JPH0783252A - ディスクブレーキ - Google Patents

ディスクブレーキ

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JPH0783252A
JPH0783252A JP5232065A JP23206593A JPH0783252A JP H0783252 A JPH0783252 A JP H0783252A JP 5232065 A JP5232065 A JP 5232065A JP 23206593 A JP23206593 A JP 23206593A JP H0783252 A JPH0783252 A JP H0783252A
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disc
carrier
weir
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disk
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JP5232065A
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Kinzo Kobayashi
金蔵 小林
Shinji Suzuki
伸二 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 キャリア2の、ディスク3の回転方向におけ
る入口側または出口側に、ディスク3を跨いで延在する
肉盛部21を突出形成してなり、該肉盛部21は、キャ
リア2の鋳造時における堰の鋳物部から形成されてい
る。 【効果】 肉盛部21により飛石の侵入を防止するとと
もに、該肉盛部21をディスクブレーキの取付方向違い
および形状違いの識別とすることができ、さらに、肉盛
部21はキャリア2の鋳造時における堰の鋳物部から形
成されているため、鋳型に該肉盛部21を形成するため
の凹みを設ける必要がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両等の制動用に用い
られるディスクブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】車両等の制動用に用いられるディスクブ
レーキには、ディスクを跨いで配置されるとともにパッ
ドをディスクの両面にそれぞれ対向させた状態でディス
ク軸線方向に摺動自在となるよう支持するキャリアを有
し、前記した両パッドをディスク方向に押圧し該ディス
クに接触させて制動力を発生させるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のディスクブ
レーキにおいては、特に悪路走行時等において、ディス
クと該ディスクを跨いだキャリアとの隙間から飛石等が
侵入しやすく、これにより異音を生じたり、ディスクブ
レーキを構成する部材に損傷を与えたりする等の問題が
あった。
【0004】したがって、本発明の目的は、ディスクと
該ディスクを跨いだキャリアとの隙間からの飛石等の侵
入を防止することができるディスクブレーキを提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のディスクブレーキは、ディスクを跨いで配
置されるとともにパッドをディスクの両面にそれぞれ対
向させた状態でディスク軸線方向に摺動自在となるよう
支持するキャリアを有し、前記両パッドをディスク方向
に押圧し該ディスクに接触させて制動力を発生させるも
のであって、前記キャリアのディスク回転方向における
入口側または出口側に、ディスクを跨いで延在する肉盛
部を突出形成してなり、該肉盛部は、前記キャリアの鋳
造時における堰の鋳物部から形成されることを特徴とし
ている。
【0006】
【作用】本発明のディスクブレーキによれば、キャリア
のディスク回転方向における入口側または出口側に、デ
ィスクを跨いで延在する肉盛部を突出形成しているた
め、該肉盛部により飛石の侵入を防止することができ
る。また、肉盛部をディスクブレーキの取付方向違いお
よび形状違いの識別とすることができ、誤加工および誤
組付等が防止可能となる。さらに、肉盛部はキャリアの
鋳造時における堰の鋳物部から形成されているため、鋳
型に該肉盛部を形成するための凹みを設ける必要がなく
なる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例によるディスクブレーキを
図面を参照して以下に説明する。このディスクブレーキ
1は、図1および図2に示すように、車両の非回転部に
固定されるキャリア2と、このキャリア2にディスク3
の両面にそれぞれ対向するよう支持された一対のパッド
4と、ディスク軸線方向(図1における左右方向)に摺
動自在となるようキャリア2に支持されたキャリパ6と
から主に構成されている。両パッド4は、裏金7と該裏
金7の片面に固着された摩擦材8とを有しており、裏金
7には、ディスク周方向(図2における上下方向)にお
ける両端部に外側に突出する突出部9が設けられてい
る。
【0008】キャリア2は、ディスク3の一面側にディ
スク周方向に沿うよう対向配置された基部10と、該基
部10のディスク周方向における両端からディスク径方
向外方(図2における左方向)にそれぞれ延出する脚部
11と、各脚部11のディスク径方向における外端位置
からディスク3の外周部を越えるようディスク軸線方向
に沿ってそれぞれ延出するディスクパス部12と、各デ
ィスクパス部12の、延出先端側からディスク3の他面
側に沿うようディスク径方向内方(図2における右方
向)にそれぞれ延出する先端延出部13とを有してい
る。そして、脚部11およびディスクパス部12には、
脚部11側から図示せぬピン穴がそれぞれディスク軸線
方向に穿設されており、上記キャリパ6は、両端に設け
られた図示せぬピンを前記ピン穴に摺動自在に嵌合させ
ることにより、キャリア2にディスク軸線方向に沿って
摺動自在に支持されている。また、キャリア2の脚部1
1、ディスクパス部12および先端延出部13の内側位
置には、相互に対向するようパッドガイド15が支持さ
れており、これらパッドガイド15に、両パッド4が突
出部9において、ディスク3の軸線方向に沿って摺動自
在となるよう支持されている。
【0009】キャリパ6は、一方のパッド4のディスク
3に対し反対側に対向配置されるシリンダ部17と、他
方のパッド4のディスク3に対し反対側に対向配置され
る爪部(反作用部)18と、ディスク3の径方向外側に
位置してこれらシリンダ部17と爪部18とを連結させ
るブリッジ部19とを有している。シリンダ部17に
は、ピストン20が摺動自在に嵌入されている。このピ
ストン20は、ブレーキペダルの踏込みによりマスタシ
リンダから発生されシリンダ部17内に導入されるブレ
ーキ液の液圧によって爪部18方向に突出するようにな
っている。
【0010】そして、このようなキャリパ6は、ピスト
ン20が爪部18側に突出することにより該ピストン2
0と爪部18とで両パッド4を挾持してこれらをディス
ク方向に押圧しディスク3に接触させて制動力を発生さ
せるようになっている。
【0011】本実施例においては、キャリアのディスク
パス部12の、ディスク回転方向における入口側または
出口側(図1および図2においては一例としてディスク
が矢印方向に回転するものとして出口側)に、該ディス
クパス部12から所定高さ突出する、断面略矩形状の肉
盛部21が、ディスク3の外周部を跨ぐようディスク3
の軸線方向に沿って延在形成されている。ここで、キャ
リア2は、例えば図3に示す金型22を用いて鋳造され
るようになっている。金型22には、一側に湯口23が
設けられた湯道24が中央に設けられており、この湯道
24から分岐し押湯25さらには堰26を介して、キャ
リア2を形成する空間部27が複数並列して設けられて
いる。そして、上記堰26は、空間部27の上記肉盛部
21形成位置に対応して設けられており、これにより、
キャリア2を鋳造した際の堰26内にある鋳物部26a
を、堰折り(切断)を行い、その後、所定位置まで堰仕
上げを行うことにより、上記肉盛部21がキャリア2に
形成されることになる。なお、金型22の図3における
左側のキャリアは図3における右側に肉盛部21が形成
され、図3における右側のキャリアは反対側すなわち図
3における左側に肉盛部21が形成されることになる。
【0012】以上のような構成のディスクブレーキ1に
よれば、キャリア2のディスクパス部12の、ディスク
回転方向における入口側または出口側(図1および図2
においては一例として出口側)に、ディスク3の外周部
を跨いで延在する肉盛部21を突出形成しているため、
該肉盛部21により飛石の侵入を防止することができ
る。したがって、これに起因する異音の発生やディスク
ブレーキ1を構成する部材に生じる損傷等を防止でき
る。例えば、図示は略すが、ピストン20とキャリパ6
との摺動部分の防水用のブーツが飛石により損傷を生じ
てしまうのを防止することになり、この摺動部分の錆に
よる固着等を防止できる。なお、このディスクブレーキ
1は車両における前後左右のいずれかに取り付けられる
ことになるが、肉盛部21の位置は、ディスクブレーキ
1の取付位置および車両の使用状況等により最も効率よ
く飛石の侵入が防止されるよう、入口側または出口側の
いずれかに適宜配置されることになる。
【0013】また、肉盛部21をディスクブレーキ1の
取付方向違いおよび形状違いの識別とすることができ、
誤加工および誤組付等が防止可能となる。例えば、キャ
リア2の図示せぬピン穴の径が、ディスク回転方向にお
ける入口側と出口側とで異なる場合に、上記肉盛部21
とピン穴の大小との関係を決めておけば、ピン穴の加工
時に肉盛部21をもって識別することができるので、誤
加工を防止でき、また、キャリア2の組付時にも肉盛部
21をもって左右取付方向違いを識別することができ
る。
【0014】さらに、上述のように、肉盛部21はキャ
リア2の鋳造時における堰26内の鋳物部26aから形
成されているため、鋳型に該肉盛部21を形成するため
の凹みを設ける必要がなくなる。しかも堰26の鋳物部
26aから形成される肉盛部21は、その先端が当然キ
ャリア2の他の表面より突出した位置となるため、堰折
り(切断)および堰仕上げが容易となる。具体的には、
従来、取り付け方向を識別するためのマークとしての部
分的な肉盛部が堰とは異なる部分に鋳型の一部として形
成されたものがあり、このものにおいては、金型に肉盛
部を形成するための凹部が堰とは別に必要であるととも
に堰の鋳物部を除去して堰仕上げをする際にこの肉盛部
をも削り落としてしまう可能性があったが、本実施例で
は、肉盛部21はキャリア2の鋳造時における堰26の
鋳物部26aから形成されているため、このような問題
は生じないことになる。
【0015】なお、金型の堰の近傍の形状は、図4
(a)に示すように、湯道28と堰29とが断面形状が
変らないストレートのものとして、該ストレート部分で
堰折りを行ったり、図4(b)に示すように、堰30よ
り手前側(溶湯の流れ方向手前側)の湯道31の断面積
が大きい段状をなすものとして、段部32で堰折りを行
ったり、図4(c)に示すように、堰33より手前側の
湯道34の断面積が小さい段状をなすものとして、段部
35で堰折りを行う等が適用できる。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のディスク
ブレーキによれば、キャリアのディスク回転方向におけ
る入口側または出口側に、ディスクを跨いで延在する肉
盛部を突出形成しているため、該肉盛部により飛石の侵
入を防止することができる。したがって、これに起因す
る異音の発生やディスクブレーキを構成する部材に生じ
る損傷等を防止できる。また、肉盛部をディスクブレー
キの取付方向違いおよび形状違いの識別とすることがで
き、誤加工および誤組付等が防止可能となる。さらに、
肉盛部はキャリアの鋳造時における堰の鋳物部から形成
されているため、鋳型に該肉盛部を形成するための凹み
を設ける必要がなくなる。しかも堰の鋳物部から形成さ
れる肉盛部は、その先端が当然キャリアの他の表面より
突出した位置となるため、堰折りおよび堰仕上げが容易
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるディスクブレーキの正
面図である。
【図2】本発明の一実施例によるディスクブレーキの側
面図である。
【図3】本発明の一実施例によるディスクブレーキのキ
ャリアを鋳造する金型を示す概略図である。
【図4】本発明の一実施例によるディスクブレーキのキ
ャリア用金型の堰近傍の種々の形状を示す概略図であ
る。
【符号の説明】 1 ディスクブレーキ 2 キャリア 3 ディスク 4 パッド 21 肉盛部 26 堰 26a 鋳物部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを跨いで配置されるとともにパ
    ッドをディスクの両面にそれぞれ対向させた状態でディ
    スク軸線方向に摺動自在となるよう支持するキャリアを
    有し、前記両パッドをディスク方向に押圧し該ディスク
    に接触させて制動力を発生させるディスクブレーキにお
    いて、 前記キャリアのディスク回転方向における入口側または
    出口側に、ディスクを跨いで延在する肉盛部を突出形成
    してなり、 該肉盛部は、前記キャリアの鋳造時における堰の鋳物部
    から形成されることを特徴とするディスクブレーキ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7232015B1 (en) 1999-10-29 2007-06-19 Nissin Kogyo Co., Ltd. Caliper body method of manufacturing caliper body of vehicular disc brake
CN109396343A (zh) * 2018-11-27 2019-03-01 龙工(福建)铸锻有限公司 一种设有多用途浇道的装载机制动盘浇注消失模
WO2022131134A1 (ja) * 2020-12-18 2022-06-23 日立Astemo株式会社 ディスクブレーキ、ブレーキキャリパ、ブレーキキャリパの鋳造方法、ブレーキキャリア及びブレーキキャリアの鋳造方法

Cited By (4)

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