JPH0783385A - 断熱材被覆管並びに断熱材および管 - Google Patents
断熱材被覆管並びに断熱材および管Info
- Publication number
- JPH0783385A JPH0783385A JP22721293A JP22721293A JPH0783385A JP H0783385 A JPH0783385 A JP H0783385A JP 22721293 A JP22721293 A JP 22721293A JP 22721293 A JP22721293 A JP 22721293A JP H0783385 A JPH0783385 A JP H0783385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating material
- heat insulating
- pipe
- tube
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 施工時に曲げ加工し易く、運搬時に管が断熱
材から抜けたり施工時に管が移動してしまうことのない
断熱材被覆管並びに該断熱材被覆管の製造に使用される
断熱材および管を提供する。 【構成】 可撓性を有する管2の外面が可撓性を有する
筒状の断熱材3で被覆されてなる断熱材被覆管1におい
て、断熱材3の内面と管2の外面とが、それぞれの一部
において弾性的に圧接されてなることを特徴とする。
材から抜けたり施工時に管が移動してしまうことのない
断熱材被覆管並びに該断熱材被覆管の製造に使用される
断熱材および管を提供する。 【構成】 可撓性を有する管2の外面が可撓性を有する
筒状の断熱材3で被覆されてなる断熱材被覆管1におい
て、断熱材3の内面と管2の外面とが、それぞれの一部
において弾性的に圧接されてなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管に保温材または防露
材としての機能を有する断熱材が被覆されてなり、給排
水、給湯および空調用の配管材として使用される断熱材
被覆管並びに該被覆管に使用されるための断熱材および
管に関する。
材としての機能を有する断熱材が被覆されてなり、給排
水、給湯および空調用の配管材として使用される断熱材
被覆管並びに該被覆管に使用されるための断熱材および
管に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の給排水、給湯および空調用の配管
の保温工事は、裸管配管後保温材を被覆したので保温施
工が煩雑で施工能率が向上しなかった。そこで、予め工
場で管に保温材としての機能を有する断熱材を被覆して
おいた断熱材被覆管を使用し、工事現場ではある程度の
曲げなどの加工をしながら配管施工することが行われて
おり、このための断熱材被覆管が提案されている(実開
昭和54−155667号公報参照)。上記公報を含め
従来の断熱材被覆管は、その断熱材の内径が管外径と等
しいかまたはそれよりもやや大きめな筒状であって、そ
の筒の軸に垂直な断面の内周形状が円形である断熱材を
管に密着して被覆したものが使用されてきた。
の保温工事は、裸管配管後保温材を被覆したので保温施
工が煩雑で施工能率が向上しなかった。そこで、予め工
場で管に保温材としての機能を有する断熱材を被覆して
おいた断熱材被覆管を使用し、工事現場ではある程度の
曲げなどの加工をしながら配管施工することが行われて
おり、このための断熱材被覆管が提案されている(実開
昭和54−155667号公報参照)。上記公報を含め
従来の断熱材被覆管は、その断熱材の内径が管外径と等
しいかまたはそれよりもやや大きめな筒状であって、そ
の筒の軸に垂直な断面の内周形状が円形である断熱材を
管に密着して被覆したものが使用されてきた。
【発明が解決しようとする課題】ところが、断熱材を管
に密着させると施工時に曲げ加工しにくくなるという問
題があり、そのため、断熱材と管との間に隙間を設けた
構成にすると、運搬時に管が断熱材から抜けたり施工時
に管が移動してしまうという問題点があった。
に密着させると施工時に曲げ加工しにくくなるという問
題があり、そのため、断熱材と管との間に隙間を設けた
構成にすると、運搬時に管が断熱材から抜けたり施工時
に管が移動してしまうという問題点があった。
【0003】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、その目的は、施工時に曲げ加工し易く、運搬時に管
が断熱材から抜けたり施工時に管が移動してしまうこと
のない断熱材被覆管並びに該被覆管に使用されるための
断熱材および管を提供することにある。
り、その目的は、施工時に曲げ加工し易く、運搬時に管
が断熱材から抜けたり施工時に管が移動してしまうこと
のない断熱材被覆管並びに該被覆管に使用されるための
断熱材および管を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明1の断熱材被覆管
は、可撓性を有する管の外面が可撓性を有する筒状の断
熱材で被覆されてなる断熱材被覆管において、断熱材の
内面と管の外面とが、それぞれの一部において弾性的に
圧接されてなることを特徴とする。本発明2の断熱材
は、可撓性の筒状の断熱材であって、筒の軸に垂直な断
面の内周形状が非円形であることを特徴とする、本発明
1の断熱材被覆管に使用されるための断熱材である。本
発明3の断熱材は、可撓性の筒状の断熱材であって、筒
の軸に垂直な断面の内周形状が円形であり、筒の軸方向
に断続的に筒の内面に凸条が設けられてなることを特徴
とする、本発明1の断熱材被覆管に使用されるための断
熱材である。本発明4の管は、可撓性を有する管の軸方
向に断続的に、管の外面の周方向に、管外径の3〜10
%の高さを有する凸条が設けられてなることを特徴とす
る、本発明1の断熱材被覆管に使用されるための管であ
る。
は、可撓性を有する管の外面が可撓性を有する筒状の断
熱材で被覆されてなる断熱材被覆管において、断熱材の
内面と管の外面とが、それぞれの一部において弾性的に
圧接されてなることを特徴とする。本発明2の断熱材
は、可撓性の筒状の断熱材であって、筒の軸に垂直な断
面の内周形状が非円形であることを特徴とする、本発明
1の断熱材被覆管に使用されるための断熱材である。本
発明3の断熱材は、可撓性の筒状の断熱材であって、筒
の軸に垂直な断面の内周形状が円形であり、筒の軸方向
に断続的に筒の内面に凸条が設けられてなることを特徴
とする、本発明1の断熱材被覆管に使用されるための断
熱材である。本発明4の管は、可撓性を有する管の軸方
向に断続的に、管の外面の周方向に、管外径の3〜10
%の高さを有する凸条が設けられてなることを特徴とす
る、本発明1の断熱材被覆管に使用されるための管であ
る。
【0005】本発明1および4で使用される管は可撓性
を有するものであれば、いずれも使用可能であり、例え
ば、架橋ポリエチレン、ポリブテン、ナイロン等のプラ
スチック管;架橋ポリエチレンと金属の複合管;銅、ス
テンレスなどの金属管でそれ自身が可撓性を有するも
の、または構造的に可撓性を有するものなどが挙げられ
る。
を有するものであれば、いずれも使用可能であり、例え
ば、架橋ポリエチレン、ポリブテン、ナイロン等のプラ
スチック管;架橋ポリエチレンと金属の複合管;銅、ス
テンレスなどの金属管でそれ自身が可撓性を有するも
の、または構造的に可撓性を有するものなどが挙げられ
る。
【0006】本発明1〜3で使用される断熱材は可撓性
を有するものであれば、いずれも使用可能であり、例え
ば、ポリエチレン、架橋ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、架橋ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリウレタン
等のプラスチックの発泡体;ガラスウール、ロックウー
ルのような無機質断熱材の内面にプラスチック等の可撓
性を有する材質からなる層を形成したものなどが挙げら
れる。上記無機質断熱材の内面に可撓性を有する材質か
らなる層を形成したものでは、可撓性を有する材質から
なる層が上記の本発明2または3で述べたような形状と
されていればよい。
を有するものであれば、いずれも使用可能であり、例え
ば、ポリエチレン、架橋ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、架橋ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリウレタン
等のプラスチックの発泡体;ガラスウール、ロックウー
ルのような無機質断熱材の内面にプラスチック等の可撓
性を有する材質からなる層を形成したものなどが挙げら
れる。上記無機質断熱材の内面に可撓性を有する材質か
らなる層を形成したものでは、可撓性を有する材質から
なる層が上記の本発明2または3で述べたような形状と
されていればよい。
【0007】
【作用】本発明1の断熱材被覆管においては、可撓性を
有する筒状の断熱材の内面と可撓性を有する管の外面と
が、それぞれの一部において弾性的に圧接されてなるの
で、曲げ加工し易く、管が断熱材から抜けたり移動して
しまうことがない。
有する筒状の断熱材の内面と可撓性を有する管の外面と
が、それぞれの一部において弾性的に圧接されてなるの
で、曲げ加工し易く、管が断熱材から抜けたり移動して
しまうことがない。
【0008】本発明2の断熱材は、可撓性の筒状の断熱
材であって、筒の軸に垂直な断面の内周形状が非円形で
あるので、上記断面の最小内径よりもやや大きい外径を
有する断面円形の管により、断熱材の内面と管の外面と
が、それぞれの一部において弾性的に圧接され得る。
材であって、筒の軸に垂直な断面の内周形状が非円形で
あるので、上記断面の最小内径よりもやや大きい外径を
有する断面円形の管により、断熱材の内面と管の外面と
が、それぞれの一部において弾性的に圧接され得る。
【0009】本発明3の断熱材は、可撓性の筒状の断熱
材であって、筒の軸に垂直な断面の内周形状が円形であ
り、筒の軸方向に断続的に筒の内面に凸条が設けられて
なるので、断熱材の凸条の頂点部の位置で、断熱材を筒
の軸に垂直に切断した断面の内径よりもやや大きい外径
を有する断面円形の管により、断熱材の内面の凸条と管
の外面とが弾性的に圧接され得る。
材であって、筒の軸に垂直な断面の内周形状が円形であ
り、筒の軸方向に断続的に筒の内面に凸条が設けられて
なるので、断熱材の凸条の頂点部の位置で、断熱材を筒
の軸に垂直に切断した断面の内径よりもやや大きい外径
を有する断面円形の管により、断熱材の内面の凸条と管
の外面とが弾性的に圧接され得る。
【0010】本発明4の管は、可撓性を有する管の軸方
向に断続的に、管の外面の周方向に、管外径の3〜10
%の高さを有する凸条が設けられてなる管であるので、
管の凸条の位置で、管を管軸に垂直に切断した断面の最
大外径よりもやや小さい内径を有し、且つ断面の内周形
状が円形である断熱材により、管の外面の凸条と断熱材
の内面とが弾性的に圧接され得る。
向に断続的に、管の外面の周方向に、管外径の3〜10
%の高さを有する凸条が設けられてなる管であるので、
管の凸条の位置で、管を管軸に垂直に切断した断面の最
大外径よりもやや小さい内径を有し、且つ断面の内周形
状が円形である断熱材により、管の外面の凸条と断熱材
の内面とが弾性的に圧接され得る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明1の断熱材被覆管1の実施例を示
す断面図であり、図2は本発明2の断熱材の実施例を示
す断面図である。
する。図1は、本発明1の断熱材被覆管1の実施例を示
す断面図であり、図2は本発明2の断熱材の実施例を示
す断面図である。
【0012】図1において、2は断面円形の可撓性の管
であり、3は本発明2の可撓性の筒状の断熱材であっ
て、筒の軸に垂直な断面の内周形状が図2に示すように
楕円形である。断熱材3の筒の軸に垂直な断面の最小内
径(この場合は、楕円の短径)は、断熱材3の内面と管
2の外面がそれぞれの一部において接触されるように、
管2の外径よりも僅かに小さくされている。そして、断
熱材被覆管1において、断熱材3の内面と管2の外面と
は、それぞれの一部において弾性的に圧接されている。
であり、3は本発明2の可撓性の筒状の断熱材であっ
て、筒の軸に垂直な断面の内周形状が図2に示すように
楕円形である。断熱材3の筒の軸に垂直な断面の最小内
径(この場合は、楕円の短径)は、断熱材3の内面と管
2の外面がそれぞれの一部において接触されるように、
管2の外径よりも僅かに小さくされている。そして、断
熱材被覆管1において、断熱材3の内面と管2の外面と
は、それぞれの一部において弾性的に圧接されている。
【0013】図3は、本発明1の他の実施例を示す断熱
材被覆管1aの断面図であり、図4は、本発明2の断熱
材の他の実施例を示す断面図である。この実施例におい
ては、可撓性の筒状の断熱材3aは、筒の軸に垂直な断
面の内周形状が図4に示すように4角形とされている。
断熱材3aの筒の軸に垂直な断面の最小内径(この場合
は、4角形の短辺)は、断熱材3aの内面と管2aの外
面がそれぞれの一部において接触するように、管2aの
外径よりも僅かに小さくされている。そして、断熱材被
覆管1aにおいて、断熱材3aの内面と管2aの外面と
は、それぞれの一部において弾性的に圧接されている。
材被覆管1aの断面図であり、図4は、本発明2の断熱
材の他の実施例を示す断面図である。この実施例におい
ては、可撓性の筒状の断熱材3aは、筒の軸に垂直な断
面の内周形状が図4に示すように4角形とされている。
断熱材3aの筒の軸に垂直な断面の最小内径(この場合
は、4角形の短辺)は、断熱材3aの内面と管2aの外
面がそれぞれの一部において接触するように、管2aの
外径よりも僅かに小さくされている。そして、断熱材被
覆管1aにおいて、断熱材3aの内面と管2aの外面と
は、それぞれの一部において弾性的に圧接されている。
【0014】図5は、本発明1の他の実施例を示す断熱
材被覆管1bの断面図であり、図6は、本発明2の断熱
材の他の実施例を示す断面図である。この実施例におい
ては、可撓性の筒状の断熱材3bは、筒の軸に垂直な断
面の内周形状が図6に示すように、筒の周方向の中心に
向かって膨らんだ形状とされている。断熱材3bの筒の
軸に垂直な断面の最小内径(この場合は、上記の膨らみ
部分間の最小距離)は、断熱材3bの内面と管2bの外
面がそれぞれの一部において接触するように、管2bの
外径よりも僅かに小さくされている。そして、断熱材被
覆管1bにおいて、断熱材3bの内面と管2bの外面と
は、それぞれの一部において弾性的に圧接されている。
材被覆管1bの断面図であり、図6は、本発明2の断熱
材の他の実施例を示す断面図である。この実施例におい
ては、可撓性の筒状の断熱材3bは、筒の軸に垂直な断
面の内周形状が図6に示すように、筒の周方向の中心に
向かって膨らんだ形状とされている。断熱材3bの筒の
軸に垂直な断面の最小内径(この場合は、上記の膨らみ
部分間の最小距離)は、断熱材3bの内面と管2bの外
面がそれぞれの一部において接触するように、管2bの
外径よりも僅かに小さくされている。そして、断熱材被
覆管1bにおいて、断熱材3bの内面と管2bの外面と
は、それぞれの一部において弾性的に圧接されている。
【0015】本発明2の断熱材の形状は筒の軸に垂直な
断面の内周形状が非円形であればよく、上記の3、3
a、3bに限らず、種々の形状が考えられる。
断面の内周形状が非円形であればよく、上記の3、3
a、3bに限らず、種々の形状が考えられる。
【0016】また、上記の筒の軸に垂直な断面の内周形
状が非円形である部分は、断熱材の長手方向の全長に渡
って連続して設けられてもよいし、断続して設けられて
もよい。
状が非円形である部分は、断熱材の長手方向の全長に渡
って連続して設けられてもよいし、断続して設けられて
もよい。
【0017】また、筒の周方向の中心に向かう膨らみ
が、断熱材の内面の軸方向に、スパイラル状に形成され
たものでもよい。この場合は、スパイラル部分の長さは
30cm以下が好ましく、特に好ましくは10cm程度
である。
が、断熱材の内面の軸方向に、スパイラル状に形成され
たものでもよい。この場合は、スパイラル部分の長さは
30cm以下が好ましく、特に好ましくは10cm程度
である。
【0018】また、断熱材の内面と管の外面が弾性的に
圧接されるに際して、管によって、断熱材が変形される
程度は、断熱材の長手方向の全長に渡って連続して非円
形部分が形成されている場合は、最大変形量としては、
変形前の断熱材の内径の10%以下が好ましく、特に好
ましくは5%程度である。また、断熱材の長手方向に断
続して非円形部分が形成されている場合は、最大変形量
としては、変形前の断熱材の内径の30%以下が好まし
く、特に好ましくは8〜15%である。
圧接されるに際して、管によって、断熱材が変形される
程度は、断熱材の長手方向の全長に渡って連続して非円
形部分が形成されている場合は、最大変形量としては、
変形前の断熱材の内径の10%以下が好ましく、特に好
ましくは5%程度である。また、断熱材の長手方向に断
続して非円形部分が形成されている場合は、最大変形量
としては、変形前の断熱材の内径の30%以下が好まし
く、特に好ましくは8〜15%である。
【0019】図7は、本発明1の他の実施例を示す断熱
材被覆管1cの軸方向の断面図であり、図8はそのV−
V線断面図であり、図9は本発明3の断熱材の実施例を
示すその軸方向の断面図である。この実施例において
は、可撓性の筒状の断熱材3cは、図8および図9に示
すように筒の軸に垂直な断面の内周形状が円形であり、
筒の内面の周方向に連続して走る凸条31cが、筒の軸
方向に断続的に設けられている。また、断熱材3cの凸
条31cの頂点部32cの位置で、断熱材3cを筒の軸
に垂直に切断した断面の内径は、管2cの外径よりも僅
かに小さくされている。そして、断熱材被覆管1cにお
いて、断熱材3cの内面と管2cの外面とは、図7のよ
うに、断熱材3cの凸条31cの位置において弾性的に
圧接されている。この場合、断熱材の内面と管の外面が
弾性的に圧接されるに際して、管2cによって、断熱材
3cの凸条31cが変形される程度は、最大変形量とし
ては、変形前の断熱材の凸条部の内径の10%以下が好
ましく、特に好ましくは5%程度である。
材被覆管1cの軸方向の断面図であり、図8はそのV−
V線断面図であり、図9は本発明3の断熱材の実施例を
示すその軸方向の断面図である。この実施例において
は、可撓性の筒状の断熱材3cは、図8および図9に示
すように筒の軸に垂直な断面の内周形状が円形であり、
筒の内面の周方向に連続して走る凸条31cが、筒の軸
方向に断続的に設けられている。また、断熱材3cの凸
条31cの頂点部32cの位置で、断熱材3cを筒の軸
に垂直に切断した断面の内径は、管2cの外径よりも僅
かに小さくされている。そして、断熱材被覆管1cにお
いて、断熱材3cの内面と管2cの外面とは、図7のよ
うに、断熱材3cの凸条31cの位置において弾性的に
圧接されている。この場合、断熱材の内面と管の外面が
弾性的に圧接されるに際して、管2cによって、断熱材
3cの凸条31cが変形される程度は、最大変形量とし
ては、変形前の断熱材の凸条部の内径の10%以下が好
ましく、特に好ましくは5%程度である。
【0020】図10は、本発明1の他の実施例を示す断
熱材被覆管1dの斜視図であり、図11は、本発明4の
管2dの斜視図であり、図12は図11におけるX−X
線断面図である。この実施例においては、可撓性を有す
る管2dの軸方向に断続的に、管2dの外面の周方向に
帯状の凸条21dが設けられている。筒状の断熱材3d
の内径は、管2dの凸条21dの位置で、管2dを管軸
に垂直に切断した断面の外径よりも僅かに小さくされ、
断熱材の内面と管の外面が管2dの凸条21dの位置
で、弾性的に圧接されている。
熱材被覆管1dの斜視図であり、図11は、本発明4の
管2dの斜視図であり、図12は図11におけるX−X
線断面図である。この実施例においては、可撓性を有す
る管2dの軸方向に断続的に、管2dの外面の周方向に
帯状の凸条21dが設けられている。筒状の断熱材3d
の内径は、管2dの凸条21dの位置で、管2dを管軸
に垂直に切断した断面の外径よりも僅かに小さくされ、
断熱材の内面と管の外面が管2dの凸条21dの位置
で、弾性的に圧接されている。
【0021】上記凸条の高さは、高くなると断熱材被覆
管の断熱機能が減少し、低くなると断熱材被覆管の可撓
性がなくなるので、管外径の3〜10%に限定される。
管の断熱機能が減少し、低くなると断熱材被覆管の可撓
性がなくなるので、管外径の3〜10%に限定される。
【0022】本発明4の管の凸条は、上記のような帯状
の凸条に限らず、例えば、山の形状をしたもの、ドーム
形のものなど種々の形状が可能である。
の凸条に限らず、例えば、山の形状をしたもの、ドーム
形のものなど種々の形状が可能である。
【0023】本発明1の断熱材被覆管を製造する方法の
例を挙げると、断熱材中に管を押し込んで弾性的に圧接
させる方法、または断熱材を周方向の内面に達するまで
長手方向に切断して断熱材を押し広げて、管をその中に
置いた後、管と断熱材が弾性的に圧接されるように外部
から力を加えながら上記の切断部を接着剤などで接着し
たり、断熱材の外部からバンドなどで締め付けて切断部
を密着させる方法などがある。
例を挙げると、断熱材中に管を押し込んで弾性的に圧接
させる方法、または断熱材を周方向の内面に達するまで
長手方向に切断して断熱材を押し広げて、管をその中に
置いた後、管と断熱材が弾性的に圧接されるように外部
から力を加えながら上記の切断部を接着剤などで接着し
たり、断熱材の外部からバンドなどで締め付けて切断部
を密着させる方法などがある。
【0024】
【発明の効果】本発明1の断熱材被覆管の構成は前記し
た通りであり、可撓性を有する筒状の断熱材の内面と可
撓性を有する管の外面とが、それぞれの一部において弾
性的に圧接されてなるので、曲げ加工し易く、管が断熱
材から抜けたり移動してしまうことがない。従って、給
排水、給湯および空調用の配管材として使用される断熱
材被覆管として好適である。
た通りであり、可撓性を有する筒状の断熱材の内面と可
撓性を有する管の外面とが、それぞれの一部において弾
性的に圧接されてなるので、曲げ加工し易く、管が断熱
材から抜けたり移動してしまうことがない。従って、給
排水、給湯および空調用の配管材として使用される断熱
材被覆管として好適である。
【0025】本発明2の断熱材の構成は前記した通りで
あり、可撓性の筒状の断熱材であって、筒の軸に垂直な
断面の内周形状が非円形であるので、上記断面の最小内
径よりもやや大きい外径を有する断面円形の管により、
断熱材の内面と管の外面とが、それぞれの一部において
弾性的に圧接され得るので、本発明1の断熱材被覆管の
製造に好適に使用される。
あり、可撓性の筒状の断熱材であって、筒の軸に垂直な
断面の内周形状が非円形であるので、上記断面の最小内
径よりもやや大きい外径を有する断面円形の管により、
断熱材の内面と管の外面とが、それぞれの一部において
弾性的に圧接され得るので、本発明1の断熱材被覆管の
製造に好適に使用される。
【0026】本発明3の断熱材の構成は前記した通りで
あり、可撓性の筒状の断熱材であって、筒の軸に垂直な
断面の内周形状が円形であり、筒の軸方向に断続的に筒
の内面に凸条が設けられてなるので、断熱材の凸条の頂
点部の位置で、断熱材を筒の軸に垂直に切断した断面の
内径よりもやや大きい外径を有する断面円形の管によ
り、断熱材の内面の凸条と管の外面とが弾性的に圧接さ
れ得るので、本発明1の断熱材被覆管の製造に好適に使
用される。また、この場合、断熱材の内面と管の外面と
が、弾性的に圧接されると、断熱材の内面と管の外面と
の接触部分で仕切られ、断熱材の内面と管の外面との非
接触部分で形成される密閉された空間が、断熱材被覆管
の長手方向に多数形成されるので、該空間と外部との間
の空気の流通がなくなり、特に、断熱性のよい、断熱材
被覆管が製造され得る。
あり、可撓性の筒状の断熱材であって、筒の軸に垂直な
断面の内周形状が円形であり、筒の軸方向に断続的に筒
の内面に凸条が設けられてなるので、断熱材の凸条の頂
点部の位置で、断熱材を筒の軸に垂直に切断した断面の
内径よりもやや大きい外径を有する断面円形の管によ
り、断熱材の内面の凸条と管の外面とが弾性的に圧接さ
れ得るので、本発明1の断熱材被覆管の製造に好適に使
用される。また、この場合、断熱材の内面と管の外面と
が、弾性的に圧接されると、断熱材の内面と管の外面と
の接触部分で仕切られ、断熱材の内面と管の外面との非
接触部分で形成される密閉された空間が、断熱材被覆管
の長手方向に多数形成されるので、該空間と外部との間
の空気の流通がなくなり、特に、断熱性のよい、断熱材
被覆管が製造され得る。
【0027】本発明4の管の構成は前記した通りであ
り、可撓性を有する管の軸方向に断続的に、管の外面の
周方向に、管外径の3〜10%の高さを有する凸条が設
けられてなる管であるので、管の凸条の位置で、管を管
軸に垂直に切断した断面の最大外径よりもやや小さい内
径を有し、且つ断面の内周形状が円形である断熱材によ
り、管の外面の凸条と断熱材の内面とが弾性的に圧接さ
れ得るので、本発明1の断熱材被覆管の製造に好適に使
用される。
り、可撓性を有する管の軸方向に断続的に、管の外面の
周方向に、管外径の3〜10%の高さを有する凸条が設
けられてなる管であるので、管の凸条の位置で、管を管
軸に垂直に切断した断面の最大外径よりもやや小さい内
径を有し、且つ断面の内周形状が円形である断熱材によ
り、管の外面の凸条と断熱材の内面とが弾性的に圧接さ
れ得るので、本発明1の断熱材被覆管の製造に好適に使
用される。
【図1】図1は、本発明1の断熱材被覆管1の実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】図2は本発明2の断熱材の実施例を示す断面図
である。
である。
【図3】図3は、本発明1の他の実施例を示す断熱材被
覆管1aの断面図である。
覆管1aの断面図である。
【図4】図4は、本発明2の断熱材の他の実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】図5は、本発明1の他の実施例を示す断熱材被
覆管1bの断面図である。
覆管1bの断面図である。
【図6】図6は、本発明2の断熱材の他の実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図7】図7は、本発明1の他の実施例を示す断熱材被
覆管1cの軸方向の断面図である。
覆管1cの軸方向の断面図である。
【図8】図8は、図7のV−V線断面図である。
【図9】図9は、本発明3の断熱材の実施例を示すその
軸方向の断面図である。
軸方向の断面図である。
【図10】図10は、本発明1の他の実施例を示す断熱
材被覆管1dの斜視図である。
材被覆管1dの斜視図である。
【図11】図11は、本発明4の管2dの斜視図であ
る。
る。
【図12】図12は、図11におけるX−X線断面図で
ある。
ある。
1、1a、1b、1c、1d 断熱材被覆管 2、2a、2b、2c、2d 管 21d 凸条 3、3a、3b、3c、3d 断熱材 31c 凸条 32c 頂点部
Claims (4)
- 【請求項1】 可撓性を有する管の外面が可撓性を有す
る筒状の断熱材で被覆されてなる断熱材被覆管におい
て、断熱材の内面と管の外面とが、それぞれの一部にお
いて弾性的に圧接されてなることを特徴とする断熱材被
覆管。 - 【請求項2】 可撓性の筒状の断熱材であって、筒の軸
に垂直な断面の内周形状が非円形であることを特徴とす
る請求項1記載の断熱材被覆管に使用されるための断熱
材。 - 【請求項3】 可撓性の筒状の断熱材であって、筒の軸
に垂直な断面の内周形状が円形であり、筒の軸方向に断
続的に筒の内面に凸条が設けられてなることを特徴とす
る請求項1記載の断熱材被覆管に使用されるための断熱
材。 - 【請求項4】 可撓性を有する管の軸方向に断続的に、
管の外面の周方向に、管外径の3〜10%の高さを有す
る凸条が設けられてなることを特徴とする請求項1記載
の断熱材被覆管に使用されるための管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22721293A JPH0783385A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 断熱材被覆管並びに断熱材および管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22721293A JPH0783385A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 断熱材被覆管並びに断熱材および管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0783385A true JPH0783385A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=16857257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22721293A Pending JPH0783385A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 断熱材被覆管並びに断熱材および管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0783385A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021143730A (ja) * | 2020-03-12 | 2021-09-24 | 積水化学工業株式会社 | 多層管 |
-
1993
- 1993-09-13 JP JP22721293A patent/JPH0783385A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021143730A (ja) * | 2020-03-12 | 2021-09-24 | 積水化学工業株式会社 | 多層管 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR900000235B1 (ko) | 복합파이프 및 그 제조방법 | |
| JP2000240889A (ja) | 断熱ホース | |
| US4411307A (en) | Wound tube heat exchanger | |
| JP2008307784A (ja) | 既設管ライニング用帯状体及びライニング方法 | |
| JP4331818B2 (ja) | 直管部と湾曲部を有する既設管の更生工法及び帯状体の接続部材 | |
| JPH0783385A (ja) | 断熱材被覆管並びに断熱材および管 | |
| JPH1190972A (ja) | 断熱ホースの製造方法 | |
| JPH0738786Y2 (ja) | ホース | |
| JPH1114128A (ja) | 空調ダクト | |
| JPH07119890A (ja) | 断熱材被覆管および断熱材 | |
| JPH05187594A (ja) | 断熱ホース | |
| JP2004316676A (ja) | ドレンホース | |
| JPH0247350Y2 (ja) | ||
| JP2000304169A (ja) | 断熱ホース | |
| JP2000121138A (ja) | 空調用ダクト | |
| JP3233760B2 (ja) | 内面螺旋ライニング管 | |
| JPH0713632Y2 (ja) | 電気掃除機用ホース | |
| JPH0515678Y2 (ja) | ||
| JPH08312881A (ja) | 保温チューブおよびその製造方法 | |
| JPH0726628Y2 (ja) | 耐圧合成樹脂管 | |
| JPS6014569Y2 (ja) | 可撓管の湾曲用補助具 | |
| CN210739597U (zh) | 中空壁钢肋螺旋波纹管 | |
| JP2604184Y2 (ja) | 冷温水配管材 | |
| JPH0535270Y2 (ja) | ||
| JP2805504B2 (ja) | 管路内壁面のライニング方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040218 |