】ノーズバレットとノーズコーンを密着した状態
を示す断面図。
【図8】ノーズバレットとノーズコーン間に円錐形通路
を形成した状態を示す断面図。
【図9】従来例におけるノーズバレットとノーズコーン
の関係を示す断面図。
【符号の説明】
11 シリンダー 12 スクリューシャフト 14 ノーズコーン 17 吐出通路 18 円錐形穴 19 ノーズバレット 26 円錐形通路 27 平坦頭頂面 S 間隙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクリューシャフトを内挿せるシリンダー
    の出口側端部にノーズコーンを設け、該ノーズコーンの
    中心部に上記スクリューシャフトにて圧潰され押し出さ
    れた飼料又は肥料を外部へ吐出する通路を設け、該吐出
    通路の入口側端部にノーズコーンの後端面で開口する円
    錐形穴を連設し、該円錐形穴に上記スクリューシャフト
    の出口側端部に設けた該スクリューシャフトと同芯配置
    の円錐形ノーズバレットを嵌合し、該円錐形ノーズバレ
    ットの外周面と上記円錐形穴の内周面との間に円錐形通
    路を形成し、該円錐形通路と上記吐出通路とを該円錐形
    通路の頂部において連通させ、上記スクリューシャフト
    により押し出された飼料又は肥料を上記円錐形通路を経
    由し上記吐出通路に導入する構成とした飼料又は肥料の
    製造装置において、上記円錐形ノーズバレットの先端に
    平坦頭頂面を形成し、該平坦頭頂面を上記吐出通路の入
    口側端部の開口面から離間し配置したことを特徴とする
    飼料又は肥料製造用エクストルーダー。
  2. 【請求項2】上記円錐形ノーズバレットの平坦頭頂面の
    直径を上記吐出通路の口径と同径又は大径に設定したこ
    とを特徴とする請求項1記載の飼料又は肥料製造用エク
    ストルーダー。
  3. 【請求項3】上記円錐形ノーズバレットの最大径部斜面
    が上記円錐形穴の外方に存することを特徴とする請求項
    1記載の飼料又は肥料製造用エクストルーダー。
JP5785993A 1993-02-23 1993-02-23 飼料又は肥料製造用エクストルーダー Expired - Fee Related JPH078223B2 (ja)

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