JPH0784264B2 - シート送り機構 - Google Patents
シート送り機構Info
- Publication number
- JPH0784264B2 JPH0784264B2 JP62280998A JP28099887A JPH0784264B2 JP H0784264 B2 JPH0784264 B2 JP H0784264B2 JP 62280998 A JP62280998 A JP 62280998A JP 28099887 A JP28099887 A JP 28099887A JP H0784264 B2 JPH0784264 B2 JP H0784264B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- clutch
- feeding roller
- sheet
- feeding
- Prior art date
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- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプリンタ機構、ファクシミリ機構等に適用され
るシート送り出し機構に関するものである。
るシート送り出し機構に関するものである。
[従来の技術] 従来より、シートとして、例えば複数の用紙を用紙収容
部に収容しておいて、必要に応じて一枚ずつ用紙を送り
出す、いわゆる、用紙送り機構がプリンタ機構、フアク
シミリ機構等で用いられている。これらの用紙送り機構
は一般に用紙をピツクアツプするピツクアツプローラ
と、用紙を1枚だけ送り出す為の用紙送りローラとで構
成されており、制御回路からの指示で夫々回転力をこれ
らローラに与えることで用紙の送り出しを行なつてい
る。
部に収容しておいて、必要に応じて一枚ずつ用紙を送り
出す、いわゆる、用紙送り機構がプリンタ機構、フアク
シミリ機構等で用いられている。これらの用紙送り機構
は一般に用紙をピツクアツプするピツクアツプローラ
と、用紙を1枚だけ送り出す為の用紙送りローラとで構
成されており、制御回路からの指示で夫々回転力をこれ
らローラに与えることで用紙の送り出しを行なつてい
る。
従つて、最つとも単純な構成では制御回路並びに駆動回
路で制御・駆動されるピツクアツプローラ用モータ、用
紙送りローラ用モータ、又は制御手段並びに駆動手段で
直接的に駆動される電磁クラツチ及びモータ等が必要で
あつた。
路で制御・駆動されるピツクアツプローラ用モータ、用
紙送りローラ用モータ、又は制御手段並びに駆動手段で
直接的に駆動される電磁クラツチ及びモータ等が必要で
あつた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記の構成では各ローラに専用のモータ
等が備えらえる為に各々に制御手段並びに駆動回路が必
要となりどうしても装置全体が大型化してしまうた、製
品コストの上昇、信頼性の低下等の問題点を有してい
る。
等が備えらえる為に各々に制御手段並びに駆動回路が必
要となりどうしても装置全体が大型化してしまうた、製
品コストの上昇、信頼性の低下等の問題点を有してい
る。
本発明は上記の従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
で、この発明の目的は必要最小限の駆動と構成部品とで
構成される信頼性の高い、低価格で、小型なシート送り
機構を提供することである。
で、この発明の目的は必要最小限の駆動と構成部品とで
構成される信頼性の高い、低価格で、小型なシート送り
機構を提供することである。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明
のシート送り機構は以下の構成を備える。即ち、シート
を送り出す給送ローラと、前記給送ローラを回動自在に
支持するとともに、揺動することによつて前記給送ロー
ラをシートと接触する第1の位置と、シートと接触しな
い第2の位置とに移動させるために揺動自在に支持され
た揺動部材と、前記給送ローラを駆動するための駆動手
段と、前記駆動手段の駆動力を前記給送ローラに対して
伝達するか否かを切り換えるクラツチ手段と、前記給送
ローラが前記第1の位置にあるときに前記駆動手段の駆
動力を前記給送ローラに対して伝達し、また、前記給送
ローラが前記第2の位置にあるときに前記駆動手段の駆
動力を前記給送ローラに伝達しないように、前記揺動部
材の揺動運動による分力を受けることにより前記クラツ
チ手段を切り換えるように構成された切替手段とを具備
している。
のシート送り機構は以下の構成を備える。即ち、シート
を送り出す給送ローラと、前記給送ローラを回動自在に
支持するとともに、揺動することによつて前記給送ロー
ラをシートと接触する第1の位置と、シートと接触しな
い第2の位置とに移動させるために揺動自在に支持され
た揺動部材と、前記給送ローラを駆動するための駆動手
段と、前記駆動手段の駆動力を前記給送ローラに対して
伝達するか否かを切り換えるクラツチ手段と、前記給送
ローラが前記第1の位置にあるときに前記駆動手段の駆
動力を前記給送ローラに対して伝達し、また、前記給送
ローラが前記第2の位置にあるときに前記駆動手段の駆
動力を前記給送ローラに伝達しないように、前記揺動部
材の揺動運動による分力を受けることにより前記クラツ
チ手段を切り換えるように構成された切替手段とを具備
している。
また、前記揺動部材の前記移動をカム手段で行うように
している。
している。
そして、前記給送ローラと同期して駆動される第2の給
送ローラへの動力伝達を、前記揺動部材を揺動自在に支
持する中心軸体を介して行うようにしている。
送ローラへの動力伝達を、前記揺動部材を揺動自在に支
持する中心軸体を介して行うようにしている。
[作用] 以上のように構成されるシート送り機構において、たと
えば用紙送りは以下の順序で行なわれる。すなわち、ま
ず、モータより回転力を得て常時、回転されている第二
噛み合い部材と第一噛み合い部材とを咬合させて駆動手
段の回転力を回転軸に伝達させる動作が行なわれる。こ
れはカムにより回動される回動部材の一部に設けた回転
伝達部分で、移動方向を変換して移動量を伝えて、第一
噛み合い部材を案内する案内機構によって第二噛み合い
部材と第一噛み合い部材が咬合されることで行なわれ、
この結果、駆動手段の回転力がローラ軸に伝達される。
回転軸にはゴム等の摩擦係数の高い材質で作られる用紙
送りローラが固着され、この用紙送りローラに同期して
回転するピツクアツプローラが設けられる。用紙送りロ
ーラとピツクアツプローラとはローラ組立体として回転
軸を回動中心としてカムにより回動部材より回動力を得
て上下動する様になつており、下方に回動した際、用紙
に当接して用紙を送り出す様に作用するが、この状態で
は上述の駆動手段のの回転力が回転軸に伝達されている
ので、ピツクアツプローラと用紙送りローラとに回転力
が伝達される。すなわち、本発明になるシート送り機構
では、カムの動作により各ローラとクラツチとが連動し
て作用する様にして駆動源と構成部品とを最小化してい
る。
えば用紙送りは以下の順序で行なわれる。すなわち、ま
ず、モータより回転力を得て常時、回転されている第二
噛み合い部材と第一噛み合い部材とを咬合させて駆動手
段の回転力を回転軸に伝達させる動作が行なわれる。こ
れはカムにより回動される回動部材の一部に設けた回転
伝達部分で、移動方向を変換して移動量を伝えて、第一
噛み合い部材を案内する案内機構によって第二噛み合い
部材と第一噛み合い部材が咬合されることで行なわれ、
この結果、駆動手段の回転力がローラ軸に伝達される。
回転軸にはゴム等の摩擦係数の高い材質で作られる用紙
送りローラが固着され、この用紙送りローラに同期して
回転するピツクアツプローラが設けられる。用紙送りロ
ーラとピツクアツプローラとはローラ組立体として回転
軸を回動中心としてカムにより回動部材より回動力を得
て上下動する様になつており、下方に回動した際、用紙
に当接して用紙を送り出す様に作用するが、この状態で
は上述の駆動手段のの回転力が回転軸に伝達されている
ので、ピツクアツプローラと用紙送りローラとに回転力
が伝達される。すなわち、本発明になるシート送り機構
では、カムの動作により各ローラとクラツチとが連動し
て作用する様にして駆動源と構成部品とを最小化してい
る。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について、第1図〜第4図に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
(回転軸組立体の説明) 第1図は本発明のシート送り機構を示す一部断面平面図
である。第1図において、回転軸1は本体を構成する左
側板2並びに右側板3に設けられる左側受4a、右軸受4b
に回転自在に軸支される。この回転軸1の一端にはEリ
ング7がセツトされる。一方、この回転軸1の右軸受4b
に軸支される側の一端には摺動噛み合いクラツチ5(第
一噛み合い部材)と、噛み合いクラツチ6(第二噛み合
い部材)とが設けられるが、摺動噛み合いクラツチ5は
この回転軸1の軸方向には摺動可能ではあるが、この回
転軸1とは一体的に回転する様になつている。また、噛
み合いクラツチ6はこの回転軸1を回転中心として回転
自在に軸支され、Eリング7等の取め輪によって脱落が
防止される。
である。第1図において、回転軸1は本体を構成する左
側板2並びに右側板3に設けられる左側受4a、右軸受4b
に回転自在に軸支される。この回転軸1の一端にはEリ
ング7がセツトされる。一方、この回転軸1の右軸受4b
に軸支される側の一端には摺動噛み合いクラツチ5(第
一噛み合い部材)と、噛み合いクラツチ6(第二噛み合
い部材)とが設けられるが、摺動噛み合いクラツチ5は
この回転軸1の軸方向には摺動可能ではあるが、この回
転軸1とは一体的に回転する様になつている。また、噛
み合いクラツチ6はこの回転軸1を回転中心として回転
自在に軸支され、Eリング7等の取め輪によって脱落が
防止される。
すなわち、この部分の組立状態を示す斜視図の第2図に
おいて、回転軸1には、図中のSで示す範囲に多角形に
(図では六角形)の部分が設けられる。一方、前述の摺
動噛み合いクラツチ5には、この多角形に挿入できる様
にした、若干のクリアランスを有する多角形の穴が設け
られている。
おいて、回転軸1には、図中のSで示す範囲に多角形に
(図では六角形)の部分が設けられる。一方、前述の摺
動噛み合いクラツチ5には、この多角形に挿入できる様
にした、若干のクリアランスを有する多角形の穴が設け
られている。
従つて、摺動噛み合いクラツチ5は回転軸1に挿入され
た後はSの範囲では軸方向に摺動自在となる。また、摺
動噛み合いクラツチ5にはフランジ部が設けられてお
り、この部分には後述するクラツチ機構の凹部43aが枢
支される様になつている。回転軸1には噛み合いクラツ
チ6が軸支されている事を述べたが、前述を摺動噛み合
いクラツチ5の噛み合い面と、この噛み合いクラツチ6
の噛み合い面とは対向する様に噛み合いクラツチ6はセ
ツトされる。この噛み合いクラツチ6の一端は回転軸1
のT面に他端は前述のEリング7によつてローラ軸1上
での摺動方向の動きが規制され回転自在となつている。
た後はSの範囲では軸方向に摺動自在となる。また、摺
動噛み合いクラツチ5にはフランジ部が設けられてお
り、この部分には後述するクラツチ機構の凹部43aが枢
支される様になつている。回転軸1には噛み合いクラツ
チ6が軸支されている事を述べたが、前述を摺動噛み合
いクラツチ5の噛み合い面と、この噛み合いクラツチ6
の噛み合い面とは対向する様に噛み合いクラツチ6はセ
ツトされる。この噛み合いクラツチ6の一端は回転軸1
のT面に他端は前述のEリング7によつてローラ軸1上
での摺動方向の動きが規制され回転自在となつている。
また、この噛み合いクラツチ6にはギヤ部分が一体的に
設けられている。一方、第1図において右側板3にはモ
ータ8が取付けられ、このモータ8の回転軸9にモータ
ギヤ10が固着される。右側板3にはスタツド11が立設さ
れ、このスタツド11を回転中心として回転自在なアイド
ルギア12がEリング等により脱落防止されて設けられ
る。このアイドルギヤ大歯車部と小歯車部とが一体的に
構成されており、前述のモータギア10とは大歯車部が噛
み合いクラツチ6のギア部分とは小歯車部が噛み合う様
になっている。
設けられている。一方、第1図において右側板3にはモ
ータ8が取付けられ、このモータ8の回転軸9にモータ
ギヤ10が固着される。右側板3にはスタツド11が立設さ
れ、このスタツド11を回転中心として回転自在なアイド
ルギア12がEリング等により脱落防止されて設けられ
る。このアイドルギヤ大歯車部と小歯車部とが一体的に
構成されており、前述のモータギア10とは大歯車部が噛
み合いクラツチ6のギア部分とは小歯車部が噛み合う様
になっている。
従つてモータ8が回転し図の矢印a方向にモータギヤ10
が回転すると、先ずアイドルギア12が矢印b方向に回転
し、これに噛合っているクラツチギア6は最終的に矢印
c方向にモータ8の回転が伝達される。
が回転すると、先ずアイドルギア12が矢印b方向に回転
し、これに噛合っているクラツチギア6は最終的に矢印
c方向にモータ8の回転が伝達される。
(回動部材13の説明) 次に、第1図のA−A断面矢視図を示す縦断面図第3図
において、回転部材13は回転軸1に軸支され回転自在と
なる様に両側面に回転軸1に軸支される軸受穴13aと13b
とが設けられる。
において、回転部材13は回転軸1に軸支され回転自在と
なる様に両側面に回転軸1に軸支される軸受穴13aと13b
とが設けられる。
この回転部材13の左側板2側には、後述するカム板30に
圧接するカムフオロアーローラ14が回転自在に設けられ
る。図中矢印Fで示されるカム板30への圧接力は回動部
材の13の上方に設けられたスプリング15が左側板2と回
動部材13との間に張架されることで得らえるようになつ
ている。
圧接するカムフオロアーローラ14が回転自在に設けられ
る。図中矢印Fで示されるカム板30への圧接力は回動部
材の13の上方に設けられたスプリング15が左側板2と回
動部材13との間に張架されることで得らえるようになつ
ている。
一方、このカム板30は左側板2に立設されるカムスタツ
ド31を回動中心として回動自在となる様にセツトされ、
Eリング7等により脱落が防止されている。このカム板
30にはカムギア32が一体的に設けられる。また、このカ
ム板30を回動させるためのカムモータ33が左側板2に取
付けられ、カムモータ33の回転軸35にはカムモータギア
34が固着されるが、前述のカムギア32と、このカムモー
タギア34が噛合する事でカムモータ33の回転力がカム板
30へ伝達されるように構成される。第3図ではカム板30
の小径部にカムフオロアローラ14が圧接している状態、
すなわち矢印Gで示した方向に回動部材13が位置してい
る状態が示されている。
ド31を回動中心として回動自在となる様にセツトされ、
Eリング7等により脱落が防止されている。このカム板
30にはカムギア32が一体的に設けられる。また、このカ
ム板30を回動させるためのカムモータ33が左側板2に取
付けられ、カムモータ33の回転軸35にはカムモータギア
34が固着されるが、前述のカムギア32と、このカムモー
タギア34が噛合する事でカムモータ33の回転力がカム板
30へ伝達されるように構成される。第3図ではカム板30
の小径部にカムフオロアローラ14が圧接している状態、
すなわち矢印Gで示した方向に回動部材13が位置してい
る状態が示されている。
従つて、カム板30が矢印I方向にカムモータ33の作用で
回動して、カム板30の大径部に前述のカムフオロア14が
圧接する状態となると、回動部材13は矢印H方向へ傾く
ことになる。
回動して、カム板30の大径部に前述のカムフオロア14が
圧接する状態となると、回動部材13は矢印H方向へ傾く
ことになる。
この回動部材13の右側板3側の一部には傾斜板部13cが
一体的に設けられる。
一体的に設けられる。
(クラツチ組立体の説明) 次に、右側板3にはクラツチスタツド46が立設される。
このクラツチスタツド46にはクラツチローラ41を回転自
由に軸支する軸受を有するBクラツチメンバ42と、凹部
43aを一端に有するAクラツチメンバ43とを図示する様
に軸支する。これらは、図示しない案内部材によって軸
方向に摺動可能で、軸廻りには回転可能となる様に、ク
ラツチスタツド46にセツトされる。
このクラツチスタツド46にはクラツチローラ41を回転自
由に軸支する軸受を有するBクラツチメンバ42と、凹部
43aを一端に有するAクラツチメンバ43とを図示する様
に軸支する。これらは、図示しない案内部材によって軸
方向に摺動可能で、軸廻りには回転可能となる様に、ク
ラツチスタツド46にセツトされる。
また、これらのクラツチメンバ42,43には図に示される
様にA圧縮コイルバネ44とB圧縮コイルバネ45とがクラ
ツチスタツド46に保持される様になつている。前述した
傾斜板部13Cへクラツチローラ41の圧接する圧力はこの
B圧縮コイルバネ45より得ている。
様にA圧縮コイルバネ44とB圧縮コイルバネ45とがクラ
ツチスタツド46に保持される様になつている。前述した
傾斜板部13Cへクラツチローラ41の圧接する圧力はこの
B圧縮コイルバネ45より得ている。
このB圧縮コイルバネ45の圧縮力がBクラツチメンバ42
を介してクラツチローラ41に作用させている。また、こ
のB圧縮コイルバネ45は同時にAクラツチメンバ43も図
の実線位置に付勢される様に作用させており、このAク
ラツチメンバ43の一端に設けた凹部43aは前述の噛み合
いクラツチ5のフランジ部と枢支しているために噛み合
いクラツチ5は図の実線で示した位置に付勢されてい
る。このB圧縮コイルバネ45の他端にはEリング47が設
けられ、B圧縮コイルバネ45の脱落を防ぐと共に、圧縮
力の反作用を受けるようにしてある。
を介してクラツチローラ41に作用させている。また、こ
のB圧縮コイルバネ45は同時にAクラツチメンバ43も図
の実線位置に付勢される様に作用させており、このAク
ラツチメンバ43の一端に設けた凹部43aは前述の噛み合
いクラツチ5のフランジ部と枢支しているために噛み合
いクラツチ5は図の実線で示した位置に付勢されてい
る。このB圧縮コイルバネ45の他端にはEリング47が設
けられ、B圧縮コイルバネ45の脱落を防ぐと共に、圧縮
力の反作用を受けるようにしてある。
さらに、Bクラツチメンバ42とAクラツチメンバ43との
間に設けられたA圧縮コイルバネ44は後述する摺動噛み
合いクラツチ5と噛み合いクラツチ6とが咬合作用をす
る際に、直接的に噛み合い面が当接するのを防止させる
為に設けたものである。また、A圧縮コイルバネ44は噛
み合い面を咬合させる際の圧力を噛み合い面に作用させ
る働きも有する。
間に設けられたA圧縮コイルバネ44は後述する摺動噛み
合いクラツチ5と噛み合いクラツチ6とが咬合作用をす
る際に、直接的に噛み合い面が当接するのを防止させる
為に設けたものである。また、A圧縮コイルバネ44は噛
み合い面を咬合させる際の圧力を噛み合い面に作用させ
る働きも有する。
(ローラ組立体の説明) 次に、一点鎖線で示される用紙経路100の略中央部の回
転軸1上には用紙送りローラ(分離ローラ)50が固着さ
れるが、この分離ローラ50には一体的にAタイミングプ
ーリ53が設けられる。一方、ピツクアツプローラ51はこ
の回転軸1に軸支され回転自在のアーム部材52の軸受部
で回転自在に軸支されており、このピツクアツプローラ
51と一体的に設けられるBタイミングプーリ54には前述
のAタイミングプーリ53と同期回転させる為のタイミン
グプーリ55が噛み合わされている。従つて、回転軸1に
回転力が伝達されると、分離ローラ50とピツクアツプロ
ーラ51とは同期して回転する。
転軸1上には用紙送りローラ(分離ローラ)50が固着さ
れるが、この分離ローラ50には一体的にAタイミングプ
ーリ53が設けられる。一方、ピツクアツプローラ51はこ
の回転軸1に軸支され回転自在のアーム部材52の軸受部
で回転自在に軸支されており、このピツクアツプローラ
51と一体的に設けられるBタイミングプーリ54には前述
のAタイミングプーリ53と同期回転させる為のタイミン
グプーリ55が噛み合わされている。従つて、回転軸1に
回転力が伝達されると、分離ローラ50とピツクアツプロ
ーラ51とは同期して回転する。
このアーム部材52には突起部gが設けられ、前述の回動
部材13のf部でこの突起部gをスプリング15の作用によ
り圧接する状態になる様にカム板30が矢印G方向に移動
している時には、ピツクアツプローラ51を上げる状態に
保つ様作用する。
部材13のf部でこの突起部gをスプリング15の作用によ
り圧接する状態になる様にカム板30が矢印G方向に移動
している時には、ピツクアツプローラ51を上げる状態に
保つ様作用する。
次に、カム板30が矢印I方向に回動してピツクアツプロ
ーラ51が下つている状態を第4図に示す。本図におい
て、ピツクアツプローラ51の用紙Sへの圧接力は、回動
部材にリベツト等で取付けられたバネ板56が、アーム部
材52を矢印Pで示される方向にバネ板56が変形させられ
る時に発生するバネ力によりアーム部材52に与えること
で得るようにしている。
ーラ51が下つている状態を第4図に示す。本図におい
て、ピツクアツプローラ51の用紙Sへの圧接力は、回動
部材にリベツト等で取付けられたバネ板56が、アーム部
材52を矢印Pで示される方向にバネ板56が変形させられ
る時に発生するバネ力によりアーム部材52に与えること
で得るようにしている。
また、このローラ組立体に対向する位置には、分離板57
が本体に固設される分離板軸58を回動中心とし設けられ
る。この分離板57にはスプリング59が一端に張架されて
おり、前述の分離ローラ50と分離板57の他端が圧接する
様にしてある。この分離板57は、複数枚の用紙から一枚
だけを送り出す為に設けられる。
が本体に固設される分離板軸58を回動中心とし設けられ
る。この分離板57にはスプリング59が一端に張架されて
おり、前述の分離ローラ50と分離板57の他端が圧接する
様にしてある。この分離板57は、複数枚の用紙から一枚
だけを送り出す為に設けられる。
(動作説明) 以上のように構成されるシート送り機構の動作を次に説
明する。第3図には、回動部材13はカム板30の小径部
に、回動部材13に設けられたカムフオロア14が圧接して
ピツクアツプローラ51が用紙Sより離間している状態が
示されている。この状態では回転軸1には回転力が伝達
されないので用紙Sの紙端が分離ローラ50に接しても用
紙Sは送り出されない。次に、カムモータ33の作用でカ
ム板30が矢印I方向に回動させられると回動部材13は矢
印H方向に回動させられ、第4図に示す用にピツクアツ
プローラ51がバネ板56のバネ力を得て用紙Sに圧接する
状態となる。この回動部材13の回動作用に同期して、回
転軸1にモータ8の回転力がクラツチ機構を介して伝達
されるが、このクラツチ機構の咬合動作力は回動部材13
に設けられる傾斜板部13Cより得る様に構成される。
明する。第3図には、回動部材13はカム板30の小径部
に、回動部材13に設けられたカムフオロア14が圧接して
ピツクアツプローラ51が用紙Sより離間している状態が
示されている。この状態では回転軸1には回転力が伝達
されないので用紙Sの紙端が分離ローラ50に接しても用
紙Sは送り出されない。次に、カムモータ33の作用でカ
ム板30が矢印I方向に回動させられると回動部材13は矢
印H方向に回動させられ、第4図に示す用にピツクアツ
プローラ51がバネ板56のバネ力を得て用紙Sに圧接する
状態となる。この回動部材13の回動作用に同期して、回
転軸1にモータ8の回転力がクラツチ機構を介して伝達
されるが、このクラツチ機構の咬合動作力は回動部材13
に設けられる傾斜板部13Cより得る様に構成される。
この傾斜板部13Cは、第1図と第3図において、回動部
材13が矢印H方向へ傾く際に同様に回動されることにな
るので矢印Xで示される方向へ移動することになる。一
方、この傾斜板部13Cには、前述のようにクラツチロー
ラ41が回転自由に圧接しているので、回動部材13が矢印
X方向に傾いて図の破線で位置に傾斜板部13Cが移動さ
せられるとこのクラツチローラ41は、同じく図の破線で
示される位置へ移動させられる。この結果、クラツチロ
ーラ41は矢印Y方向へ移動されることになる。
材13が矢印H方向へ傾く際に同様に回動されることにな
るので矢印Xで示される方向へ移動することになる。一
方、この傾斜板部13Cには、前述のようにクラツチロー
ラ41が回転自由に圧接しているので、回動部材13が矢印
X方向に傾いて図の破線で位置に傾斜板部13Cが移動さ
せられるとこのクラツチローラ41は、同じく図の破線で
示される位置へ移動させられる。この結果、クラツチロ
ーラ41は矢印Y方向へ移動されることになる。
すなわち、回動部材13の回転軸1廻りの回動運動をこの
傾斜板部13Cとクラツチローラ41とで直線運動に変換す
るように作用する。矢印Y方向にクラツチローラ41が移
動し、第1図に示す点線の位置にBクラツチメンバ42が
移動すると、Bクラツチメンバ42の内部にクラツチスタ
ツド46に保持される形で収容されたA圧縮コイルバネ44
が圧縮される。この結果、このA圧縮バネ44の圧縮力が
Aクラツチメンバ43に作用し、矢印Z方向にAクラツチ
メンバ43を移動させることになる。前述のように、この
Aクラツチメンバ43には摺動噛み合いクラツチ5のフラ
ンジ部を枢支する凹部43aが設けられているので、この
移動動作によつて摺動噛み合いクラツチ5は噛み合いク
ラツチ6と咬合するようになる。
傾斜板部13Cとクラツチローラ41とで直線運動に変換す
るように作用する。矢印Y方向にクラツチローラ41が移
動し、第1図に示す点線の位置にBクラツチメンバ42が
移動すると、Bクラツチメンバ42の内部にクラツチスタ
ツド46に保持される形で収容されたA圧縮コイルバネ44
が圧縮される。この結果、このA圧縮バネ44の圧縮力が
Aクラツチメンバ43に作用し、矢印Z方向にAクラツチ
メンバ43を移動させることになる。前述のように、この
Aクラツチメンバ43には摺動噛み合いクラツチ5のフラ
ンジ部を枢支する凹部43aが設けられているので、この
移動動作によつて摺動噛み合いクラツチ5は噛み合いク
ラツチ6と咬合するようになる。
噛み合いクラツチ6にはモータ8の回転力が伝達されて
いるので、回転軸1には矢印C方向の回転力が伝達され
る。
いるので、回転軸1には矢印C方向の回転力が伝達され
る。
次に、第4図において、分離ローラ50とピツクアツプロ
ーラ51には矢印d、e方向の回転力が伝達される状態を
示している。
ーラ51には矢印d、e方向の回転力が伝達される状態を
示している。
ここで、用紙Sは用紙送り出しの摩擦駆動を、分離ロー
ラ50とピツクアツプローラ51から得て矢印Xで示す方向
へ送り出させることによる。
ラ50とピツクアツプローラ51から得て矢印Xで示す方向
へ送り出させることによる。
このとき、分離板57とこの分離ローラ50とが共同作用し
て複数枚の用紙から最上部にある用紙だけを一枚送り出
す様作用する。
て複数枚の用紙から最上部にある用紙だけを一枚送り出
す様作用する。
簡単に、原理について述べると、分離板57と用紙Sとの
摩擦係数をμ1、用紙S同士の摩擦係数をμ2、分離ロ
ーラ50と用紙Sとの摩擦係数をμ3とした場合に、μ3
>μ1>μ2の関係を保つことで、最上部に位置する用
紙Sが一枚だけ矢印X方向(第4図)に送り出されるこ
とになる。次にこの用紙Sを一枚だけ送り出した後には
カム板30が矢印Iとは逆方向に回動して、前述したクラ
ツチ機構が解除される状態となり、従つて回転軸1には
回動力が伝達されなくなり、用紙送り動作は待機状態と
なる。
摩擦係数をμ1、用紙S同士の摩擦係数をμ2、分離ロ
ーラ50と用紙Sとの摩擦係数をμ3とした場合に、μ3
>μ1>μ2の関係を保つことで、最上部に位置する用
紙Sが一枚だけ矢印X方向(第4図)に送り出されるこ
とになる。次にこの用紙Sを一枚だけ送り出した後には
カム板30が矢印Iとは逆方向に回動して、前述したクラ
ツチ機構が解除される状態となり、従つて回転軸1には
回動力が伝達されなくなり、用紙送り動作は待機状態と
なる。
以上説明したように本実施例では駆動源としてはモータ
8とカムモータ33の回転手段だけで、用紙の送り出しが
可能である。これら駆動源は図示しない用紙検出装置並
びに制御回路によって有機的かつ効率的に動作されるの
で、消費電力も少なくなり従つて電源装置も小型化され
るという利点も有している。またカム手段としてカム板
30のみを設けた例を説明したが、このカム板30と一体的
に第2カム板、第3カム板等を増設することで、本発明
のシート送り機構によつて送り出される用紙に付随して
行われる動作のうち例えば、読取りセンサの当接・離間
動作等を連動して行うことも可能である。
8とカムモータ33の回転手段だけで、用紙の送り出しが
可能である。これら駆動源は図示しない用紙検出装置並
びに制御回路によって有機的かつ効率的に動作されるの
で、消費電力も少なくなり従つて電源装置も小型化され
るという利点も有している。またカム手段としてカム板
30のみを設けた例を説明したが、このカム板30と一体的
に第2カム板、第3カム板等を増設することで、本発明
のシート送り機構によつて送り出される用紙に付随して
行われる動作のうち例えば、読取りセンサの当接・離間
動作等を連動して行うことも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、必要最小限の駆
動源と、構成部品とから構成でき、給送ローラの動作時
には給送ローラへの動力伝達を確実に行うことができ、
かつ給送ローラの非動作時には給送ローラへの動力伝達
停止を確実に行うことができる信頼性の高いシート送り
機構を低コストで実現できる。
動源と、構成部品とから構成でき、給送ローラの動作時
には給送ローラへの動力伝達を確実に行うことができ、
かつ給送ローラの非動作時には給送ローラへの動力伝達
停止を確実に行うことができる信頼性の高いシート送り
機構を低コストで実現できる。
第1図はこの発明に係るシート送り機構の一実施例を備
えた一部断面平面図、 第2図は第1図に示す回転軸1の分解組立斜視図、 第3図は第1図に示すA−A′断面矢視図、 第4図は第1図に示すA−A断面矢視図である。 図中、1……回転軸、5……摺動噛み合いクラツチ、6
……噛み合いクラツチ、8……モータ、13……回動部
材、13C……傾斜板部、14……カムフロア、30……カム
板、33……カムモータ、41……クラツチローラ、42……
Bクラツチメンバ、43……Aクラツチメンバ、44……A
圧縮コイルバネ、45……B圧縮フイルバネ、46……クラ
ツチスタツド、50……分離ローラ、51……ピツクアツプ
ローラを示す。
えた一部断面平面図、 第2図は第1図に示す回転軸1の分解組立斜視図、 第3図は第1図に示すA−A′断面矢視図、 第4図は第1図に示すA−A断面矢視図である。 図中、1……回転軸、5……摺動噛み合いクラツチ、6
……噛み合いクラツチ、8……モータ、13……回動部
材、13C……傾斜板部、14……カムフロア、30……カム
板、33……カムモータ、41……クラツチローラ、42……
Bクラツチメンバ、43……Aクラツチメンバ、44……A
圧縮コイルバネ、45……B圧縮フイルバネ、46……クラ
ツチスタツド、50……分離ローラ、51……ピツクアツプ
ローラを示す。
Claims (3)
- 【請求項1】シートを送り出す給送ローラと、 前記給送ローラを回動自在に支持するとともに、揺動す
ることによつて前記給送ローラをシートと接触する第1
の位置と、シートと接触しない第2の位置とに移動させ
るために揺動自在に支持された揺動部材と、 前記給送ローラを駆動するための駆動手段と、 前記駆動手段の駆動力を前記給送ローラに対して伝達す
るか否かを切り換えるクラツチ手段と、 前記給送ローラが前記第1の位置にあるときに前記駆動
手段の駆動力を前記給送ローラに対して伝達し、また、
前記給送ローラが前記第2の位置にあるときに前記駆動
手段の駆動力を前記給送ローラに伝達しないように、前
記揺動部材の揺動運動による分力を受けることにより前
記クラツチ手段を切り換えるように構成された切換手段
と、 を具備することを特徴とするシート送り機構。 - 【請求項2】前記揺動部材の前記移動をカム手段で行う
ことを特徴とする請求項第1項に記載のシート送り機
構。 - 【請求項3】前記給送ローラと同期して駆動される第2
の給送ローラへの動力伝達を、前記揺動部材を揺動自在
に支持する中心軸体を介して行うことを特徴とする請求
項第1項に記載のシート送り機構。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62280998A JPH0784264B2 (ja) | 1987-11-09 | 1987-11-09 | シート送り機構 |
| US07/267,098 US4900003A (en) | 1987-11-09 | 1988-11-04 | Sheet conveying apparatus |
| DE3838038A DE3838038A1 (de) | 1987-11-09 | 1988-11-09 | Blatt-transportvorrichtung |
| DE3844686A DE3844686C2 (de) | 1987-11-09 | 1988-11-09 | Vorrichtung zum Vereinzeln des obersten Blattes eines Blattstapels |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62280998A JPH0784264B2 (ja) | 1987-11-09 | 1987-11-09 | シート送り機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01123772A JPH01123772A (ja) | 1989-05-16 |
| JPH0784264B2 true JPH0784264B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=17632839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62280998A Expired - Fee Related JPH0784264B2 (ja) | 1987-11-09 | 1987-11-09 | シート送り機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0784264B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5979922B2 (ja) * | 2012-03-15 | 2016-08-31 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
| JP6478598B2 (ja) | 2014-12-02 | 2019-03-06 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
| JP6512845B2 (ja) * | 2015-01-30 | 2019-05-15 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60204531A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-16 | Canon Inc | シート搬送装置 |
-
1987
- 1987-11-09 JP JP62280998A patent/JPH0784264B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01123772A (ja) | 1989-05-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |