JPH078375Y2 - 走行車輌のパネルリヤカバー - Google Patents

走行車輌のパネルリヤカバー

Info

Publication number
JPH078375Y2
JPH078375Y2 JP1987144747U JP14474787U JPH078375Y2 JP H078375 Y2 JPH078375 Y2 JP H078375Y2 JP 1987144747 U JP1987144747 U JP 1987144747U JP 14474787 U JP14474787 U JP 14474787U JP H078375 Y2 JPH078375 Y2 JP H078375Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
groove
line
lid
panel rear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987144747U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6448371U (ja
Inventor
達雄 岸
明博 野上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority to JP1987144747U priority Critical patent/JPH078375Y2/ja
Publication of JPS6448371U publication Critical patent/JPS6448371U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH078375Y2 publication Critical patent/JPH078375Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、農用トラクタや乗用田植機その他の走行車輌
におけるパネルリヤカバーに関するものである。
従来の技術及び問題点 農用トラクタ等においては機体の軽量化及びコストダウ
ン等の要請から、合成樹脂の成形品が多く使用されてい
る。運転席の前面カバー(パネルリヤカバー)も同様で
ある。ところで農用トラクタ等のパネルリヤカバーは、
一般に運転席前方のステアリングマストを中心にしてボ
ンネット幅の略全幅にわたって覆うようになっており、
また、このカバー体には各種レバーのガイド溝や機器の
調整用穴等が設けられていて、全体的に面積が大で、且
つ凹凸に富んだ複雑な形状を呈している。
この樹脂製パネルリヤカバーは、従来、射出成形により
製造しているのが一般的であるが、カバー体は上記のよ
うに面積が大で複雑な形状を呈しているため成形型の容
量が大となって成形費が嵩み必然的に製品のコスト高を
きたしていた。しかも、通常の射出成形法では複雑な穴
形状や開閉蓋等の一体成形が困難である等の問題があっ
た。また、カバー体は単板構造となっていたため、カバ
ー体自体の強度が弱いことから板厚を厚くしたり、エン
ジンルームからの熱を遮断する遮熱板を別途必要とする
等の問題もあった。
問題点を解決するための手段 そこで本考案は、農用トラクタ等の走行車輌におけるパ
ネルリヤカバーの構造として、左右両側部を一側に湾曲
させて断面略碗状に形成されるカバー体を幅方向中央寄
り側位置から左方片と右方片とに縦方向で分割し、かつ
断面が中空の二重構造に成形したこれら左方片と右方片
の接合部の表側に溝状線が形成される如く接合面を所定
間隔離して両者を一体的に固着すると共に、機体取付け
時における幅方向の仮想中心線を基準として溝状線の対
称位置に溝状線と略同一形状のリブ溝を設け、更に、上
記左方片のリブ溝外側から右方片の溝状線外側に亙って
縦方向のヒンジ部を介して開閉可能な蓋を配設し、該蓋
を右方片に一体的に対向配設した受止め部に弾発的に係
止すべく構成すると共に、蓋の内方にマイコン調整部材
等を収納する収納部を設けたことにより上記の問題点を
解消しようとするものである。
作用 パネルリヤカバーを縦方向で分割した分割方式としたこ
とにより、本来複雑大型化とならざるを得なかったカバ
ー体成形用型の容量を一挙に小型化することができるの
で型の製作コストが大幅に低減されるばかりでなく、深
絞り形状や複雑な穴部等の成形も比較的容易に行なえ
る。また、機体への取付け後においては、カバー体の左
方片と右方片の接合部に溝状線が上下方向に現われるが
機体幅方向中心線を基準とする対称位置に該溝状線と略
同一形状のリブ溝が存在するので、一体カバーに比較し
て外観形状も何等見劣りせず、むしろ一種のアクセント
としてのデザイン効果をも発揮するうえ、リブ溝により
カバー強度が一層高められる。しかも、縦方向に分割し
た左方片と右方片とで構成されるカバー体自体は断面が
中空二重構造として成形されているので、リブ溝の形成
と相まってその強度を増大できるばかりでなく、遮熱効
果も高めることができる。
更に、左方片に設けた縦方向のヒンジ部を介して開閉可
能な蓋を、右方片の端部に一体的に設けた受止め部で弾
発的に係止するだけの構成としたので、蓋の開閉操作が
極めて容易に行えるばかりでなく、カバー内方に必然的
に形成される空間部をマイコン調整部材等の収納部とし
て有効に利用でき、この収納部にマイコン調整部材を設
けた場合には、その調整・整備が蓋を開いた状態で迅速
かつ容易に行わせることができる。
実施例 図面には本考案を農用トラクタに利用した場合の例が示
されている。1は操向ハンドル、2はステアリングコラ
ム、3はステアリングマスト、4は前後進切替レバー
(シャトルレバー)でステアリングコラム2に固定の取
付座2aに取付けられ、その基端アーム4aはワイヤ4bを介
してシャトルクラッチアーム4cに連結されている。5は
エンジンコントロールレバーで、ステアリングコラム2
の左側方に固定の取付板5aに取付けられている。5bはエ
ンジンコントールレバーワイヤである。
シャトルレバー取付座2aの下方でかつ後述するマイコン
調整用の開閉蓋30の内方空間部にはマイコン調節ノブ6a
を有するマイコン調節板6がステアリングコラム2及び
ステアリングマスト3の直後方に位置して固着されてお
り、上記取付座2a及びマイコン調節板6はパネルリヤカ
バー(以下カバー体ともいう)Pをネジ7で連結固定し
ている。
また、エンジンコントロールレバー5の取付板5aとステ
アリングマスト3に固着のブラケット8間にはヒューズ
ボックス9の取付板10が固定されており、これら取付板
5a,10やブラケット8等の連結構成によりステアリング
コラム2、マスト3が補強された構造となっている。9a
はヒューズ9′の取付ベース、9bはヒューズボックス9
のカバー、9cはその締付つまみである。11はクラッチハ
ウジング、12はフートアクセルペダルである。
13はブレーキペダルで、ステアリングマスト3に固着の
ペダル取付板14に貫装された軸15に装着されている。16
はブレーキリンクで、クラッチハウジング11の一側に一
体的に突設した取付ボス17,17aに固着のブラケット18に
軸19を介して枢支されている。20,21はブレーキロッド
である。
さて、クラッチハウジング11とブラケット18間には前後
の取付ボス17,17aで区画された穴部22が形成されてお
り、この穴部22に前記シャトルクラッチワイヤ4b及びエ
ンジンコントロールレバーワイヤ5bを通すことにより、
ワイヤ4b,5bの配索をブレーキロッド20,21やブレーキリ
ンク16等の回動部を回避せしめ得てワイヤ破損を防止で
きると共にワイヤ4b,5bの曲げ半径を大きくとることが
可能となりワイヤ操作性の向上が図られる。
図中、23はパネルボデー、23aは操作パネルカバー、24
はステップ、25はステップカバー、26はクラッチペダル
である。
ところで、パネルリヤカバーPは合成樹脂からなり、エ
アモールド法(射出中空成形)により中空の二重構造に
成形したものであって、中空二重構造によりカバー体の
強度を増大させると共にエンジンルーム(図示せず)の
遮熱効果を高めている。
このパネルリヤカバーPの全体形状は左右両側部を一側
(前方)に湾曲させて断面略碗状を呈するものである
が、幅方向中央寄り側位置から左方片27と右方片27′と
に2分割形成したのを接合してなるもので、カバー体P
の左方片27と右方片27′とは夫々別体の型を使用して個
別に成形されている。そして、これら左方片27と右方片
27′の接合部Cの表側(運転席側)には上下方向に長い
溝状線28が形成される如く接合面を所定の小間隔wだけ
離した状態で両者は表側から見えないリベットカシメR
で一体的に固着されており、また、機体取付け時におけ
る幅方向の仮想中心線lを基準として溝状線28の対称位
置に溝状線28と略同一形状のリブ溝29が左方片27に設け
らている。
27bは左方片27に一体に設けた接合用段部である。尚、
左方片27と右方片27′の固着手段はリベットの他に接着
や嵌着等の方法でもよい。
30は把手30aを有するマイコン調整用の蓋で、左方片27
に肉厚の薄いヒンジ部27aを介し弾発的に開閉可能に一
体成形されており、また、右方片27′に該蓋30の受止め
部27′aを設け、蓋30を右方片27′の一部に突合わせて
固定するようになっていて、マイコンの調整・設備時等
における蓋の開閉をワンタッチでできるようにしてい
る。
一方、右方片27′の上部にはヒューズボックス穴31が、
下部にはブレーキペダル13のガイド溝32が夫々開設され
ており、また、左方片27の上部にはシャトルレバー4の
ガイド溝33、下部にはクラッチペダル26のガイド溝34が
夫々開設されている。
カバー体Pの一部にヒューズボックス穴31を設けたこと
により、パネルリヤカバーPを一々取外すことなくこの
穴31からヒューズ9′の交換やヒューズボックス9の点
検設備ができるようになっている。従来のものはカバー
体自体にヒューズボックスがセットされていたので、カ
バー体を本機に仮付けし、結線しながらヒューズの点検
やエンジンの始動を行なう必要があったが、本考案では
カバー体Pからヒューズボックス9を切離したことによ
り、組立時や設備・検査時等においてカバー体Pを外し
たままの状態でエンジン始動が可能となりステアリング
回りの検査・確認がやり易く組立整備性の向上が図られ
るようになっている。
また、ヒューズ9′交換時、ヒューズ9′がカバー体P
の内側に落ちないよう隙間Xを小さくしている。
35は本機側へのカバー体取付用のネジで、パネルリヤカ
バーPの左右両端部はこのネジ35を介してパネルボデー
23に固定されている。
尚、上記本実施例では農用トラクタ用のパネルリヤカバ
ーについて説明したが、本考案は乗用田植機その他の走
行車輌用のパネルリヤカバーにも採用し得る。
考案の効果 上記したように本考案は、左右両側部を一側に湾曲させ
て断面略碗状に形成されるカバー体を幅方向中央寄り側
位置から左方片と右方片とに縦方向で分割し、かつ断面
が中空の二重構造に成形したこれら左方片と右方片の接
合部の表側に溝状線が形成される如く接合面を所定間隔
離して両者を一体的に固着すると共に、機体取付け時に
おける幅方向の仮想中心線を基準として溝状線の対称位
置に溝状線と略同一形状のリブ溝を設け、更に、上記左
方片のリブ溝外側から右方片の溝状線外側に亙って縦方
向のヒンジ部を介して開閉可能な蓋を配設し、該蓋を右
方片に一体的に対向配設した受止め部に弾発的に係止す
べく構成すると共に、蓋の内方にマイコン調整部材等を
収納する収納部を設けたものであるから、パネルリヤカ
バーを縦方向で分割したことにより、本来複雑大型化と
ならざるを得なかったカバー体成形用型の容量を一挙に
小さくすることができるので型の製作コストが大幅に低
減されるばかりでなく、深絞り形状や複雑な穴部等の成
形も比較的容易に行える。また、機体への組付け後にお
いては、カバー体の左方片と右方片の接合部に溝状線が
上下方向に現れるが機体幅方向中心線を基準とする対称
位置に該溝状線と略同一形状のリブ溝が存在するので、
一体カバーと比較しても外観形状も何等見劣りせず、一
種のアクセントとしてのデザイン効果も高く、強度上有
利である。
しかも、縦方向に分割した左方片と右方片とで構成され
るカバー体自体は断面が中空二重構造として成形されて
いるので、リブ溝の形成と相まってその強度を増大でき
るばかりでなく、遮熱効果も高めることができる。
更に、左方片に設けた縦方向のヒンジ部を介して開閉可
能な蓋を、右方片の端部に一体的に設けた受止め部で弾
発的に係止するだけの構成としたので、蓋の開閉操作が
極めて容易に行えるばかりでなく、カバー内方に必然的
に形成される空間部をマイコン調整部材等の収納部とし
て有効に利用でき、この収納部にマイコン調整部材を設
けた場合には、その調整・整備が蓋を開いた状態で迅速
かつ容易に行わせることができるという実用的効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はパネルリヤカバーを本機側に取付け
た状態の側面図及び正面図、第3図及び第4図はパネル
リヤカバーの正面図及び側面図、第5図は第3図におけ
るA−A線断面図、第6図はパネルリヤカバーの分解斜
視図、第7図は第3図におけるB−B線断面図、第8図
は同じくC−C線断面図、第9図はマイコン調節板及び
ヒューズボックスの取付構造を示す側面図、第10図はシ
ャトルレバー及びエンジンコントロールレバーの取付構
造を示す側面図、第11図及び第12図はシャトルクラッチ
ワイヤ及びエンジンコントロールワイヤの配索状態を示
す正面図及び側面図である。 図中、Cは接合部、Pはパネルリヤカバー、27は左方
片、27′は右方片、27aはヒンジ部、27′aは受止め
部、28は溝状線、29はリブ溝、lは仮想中心線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右両側部を一側に湾曲させて断面略碗状
    に形成されるカバー体Pを幅方向中央寄り側位置から左
    方片27と右方片27′とに縦方向で分割し、かつ断面が中
    空の二重構造に成形したこれら左方片27と右方片27′の
    接合部の表側に溝状線28が形成される如く接合面を所定
    間隔離して両者を一体的に固着すると共に、機体取付け
    時における幅方向の仮想中心線1を基準として溝状線28
    の対称位置に溝状線28と略同一形状のリブ溝29を設け、
    更に、上記左方片27のリブ溝29外側から右方片27′の溝
    状線28外側に亙って縦方向のヒンジ部27aを介して開閉
    可能な蓋30を配設し、該蓋30を右方片27′に一体的に対
    向配設した受止め部27′aに弾発的に係止すべく構成す
    ると共に、蓋30の内方にマイコン調整部材6a等を収納す
    る収納部を設けたことを特徴とする走行車輌のパネルリ
    ヤカバー。
JP1987144747U 1987-09-22 1987-09-22 走行車輌のパネルリヤカバー Expired - Lifetime JPH078375Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987144747U JPH078375Y2 (ja) 1987-09-22 1987-09-22 走行車輌のパネルリヤカバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987144747U JPH078375Y2 (ja) 1987-09-22 1987-09-22 走行車輌のパネルリヤカバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6448371U JPS6448371U (ja) 1989-03-24
JPH078375Y2 true JPH078375Y2 (ja) 1995-03-01

Family

ID=31412722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987144747U Expired - Lifetime JPH078375Y2 (ja) 1987-09-22 1987-09-22 走行車輌のパネルリヤカバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH078375Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5933462A (ja) * 1982-08-18 1984-02-23 Fuji Xerox Co Ltd 電子複写装置
JPS62125954A (ja) * 1985-11-26 1987-06-08 Nissan Motor Co Ltd 樹脂外板取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6448371U (ja) 1989-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100222285B1 (ko) 계기패널구조
JP3573656B2 (ja) 作業機の運転部構造
JP2580926B2 (ja) 産業車両のインストルメントパネル
JPH078375Y2 (ja) 走行車輌のパネルリヤカバー
JPS6330178B2 (ja)
JPH11198881A (ja) スクータ型車両のフロントカバー装置
JP2511974Y2 (ja) 走行車輌のパネルリヤカバ―構造
JP3838592B2 (ja) 自動二輪車のボディカバー支持構造
JP2567394Y2 (ja) 小型トラクタのキャビン
JP2505093Y2 (ja) 自動車の後部車体構造
JPS6223318Y2 (ja)
JPH118013A (ja) 車両用電気接続箱の構造
JPS62157875A (ja) スク−タ型車両
JPH0212138Y2 (ja)
JPH051464Y2 (ja)
JPS5835591Y2 (ja) 自動2輪車における計器盤装置
JP3864485B2 (ja) ステアリングホイール
JPS63240477A (ja) 自動車のル−フパネル取り付け部構造
JP3622508B2 (ja) 自動車用フィニッシャの結合構造
JPS63235179A (ja) 自動車のインストルメントパネル取り付け方法
JPH0367912B2 (ja)
JPS628233Y2 (ja)
JPS6241860Y2 (ja)
JPH0535914Y2 (ja)
JPH0796865A (ja) 乗用型芝刈り機のステップ構造