JPH078345B2 - 金属薄板における化粧面の形成法 - Google Patents

金属薄板における化粧面の形成法

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JPH078345B2
JPH078345B2 JP27767486A JP27767486A JPH078345B2 JP H078345 B2 JPH078345 B2 JP H078345B2 JP 27767486 A JP27767486 A JP 27767486A JP 27767486 A JP27767486 A JP 27767486A JP H078345 B2 JPH078345 B2 JP H078345B2
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雅彦 阿部
英喜 滝口
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株式会社アイジー技術研究所
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金属薄板からなる長尺状板材の化粧面に、スタ
ッコ模様などの凹凸模様を形成すると共に、凹凸模様を
従前にない立体的な外観にし得る化粧面の形成法に関す
るものである。
一般に金属薄板からなる外装材、例えば内、外壁、屋根
材、ルーフデッキ、パラペット等の化粧面は平坦面、リ
シン面、エンボス模様面となっていた。そして、金属薄
板を用いた外装材は単なる人工美的であり、かつエンボ
ス模様も薄ぺらな凹凸としか見えず、立体感に劣る欠点
があった。
本発明はこのような欠点を除去するため、少なくとも前
処理被膜、化粧被膜を有する金属薄板にエンボス加工を
施して化粧面に凹凸模様を形成し、次に、化粧面の凸模
様頂面部にマスキングコートを施し、その後、立体感助
長剤を方向性を有して塗布し、かつ凸模様の頂面部上の
上記マスキングコート、立体感助長剤を拭き取って露出
させ化粧面を視覚的により深い凹凸模様面のように錯覚
させると共に、自然感をも醸し出すようにした金属薄板
における化粧面の形成法を提案するものである。
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明に係る金属薄板における化
粧面の形成法について詳細に説明する。第1図〜第6図
は、本発明に係る形成法の各工程を示す説明図であり、
第1図はエンボス加工工程を示すものであり、金属薄板
をバーナ、遠赤外線ヒータ、の一種からなる加熱装置
Aにより30℃〜60℃の範囲内に加温した後に雄、雌嵌合
構造の上、下ロールB1、B2からなるエンボス加工機Bに
よりエンボス加工を施し、第2図に拡大して示すよう
に、金属薄板の化粧面に凹模様3と凸模様4からなる
凹凸模様5を形成し、エンボス加工板2とするものであ
る。なお、金属薄板を30℃〜60℃の範囲内に加温する
のは化粧被膜を形成した金属薄板に過酷なエンボス加
工を施しても、化粧被膜へのクラック、塗膜転写の防止
を図るために役立つものである。さらに説明すると、金
属薄板としては表面処理鋼板、ガルファン、ガルバリ
ウム鋼板、ステンレス板、アルミニウム板、銅板からな
るものであ。6はマスキングコートで第3図に示すよう
にエンボス加工板2の凸模様4の頂面部4aにロールコー
タ7によって塗布するものである。マスキングコート6
は頂面部4aにある色、模様を一時、被覆し、最終的に拭
き取り、頂面部4aを化粧面に直接に露出させうるもので
あり、頂面部4a以外に流れ込まない粘度で、かつ拭き取
ることが出き、その上に化粧面に悪影響を与えないよう
な材料からなるものである。その具体例としては塗料、
PVA、水(しめすだけ)などの1種からなるものであ
る。8は立体感助長剤(以下、単に助長剤という)で第
4図(a)、(b)に示すように少なくとも凸模様4の
側面4bの1部もしくは相当部に方向性を有して分布せし
めるか上記の他の凹模様3の底面部3aの1部以上に分布
せしめたものである。さらに説明すると、助長剤8は化
粧面に視覚的な要素、すなわち、機械的な凹凸模様のほ
かに、この凹凸模様5に陰影的機能を付加してより深
く、立体感に富む化粧面とするためのものである。その
材料としては化粧面の色、濃度と少なくとも僅かでも異
なるものであり、例えば塗料、アスファルト等の1種か
らなる。また、その塗布方法としてはエンボス加工板2
の進行方向に対し角度θで衝突するようにスプレーガン
9を第4図(a)に示すように設置するか、(b)図に
示すようにロールコータ10、あるいは図示しないがカー
テンフロコータによって助長剤8を塗布するものであ
る。この場合、エンボス加工板2の移動速度はロールコ
ータ10、カーテンフロコータによって塗布された助長剤
8が少なくとも凸模様の側面4bの1部に塗布されない部
分が生ずるような速度である。11は拭き取りローラで第
5図に示すように頂面部4aに存在する未硬化状態のマス
キングコート6、助長剤8を拭き取るものである。その
構成は拭き取りローラ11と溶剤12を貯留するためのロー
ラ13とドクターナイフ14とからなり、少なくとも1段、
必要に応じて複数段(図示せず)を並列に設置したもの
である。15はヒータで第6図に示すようにエンボス加工
板2の凹凸模様5に存在する助長剤8を乾燥、もしくは
焼付け等するものであり、その具体例としては熱風方
式、直火方式、あるいは熱線方式のいずれかである。
次に本発明に係る化粧面の形成法の一実施例について説
明する。いま、金属薄板としては、定尺に切断された
0.27mm厚のカラー鋼板(白色のアルキッド樹脂を焼き付
けした板材)を用い、第1図に示すように、バーナによ
る熱風を利用した加熱装置Aにより、カラー鋼板を40
℃に加温し、その直後に、エンボス加工機Bによりスタ
ッコ調の凹凸模様5(深さ0.9mm)を施すものである。
次に第3図に示すように、エンボス加工板2を矢印イ方
向へコンベアを介して60m/minの速度で搬送すると共
に、その頂面部4aに例えば白色に近い色(マスキングコ
ート塗料6)をロールコータ7で塗布する。次に、第4
図(a)に示すように矢印イ方向へ上記と同速度で移動
する化粧面、特に凹凸模様5に対しスプレーガン9から
助長剤8(ポリエステル樹脂系塗料)を角度θ=45°で
吹き付ける。この場合、助長剤8は頂面部4aと側面4bの
スプレーガン9のスプレー方向と直交する面、および底
面部3aに分布する。換言すれば、側面4bのうちスプレー
方向と直行しない部分は全く助長剤8が存在せず、それ
以外で角度によって幾分づつ存在するような状態であ
る。次に第5図に示すように拭き取りローラ11を介して
頂面部4a上に存在するマスキングコート6と助長剤8を
拭き取り、第6図に示すようにエンボス加工板2を乾燥
する工程へ送給して助長剤8を硬化し、製品として送出
するものである。
〔その他の実施例〕
以上、説明したのは本発明に係る金属薄板における化粧
面の形成法の一実施例にすぎず、第7図(a)、(b)
に示すような2、3段構造の凹凸模様5を有するように
エンボス加工板2を施すことができる。例えば、第7図
(a)において頂面部4a′より低い頂面部4aに塗布した
助長剤8を拭き取らないように形成することもできる。
また、コールコータ7、拭き取りローラ11のゴム、スポ
ンジ等の硬度は目的に応じて選択しうるものである。
〔発明の効果〕
上述したように本発明に係る金属薄板における化粧面の
形成法によれば、凹凸模様に視覚的な陰影を方向性を有
して形成することが極めて容易にでき、その結果、深
く、立体感に富む化粧面となる特徴がある。また、助長
剤を任意角でスプレーすることができるため、種々の陰
影を有する化粧面を容易に形成できる特徴がある。さら
に、エンボス加工前に金属薄板を、30℃〜60℃の範囲内
で加温したため、過酷なエンボス加工を施しても、化粧
被膜にクラックがなく、かつエンボスロールに塗膜転写
のない特徴がある。
【図面の簡単な説明】 第1図、第2図、第3図、第4図(a)、(b)、第5
図、第6図は本発明に係る金属薄板における化粧面の形
成法の各工程を示す説明図、第7図(a)、(b)はエ
ンボス加工板のその他の形状を示す説明図である。 ……金属薄板、2……エンボス加工板、5……凹凸模
様、7……ロールコータ、8……立体感助長剤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平板状の金属薄板を30〜60℃に加温し、次
    にエンボス加工により凹凸模様を形成し、その後で凸模
    様頂面部に対しマスキングコートをロールコータによっ
    て塗布し、次に立体感助長剤を化粧面と鋭角または鈍角
    方向からスプレーし、その後で前記頂面部に未硬化状態
    で存在するマスキングコートと立体感助長剤を拭き取
    り、次に化粧面に塗布された立体感助長剤を乾燥、焼付
    けして硬化せしめたことを特徴とする金属薄板における
    化粧面の形成法。
JP27767486A 1986-11-19 1986-11-19 金属薄板における化粧面の形成法 Expired - Fee Related JPH078345B2 (ja)

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