JPH0784182B2 - コンバイン等におけるスピンターン用制御装置 - Google Patents

コンバイン等におけるスピンターン用制御装置

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JPH0784182B2
JPH0784182B2 JP63261866A JP26186688A JPH0784182B2 JP H0784182 B2 JPH0784182 B2 JP H0784182B2 JP 63261866 A JP63261866 A JP 63261866A JP 26186688 A JP26186688 A JP 26186688A JP H0784182 B2 JPH0784182 B2 JP H0784182B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コンバイン等におけるスピンターン用制御装
置に係るものである。
(従来技術) 従来公知の、実開昭58−48567号公報には、油圧無段変
速装置により回転するセンターギヤに継脱自在に噛合う
左クラッチ体および右クラッチ体と、前記左右クラッチ
体を前記センターギヤに継脱させる機構と、左車軸およ
び右車軸を反対回転させうる油圧クラッチ体を持つ油圧
式逆転機構とを有し、前記センターギヤより前記左クラ
ッチ体または右クラッチ体が離脱したのち前記油圧式逆
転機構の前記油圧クラッチ体が「接」になるように構成
したコンバイン等におけるスピンターン用制御装置が記
載されている。
また、公知ではないが同一出願人よる特願昭63−149101
号明細書には、油圧無段変速装置により回転するセンタ
ーギヤに継脱自在に噛合う左クラッチ体および右クラッ
チ体と、前記左右クラッチ体を前記センターギヤに継脱
させる油圧左シリンダおよび右シリンダと、左車軸およ
び右車軸を反対回転させうる逆転動力継脱クラッチ体を
持つ油圧式逆転機構とを有し、前記センターギヤより前
記左クラッチ体または右クラッチ体が離脱したのち前記
油圧式逆転機構が「接」になるように構成したコンバイ
ン等におけるスピンターン用制御装置において、前記左
右クラッチ体の近傍位置に、該左右クラッチ体が前記セ
ンターギヤから離脱するとONとなる左クラッチ切り検出
スイッチおよび右クラッチ切り検出スイッチを設け、前
記油圧式逆転機構の送油経路開閉用スピンターンバルブ
を作動させるスピンターンソレノイドは、前記左クラッ
チ切り検出スイッチまたは右クラッチ切り検出スイッチ
を介して通電されるように構成したコンバイン等におけ
るスピンターン用制御装置が記載されている。
(発明が解決しようとする課題) 前者の公知技術は、細部の構成についての技術が明確で
ない。
後者の先行技術は、左クラッチ体または右クラッチ体の
いずれか一方のクラッチ体は「接」とし他方のクラッチ
体を「切」としてスピンターンをするものである。その
構成は、センターギヤから左右クラッチ体が離脱したこ
とを電気的に検知し、逆転動力継脱クラッチ体が「接」
になるようにしている。しかし、スピンターン中に誤っ
てフリー側のクラッチ体(ブレーキ兼用)のフットペダ
ルを踏むと、制御されたクラッチ体に他方のクラッチ体
を介して逆転動力継脱クラッチ体より回転が伝達される
から、メカロックされて故障の原因となる。
そこで本発明は、左右クラッチ体とセンターギヤとの継
脱を電気的に検出して油圧クラッチ体の送油経路を開閉
させることにより、スピンターン中に誤ってフリー側の
クラッチ体のフットペダルを踏んでも、メカロックはさ
れないようにしたものである。
(課題を解決するための手段) よって本発明は、スピンレバー68と、左右クラッチ体2
0、21を介して回転する左右車軸43、44と、該左右車軸4
3、44間に設けた油圧式逆転機構56と、前記左右クラッ
チ体20、21を移動させてブレーキを掛ける左右フットペ
ダル91、94とを有し、前記スピンレバー68を操作すると
前記左右クラッチ体20、21はいずれか一方が「接」、い
ずれか他方が「切」および前記油圧式逆転機構56は
「接」となり、前記左右車軸43、44は前記油圧式逆転機
構56を介して互いに逆回転するものにおいて、前記左右
フットペダル91、94の作動部近傍位置には、該左右フッ
トペダル91、94の操作を検知するスイッチ96、97を設
け、前記スピンレバー68によるスピンターン中に、前記
スイッチ96、97が、前記フットペダル91、94のうち前記
「切」となった他方のクラッチ体を移動させるフットペ
ダルの操作を検出すると、前記油圧式逆転機構56は自動
的に「切」となるように構成したコンバイン等における
スピンターン用制御装置、及び、前記左右クラッチ体2
0、21の近傍位置に左右スイッチアーム100、101を設
け、該左右スイッチアーム100、101には、前記左右クラ
ッチ体20、21が「切」になると押圧されてONになる左右
クラッチ切り検出スイッチ69、70を設け、前記左右スイ
ッチアーム100、101は前記左右フットペダル91、94が踏
まれると、バネ104、105の弾力に抗して前記左右クラッ
チ体20、21の押圧作用から退避する方向に変位するよう
に構成し、前記油圧式逆転機構56の送油経路開閉用スピ
ンターンバルブ66を作動させるスピンターンソレノイド
73は、前記左クラッチ切り検出スイッチ69または右クラ
ッチ切り検出スイッチ70を介して通電されるように構成
したコンバイン等におけるスピンターン用制御装置とし
たものである。
(実施例) 本発明の、実施例を図面により説明すると、1はコンバ
イン等のミッションケースで、上部位置に入力軸2を横
設し、該入力軸2の一端には油圧無段変速装置(ハイド
ロスタチックトランスミッション)3を取付け、入力軸
2の他端には刈取部に至る出力プーリー4を取付ける。
前記入力軸2には、大歯車5と中歯車6と小歯車7とよ
りなる切替歯車群8を軸方向に摺動自在に嵌合させ、該
切替歯車群8にシフター9を係合させる。10はシフター
9を軸装したシフター軸である。
11は中間軸であり、中間軸11には前記大歯車5と噛合す
る小歯車12と、前記中歯車6と噛合する中歯車13と、前
記小歯車7と噛合する大歯車14をそれぞれ固定する。ま
た、中歯車13と大歯車14の中間にはセンターギヤ15に係
合する固定歯車16を固定する。
17はサイドクラッチ軸で、サイドクラッチ軸17の中央位
置には前記センターギヤ15を回転のみ自在に遊嵌させ
る。
センターギヤ15の両側には左内歯18と右内歯19とをそれ
ぞれ形成する。サイドクラッチ軸17には左内歯18に対し
て継脱自在の左クラッチ体20と、右内歯19に対して継脱
自在の右クラッチ体21とをそれぞれ摺動のみ自在に設け
る。20a、21aは前記左右内歯18、19と噛合う歯部であ
り、該歯部20a、21aは左右内歯18、19と噛合しても外側
に突き出る幅に形成する。
22は左クラッチ体20に形成したシフター溝、23は右クラ
ッチ体21に形成してシフター溝であり、前記シフター溝
22には左シフター24が係合し、前記シフター溝23には右
シフター25が係合する。
左右クラッチ体20、21の各外側には左ブレーキ26と右ブ
レーキ27とをそれぞれ設ける。左右のブレーキ26、27
は、前記ミッションケース1に固定した左ディスク28と
右ディスク29(第2図)と、左環状ドラム30と右環状ド
ラム31に固定した左ディスク32と右ディスク33とから形
成される。
前記左右環状ドラム30、31には左内歯34と右内歯35を一
体的にそれぞれ形成し、該左右内歯34、35を前記左右ク
ラッチ体20、21の左右歯部20a、21aの外側に形成した左
外歯36および右外歯37に噛合させる。
前記左シフター24の基部には、アーム90の基部を取付
け、アーム90には左フットペダル91に連結したロッド92
を連結し、前記右シフター25の基部には、アーム93の基
部を取付け、アーム93には右フットペダル94に連結した
ロッド95を連結する。
前記左右クラッチ体20、21は、左右フットペダル91、94
を踏むと、左右シフター24、25が軸方向に移動し、左右
内歯18、19との係合が解除され、左右環状ドラム30、31
と当接して、該左右環状ドラム30、31をそれぞれ押圧
し、左右ディスク32、33を左右ディスク28、29にそれぞ
れ圧接させて左右のブレーキを作動させる。
前記左右クラッチ体20、21の左歯部20a、右歯部21aに
は、左減速歯車38と右減速歯車39がそれぞれ噛合う。40
は左減速歯車38と右減速歯車39の減速軸である。
左減速歯車38の外側には左小減速歯車41を固定し、右減
速歯車39の外側には右小減速歯車42を固定する。
減速軸40の近傍には、左車軸43と右車軸44とを軸装す
る。左車軸43には前記左小減速歯車41と噛合う左駆動歯
車45を固定し、右車軸44には前記右小減速歯車42と噛合
う右駆動歯車46を固定する。
左右車軸43、44の近傍位置にはクラッチ軸47を軸装し、
該クラッチ軸47にはスピンターン用の逆転動力継脱クラ
ッチ体48を設ける。該逆転動力継脱クラッチ体48は、ク
ラッチ軸47に対して固定の一側49とクラッチ軸47に対し
て遊嵌の他側50とから形成され、油圧が作用すると、一
側49と他側50が結合されて一体回転する。
前記他側50には歯車51を一体的に形成し、該歯車51を前
記右駆動歯車46に噛合させる。
クラッチ軸47の右側には中間歯車52を固定する。クラッ
チ軸47の近傍位置にはカウンター軸53を設け、カウンタ
ー軸53の左側には前記左駆動歯車45と噛合う左中間歯車
54を、カウンター軸53の右側には前記中間歯車52と噛合
う右中間歯車55を固定する。
前記右駆動歯車46に噛合させた歯車51から、逆転動力継
脱クラッチ体48を介して左駆動歯車45に噛合せた左中間
歯車54までの伝動機構が、スピンターン用の油圧式逆転
機構56となる。
しかして、第3図は、左右クラッチ体20、21と逆転動力
継脱クラッチ体48を制御する油圧回路を示しており、図
中、57は油タンク、58は油圧ポンプ、59はリリーフバル
ブ、60はサイドクラッチバルブ、61はアンロードバル
ブ、62は左シリンダ、63は右シリンダ、64は操舵リリー
フバルブ、65は操舵レバー、66はスピンターンバルブ、
67はスピンターンリリーフバルブ、68はスピンターンレ
バー、69は左クラッチ体20がセンターギヤ15の左内歯18
から離脱すると前記アーム90が当接してONになる左クラ
ッチ切り検出スイッチ、70は右クラッチ体21がセンター
ギヤ15の右内歯19から離脱すると前記アーム93が当接し
てONになる右クラッチ切り検出スイッチ、71はサイドク
ラッチバルブ60を右動させる左サイドクラッチソレノイ
ド、72はサイドクラッチバルブ60を左動させる右サイド
クラッチソレノイド、73はスピンターンバルブ66を左動
させるスピンターンソレノイド、74はアンロードバルブ
61を左動させるアンロードソレノイドである。
前記左右シリンダ62、63は複動シリンダであり、左シリ
ンダ62の主室75とサイドクラッチバルブ60とを送油ダク
ト76により接続し、右シリンダ63の主室77とサイドクラ
ッチバルブ60とを送油ダクト78により接続し、各副室7
9、80には油戻りダクト81を接続する。
前記主室75、77には別途開口部82、83をそれぞれ形成
し、該開口部82、83を油排出ダクト84を介してスピンタ
ーンバルブ66に接続する。前記開口部82、83は常時はピ
ストン85、86により内側より閉ざされるが、主室75、77
に送油され、左右クラッチ体20、21を左右内歯18、19か
ら離脱させる位置までピストン85、86が上動すると、開
口部82、83は開口するように形成する。
前記操舵レバー65およびスピンターンレバー68は、右
側、中立、左側の「3位置」に切替え可能なレバーであ
る。
第4図は電気回路図であり、96は前記左フットペダル91
を踏むとOFFになる左ブレーキ検出スイッチ、97は前記
右フットペダル94を踏むとOFFになる右ブレーキ検出ス
イッチ、87は副変速レバーが中速になるとONになるスイ
ッチ、88は主変速レバーにより車速が0.4〜0.5m/s以下
のときONになるスイッチ、89はディレー回路であり、ス
ピンターンレバー68の操作により通電された左サイドク
ラッチソレノイド71または右サイドクラッチソレノイド
72に、該スピンターンレバー68が中立位置へ復帰した
後、約1.2秒間更に通電を行なう。
第5図〜第7図は第2実施例を示したものであり、前記
左シフター24にスイッチ押圧アーム98を、右シフター25
にスイッチ押圧アーム99をそれぞれ取付け、前記左クラ
ッチ切り検出スイッチ69および右クラッチ切り検出スイ
ッチ70をそれぞれ左右スイッチアーム100、101に取付け
る。スイッチアーム100、101は、その基部を軸102、103
にバネ104、105を介して常時中立位置に復帰するように
軸着する。スイッチアーム100、101の回動端には、ピン
106、107を取付ける。該ピン106、107は、前記左フット
ペダル91または右フットペダル94を踏むと、アーム90ま
たはアーム93が当接して、左クラッチ切り検出スイッチ
69または右クラッチ切り検出スイッチ70を左スイッチ押
圧アーム98または右スイッチ押圧アーム99から退避させ
て、左クラッチ切り検出スイッチ69または右クラッチ切
り検出スイッチ70をOFFにし、スピンターンを中止させ
る。
(作用) 次に作用を述べる。
本発明は以上の構成であり、通常の走行では、油圧無段
変速装置3の回転が、切替歯車群8を介して、小歯車1
2、中歯車13、大歯車14のいずれかに伝達されて、中間
軸11を回転させ、中間軸11に固定した固定歯車16を介し
てセンターギヤ15に伝達される。
センターギヤ15の左右内歯18、19には左右クラッチ体2
0、21が噛合しているため、左右クラッチ体20、21を介
して左右減速歯車38、39が回転し、左右減速歯車38、39
に固定された左右小減速歯車41、42が回転し、左右小減
速歯車41、42に常時噛合っている左右駆動歯車45、46が
回転し、左右車軸43、44が回転して走行する。
以上において、逆転動力継脱クラッチ体48には油圧が掛
っていないので、一側49と他側50とは空回りしている。
しかして、この状態で、機体をスピンターン(左車軸43
と右車軸44とを反対に回転させ、その場で、ターンさせ
ること)させるには、スピンターンレバー68を左右に切
替えればよい。即ち、例えば、右方向にターンするため
スピンターンレバー68を右側に倒すと(第4図において
上側)、右サイドクラッチソレノイド72が通電され(ス
イッチ87、88はONになっている)、サイドクラッチバル
ブ60が右側に切替わるとともに(図面上、左動)、ディ
レー回路89はスピンターンレバー68が右倒されたことを
検出する。
サイドクラッチバルブ60が切替わると、右シリンダ63の
主室77に送油され、ピストン86の軸が伸長する。する
と、右シフター25を介して右クラッチ体21が右側に移動
し(第1図)、右クラッチ体21と右内歯19との係合が解
除され、アーム93が右クラッチ切り検出スイッチ70を押
圧する。
右クラッチ切り検出スイッチ70がONになると、スピンタ
ーンソレノイド73が通電され、スピンターンバルブ66が
右側に切替わり(図面上、左動)、また、開口部83が開
くため油圧ポンプ58からの油圧が逆転動力継脱クラッチ
体48に伝わる。
逆転動力継脱クラッチ体48に油圧が掛ると、逆転動力継
脱クラッチ体48の一側49と他側50が圧接し、この状態で
は、左駆動歯車45の回転が左中間歯車54を介してカウン
ター軸53に固定した右中間歯車55を回転させ、右中間歯
車55に噛合っている中間歯車52を回転させてクラッチ軸
47を回転させ、クラッチ軸47の回転が一側49から他側50
に伝わり、歯車51を回転させる。歯車51は右駆動歯車46
に係合しているため、右駆動歯車46は回転し、右車軸44
を左車軸43とは反対方向に回転させる。したがって、機
体はスピンターンする。
以上のように機体がスピンターンするときは、右駆動歯
車46は通常の走行時とは反対に回転するのであるが、右
駆動歯車46に反対回転を伝達する逆転動力継脱クラッチ
体48は、右クラッチ体21が右内歯19から離脱して右クラ
ッチ切り検出スイッチ70をONさせた後に作用するように
電気的に制御しているため、通常走行用の正転力とスピ
ンターン用の反転力とが、右駆動歯車46に同時に作用す
ることはない。
また、右クラッチ体21を右内歯19から離脱させているス
ピンターン中に、誤って右フットペダル94を踏むと、ア
ーム93と右シフター25を介して右ブレーキ27を作用させ
てロックしてしまうことになるが、本発明では、右フッ
トペダル94を踏むとOFFになる右ブレーキ検出スイッチ9
7が設けられ、該スイッチ97は通常は回路を接続してい
るが、OFFになると、回路を切断し、前記転動力継脱ク
ラッチ体48の送油経路を開閉させるスピンターンバルブ
66のスピンターンソレノイド73に作用して、転動力継脱
クラッチ体48への送油を中止する。したがって、スピン
ターンは中止され、メカロックを防止する。
第2実施例では、左シフター24にスイッチ押圧アーム98
を、右シフター25にスイッチ押圧アーム99をそれぞれ取
付け、前記左クラッチ切り検出スイッチ69および右クラ
ッチ切り検出スイッチ70をそれぞれ左右スイッチアーム
100、101に取付け、スイッチアーム100、101は、その基
部を軸102、103にバネ104、105を介して常時中立位置に
復帰するように軸着され、スイッチアーム100、101の回
動端には、前記左フットペダル91または右フットペダル
94を踏むと、アーム90またはアーム93が当接するピン10
6、107が取付けられているから、前記左フットペダル91
または右フットペダル94を踏むと、アーム90またはアー
ム93がピン106またはピン107に当接して、スイッチアー
ム100、101を軸102、103を中心に回動させ、左クラッチ
切り検出スイッチ69または右クラッチ切り検出スイッチ
70を左スイッチ押圧アームスイッチ98または右スイッチ
押圧アームスイッチ99から退避させて、左クラッチ切り
検出スイッチ69または右クラッチ切り検出スイッチ70を
OFFにし、油圧式逆転機構56の逆転動力継脱クラッチ体4
8を「切」にしてスピンターンを中止させる。
(効果) 以上のように、本発明は、スピンレバー68と、左右クラ
ッチ体20、21を介して回転する左右車軸43、44と、該左
右車軸43、44間に設けた油圧式逆転機構56と、前記左右
クラッチ体20、21を移動させてブレーキを掛ける左右フ
ットペダル91、94とを有し、前記スピンレバー68を操作
すると前記左右クラッチ体20、21はいずれか一方が
「接」、いずれか他方が「切」および前記油圧式逆転機
構56は「接」となり、前記左右車軸43、44は前記油圧式
逆転機構56を介して互いに逆回転するものにおいて、前
記左右フットペダル91、94の作動部近傍位置には、該左
右フットペダル91、94の操作を検知するスイッチ96、97
を設け、前記スピンレバー68によるスピンターン中に、
前記スイッチ96、97が、前記フットペダル91、94のうち
前記「切」となった他方のクラッチ体を移動させるフッ
トペダルの操作を検出すると、前記油圧式逆転機構56は
自動的に「切」となるように構成したコンバイン等にお
けるスピンターン用制御装置、及び、前記左右クラッチ
体20、21の近傍位置に左右スイッチアーム100、101を設
け、該左右スイッチアーム100、101には、前記左右クラ
ッチ体20、21が「切」になると押圧されてONになる左右
クラッチ切り検出スイッチ69、70を設け、前記左右スイ
ッチアーム100、101は前記左右フットペダル91、94が踏
まれると、バネ104、105の弾力に抗して前記左右クラッ
チ体20、21の押圧作用から退避する方向に変位するよう
に構成し、前記油圧式逆転機構56の送油経路開閉用スピ
ンターンバルブ66を作動させるスピンターンソレノイド
73は、前記左クラッチ切り検出スイッチ69または右クラ
ッチ切り検出スイッチ70を介して通電されるように構成
したコンバイン等におけるスピンターン用制御装置とし
たものであるから、簡単な構成により、フリー側のクラ
ッチ体の左フットペダル91または右フットペダル94のい
ずれかを踏んで制動させても、前記の理由によりメカロ
ックさせない。
【図面の簡単な説明】
第1図はミッションケースの展開図、第2図は要部拡大
図、第3図は油圧回路図、第4図は電気回路図、第5図
は第2実施例の要部拡大図、第6図は同側面図、第7図
は同電気回路図である。 符号の説明 1……ミッションケース、2……入力軸、3……油圧無
段変速装置、4……出力プーリー、5……大歯車、6…
…中歯車、7……小歯車、8……切替歯車群、9……シ
フター、10……シフター軸、11……中間軸、12……小歯
車、13……中歯車、14……大歯車、15……センターギ
ヤ、16……固定歯車、17……サイドクラッチ軸、18……
左内歯、19……右内歯、20……左クラッチ体、20a……
歯部、21……右クラッチ体、21a……歯部、22……シフ
ター溝、23……シフター溝、24……左シフター、25……
右シフター、26……左ブレーキ、27……右ブレーキ、28
……ディスク、29……ディスク、30……環状ドラム、31
……環状ドラム、32……ディスク、33……ディスク、34
……内歯、35……内歯、36……外歯、37……外歯、38…
…左減速歯車、39……右減速歯車、40……減速軸、41…
…左小減速歯車、42……右小減速歯車、43……左車軸、
44……右車軸、45……左駆動歯車、46……右駆動歯車、
47……クラッチ軸、48……逆転動力継脱クラッチ体、49
……一側、50……他側、51……歯車、52……中間歯車、
53……カウンター軸、54……左中間歯車、55……右中間
歯車、56……油圧式逆転機構、57……油タンク、58……
油圧ポンプ、59……リリーフバルブ、60……サイドクラ
ッチバルブ、61……アンロードバルブ、62……左シリン
ダ、63……右シリンダ、64……操舵リリーフバルブ、65
……操舵レバー、66……スピンターンバルブ、67……ス
ピンターンリリーフバルブ、68……スピンターンレバ
ー、69……左クラッチ切り検出スイッチ、70……右クラ
ッチ切り検出スイッチ、71……左サイドクラッチソレノ
イド、72……右サイドクラッチソレノイド、73……スピ
ンターンソレノイド、74……アンロードソレノイド、75
……主室、76……送油ダクト、77……主室、78……送油
ダクト、79、80……副室、81……油戻りダクト、82、83
……開口部、84……油排出ダクト、85、86……ピスト
ン、87、88……スイッチ、89……ディレー回路、90……
アーム、91……左フットペダル、92……ロッド、93……
アーム、94……右フットペダル、95……ロッド、96……
左ブレーキ検出スイッチ、97……右ブレーキ検出スイッ
チ、98……スイッチ押圧アーム、99……スイッチ押圧ア
ーム、100、101……スイッチアーム、102、103……軸、
104、105……バネ、106、107……ピン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピンレバー68と、左右クラッチ体20、21
    を介して回転する左右車軸43、44と、該左右車軸43、44
    間に設けた油圧式逆転機構56と、前記左右クラッチ体2
    0、21を移動させてブレーキを掛ける左右フットペダル9
    1、94とを有し、前記スピンレバー68を操作すると前記
    左右クラッチ体20、21はいずれか一方が「接」、いずれ
    か他方が「切」および前記油圧式逆転機構56は「接」と
    なり、前記左右車軸43、44は前記油圧式逆転機構56を介
    して互いに逆回転するものにおいて、前記左右フットペ
    ダル91、94の作動部近傍位置には、該左右フットペダル
    91、94の操作を検知するスイッチ96、97を設け、前記ス
    ピンレバー68によるスピンターン中に、前記スイッチ9
    6、97が、前記フットペダル91、94のうち前記「切」と
    なった他方のクラッチ体を移動させるフットペダルの操
    作を検出すると、前記油圧式逆転機構56は自動的に
    「切」となるように構成したコンバイン等におけるスピ
    ンターン用制御装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記左右
    クラッチ体20、21の近傍位置に左右スイッチアーム10
    0、101を設け、該左右スイッチアーム100、101には、前
    記左右クラッチ体20、21が「切」になると押圧されてON
    になる左右クラッチ切り検出スイッチ69、70を設け、前
    記左右スイッチアーム100、101は前記左右フットペダル
    91、94が踏まれると、バネ104、105の弾力に抗して前記
    左右クラッチ体20、21の押圧作用から退避する方向に変
    位するように構成し、前記油圧式逆転機構56の送油経路
    開閉用スピンターンバルブ66を作動させるスピンターン
    ソレノイド73は、前記左クラッチ切り検出スイッチ69ま
    たは右クラッチ切り検出スイッチ70を介して通電される
    ように構成したコンバイン等におけるスピンターン用制
    御装置。
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